(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-22
(45)【発行日】2022-03-03
(54)【発明の名称】水路切替器および液体洗剤投入装置
(51)【国際特許分類】
F16K 11/044 20060101AFI20220224BHJP
D06F 39/02 20060101ALI20220224BHJP
F16K 31/122 20060101ALI20220224BHJP
【FI】
F16K11/044 Z
D06F39/02 Z
F16K31/122
(21)【出願番号】P 2019507939
(86)(22)【出願日】2017-09-07
(86)【国際出願番号】 CN2017100845
(87)【国際公開番号】W WO2018059205
(87)【国際公開日】2018-04-05
【審査請求日】2020-06-22
(31)【優先権主張番号】201610866639.7
(32)【優先日】2016-09-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】303054113
【氏名又は名称】杭州神林電子有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100104787
【氏名又は名称】酒井 伸司
(72)【発明者】
【氏名】鮑 鵬飛
(72)【発明者】
【氏名】王 一磊
(72)【発明者】
【氏名】余 宏偉
【審査官】篠原 将之
(56)【参考文献】
【文献】実開昭51-054833(JP,U)
【文献】国際公開第2015/074340(WO,A1)
【文献】国際公開第2006/132318(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16K 11/00 - 11/24
F16K 31/00 - 31/72
D06F 39/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボディ(1-1)、ケース(1-2)、ベース(1-3)から構成され、
該ケース(1-2)には、空間(1-26)、弁座A(1-21)、弁座B(1-22)、弁座A通路(1-23)、弁座B通路(1-24)、流出口(1-25)、該弁座A通路(1-23)と貫通する流入口(1-27)があり、
該ベース(1-3)には、弁座C(1-31)と大気口(1-32)があり、
該弁座A(1-21)と該弁座B(1-22)が同じ方向で該ボディ(1-1)に向けて設けられ、該弁座C(1-31)が該ボディ(1-1)の裏側に設けられ、
バルブA(1-4)が該弁座A(1-21)と該ボディ(1-1)とで構成され、バルブB(1-5)が該弁座B(1-22)と該ボディ(1-1)とで構成され、バルブC(1-6)が該弁座C(1-31)と該ボディ(1-1)とで構成され、
該弁座B通路(1-24)内の圧力が大気圧よりも低くなったときに該ボディ(1-1)が該弁座B(1-22)に接して該バルブB(1-5)が閉まるように構成されていることを特徴とする水路切替器。
【請求項2】
該弁座B(1-22)のエンドと該ボディ(1-1)との距離が該弁座A(1-21)のエンドと該ボディ(1-1)との距離より小さいことを特徴とする請求項1記載の水路切替器。
【請求項3】
該ボディ(1-1)が弾性的なものであることを特徴とする請求項2記載の水路切替器。
【請求項4】
該弁座B(1-22)が該弁座A(1-21)の中に嵌め設けられることを特徴とする請求項2記載の水路切替器。
【請求項5】
該弁座B(1-22)が該弁座A(1-21)の隣に設けられることを特徴とする請求項2記載の水路切替器。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載の水路切替器を有する液体洗剤投入装置で、
主通路(2)、アマチュア(6)、バルブD(3)、バルブE(5)、洗剤ボックスA(4)とベンチュリ負圧発生器(7)から構成され、
該主通路(2)の入口が給水弁(8)に繋がり、該ベンチュリ負圧発生器(7)の出口(7-1)が筒体の給水口に連通され、該水路切替器が該ベンチュリ負圧発生器(7)の入口(7-2)と該主通路(2)の出口の間に設けられ、該水路切替器の流入口(1-27)が該主通路(2)の出口に繋がり、該水路切替器の流出口(1-25)が該ベンチュリ負圧発生器(7)の入口に繋がり、
