(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-14
(45)【発行日】2022-03-23
(54)【発明の名称】自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム
(51)【国際特許分類】
B60R 1/28 20220101AFI20220315BHJP
【FI】
B60R1/28
(21)【出願番号】P 2021172534
(22)【出願日】2021-10-21
【審査請求日】2021-11-02
(31)【優先権主張番号】10-2020-0172759
(32)【優先日】2020-12-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】599053713
【氏名又は名称】株式会社ホワイトハウス
(74)【代理人】
【識別番号】110003214
【氏名又は名称】特許業務法人服部国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】パク・サンハ
(72)【発明者】
【氏名】イム・テスン
(72)【発明者】
【氏名】木村 文夫
【審査官】佐々木 智洋
(56)【参考文献】
【文献】特開平11-142181(JP,A)
【文献】特開2016-172968(JP,A)
【文献】特開2016-188007(JP,A)
【文献】特開2018-132891(JP,A)
【文献】特開2018-206325(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 1/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の室内に設置される本体部に電源及び信号供給用統合ケーブルが連結され、ディスプレイ、保存装置、
衝撃を感知する感知センサー、電源供給部、及び制御部が備えられ、前記統合ケーブルを通して車両の前、後方及び両側面にそれぞれ位置する複数のカメラユニットがそれぞれ連結され、
前記
複数のカメラユニットは、
左方のカメラ本体と、右方のカメラ本体と、車両の固定型ドア内側にそれぞれ装着され
る固定部をもつホルダ(330)とを備え、前記固定部に対し回動可能なホルダの環状の可動部がそれぞれ左方及び右方のカメラ本体の一端と結合し、車室内の前記固定型ドア内側で各カメラ本体の位置を調整するとき、前記固定型ドア及び前記固定部、前記固定部及び前記可動部、並びに前記可動部及び前記左方及び右方のカメラ本体をそれぞれ位置合わせ固定する自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項2】
前記カメラユニットは、超広角レンズが使用されることを特徴とする請求項1記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項3】
前記複数のカメラユニットのうち
左方及び右方のカメラユニットは
、連結される横及び縦方向の位置決め溝を装備するカメラ本体と、前記位置決め溝に対応する突起が形成され
る環状の密着部材、及び、前記密着部材にヒンジ
を経由して連結され、接着剤
により窓に付着する接合部材
を有する
ホルダと、を備えることを特徴とする請求項1記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項4】
前記ホルダ又は前記カメラ本体の片側に切開部を通して突起が弾性を付与するストッパが設置される際に、前記ストッパに対応するように前記カメラ本体又は前記ホルダの片側には凹凸部が一体となって形成されることを特徴とする請求項3記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項5】
前記統合ケーブルは、複数の前記カメラユニット、パワーケーブル及びGPSモジュールに対応するように複数のポートが連結され、前記電源供給部は、携帯バッテリを通した電源供給が可能になるよう設置されることを特徴とする請求項1記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項6】
前記カメラユニットは連結ケーブルを通して前記統合ケーブルに連結され、前記連結ケーブルは、車両の電源ケーブルと
ともにドア連結管内側
で露出を防止するように設置されることを特徴とする請求項1記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【請求項7】
前記制御部は、通信モジュールが一体として備えられ、遠隔地で撮影映像の確認ができるように設置されることを特徴とする請求項1記載の自動車用多チャンネルドライブレコーダシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の室内に設置される本体部に電源及び信号供給用統合ケーブルが連結され、ディスプレイ、保存装置、感知センサー、電源供給部、及び制御部が備えられ、統合ケーブルを通じて車両の前、後方及び両側面にそれぞれ位置する複数のカメラユニットがそれぞれ連結され、カメラユニットは車両の固定型ドア内側に装着される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
