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特許7035260ポイント付与機能付きコンテンツ提供システム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-04
(45)【発行日】2022-03-14
(54)【発明の名称】ポイント付与機能付きコンテンツ提供システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20220307BHJP
   G06Q 50/20 20120101ALI20220307BHJP
【FI】
G06Q30/02 320
G06Q30/02 380
G06Q50/20
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021163162
(22)【出願日】2021-10-02
【審査請求日】2021-10-04
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】513158759
【氏名又は名称】吉成 雄一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100094581
【弁理士】
【氏名又は名称】鯨田 雅信
(72)【発明者】
【氏名】吉成 雄一郎
【審査官】池田 聡史
(56)【参考文献】
【文献】特開2008-083776(JP,A)
【文献】特開2006-155542(JP,A)
【文献】特開2010-272086(JP,A)
【文献】特開2007-011389(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のコンテンツと各コンテンツの視聴(閲覧を含む)によりユーザー側に配布可能な残ポイント数とが互いに関連付けて記録されているコンテンツデータベースと、
前記コンテンツデータベースに記録された複数のコンテンツと当該各コンテンツに関する配布可能残ポイント数とを互いに関連付けて表示するコンテンツ選択画面情報をユーザー側に送信するコンテンツ選択画面送信手段と、
ユーザー側が選択したコンテンツに関する情報をユーザー側から受信する選択情報受信手段と、
前記選択情報受信手段からの情報に基づいて当該選択されたコンテンツがユーザー側に提供されているとき、当該提供されているコンテンツの進行、視聴されたコンテンツ量、又はコンテンツ視聴時間に基づいて所定のポイントをユーザー側に付与又は加算するポイント付与手段と、
スポンサー側からのスポンサー料若しくは広告料及びこれらに対応するコンテンツに関する情報を取得するスポンサー関連情報取得手段と、
前記スポンサー関連情報取得手段からの情報に基づいて各コンテンツ毎のユーザー側に配布可能なポイント数を設定又は算出するコンテンツ別ポイント数設定手段と、
前記各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数であって、スポンサーからのスポンサー料又は広告料を一資料として算出される残ポイント数(複数のユーザーに配布されたために減少した後の当該コンテンツ視聴等に基づき配布可能な残ポイント数を含む)、又は当該コンテンツが提供された当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の配布可能残ポイント数の割合・百分率を示す情報(これらの情報は画像、図形又はグラフであってもよい)を、ユーザーが複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザーがコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザー側に表示するコンテンツ別残ポイント数表示手段と、
を備えたことを特徴とするポイント付与機能付きコンテンツ提供システム。
【請求項2】
前記ユーザーが選択したコンテンツが学習用コンテンツである場合において、当該学習用コンテンツ中の問いに対しユーザーが送信した回答が正答であるか否かを判定し、正答であるとき、そのことを示す情報を前記ポイント付与手段に送信する正答判定手段を備え、前記ポイント付与手段は前記正答判定手段からの情報に基づいて当該ユーザーが保有しているポイント数を所定量だけ加算するものであることを特徴とする請求項1に記載のポイント付与機能付きコンテンツ提供システム。
【請求項3】
或るコンテンツについてそれを現在同時に視聴している同時視聴者数を示す情報(この情報は画像、図形又はグラフであってもよい)を、ユーザー側が複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザー側が当該コンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザー側に向けて表示する同時視聴者数表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のポイント付与機能付きコンテンツ提供システム。
【請求項4】