該水路切替器の弁座B通路(1-24)が該バルブD(3)の出口に連通され、該バルブD(3)の出口が配管(10)を介して該アマチュア(6)の入口と連通され、該バルブD(3)の入口が該洗剤ボックスA(4)に繋がり、該アマチュア(6)の出口が該バルブE(5)の入口と連通され、該バルブE(5)の出口が該ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)と連通され、
該アマチュア(6)におけるシリンダーの圧力が減って、該バルブD(3)が開き、かつ該バルブE(5)およびバルブB(1-5)が閉まることによって該洗剤ボックスA(4)の洗剤Aが該配管(10)に吸い込まれ、該アマチュア(6)における該シリンダーの圧力が増えて、該バルブD(3)が閉まり、かつ該バルブE(5)が開くことによって該配管(10)に吸い込まれている該洗剤Aが該バルブE(5)を通過して、該ベンチュリ負圧発生器(7)における該負圧口(7-3)を経由して該ベンチュリ負圧発生器(7)の該出口(7-1)から出るように構成されていることを特徴とする。
【請求項7】
該バルブD(3)の出口と該アマチュア(6)の入口の間の該配管
(10
)に三方弁(11)とバルブF(12)があり、その三方弁(11)の出口(11-1)が該バルブF(12)の入口と連通され、該バルブF(12)の出口が該アマチュア(6)の入口に連通され、該三方弁(11)の入口1(11-2)が該バルブD(3)の出口と連通され、該三方弁(11)の入口2(11-3)
が洗剤ボックスB(9)と連通され、
該三方弁(11)の該出口(11-1)が、該入口1(11-2)と連通され、かつ該入口2(11-3)と連通されていない状態において、該アマチュア(6)における該シリンダーの圧力が減って、該バルブD(3)および該バルブF(12)が開き、かつ該バルブE(5)およびバルブB(1-5)が閉まることによって該洗剤ボックスA(4)の洗剤Aが該配管(10)に吸い込まれ、該アマチュア(6)における該シリンダーの圧力が増えて、該バルブF(12)が閉まり、かつ該バルブE(5)が開くことによって該配管(10)に吸い込まれている該洗剤Aが該バルブE(5)を通過して、該ベンチュリ負圧発生器(7)における該負圧口(7-3)を経由して該ベンチュリ負圧発生器(7)の該出口(7-1)から出ると共に、
該三方弁(11)の該出口(11-1)が、該入口2(11-3)と連通され、かつ該入口1(11-2)と連通されていない状態において、該アマチュア(6)における該シリンダーの圧力が減って、該バルブF(12)が開き、かつ該バルブE(5)が閉まることによって該洗剤ボックスB(9)の洗剤Bが該配管(10)に吸い込まれ、該アマチュア(6)における該シリンダーの圧力が増えて、該バルブF(12)が閉まり、かつ該バルブE(5)が開くことによって該配管(10)に吸い込まれている該洗剤Bが該バルブE(5)を通過して、該ベンチュリ負圧発生器(7)における該負圧口(7-3)を経由して該ベンチュリ負圧発生器(7)の該出口(7-1)から出るように構成されていることを特徴とする請求項6記載の液体洗剤投入装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の液体洗剤の投入装置は、洗濯機の液体洗剤投入装置に係るものである。
【背景技術】
【0002】
生活リズムの加速と消費者の省エネ意識の向上に伴って、ユーザは家電電器を選択する時に、省エネと便宜性などの機能特徴を重視してきた。洗濯機が家庭での使用頻度の高い家電電器として、省エネと便宜性はユーザが洗濯機を選択する時の重要要因になっている。洗剤自動投入機能のある洗濯機は、これによって人気になってきた。目前、市場での普通の洗剤投入は、多くは手動で、投入量のバラツキが多くて、把握しにくい。量不足の場合は、洗濯の効果が悪くて、洗浄率が低い。量が大きな場合は、洗剤の無駄になるし、水道と電気と時間なども無駄になり、洗濯物間の磨耗に至って、一回の洗濯のコストをアップさせる。これによって、洗濯機メーカは、それぞれに洗剤自動投入機能のある洗濯機を開発してきた。
【0003】
