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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-18
(45)【発行日】2022-03-01
(54)【発明の名称】カテーテルコネクタ
(51)【国際特許分類】
   A61M 39/10 20060101AFI20220221BHJP
【FI】
A61M39/10 100
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2018095105
(22)【出願日】2018-05-17
(65)【公開番号】P2019198510
(43)【公開日】2019-11-21
【審査請求日】2021-04-06
(73)【特許権者】
【識別番号】000153823
【氏名又は名称】株式会社八光
(72)【発明者】
【氏名】吾妻 聖臣
【審査官】竹下 晋司
(56)【参考文献】
【文献】特開平07-198083(JP,A)
【文献】特開2014-155625(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61M 39/10
A61M 25/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
カテーテルを通す通孔を備えるゴム弾性部材よりなる締め付けリングと、
該締め付けリングを内腔に収容する筒部を備えるコネクタ本体と、
該コネクタ本体と共に前記締め付けリングを挟み込む態様でコネクタ本体に組み付けるコネクタキャップと、
前記コネクタ本体に対してコネクタキャップを軸方向に相対的にスライドし、締め付けリングへの押圧、及び、その解除をするスライド手段により構成し、
前記コネクタ本体の筒部内腔の遠位側壁面には軸方向に並列する複数の凹条溝を備え、筒部内腔の近位側壁面には凹条溝を備えないことを特徴とするカテーテルコネクタ。
【請求項2】
前記締め付けリングは、遠位側の外周面が前記複数の凹条溝を設けたコネクタ本体の内腔壁面に、近位側の外周面が凹条溝を設けないコネクタ本体の内腔壁面に接して配置される請求項1のカテーテルコネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カテーテルを薬液注入器具に連結するための接続器具であって、カテーテルの末端部に着脱自在に接続されるカテーテルコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、硬膜外カテーテルをシリンジ等の薬液注入器具と連結するためにカテーテルの末端部に着脱自在に接続するカテーテルコネクタとしては、カテーテルを通す通孔を備えたゴム弾性の締め付けリングと、該締め付けリングを内挿した筒状のクランプ本体(コネクタ本体)と、締め付けリングをクランプ本体と挟み込む態様で該クランプ本体に取り付けるクランプキャップ(コネクタキャップ)と、クランプキャップをクランプ本体の軸方向に相対的に可動させるクランプレバーで構成され、前記締め付けリングの通孔にカテーテルを通し、クランプレバーの操作によりクランプ本体とクランプキャップに挟み込んだ締め付けリングを両端から押し潰し、該締め付けリングの通孔を圧縮することでカテーテルを接続し固定する器具が提案されている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2014-155625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来のカテーテルコネクタは、クランプレバーの回動操作によりクランプキャップをスライドさせ、ワンタッチ操作でカテーテルをコネクタに連結又は解除することが可能で、締め付けリングによるカテーテルを締め付ける強さも一定となることから締め付け不良が発生しないなど使い勝手の良いコネクタとなっている。
【0005】
しかし、このようにゴム弾性の締め付けリングを両端から押し潰して用いるコネクタは、接続したカテーテルを取り外すときや、接続し直したいときなど、クランプレバーの操作によりクランプキャップを緩め締め付けリングへの圧縮を解除しても、ゴム弾性を備える締め付けリングの性質上、リング外周面がクランプ本体の内壁に密着したまま張り付いた状態となり、締め付けリングの形状が元に戻らないことでカテーテルが容易に抜くことができないといった問題が報告されている。
【0006】