或るコンテンツに関して付与可能な残ポイント数がゼロになった後に新たに付与可能なポイントが補充又は追加されたとき、そのことをユーザーに知らせるポイント再開等通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のポイント付与機能付きコンテンツ提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は学習コンテンツなどの各種コンテンツをユーザーに配信し視聴させるコンテンツ配信・提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、学習用コンテンツなどを配信・提供するe-ラーニングシステムにおいては、例えば受講者同士の交流を図って仲間意識を醸成してコンテンツの視聴又は閲覧に対するモチベーションを高めるなど、様々な対策、工夫が提案、実施されている(特許文献1など参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2011-11829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のコンテンツ配信・提供システムにおいてはいずれも、ユーザーにコンテンツの視聴又は閲覧を強く動機付けるインセンティブとしては極めて不十分なものであった。また、従来のコンテンツ配信・提供システムにおいては、企業からのスポンサー料又は広告料によりコンテンツ配信を無料にできたとしてもその代わりユーザー側に対し当該スポンサー企業の広告視聴を一定時間強いる必要がありユーザーから不興を買ってしまうなどの問題があった。また、従来のコンテンツ配信・提供システムにおいては、ユーザーが複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択等する際に各コンテンツの視聴等から得られるメリットの内容を参考にすることが容易にできないという問題があった。さらに、従来のコンテンツ配信・提供システムにおいては、配信・提供するコンテンツそれ自体を企業等の広告宣伝ツールとすることができなかった。
【0005】
本発明はこのような従来技術の課題に着目して為されたものであって、ユーザーにコンテンツの視聴又は閲覧を強く動機付けることができるコンテンツ配信・提供システムを提供することを目的とする。また本発明は、企業からのスポンサー料又は広告料によりコンテンツ配信を無料又は低額で行うときでも従来のようにユーザー側に対しスポンサーの企業広告の視聴を一定時間強いる等の不都合を無くすことができるコンテンツ配信・提供システムを提供することを目的とする。また本発明は、ユーザーが複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択等する際に各コンテンツの視聴等から得られるメリットの内容を参考にすることが容易にできるコンテンツ配信・提供システムを提供することを目的とする。さらに本発明は、配信・提供するコンテンツそれ自体を企業等の広告宣伝ツールとすることができるコンテンツ配信・提供システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
〔1〕以上のような課題を解決するための本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムは、複数のコンテンツとコンテンツの視聴(閲覧を含む)によりユーザー側に配布可能なポイント数(残ポイント数)とが互いに関連付けて記録されているコンテンツデータベースと、前記コンテンツデータベースに記録された複数のコンテンツと配布可能なポイント数(残ポイント数)とを互いに関連付けて表示するコンテンツ選択画面情報をユーザー側に送信するコンテンツ選択画面送信手段と、ユーザー側が選択したコンテンツに関する情報をユーザー側から受信する選択情報受信手段と、前記選択情報受信手段からの情報に基づいて当該選択されたコンテンツがユーザー側に提供されているとき、当該提供されているコンテンツの進行、視聴されたコンテンツ量、又はコンテンツ視聴時間に基づいて所定のポイントをユーザー側に付与又は加算するポイント付与手段と、前記ポイント付与手段により各ユーザー毎に付与もしくは加算されたポイント数及び/又は当該ポイントの消費もしくは使用に基づいて低減された後の残ポイント数に基づいて算出される各ユーザーが保有しているポイント数(前記ポイントの消費もしくは使用に基づいて低減された後の残ポイント数を含む)に関する情報を各ユーザー側に送信する保有ポイント数送信手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
〔2〕また本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムにおいては、スポンサー側からのスポンサー料若しくは広告料及びこれらに対応するコンテンツに関する情報を受信又は入力等により取得するスポンサー関連情報取得手段と、前記スポンサー関連情報取得手段からの情報に基づいて各コンテンツ毎のユーザー側に配布可能なポイント数を設定又は算出するコンテンツ別ポイント数設定手段とを備えるようにしてもよい。
【0008】
