(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-04
(45)【発行日】2022-03-14
(54)【発明の名称】多関節ヒンジ
(51)【国際特許分類】
E05F 1/12 20060101AFI20220307BHJP
E05F 3/20 20060101ALI20220307BHJP
E05D 3/16 20060101ALI20220307BHJP
E05D 7/086 20060101ALI20220307BHJP
【FI】
E05F1/12
E05F3/20 Z
E05D3/16
E05D7/086
(21)【出願番号】P 2019530029
(86)(22)【出願日】2017-12-04
(86)【国際出願番号】 EP2017081296
(87)【国際公開番号】W WO2018104199
(87)【国際公開日】2018-06-14
【審査請求日】2020-11-06
(31)【優先権主張番号】102016123498.2
(32)【優先日】2016-12-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】503226235
【氏名又は名称】ヘティッヒ-オーエヌイー ゲーエムベーハー ウント ツェーオー.カーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】110000556
【氏名又は名称】特許業務法人 有古特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ティールマン, エドゥアルト
(72)【発明者】
【氏名】ノルディーカー, マルティン
【審査官】秋山 斉昭
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2016/090391(WO,A1)
【文献】特表2008-528931(JP,A)
【文献】特表2017-537247(JP,A)
【文献】特表2010-522862(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2015/0267452(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05F 1/00 - 5/12
E05D 3/14
E05D 7/086
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドアに固定可能な部分が、レバー機構を介して回転可能に保持され、レバー機構は
4つのレバー(4、14、16、20)を備えたベース部(2)と、内部に閉じ動作を制動する減衰要素(30)と閉じ領域にて
ドアに固定可能な部分を閉じ方向に引くばね要素(40)を備え、
減衰要素(30)とばね要素(40)は平行に接続され、
ばね要素(40)はばね軸(43)を有する少なくとも1つの線形作用ばね(41)を有する多関節ヒンジ(1)において、
減衰要素(30)は減衰軸(33)を有する少なくとも1つの線形ダンパを有し、減衰軸(33)とばね軸(43)はドアに固定可能な部分の全回転領域に亘って10°未満の角度で互いに大凡平行に配置され、減衰要素(30)とばね要素(40)は互いに近接して配置され、閉じ位置にてベース部(2)とドアに固定可能な部分とレバー(4、14、16、20)とによって箱状に形成された、多関節ヒンジ(1)。
【請求項2】
減衰要素(30)とばね要素(40)は、
ドアに固定可能な部分とレバー機構の振れレバー(20)間にて平行に接続される、請求項
1に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項3】
多関節ヒンジ(1)は7つの関節を有するヒンジとして構成されており、レバー機構は
ドアに固定可能な部分とベース部(2)との間に4つのレバー(4、14、16、20)を備えている、請求項1
又は2に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項4】
レバー機構は、2つの板状のカバー(6)によって隠されており、多関節ヒンジ(1)の両側に配置されたカバー(6)は旋回可能に取り付けられており、湾曲ガイド(8)を有している、請求項1乃至
3の何れかに記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項5】
レバー機構は、2つの板状部分(23)の間に受け部を有する振れレバー(20)を有し、板状部分は少なくとも1つの接続ウェブ(24、25)を介して互いに接続されている、請求項1乃至
4の何れかに記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項6】
減衰要素(30)とばね要素(40)は、受け部上に配置されている、請求項
5に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項7】
振れレバー(20)に対して変位可能に取り付けられ、振れレバー(20)の内部を覆うためのキャップ(11)が、
