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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-14
(45)【発行日】2022-03-23
(54)【発明の名称】生海苔洗浄脱水分離装置
(51)【国際特許分類】
   A23L 17/60 20160101AFI20220315BHJP
【FI】
A23L17/60 103C
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2018094301
(22)【出願日】2018-05-16
(65)【公開番号】P2019198262
(43)【公開日】2019-11-21
【審査請求日】2021-04-21
(73)【特許権者】
【識別番号】391008294
【氏名又は名称】フルタ電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083068
【弁理士】
【氏名又は名称】竹中 一宣
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100165489
【弁理士】
【氏名又は名称】榊原 靖
(72)【発明者】
【氏名】古田 成広
(72)【発明者】
【氏名】山本 英一
【審査官】茅根 文子
(56)【参考文献】
【文献】特開平09-271367(JP,A)
【文献】実開昭61-125297(JP,U)
【文献】特開平10-033148(JP,A)
【文献】実開昭62-027492(JP,U)
【文献】実開昭60-183016(JP,U)
【文献】特開平02-231061(JP,A)
【文献】特公昭46-023027(JP,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23L 17/60
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
外筒と、この外筒内部に同心円状に架設した周面にパンチング、又は孔を備えた筒体と、この筒体内部に回転自在に架設した、周面に一方向ラセン羽根を断続して設けたブラシ筒とでなる生海苔脱水分離装置において、
前記一方向ラセン羽根の上りルートに対し、下降ルートとなる他方向ラセン羽根を断続して配備したことを特徴とする生海苔洗浄脱水分離装置。
【請求項2】
前記上りルートは、前記筒体の回転方向に倣った上りラセン羽根で、前記他方向ラセン羽根は、前記上りルートに対し下りルートとなる下りラセン羽根であることを特徴とした請求項1に記載の生海苔洗浄脱水分離装置。
【請求項3】
前記下りラセン羽根は、前記ブラシ筒の全長の最下段より、断続して数段配備することを特徴とした請求項2に記載の生海苔洗浄脱水分離装置。
【請求項4】
前記下りラセン羽根は、前記ブラシ筒の全長の最下段より、断続して数段配備するが、少なくとも、3段とすることを特徴とした請求項3に記載の生海苔洗浄脱水分離装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、生海苔洗浄脱水分離装置に関する。
【背景技術】
【0002】
板海苔製造工程における、海苔器機、例えば、調合機、熟成機等に取付けられる脱水分離装置は、外筒と、この外筒に同心円状に架設し、かつパンチング筒の内面に摺接するラセン羽根を備えた回転自在のブラシ筒を設けた方式(構成)が主流であり、このブラシ筒は、断続的に植毛されたラセン羽根を備えており、供給された生海苔は、このラセン羽根の働きで、下から上に向かって送られる。この送り過程で、脱水、及び/又は、洗浄される。そして、ラセン羽根の働きと、その機能、即ち、脱水された海苔葉体(処理済み生海苔)がすばやく上昇しないように工夫されていることで、脱水、及び/又は、洗浄効果が達成される。
【0003】
前述の脱水された海苔葉体(処理済み生海苔)がすばやく上昇しないようにする工夫としては、ラセン羽根の構造があり、ラセン羽根を断続的に配備する構成であるが、実開昭61-125297号公報、特開平9-271367号公報、又は特開2006-340638号公報、実用新案登録第3130421号公報に開示されている。以上の文献では、経験則からすると、脱水された海苔葉体の上昇スピードが早く、海苔葉体(処理済み生海苔)は、脱水、及び/又は、分離が好ましくない状況が発生し易く問題となっている。
【0004】
この解決策の一つは、ラセン羽根を改良し、生海苔の送りスピードを変更する構成であり、特開2008-148578号公報が挙げられる。この発明は、有効であるが、螺旋翼と螺旋ブラシとの組み合わせであり、構成が複雑となる問題点を抱えている。
