(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-16
(45)【発行日】2022-03-25
(54)【発明の名称】弧状底部チタンカップの製造工程
(51)【国際特許分類】
B21D 51/18 20060101AFI20220317BHJP
A47J 41/02 20060101ALI20220317BHJP
【FI】
B21D51/18 F
A47J41/02 102D
(21)【出願番号】P 2021046698
(22)【出願日】2021-03-20
【審査請求日】2021-03-20
(31)【優先権主張番号】202011015146.5
(32)【優先日】2020-09-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】513015706
【氏名又は名称】浙江飛剣工貿有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】趙洪
(72)【発明者】
【氏名】呉林軍
(72)【発明者】
【氏名】楊厚華
(72)【発明者】
【氏名】楊道海
(72)【発明者】
【氏名】楊品
【審査官】石田 宏之
(56)【参考文献】
【文献】特開平11-221667(JP,A)
【文献】特許第2659402(JP,B2)
【文献】特許第2845375(JP,B2)
【文献】特開平9-276155(JP,A)
【文献】特開2000-51100(JP,A)
【文献】特許第2737095(JP,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B21D 51/18
A47J 41/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
弧状の底を有する、チタンカップの
製造方法であって、
S1:圧力内部支持リング(3):内部支持リング(3)と前処理済みチタンカップ外殻(1)を取
り、チタンカップ外殻(1)の下端から内部支持リング(3)に徐々に押して、内部支持リング
(3)とチタンカップ外殻(1)の間に締まりばめを形成し、内部支持リング(3)の一部はチタ
ンカップ外殻(1)の下端外に残るように設定されるステップと、
S2:一次結晶化:真空炉Aを使用してチタンカップ外殻(1)と内部支持リング(3)を1回結晶化
し、真空炉Aの真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1100℃~1200℃に設定して3~10時間
加熱を続け、チタンカップ外殻(1)と内側支持リング(3)を接着するステップと、
S3: マッチングポート:前処理済みのチタンカップライナー(2)とS2で処理されたチタンカ
ップシェルをマッチングポートし、チタンカップライナーとチタンカップ外殻の間に均一
な真空層ギャップを形成するステップと、
S4: 溶接ポート:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、チタンカ
ップインナーライナー(2)の口とチタンカップ外殻(1)の口を溶接し、溶接力は200~1500W
、回転速度は1~30 R /分、溶接時間は1-50Sで、チタンカップ本体を製造するステップと
、
S5: チタンカップの真空底:弧状した下端とステップ溝を備えた前処理済みのチタンカッ
プ真空底(41)と、S4で製造されたチタンカップ本体を取り、チタンカップの真空底を内側
支持リング外側を沿って押し込み、チタンカップの真空底(4)の端面とチタンカップ本体
の底の端面をフィットさせるステップと、
S6:チタンカップ真空底を溶接(4):S5で処理されたチタンカップ本体とチタンカップ真空
底(4)を水平に置き、ガス保護機能付き自動レーザー溶接装置を使用して溶接し、チタン
カップ本体とチタンカップ真空底は溶接され、カップの真空底の接合部にあるチタン金属
が溶けて内部支持リングに付着するため、チタンカップの真空底はチタンカップの本体に
完全に溶接され、弧状チタンカップを製作するステップと、
S7:二次結晶化:弧状チタンカップ(8)を真空炉Bを使用して二次結晶化にかけ、真空炉
Bの真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1100~1200°Cに設定し 、3~10時間維持するス
テップと、
S8:真空処理:弧状チタンカップ(8)を800-1000℃の環境に置いて真空処理し、3-10時間
保持するステップと、
S9:保温機能を検出:温度測定機の熱風出口に逆さまに真空した弧状チタンカップ(8)を
入れ、弧状チタンカップ(8)のライナーに150℃~260℃の熱風を吹き込み、35~50秒間
後、弧状チタンカップ(8)の外側の温度を検出し、検出された温度値が20℃~25℃の場
合、弧状チタンカップ(8)の保温性能を認可するステップと、
S10: フィルムの溶接:前処理済みのチタンカップフィルム(5)と弧状チタンカップ(8
)を取り、弧状チタンカップ(8)をエアシリンダ(74)に入れ、下型(7)で位置を限定
し、チタンカップ底部シート(5)を弧状底部チタンカップ(8)の底にあるステップ溝(
41)に入れ、上型(6)で押し、同時に、上部金型(6)に設置されたガスキャビティ(61
)にアルゴンガスを注入し、溶接場所を空気から分離し、溶接には自動パルスレーザー溶
接装置(9)を使用し、上型(6)を駆動して370°回転させ、上型(6)を駆動して湾曲し
た底部チタンカップ(8)を370°回転させ、チタンカップ底板(5)とステップ溝(41)
とを完全に溶接されるステップと、
S11:表面研磨:弧状の底部チタンカップ(8)を固定し、高速回転布ホイールを使用して
、弧状の底部チタンカップ(8)の表面を1000~4000回転/回転で研削し、磨く時間は3-10
0分に設定されるステップと、
S12:酸化処理:弧状の底部チタンカップ(8)を陽極酸化プロセスで酸化し、最後に弧状
の底部チタンカップを製造す
るステップと、
を含むことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項2】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、内部支持リング
の材料はチタン金属でできており、厚さは1.0~3.0mmである、
ことを特徴とする弧状の底
を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項3】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S1でのチタンカ
ップ外殻(1)の前処理には、
A1: 直径35~150mmのチタンチューブを取り、パイプ切断、水膨潤、カップスプリット、
カップ口小さくし、カッティングヘッド、全口、全底、ねじ転がり、平口、平底、圧力口
のプロセスを経て、チタンカップを製造するステップと、
A2:チタンカップ外殻(1)をアルカリ性脱脂液に入れて5~30分洗浄し、洗浄後、90~120
℃のオーブンに入れて乾燥させた後、研磨ベルトと表面研磨を行い、表面が滑らかなチタ
ンカップ外殻(1)を作成するステップと、
を含む
