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  • 特許-熱交換器コイルの清掃方法。 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-16
(45)【発行日】2022-03-25
(54)【発明の名称】熱交換器コイルの清掃方法。
(51)【国際特許分類】
   F24F 13/20 20060101AFI20220317BHJP
【FI】
F24F1/0007 401D
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2020086073
(22)【出願日】2020-05-15
(65)【公開番号】P2021179296
(43)【公開日】2021-11-18
【審査請求日】2020-06-26
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 一般社団法人建設設備技術者協会が、令和2年3月5日に発行した 建築設備士 2020年3月(March)号,17頁
(73)【特許権者】
【識別番号】399059599
【氏名又は名称】近鉄不動産株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】301042686
【氏名又は名称】株式会社三菱地所設計
(73)【特許権者】
【識別番号】390003333
【氏名又は名称】新晃工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100110319
【弁理士】
【氏名又は名称】根本 恵司
(74)【代理人】
【識別番号】100150773
【弁理士】
【氏名又は名称】加治 信貴
(72)【発明者】
【氏名】西 康宏
(72)【発明者】
【氏名】茂呂 幸雄
(72)【発明者】
【氏名】平須賀 信洋
(72)【発明者】
【氏名】乃田 康司
(72)【発明者】
【氏名】福田 圭祐
【審査官】石田 佳久
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-194992(JP,A)
【文献】特開平04-306496(JP,A)
【文献】特開2008-261541(JP,A)
【文献】特開平10-160188(JP,A)
【文献】特開2004-191012(JP,A)
【文献】特開2002-310449(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 13/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
天井設置する空気調和機において、
熱交換器であるコイルの上流側の枠体側面に上流点検口を設け、該コイルの下流側の枠体側面に下流点検口を設け、
前記上流点検口はコイル洗浄時には、上流点検口の蓋を開けて上流点検口の上流側に散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、同様に前記下流点検口の蓋を開けて散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、
コイルの底面にはドレンパンと、コイルとドレンパンの間にはコイル底板が設けられ、該コイル底板は前記枠体側面に設けられたコイル洗浄用点検口の蓋を開けて前記コイル底板をコイル洗浄時には引き抜くことができ、
前記コイルの上流側と下流側に散水遮断の為の清掃用バッフル板を挿入した後に上流点検口に清掃用の洗浄ノズルを挿入してコイルを洗浄することができる
ことを特徴とする空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法。
【請求項2】
前記空気調和機は、天井吊り隠ペイ型の空気調和機であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法。
【請求項3】
前記上流点検口、前記下流点検口、及び、前記コイル洗浄用点検口は、枠体の一方の側面に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法に関する。さらに詳しくは、天井設置する空気調和機のファンコイルユニット等の熱交換器コイルにおいて、天井内の限られたスペースにおいても簡易に熱交換器コイルを洗浄可能にした熱交換器コイルの清掃方法に関する。
【背景技術】
【0002】
天井等に設置する空気調和機のコイルはフィン等に空気中のゴミ等がつまり空調効率が低下し、また、長年の使用でカビ等による臭気が発生することもあり、所定間隔で清掃する必要があるが、清掃困難であり実際には清掃がほとんどなされていない。とはいえ、空調効率が著しく低下し、悪臭等が発生する場合には、従来、例えば天井吊り隠ペイ型空気調和機の熱交換器であるコイルは、特許文献1、特許文献2に開示されているように、これらの部材やユニットを機体から下方に下ろし洗浄による清掃を行っていた。