車両用ドライブレコーダシステムは、本体に内装されたカメラ、前方カメラ、又は後方カメラで撮影された自動車の走行動画と音声データをSDカードスロットに着脱式により取り付けられたSD/SDHCメモリカードで記録し、自動車の走行状態、駐車及び事故状況の情報を視覚情報とともに正確に記録保存する。
【0003】
また、自動車の駐車または衝突事故発生時、自動車のドライブレコーダに保存された動画と音声データの記録は、駐車中の当て逃げや事故状況に応じて客観的に判断する資料として使用される。
【0004】
そして、車両用ドライブレコーダシステムは、自動車の前方を撮影するようにルームミラーの一方側に設置された前方カメラ、自動車の後方を撮影するように車両の室内ブレーキ等や背面に備えられた後方カメラ、及び前方、後方カメラ等によって撮影されたビデオ信号の入出力が制御され、入出力されるビデオ信号をデコード及びエンコードするビデオ信号を圧縮と復元するためのA/Vコーデックと、車両の速度及び外部衝撃等を感知するためのそれぞれの3軸Gセンサーから構成される。
【0005】
そして、車両用ドライブレコーダに取り付けられた前方カメラと後方カメラは、車両の前方状況と後方状況の映像を撮影することにより、前方及び後方カメラにより撮影されたビデオ及び音声信号の入力及び出力が制御され、入出力されるビデオ及びオーディオ信号をデコード及びエンコードして保存される車両用ドライブレコーダを使用して、タイマーにより正確な時刻情報を提供し、自動車の走行動画、駐車状態及び事故状況等の情報を正確に提供する。
【0006】
このような技術に関連して従来の自動車監視カメラシステムの技術が韓国特許第1144732号で示されており、その構成は、
図1及び
図2で示すように、自動車監視カメラシステムは、自動車内部に設置され、自動車の前方、後方、左方及び右方の4方向の外部状況を撮影して監視する監視カメラ1001を含む構成で前方監視カメラ110、後方監視カメラ120、左方監視カメラ130、及び右方監視カメラ140を含む4チャンネル監視カメラシステムである。
【0007】
そして、4チャンネル監視カメラ1001により撮影された映像信号は制御部2001に転送され、制御部2001は監視カメラ1001により撮影された映像をメモリ3001に保存し、制御部2001はユーザの入力のための入力部4001を含みながらディスプレイ部500として出力され、制御部2001は衝撃感知センサーを含む各種センサー600と連結される構成となる。
【0008】
しかし、上記のようなドライブレコーダは、左方監視カメラ130及び右方監視カメラ140が昇降するドアガラスとの干渉を防止するようにドアの上下に位置するトリムにピースとして組み付けられる構成で、その組み付けが不便であることはもちろん、分離時に跡が残り美観を損ねる短所がある。
また、左方監視カメラ130及び右方監視カメラ140は、回転のみ可能な構成で撮影死角が発生し、正確な撮影が困難になるというデメリットがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上記のような従来の問題点を改善するための本発明の目的は、簡単な構成で装着しやすく、回転及び角度調節が容易で撮影死角を最小限に抑えて使用しやすくし、自動車の使用による不便を取り除き、前方カメラを小型化して運転時の視界への干渉を最小限に抑える、自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、上記の目的を達成するために、本体部に統合ケーブルが連結され、信号入出力部、ディスプレイ、保存装置、感知センサー、電源供給部、制御部がそれぞれ備えられる自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0012】
前記統合ケーブルを通じて車両の前、後方および両側面に位置する複数のカメラユニットがそれぞれ連結される。
【0013】
両側面前記カメラユニットは、固定設置される側面のドア内側にそれぞれ装着される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0014】
そして、本発明のカメラユニットは、超広角レンズが使用される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0015】
また、本発明のカメラユニットは、互いに連結される横及び縦方向の位置決め溝を装備するカメラ本体と、前記位置決め溝に対応する突起が形成され、窓に取り付けられるホルダとなっている。
【0016】
前記ホルダは、環状を密着部材と密着部材にヒンジとして密着連結させ、接着剤で窓に装着させる接合部材として成り立つ。
【0017】
加えて、本発明のホルダは、切開部を通じて弾性を有するように突起が設けられ、前記突起は、縦方向の位置決め溝に備えられる凹凸に密着するように設置される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0018】
続いて、本発明の統合ケーブルは、端部に複数のカメラ、パワーケーブル及びGPSモジュールに対応するように複数のポートが一体につながり、前記電源供給部は携帯バッテリによる電源供給が可能になるように設置される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0019】