〔3〕また本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムにおいては、前記各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数であって、スポンサーからのスポンサー料又は広告料を一つの資料として算出される残ポイント数(複数のユーザーに配布されたために減少した後の当該コンテンツ視聴等に基づき配布可能な残ポイント数を含む)、又は当該コンテンツの提供当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の配布可能残ポイント数の割合・百分率を示す情報(これらの情報は画像、図形又はグラフであってもよい)を、ユーザーが複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザーがコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で表示するコンテンツ別残ポイント数表示手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0009】
〔4〕また本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムにおいては、前記ユーザーが選択したコンテンツが学習用コンテンツである場合において、当該学習用コンテンツ中の問いに対しユーザーが送信した回答が正答であるか否かを判定し、正答であるとき、そのことを示す情報を前記ポイント付与手段に送信する正答判定手段を備え、前記ポイント付与手段は前記正答判定手段からの情報に基づいて当該ユーザーが保有しているポイント数を所定量だけ加算するものであってもよい。
【0010】
〔5〕また本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムにおいては、或るコンテンツについてそれを現在同時に視聴している同時視聴者数を示す情報(この情報は画像、図形又はグラフであってもよい)を、ユーザーが複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザーが当該コンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザーに対し表示する同時視聴者数表示手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0011】
〔6〕さらに本発明によるポイント付与機能付きコンテンツ提供システムにおいては、或るコンテンツに関して、付与可能な残ポイント数がゼロになった後に新たに付与可能なポイントが補充又は追加されたとき、そのことをユーザーに知らせるポイント再開等通知手段をさらに備えるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0012】
〔1〕本発明においては、コンテンツデータベースに記録された複数のコンテンツと各コンテンツの視聴(閲覧を含む)によりユーザー側に配布可能な残ポイント数とを互いに関連付けて表示するコンテンツ選択画面をユーザー側に送信し、ユーザー側は、このコンテンツ選択画面上の情報に基づいて視聴したいコンテンツを選択できるようにした。よって、本発明によれば、ユーザーは、各コンテンツの視聴等によりユーザー側に配布可能な残ポイント数を参考にしながら、複数のコンテンツ中から視聴するコンテンツを適切に選択することが可能になる。また、本発明においては、ユーザー側が選択したコンテンツがユーザー側に提供されているとき、ポイント付与手段により、当該提供されているコンテンツの進行、当該視聴されたコンテンツ量又は当該コンテンツの視聴時間などに基づいて所定のポイント(ECサイト等において商品又はサービスの取引・交換手段として消費又は使用できるポイント)を各ユーザー側に付与又は加算するようにし、且つ保有ポイント数情報送信手段により、各ユーザー毎に随時増減されるポイント数(ユーザーがECサイト等でポイントを消費又は使用したときは当該ユーザーの保有ポイント数はその時点で減少される)であってユーザーのために付与もしくは加算又は減少されたポイント数などを含む「ユーザー保有ポイント数に関する情報」をユーザー側に送信するようにしたので、各ユーザーは、常に自分が現在保有しているポイント数を確実に且つ容易に知ることができるようになる。
【0013】
〔2〕また本発明において、スポンサー関連情報取得手段(スポンサー企業側から送信された情報又はコンテンツ提供システム側において入力した情報などのスポンサー関連情報を取得するスポンサー関連情報取得手段)及びコンテンツ別ポイント数設定手段により、一つ又は複数の企業(スポンサー)側からのスポンサー料もしくは広告料又はこれらに対応するコンテンツに関する情報を一つの資料(基礎)として各コンテンツ毎のユーザー側に配布可能なポイント数を設定又は算出するようにしたときは、企業からのスポンサー料又は広告料によりコンテンツ配信を無料又は低額にすることができると共に、そのように無料又は低額でコンテンツを配信する場合でも「従来の、ユーザー側に対し企業広告の一定時間の視聴を強いる等の不都合」を無くすことができ、さらに、このように配信・提供するコンテンツそれ自体を企業等の広告宣伝ツールとすることができるようになる。
