(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-21
(45)【発行日】2022-03-02
(54)【発明の名称】センサ組立体及びこれを含むモータ
(51)【国際特許分類】
H02K 11/215 20160101AFI20220222BHJP
H02K 29/08 20060101ALI20220222BHJP
【FI】
H02K11/215
H02K29/08
(21)【出願番号】P 2016149250
(22)【出願日】2016-07-29
【審査請求日】2019-07-29
(31)【優先権主張番号】10-2015-0110575
(32)【優先日】2015-08-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】517099982
【氏名又は名称】エルジー イノテック カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【氏名又は名称】森下 賢樹
(72)【発明者】
【氏名】ハン、チョン ウン
【審査官】小林 紀和
(56)【参考文献】
【文献】特開2006-158059(JP,A)
【文献】特開2014-183674(JP,A)
【文献】特開2014-057431(JP,A)
【文献】特開2010-035382(JP,A)
【文献】特開2010-041884(JP,A)
【文献】特開2013-007731(JP,A)
【文献】特開2011-160636(JP,A)
【文献】特開2013-113785(JP,A)
【文献】国際公開第2015/119002(WO,A1)
【文献】特開2017-009312(JP,A)
【文献】国際公開第2016/189602(WO,A1)
【文献】特開平08-237910(JP,A)
【文献】特開2016-031342(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 11/215
H02K 29/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一側に形成された第1挿入溝を含むホルダと、
前記第1挿入溝に配置されるセンサマグネットと、
前記センサマグネットをカバーするセンサキャップを含み、
前記ホルダは、他側に形成された第2挿入溝を含み、
前記第2挿入溝は、モータの回転軸と結合する役割をして、
前記ホルダは、半径方向に突出したリング状の羽根部を含み、
前記第1挿入溝と前記回転軸が挿入される前記第2挿入溝が軸方向に離隔されており、
前記ホルダと前記センサキャップは、非磁性材質を含
み、
前記ホルダは、周方向に形成した凹溝を含み、
前記センサキャップは、前記センサマグネットの一面と対向する底部及び前記ホルダの側面に結合する側部を含み、
前記センサキャップの底面と前記側面との間の連結部分は曲率半径が0.5mm以下であり、
前記第2挿入溝の深さは前記第1挿入溝の深さおよび前記センサマグネットの厚さより大きく、
前記第1挿入溝の深さは前記センサマグネットの厚さより小さく形成されて前記センサキャップの底面は前記センサマグネットの上面と接触し、前記ホルダの上面部と離隔し、
前記羽根部は前記センサマグネットより下部に配置される、センサ組立体。
【請求項2】
前記センサキャップは、前記側部に形成されて前記ホルダと結合する締結部を含む、請求項
1に記載のセンサ組立体。
【請求項3】
前記センサキャップは、前記底部に形成される複数個の突起を含む、請求項
1に記載のセンサ組立体。
【請求項4】
前記センサキャップは、前記底部の中央に形成される中央孔、前記底部の外側に形成される複数個のサブ孔を含む、請求項
1に記載のセンサ組立体。
【請求項5】
ハウジングと、
前記ハウジングに配置されるステータと、
前記ステータの内部に配置されるロータと、
前記ロータと一体に回転する回転軸と、
請求項
1~4のいずれか一項によるセンサ組立体と、を含む、モータ。
【請求項6】
前記センサマグネットの回転をセンシングする検出部を含む、請求項
5に記載のモータ。
【請求項7】
前記検出部は、前記センサキャップの底部と対向する磁気素子及び前記磁気素子が配置される印刷回路基板を含む、請求項
6に記載のモータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
実施形態は、センサ組立体及びこれを含むモータ(SENSOR ASSEMBLY AND MOTOR INCLUDING THE SAME)に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、モータは、ロータとステータとの電磁気的相互作用によりロータが回転するようになる。この場合、ロータに挿入された回転軸も回転することで回転駆動力を発生させる。
【0003】
さらに、モータの内側には、磁気素子を含む検出部が配置される。磁気素子は、ロータと共に回転するセンサマグネットの磁気力を検知する。よって、センサマグネットが検知した磁気力を利用することで、ロータの現在位置を把握することができる。
【0004】