そこで、本発明は、カテーテルとの接続を従来のワンタッチコネクタと遜色のない容易なものとすると共に、コネクタからのカテーテルの取り外しのさい、容易に、かつ、確実に抜去することができるカテーテルコネクタを提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のカテーテルコネクタは、カテーテルを通す通孔を備えるゴム弾性部材よりなる締め付けリングと、該締め付けリングを内腔に収容する筒部を備えるコネクタ本体と、該コネクタ本体と共に前記締め付けリングを挟み込む態様でコネクタ本体に組み付けるコネクタキャップと、前記コネクタ本体に対してコネクタキャップを軸方向に相対的にスライドして、締め付けリングへの押圧及びその解除をするスライド手段により構成し、前記締め付けリングを収容するコネクタ本体の筒部内腔の遠位側壁面には軸方向に並列する複数の凹条溝を備えて形成し、筒部内腔の近位側壁面には凹条溝を備えない構成とした。
【0008】
尚、前記遠位側壁面とはコネクタ本体の筒部の先端側でカテーテルが挿入される側の内壁面を示し、近位側壁面とはコネクタ本体の筒部の底部側の内壁面を示す。
【0009】
また、前記締め付けリングは、遠位側の外周面が前記複数の凹条溝を設けたコネクタ本体の内腔壁面に、近位側の外周面が凹条溝を設けないコネクタ本体の内腔壁面に接して配置される。
【0010】
(作用)
前記手段のカテーテルコネクタによれば、締め付けリングを収容するコネクタ本体の筒部内腔の壁面に軸方向に並列する複数の凹条溝を備えているため、締め付けリングと内腔壁面の凹条溝が隙間となり、締め付けリング外周面とコネクタ本体の内腔壁面との接触面(密着面)が小さくなり接触摩擦抵抗が低減するなどにより、締め付けリングへの圧縮を解除したさい該締め付けリングが圧縮前の元の形状に戻りやすい。また、筒部内腔の近位側壁面には凹条溝を設けず、締め付けリングは遠位側が溝のある壁面、近位側が溝のない壁面と接触することで、気密の維持と隙間による接触抵抗をバランス良く維持することで、圧縮時は気密を確実に維持して液漏れなどを防止し、圧縮解除時は短時間に締め付けリングを元の形状に戻すことができる。
【発明の効果】
【0011】
前記手段のカテーテルコネクタによると、カテーテルとの接続を従来のワンタッチコネクタと遜色のない容易なものとすると共に、コネクタからのカテーテルの取り外しのさい、容易に、かつ、確実にカテーテルを抜去することができるカテーテルコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施の形態のカテーテルコネクタの全体構成図。(クランプレバーを開いた状態)
図2】前記形態のクランプレバーを開いた状態の側面図、及び、内部に収容されている締め付けリングの外観図。
図3】前記形態のクランプレバーを閉じた状態の側面断面図。
図4】前記形態のコネクタ本体の斜視図。
図5】前記形態のコネクタ本体の正面図及び側面図。
図6】前記コネクタ本体のA-A断面図、及び、締め付けリングを収容した状態の断面図。
図7】前記コネクタ本体のB-B断面図。
図8】前記形態のコネクタキャップの斜視図及び正面図。
図9】前記形態のクランプレバーの斜視図及び側面図。
図10】従来のコネクタ本体の一例を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明のカテーテルコネクタの実施の形態の一例につき図面を参考に詳細に説明する。
図1は、本実施の形態のカテーテルコネクタのクランプレバーを開いた状態の全体構成図を示し、図2は、Aが前記状態の側面図、Bがコネクタ内に収容されている締め付けリングを示している。また、図3は、前記形態のクランプレバーを閉じ、カテーテルが固定された状態の側面断面図を示している。尚、図3の断面図において理解を容易とするため、参考として、カテーテルを破線で示している。
【0014】
本形態のカテーテルコネクタは、硬膜外麻酔用カテーテル等のカテーテルの末端部を接続して、該カテーテルに麻酔薬等を注入する器具(シリンジや持続注入器等)を結合するためのコネクタとして用いられるもので、カテーテルが貫通する通孔41を備えるゴム弾性部材よりなる締め付けリング4と、該締め付けリング4を内腔120に収容する筒部12、及び、薬液注入器具との接続部(テーパー部)11を備えるコネクタ本体1と、コネクタ本体1と共に締め付けリング4を両端部から挟み込む態様でコネクタ本体1に組み付けられるコネクタキャップ2と、前記コネクタ本体1に対してコネクタキャップ2を軸方向に相対的にスライドし、締め付けリング4を押圧、及び、解除するためのスライド操作部となるクランプレバー3により基本構成される。
【0015】
次に、各部に付き詳細に説明する。図4から図7は本形態のコネクタ本体を示し、図4は斜視図、図5はAが正面図、Bが側面図、図6は、A-A断面図で、Aが締め付けリングを収容していないとき、Bが内腔に締め付けリングを収容したときの断面図、図7がB-B断面図を示している。
【0016】
本形態のコネクタ本体1は、近位側は、シリンジ等の薬液注入器具のオステーパーを接続するためのメスルアーテーパー部11として形成し、遠位側は、締め付けリング4を収容するため該締め付けリング4の外径に適合する内腔120を有し、先端開口部を挿入口13とした円筒状のリング収容筒部12として形成し、該リング収容筒部12の先端側側面の対称となる位置には、後記するクランプレバー3を取り付けて、回動するための回動軸14を幅方向に突出させて設け構成した。