また、縦型の空気調和機においては、特許文献3に示すように、前面扉を開放して前面から散水洗浄することによって清掃を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平10-160188号公報
【文献】実用新案登録第3097918号公報
【文献】特開2005-172360号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前掲特許文献1では、ユニットを機体から下方に下すには、ファンモーターユニットやコイルユニットを上下方向に案内機構を設けてスライド式に移動させていたが、案内機構が大がかりになり、また、広い天井空間が必要となる等の問題点があった。さらに、前掲特許文献2では、ファンモーターユニットについての脱着装置であるが、ファンモーターユニットをケーシングから脱離する作業が必要であり、特許文献2と同様な問題点があった。
また、前掲特許文献3は、装置全体を洗浄するため、洗浄すべき熱交換コイル以外のファンやファン駆動モータ、加湿器等に洗浄水が飛散してしまい、思わぬ故障等を引き起こす等の問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、天井設置する空気調和機のファンコイルユニットにおいて、天井内の限られたスペースでも熱交換器であるコイルの前後に水飛散防止の為の清掃用バッフル板を配置したものである。
すなわち、天井設置する空気調和機のファン、例えば、ファンコイルユニットのようにユニット化されている構造において、熱交換器であるコイルの上流側の枠体側面に上流点検口を設け、該コイルの下流側の枠体側面の下流点検口を設け、前記上流点検口はコイル洗浄時には、上流点検口の蓋を開けて上流点検口の上流側に散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、同様に前記下流点検口の蓋を開けて散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、前記コイルを両側に散水遮断のための清掃用バッフル板を挿入した後に上流点検口に清掃用の洗浄ノズルを挿入してコイルを洗浄することができる空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法である。特に、天井吊り隠ペイ型の空気調和機においては、高さの空間余裕がないので、側面からの作業が可能であって有効である。
また、前記熱交換器コイルの清掃方法において、前記コイルの底面にはコイル底板をドレンパンより上に配置するとともに、該コイル底板は枠体側面の下側点検口及び蓋を設けて、コイル洗浄時には該コイル底板を引き抜くことで、コイル底板の水抜き孔が詰まらないようになり、洗浄効率が向上する。
すなわち、請求項1の発明は、天井設置する空気調和機において、熱交換器であるコイルの上流側の枠体側面に上流点検口を設け、該コイルの下流側の枠体側面に下流点検口を設け、前記上流点検口はコイル洗浄時には、上流点検口の蓋を開けて上流点検口の上流側に散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、同様に前記下流点検口の蓋を開けて散水遮断の為の清掃用バッフル板をコイルに平行に挿入し、コイルの底面にはドレンパンと、コイルとドレンパンの間にはコイル底板が設けられ、コイル底板は前記枠体側面に設けられたコイル洗浄用点検口の蓋を開けて前記コイル底板をコイル洗浄時には引き抜くことができ、
前記コイルの上流側と下流側に散水遮断の為の清掃用バッフル板を挿入した後に、上流点検口に清掃用の洗浄ノズルを挿入してコイルを洗浄することができることを特徴とする空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法において、天井吊り隠ペイ型の空気調和機であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の空気調和機における熱交換器コイルの清掃方法において、前記上流点検口、前記下流点検口、及び、前記コイル洗浄用点検口は、枠体の一方の側面に配置したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の空気調和機のファンコイルユニットにおける熱交換器コイルの清掃方法によれば、従来のように、天井内の限られたスペースでもコイルを枠体から降ろすことなく、分解することなく、清掃用バッフル板をコイルの前後に配置することで、コイル以外のファンやファンモータ等の部材に水を飛散させて故障原因となることを防げ、コイルのフィン面まで十分に清掃を行うことできる。
また、枠体側面に設けた上流点検口、下流点検口の蓋を取り外し、この開口を用いてコイル前後の清掃用バッフル板の着脱が可能であり、上流点検口に清掃用の洗浄ノズルを挿入してコイルを洗浄できるので、コイルを移動したり分解したりすることなしに、簡単にコイルのフィン面まで清掃できる。