【0014】
〔3〕また本発明において、コンテンツ別残ポイント数表示手段により、スポンサー側からのスポンサー料又は広告料を一つの資料(基礎)として設定又は算出された前記各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数(コンテンツ視聴等に基づき複数のユーザーに配布されて減少した後の当該コンテンツの視聴等により配布可能な残ポイント数を含む)、又は当該コンテンツが提供された当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の配布可能残ポイント数の割合・百分率を示す情報(これらの情報は画像、図形又はグラフであってもよい)などを、ユーザーが複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザーがコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザー側に表示するようにしたときは、ユーザーは、複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択する際に又はいずれかのコンテンツを視聴等している際に、前記各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数(コンテンツ視聴等に基づき複数のユーザーに配布されて減少した後の当該コンテンツの視聴等により配布可能な残ポイント数を含む)、又は当該コンテンツの提供当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の配布可能残ポイント数の割合・百分率を示す情報などを参考にしながら、自分に適合するコンテンツを選択でき又は視聴できるようになる。
【0015】
〔4〕また本発明においては、前記ユーザーが選択したコンテンツが学習用コンテンツである場合において、当該学習用コンテンツ中の問いに対しユーザーが送信した回答が正答である場合に、正答判定手段及びポイント付与手段により、当該ユーザー側に対し所定のポイントを加算するようにしたときは、ユーザー側に対して当該学習コンテンツを視聴しその中で問いに答えることの動機付けをより強めることができる。
【0016】
〔5〕また本発明において、同時視聴者数表示手段により、各コンテンツを現在同時に視聴している同時視聴者数を、ユーザー側が複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面中で、又はユーザー側がコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザー側(ユーザー端末側)に向けて表示するようにしたときは、ユーザーは、複数のコンテンツ中からいずれかのコンテンツを選択する際に又はコンテンツを視聴している際に、当該コンテンツの視聴等により配布可能な残ポイント数の消費スピード(他の複数の視聴ユーザーの視聴等に伴って当該各ユーザーに付与されることにより全体の残ポイント数が減少していくスピード)を容易に推測し、それをも参考にして、当該コンテンツの視聴を選択するか又は当該コンテンツの視聴等を継続するかなどを適切に判断することができる。
【0017】
〔6〕また本発明において、ポイント再開等通知手段により、或るコンテンツに関して、付与可能な残ポイント数がいったんゼロになった後に新たに付与可能なポイントが補充又は追加された場合に、そのことをユーザーに知らせるようにしたときは、ユーザーは、複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択するとき又はいずれかのコンテンツを視聴等しているとき、当該コンテンツの視聴等によりポイントが付与されるかどうかを確実に且つ容易に知ることができ、それをも参考にして、当該コンテンツの視聴を選択するか又は当該コンテンツの視聴等を継続するかなどを適切に決めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明の一実施形態に係るeラーニングシステム(学習用コンテンツの配信・提供システム)の構成の一例を示す概略ブロック図である。
図2】本実施形態1においてユーザー側端末側に提供されるコンテンツ選択画面の一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の一実施形態に係るeラーニングシステム(学習用コンテンツの配信・提供システム)について図面を参照して説明する。本実施形態は、学習コンテンツを視聴等するユーザー(学習者)に対して、コンテンツを無料で提供すると共に学習の量に応じたポイントを付与する、というシステムである。ユーザーにしてみれば、コンテンツが無料で学習でき、かつ学習すればするほどポイントが与えらるメリットがある。付与されるポイントはECサイト等で使用できる。
【0020】