ドアに固定可能な部分に固定されている、請求項
5又は6に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項8】
キャップ(11)は振れレバー(20)の開口部を覆う、請求項7に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項9】
キャップ(11)は、線形ダンパを案内するための2つのガイド通路(35)、及び/又は線形ダンパを固定するための留め要素(37、39)を有する、請求項
7又は8に記載の多関節ヒンジ(1)。
【請求項10】
キャップ(11)は振れレバー(20)の軸上に回転可能に取り付けられた、請求項
7乃至9の何れかに記載の多関節ヒンジ(1)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアベアリングがレバー機構を介して回転可能に保持されたベース部を備え、レバー機構は平行四辺形に取り付けられた複数のレバーを備えた多関節ヒンジであって、内部に閉じ動作を制動する減衰要素と閉じ領域にてドアベアリングを閉じ方向に引くばね要素を備えた多関節ヒンジに関する。
【背景技術】
【0002】
ドイツ実用新案公開公報202007004621号は、静止締結要素と回転可能なドアベアリングを備えた多関節ヒンジを開示し、静止締結要素とドアベアリングはレバー機構を介して互いに接続されている。閉じ位置の直前で閉じ運動を制動するために、線形ダンパを有する減衰要素が設けられている。更に、ばね要素がレバー機構の内側に配置されており、それによって閉じ領域内での後退運動が保証されている。そのような多関節ヒンジは、それ自体が実施中であることが証明されているが、減衰の機能及びばね要素による予張力のための設置スペースは、最適には利用されていない。
従って、本発明の目的は、コンパクトな構造と減衰機能と閉じ機能が改善された多関節ヒンジを提供することである。
【発明の概要】
【0003】
この目的は、請求項1の特徴を有する多関節ヒンジによって達成される。
【0004】
本発明に従って、多関節ヒンジにおいて、閉じ動作を制動する減衰要素とドアベアリングを引くばね要素は平行に接続される。減衰要素及びばね要素は、かくしてレバー機構の同じレバー間に、またはベース部分とレバーまたはドアベアリングとレバーとの間に並列に接続することができ、減衰機能と予張力機能をコンパクトに構築することができる。減衰要素とばね要素との平行な接続により、減衰要素とばね要素との間の相対運動が減少し、それによって必要な設置空間が減少する。
【0005】
減衰要素及びばね要素は、ドアベアリングとレバー機構の振れレバーとの間に平行に接続されるのが好ましい。減衰要素とばね要素は、ドアベアリングと振れレバーと一緒に動き、ベース上の旋回軸に隣接する設置空間がレバー機構のために使用され、それによって力の散逸が改善され及び良好なレバー比が可能になる。
【0006】
減衰要素は、減衰軸を有する少なくとも1つの線形ダンパ、好ましくは2つの線形ダンパを含み、ばね要素は、ばね軸を有する少なくとも1つの線形作用ばねを有し、減衰軸とばね軸とはドアベアリングの全枢動領域にわたって互いに大凡平行に整列されている。この場合、減衰軸とばね軸とは正確に平行に整列する必要はないが、例えば20°未満、特に10°未満の角度範囲であり、減衰要素とばね要素は互いに近接して配置され得る。
【0007】
多関節ヒンジは、7つの関節を有するヒンジとして設計されることが好ましく、レバー機構は、ドアベアリングとベース部との間に4つのレバーを備える。閉じ位置にて、多関節ヒンジは大凡箱状に形成され得る。この場合、レバー機構は、2つの大凡板状のカバーによって隠されて位置するように配置され得る。カバーは、多関節ヒンジの両側に配置され、好ましくは湾曲ガイドを有し、様々な開放位置においてもレバー機構を隠すことができる。
【0008】
1つの構成において、レバー機構は受け部を含む振れレバーを有し、受け部は特に少なくとも1つの軸によって2つの板状部材間に形成され、板状部材は少なくとも1つの接続ウェブを介して互いに接続される。この場合にて、減衰要素及びばね要素は、振れレバーの受け部に挿入されて、減衰要素及びばね要素は好ましくは少なくとも2つの板状部材と接続ウェブとの間に形成された内部によって保護されて配置される。
閉じ位置において、減衰要素は、その減衰軸が振れレバーで形成された内部のほぼ完全に内側にあるように配置され、開き位置にて振れレバーで形成された内部の外側に少なくとも1つの減衰軸を有するように配置されている。この場合、ドアベアリング又は振れレバー上にキャップが配備され、多関節ヒンジ又は振れレバーへの内部を覆い、キャップはドアベアリングまたは振れレバーに対して変位可能に取り付けられている。この場合、キャップは、減衰軸の方向に少なくとも1つの線形ダンパ上に留め要素を介して変位可能に取り付けられ、及び/又は振れレバーの軸に回転可能に取り付けられる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明は添付の図面を参照して代表的な実施形態を基にして以下に詳細に説明される。