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項4】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S3のチタンライ
ナー(2)前処理ステップは、
B1:凹点を選ぶ:蛍光灯の下でチタンカップライナーカップ(21)を取り、45度のチタン
カップライナーカップ(21)に視線を設定し、チタンカップライナーカップ( 21)を360
度以上回転させて、チタンカップライナーカップ(21)の外面にくぼみがあるかどうかを
確認し、蛍光灯の下で、チタンカップライナーカップ(21)の視線を30度に設定し、チタ
ンカップライナーを配置するカップ(21)の外径を360度以上回転させ、チタンカップイ
ンナーカップ(21)の内面が凹んでいるか、チタンカップインナーの外面と内面が凹んで
いないか確認し、カップ(21)に凹状のスポットがない場合は、内部タンク(22)の底の
溶接を開始するステップと、
B2:内槽底部の溶接(22):ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して
、チタンカップ内カップ(21)と内底(22)を溶接し、溶接力は200- 1500W、回転速度1
~30rpm、溶接時間1~50S、溶接完了後にチタンカップ内ブラダー(2)を得るステップと
、
を含む
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項5】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S5におけるチタ
ンカップの真空底部(4)の前処理が、
C1:チタンカップの真空底(4)をアルカリ性脱脂液に入れ、5~30分間洗浄し、洗浄が完
了した後、90~120°Cのオーブンに入れて乾燥させるステップと、
C2:ジルコニウムベースの高温ゲッター(45)を使用して、ジルコニウムベースの高温ゲ
ッター(45)をチタンカップの真空底(4)の底の内側にスポット溶接で固定するステッ
プと、
を含む
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項6】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S10におけるチ
タンカップの底部シート(5)の前処理は、
D1:チタンカップボトムシート(5)をアルカリ性脱脂液に入れ、5~30分洗浄し、90~12
0℃のオーブンに入れて洗浄後乾燥させるステップと、
D2:真空炉Cを使用してチタンカップ底部シート(5)を結晶化し、真空炉Cの真空を0.001
Pa未満に調整し、温度を1100~1200°Cに設定して3-10時間を維持するステップと、
を含む
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項7】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S10において、
下型(7)は、下型スリーブ(71)、第1の軸受(72)を含み、下部モールドシャフ
ト(73)、下部モールドスリーブ(71)は、円弧状の下部チタンカップ(8)の口と一致
し、下部モールドシャフト(73)の一端は、第1のベアリング(72)下部モールドスリ
ーブ(71)は回転可能に接続され、下部モールドシャフト(73)の他端はエアシリン
ダ(74)に接続されている、
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項8】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S10において、
上部型(6)は、位置決めスリーブ(62)、可動ロッドアセンブリ(63)を含み、ガ
ス保護カバー(64)、第2のベアリング(66)、位置決めスリーブ(62)およびガ
ス保護カバー(64)は、第2のベアリング(66)を介して回転可能に位置決めスリー
ブ(62)は接続され、アークへチタンカップ(8)の底部は底部と一致し、可動ロッド
アセンブリ(63)はガスシールド(64)とスライド可能に接続され、可動ロッドアセンブ
リ(63)はチタンと衝突し、カップ底部シート(5)、ガス含有空洞(61)は、位置決
めスリーブ(62)とガス保護カバー(64)との間に形成される、
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項9】
請求項1に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、S5において、ス
テップ溝(41)は、第1のステップ(42)および第2のステップ(43)を備えてお
り、第1のステップ(42)と第2のステップ(43)との間に補強リブ(44)が設け
られ、S10において、チタンカップ底部シート(5)が第1のステップ(42)に完全に
溶接されており、第2のステップ(43)は、ジルコニウムベースの高温ゲッター(45
)で溶接される、
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【請求項10】
請求項8に記載の弧状の底を有する、チタンカップの製造方法であって、
上型(6)がさらに吸気管アセンブリ(65)を含み、ガス保護カバー(64)に光入口
(641)が設けられており、光入口(641)の位置は自動パルスレーザー溶接装置(
9)の位置に対応し、入口パイプアセンブリ(65)はガス保護カバー(64)に挿入さ
れている、
ことを特徴とする弧状の底を有する、チタンカップの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、真空カップの製造工程、特に円弧状の底部チタンカップの製造工程に関する。
【背景技術】
【0002】
チタン真空カップは、優れた耐食性、抗菌性、保温性を備えており、消費者に愛されてい
ますが、既存のチタンカップの製造工程では、結晶化や加工・成形工程で問題が発生しや
すくなっています。アークが大きいほど、真円度の問題が明らかになり、溶接プロセス中
にずれやずれが発生しやすくなり、溶接部が著しく酸化され、カップ本体の溶接精度にさ
らに影響を与えられます。真空底、そして最終的にチタンカップ度の外観の均一性と平坦
性に影響を与えられます。
【発明の概要】
【0003】
本発明は、真円度を失いやすく、溶接がずれやすく、位置がずれやすく、溶接場所が酸化
しやすく、酸化しやすい、加工工程における大弧真空底部の欠陥を狙ったものである。底
が弧状のチタンカップの新種製造工程を発明する。
【0004】
上記の技術的問題を解決するために、本発明は、以下の技術的解決策を通じて実施される
。
【0005】
弧状の底を有するチタンカップの製造プロセスは、以下の準備ステップを含まれる。
S1:内部支持リングの圧縮:内部支持リングおよび前処理済みのチタンカップ外殻を取り
、チタンカップ外殻の下端から内部支持リングを徐々に押し込む。チタンカップ外殻の間
に締まりばめが形成され、内部のサポートリングの一部がチタンカップ外殻の下端の外側
に残るように設定されています。
一次結晶化:真空炉Aを使用して、チタンカップ外殻および内部支持リングを1回結晶化
し、真空炉A内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1100℃-1200℃に設定する。そし