目前、洗濯機の洗剤自動投入装置の設計構想は、一般的には、次の2つです。一つは配管と洗剤投入回路のレイアウトで、給水される水が流れる時に、洗剤の投入配管にベンチュリ負圧が起こって、その負圧で洗剤を投入回路に吸い込ませることです。2番目は各種の液体ポンプで洗剤を抜き出して洗剤の投入を実現させることです。上記の構想で設計した洗剤自動投入装置は、投入する洗剤が精確に計りにくい。温度によって洗剤の粘度の差異が大きいから。環境温度が低い場合は、洗剤の粘度が大きくなり、自動投入装置を稼動するモータは負荷が大きくなるため、回転スピードが遅くなって、添加の量が少なくなる。逆に、環境温度が高いなら、洗剤の粘度が小さくなり、自動投入装置を稼動するモータは負荷が小さくなるため、回転スピードが速くなって、添加の量が多くなる。だから、洗剤投入量の測りは精確に出来なくなる。
【0004】
中国CN101381939Bでは、筒体、コントロールパネル、洗濯物の重量センサ、温度センサ、水質の硬度センサ、洗濯水の汚れセンサ、洗剤ボックス及び電子回路などから構成され、該洗剤ボックスが上の保管ボックスと下の希釈ボックスから構成させ、電子回路が各種のセンサの結果によって、保管ボックスから希釈ボックスに投入する洗剤の量をコントロールする技術が公開されている。しかし、この技術は、構成が複雑で、コストが高い。
【0005】
中国CN102605589Bでは、洗剤自動投入装置と洗剤保管ボックスから構成される洗剤濃度によって自動投入する技術が公開されている。その中に、定量溶解空間があり、その上に給水配管が設けられ、該給水配管に給水弁が取り付けられ、該給水弁が洗濯機のコントローラーに繋がり、洗剤自動投入装置が該洗剤保管空間と洗濯機のコントローラーに繋がり、該定量溶解空間の上に溢れ口があり、その上にピンが設けられ、ピンが洗濯機のコントローラーに繋がり、溢れ口が配管で筒体に繋がれる。定量溶解空間の底に出水弁があり、該出水弁が筒体と洗濯機のコントローラーと繋がる。この技術は、洗濯の状況によって洗剤の投入量を弾力的に管理できなく、精度も高くないし、構成が複雑なので、改善することが好ましい。
【0006】
中国CN103122569Aでは、マイクロプロセッサーと給水回路から構成され、給水回路が、給水弁、定容ボックスおよび洗剤ボックスから構成され、洗剤ボックスの出口が洗濯機の筒体に繋がり、給水弁がマイクロプロセッサーと繋がり、定容ボックスの入口配管に洗剤を投入する運送装置が設けられ、該運送装置が洗剤を保管するタンクに繋がる洗濯機用の洗剤自動投入装置が公開されている。該技術は、運送装置を動かして洗剤を定容ボックスに投入してから、運送装置を閉め給水弁を開けて、洗剤を洗浄ボックスに流させること。このような作業が複雑で、時間の遅れがあるし、運送装置を数回に動かして洗剤を所定量で投入するようにするので、効率は悪い。
【0007】
中国CN203834223Uの洗剤投入器は、その主通路の一端が給水の入口で、もう一端が筒体の給液口に繋がる出口で、該洗剤投入器は、弁A、弁B、弁C、弁D、ポンプとノズルがあり、弁Aの入口が主通路の側通口Aと連通され、弁Bの入口が洗剤保管ボックスAに連通され、弁Aと弁Bの出口が弁Cの入口と連通され、弁Dの入口が洗剤ボックスBに連通され、弁Cと弁Dの出口がポンプの入口と連通され、ポンプの出口が主通路の側通口Bと連通され、主通路の側通口Aが主通路の入口の近くに設けられ、側通口Bが主通路の出口の近くに設けられ、ノズルが側通口Aと側通口Bの間に設けられ、主通路に繋がる。該投入器は、電磁弁で洗剤の投入をコントロールするので、電磁弁関連の回路がこれによって多くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【文献】中国特許公告第CN101381939B号公報
【文献】中国特許公告第CN102605589B号公報
【文献】中国特許公開第CN103122569A号公報
【文献】中国実用新案登録第CN203834223U号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の洗濯機に搭載される洗剤自動投入装置において、構造が比較的複雑で、コストが高いという問題点を解決できる液体洗剤投入装置を提供しようとするものである。また、本発明の水路切替と洗剤投入装置は、構造が簡単で、コストが安いものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明が採用する技術は、第1案の水路切替器と第2案の水路切替器付きの洗剤投入装置である。
