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  • 特許-引き違い建具 図1
  • 特許-引き違い建具 図2
  • 特許-引き違い建具 図3
  • 特許-引き違い建具 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-21
(45)【発行日】2022-03-02
(54)【発明の名称】引き違い建具
(51)【国際特許分類】
   E06B 7/16 20060101AFI20220222BHJP
   E06B 3/46 20060101ALI20220222BHJP
   E05D 15/06 20060101ALI20220222BHJP
   E05D 13/00 20060101ALI20220222BHJP
【FI】
E06B7/16 Z
E06B3/46
E05D15/06 103
E05D15/06 124A
E05D13/00 J
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019500772
(86)(22)【出願日】2017-08-07
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2019-10-03
(86)【国際出願番号】 KR2017008524
(87)【国際公開番号】W WO2018030740
(87)【国際公開日】2018-02-15
【審査請求日】2020-07-27
(31)【優先権主張番号】10-2016-0102989
(32)【優先日】2016-08-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】519005565
【氏名又は名称】キム,チュン クク
【氏名又は名称原語表記】KIM, Choong Kuk
(74)【代理人】
【識別番号】100166545
【弁理士】
【氏名又は名称】折坂 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】キム,チュン クク
【審査官】鳥井 俊輔
(56)【参考文献】
【文献】韓国登録実用新案第20-0344363(KR,Y1)
【文献】実開昭58-021663(JP,U)
【文献】特開平05-113071(JP,A)
【文献】特開2013-019128(JP,A)
【文献】特開平02-210180(JP,A)
【文献】韓国登録実用新案第20-0402974(KR,Y1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05D 13/00
E05D 15/06
E06B 7/16-7/24
E06B 3/42-3/46
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
室内側に位置する第1レール部と室外側に位置する第2レール部とに分割された横枠と縦枠が枠組みされた四角枠状の窓枠と、
前記窓枠の内側で前記第1レール部上に配置される第1障子と、
前記窓枠の内側で前記第2レール部上に配置される第2障子と、
前記第1レール部と前記第1障子の上、下端部との間にそれぞれ介在し、両側に、前記第1レール部の室内側をカバーするための第1カバー部材、及び前記第2レール部に結束されるための第2カバー部材がそれぞれ延び、前記第1レール部に接触駆動されるように前記第1カバー部材と前記第2カバー部材との間にローラが回転可能に結合された第1移動フレームと、
前記第2レール部と前記第2障子の上、下端部との間に介在し、両側に、前記第2レール部の室内側をカバーするための第3カバー部材、及び前記第2レール部の室外側をカバーするための第4カバー部材がそれぞれ延び、前記第2レール部に接触駆動されるように前記第3カバー部材と前記第4カバー部材との間にローラが回転可能に結合された第2移動フレームとを含むことを特徴とする、引き違い建具。
【請求項2】
前記横枠は、前記第2レール部の高さが前記第1レール部の高さよりも高く形成されたことを特徴とする、請求項に記載の引き違い建具。
【請求項3】
前記第2レール部には、室内側方向に突出して前記第1レール部に隣接するように折り曲げられた係止片が突出形成され、
前記第2カバー部材は、一直線に延びてから、前記係止片に係止されるように室外側に折り曲げられて形成されたことを特徴とする、請求項に記載の引き違い建具。
【請求項4】
前記第1レール部には、前記第1移動フレームのスライド移動時に前記第1カバー部材を案内するための案内段部が室内側に突出したことを特徴とする、請求項に記載の引き違い建具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、引き違い建具に関し、より詳細には、障子が閉じられた状態で窓枠と障子との隙間に流入する外風、雨水、塵埃、騒音を遮断して、室内の保温、防音機能を向上させることができる引き違い建具に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、建具は、建物又は住宅に形成された開口部に設置され、閉鎖時に建物の内部を外部と遮断させ、開放時に換気を可能にするもので、通常、窓枠にガイド溝が複列に形成され、このガイド溝に、窓ガラスを含む第1障子と第2障子が引き違いにスライド移動するように設置される。