【
図1】閉じ位置における多関節ヒンジの斜視図である。
【
図2】第1の開き位置における
図1の多関節ヒンジの斜視図である。
【
図3】最大の開き位置における
図1の多関節ヒンジの斜視図である。
【
図7】撓みレバー、減衰要素及びばね要素を有する多関節ヒンジの領域の分解斜視図である。
【
図8】
図1の多関節ヒンジの斜視図であり、特に一部を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
多関節ヒンジ1は、家具又は家庭用品の本体に固定可能なベース部2と、ドアが固定可能なドアベアリング3を備える。2つの突出タブ10がドアベアリング3上に設けられ、該ドアベアリング上にねじ接続又は他の締結手段を介してドアが固定可能である。ドアベアリング3はレバー機構を介してベース部2上に回転可能に取り付けられる。
図1における閉じ位置にて、多関節ヒンジは大凡箱状に形成され、隠れて位置する内部部品を備え、ベース部2の軸7の周りに回転可能に取り付けられた板形状のカバー6が反対側に配備されている。
【0011】
図2にて、ドアベアリング3は開き方向に回転されており、カバー6は軸7を中心に回転しており、従って開放位置にある多関節ヒンジ1のレバー機構も覆っていることが分かる。各カバー6は、弧状に形成され、ガイドピン9が係合する湾曲ガイド8を含み、ガイドピン9はレバー機構の振れレバー20に固定されている。従って、2つのカバー6は、振れレバー20を介して確実に案内される。
【0012】
ベース部2にはレバー4が回転可能に取り付けられた軸12が形成されている。軸38を介してドアベアリング3と連結されている振れレバー20は、軸22を介してレバー4に回転可能に取り付けられている。振れレバー20とドアベアリング3との間には、振れレバー20の開口部を覆うキャップ11が設けられている。
【0013】
図3には、多関節ヒンジ1の最大開き位置が示され、ドアベアリング3が90°を超えて、特に100°から140°の間で枢動されたことが認識できる。多関節ヒンジ1の内部もまた、
図2及び
図3の開放位置にて、レバー4、偏向レバー20、キャップ11、及びカバー6を介して保護されている。
【0014】
図1に示す多関節ヒンジ1は、
図4に断面図で示される。レバー4は軸12を介してベース部2に回転可能に取り付けられており、さらなるレバー14は軸13を介して回転可能に取り付けられており、軸13は軸12から離間して設けられている。レバー14は、開口部151内の軸15を介してレバー16と連接されており、レバー16は軸18を介してドアベアリング3と連接されている。この場合、軸18は、レバー16の開口部181及びドアベアリング3の開口部182を通って延びる。レバー16は更に軸17を介してレバー4に接続されている。振れレバー20は、軸38を介してドアベアリング3に回転可能に接続され、軸22を介してレバー4に回転可能に接続されている。従って、ベース部2をドアベアリング3に接続するためのレバー機構は、3つのレバー4、14、16と振れレバー20と、7つの軸12、13、15、17、18、22及び38とを備える。
【0015】
多関節ヒンジ1は、閉じ動作を制動するための減衰要素30を更に備える。減衰要素30は、振れレバー20及びドアベアリング3と連接する1つ又は複数の線形ダンパを有する。同じくドアベアリング3と振れレバー20との間に接続されているばね要素40は、減衰要素30と並列に接続されている。ばね要素40は、伸縮式ばねホルダを介して案内されるコイルばねとして形成されたばね41を備える。ばねホルダは、軸46を介して振れレバー20と連接されている内側部分42と、内側部分42のばね軸43をスリーブのように囲む外側部分44とを備えている。外側部分44は、端部において、軸56上のベアリング部分45を介してばねレバー50に連接されている。ばねレバー50は、軸59を介して振れレバー20に回転可能に取り付けられている。ばねレバー50はさらに、カム要素54上を転動するローラ51のためのベアリングを形成する。カム要素54は、2つの軸22、55を介してレバー4に接続されており、カム要素54を介してばね41がどの領域で張力を付与し弛緩するかが決定される。
【0016】
多関節ヒンジ1は
図5に開き位置にて断面図で示される。ドアベアリング3は90°だけ回転されているが、減衰要素30とばね要素40は、
図4の閉位置に示されるのと同様に、互いに隣接して配置され、大凡平行に整列されている。減衰要素30は、少なくとも1つの減衰軸33を含み、この減衰軸33は、線形ダンパの長手方向軸と平行に延びており、ばね要素40は、ばね41の作用方向に延びるばね軸43を備える。減衰軸33とばね軸43とは、開口領域全体にわたってほぼ平行に、特に20°未満、好ましくは10°未満、特に好ましくは7°未満の角度で整列している。従って、減衰要素30とばね要素40とを互いに近接して配置することができ、それによって特にコンパクトな構造が得られる。
【0017】
図4及び