【0017】
そして、前記ルアーテーパー部11とリング収容筒部12との中間部はコネクタ本体基部15とし、該コネクタ本体基部15には、リング収容筒部12と連通する内腔120に締め付けリング4の底部を留め置くための段差を備えた締め付けリング留め部16、及び、締め付けリング4の貫通孔41を通して突出するカテーテル末端を留め置くためのテーパー状に形成されるカテーテル末端収容部位17、及び、その端部となるカテーテル留め部171が設けられている。
【0018】
また、コネクタ本体基部15の近位側には、カテーテルを固定するためクランプレバー3を完全に閉じ状態にするさいに、クランプレバー3を固定する手段となる係止フック18を設けて、これらを一体的に形成してコネクタ本体1として構成した。
【0019】
更に、本カテーテルコネクタ本体1は、カテーテル末端が所定のカテーテル末端収容部17のカテーテル留め部171の位置まで挿入されていることが外部から目視で確認できるように透明あるいは半透明な樹脂により形成されており、また、カテーテル末端収容部17が目視しやすいように該収容部の周囲を開口抜け部170として形成している。
【0020】
そして、前記リング収納筒部12の内腔120の壁面に、軸方向に並列する複数の凹条溝19を壁面全周囲にわたりほぼ等間隔で設けられるが、該凹条溝19は、内腔120壁面の遠位側先端から、締め付けリング4を収納したさい、該締め付けリング4の約半分程度の長さの位置までに設け、凹条溝設定内壁面12aとし、その位置から近位側の壁面には凹条溝を設けず、凹条溝非設定内壁面12bとして形成される。尚、締め付けリング4がコネクタキャップ2により押圧され圧縮したときであっても、締め付けリング4の遠位側の一定の長さ部分が凹条溝設定内壁面12aに位置するように設定されている。(図3参照)
【0021】
図10は、参考として従来のコネクタ本体の一例を示している。
従来のコネクタ本体51のリング収納筒部512の内腔5120には、凹条溝が設けられていないため、ゴム弾性部材よりなる締め付けリング4の性質上、圧縮され内腔5120壁面に密着された後、該圧縮が解除されても、ゴム弾性のリングが内腔5120壁面に張り付いてしまうことで、圧縮前の元形状に戻り難くカテーテルが抜けないことがある。
【0022】
一方、本形態のコネクタ本体1のリング収納筒部12の内腔120には、凹条溝19が設けられ、締め付けリング4が圧縮された状態でも該締め付けリング4の遠位側の一定部位が凹条溝設定内壁面12aに設定されることで、壁面との接触面積が減ると共に壁面との密着を解除するさいの空気の通路となるなど締め付けリング4との接触摩擦抵抗が低減することで、締め付けリング4が圧縮前の元形状に戻りやすいものとなっている。また、締め付けリング4近位側は凹条溝非設定内壁面12bに位置されることで溝からの液漏れ等を防止している。
【0023】
締め付けリング4は、前記コネクタ本体1のリング収容筒部12の内腔120に収容されて用いられるゴム弾性樹脂からなる筒状のリングで、カテーテルを貫通可能な貫通孔41を有し、外径が該リング収容筒部12の内径に適合したものとして形成される。そして、カテーテル挿通後、コネクタ本体1とコネクタキャップ2とにより両端から押し潰されることにより貫通孔41の内径が縮小し、該カテーテルを締め付け固定することで固定状態となる。
【0024】
図8は、本形態のコネクタキャップを示し、Aが斜視図、Bが側面図を示している。
コネクタキャップ2は、前記コネクタ本体1と共に締め付けリング4を両側から挟み込む態様で該コネクタ本体1と組み合わされるもので、該コネクタ本体1のリング収容筒部12の内腔120に挿入されて締め付けリング4への圧縮部となる内筒21と、該内筒21と同軸となる外延に前記コネクタ本体1のリング収容筒部12を収容する外筒22を設け、該内筒21及び外筒22は、先端部23で折り返すようにつなげられ一体化され形成されている。そして、前記内筒21には、カテーテルが挿入可能な挿通孔210が設けられ、外筒22には、該外筒22側面の対称となる位置に、前記コネクタ本体1と組み合わせたさいにコネクタ本体1の回動軸14を突出させ、該コネクタ本体1とコネクタキャップ2の可動を軸方向に規制するスリット24が設けられる。
【0025】
また、前記外筒22の近位側には、スリット24を跨いで幅方向両側に張り出して延設する翼25を設け、該翼25には、後記するクランプレバー3の回動により該クランプレバーの押圧部32との接触部となり、押圧されて、コネクタリング2全体を軸方向に可動するための接触部26として、翼25上面の前記スリット24を挟んでクランプレバー3側の面を第一の接触面26a、奥側の面を第二の接触面26bとして形成し、第一及び第二の接触面26a、26bの間はスリット24と連通する空間27として形成して、コネクタキャップ2可動による締め付けリング4の圧縮手段、及び、クランプレバー3の回動を中途で仮止めさせる仮止め手段としている。また、後記するクランプレバー3を取り付ける側と対向する面には把持や操作を容易とするためのプレート28を設け、これらを一体に形成してコネクタキャップ2を構成した。