【0003】
このような従来の建具の一例として、大韓民国特許公開公報第10-2011-0133779号(2011.12.14.公開)には、通常の建物の壁に設置され、複列レールが備えられる窓枠と、窓ガラスが結合され、前記窓枠のレールに載置される戸車が両側のレールフレームの間に形成されたレール溝に結合され、前記両側のレールフレームの内側に形成されたT型の内側凹溝にモヘアが結合された障子框がスライド開閉可能に設置される障子とで構成されたスライド建具が開示されている。
【0004】
しかし、このような従来の建具は、窓枠に障子框を嵌め込んだり、窓枠から障子框を分離できるように、窓枠の内側上端と障子框の上端との間に相当な隙間が必須的に形成されるが、このような隙間を通じて外部の風や騒音が室内に流入することがあるという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本発明の目的は、障子が閉じられた状態で窓枠と障子との隙間に流入する外風、雨水、塵埃、騒音を遮断して、室内の保温、防音機能を向上させることができる引き違い建具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した本発明の目的は、横枠と縦枠が枠組みされた四角枠状の窓枠と、前記窓枠の内側に配置される障子と、前記横枠と前記障子の上、下端部との間にそれぞれ介在し、両側に、前記横枠の室内側をカバーするための第1カバー部材、及び前記横枠の室外側をカバーするための第2カバー部材がそれぞれ延び、前記横枠に接触駆動されるように前記第1カバー部材と前記第2カバー部材との間にローラが回転可能に結合された移動フレームとを含む引き違い建具を提供することによって達成される。
【0007】
本発明の好ましい特徴によれば、前記横枠の室内側には、前記移動フレームのスライド移動時に前記第1カバー部材を案内するための案内段部が突出したものとする。
【0008】
前述した発明の目的はまた、室内側に位置する第1レール部と室外側に位置する第2レール部とに分割された横枠と縦枠が枠組みされた四角枠状の窓枠と、前記窓枠の内側で前記第1レール部上に配置される第1障子と、前記窓枠の内側で前記第2レール部上に配置される第2障子と、前記第1レール部と前記第1障子の上、下端部との間にそれぞれ介在し、両側に、前記第1レール部の室内側をカバーするための第1カバー部材、及び前記第2レール部に結束されるための第2カバー部材がそれぞれ延び、前記第1レール部に接触駆動されるように前記第1カバー部材と前記第2カバー部材との間にローラが回転可能に結合された第1移動フレームと、前記第2レール部と前記第2障子の上、下端部との間に介在し、両側に、前記第2レール部の室内側をカバーするための第3カバー部材、及び前記第2レール部の室外側をカバーするための第4カバー部材がそれぞれ延び、前記第2レール部に接触駆動されるように前記第3カバー部材と前記第4カバー部材との間にローラが回転可能に結合された第2移動フレームとを含む引き違い建具を提供することによっても達成することができる。
【0009】
本発明の好ましい特徴によれば、前記横枠は、前記第2レール部の高さが前記第1レール部の高さよりも高く形成されたものとする。
【0010】
本発明の好ましい特徴によれば、前記第2レール部には、室内側方向に突出して前記第1レール部に隣接するように折り曲げられた係止片が突出形成され、前記第2カバー部材は、一直線に延びてから、前記係止片に係止されるように室外側に折り曲げられて形成されたものとする。
【0011】
本発明の好ましい特徴によれば、前記第1レール部には、前記第1移動フレームのスライド移動時に前記第1カバー部材を案内するための案内段部が室内側に突出したものとする。
【発明の効果】
【0012】
上述したように、本発明によれば、窓枠の室内外側をカバーする移動フレームが障子の上下端部にそれぞれ設置される構造を有することによって、窓枠に障子が、離脱なしにさらに堅固かつ安定に結合維持されることは勿論、障子が閉じられた状態では、室内に流入する外風、雨水、塵埃、騒音などを遮断して、室内の保温、防音機能を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の第1実施例に係る引き違い建具の概略的な斜視図である。
図2図1に示された引き違い建具の要部を拡大した斜視図である。
図3】本発明の第2実施例に係る引き違い建具の概略的な斜視図である。
図4図3に示された引き違い建具の要部を拡大した断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下では、本発明の好ましい実施例を添付の図面を参照して詳細に説明するが、これは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように程度に詳細に説明するためのものであり、これによって本発明の技術的な思想及び範疇が限定されることを意味するものではない。
【0015】
図面において、本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略し、明細書全体において類似の部分に対しては類似の図面符号を付けた。