【0005】
また、他の解決策は、送りを強制的に押え込む構成として、例えば、逆洗方式の構成として、特開平11-285365号公報、特開2004-236627号公報が挙げられる。この発明の一つは、フィルタープレート内に逆洗用の回転子を配備する構成であり、他の一つは、二重のラセン羽根の構造であり、何れも構成が複雑であることと、この発明の一つは、本発明には、採用が困難視される。
【文献】実開昭61-125297号公報
【文献】特開平9-271367号公報
【文献】特開2006-340638号公報
【文献】実用新案登録第3130421号公報
【文献】特開2008-148578号公報
【文献】特開平11-285365号公報
【文献】特開2004-236627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の断続的なラセン羽根の生海苔洗浄脱水分離装置は、脱水効果が向上するため多数使用されている。しかしながら、生海苔混合液は海苔質により脱水率に大きな差が発生する。例えば、冷凍初海苔に於いては、脱水が不十分と成り易く、これに起因し、調合ムラの原因となり、また、塩分除去不足の原因となることで、品質・味覚の劣化があって、ユーザーから苦情が寄せられている。この改良が緊急の問題であって、殊に、脱水率の更なる改善が求められている。
【0007】
この問題を解決するために、ブラシをPP素材にすることで脱水率が向上しすでに実用化されているが欠点がある。その欠点は、ブラシの切断先にバリが発生し、その先端に海苔葉体(処理済み生海苔)の一部又はごみ等が絡みつき掃除に非常な手間が掛かること、又光により劣化が激しく保存に注意が必要であること等である。また、脱水率についてもまだ十分に満足できる状態ではない。
【0008】
本発明は、毛先のきれいなナイロンブラシにて海苔質を傷めることなく脱水率を向上させ、更に掃除がしやすい生海苔洗浄脱水分離装置の開発を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、ブラシ筒の他方向のラセン羽根を逆回転と同じ作用をするように下りラセン羽根とすることで、ブラシ筒の中の脱水海苔に対して、強制的に押し下げ力が発生し、このブラシ筒の中に留まり、脱水率を向上させることにある。下りラセン羽根を形成しても、生海苔混合液の供給量が上回ることから、脱水、及び/又は、分離された海苔葉体(処理済み生海苔)は排出口から強制的に排出されることと、脱水率(脱水効果)は向上する。尚、脱水過剰による弊害の調整方法はすでに開発実用化されているため(筒内の水位調整など)、例えば、傷みやすい海苔質により仕上がりの品質が落ちクモリ海苔になる場合や、又脱水率の調整が非常に難しい場合においても、本発明を採用することで、この種の弊害は解消できると考えられる。
【0010】
本発明は、脱水率の向上と、脱水率の調整が、ほぼ同時に行えるような構成を提案する。換言すると、ブラシ筒には、脱水された海苔を出口方向に移動させる、正回転のラセン羽根(一方向のラセン羽根)と、この一方向のラセン羽根の後側に、逆回転のラセン羽根(他方向のラセン羽根)を配備することで、脱水された海苔の移動を抑制する。この移動抑制で、適度な脱水効果を生み出すように工夫した構成である。具体的には、請求項1-4が該当する。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の発明は、外筒と、外筒内部に同心円状に架設した周面にパンチング、又は孔を備えた筒体と、筒体内部に回転自在に架設した、周面に(回転方向に対し)一方向(例えば、上り方向)ラセン羽根を断続して設けたブラシ筒とでなる(ラセンブラシを備えた)生海苔脱水分離装置(海苔洗浄脱水分離装置を付設した海苔機器)において、
断続した一方向ラセン羽根の上りルートに対し、下降ルートとなる他方向ラセン羽根を断続して配備したことを特徴とする生海苔洗浄脱水分離装置である。
【0012】
従って、請求項1では、海苔葉体(処理済み生海苔)の脱水率は抜群に向上するとともに、脱水過剰による弊害が発生しない。これにより、例えば、傷みやすい海苔質により仕上がりの品質が落ちるクモリ海苔の発生もなく、又脱水率の調整が非常に難しい場合においても、本発明を採用することで、この種の弊害は解消できる。また、請求項1では、他方向ラセン羽根を採用しても、海苔葉体(処理済み生海苔)のシュータからの排出量とスピードには、従来の生海苔洗浄脱水分離装置のものと差がなく、有益である。また、本発明によれば軟らかい材質で、殊に、ナイロンブラシにおいては脱水向上が期待できる特徴がある。殊に、掃除の手間等の保守管理が、容易、かつ簡単になる大きな効果が期待できる。