【0026】
図9は、本形態のクランプレバーを示し、Aが斜視図、Bが側面図を示している。
クランプレバー3は、前記コネクタ本体1の回動軸14に係合させ、前記コネクタキャップ2を挟んだ状態で回動運動可能なように接続する軸受フック31と、前記コネクタキャップ2の接触部26に適合する当接部であって、カテーテルを接続するさい、コネクタキャップ2を軸方向に押し込むように移動させる、角部を適度な湾曲形状に形成した押圧部32と、クランプレバー3をコネクタ本体1から離した状態となる開いた状態から、レバーがコネクタ本体1に接した状態となる閉じた状態まで回動させるための操作部となる把持部33、及び、完全に閉じた状態としたさいに、コネクタ本体1の係止フック18に係合する接続固定手段となる掛止め部34を設けて、これらを一体に形成してクランプレバー3を構成した。
【0027】
前記コネクタ本体1、コネクタキャップ2、クランプレバー3、及び、締め付けリング4は次のように接続され一体化される。
コネクタ本体1のリング収容筒部12に締め付けリング4を挿入した後、該締め付けリング4をコネクタキャップ2の内筒21と挟むように、また、コネクタ本体1から突起する回動軸14をコネクタキャップ2のスリット24から突出するように、コネクタキャップ2の内筒21と外筒22の間にコネクタ本体1のリング収容筒部12を挿入して取り付ける。次に、前記コネクタ本体1の回動軸14に、コネクタキャップ2の外筒22を挟むようにクランプレバー3の軸受フック31を嵌めこみ、本形態のカテーテルコネクタとした。(図1図3参照)
【0028】
ここで、クランプレバー3の軸受フック31を把持部33の両側面から突起させ、軸受フック31間に切り欠け部を備える形状を採っているため、クランプレバー3の回動のさい、把持部33上端部がコネクタキャップ2の外筒22に接触して止まり、該接触位置がクランプレバー3を開いた状態の上限位置となる。
【0029】
本形態のカテーテルコネクタにカテーテルを接続する手段を説明する。
先ず、クランプレバー3を開いた状態でカテーテル末端部をコネクタキャップ2の挿通孔210から、締め付けリング4の貫通孔41を通し、コネクタ本体1のカテーテル末端収容部17まで挿入する。
そして、前記のようにコネクタ本体1の回動軸14に接続されたクランプレバー3を、回動軸14を軸として回動して、クランプレバー3を開いた状態から閉じた状態にすることで、クランプレバー3の押圧部32に押圧された接触部26が軸方向に可動して、コネクタキャップ2の内筒21を押し下げ、コネクタ本体1の締め付けリング留め部16との間で締め付けリング4が押し潰され、結果、カテーテルが締め付けリング4に締め付けられて固定される。尚、カテーテルの接続を解除するときは、クランプレバー3を閉じた状態から開いた状態にすることで、コネクタキャップ2全体が遠位側にスライドし、結果、締め付けリング4への押圧が解除され貫通孔41が広がることで接続が解除される。
【0030】
尚、前記クランプレバー3を閉じ、締め付けリング4が押し潰してカテーテルが固定されたさい、押し潰された締め付けリング4は、その遠位側の部位がコネクタ本体1の内壁面に設けられた凹条溝19に係る位置になるように設定されている。(図3参照)
【0031】
このように、カテーテルの締め付け固定のさい、該締め付けリング4の遠位側がリング収容筒部12の凹条溝設定内壁面12aに設定されていることで、接続解除のさい、内腔120壁面に締め付けリング4が張り付いてしまい、形状が戻らずにカテーテルとの接続が解除されないといったことを防止している。
【符号の説明】
【0032】
1. コネクタ本体
11. (メス)ルアーテーパー部
12. リング収納筒部
120.(リング収容)内腔
12a.凹条溝設定内壁面
12b.凹条溝非設定内壁面
13. リング挿入口
14. 回動軸
15. コネクタ本体基部
16. 締め付けリング留め部
17. カテーテル末端収容部
171.カテーテル留め部
18. 係止フック
19. 凹条溝
2. コネクタキャップ
21. 内筒
210.挿通孔
22. 外筒
23. 先端部
24. スリット
25. 翼部
26a.第一の接触部
26b.第二の接触部
27. 空間
28. 把持プレート
3. クランプレバー
31. 軸受フック
32. 押圧部
33. 把持部
34. 掛止め部
4. 締め付けリング
41. 貫通孔
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10