本実施形態に係るeラーニングシステムの運用等の維持費、コンテンツの制作費、及びユーザに付与するポイントの費用は、複数のスポンサー企業からのスポンサー料(広告料)によってまかなわれる。学習コンテンツはスポンサー企業の宣伝になるように工夫されている。例えば、英語のTOEIC対策用のコンテンツであれば、使われる英文はそのスポンサー企業又はその商品又はサービスに関連したものとなるように制作される(そのように作問する)。このような学習コンテンツは、それが多数のユーザーに視聴等されると、スポンサー企業又はその商品又はサービスが広く知られることになるから、スポンサー企業にとっては自社又はその商品又はサービスの広告宣伝ツールとして機能することになる。
【0021】
図1は、本発明の一実施形態に係るポイント付与機能付きコンテンツ提供システムの構成を示す図である。図1において、100は例えば学習用コンテンツなどの複数のコンテンツをインターネット経由で多数のユーザーに配信するコンテンツ提供者側サーバー、200はインターネット又は携帯電話網などのネットワーク、300は前記ネットワーク200に接続される個々のユーザー側端末(パソコン、タブレット端末又はスマートフォン等)、400はスポンサー企業側に備えられたパソコン等のスポンサー側装置である。
【0022】
また図1において、1は前記コンテンツ提供者側サーバー100に備えられた、複数の学習コンテンツ及び各コンテンツに対応する残ポイント数などを記録した学習コンテンツデータベース、2は前記スポンサー側装置400からの情報等に基づいて各スポンサーに関する情報(例えば、各スポンサーからのスポンサー料又は広告料の金額、当該スポンサー料に対応するコンテンツのID、タイトル及び概要などに関する情報)をスポンサー側装置400から受信するか又はコンテンツ提供側において入力することにより前記情報を取得するスポンサー関連情報取得部である。
【0023】
また図1において、3は前記スポンサー関連情報取得部2からの情報に基づいて前記スポンサー料などに基づき(前記スポンサー料を一つの資料として)コンテンツに付与されるポイント数を設定又は算出し、当該設定又は算出したポイント数に関する情報を前記コンテンツデータベース1に送信して記録させるコンテンツ別ポイント算出部、4は前記コンテンツデータベース1からの情報などに基づいて、各コンテンツのタイトル及び概要等並びに当該コンテンツの視聴者に対し付与される残ポイント数などを示すコンテンツ選択用画面又は各ユーザーが選択したコンテンツの画像(文字、グラフ等を含む)などを各ユーザー側端末300側に送信する画像提供部、5は前記各ユーザー側端末300から送信された複数のコンテンツから一つのコンテンツを選択するコンテンツ選択情報を受信して後記のユーザー別ポイント増減部6及び前記画像提供部4に送信するコンテンツ選択受信部、6は前記コンテンツ選択受信部5からの情報に基づいて各ユーザーにコンテンツ視聴の開始等に伴って付与するポイント数を算出し当該ユーザーが保有中のポイント数を加算する(また当該ユーザーが保有ポイントをECサイト等で消費等したときは同保有ポイント数を減算する)ユーザー別ポイント増減部である。
【0024】
また図1において、7は或る学習コンテンツを視聴中のユーザーが当該学習コンテンツ中の問いに対して回答したときそれが正答であるかどうかを判定し、正答であるときはそのことを示す情報を前記ポイント増減部6及び前記コンテンツデータベース1に送信する正答判定部である。この場合、前記ポイント増減部6は、前記正答判定部7からの情報に基づいて、当該ユーザーに対し所定のポイントを付与又は加算する(また当該ユーザーが保有ポイントの一部をECサイト等で消費等したときは同保有ポイント数を一部減算する)。
【0025】
また図1において、8は前記コンテンツデータベース1などからの情報に基づいて各コンテンツを同時に視聴等しているユーザー全体の数(同時視聴者数)を算出し求めて、当該同時視聴者数を前記画像提供部4に送信する同時視聴者数算出部である。前記画像提供部4は、前記同時視聴者数算出部8からの情報に基づき、各コンテンツの同時視聴者数を、前記ユーザー側端末300に表示されるコンテンツ選択画面中の所定箇所に又は当該コンテンツの視聴画面中の所定箇所に表示させる。
【0026】
また図1において、9は、或るコンテンツの視聴等により付与・加算される残ポイント数が多数のユーザーにより視聴されることによりゼロとなった後に、前記コンテンツ別ポイント算出部3が、前記スポンサー関連情報取得部2からの新たなスポンサー関連情報(当該コンテンツのスポンサーが新たにスポンサー料を加算したなどの情報)により当該コンテンツに関して新たなポイント数を設定又は追加したとき、当該コンテンツ視聴等により付与される残ポイント数の再開又は追加等を各ユーザーに対し(例えばメール又はサイトの画面等で)通知するポイント再開等通知部である。なお、この残ポイント数の再開等の通知内容は、前記ポイント再開等通知部9から前記画像提供部4に送信し、前記画像提供部4が各ユーザーに提供する画面内(例えば前記コンテンツ選択画面内又はコンテンツ視聴画面内)で通知するようにしてもよい。なお、図1において符号10は、前記画像提供部4、前記コンテンツ選択受信部5、前記正答判定部7、及び前記ポイント再開等通知部9と前記ユーザー側端末300との間で各種情報をネットワーク200経由で送受信するための送受信部である。