【0013】
請求項2の発明は、上りルートは、筒体の回転方向に倣った上りラセン羽根で、他方向ラセン羽根は、上りルートに対し下りルートとなる下りラセン羽根であることを特徴とした生海苔洗浄脱水分離装置である。
【0014】
従って、請求項2では、請求項1の効果の踏襲と、併せて、最適な、一方向と他方向の上り・下りラセン羽根の構成を提供できる。
【0015】
請求項3の発明は、下りラセン羽根は、ブラシ筒の全長の最下段より、断続して数段配備することを特徴とした生海苔洗浄脱水分離装置である。
【0016】
従って、請求項3では、請求項1の効果の踏襲と、併せて、最適な、下りラセン羽根の配備位置の構成を提供できる。
【0017】
請求項4の発明では、下りラセン羽根は、ブラシ筒の全長の最下段より、断続して数段配備するが、少なくとも、3段とすることを特徴とした請求項3に記載の生海苔洗浄脱水分離装置である。
【0018】
従って、請求項4では、請求項1の効果の踏襲と、併せて、最適で実用に則した下りラセン羽根の配備位置の構成を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の下りラセン羽根を備えた脱水分離機能が叶えられるラセンブラシを備えた生海苔洗浄脱水分離装置を付設した調合機の一例を示した一部欠截の模式図
図2図1の断面図
図3】下りラセン羽根を備えた脱水分離機能が叶えられるラセンブラシの俯瞰図
図4】本発明の生海苔洗浄脱水分離装置の要部の断面図
図4-1】本発明の上り・下りラセン羽根を展開して示した模式図
図4-2】図4-1の他の一例の模式図
図5】本発明の下りラセン羽根を備えた脱水分離機能が叶えられるラセンブラシを備えた生海苔洗浄脱水分離装置を付設した熟成機の一例を示した一部欠截の模式図
図6】本発明の下りラセン羽根を備えた脱水分離機能が叶えられるラセンブラシを備えた生海苔洗浄脱水分離装置を付設した混成機の一例を示した一部欠截の模式図
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1図3に示したのは調合機Aの一例であり、調合機Aは、一次調合済み生海苔を充填する海苔槽1と、海苔槽1の下部100に連設した計量室2と、海苔槽1の内底面101と計量室2とを連設する落込み口(図示しない)と、前記海苔槽1に備えた攪拌翼3と、下部100の落込み口に摺接するように設けた回転軸(後述する)に取付けた回り防止用の邪魔板5(固定である)と、脱水分離した海苔葉体(処理済み生海苔)を次の機器に送る搬送手段6と、を主構成とする。そして、前記攪拌翼3、回転軸7等はモータ等の駆動源8で、それぞれ稼動する。図中16はシュータで、外筒10の上端に付設されており、後述するラセンブラシにより上昇した処理済み生海苔H1を、次の海苔機器に送り出す。
【0021】
調合機Aには、図4に示した本発明の生海苔洗浄脱水分離装置B(脱水分離装置Bとする)が取付けられる(着脱自在に支持、又は組付け支持される)。この脱水分離装置Bは、縦向きか横向きの円筒形状、外筒10の内部に同心円状に架設した水抜きと異物排除用の細孔1100(パンチング、孔)を周面に形成した筒体11と、この筒体11の内部に回転自在に架設した周面に一方向、及び、他方向のラセン羽根12、13を断続して設けたブラシ筒15と、を主構成とする。そして、一方向、及び、他方向のラセン羽根12、13の好ましい構成を説明する。
【0022】
この一方向、及び、他方向のラセン羽根12、13は、次の構成である。即ち、一方向は、筒体11の回転方向に対して上りラセン羽根1200、他方向は、筒体11の回転方向に対して下りラセン羽根1300とする。これにより、処理対象の生海苔Hが、上りラセン羽根1200の上昇ルート(イ)に基づいて、筒体11の下部11aから上部11bに至る。
【0023】
一例では、ホース4から外筒10に供給された(押し込まれた)処理対象の生海苔Hは、先ず、上りラセン羽根1200の上昇ルート(イ)に倣って、筒体11を上昇する。この上昇した処理対象の生海苔Hは、次に来る下りラセン羽根1300の下降ルート(ロ)に倣って、筒体11を一時的に下降する。そして、次に来る上りラセン羽根1200の上昇ルート(イ)に倣って、筒体11を上昇する。このような上昇と下降とを、順次、繰り返して、筒体11の下部11aから上部11bに向かって移動し、脱水、及び/又は、分離処理される構成である。
【0024】