【0016】
また、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
【0017】
図1には、本発明の第1実施例に係る引き違い建具の概略的な斜視図が示されており、図2には、図1に示された引き違い建具の要部を拡大した斜視図が示されている。
【0018】
本発明の第1実施例に係る引き違い建具100は、図1及び図2に示されたように、窓枠110、障子120及び移動フレーム130を含む。
【0019】
ここで、窓枠110は、建物の外壁に形成された開口部に装着され、障子120が移動フレーム130によってスライド移動するようにするレールの役割を果たすもので、一対の横枠111と一対の縦枠112とが互いに枠組みされて四角枠を形成する。
【0020】
このような窓枠110の横枠111は、通常の窓枠とは異なり、移動フレーム130に結合されたローラ133と接触する面の表面が平らに形成されることによって、清掃を簡単容易にする。
【0021】
このとき、横枠111の室内側には案内段部111aが突出形成され、この案内段部111aは、移動フレーム130の第1カバー部材131を載置させて移動フレーム130のスライド移動を案内する役割を果たす。
【0022】
そして、障子120は、移動フレーム130によって窓枠110の内側でスライド移動されて窓枠110の内部空間を開放又は閉鎖させるものであって、四角枠状の框121、及び該框121の内部に備えられるガラス122からなる。
【0023】
一方、窓枠110の横枠111と障子120の框121との間には移動フレーム130が介在しており、この移動フレーム130は、框121の上、下端部にそれぞれ固定設置されてスライド移動する役割を果たす。
【0024】
具体的には、移動フレーム130には、両側のそれぞれに、横枠111の室内側をカバーするための第1カバー部材131、及び横枠111の室外側をカバーするための第2カバー部材132が延長形成される。
【0025】
このような第1カバー部材131は、横枠111の案内段部111aに近接するように一直線に延び、第2カバー部材132は、横枠111の室外側の半分近くに位置するように一直線に延びる。このとき、第1カバー部材131及び第2カバー部材132の長さは、特に制限されず、互いに同じ長さに形成されてもよいだけでなく、互いに異なる長さに形成されてもよい。
【0026】
これによって、移動フレーム130は、第1カバー部材131及び第2カバー部材132が延びて横枠111の室内外側をそれぞれカバーする構造を有することによって、横枠111上でスライド移動するとき、障子120が離脱するおそれがないだけでなく、障子120が閉じられた状態では、外風、雨水、塵埃及び騒音が室内側に流入することを二重に遮断できるという利点が生じる。
【0027】
また、移動フレーム130には、一端部が第1カバー部材131に回転可能に結合され、他端部が第2カバー部材132に回転可能に結合されて横枠111上に接触駆動される多数のローラ133が一定の間隔で備えられる。
【0028】
このようなローラ133の材質は、特に制限されないが、横枠111に接触するときに優れた接地力を有するように、ゴム又は高硬度のウレタンからなることが好ましい。
【0029】
すると、横枠111との摩擦力が強化されることによって、移動フレーム130がスライド移動するときにローラ133が空回りせず、横枠111に密着した状態で回転することができる。
【0030】
図3には、本発明の第2実施例に係る引き違い建具の概略的な斜視図が示されており、図4には、図3に示された引き違い建具の要部を拡大した斜視図が示されている。
【0031】
本発明の第2実施例に係る引き違い建具200は、図3及び図4に示されたように、窓枠210、第1障子220、第2障子230、第1移動フレーム240及び第2移動フレーム250を含む。
【0032】
ここで、前記窓枠210は、建物の外壁に形成される開口部に装着され、第1障子220が第1移動フレーム240によってスライド移動し、第2障子230が第2移動フレーム250によってスライド移動するようにレールの役割を果たすもので、表面が平らに形成された一対の横枠211と一対の縦枠212とが互いに枠組みされて四角枠を形成する。
【0033】
このような横枠211は、第1障子220が第1移動フレーム240によってスライド移動できる空間を提供するように室内側に位置する第1レール部211aと、第1レール部211aよりも突出形成され、第2障子230が第2移動フレーム250によってスライド移動できる空間を提供するように室外側に位置する第2レール部211bとに分割される。
【0034】
このような第1レール部211a及び第2レール部211bは、第1及び第2移動フレーム240,250に結合されたローラ243,253と接触する面の表面が平らに形成されることによって、清掃を簡単容易にする。
【0035】
このとき、第1レール部211aの室内側には案内段部211cが突出形成される。すると、第1移動フレーム240のスライド移動時に第1移動フレーム240の第1カバー部材241を案内する。
【0036】
そして、第2レール部211bの室内側には、┐状、好ましくは、室内側方向に突出して第1レール部211aに隣接するように折り曲げられた係止片211dが突出形成される。
