(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-04
(45)【発行日】2022-03-14
(54)【発明の名称】口腔用組成物
(51)【国際特許分類】
A61K 8/67 20060101AFI20220307BHJP
A61K 31/4415 20060101ALI20220307BHJP
A61K 47/22 20060101ALI20220307BHJP
A61P 1/02 20060101ALI20220307BHJP
A61Q 11/00 20060101ALI20220307BHJP
【FI】
A61K8/67
A61K31/4415
A61K47/22
A61P1/02
A61Q11/00
(21)【出願番号】P 2017126766
(22)【出願日】2017-06-28
【審査請求日】2020-03-31
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000106324
【氏名又は名称】サンスター株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000796
【氏名又は名称】特許業務法人三枝国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】水津 拓
(72)【発明者】
【氏名】横見 尚桂
【審査官】池田 周士郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-106941(JP,A)
【文献】特開2010-280612(JP,A)
【文献】特開2009-298704(JP,A)
【文献】特開2009-298705(JP,A)
【文献】特開2013-23160(JP,A)
【文献】特開2009-173640(JP,A)
【文献】特開2003-73284(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 8/00- 8/99
A61Q 1/00-90/00
A61K 31/4415
A61P 1/02
A61K 47/22
A23L 33/15
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)ピリドキシン又はその塩、並びに
(ii)トコフェロールニコチン酸エステル及びトコフェロール酢酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種
を含有し、
(ii)と(i)の質量比((ii)/(i))が
10~25であり、
(ii)が0.05質量%以上含有される、
口腔用組成物(ただし、ルチン配糖体を含有する口腔用組成物を除く)。
【請求項2】
成分(i)が0.01~2質量%含有される、請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項3】
成分(ii)が0.05~1質量%含有される、請求項1又は2に記載の口腔用組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、口腔用組成物等に関する。より詳細には、本発明は、ピリドキシン又はその塩を含有する口腔用組成物等に関する。
【背景技術】
【0002】
ピリドキシン又はその塩はビタミン類の一種(ビタミンB6の一種)であり、代謝促進効果や抗炎症効果を目的として医薬品や化粧品等に用いられており、口腔用組成物にも配合されている(例えば特許文献1)。
【0003】
しかし、ピリドキシン又はその塩は、安定性が悪く、特に熱及び光に対して不安定であり、口腔用組成物に配合した際にその含有量が経時的に減少してしまうという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、ピリドキシン又はその塩を安定に含有する口腔用組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、トコフェロールニコチン酸エステル及び/又はトコフェロール酢酸エステルをピリドキシン又はその塩とともに口腔用組成物に含有させることで、ピリドキシン又はその塩の安定性が向上し得ることを見出し、さらに改良を重ねて本発明を完成させるに至った。
【0007】
本発明は例えば以下の項に記載の主題を包含する。
項1.
(i)ピリドキシン又はその塩、並びに
(ii)トコフェロールニコチン酸エステル及びトコフェロール酢酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種
を含有し、
(ii)と(i)の質量比((ii)/(i))が0.2以上であり、
(ii)が0.05質量%以上含有される、
口腔用組成物。
項2.
成分(i)が0.01~2質量%含有される、項1に記載の口腔用組成物。
項3.
成分(ii)が0.05~1質量%含有される、項1又は2に記載の口腔用組成物。
項4.