て3-10時間加熱し続けて、チタンカップ外殻と内部支持リングを互いに接着させます。
S3 :移植:前処理済みのチタンカップライナーおよびステップS2で処理済みチタンカッ
プシェルを移植処理のために取り、チタンカップライナーとチタンカップシェルとの間に
均一な真空が形成されるようにする層ギャップ
S4 :溶接ポート:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、チタン
カップインナーライナーの口およびチタンカップシェルの口を溶接し、溶接力は200~
1500Wであり、回転速度は130回転毎分である。溶接時間は1-50S、チタンカップ本
体が作られています。
S5:チタンカップの真空底部:弧状の下端とステップ溝を備えた前処理されたチタンカッ
プ真空底部と、ステップS4で製造されたチタンカップ本体を取り、チタンカップ真空底
部を配置する。内側支持リングの外側を押し込んでプレス加工を行い、チタンカップの真
空底の端面とチタンカップ本体の底の端面がきちんとはまるようにする。
S6:チタンカップの真空底部の溶接:ステップS5で処理されたチタンカップ本体とチタン
カップの真空底部を水平に配置し、ガス保護機能を備えた自動レーザー溶接装置を使用し
て溶接する。溶接レーザーの役割により、チタンカップ本体とチタンカップの真空底の接
合部にあるチタン金属が溶けて、内部支持リングに付着し、チタンカップの真空底とチタ
ンカップ本体は完全に溶接され、底が湾曲したチタンカップが得られました。
S7:二次結晶化:弧状底部チタンカップを真空炉Bを用いて二次結晶化させ、真空炉B内
の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1100℃~1120℃に設定し、3-10時間維持する。
S8:真空:真空処理のために、弧状の底部チタンカップを800℃~1000℃の環境に置き、
それを3~10時間保持する。
S9:保温機能の検出:温度測定機の熱風出口で底が弧状の真空処理済みのチタンカップを
反転させ、150℃~260℃の熱風を内鍋に吹き込む。底部が35~50秒を維持します。吹き付
け後に底部が弧状のチタンカップの外側の温度を検出し、検出温度値が20~25℃の場合、
弧状底部チタンカップの保温性能が認定されている
S10:フィルムの溶接:前処理済みのチタンカップフィルムおよび弧状の底部チタンカップ
を取り、弧状の底部チタンカップの口を、位置決めのためにシリンダーに接続された下型
に入れる。チタンカップの底を弧状の底チタンカップの底にあるステップ溝に入れ、上型
で圧縮すると同時に、上型にセットされたガスキャビティにアルゴンを注入して分離しま
す。空気からの溶接場所、自動パルスを採用。レーザー溶接装置が溶接を行い、上型の回
転駆動部品が上型を370°回転させ、上型が湾曲した底部チタンカップを駆動し、チタン
カップの底部シートとステップ溝が完全に溶接されるように、370°回転させます。
S11:表面研磨:湾曲底チタンカップを固定し、高速回転布ホイールを使用して湾曲底チ
タンカップの表面を研削し、回転速度を1000~4000rpmに設定し、研磨時間を
3-100minに設定する。
S12:酸化処理:弧状の底部チタンカップは、陽極酸化プロセスによって酸化され、最後
に、弧状の底部チタンカップが製造される。
【0006】
ステップS1において、内部支持リングの一部がチタンカップ外殻の下端に押し込まれ、締
まりばめを形成し、その結果、内部支持リングおよびチタンカップシェルが摩擦によって
固定され、内部支持リングはいつでもチタンカップ外殻を支えられます。チタンカップ外
殻の真円度を高く保ちます。
ステップS2において、チタンカップ外殻および内側支持リングが一度結晶化されると、
チタンカップシェルの外面が優れた結晶化効果を形成するだけでなく、チタン金属が真空
環境下で拡散しやすいためである。 1100-1200°Cの内部支持リングとチタンカップシェ
ルもしっかりと接着されています。
ステップS3において、チタンカップライナーおよびチタンカップ外殻は、均一な厚さの
側面真空層ギャップを得るために互いに整合される。
ステップS4では、ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置が溶接継手処理に使
用され、溶接場所の酸化を回避し、溶接プロセス中の逸脱を回避し、それによって側面真
空層ギャップの均一性を確保することができる。
ステップS5において、チタンカップの真空底部は、内側支持リングの側面に沿って指定
された位置に押し付けられ、内側支持リングは、真空底部がチタンカップの真空底部の縁
を支持するようにする。チタンカップの真円度は比較的高いため、チタンカップの真空底
のエッジがチタンカップ本体の底の端面にスムーズにフィットし、高精度の溶接要件を満
たします。
ステップS6において、チタンカップ本体およびチタンカップの真空底部を水平に配置し
、溶接レーザーを上から接合部に注入し、チタン金属材料を溶融して垂直方向に流下させ
、接合部を形成する。溶接部の破損などの問題が発生しにくく、ガス保護機能を備えた自
動レーザー溶接装置により、溶接部にアルゴン保護雰囲気を形成し、酸化皮膜の発生を抑
え、均一で完全な充填が可能です。溶接箇所の美しい外観が得られます。
ステップS7において、二次結晶化は、弧状の底部チタンカップ上で実行され、これは、
弧状の底部チタンカップの表面上の異なる厚さの酸化膜を除去することができる。
ステップS8において、弧状の底部チタンカップは、800~1000℃の高温環境で排
気されて、より高度の真空が得られる。
ステップS9において、真空処理された弧状の底部チタンカップは、保温機能試験を実施
し、保温要求に満たす弧状の底部チタンカップは後の加工に勧め、弧状の底部チタンカッ
プの合格率を高くする。
ステップS10において、溶接フィルムは、弧状の底部チタンカップのステップ溝を覆い
、外観をより美しくすることができる。接着剤の代わりにパルスレーザー溶接が使用され
、脱落するリスクがありません。
ステップS11において、湾曲した底部チタンカップの表面を研磨することにより、形状
の平坦性を高め、その後の酸化処理の効果をさらに高めることができる。
ステップS12において、弧状の底部チタンカップが酸化されて、最終的に滑らかで一貫
した弧状の底部が得られる。チタンカップと弧状の底部チタンカップは、溶接されたチタ
ンカップ底部シートで密閉されているため、残留液や酸化処理中の洗浄不能の問題を回避
でき、弧状の底部チタンカップの表面は酸化後の色は均一です。
【0007】
優先としては、上記の弧状の底部チタンカップの製造工程において、内部支持リングはチ
タン金属でできており、厚さは1.0~3.0mmである。
内部支持リングは、チタンカップ外殻およびチタンカップの真空底部を支持する機能を有
し、チタンカップ外殻およびチタンカップ真空底部の嵌合プロセスにおいてガイド的役割
を果たす。内部支持リング厚さが1~3mmの場合、それ自体の強度を保証できるだけでなく
、結晶化プロセス中に変形しにくくなります。
【0008】
優先としては、弧状の底部チタンカップの上記の製造プロセスにおいて、ステップS1に
おけるチタンカップ外殻の前処理は、以下のステップを含む:
A1:直径35~150mmのチタン管を取り、パイプ切断、水膨潤、カッピング、ネッ
キング、カッティングヘッド、全口、全底、糸転がり、平口、平底、および圧力を通過さ
せる。口のプロセスが形成されます完了後、チタンカップ外殻が準備されます。
A2:チタンカップ外殻をアルカリ性脱脂液に入れて5~30分間洗浄する。洗浄後、
90~120℃のオーブンに入れて乾燥させ、表面ベルト研磨と表面繊維研磨を行う。表
面が滑らかなチタンカップ外殻を作ります。
上記のステップによって製造されたチタンカップシェルは、寸法精度要件および外観一貫
性要件を満たすことができ、最終的に平坦で一貫性のある湾曲した底部チタンカップを製
造するのに役立つ。
【0009】
優先としては、弧状の底部チタンカップの上記の製造プロセスにおいて、ステップS3に
おけるチタンカップのインナーライナーの前処理は、以下のステップを含む
B1:凹点を選ぶ:蛍光ランプの下でチタンカップライナーカップを取り、チタンカップ
ライナーカップで視線を45度にし、チタンカップライナーカップの口を360度以上回
転させ、チタンカップライナーの外面にへこみがないか確認します。蛍光灯の下で、チタ
ンカップライナーカップの視線を30度に設定し、チタンカップライナーカップの外径を36
0度以上回転させます。チタンカップインナーカップ内面の内面が凹んでいて、チタンイ
ンナーカップ内面の外面と内面に凹みがないか確認し、内底を溶接します。
B2:内槽の底部の溶接:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、
チタンカップの内槽と内槽の底部を溶接し、溶接力は200~1500Wであり、速度は
毎分1~30回転、溶接時間は1~50秒で、溶接が完了した後、チタンカップのライナーが得
られます。
上記のプロセスによって調製されたチタンカップライナーは、不適格なチタンカップライ
ナーカップを事前に除去し、チタンカップライナーの品質を改善することができる。 溶
接にはガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を採用し、チタンカップのインナ
ーカップとインナータンク底部の溶接継手を均一かつ滑らかにし、溶接時の酸化を防ぎま
す。
【0010】
優先としては、弧状の底部チタンカップの上記の製造プロセスにおいて、ステップS5に
おけるチタンカップの真空底部の前処理は、以下のステップを含む:
C1:チタンカップの真空底部をアルカリ性脱脂溶液に入れ、それを5~30分間洗浄し
、洗浄後の乾燥のために90~120℃のオーブンに入れ、乾燥させます。
C2:ジルコニウムベースの高温ゲッターを使用して、ジルコニウムベースの高温ゲッタ
ーを、スポット溶接によってチタンカップの真空底部の底部の内側に固定する。
上記の工程で作製したチタンカップの真空底部は、表面がきれいなチタンカップの真空底
部を得ることができる。ジルコニウム系高温ゲッターは、ガスを吸収して真空を維持する
機能があり、チタンカップの真空底部の内側にスポット溶接で固定し、溶接を回避します
。スポット溶接によって外部に露出することによって残された。
【0011】
優先としては、弧状の底部チタンカップの上記の製造プロセスにおいて、ステップS10
におけるチタンカップの底部シートの前処理は、以下のステップを含む。
D1:チタンカップネガをアルカリ性脱脂溶液に入れ、5~30分間洗浄し、洗浄後の乾
燥のため
にそれらを90~120℃のオーブンに入れる。
D2:真空炉Cを使用してチタンカップ底部シートを結晶化し、真空炉C内の真空を0.00
1Pa未満に調整し、温度を1100~1200℃に設定し、 3~10時間を維持します。
チタンカップネガを洗浄した後、結晶化が再度行われ、その結果、チタンカップネガおよ
びチタンカップシェルは一貫した外観を有する。
【0012】
優先としては、上記のような弧状の底部チタンカップの製造プロセスにおいて、ステップ
S10において、下型は、下型スリーブ、第1のベアリング、下型シャフト、および下型
スリーブを含む。成形された底部チタンカップの口が一致し、下型シャフトの一端が第1
のベアリングを介して下型スリーブと回転可能に接続され、下型シャフトの他端がシリン
ダと接続されている。
下ダイスリーブは、弧状の底部チタンカップの口と一致し、下ダイシャフトは、シリンダ
が下ダイスリーブおよび弧状の底部チタンカップを押し込むことができるように、シリン
ダに接続されている。一緒に上向きに移動し、下型スリーブと円弧状の底部チタンカップ
の間を回転します。同時に、下型軸がサポートの役割を果たすことができます。
【0013】
優先としては、弧状の底部を有するチタンカップの上記の製造プロセスにおいて、ステッ
プS10において、上部型は、位置決めスリーブ、可動ロッドアセンブリ、ガス保護カバ
ー、および第2のベアリングを含む。位置決めスリーブとガス保護カバーは2番目のベア
リングによって回転可能に接続され、位置決めスリーブは弧状の底部チタンカップの底と
一致し、可動ロッドアセンブリはガス保護カバーとスライド可能に接続され、可動ロッド
アセンブリはチタンカップに接続されており、ネガフィルムが衝突し、位置決めスリーブ
とガス保護カバーの間にガスキャビティが形成されます。
位置決めスリーブは、湾曲した底部のチタンカップの底部と一致して、湾曲した底部のチ
タンカップを正確に制限し、可動ロッドアセンブリは、湾曲した底部のチタンカップのチ
タンカップ底部シートをさらに圧縮して、チタンカップを防止することができる。溶接中
にボトムシートが回転しないオフセットが発生します。アルゴンガスはガスキャビティの
底の溶接位置に沈むことができるため、溶接部分が保護され、溶接中の金属カップの酸化
が回避されます。
【0014】
優先としては、上記のような弧状の底部を有するチタンカップの製造工程において、ステ
ップS5において、ステップ溝は、第1のステップおよび第2のステップ、第1のステッ
プおよび第2のステップの補強リブを備えている。ステップS10では、チタンカップの
底部が第1のステップに完全に溶接され、第2のステップの内側がジルコニウムベースの
高温ゲッターで溶接される。
第1のステップは、チタンカップの底部シートが揺れないように固定することができ、チ
タンカップの底部シートは、溶接要件を満たす第1のステップの溶接場所と密接に一致す
る。 2番目のステップである補強材は、チタンカップの真空底の強度を高め、真空引き後
のチタンカップの真空底の結晶化と変形の問題をよりよく解決することができます。
【0015】
優先としては、弧状の底部を有するチタンカップの上記の製造プロセスにおいて、上部型
は、空気入口パイプアセンブリをさらに含み、ガスシールドは、光入口を備え、光の位置
を有する。入口自動パルスレーザー溶接装置の位置に対応して、空気入口パイプアセンブ
リがガス保護カバーに挿入されます。
自動パルスレーザー溶接装置によって放出されたレーザーは、対応する光入口穴を通過し
、それによって金属カップの底部を溶接し、光入口穴はまた、空気を排出する役割を果た
す。インテークパイプアセンブリは、アルゴンガスをガスキャビティに注入できるため、
ガスキャビティ内の空気が光入口穴から排出され、溶接部での酸化を効果的に防止します
。
【0016】
本発明は、以下の重要な有益な効果を有する:
1.本発明は、チタンカップシェルおよびチタンカップの真空底部が二次結晶化後に優れ
た外観を有し、大きな程度の外れを生じないことを確実にすることができる内部支持リン
グ構造を採用する。真円度。内側のサポートリングは常に次のようになります。チタンカ
ップの真空底は丸みを帯びており、高い真円度を維持します。内側のサポートリングは、
チタンカップシェルとチタンカップの真空底を接着して完全に溶接し、チタンカップシェ
ルとチタンカップ真空底の間の溶接場所は平らで滑らかです。
2.溶接工程において、本発明は、上記の型を使用して湾曲底チタンカップをクランプし
、湾曲底チタンカップを正確に制限することができ、可動ロッドアセンブリは、底部のチ
タンカップ底シートをさらに圧縮することができる。溶接中のチタンカップネガのずれを
防ぐために、ガスキャビティにアルゴンを注入すると、溶接場所でアルゴン保護雰囲気が
形成され、酸化膜の生成が減少するため、均一な外観が得られます。 、完全で美しい溶
接場所を得ることができます。
3.本発明の弧状底部チタンカップは、チタンカップ底部シートを備えており、チタンカ
ップ底部シートとチタンカップ真空底部は、レーザー溶接により溶接およびシールされて
おり、これは防止するだけではない。チタンカップの底部シートが脱落するのを防ぎます
が、最終的な陽極酸化プロセスでは、チタンカップの真空底に液体が残らないようにしま
す。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明における円弧状の底部を有するチタンカップの構造の概略図である。
【
図2】本発明におけるチタンカップ底部シートおよび円弧状底部チタンカップの構造の概略図である。
【
図3】溶接時の本発明におけるチタンカップ底部シートと円弧状底部チタンカップの部分構造の概略図である。
【
図4】本発明のチタンカップの真空底部の構造の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下は、添付の図面1~4および特定の実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明す
るが、それらは本発明の限定ではない。
実施例1
弧状の底部チタンカップの製造プロセスは、以下の準備ステップを含む:
S1:内側支持リング3の圧縮:内側支持リング3および前処理されたチタンカップシェ
ル1を取り、チタンカップシェル1の下端から内側支持リング3を徐々に押し、内側の干
渉支持リング3とチタンカップシェル1との間にはめ込みが形成され、内側支持リング3
の一部は、チタンカップシェル1の下端の外側に留まるように設定されている。
S2:一次結晶化:真空炉Aを使用して、チタンカップ外殻1および内部支持リング3上
で一次結晶化を実施し、真空炉A内の真空は、0.001Pa未満に調整され、温度は、
1100°Cに設定し、3時間加熱を続けて、チタンカップ外殻1と内部支持リング3を接着さ
せます。
S3:移植:移植処理のために、前処理されたチタンカップライナー2およびステップS
2で処理されたチタンカップシェル1を取り、チタンカップライナー2およびチタンカッ
プシェル1が均一な真空層ギャップを形成するようにする。
S4:溶接ポート:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、チタン
カップインナーライナー2の口およびチタンカップシェル1の口を溶接する。溶接力は2
00Wであり、回転速度は1である。回転/分、溶接時間は1S、チタンカップ本体を製作
。
S5:チタンカップ真空底4:弧状の下端とステップ溝41を有する前処理されたチタン
カップ真空底4、ステップS4で製造されたチタンカップ本体を取り、チタンカップを真
空に入れる。底部4を内側支持リング3の外側に沿って押し込み、プレス加工を行い、チ
タンカップの真空底部4の端面とチタンカップ本体の底部の端面がきちんとはまるように
する。
S6:チタンカップ真空底部4の溶接:工程S5で処理したチタンカップ本体とチタンカ
ップ真空底部4を水平に置き、ガス保護機能を備えた自動レーザー溶接装置を用いて溶接
する。チタンカップ本体とチタンカップ真空底部4の接合部にあるチタン金属が溶融して
内部支持リング3に付着し、チタンカップ真空底部4とチタンカップ本体が完全に溶接さ
れ、湾曲した底部チタンカップ8が作られています。
S7:二次結晶化:弧状底部チタンカップ8を真空炉Bを用いて二次結晶化させ、真空炉
B内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1100℃に設定する。そして3時間
維持する;
S8:真空:弧状の底部チタンカップ8を真空処理のために800℃の環境に置き、それ
を3時間保持する。
S9:保温機能の検出:温度測定機の熱風出口で排気された弧状の底部チタンカップ8を
反転させ、アークの内鍋に150℃の熱風を35s吹き込む。形状底部チタンカップ、ブロ
ー後の弧状底部チタンカップ8の外側の温度を検出し、検出温度値が20~25℃の場合、ア
ークの保温性能と判断します。形状の底部チタンカップ8が認定されている; S10:
溶接フィルム:前処理されたチタンカップフィルム5および弧状の底部チタンカップ8、
ならびに弧状の底部チタンを取る。
S10:底部シートの溶接:前処理されたチタンカップ底部シート5および湾曲した底部
チタンカップ8を取り、湾曲した底部チタンカップ8の口を、シリンダー74に接続され
た下型7に入れる。位置決めにおいて、チタンカップ底部シート5は、湾曲した底部チタ
ンカップ8の底部のステップ溝41に入れられ、上部金型6によって圧縮され、同時に、
アルゴンが、上型6.溶接場所を空気から分離し、自動パルスレーザー溶接装置9を使用し
て溶接します。上型6の回転駆動アセンブリ10が上型6を370°回転させ、上型を駆動しま
す。
図6は、湾曲した底部チタンカップ8を370°回転させるように駆動し、その結果
、チタンカップ底部シート5およびステップ溝41は完全に溶接される。
S11:表面研磨:弧状底部チタンカップ8を固定し、高速回転布ホイールを用いて弧状
底部チタンカップ8の表面を研削し、回転速度を1000rpmに設定し、研磨時間は3
分に設定されています。
S12:酸化処理:弧状の底部チタンカップ8は、陽極酸化プロセスによって酸化され、
最後に、弧状の底部チタンカップが製造される。
【0019】
優先としては、内側支持リング3の材料はチタン金属であり、厚さは1.0mmである。
【0020】
優先としては、ステップS1におけるチタンカップシェル1の前処理は、以下のステップ
を含む
A1:直径35mmのチタン管を取り、パイプ切断、水膨潤、カッピング、ネッキング、
カッティングヘッド、全口、全底、糸転がり、平口、平底、および圧力のプロセスを経る
。成形が完了した後、チタンカップシェル1が製造されます。
A2:チタンカップシェル1をアルカリ性脱脂液に入れて5分間洗浄した後、90℃のオ
ーブンに入れて乾燥させた後、表面研磨ベルト研磨と表面ファイバーホイール研磨を行う
。表面が滑らかなチタンカップシェル1を用意する。
【0021】
優先としては、ステップS3におけるチタンカップライナー2の前処理は、以下のステッ
プを含む
B1:凹点を選ぶ:蛍光ランプの下でチタンカップライナーカップ21を取り、視線をチ