一般に、センサマグネットは、接着剤などを用いて回転軸にそのまま固定させることができる。しかしながら、これらの方式は、接着工程の管理を正確に行うことが困難であると共に、センサマグネットの離脱可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
実施形態は、センサマグネットの離脱を防止するセンサ組立体及びモータを提供する。
【0006】
また、ロータの回転を正確にセンシングすることができるセンサ組立体及びモータを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一特徴によるセンサ組立体は、一側に形成された第1挿入溝、及び他側に形成された第2挿入溝を含むホルダと、前記第1挿入溝に配置されるセンサマグネットと、前記センサマグネットをカバーするセンサキャップと、を含む。
【0008】
前記第2挿入溝は、モータの回転軸と結合する役割をすることができる。
【0009】
前記第1挿入溝の深さは、前記センサマグネットの厚さよりも小さくてもよい。
【0010】
前記ホルダは、周方向に形成した凹溝を含んでいてもよい。
【0011】
前記ホルダは、半径方向に突出したリング状の羽根部を含んでいてもよい。
【0012】
前記ホルダとセンサキャップは、非磁性材質を含んでいてもよい。
【0013】
前記センサキャップは、前記センサマグネットの一面と接触する底部と、前記ホルダの側面に結合する側部と、を含んでいてもよい。
【0014】
前記センサキャップは、前記側部に形成されて前記ホルダと結合する締結部を含んでいてもよい。
【0015】
前記センサキャップの厚さは、0.05~0.3mmであってもよい。
【0016】
前記センサキャップは、前記底部と前記側部とを連結する連結部を含み、該連結部は曲率を有していてもよい。
【0017】
前記センサキャップは、前記底部に形成される複数個の突起を含んでいてもよい。
【0018】
前記センサキャップは、前記底部の中央に形成される中央孔、前記底部の外側に形成される複数個のサブ孔を含んでいてもよい。
【0019】
本発明の一特徴によるモータは、ハウジングと、該ハウジングに配置されるステータと、該ステータの内部に配置されるロータと、該ロータと一体に回転する回転軸と、前記センサ組立体の構成のいずれか1つと、を含む。
【0020】
前記センサマグネットの回転をセンシングする検出部を含んでいてもよい。
【0021】
前記検出部は、前記センサキャップの底部と対向する磁気素子と、該磁気素子が配置される印刷回路基板と、を含んでいてもよい。
【発明の効果】
【0022】
実施形態によれば、外部環境によるセンサマグネットの離脱可能性が減少し、信頼性を確保することができる。
【0023】
また、センサマグネットの高さ調節が容易であって、センシング感度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【
図1】本発明の一実施形態に係るモータの概念図である。
【
図3】本発明の一実施形態に係るセンシング組立体の分解斜視図である。
【
図4】本発明の一実施形態に係るセンシング組立体の斜視図である。
【
図5】本発明の一実施形態に係るセンサ組立体の概念図である。
【
図6A】センサキャップ未装着時の磁束を測定したシミュレーション結果である。
【
図6B】センサキャップ装着時の磁束を測定したシミュレーション結果である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明は、多様な変更を加えることができ、多様な実施形態を有することができるので、特定の実施形態を図面に例示してここに詳しく説明する。
【0026】
しかし、これが本発明を特定の実施形態について限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものと理解すべきである。
【0027】
本発明において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在を指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解すべきである。
【0028】
また、本発明における添付図面は、説明の便宜上、拡大または縮小して図示したものと理解すべきである。
【0029】
まずは、本発明について図面を参考しながら詳細に説明し、図面符号と関係なく同一または対応する構成要素は、同一参照番号を付してその重複説明は省略する。
【0030】
図1は、本発明の一実施形態に係るモータの概念図であり、
図2は、
図1のI-I方向の断面図である。
【0031】
図1及び
図2に示すように、本発明の一実施形態に係るモータは、回転軸400、前記回転軸400が挿入される孔を含むロータ200、前記ロータ200の外側に配置されるステータ300、前記ロータ200とステータ300を収容するハウジング100、及び前記ロータ200の回転を検知するセンサ組立体800を含む。
【0032】
ハウジング100は円筒状に形成され、内部にステータ300とロータ200が装着される空間が設けられている。この場合、ハウジング100の形状や材質は多様に変形できるが、高温でもよく耐えられる金属材質が選択され得る。
【0033】