(ii)と(i)の質量比((ii)/(i))が0.2~50である、項1~3のいずれかに記載の口腔用組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る口腔用組成物は、ピリドキシン又はその塩を安定に含有する。特に、熱に対しての安定性が優れる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について、さらに詳細に説明する。
【0010】
本発明に包含される口腔用組成物には、(i)ピリドキシン又はその塩、並びに(ii)トコフェロールニコチン酸エステル及びトコフェロール酢酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種が、(ii)と(i)の質量比((ii)/(i))が0.2以上になるように、含有される。また、(ii)は0.05質量%以上含有される。
【0011】
成分(i)として、ピリドキシン又はその塩を用いる。ピリドキシンの塩としては、薬学的に許容される塩であれば特に制限されないが、特にピリドキシン塩酸塩を好ましく用いることができる。
【0012】
成分(ii)として、トコフェロールニコチン酸エステル及びトコフェロール酢酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種を用いる。換言すれば、成分(ii)として、トコフェロールニコチン酸エステル単独で、若しくはトコフェロール酢酸エステル単独で、又はトコフェロールニコチン酸エステル及びトコフェロール酢酸エステルを組み合わせて用いることができる。
【0013】
本発明に係る口腔用組成物では、含有される成分(ii)と成分(i)の質量比((ii)/(i))が0.2以上であり、0.2~50が好ましく、0.5~40がより好ましく、1~30がさらに好ましい。
【0014】
成分(i)の含有量は、0.01~2質量%が好ましく、0.01~1質量%がより好ましく、0.01~0.075質量%がさらに好ましく、0.01~0.05質量%がよりさらに好ましい。
【0015】
成分(ii)の含有量は、上述のように0.05質量%以上であり、0.05~1質量%が好ましく、0.05~0.8質量%がより好ましく、0.05~0.6質量%がさらに好ましく、0.05~0.5質量%がよりさらに好ましく、0.05~0.4質量%がなお好ましく、0.1~0.3質量%が特に好ましい。
【0016】
本発明に係る口腔用組成物は、常法により製造することができ、例えば医薬品、医薬部外品として用いることができる。また、本発明に係る口腔用組成物の形態は、特に限定するものではないが、常法に従って例えば軟膏剤、ペースト剤、パスタ剤、ジェル剤、液剤、スプレー剤、洗口液剤、液体歯磨剤、練歯磨剤、粉歯磨剤、ガム剤等の形態(剤形)にすることができる。なかでも、洗口液剤、液体歯磨剤、練歯磨剤、軟膏剤、ペースト剤、液剤、スプレー剤、ジェル剤が好適である。
【0017】
本発明に係る口腔用組成物には、上記(i)~(ii)成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲で、口腔用組成物に配合し得る任意成分を、単独で又は2種以上組み合わせて、さらに含有してもよい。
【0018】
例えば、界面活性剤として、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤または両性界面活性剤を配合することができる。具体的には、ノニオン界面活性剤としてはショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル;脂肪酸アルカノールアミド類;ソルビタン脂肪酸エステル;脂肪酸モノグリセライド;ポリオキシエチレン付加係数が8~10、アルキル基の炭素数が13~15であるポリオキシエチレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン付加係数が10~18、アルキル基の炭素数が9であるポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;セバシン酸ジエチル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレンラノリン、ポリエチレンステロール、ポリエチレンラノリンアルコール、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム等の硫酸エステル塩;ラウリルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩;ココイルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム等のアシルアミノ酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム等が挙げられる。両性イオン界面活性剤としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン型活性剤;N-ココイル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム等のイミダゾリン型活性剤;N-ラウリルジアミノエチルグリシン等のアミノ酸型活性剤等が挙げられる。これらの界面活性剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、特に制限されないが、例えば、組成物全量に対して0.01~5質量%である。中でも、界面活性剤として、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を単独又は他の上記界面活性剤と組み合わせて含有することが好ましい。ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は水添ヒマシ油のポリエチレングリコールエーテルであるところ、本発明に係る口腔用組成物に用いるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、酸化エチレン平均モル数は45~75程度が好ましく、50~70程度がより好ましく、55~65程度がさらに好ましい。より具体的にはPEG-45水添ヒマシ油、PEG-50水添ヒマシ油、PEG-54水添ヒマシ油、PEG-55水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-65水添ヒマシ油等が好ましく例示でき、中でもPEG-60水添ヒマシ油が好ましい。
【0019】
また、香味剤として、例えば、l-メントール、カルボン酸、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモネン、オシメン、n-デシルアルコール、シトロネール、α-テルピネオール、メチルアセタート、シトロネニルアセタート、メチルオイゲノール、シネオール、リナロール、エチルリナロール、チモール、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、珪皮油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油、ピメント油、d-カンフル、d-ボルネオール、ウイキョウ油、ケイヒ油、シンナムアルデヒド、ハッカ油、バニリン等の香料を、配合することができる。これらは、単独または2種以上を組み合わせて用いることができる。例えば、組成物全量に対して0.001~1.5質量%配合することができる。