タンカップライナーカップ21に45度に設定し、チタンカップライナーカップ21 3
60の口を回転させる。上記の角度で、チタンカップライナーカップ21の外面に穴がある
かどうかを確認します。蛍光ランプの下で、チタンカップライナーカップ21の視線を30度
に設定し、チタンカップライナーの外径を回転させます。カップ21×360チタンカッ
プライナーカップ21の内面にへこみがない場合、チタンカップライナーカップ21の内
面にへこみがなく、次にインナーライナー底部22が溶接される。
B2:内槽22の底部の溶接:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用し
て、チタンカップの内槽21と内槽の底部22を溶接し、溶接力は200Wであり、回転
数毎分1回転、溶接時間1S、溶接完了後にチタンカップインナーライナー2が得られます。
【0022】
優先としては、ステップS5におけるチタンカップの真空底部4の前処理は、以下のステ
ップを含む
C1:チタンカップの真空底部4をアルカリ性脱脂液に5分間入れ、洗浄終了後、90℃
のオーブンに入れて乾燥させる。
C2:ジルコニウムベースの高温ゲッター45を使用して、ジルコニウムベースの高温ゲ
ッター45を、スポット溶接によってチタンカップ真空底部4の底部の内側に固定する。
【0023】
優先としては、ステップS10におけるチタンカップバックシート5の前処理は、以下の
ステップを含む
D1:チタンカップバックシート5をアルカリ性脱脂溶液に入れ、5分間洗浄し、洗浄が
完了した後、乾燥させるために90℃のオーブンに入れる。
D2:真空炉Cを使用してチタンカップ底部シート5を結晶化させ、真空炉内の真空を0
.001Pa未満に調整し、温度を1100℃に設定し、3時間維持する。
【0024】
優先としては、ステップS10において、下型7は、下型スリーブ71、第1のベアリン
グ72、および下型シャフト73を含む。下型スリーブ71は、湾曲した底部チタンカッ
プ8の口と一致する。下型シャフト73の一端は、第1のベアリング72を介して下型ス
リーブ71に回転可能に接続され、下型シャフト73の他端は、エアシリンダ74に接続
されている。
【0025】
優先としては、ステップS10において、上部型6は、位置決めスリーブ62、可動ロッ
ドアセンブリ63、ガス保護カバー64、および第2のベアリング66を含む。位置決め
スリーブ62およびガス保護カバー64は、第2のベアリング66は回転して接続され、
位置決めスリーブ62は弧状の底部チタンカップ8の底部と一致し、可動ロッドアセンブ
リ63はガスシールド64とスライド可能に接続され、可動ロッドアセンブリ63はチタ
ンカップ底部シート5相反して、ガスキャビティ61は、位置決めスリーブ62とガス保
護カバー64との間に形成されている。
【0026】
優先としては、ステップS5において、ステップ溝41は、第1のステップ42および第
2のステップ43を備え、補強リブ44は、第1のステップ42および第2のステップ4
3と、ステップS10との間に提供される。チタンカップ底部シート5は、第1のステッ
プ42に完全に溶接され、第2のステップ43の内側は、ジルコニウムベースの高温ゲッ
ター45で溶接されている。
【0027】
優先としては、上部型6は、空気入口パイプアセンブリ65をさらに含み、ガス保護カバ
ー64は、光入口641を備え、光入口641の位置は、自動パルスレーザー溶接の位置
と同じである。機器9.対応して、吸気管アセンブリ65は、ガス保護カバー64に挿入
される。
【0028】
実施例2
弧状の底部チタンカップの製造プロセスは、以下の準備ステップを含む。
S1:内側支持リング3の圧縮:内側支持リング3および前処理されたチタンカップシェ
ル1を
取り、内部支持リング3をチタンカップシェル1の下端から徐々に押し、内側An支持リ
ング3とチ
タンカップシェル1との間に締まりばめが形成され、内側支持リング3の一部がチタンカ
ップシェル
1の下端の外側に留まるように設定されている。
S2:一次結晶化:真空炉Aを使用してチタンカップシェル1および内部支持リング3を
1回結晶化し、真空炉A内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を以下に設定する
。 1200°Cそして10時間加熱を続けて、チタンカップシェル1と内部サポートリング3を接
着させます。
S3:移植:前処理されたチタンカップライナー2およびステップS2で処理されたチタ
ンカップシェル1を移植処理のために取り、チタンカップライナー2およびチタンカップ
シェル1が均一な真空層ギャップを形成するようにする。
S4:溶接ポート:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、チタン
カップインナーライナー2の口およびチタンカップシェル1の口を溶接し、溶接力は15
00Wである。速度は30rpm、溶接時間は50秒、チタンカップの本体が作られています。
S5:チタンカップ真空底4:ステップS4で作製したチタンカップ本体である、湾曲し
た下端とステップ溝41を有する前処理されたチタンカップ真空底4を取り、チタンカッ
プを置く。内側支持リング3の外側に沿って押し込み、プレス加工を行い、チタンカップ
の真空底部4の端面とチタンカップ本体の底部の端面がきちんとはまるようにする
S6:チタンカップ真空底部4の溶接:工程S5で処理したチタンカップ本体とチタンカ
ップ真空底部4を水平に置き、ガス保護機能を備えた自動レーザー溶接装置を用いて溶接
する。チタンカップ本体とチタンカップ真空底部4の接合部にあるチタン金属が溶融して
内部支持リング3に付着し、チタンカップ真空底部4とチタンカップ本体が完全に溶接さ
れ、湾曲した底部チタンカップ8が作られています。
S7:二次結晶化:真空炉Bを使用して、弧状の底部チタンカップ8上で二次結晶化を実
施し、真空炉B内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1200℃に設定する。
。そして10時間維持されます;
S8:真空:弧状の底部チタンカップ8を真空処理のために1000℃の環境に置き、そ
れを10時間保持する。
S9:保温機能の検出:温度測定機の熱風出口に排気された弧状の底部チタンカップ8を
反転させ、弧状の内鍋に260℃の熱風を吹き込む。ボトムチタンカップ850秒後、エア
ブロー後、円弧状のボトムチタンカップ8の外側の温度を検出し、検出温度値が20~25℃
の場合、保温性能を測定します。弧状の底部チタンカップ8の認定済み。
S10:底部シートの溶接:前処理されたチタンカップ底部シート5および弧状底部チタ
ンカップ8を取り、弧状底部チタンカップ8の口を、に接続された下型7に入れる。シリ
ンダー74位置決めのために、チタンカップ底部シート5は、湾曲した底部チタンカップ
8の底部のステップ溝41に配置され、上部金型6によって圧縮され、同時に、アルゴン
がガスキャビティに注入される。溶接場所は空気から分離され、自動パルスレーザー溶接
装置9が溶接に使用される。上型6の回転駆動アセンブリ10は、上型6を370°回転
するように駆動する。そして、上部型6は、湾曲した底部チタンカップ8を370°回転