図5において、阻止手段52がばねレバー50にねじとして設けられている。この阻止手段52は多関節ヒンジ1を使用する前に取り外される。例えば、ねじの代わりに取付け補助ねじとしてのリベットがまた、例えば、ヒンジの開放位置又はヒンジの50°の位置に最大限に予張力を加えられたばねを係止し、ヒンジは力を加えずに作動させることができ、無害に設置することができる。
【0018】
図6において、多関節ヒンジ1は分解図にて個々の部品とともに示され、より良い理解のために軸は省略される。ベース部2、レバー4、レバー16、及び振れレバー20、更にドアベアリング3は、U字型の曲がった金属板から製造される。レバー4は、両脚部に軸12、17、22、55用の開口部60、61、62、63を有する。同様に、レバー16は、両脚部に軸15、17、18をその中に固定するために、開口部152、171、181を有する。レバー14の一方の側には、ベース部2の開口部132及びレバー14の開口部131と係合する軸13が設けられる。レバー14の反対側には、レバー16を連結するための軸15が設けられる。カバー6は軸7を介してベース部に回転可能に取り付けられており、湾曲ガイド8内のガイドピン9は振れレバー20の開口部91に固定される。振れレバー20は、間隔を置いて配置された2つの接続ウェブ24及び25を介して互いに連結された2つの板状の側面部分23を有する。接続ウェブ24と25との間で、振れレバー20にはキャップ11によって覆われる開口部が形成されている。キャップ11は軸33上に固定されており、この軸上で減衰要素30の2つの線形ダンパも端部に保持されている。
【0019】
振れレバー20はドアベアリング3上の軸38に固定されている。この場合、軸33は線形ダンパの2つの眼部31を通って延び、減衰要素30の線形ダンパはまた、反対側に眼部32またはキャッチ要素を有し、これらはホルダ21の内側で軸34上に固定されている。ホルダ21は、互いに所定の距離をおいて軸34上にてダンパの眼部32を保持する。軸34は、振れレバー20の2つの開口部27を通って延び、該開口部27は軸22を通って案内するために開口部28に隣接して設けられている。
【0020】
多関節ヒンジ1が閉じ位置(
図1及び
図4)から開き位置に移動するときは、ドアベアリング3及び振れレバー20は軸18及び34の周りを反対方向に回転する。接続ウェブ24と接続ウェブ25との間の領域は、外部からアクセス可能になる。減衰要素30及びばね要素40への外部からの影響を回避するために、キャップ11は、接続ウェブ24と25との間の開口部の領域を覆い、キャップ11は振れレバー20に対して動かされ、軸33上にぶら下がる。この領域は開き状態にて外側からのアクセスから保護されるように構成される。
【0021】
内側部分42と外側部分44との間のばね41を含むばね要素40は、ばねレバー50及びローラ51を介して支持されており、ローラ51は、走行面58に沿ってカム要素54上を転動する。多関節ヒンジ1が閉じられると、ローラ51は、カム要素54上の突起上を移動し、例えば約30°の所定の開き角度からばね41を確実に弛緩させることができ、閉じ位置と約30°の開き角度の間の閉じ領域ではばね要素40は作動し、ドアベアリング3を閉じ方向に引っ張る。
【0022】
2つの平行な線形ダンパの使用により、より大きな減衰力を加えることや、重いドアの重量でも制動をかけることができる。線形ダンパは流体ダンパとして例えばシリコンオイルのようなオイルで充填されるのが好ましい。シリンダと、シリンダ内に移動可能に取り付けられたピストンと、ピストンロッドとを備える他の線形ダンパも使用することができる。
【0023】
ばね要素40において、各ばねは圧縮ばねとして構成される。勿論、ばね41を引張りばねとして構成すること、またはばね要素40のために2つ以上のばね41を使用することも可能である。
付随的に、開き減衰及び/又は閉じ減衰もまた、線形ダンパを介して達成されて、最大開き位置及び/又は閉じ位置に達すると、減衰要素30を介して多関節ヒンジ1を制動する。
異なる開閉角度で異なる減衰作用を提供するダンパによって、ヒンジの閉じ又は開き手順中に段階的な減衰力挙動を発生させることも可能である。
【0024】
1 多関節ヒンジ
2 ベース部
3 ドアベアリング
4 レバー
6 カバー
7 軸
8 湾曲ガイド
9 ガイドピン
10 タブ
11 キャップ
12 軸
13 軸
131 開口部
132 開口部
14 レバー
15 軸
151 開口部
152 開口部
16 レバー
17 軸
171 開口部
18 軸
181 開口部
182 開口部
20 振れレバー
21 ホルダ
22 軸
23 側部
24 接続ウェブ
25 接続ウェブ
27 開口部
28 開口部
30 減衰要素
31 眼部
32 眼部
33 軸
34 軸
35 ガイド通路
36 留め要素
38 軸
40 ばね要素
41 ばね
42 内側部分
44 外側部分
45 ベアリング部
46 軸
50 ばねレバー
51 ローラ
52 阻止手段
54 カム要素
55 軸
56 軸
58 走行面
59 軸
60 開口部
61 開口部
62 開口部
63 開口部