【0020】
甘味剤として、例えば、サッカリンナトリウム、アセスルファムカリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニルメチルエステル、p-メトキシシンナミックアルデヒド、パラチノース、パラチニット、エリスリトール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール等を、配合することができる。これらは、単独または2種以上を組み合わせて用いることができる。例えば、組成物全量に対して0.001~10質量%配合することができる。
【0021】
湿潤剤として、例えば、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、エタノール、ソルビット、グリセリン、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット、ポリオキシエチレングリコール等を、配合することができる。これらは、単独または2種以上を組み合わせて用いることができる。配合量は、剤形等に応じて適宜設定することができるが、例えば1~60質量%程度である。
【0022】
粘結剤として、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルエチルセルロース塩、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、結晶セルロース・カルメロースナトリウムなどのセルロース誘導体、キサンタンガム、ジェランガムなどの微生物産生高分子、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム、カラギーナン、デキストリン、寒天、アルギン酸ナトリウムなどの天然高分子または天然ゴム類、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどの合成高分子、増粘性シリカ、ビーガムなどの無機粘結剤、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースなどのカチオン性粘結剤等を、配合することができる。これらは単独または2種以上を組み合わせて用いることができる。例えば、組成物全量に対して0.1~5重量%程度の割合で配合することができる。
【0023】
また、防腐剤として、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン等を単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
【0024】
着色剤として、青色1号、黄色4号、赤色202号、緑3号等の法定色素、群青、強化群青、紺青等の鉱物系色素、酸化チタン等を単独または2種以上を組み合わせて配合してもよい。
【0025】
pH調整剤として、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、ピロリン酸、乳酸、酒石酸、グリセロリン酸、酢酸、硝酸、またはこれらの化学的に可能な塩や水酸化ナトリウム等を配合してもよい。これらは、組成物のpHが4~8、好ましくは5~7の範囲となるよう、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。pH調整剤の配合量は、例えば0.01~2重量%である。
【0026】
なお、本発明の口腔用組成物には、さらに、薬効成分として、塩化セチルピリジニウム、グリチルリチン酸又はその塩(例えばグリチルリチン酸ジカリウム)、コハク酸トコフェロール等のビタミンE類、ドデシルジアミノエチルグリシン等の両性殺菌剤、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール等の非イオン性殺菌剤、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム等のアルカリ金属モノフルオロフォスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫等のフッ化物、トラネキサム酸やイプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルレチン酸(特にβ-グリチルレチン酸)、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、アラントイン、カルバゾクロム、ヒノキチオール、硝酸カリウム、パラチニット等を、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
【0027】
また、基剤として、アルコール類、シリコン、アパタイト、白色ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、スクワラン、プラスチベース等を添加することも可能である。
【0028】
なお、本明細書において「含む」とは、「本質的にからなる」と、「からなる」をも包含する(The term "comprising" includes "consisting essentially of” and "consisting of.")。
【実施例】
【0029】
以下、本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。
【0030】
表1に記載の組成(各成分の数値の単位はグラム(g))に従って、各成分を精製水に溶解させ、各例の被検体(口腔用組成物)を調製した。調製直後の被検体についてピリドキシン塩酸塩量を測定した。次いで、これらの被検体を60mLずつPET容器(約80mL容)に充填し、55℃、暗所にて2ヶ月放置し、放置後のピリドキシン塩酸塩量を測定した。測定は、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて行った。得られた2つの測定値を用いて下記の算出式により「ピリドキシン塩酸塩減少率(%)」を算出した。当該減少率が2%未満を◎、2~4%未満を○、4~8%未満を×、8%以上を××、と評価した。得られた結果及び評価を表1に示した。
【0031】
なお、表中の「-」は配合していないことを意味する。また、用いたポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の酸化エチレン平均モル数は60であった。また、ピリドキシン塩酸塩の定量は下記の方法に従った。
【0032】
<算出式>
(ピリドキシン塩酸塩減少率)
=100-[(55℃、2ヶ月放置後の定量値)/(調製直後の定量値)]×100
【0033】
<ピリドキシン塩酸塩の定量試験方法>
被験体2gを量りとり、リン酸塩混液を加えて50mLとし、試料溶液とした。これとは別に、標品ピリドキシン塩酸塩を量り、リン酸塩混液を加えて正確にメスアップしたものを 標準溶液に用いた。標品の秤取量及びメスアップ量については、被検体に含まれるピリドキシン塩酸塩量に応じて適宜調整した。
【0034】