【0011】
本発明の第1案水路切替器は、構成(ハードウェア)的には、ボディ、ケース、ベースから構成され、
該ケースには、空間、弁座A、弁座B、弁座A通路、弁座B通路、流出口、該弁座A通路と貫通する流入口があり、
該ベースには、弁座Cと大気口があり、該弁座Aと該弁座Bが同じ方向で該ボディに向けて設けられ、該弁座Cが該ボディの裏側に設けられ、
バルブAが該弁座Aと該ボディとで構成され、バルブBが該弁座Bと該ボディとで構成され、バルブCが該弁座Cと該ボディとで構成されることを特徴とする。
【0012】
本発明の水路切替器は、
a.該弁座Bのエンドと該ボディとの距離が該弁座Aのエンドと該ボディとの距離より小さい。
b.該ボディが弾性的なものである。
c.該弁座Bが該弁座Aの中に嵌め設けられる。
d.該弁座Bが該弁座Aの隣に設けられる。
【0013】
本発明の該水路切替器付けの液体洗剤投入装置は、構成(ハードウェア)的には、
主通路、アマチュア、バルブD、バルブE、洗剤ボックスAとベンチュリ負圧発生器から構成され、
該主通路入口が給水弁に繋がり、該ベンチュリ負圧発生器の出口が筒体の給水口に連通され、該水路切替器が該ベンチュリ負圧発生器の入口と主通路の出口の間に設けられ、該水路切替器の流入口が該主通路の出口に繋がり、該水路切替器の流出口が該ベンチュリ負圧発生器の入口に繋がり、
該水路切替器の弁座B通路が該バルブDの出口に連通され、該バルブDの出口が該アマチュア入口と連通され、該バルブDの入口が該洗剤ボックスAに繋がり、該アマチュアの出口が該バルブEの入口と連通され、該バルブEの出口が該ベンチュリ負圧発生器の負圧口と連通される。
【0014】
本発明の最適化例は、該バルブDの出口と該アマチュアの入口の間に三方弁とバルブFがあり、その三方弁の出口が該バルブFの入口と連通され、該バルブFの出口が該アマチュアの入口に連通され、該三方弁の入口1が該バルブDの出口と連通され、該三方弁(11)の入口2(11-3)が該洗剤ボックスB(9)と連通される。
【0015】
本発明は、電気制御のない機械型のバルブで元の電磁切替弁(構成が複雑でコストが高く電気制御必要)を代えることで、制御が簡単になってコストが安くなる目的を実現させる。現行の洗剤投入装置は、水道に負圧が出る場合は、洗剤は給水配管に吸い込まれることですが、バルブでこれを防ぐことができるが、バルブが失効になるリスクが高い、一旦失効になると、洗剤は給水配管に吸い込まれる可能性がある。本発明のバルブDは、洗剤の吸い込みを防ぐことができる。バルブF付けの本発明は、バルブDが失効になると、バルブEが洗剤の吸い込まれることを防ぎ、バルブFで空気を補充し水路切替器内の真空を壊して、これで洗剤が水道に吸い込まれることを避ける。
【0016】
以上、本発明の好適な実施の形態について種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろんである。
【0017】
下記付図と具体的実施例を用いて、本発明を詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】
図1は本発明の液体洗剤投入装置の構成原理図。
【
図2】
図2は本発明の他の液体洗剤投入装置の構成原理図。
【
図6】
図6は
図5のH-H断面図で、即ち本発明の水路切替器のH-H断面図。
【
図7】
図7は
図5G-G断面図、即ち本発明の水路切替器のG-G断面図。
【
図8】
図8は
図5のH-H断面図で、即ち本発明の他の水路切替器のH-H断面図。
【
図9】
図9は
図5のG-G断面図、即ち本発明の他の水路切替器のG-G断面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
実施例1
【0020】