ハウジング100はカバー110と結合され、ステータ300とロータ200を収容することができる。ハウジング100は、内部熱を排出し易くするため冷却構造(図示せず)をさらに含んでいてもよい。このような冷却構造としては、空冷または水冷構造を選択することができ、冷却構造に応じてハウジング100の形状も適切に変形され得る。
【0034】
カバー110には、外部電源と接続するコネクタ600が結合される。コネクタ600は、外部電源ピンが挿入可能な構造を有していてもよい。そのため、容易に外部電源ピンを挿入してステータ300に電源を供給することができる。
【0035】
ステータ300は、ハウジング100の内部空間に挿入される。ステータ300は、ステータコア320及びステータコア320に巻線されるコイル310を含む。ステータコア320は、リング状に形成された一体型コアであるか、または複数個の分割コアが結合された構造であってもよい。
【0036】
ステータ300は、モータの種類によって適切に変形され得る。例えば、DCモータの場合には、一体型ステータコアにコイルが巻線され、3相モータの場合には、複数個のコイルに、U、V、W相がそれぞれ入力できるように製作され得る。この場合、コネクタ600は、3つの入力端子に製作され得る。
図1及び
図2は、3相モータを図示したものである。したがって、コネクタ600は、U、V、W相にそれぞれ接続できるように3つが備えられる。
【0037】
ロータ200は、ステータ300の内部に回転可能に配置される。ロータ200はロータマグネットが装着されてステータ300との電磁気的相互作用により回転する。
【0038】
ロータ200の中央部には回転軸400が結合される。回転軸400は、ロータ200と一体に回転する。この場合、回転軸400は、一側に配置された第1軸受520と他側に配置された第2軸受510により支持される。
【0039】
センサ組立体800は、ロータ及び回転軸400と一緒に回転するので、センサ組立体800の回転を検知することで、ロータ200の回転を検知することができる。この場合、センサ組立体800の上端に配置されて回転を検知する検出部(図示せず)をさらに含んでいてもよい。
【0040】
図3は、本発明の一実施形態に係るセンシング組立体の分解斜視図であり、
図4は、本発明の一実施形態に係るセンシング組立体の斜視図であり、
図5は、本発明の一実施形態に係るセンサ組立体の概念図である。
【0041】
図3及び
図4に示すように、センサ組立体は、回転軸に結合されるホルダ810とホルダ810に配置されるセンサマグネット820、及びセンサキャップ830を含む。
【0042】
ホルダ810は一側に形成されてセンサマグネット820が配置される第1挿入溝811を含む。第1挿入溝811とセンサマグネット820との間には接着剤(図示せず)が塗布され得る。よって、センサマグネット820は、第1挿入溝811に堅く固定され得る。
【0043】
センサマグネット820は、1つのN極と1つのS極を有する2極マグネットであってもよい。
【0044】
ホルダ810は、非磁性体材質から製作され得る。一般に、磁束は空気抵抗が大きいため、磁性体方向により多く流れることになる。そのため、ホルダ810を磁性体で構成すると、磁束はホルダ810方向により多く流れることになる。その結果、センサマグネットの上端に配置された磁気素子は正確なセンシングができない。
【0045】
実施形態によれば、ホルダ810により外部に漏洩される磁束が遮断されるので、磁気素子720のセンシング感度が向上する長所がある。また、センサマグネットのサイズを小さくしても従来と同じくセンシング感度を維持することができ、センサマグネットの小型化が可能となる。
【0046】
ホルダ810は、半径方向に突出したリング状の羽根部814を含む。このような羽根部814は、回転時に中心調節と共に漏洩磁束を遮蔽する役割をすることができる。これで、センシング感度が増加する。
【0047】
センサキャップ830は、ホルダ810に圧入されてセンサマグネット820を固定する。振動、高温、高湿などの外部環境に露出する場合、センサキャップ830は、センサマグネット820がホルダ810から離脱したり高さが変化したりすることを防止する。
【0048】
特に、接着剤の塗布不均一によりセンサマグネット820が傾く場合、センサキャップ830の結合により高さを均一に管理できる長所がある。すなわち、センサキャップ830がホルダ810に圧入されることでセンサマグネット820の上部面を加圧するので、特別な工程なしでもセンサマグネット820の水平度を制御することができる。センサキャップ830は、ステンレス(SUS)のような非磁性材質をプレス成形してカップ状に製作することができる。
【0049】
センサキャップ830は、センサマグネット820の一面と接触する底部831と、ホルダ810の側面に結合する側部832、及び底部831と側部832とを連結する連結部833を含む。
【0050】
底部831は、第1挿入溝811から突出したセンサマグネット820の上部を全体的に加圧する。具体的に、センサキャップ830がホルダ810の外周面に結合された状態でセンサキャップの側部832をコーキング(C)する場合、センサキャップの底部831は突出したセンサマグネット820の上部を加圧することになる。この場合、底部831の加圧力は、コーキング強度によって異なる。