【0027】
次に本実施形態の主要な動作を図2に基づいて説明する。図2は本実施形態において、前記画像提供部4(図1参照)から送信された情報に基づいて各ユーザー側端末300に表示されるコンテンツ選択画面20の一例を示すものである。
【0028】
図2は、或るユーザーが自分専用のe-ラーニングシステム・マイページ(符号21参照)を開いたとき端末画面上に表示されるコンテンツ選択画面20の一例である。前記コンテンツ選択画面20には、図示左側に、当該ユーザーのID又は氏名等22、今までのe-ラーニングでの取得得点23、及び今までのコンテンツ視聴等により当該ユーザーが保有している合計ポイント数(ECサイト等で交換可能なポイント数)24などが表示されている。
【0029】
本実施形態では、前記コンテンツ提供サーバー100(図1参照)が提供する各コンテンツは、その多くがスポンサー企業からのスポンサー料(広告料)を使用して作成されている。すなわち、本実施形態では、多くの各コンテンツは、少なくともその内容の一部が当該スポンサー料を拠出したスポンサー企業の広告として機能するように制作されている。例えば、ある企業が英語学習用のコンテンツに関してスポンサー料を支払ったときは、そのスポンサー料を資金として、そのスポンサー企業の事業に関連する内容のコンテンツが制作される。例えばスポンサー企業が健康食品の製造販売を行っているときは、英語学習コンテンツの内容を健康維持のための食生活に関するものとして制作される。またこれと共に当該コンテンツの視聴等により各ユーザーに付与されるポイント数も当該スポンサー料に基づいて設定される。
【0030】
このような複数の学習コンテンツ中のいずれのコンテンツを視聴等するかをユーザーが選択するためのコンテンツ選択画面20においては、その図示右側に示すように、複数のコンテンツ(当該ユーザーの過去の視聴履歴等から当該ユーザーのために推奨されるコンテンツなど)に関する情報、例えばそれらの各タイトル名32、それらの各スポンサー名33、それらの視聴等により各ユーザーに付与され得るポイントの残りを示す残ポイント数(又は当初の付与可能な全ポイント数に対する、それまでに多数のユーザーに付与された付与済みポイント数を差し引いた残りの残ポイント数の割合・百分率)34,36が表示されている。
【0031】
ここで、前記残ポイント数(又は前記残ポイント数の割合・百分率)34,36について説明する。前述のように、本実施形態において各学習コンテンツの視聴等により付与されるポイントは、スポンサー料により作成されている。しかしながら、スポンサー企業から預かるポイント数には限度があるので、無限にポイントをユーザー(学習者)に付与するわけにはいかない。個々のコンテンツ毎に、予め決められた付与ポイントの総数を使い切ったらその付与(提供)を停止する必要がある。よって、ユーザー(学習者)から見れば、各コンテンツにどれくらいの配布可能ポイントが残っているかは、ユーザーがコンテンツを選択する際の重要な参考情報となり得る。そこで、本実施形態では、前記残ポイント数(又は割合・百分率)34,36をeラーニング上でリアルタイムに表示するようにした。前記残ポイント数(又は割合・百分率)は、図2の画面例では、符合34,36で示すように、コンテンツ選択するメニュー画面において数字や棒グラフなどで表示されているが、その表示形態としては他の画像など様々なものが可能である。
【0032】
また、図2中のコンテンツ選択画面20では、各コンテンツについてそれを現在視聴等しているユーザーの数、すなわち同時視聴者数35も表示されている。このようにコンテンツ選択画面20中で同時視聴者数35を表示するようにしたのは、当該コンテンツで同時に学習しているユーザーの総数(同時視聴者数)は当該コンテンツの視聴により付与可能な全ポイント数の消費スピード(すなわち減少スピード)に大きな影響を与えるため、各ユーザーがどのコンテンツを選択するかを判断する際の重要な参考情報となり得るからである。また、このような同時視聴者数の表示は、同時視聴者数が多いコンテンツはそれだけ人気が高い良質なコンテンツであることを推認させるから、ユーザーにとっては当該コンテンツを選択する動機付けともなり得るし、スポンサー企業にとってもスポンサー料を追加する動機付けとなり得る。さらに、同時視聴者数が多いコンテンツは当該コンテンツ視聴等から配布される残ポイント数の減少スピードが大きいため、ユーザーに対しては、ポイントを獲得したいという動機からなるべく早く当該コンテンツの視聴を終えてクリアしようというように学習意欲を刺激し高める効果もある。
【0033】