該実施例1の水路切替器はボディ(1-1)、ケース(1-2)、ベース(1-3)から構成され、該ケース(1-2)には、空間(1-26)、弁座A(1-21)、弁座B(1-22)、弁座A通路(1-23)、弁座B通路(1-24)、流出口(1-25)、該弁座A(1-21)通路と貫通される流入口(1-27)があり、該ベース(1-3)には、弁座C(1-31)と大気口(1-32)があり、該弁座A(1-21)と該弁座B(1-22)が同じ方向で該ボディ(1-1)に向けて設けられ、該弁座C(1-31)が該ボディ(1-1)の裏側に設けられ、バルブA(1-4)が該弁座A(1-21)と該ボディ(1-1)とで構成され、バルブB(1-5)が該弁座B(1-22)と該ボディ(1-1)とで構成され、バルブC(1-6)が該弁座C(1-31)と該ボディ(1-1)とで構成される。
【0021】
該バルブA(1-4)、該バルブB(1-5)と該バルブC(1-6)が電磁型でない機械型のバルブで、該弁座B(1-22)のエンドと該ボディ(1-1)との距離が該弁座A(1-21)のエンドと該ボディ(1-1)との距離より小さく、即ち該弁座B(1-22)が該弁座A(1-21)よりちょっと高い(H);該ボディ(1-1)が弾性的なものである。該弁座B(1-22)を該弁座A(1-21)の中に嵌め設けられる(
図7)ことが出来るし、該弁座B(1-22)を該弁座A(1-21)の隣に設けることもできる(
図9)。
【0022】
実施例2
【0023】
実施例1の水路切替器を有する液体洗剤投入装置で、
図1のように、主通路(2)、アマチュア(6)、バルブD(3)、バルブE(5)、洗剤ボックスA(4)およびベンチュリ負圧発生器(7)から構成され、該主通路入口が給水弁(8)に繋がり、該ベンチュリ負圧発生器(7)の出口(7-1)が筒体の給水口に連通され、該水路切替器が該ベンチュリ負圧発生器(7)の入口(7-2)と主通路の出口の間に設けられるが、該水路切替器の流入口(1-27)が該主通路の出口に繋がり、該水路切替器の流出口(1-25)が該ベンチュリ負圧発生器(7)の入口に繋がり、該水路切替器の弁座B通路(1-24)が該バルブD(3)の出口に連通され、該バルブD(3)の出口が該アマチュア(6)の入口と連通され、その入口が該洗剤ボックスA(4)に繋がり、該アマチュア(6)の出口が該バルブE(5)の入口と連通され、該バルブE(5)の出口が該ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)と連通される。該バルブD(3)と該バルブE(5)は非電磁型で、機械型のバルブである。
【0024】
該発明の操作に関わるのは、
1 洗剤Aの投入:モータがアマチュア
(6
)を連れて左へ移動する時、シリンダーにある圧力が減って、バルブD(3)が開き、バルブE(5)が閉まる。バルブBの通路(1-24)がバルブD(3)の出口と連通されるので、ボディ(1-1)の裏側が弁座C(1-31)に向き、弁座Cの通路が大気通口(1-32)と貫通される。
図7と
図9のように、大気の作用で、ボディは弁座Bに向かって押されるので、バルブB(1-5)が閉まって、洗剤ボックスA(4)の洗剤Aは配管(10)に吸い込まれる。逆に、モータがアマチュア
(6
)を連れて右へ移動する時、シリンダーにある圧力が増えて、バルブD(3)が閉まり、バルブE(5)が開き、配管(10)に吸い込まれた洗剤をバルブE(5)で流させて、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)経由で流入され、ベンチュリ負圧発生器(7)の出口(7-1)から出る。これらを繰り返したら、洗剤ボックスAの洗剤を抜き出すことができる。
【0025】
2 フラッシュ:給水弁(8)が開く時、水は主通路(2)、水路切替器(1)とベンチュリ負圧発生器(7)から出る。水が水路切替器のバルブA(1-4)を経る時、バルブB(1-5)が開き、水はバルブBから配管(10)に入る。その同時、水がベンチュリ負圧発生器(7)の入口(7-2)とその出口(7-1)へ入る時、ベンチュリ効果のため、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)の圧力が給水弁(8)の出口の圧力より小さい。このため、配管(10)に入った水は、シリンダー、バルブE(5)、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)へ流れ、ほかの水と合流してから流出て、洗剤を綺麗に洗い流す。
【0026】
弁座Bが弁座AよりH距離高いので、洗剤投入の過程に起こる大気が配管に吸い込まれることはバルブBで有効に防止される。このために、バルブBの閉めは優先にすること。バブルAが閉まらなくても、この機能へ影響しない。