また、天井設置型、特に、天井吊り隠ペイ型の空気調和機のように、高さの空間余裕がない場合でも、作業員が近傍の天井点検扉から侵入して、空気調和機の枠体側面からの清掃作業が可能である。
また、従来は、コイルの底面に、ドレンパンからエアリークがないように一般にはコイル底板を配置するが、このコイル底板の下部には結露水等を除去するために水抜き孔を設けるが、この水抜き孔を詰まらせると、コイル底板やドレンパンを分解する必要があった。本発明ではコイル底板の着脱が可能であるので、このコイル底板を引き抜いて清掃すればコイル底板の水抜き孔を詰まらせることがなく、洗浄水の排除がスムースになり、清掃作業の効率が向上する。
さらに、上流点検口、下流点検口、及び、コイル洗浄用点検口は、ユニット枠体の一方の側面に配置したので、一方の側面から洗浄作業を行うことができるので、天井設置した状態で作業が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の実施例の天井設置型空気調和機の点検口側の側面からの部分断面図、
図2図1において、上方からの洗浄ノズルを用いた部分断面図、
図3図1のバッフル板の斜視図、
図4図1のコイル底板の斜視図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の空気調和機のファンコイルユニットにおける熱交換器コイルの清掃方法の実施例を、図面を参照して説明する。
【0009】
[実施例]
本発明の空気調和機のファンコイルユニットにおける熱交換器コイルの清掃方法の好適な実施例について説明する。
まず、図1の実施例1において、空気調和機におけるコイル、例えば、ファンとコイルをユニット化したファンコイルユニット(実線)2を含む天井設置に空気調和機1の全体構成であるが、通常、ファンコイルユニット2の上流側には室内還気RAを吸い込む吸込口11及びフィルター12が設けられ、ファンコイルユニット2の下流側には加湿器13及び空調した給気SAを吹き出す吹出口14が設けられ、下部には結露等を受けるドレンパン15が配置され、その適所に排水口151が設けられている。
ファン21と熱交換器であるコイル23を合体したファンコイルユニット2は、概略、上流側に2連のファン21が駆動モータ22で連動され駆動されるように配置され、ファン21の下流側にはコイル23が配置されている。
コイル23の上流側の枠体側面24に比較的大きな面積の上流点検口3を設け、コイル23の下流側の枠体側面24の下流点検口5を設けてある。なお、上流点検口3の開口面積が大きいのは、後述するが、洗浄機器9の洗浄ノズルを内部に挿入して清掃作業をするためである。
【0010】
上流点検口3はコイル洗浄時には、上流点検口3の蓋31(一点鎖線)の蓋固定具である蝶ナット34で止めを解除して上流点検口3を開口して、上流点検口3の上流側に散水遮断の為の図3に示すように、上流側清掃用バッフル板4を設けるが、上流側清掃用バッフル板4のバッフル板下部41を枠体内部25に設けたバッフル板用下レール32に嵌合し、同様に、バッフル板上部42をバッフル板用上レール33に嵌合して、把持部43を把持して空気の流れに直交する方向であるコイル23に平行に挿入する。なお、バッフル板4は上流側への散水遮断するためであるから、空気通路の全面を遮断するような面積であることが望ましい。
同様に、コイル23の下流側の枠体側面24には下流点検口5を設け、下流点検口5の蓋51(一点鎖線)の蝶ナット54で止めを解除して下流点検口5を開口して、下流点検口5にも散水遮断の為の図3に示すように、下流清掃用のバッフル板6を、枠体内部25に設けたバッフル板用下レール52に嵌合し、バッフル板上部62をバッフル板用上レール53に嵌合して、把持部63を把持して空気の流れに直交する方向であるコイル23に平行に挿入する。なお、バッフル板6も下流側への散水遮断するためであるから、空気通路の全面を遮断するような面積であることが望ましい。なお、バッフル板4とバッフル板6とは同じ形状であるので、バッフル板6は図3において括弧書きで表記してある。
【0011】
また、コイル23の底面には抜き孔82が設けられたコイル底板8が設けられているが、枠体側面24にコイル底板8のためのコイル洗浄用点検口7及び蓋71を設け、コイル洗浄時にはコイル底板8を引き抜けば、洗浄水がスムースにドレンパン15に排水されるとともに、清浄の際にコイル底板8の水抜き孔82を詰まらせることがない。
なお、コイル底板8の下側には、空気調和機1内部の結露等を受けるドレンパン15に設け、適所に排水口151を設けられているので、清掃時の散水を排水することができる。
なお、上流点検口3、下流点検口5、枠体の下部にあるコイル洗浄用点検口7を全てファンコイルユニット2の一方の枠体側面24に集めれば、一方の側面から洗浄作業を行うことができるので、空気調和機1を天井設置した状態で清掃を完了することができる。なお、必要であれば、左右両側面に上流点検口3、下流点検口5、コイル洗浄用点検口7に用いても良いことも勿論である。