また、本実施形態では、或るコンテンツについて当初から配布が予定されていたポイント数の全てが当該コンテンツを視聴した多数のユーザーに配布された結果、配布可能な残ポイント数がゼロになったときは、図2中のコンテンツ選択画面20上で、配布可能ポイント残数をゼロ(又は0%)と表示するようにしている(図2の符合36参照)。しかしながら、このように配布ポイントを使い切っていったん残ポイント数がゼロになったコンテンツでも、スポンサー企業がスポンサー料を追加提供することなどにより、配布可能ポイントが追加的に設定されることがある。そして、ユーザーの中には、もし配布可能なポイント残数があれば視聴するがそうでないならば視聴しないというユーザーも存在している。そのようなユーザーにとっては、前述のようにスポンサー企業がスポンサー料を追加提供して配布可能な残ポイント数が追加されたときは、そのことをメール等又は前記コンテンツ選択画面20上で知らせてもらえると便利である。そこで、本実施形態では、或るコンテンツについて配布可能なポイント残数がいったんゼロになったときは、コンテンツ提供サーバー100側からの情報送信により「再開したらメールでお知らせする」ボタン37を当該選択画面20上に表示させるようにした。また、このとき、ユーザーでは、当該選択画面20上の「再開したらメールでお知らせする」ボタン37を押することにより、当該お知らせをすべきという指示をコンテンツ提供サーバー100側に送信できるようにした。もしユーザーが前記ボタン37を押したときは、後にスポンサー側からのポイントの追加・補充が為されたときそのことを示す通知が当該ユーザー側に送信される。また、コンテンツ提供サーバー100又はスポンサー企業にとっては、前記ボタン37を押したユーザの合計数は、当該コンテンツの人気度を知り、当該コンテンツについてスポンサー料を追加提供して配布可能な残ポイント数を補充・追加するかどうかを判断するための参考情報にもなり得る。
【0034】
また図2には示していないが、本実施形態では、ユーザーが学習コンテンツを視聴しているとき、当該学習コンテンツ中で出された問いに対してユーザーが回答をコンテンツ提供サーバー100に送信し、その回答が正答であったときは、図1に示すように、前記正答判定部7がそのことを示す情報を前記ユーザー別ポイント増減部6に送信し、前記ユーザー別ポイント増減部6は当該情報に基づいて当該ユーザーに所定のポイントを付与するようにしている。前記正答したときに付与されるポイント数は、各コンテンツにおいて出される各問いの難易度等に応じて予め設定される。
【0035】
以上に説明したように、本実施形態においては、複数のコンテンツに各コンテンツの視聴等によりユーザー側に配布可能な残ポイント数などを関連付けて表示するコンテンツ選択画面情報をユーザー側に送信し、ユーザー側ではこのコンテンツ選択画面20に基づいて視聴したいコンテンツを選択できるようにした。よって、本実施形態によれば、ユーザーは、各コンテンツの視聴等によりユーザー側に配布可能な残ポイント数を参考にしながら、複数のコンテンツ中から自分に適合するコンテンツを選択することが可能になる。また、本実施形態においては、ユーザー側が選択したコンテンツがユーザーにより視聴等されているとき、ユーザー別ポイント増減部6が、当該視聴等されているコンテンツの進行、当該視聴等されたコンテンツ量又は当該コンテンツの視聴時間などに基づいて所定のポイント(ECサイト等において商品又はサービスの取引・交換手段として消費又は使用できるポイント)を各ユーザー側に付与又は加算するようにし、且つ前記画像提供部4により各ユーザー毎に増減されたポイント数の情報24(図2)をユーザー側端末300で表示させるようにしたので、各ユーザーは、常に自分が現在保有している残ポイント数を確実に且つ容易に知ることができるようになる。
【0036】
また本実施形態においては、前記コンテンツ別ポイント算出部3により、一つ又は複数のスポンサー企業側からのスポンサー料もしくは広告料又はこれらに対応するコンテンツに関する情報を一つの資料(基礎)として、各コンテンツ毎にユーザー側に配布可能なポイント数を設定又は算出するようにしたので、企業からのスポンサー料(広告料)等によりコンテンツ配信を無料又は低額にすることができ、且つそのような無料又は低額でコンテンツを配信する場合でも従来のようにユーザー側に対し企業広告の視聴を一定時間強いる等の不都合を無くすことができ、さらに、このように配信・提供するコンテンツそれ自体を企業等の広告宣伝ツールとすることができるようになる。
【0037】
また本実施形態において、前記コンテンツ別ポイント算出部3が、スポンサー側からのスポンサー料等を一つの資料(基礎)として設定又は算出される各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数(当該コンテンツの視聴等に基づきユーザー側に配布されて減少した後はその配布可能な残ポイント数)、又は当該コンテンツの提供当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の配布可能残ポイント数の割合・百分率を示す情報(図2の符号34,36参照)などを、ユーザーが複数のコンテンツ中のいずれかを選択するためのコンテンツ選択画面20中で、又はユーザーがコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で、ユーザー側に表示するようにしたので、ユーザーは、複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択する際に又はいずれかのコンテンツを視聴等している際に、各コンテンツ毎の配布可能な残ポイント数を示す情報又は当該コンテンツ提供当初の配布可能な残ポイント数に対する現在の残ポイント数の割合・百分率などを示す情報(図2の符号34,36)を参考にしながら、自分に適合するコンテンツを選択できるようになる。