【0037】
これによって、係止片211dは、第2移動フレーム250のスライド移動時に第2移動フレーム250の第3カバー部材251を案内しながら、第1移動フレーム240の第2カバー部材242と結束される。
【0038】
前記第1障子220は、第1移動フレーム240によって第1レール部211a上でスライド移動して、窓枠110の内部空間の一部を開放又は閉鎖させるものであって、四角枠状の框221及び該框221の内部に備えられるガラス222からなる。
【0039】
そして、前記第2障子230は、第1障子220と同様に、第2移動フレーム250によって第2レール部211b上でスライド移動して、窓枠110の内部空間の一部を開放又は閉鎖させるものであって、四角枠状の框231及び該框231の内部に備えられるガラス232からなる。
【0040】
一方、横枠210の第1レール部211aと第1障子220の框221の上、下端部との間には、第1移動フレーム240がそれぞれ介在され、第1移動フレーム240は、框221の上、下端部にそれぞれ固定設置されて第1障子220と共にスライド移動する役割を果たす。
【0041】
このような第1移動フレーム240には、両側のそれぞれに、第1レール部211aの室内側をカバーするための第1カバー部材241、及び第2レール部211bの係止片211dに結束されるための第2カバー部材242が延長形成される。
【0042】
このとき、第1カバー部材241は、第1レール部211aの案内段部211cの近くに位置するように一直線に形成され、第2カバー部材242は、一直線に延びてから、係止片211dに結束されるように室外側に折り曲げられて形成される。
【0043】
すなわち、第1移動フレーム240は、第1カバー部材241が第1レール部211aの室内側をカバーし、第2カバー部材242が第2レール部211bにスライド移動可能に結束される構造を有することによって、第1レール部211a上で第1移動フレーム240がスライド移動するとき、第1障子220が離脱するおそれがないだけでなく、第1障子220が閉じられた状態では、外風、雨水、塵埃及び騒音が室内側に流入することを遮断できるようになる。
【0044】
なお、第1移動フレーム240には、一端部が第1カバー部材241に回転可能に結合され、他端部が第2カバー部材242に回転可能に結合されて第1レール部211a上で接触駆動される多数のローラ243が一定の間隔で備えられる。
【0045】
このようなローラ243は、第1移動フレーム240がスライド移動するときに空回りせず、第1レール部111aに密着した状態で回転できるように、第1レール部111aとの接地力を強化させることができるゴム又は高硬度のウレタンからなる。
【0046】
そして、横枠210の第2レール部211bと第2障子230の框231の上、下端部との間には、第2移動フレーム250がそれぞれ介在され、第2移動フレーム250は、框231の上、下端部にそれぞれ固定設置されて第2障子230と共にスライド移動する役割を果たす。
【0047】
このような第2移動フレーム250には、両側のそれぞれに、第2レール部211bの室内側をカバーするための第3カバー部材251、及び第2レール部211bの室外側をカバーするための第4カバー部材252が延びる。
【0048】
このとき、第3カバー部材241は、第2レール部211bの室内側に突出した係止片211dに近接するように一直線に形成され、第4カバー部材242は、第2レール部211bの室外側の半分近くに位置するように一直線に延びる。
【0049】
すなわち、第2移動フレーム250は、第3カバー部材251が第2レール部211bの室内側をカバーし、第4カバー部材252が第2レール部211bの室外側をカバーする構造を有することによって、第2レール部211b上で第2移動フレーム250がスライド移動するとき、第2障子230が離脱するおそれがないだけでなく、第2障子230が閉じられた状態では、外風、雨水、塵埃及び騒音が室内側に流入することを完全に遮断できるようになる。
【0050】
そして、第2移動フレーム250には、一端部が第3カバー部材251に回転可能に結合され、他端部が第4カバー部材252に回転可能に結合されて第2レール部211b上で接触駆動される多数のローラ253が一定の間隔で備えられる。
【0051】
このようなローラ253は、第1移動フレーム240に結合されたローラ243と同様に、第2レール部111aとの接地力を強化させることができるゴム又は高硬度のウレタンからなる。
【符号の説明】
【0052】
100 引き違い建具 110 窓枠
111 横枠 111a 案内段部
112 縦枠 120 障子
121 框 122 ガラス
130 移動フレーム 131 第1カバー部材
132 第2カバー部材 133 ローラ
200 引き違い建具 210 窓枠
211 横枠 211a 第1ローラ部
211b 第2ローラ部 211c 案内段部
211d 係止片 212 縦枠
220 第1障子 221 框
222 ガラス 230 第2障子
231 框 222 ガラス
240 第1移動フレーム 241 第1カバー部材
242 第2カバー部材 243 ローラ
250 第2移動フレーム 251 第3カバー部材
252 第4カバー部材 253 ローラ
図1
図2
図3
図4