【0012】
[清掃手順]
本発明は、以上のような構造であるので、ファンコイルユニット2のコイル23の清掃に際してはつぎのような手順で行う。
コイル23には多層のフィンで構成されており、ゴミ等はこのフィンに付着するので十分に高圧水の洗浄水Wを散水する必要がある。そこで、先ず上流点検口3の蓋31の蝶ナット34を取り外して蓋31を取り外し、上流側清掃用のバッフル板4を、ファンコイルユニット2側のバッフル板用下レール32、及びバッフル板用上レール33に沿って上流側清掃のバッフル板4のバッフル板下部41及び上部42に嵌めながら挿入する。
次に、下流点検口5の蓋51の蝶ナット54を取り外して蓋51を取り外し、下流側清掃用のバッフル板6を、ファンコイルユニット2の下流側にバッフル板用下レール52、及びバッフル板用上レール53に沿って下流側清掃用のバッフル板6のバッフル板下部61及び上部62に嵌めながら挿入する。
さらに、コイル洗浄用点検口7の蓋71の蝶ナット72を外して蓋71を取り外し、コイル底板8の把持部81を把持して引き抜く。なお、冷房運転直後にコイル23(コイルフィン)の洗浄を行う際には、ドレン水を引き取りながらコイル底板8を引き抜く。
【0013】
このように、コイルの前後に水よけのバッフル板を挿入し、コイル底板8を引き向いた状態で、図2のように、作業員は大きめの面積の上流点検口3にポンプ92等を備えた従来の洗浄機器9の洗浄ノズル91を挿入し空気の上流側から洗浄を行い、図1に示す矢印の洗浄方向に散水(符号W)し、コイル3の清掃を行う。
こうして、清掃を行った後には、上流側清掃用のバッフル板4、及び下流側清掃用のバッフル板6をファンコイルユニット2から引き抜き、蓋31、蓋51を元に戻し、蝶ナット34、54等の蓋固定具で固定し、コイル洗浄用点検口7にコイル底板8を挿入し蓋71を蝶ナット72等の固定具で元のように固定する。
【0014】
本発明の実施例の空気調和機1のファンコイルユニット2における熱交換器であるコイル23の清掃方法は、上述したような構成であるので、従来のように、天井内の限られたスペースでもコイル3を枠体から降ろすことなく、また、コイル23を分解することもなく、ただ清掃用バッフル板4,6をコイル23の前後に配置することで、コイル以外のファンや駆動モータ等の部材に水を飛散させることが防げ、コイル23の塵が付着しやすいフィン面まで清掃を行うことできる。
また、枠体側面24に設けた上流点検口3、下流点検口5を用いて散水遮蔽の清掃用バッフル板4,6の着脱が可能であり、上流点検口3に清掃用の洗浄ノズル91を挿入してコイル23を洗浄できるので、コイル23を移動したり分解したりすることなしに、簡単にコイル23のフィン面まで清掃できる。
また、天井設置型、特に、天井吊り隠ペイ型の空気調和機のように、天井空間の高さの空間余裕がない場合でも、作業員が近傍の天井点検扉等から侵入して、空気調和機1の枠体側面24からの清掃作業が可能である。
また、従来は、コイル23の底面に、ドレンパン15からエアリークがないように一般にはコイル底板8を配置するが、このコイル底板8の下部には結露水等を除去するために、水抜き孔82を設けるが、この水抜き孔82を詰まらせると、コイル底板8やドレンパン15を分解する必要があった。本発明ではコイル底板8の着脱が可能であるので、このコイル底板8を引き抜いて清掃すればコイル底板の水抜き孔83を詰まらせることがなく、洗浄水の排除がスムースになり、清掃作業の効率が向上する。
さらに、上流点検口、下流点検口、及び、コイル洗浄用点検口は、ユニット枠体の一方の側面に配置したので、一方の側面から洗浄作業を行い、実際の天井設置状況で作業が可能である。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論である。
【符号の説明】
【0015】
W・・洗浄水、RA・・還気、SA・・給気
1・・空気調和機(全体)、11・・吸込口、12・・フィルター、
13・・加湿器、14・・吹出口、15・・ドレンパン、151・・排水口
2・・ファンコイルユニット、21・・ファン、22・・駆動モータ、
23・・コイル(熱交換器)、24・・ユニット枠体側面、25・・枠体内部
3・・上流点検口、31・・蓋、32・・バッフル板用下レール、
33・・バッフル板用上レール、34・・蝶ナット(蓋固定具)、
4・・上流側清掃用のバッフル板、41・・バッフル板下部、
42・・バッフル板上部、43・・把持部、
5・・下流点検口、51・・蓋、52・・バッフル板用下レール、
53・・バッフル板用上レール、54・・蝶ナット(蓋固定具)、
6・・下流側清掃用のバッフル板、61・・バッフル板下部、
62・・バッフル板上部、63・・把持部、
7・・コイル洗浄用点検口、71・・蓋、72・・蝶ナット(蓋固定具)、
8・・コイル底板、81・・把持部、82・・水抜き孔、
9・・洗浄機器、91・・洗浄ノズル、92・・ポンプ
図1
図2
図3
図4