させるように駆動し、その結果、チタンカップ底部シート5およびステップ溝41は完全
に溶接される。
S11:表面研磨:弧状底部チタンカップ8を固定し、高速回転布ホイールを用いて弧状
底部チタンカップ8の表面を研削し、回転速度を4000rpmに設定し、研磨時間は10
0分に設定されています。
S12:酸化処理:弧状底部チタンカップ8を陽極酸化工程により酸化し、最終的に弧状
底部チタンカップを製造する。
【0029】
優先としては、内側支持リング3の材料はチタン金属であり、厚さは3.0mmである。
【0030】
優先としては、ステップS1におけるチタンカップシェル1の前処理は、以下のステップ
を含む:
A1:直径150mmのチタン管を取り、パイプ切断、水膨張、カッピング、ネッキング
、カッティングヘッド、全口、全底、糸転がり、平口、平底、および圧力のプロセスを経
る。成形が完了した後、チタンカップシェル1が製造されます。
A2:チタンカップシェル1をアルカリ脱脂液に入れて30分間洗浄し、120℃のオー
ブンに入れて洗浄後乾燥させた後、表面研磨ベルト研磨および表面ファイバーホイール研
磨を行う。表面が滑らかなチタンカップシェル1を用意しました。
優先としては、ステップS3におけるチタンカップライナー2の前処理は、以下のステッ
プを含む
B1:凹点を選ぶ:蛍光ランプの下でチタンカップライナーカップ21を取り、視線をチ
タンカップライナーカップ21に45度に設定し、チタンカップライナーカップ21 3
60の口を回転させる。度上、チタンカップライナーカップ21の外面にくぼみがあるかど
うかを確認します。蛍光灯の下で、チタンカップライナーカップ21の視線を30度に設定し
、チタンカップライナーの外径を回転させます。カップ21×360チタンカップライナ
ーカップ21の内面にへこみがない場合、チタンカップライナーカップ21の内面にへこ
みがなく、次にインナーライナー底部22が溶接される。
B2:内槽22底部の溶接:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を用いて、
チタンカップ内カップ21と内底22を溶接し、溶接力は1500W、速度はItは毎分
30回転、溶接時間は50秒で、溶接完了後にチタンカップインナーライナー2が得られます
。
【0031】
優先としては、ステップS5におけるチタンカップの真空底部4の前処理は、以下のステ
ップを含む:
C1:チタンカップの真空底部4をアルカリ性脱脂溶液に入れ、30分間洗浄し、洗浄
が完了した後、乾燥させるために120℃のオーブンに入れる。
C2:ジルコニウムベースの高温ゲッター45を使用して、ジルコニウムベースの高温ゲ
ッター45を、スポット溶接によりチタンカップ真空底部4の底部の内側に固定する。
【0032】
優先としては、ステップS10におけるチタンカップバックシート5の前処理は、以下の
ステップを含む:
D1:チタンカップフィルム5をアルカリ性脱脂溶液に入れ、30分間洗浄し、洗浄が完
了した後、乾燥させるために120℃のオーブンに入れる。
D2:真空炉Cを使用してチタンカップ底部シート5を結晶化させ、真空炉C内の真空を
0.001Pa未満に調整し、温度を1200℃に設定し、10時間維持する。
【0033】
優先としては、ステップS10において、下型7は、下型スリーブ71、第1のベアリン
グ72、および下型シャフト73を含み、下型スリーブ71は、弧状の底部チタンの口と
一致する。カップ8。下部モールドシャフト73の一端は、第1のベアリング72を介し
て下部モールドスリーブ71に回転可能に接続され、下部モールドシャフト73の他端は
、エアシリンダ74に接続される。
好ましくは、ステップS10において、上部型6は、位置決めスリーブ62、可動ロッド
アセンブリ63、ガス保護カバー64、および第2のベアリング66を含む。位置決めス
リーブ62およびガス保護カバー64は、第2のベアリング66は回転して接続され、位
置決めスリーブ62は弧状の底部チタンカップ8の底部と一致し、可動ロッドアセンブリ
63はガスシールド64とスライド可能に接続され、可動ロッドアセンブリ63はチタン
カップ底部シート5相反して、ガスキャビティ61は、位置決めスリーブ62とガス保護
カバー64との間に形成されている。
優先としては、ステップS5において、ステップ溝41は、第1のステップ42および第
2のステップ43を備え、補強リブ44は、第1のステップ42と第2のステップ43と
、ステップS10との間に設けられる。底部シート5は、第1のステップ42に完全に溶
接され、第2のステップ43の内側は、ジルコニウムベースの高温ゲッター45で溶接さ
れている。
【0034】
優先としては、上部型6は、空気入口パイプアセンブリ65をさらに含み、ガス保護カバ
ー64は、光入口641を備え、光入口641の位置は、自動パルスレーザー溶接の位置
と同じである。機器9.対応して、吸気管アセンブリ65は、ガス保護カバー64に挿入
される。
【0035】
実施例3
弧状の底チタンカップの製造プロセスは、以下の準備ステップを含む。
S1:内側支持リング3の圧縮:内側支持リング3および前処理されたチタンカップシェ
ル1を取り、チタンカップシェル1の下端から内側支持リング3を徐々に押し、内側を支
持リング3とチタンカップシェル1との間に締まりばめが形成され、内側支持リング3の
一部がチタンカップシェル1の下端の外側に留まるように設定されている。
S2:一次結晶化:真空炉Aを用いてチタンカップシェル1および内部支持リング3を1
回結晶化し、真空炉A内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1150°C以下に設
定する。そして7時間加熱を続けて、チタンカップシェル1と内部サポートリング3を接着
させます。
S3:移植:前処理されたチタンカップライナー2およびステップS2で処理されたチタ
ンカップシェル1を移植処理のために取り、チタンカップライナー2およびチタンカップ
シェル1が均一な真空層ギャップを形成するようにする。
S4:溶接ポート:ガスシールド機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を使用して、チ
タンカップインナーライナー2の口とチタンカップシェル1の口を溶接し、溶接力は85
0W、回転速度は15回/分である。溶接時間は25秒、チタンカップの本体が作られてい
ます。
S5:チタンカップ真空底4:円弧形状の下端とステップ溝41を有する前処理されたチ
タンカップ真空底4、工程S4で製造されたチタンカップ本体を取り、チタンカップを真
空に入れる。底部4を内側支持リング3の外側に沿って押し込み、プレス加工を行い、チ
タンカップの真空底部4の端面とチタンカップ本体の底部の端面がきちんとはまるように
する。
S6:チタンカップ真空底部4を溶接する:工程S5で処理したチタンカップ本体とチタ
ンカップ真空底部4を水平に置き、ガス保護機能を備えた自動レーザー溶接装置を用いて
溶接する。チタンカップ本体とチタンカップ真空底部4の接合部にあるチタン金属が溶融
して内部支持リング3に付着し、チタンカップ真空底部4とチタンカップ本体が完全に溶
接され、湾曲した底部チタンカップ8が作られています。
S7:二次結晶化:弧状底部チタンカップ8を真空炉Bを用いて二次結晶化し、真空炉B