【0027】
ボディが弾性的なものでない場合は、バルブAを閉めてはいけない。ボディが弾性的ものである場合、バブルAは閉めてもいい。流入口(1-27)が負圧になる時、負圧が中に伝えられないというメリットがあるから。
【0028】
実施例3
【0029】
実施例1の水路切替器を有する液体洗剤投入装置で、
図2のように、実施例2との区別については、該バルブD(3)の出口と該アマチュア(6)の入口の間に三方弁(11)とバルブF(12)があり、その三方弁(11)の出口(11-1)が該バルブF(12)の入口と連通され、該バルブF(12)の出口が該アマチュア(6)の入口に連通され、該三方弁(11)の入口1(11-2)が該バルブD(3)の出口と連通され、該三方弁(11)の入口2(11-3)が該洗剤ボックスB(9)と連通される。
【0030】
該発明の操作に関わるのは、
1 洗剤Aの投入:三方弁(11)が通電され、その出口(11-1)が入口1(11-2)と連通されるが、入口2(11-3)と連通されない。モータがアマチュア(6)を連れて左へ移動する時、シリンダーにある圧力が減って、バルブD(3)とバルブF(12)が開き、バルブE(5)とバルブB(1-5)が閉まり、洗剤ボックスA(4)の洗剤Aは配管(10)に吸い込まれる。逆に、モータがアマチュア(6)を連れて右へ移動する時、シリンダーにある圧力が増えて、バルブF(12)が閉まり、バルブE(5)が開き、配管(10)に吸い込まれた洗剤AをバルブE(5)で流させて、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)経由で流入され、ベンチュリ負圧発生器(7)の出口(7-1)から出る。これらを繰り返したら、洗剤ボックスAの洗剤Aを抜き出すことができる。
【0031】
2 洗剤Bの投入:三方弁(11)が通電されない、その出口(11-1)が入口2(11-3)と連通されるが、入口1(11-2)と連通されない。モータがアマチュア(6)を連れて左へ移動する時、シリンダーにある圧力が減って、とバルブF(12)が開き、バルブE(5)が閉まり、洗剤ボックスB(9)の洗剤Bは配管(10)に吸い込まれる。逆に、モータがアマチュア(6)を連れて右へ移動する時、シリンダーにある圧力が増えて、バルブF(12)が閉まり、バルブE(5)が開き、配管(10)に吸い込まれた洗剤BをバルブE(5)で流させて、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)経由で流入され、ベンチュリ負圧発生器(7)の出口(7-1)から出る。これらを繰り返したら、洗剤ボックスBの洗剤Bを抜き出すことができる。
【0032】
3 フラッシュ:三方弁(11)が通電され、その出口(11-1)が入口1(11-2)と連通されるが、入口2(11-3)と連通されない。給水弁(8)が開く時、水は主通路(2)、水路切替器(1)とベンチュリ負圧発生器(7)から出る。水が水路切替器のバルブA(1-4)を経る時、バルブB(1-5)が開き、水はバルブBから配管(10)に入る。その同時、水がベンチュリ負圧発生器(7)の入口(7-2)とその出口(7-1)へ入る時、ベンチュリ効果のため、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)の圧力が給水弁(8)の出口の圧力より小さい。このため、配管(10)に入った水は、三方弁(11)、バルブF(12)、シリンダー、バルブE(5)、ベンチュリ負圧発生器(7)の負圧口(7-3)へ流れ、ほかの水と合流してから流出て、洗剤を綺麗に洗い流す。
【符号の説明】
【0033】
1 水路切替器、1-1 ボディ、1-2 ケース、1-21 弁座A、1-22 弁座B、1-23 弁座A通路、1-24 弁座B通路、1-25 流出口、1-26 空間、1-27 流入口、1-3 ベース、1-31 弁座C、1-32 大気通口、1-4 バルブA、1-5 バルブB、1-6 バルブC、2 主通路、3 バルブD、4 洗剤ボックスA、5 バルブE、6 アマチュア、7 ベンチュリ負圧発生器、7-1 出口、7-2 入口、7-3 負圧口、8 給水弁、9 洗剤ボックスB、10 配管、11 三方弁、11-1 出口、11-2 入口1、11-3 入口2、12 バルブF