そして、前記カメラユニットと連結される連結ケーブルは、ドアに内蔵されるドア連結管を挿入する構成を通じて連結される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【0020】
また、前記制御部は、通信モジュールが一体となって遠隔地から撮影映像の確認ができるように設置される自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【発明の効果】
【0021】
以上のように本発明によれば、簡単な構成で装着が容易で、回転及び角度調節が容易で撮影死角を最小化し、使用が容易でありながら自動車使用時の不便さを取り除き、前方カメラを小型化して運転による視界干渉を最小化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】それぞれ従来の4チャンネルドライブレコーダを図示した設置状態を示す正面図。
【
図2】それぞれ従来の4チャンネルドライブレコーダを図示したブロック図。
【
図3】本発明によるドライブレコーダの設置状態を示す平面図。
【
図4】本発明によるドライブレコーダの車両の両側面の設置状態を示す図。
【
図5】本発明によるドライブレコーダの連結状態を図示したブロック図。
【
図6】それぞれ本発明によるカメラユニットの結合状態を示す図。
【
図7】それぞれ本発明によるカメラユニットの分解状態を示す図。
【
図9】本発明による両側面ドライブレコーダの固定型窓の取付状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施例による自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを図面に基づき詳細に説明する。
【0024】
図3及び
図9で図示したように、本発明のドライブレコーダシステム100は、車両C室内の所定位置(ダッシュボード950下部)に結合される本体部200と本体部200に連結される多チャンネルのカメラユニット300連結構造で構成される。
【0025】
本発明のカメラユニット300は、自動車の前・後方及び左・右側にそれぞれ設置される4チャンネルで構成される。
【0026】
そして、本体部200は、統合ケーブル210が片側に連結され、信号入出力部(未図示)、ディスプレイ250、保存装置270、感知センサー280、電源供給部266、及び制御部240が一体にそれぞれ備えられる。
【0027】
この時、統合ケーブル210は汎用非同期化送受信機を装備するそれぞれのカメラユニット300が同時に接続されるように設置され、信号や電源の供給ができるように設置される。
【0028】
加えて、カメラユニット300のうち自動車の両側面に位置する固定型窓900に設置されるカメラユニット300は、窓の内側に接合されるようになる。
【0029】
そして、カメラユニット300は、超広角レンズを使用するようにする。
【0030】
また、カメラユニット300は、連結される横及び縦方向の位置決め溝311を備えるカメラ本体310と、位置決め溝311に対応する突起331が形成され、窓に付着する接合面335を有するホルダ330との組み合わせで形成される。
【0031】
この時、カメラユニット300は、統合ケーブル210に連結ケーブル350を通してそれぞれ連結される。
【0032】
そして、ホルダ330は、環状を密着部材332と密着部材にヒンジとして密着連結されながら接着剤で窓に装着させる接合部材334から形成され、突起331は密着部材の内径側に接合面は接合部材にそれぞれ形成される。
【0033】
加えて、本発明のホルダ330又はカメラ本体の片側に切開部を通して突起が弾性を持たせるストッパ360が設置される際に、ストッパ360に対応するようにホルダ330又はカメラ本体310の片側には溶接部380が一体となって形成させてもよい。
【0034】
続いて、本発明の統合ケーブル210は、端部に複数のカメラユニット、パワーケーブル及びGPSモジュールに対応するように複数のポートが一体に連結される。
【0035】
そして、本体部200は、電源供給部が携帯バッテリ400を介した電源供給を可能にするように設置される。
【0036】
そして、カメラと連結される連結ケーブル350は、ドア700に内蔵され、ドアと車体に連結されパワーウィンドウ等に電源を供給する電源ケーブル715と同時にドア連結管710内側に内蔵され露出を防止するように設置させてもよい。
【0037】
また、制御部240は、通信モジュール241が一体に備えられ、遠隔地での撮影映像の確認ができるように設置させてもよい。
【0038】
上記のような構成で形成される本発明の動作を説明する。
【0039】
図3または
図9で図示するように、本発明のドライブレコーダシステム100を形成する本体部200は、その内側に制御部240とSDカードスロット等が備えられる保存装置270、電源端子を備える電源供給部266、信号の入出力部の役回りを行うタッチパッド形式のディスプレイ250、及び衝撃等を感知する感知センサー280が一体に備えられ、制御部240に連結され、統合ケーブル210として複数のカメラユニット300が連結される。