なお、ここで用いたリン酸塩混液は、リン酸二水素アンモニウム6.6gを水980mLに溶かし、アセトニトリルを加えて1000mLとしたものである。
【0035】
<高速液体クロマトグラフィー測定条件>
検出器 :紫外可視吸光光度計(測定波長290nm)
カラム :液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲル
カラム温度:40℃付近の一定温度
移動相 :リン酸塩混液
【0036】
【0037】
以下に、処方例を記載する。なお、各例の配合量値の単位はいずれも質量部である。
【0038】
<処方例1 練歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 3
トコフェロールニコチン酸エステル 0.6
塩化セチルピリジニウム 0.05
ソルビット液(70%) 30
歯磨用リン酸水素カルシウム 15
無水リン酸水素カルシウム 10
プロピレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 2
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 1
ヒドロキシエチルセルロース 1.2
酸化チタン 0.8
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.1
サッカリンナトリウム 0.3
パラベン 0.3
香料 1
精製水 残 部
合計 100
<処方例2 練歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 2
トコフェロール酢酸エステル 1.1
塩化セチルピリジニウム 0.05
グリセリン 20
ソルビット液(70%) 20
無水ケイ酸 15
1,3-ブチレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 1
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 1
ヒドロキシエチルセルロース 0.7
ヒドロキシプロピルセルロース 0.5
酸化チタン 0.8
フッ化ナトリウム 0.32
サッカリンナトリウム 0.3
パラベン 0.3
香料 1
精製水 残 部
合計 100
<処方例3 練歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.02
トコフェロールニコチン酸エステル 0.2
塩化セチルピリジニウム 0.05
ソルビット液(70%) 25
グリセリン 30
炭酸カルシウム 10
無水ケイ酸 5
プロピレングリコール 3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 2
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 0.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
キサンタンガム 0.8
酸化チタン 0.8
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.1
サッカリンナトリウム 0.3
パラベン 0.3
香料 1
精製水 残 部
合計 100
<処方例4 練歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.02
トコフェロール酢酸エステル 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ソルビット液(70%) 25
グリセリン 15
無水ケイ酸 15
1,3-ブチレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 2
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 0.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
キサンタンガム 0.8
酸化チタン 0.8
フッ化ナトリウム 0.32
サッカリンナトリウム 0.3
パラベン 0.3
香料 1
精製水 残 部
合計 100
<処方例5 練歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.01
トコフェロールニコチン酸エステル 1.5
塩化セチルピリジニウム 0.05
ソルビット液(70%) 20
グリセリン 20
歯磨用リン酸水素カルシウム 10
無水リン酸水素カルシウム 10
プロピレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 2
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 1
ヒドロキシエチルセルロース 1.2
酸化チタン 0.8
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.1
サッカリンナトリウム 0.3
パラベン 0.3
香料 1
精製水 残 部
合計 100
<処方例6 洗口液剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.02
トコフェロールニコチン酸エステル 1
塩化セチルピリジニウム 0.01
グリチルリチン酸ジカリウム 0.4
トラネキサム酸 0.05
グリセリン 5
プロピレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 0.2
サッカリンナトリウム 0.01
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
香料 0.1
精製水 残 部
合計 100
<処方例7 液体歯磨剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.5
トコフェロールニコチン酸エステル 0.1
塩化セチルピリジニウム 0.02
グリチルリチン酸ジカリウム 0.4
エタノール 7
グリセリン 5
1,3-ブチレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 0.2
サッカリンナトリウム 0.01
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
香料 0.1
精製水 残 部
合計 100
<処方例8 スプレー剤>
成 分 配 合 量
ピリドキシン塩酸塩 0.01
トコフェロールニコチン酸エステル 1
塩化セチルピリジニウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.4
エタノール 5
ソルビトール 10
グリセリン 20
プロピレングリコール 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.2
モノオレイン酸ポリエチレングリコール(10E.O.) 0.04
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
l-メントール 0.1
香料 0.1
精製水 残 部
合計 100