【0038】
また本実施形態においては、視聴中の学習用コンテンツ中の問いに対しユーザーが送信した回答が正答であると前記正答判定部7が判定したとき、前記正答判定部7からの情報に基づき、前記ユーザー別ポイント増減部6が当該ユーザー側に対し所定のポイントを加算するようにしたので、ユーザー側に対し、当該学習コンテンツを視聴しその中で問いに答えることについての動機付けをより強めることができる。
【0039】
また本実施形態においては、前記同時視聴者数表示部8により、各コンテンツを現在同時に視聴している同時視聴者数を前記コンテンツ選択画面20中で(又はユーザーがコンテンツを視聴しているときの視聴画面中で)ユーザー側に表示するようにした(図2の符号35参照)ので、ユーザーは、複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択する際に又はコンテンツを視聴しているときに、当該コンテンツの視聴等から得られるポイントの消費スピード(他の複数の視聴ユーザーの視聴等によって、当該コンテンツの視聴等により各ユーザーに付与される全体の残ポイント数が減少していくスピード)を容易に推測でき、それを参考にして、当該コンテンツの視聴を選択するか(又は当該コンテンツの視聴等を継続するか)などを適切に決めることができる。
【0040】
また本実施形態においては、ポイント再開通知部9により、或る学習コンテンツに関して、付与可能な残ポイント数がいったんゼロになった後に新たに付与可能なポイントが補充・追加されたとき、そのことをユーザーに知らせるようにしたので、ユーザーは、複数のコンテンツの中からいずれかのコンテンツを選択するとき(又はいずれかのコンテンツを視聴等しているとき)、当該コンテンツの視聴等からポイントが付与されるかどうかを確実に且つ容易に知ることができ、それを参考にして、当該コンテンツの視聴を選択するか(又は当該コンテンツの視聴等を継続するか)などを適切に決めることができるようになる。
【0041】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記の実施形態として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施形態においては、学習コンテンツをユーザー側に配信・提供するシステム(e-ラーニングシステム)について説明したが、本発明においてはこれに限られるものではなく、例えばゲームコンテンツ、書籍コンテンツなど様々な種類のコンテンツの配信・提供システムに適用できることは勿論である。例えば本発明をゲームコンテンツの配信・提供システムに適用したときは、旅行会社がスポンサーとなってクルーズ船での生活をテーマにしたゲームコンテンツを制作し、証券会社がスポンサーとなって株式投資をテーマにしたゲームコンテンツを制作し、ペット販売会社がスポンサーとなってペットの育成をテーマにしたゲームコンテンツを制作し、又はプロ野球球団運営会社が自社チームのメンバーを登場させるゲームコンテンツを制作して当該コンテンツの視聴等に応じたポイントを付与することなどが可能である。
【符号の説明】
【0042】
1 学習コンテンツデータベース
2 スポンサー関連情報取得部
3 コンテンツ別ポイント算出部
4 画像提供部
5 コンテンツ選択受信部
6 ユーザー別ポイント増減部
7 正答判定部
8 同時閲覧者数算出部
9 ポイント再開等通知部
10 送受信部
20 コンテンツ選択画面
21 マイページを表示する部分
22 ユーザーの情報を表示する部分
23 e-ラーニングでの取得得点を表示する部分
24 各ユーザーが保有中のポイント数を示す部分
31 推奨する複数のコンテンツを表示する部分
32 コンテンツのタイトルなどを表示する部分
33 コンテンツのスポンサーを表示する部分
34,36 コンテンツの視聴等により配布される残ポイント数
37 コンテンツのタイトルなどを表示する部分
36 ポイント配布を再開したら通知することを要求するための画面上のボタン
100 コンテンツ提供サーバー
200 ネットワーク
300 ユーザー側端末
400 スポンサー側装置
【要約】      (修正有)
【課題】ユーザーにコンテンツの視聴又は閲覧を強く動機付けるコンテンツ配信・提供システムを提供する。
【解決手段】ポイント付与機能付きコンテンツ提供システム100は、画面提供部4と、コンテンツ選択受信部5と、ユーザ別ポイント増減部6と、ポイント再開等通知部9とを備える。画面提供部4は、複数のコンテンツと当該各コンテンツに関する配布可能残ポイント数とを関連付けたコンテンツ選択画面情報をユーザー側端末300に送信する。コンテンツ選択受信部5は、ユーザー側端末300が選択したコンテンツに関する情報を受信する。ユーザ別ポイント増減部6は、当該選択されたコンテンツの進行、視聴コンテンツ量又はコンテンツ視聴時間に基づいて所定ポイントをユーザーに付与する。ポイント再開等通知部9は、ユーザー毎に付与ポイント数及び/又は消費もしくは使用に基づいた残ポイント数を算出しユーザー側端末300に送信する。
【選択図】図1
図1
図2