即ち、従来の断続的な上昇ルート(イ)に対して、断続的な下降ルート(ロ)に乗り移っている。即ち、上昇ルート(イ)から下降ルート(ロ)になり、一時的に、下降する。換言すると、前記下降ルート(ロ)分だけ、処理済み生海苔H1の上昇スピードが鈍ることになる。この鈍りで、脱水、及び/又は、分離に要する時間を確保できる結果として、脱水、及び/又は、分離の効率化に寄与できる特徴がある。
【0025】
そして、この下降ルート(ロ)と、後側(続く)上昇ルート(イ)との間には、大きなラセンレス空間(ハ)が形成される。このラセンレス空間(ハ)は、処理済み生海苔H1の緩衝空間として役立つものと考えられる。
【0026】
そして、この下りラセン羽根1300と上りラセン羽根1200との組み合わせは、少なくとも、下部11aから3段の結果は、実行に供し得る。
【0027】
尚、上りラセン羽根1200は、上りラセンで、下りラセン羽根1300は、下りラセンである。即ち、上りラセン羽根1200は、筒体11の回転方向Zに倣った上りラセン方向X1であり、下りラセン羽根1300は、上りラセン羽根1200の上りラセン方向X1に対し逆向きの方向(下りラセン方向X2)となる構成である。尚、下りラセン羽根1300は、ブラシ筒15の横断方向(水平方向XX)である。図4-2の模式図参照。図4-2において、(X2)は図4-1のX2、((ロ))は(ロ)と同じ考えに基づく符号である。
【0028】
そして、本発明の上りラセン羽根1200と、下りラセン羽根1300との組み合わせによる生海苔洗浄脱水分離装置Bと、某社、及び出願人の従来の断続的なラセン羽根の生海苔洗浄脱水分離装置とを出願人社内において検証した結果を下記に説明する。また、図表1を示す。
<テスト結果>
1. 冷凍2回摘み海苔での比較テスト(同じ海苔でテストを繰り返すと脱水率が向上するので連続比較テストができない故のテストである)
2. 1回目のテスト脱水率が35%、2回目の脱水率が40%、3回目の脱水率が50%に向上する。
3. 従って同じ海苔を2つに分けて比較テストをする。
4. 結果は某社の構成が、2-3%脱水率が良いことが確認できた。
5. 某社と同じブラシ材質をPPにすれば同等になると予想できる
<テスト条件>
1. ポンプ水量を120L/分で一定にする。
2. 混合濃度をL/2枚からL/5枚の変化を測定する。
3. 脱水率は1L海苔を絞りきった重量を測定する。
【0029】
図表1
【0030】
これにより、出願人の従来の生海苔洗浄脱水分離装置では、初海苔の脱水が悪く調合機A海苔槽1の上面に水溜まり面が発生することが分かる。脱水率は調合ムラの原因になる30%ぐらいであり、水分が多くダラダラか、シャビシャビした状態になる。一方、某社の脱水分離機の脱水具合はよく、水溜り面は発生が少ない。調合機A海苔槽1の上面に水溜り面は発生しなく、調合ムラが少ない。脱水率は40%前後で、脱水具合は固めのダラダラより、さらに良い状態を確保できる。さらに、本願の生海苔洗浄脱水分離装置では、例えば、某社より望ましい、脱水率の向上を図って、例えば、脱水率45%前後にすることが可能となった。
【0031】
尚、本発明では、前述の生海苔洗浄脱水分離装置Bは、図示しない別の海苔機器にも使用できる。その一例を説明する。
【0032】
図5は、生海苔洗浄脱水分離装置Bを、熟成機Cに取付けた一例であって、構成は、前述した調合機Aに準ずる。熟成機Cには、原則として、邪魔板5等を備えない。本機は、主に、固い海苔原藻を柔らかくする機器である。尚、生海苔洗浄脱水分離装置Bにおいても、同様に考えられる。
【0033】
図6は、生海苔洗浄脱水分離装置Bを、混成機Dに取付けた一例であって、構成は、前述した調合機Aに準ずる。混成機Dには、原則として、邪魔板5等を備えない。本機は、主として、海苔原藻と海水とを混合し、最適な塩分濃度の海苔原藻を生成する機器である。生海苔洗浄脱水分離装置Bは同じである。
【0034】
前述した各実施例は、本発明の好ましい一例の説明である。従って、本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。
【符号の説明】
【0035】
A 調合機
1 海苔槽
100 下部
101 内底面
2 計量室
3 攪拌翼
4 ホース
5 邪魔板
6 搬送手段
7 回転軸
8 駆動源
10 外筒
11 筒体
11a 下部
11b 上部
1100 細孔
12 ラセン羽根
1200 上りラセン羽根
13 ラセン羽根
1300 下りラセン羽根
15 ブラシ筒
16 シュータ
(イ) 上昇ルート
(ロ) 下降ルート
(ハ) ラセンレス空間
X1 上りラセン方向
X2 下りラセン方向
XX 水平方向
Z 回転方向
H 処理対象の生海苔
H1 処理済み生海苔
B 生海苔洗浄脱水分離装置
C 熟成機
D 混成機
図1
図2
図3
図4
図4-1】
図4-2】
図5
図6