内の真空を0.001Pa未満に調整し、温度を1150°に設定する。 C.そして7時間
維持する;
S8:真空:弧状の底部チタンカップ8を真空処理のために900℃の環境に置き、それ
を
7時間保持する。
S9:保温機能の検出:温度測定機の熱風出口に真空プロセスを逆さまにした弧状のチタ
ンカップ8を置き、アークの内鍋に200℃の熱風を吹き込む。型チタンカップ840s、ア
ーク型底部チタンカップ8の外側の温度を送風後に検出し、検出温度値が20~25℃の場合
、保温性能を測定します。弧状の底部チタンカップ8が認定されています。
S10:底部シートの溶接:前処理されたチタンカップ底部シート5および湾曲した底
部チタンカップ8を取り、湾曲した底部チタンカップ8の口を、シリンダー74に接続さ
れた下型7に入れる。チタンカップ底部シート5は、湾曲底部チタンカップ8の底部のス
テップ溝41に配置され、上型6によって圧縮され、同時に、上型に設けられたガスキャ
ビティ61にアルゴンが注入される。 6.溶接場所を空気から分離し、自動パルスレーザ
ー溶接装置9を使用して溶接します。上型6の回転駆動アセンブリ10が上型6を370°回転さ
せ、上型6が駆動します。湾曲した底部チタンカップ8が370°回転するように、チタ
ンカップ底部シート5とステップ溝41が完全に溶接されるようにする。
S11:表面研磨:湾曲底チタンカップ8を固定し、高速回転布ホイールを使用して、湾
曲底チタンカップ8の表面を2500rpmの回転速度および研磨時間設定が50分で粉
砕する。
S12:酸化処理:弧状の底部チタンカップ8を陽極酸化プロセスにより酸化し、最後に
弧状の底部チタンカップを製造する。
【0036】
優先としては、内側支持リング3の材料はチタン金属であり、厚さは2.0mmである。
【0037】
優先としては、ステップS1におけるチタンカップシェル1の前処理は、以下のステップ
を含む:
A1:直径90mmのチタン管を取り、パイプ切断、水膨張、カッピング、ネッキング、
切断ヘッド、全口、全底、糸転がし、平口、平底、およびの工程を経る。圧力口成形が完
了した後チタンカップシェル1が製造されます。
A2:チタンカップシェル1をアルカリ性脱脂液に入れて18分間洗浄した後、110℃
のオーブンに入れて乾燥させた後、表面研磨ベルト研磨と表面ファイバーホイール研磨を
行う。表面が滑らかなチタンカップシェル1を用意する。
【0038】
優先としては、ステップS3におけるチタンカップライナー2の前処理は、以下のステッ
プを含む
B1:凹点を選ぶ:チタンカップライナーカップ21を蛍光ランプの下に取り、視線をチ
タンカップライナーカップ21に45度に設定し、チタンカップライナーカップ21の口
を以下のように回転させる。 360度上で、チタンカップライナーカップ21の外面に穴があ
るかどうかを確認します。蛍光ランプの下で、チタンカップライナーカップ21の視線を30
度に設定し、チタンカップの外径を回転させます。ライナーカップ21×360チタンカ
ップライナーカップ21の内面にへこみがない場合、チタンカップライナーカップ21の
内面にへこみがなく、次にインナーライナー底部22が溶接される。
B2:内槽底部22の溶接:ガス保護機能を備えた連続自動レーザー溶接装置を用いて、
チタンカップ内槽21と内槽底部22を溶接し、溶接力は850W、回転速度はItは毎
分15回転、溶接時間は25Sで、溶接完了後にチタンカップインナーライナー2が得られます
。
【0039】
優先としては、ステップS5におけるチタンカップの真空底部4の前処理は、以下のス
テップを含む
C1:チタンカップの真空底部4をアルカリ性脱脂液に18分間入れ、洗浄終了後、11
0℃のオーブンに入れて乾燥させる。
C2:ジルコニウムベースの高温ゲッター45を使用して、ジルコニウムベースの高温ゲ
ッター45を、スポット溶接によりチタンカップ真空底部4の底部の内側に固定する。
優先としては、ステップS10におけるチタンカップバックシート5の前処理は、以下の
ステップを含む
D1:チタンカップフィルム5をアルカリ性脱脂溶液に入れ、18分間洗浄し、洗浄が完
了した後、乾燥させるために110℃のオーブンに入れる。
D2:真空炉Cを使用してチタンカップ底部シート5を結晶化させ、真空炉C内の真空を
0.001Pa未満に調整し、温度を1150℃に設定し、7時間維持する。
【0040】
優先としては、ステップS10において、下型7は、下型スリーブ71、第1のベアリン
グ72、および下型シャフト73を含み、下型スリーブ71は、弧状の底部チタンの口と
一致する。カップ8。下部モールドシャフト73の一端は、第1のベアリング72を介し
て下部モールドスリーブ71に回転可能に接続され、下部モールドシャフト73の他端は
、エアシリンダ74に接続される。
【0041】
優先としては、ステップS10において、上部金型6は、位置決めスリーブ62、可動ロ
ッドアセンブリ63、ガス保護カバー64、および第2のベアリング66を含み、位置決
めスリーブ62およびガス保護カバー64が通過する。第2のベアリング66は回転して
接続され、位置決めスリーブ62は弧状の底部チタンカップ8の底部と一致し、可動ロッ
ドアセンブリ63はガスシールド64とスライド可能に接続され、可動ロッドアセンブリ
63はチタンカップ底部シート5相反して、ガスキャビティ61は、位置決めスリーブ6
2とガス保護カバー64との間に形成される。
【0042】
優先としては、ステップS5において、ステップ溝41は、第1のステップ42および第
2のステップ43を備え、補強リブ44は、第1のステップ42と第2のステップ43と
の間に提供され、ステップS10において、チタンカップ底部シート5は、第1のステッ
プ42に完全に溶接され、第2のステップ43の内側は、ジルコニウムベースの高温ゲッ
ター45で溶接されている。
【0043】
優先としては、上部型6は、空気入口パイプアセンブリ65をさらに含み、ガス保護カバ
ー64は、光入口641を備え、光入口641の位置は、自動パルスレーザー溶接の位置
と同じである。機器9.対応して、吸気管アセンブリ65は、ガス保護カバー64に挿入
される
【0044】
要するに、上記の説明は、本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明の特許出願の範囲
に従って行われるすべての等しい変更および修正は、本発明の範囲内にあるべき
【要約】 (修正有)
【課題】酸化しやすく溶接が困難なチタン製の真空カップを提供する。
【解決手段】以下の準備工程を含む、弧状の底を有するチタンカップの製造プロセス。S1:圧力内部支持リング;S2:一回結晶化;S3:マッチングポート;S4:溶接ポート;S5:真空底チタンカップ; S6:溶接チタンカップ真空底;S7:二回結晶化; S8:真空引き; S9:保温機能のテスト; S10:溶接フィルム; S11:表面研磨; S12:酸化処理。本発明は、内部支持リング構造を採用し、内部支持リングは、チタンカップの真空底部を常に丸くし、比較的高い真円度を維持し、チタンカップ外殻とチタンカップ真空底部は平らにすることができる。また、金型を使用して弧状底部チタンカップをクランプし、弧状底部チタンカップを正確に制限することができ、アルゴンガスを注入するとアルゴンガス保護を形成することができ、溶接場所の雰囲気、酸化膜の発生を低減する。
【選択図】
図1