【0051】
コーキング(C)は、ホルダ810の凹溝813に相当する部分に形成され得る。よって、センサキャップの側部832には、ホルダ810の凹溝813に対応する締結部が形成される。ここで、コーキングは、センサキャップ830をホルダ810に固定させる多様な結合方式を含む概念であってもよい。一例として、コーキングはパンチング工程であってもよい。しかし、センサキャップ830をホルダ810に固定する方法は必ずしもこれに限定されない。例示的に、センサキャップ830は、ホルダ810にねじ結合されていてもよい。この場合、センサキャップ830の内周面とホルダ810の外周面にはねじ山が形成され得る。
【0052】
底部831は、中央に形成される中央孔831a、及び外側に形成される複数個のサブ孔831bを含んでいてもよい。中央孔831aを用いてセンサマグネット820の高さを測定することができ、サブ孔831bを用いてセンサマグネット820のボンディング可否を肉眼で観察することができる。
【0053】
底部831は、陽刻または陰刻に形成された複数個の突起831cを含んでいてもよい。底部831は、複数個の突起831cによって平坦度を維持することができる。突起831cは、ホルダ810に装着される前に予め形成されるか、またはホルダ810に圧入された後に形成され得る。
【0054】
連結部833は、底部831と側部832とを連結する部分であって、プレス成形時に所定曲率を有していてもよい。前述のように、センサキャップ830は非磁性材質で製作されるが、連結部833が閾値以上の曲率を有する場合、磁性を有していてもよい。連結部833の曲率半径Rが0.5mm以下に制御する場合、連結部833が磁性を有する現象を効果的に抑制することができる。
【0055】
図5は、本発明の一実施形態に係るセンサ組立体の概念図である。
【0056】
図5に示すように、センサ組立体の上端には、検出部700が配置されてセンサマグネット820の回転を検知することができる。
【0057】
検出部700は、センサマグネット820の回転を検知する磁気素子720と印刷回路基板710を含む。磁気素子720は、印刷回路基板710の一面に実装されてセンサキャップの底部831及びセンサマグネット820と対向可能に配置され得る。磁気素子720は、ホールIC(Hall IC)であってもよい。
【0058】
ホルダ810は、一側に形成されてセンサマグネット820が配置される第1挿入溝811と、他側に形成されて回転軸400が結合される第2挿入溝812を含む。
【0059】
第1挿入溝811の底面811aには、複数個のサブ溝811bが形成されて過多に充填された接着剤が収容され得る。
【0060】
第2挿入溝812は、回転軸が結合される程度の幅と深さに形成される。回転軸の直径はモータ構造によって相違するが、第2挿入溝812の直径は第1挿入溝811の直径と同一であるか、または異なってもよい。
【0061】
第1挿入溝811の深さd1は、センサマグネット820の厚さd2よりも小さく形成される。すなわち、センサマグネット820の上部は、第1挿入溝811を基準として軸方向に突出される。よって、センサマグネット820は、センサキャップ830の底部831により加圧されて高さが均一に制御される。このとき、高さは、センサマグネット820の上部面と磁気素子720との距離によって定義される。
【0062】
センサキャップ830の側部832には、ホルダ810の凹溝813に結合される締結部832aが形成される。前述のように、締結部832aは、パンチングまたはコーキング(caulking)によって形成され得る。
【0063】
センサキャップ830の厚さは0.05~0.3mmを満たすことができる。センサキャップ830の厚さが0.05mm未満の場合、薄すぎてセンサマグネット820を加圧及び固定する効果を有することができず、厚さが0.3mmを超える場合はセンサマグネット820の磁束が遮断されてセンシング感度が低減する問題がある。
【0064】
ホルダ810は、半径方向に突出したリング状の羽根部814を含む。羽根部814の直径W4は、ホルダ810の直径W3の1.2倍以上、2.0倍以下であってもよい。1.2倍未満の場合は漏洩磁束を遮蔽する機能が低減し、2.0倍を超える場合は直径が大きすぎて高速回転に不利となる。
【0065】
図6A及び
図6Bに示すように、センサキャップのないセンサ組立体と、0.15mmの厚さを有するセンサキャップが装着されたセンサ組立体を準備し、それぞれ磁気素子と約0.28mm離隔させて磁束密度を測定した。
【0066】
測定の結果、センサキャップ830の有無と関係なく、磁束密度の標本平均(sample mean)が約60と類似し、散布範囲においても大きな差がないことがわかった。したがって、センサキャップの厚さを0.05~0.3mmに制御する場合、センシング感度はそのまま維持しながらセンサマグネットを効果的に保護できることがわかった。
【符号の説明】
【0067】
100 ハウジング、
200 ロータ、
300 ステータ、
400 回転軸、
800 センサ組立体、
810 ホルダ、
820 センサマグネット、
830 センサキャップ。