【0040】
この時、カメラユニット300は、車両Cの前後及び左右を撮影する4チャンネルカメラからなる各カメラから伝送される車両の走行映像データを処理し、SDカードスロットから形成される保存装置270に処理された映像データを格納し、ディスプレイ250を通して出力する。
【0041】
そして、ディスプレイ250は、車両の前後左右の映像を同時に表示するために画面を4つの領域にそれぞれ分割して出力する。
【0042】
加えて、保存装置270の保存方式は、一般的な方式である一定周期で走行映像を保存したり削除する反復的なルーチンを通じて保存するようにする。
【0043】
また、本体部は、スピーカ(非図示)やマイク(非図示)が設置され、音声の出力や音の保存を可能にする。
【0044】
この際、カメラユニット300は、重量物の本体部200と分離される構成で、運転等に伴う視野角を制限したり、衝突・落下等による二次事故等を未然に防止することになる。
【0045】
加えて、車両の位置をリアルタイムに確認するGPSモジュール(非図示)がさらに接続され、車両の位置をリアルタイムデータで制御部240に送出して処理されるようにしてもよい。
【0046】
そして、電源供給部266は、車両のバッテリから連結されるか、別の携帯バッテリ400が連結され、車両の故障時でも外部電源により保存された映像の出力や通信モジュール241による外部機器からの出力が可能となる。
【0047】
また、制御部240は、通信モジュール241を通して外部とデータの送受信が可能であり、4チャンネルカメラユニット300から獲得した映像データ及びGPSモジュールから受信される車両の位置情報を外部に送出したり、外部から受信される映像及び音声データを処理して遠隔地から出力する。
【0048】
この時、通信モジュールは、Wi-Fi、LTE、またはBluetooth(登録商標)といった無線通信方式で送受信する。
【0049】
加えて、カメラユニット300のうち、自動車の両側面に位置する固定型窓900に設置されるカメラユニット300は、自動車の開閉型窓の操作に干渉することなく装着することになる。
【0050】
この時、カメラユニット300には、超広角レンズが使用されるようにして、
図3に示すように車両の両側で死角を最小化するようにする。
【0051】
また、車両の固定型窓900に設けられるカメラユニット300は、連結される横及び縦方向の位置決め溝311を備えて、カメラを備えるカメラ本体310と、位置決め溝311に対応する突起331が形成され、窓に付着する接合面335を有するホルダ330との組み合わせで形成され、先にホルダを固定型窓に取付け、カメラ本体の位置決めを行うようにする。
【0052】
この時、ホルダ330は固定型窓に接合される構成であり、ホルダを中心にカメラ本体310の角度及び回転角度を調節し、所望の位置を撮影させる。
【0053】
つまりホルダ330は、カメラ本体が固定できるように環状を密着部材332と密着部材にヒンジとして密着連結させながら接着剤で窓に付着する接合部材334で形成され、接着剤等により固定型窓に吸着固定される際に密着部材332を通してカメラ本体を支持するようにし、カメラ本体に備えられる位置決め溝311に沿って突起331が進行するようにして固定される。
【0054】
また、上記のような構成で互いに結合されるホルダ330又はカメラ本体の片側に切開部を通じて突起が弾性を与えるようにするストッパ360が設置される際、ストッパ360に対応するようにホルダ330又はカメラ本体310の一方側には凹凸部380が一体に形成され、カメラ本体を回転させる際に一定角度から位置決めができるようになり、常に所望の方向の撮影ができるようになる。
【0055】
加えて、カメラユニット300は、統合ケーブル210に連結ケーブル350を通してそれぞれ接続され、連結ケーブルを統合ケーブルに連結する簡単な動作でそれぞれのカメラユニットを連結することが可能となり、カメラユニット300は固有IDが付与され自動認識されるようになる。
【0056】
そして、カメラとつながる接続ケーブル350は、ドア700に内蔵され、ドアと車体に連結され、パワーウィンドウなどに電源を供給する電源ケーブル715と同時にドア連結管710の内側に内蔵され、外部の露出を防止するようにしながら損傷を防止する。
【0057】
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0058】
200...本体部 210...統合ケーブル
240...制御部 266...電源供給部
300...カメラユニット 310...カメラ本体
330...ホルダ 350...連結ケーブル
400...携帯バッテリ
【要約】
【課題】 自動車用多チャンネルドライブレコーダシステムを提供する。
【解決手段】 本発明は、車両の室内に設置される本体部200に電源及び信号供給用統合ケーブルが連結され、ディスプレイ250、保存装置270、感知センサー280、電源供給部266、制御部240が備えられ、統合ケーブル210を通して車両の前、後方及び両側面にそれぞれ位置する複数のカメラユニット300がそれぞれ連結され、カメラユニット300は車両の固定型ドア内側に装着される。
【選択図】
図3