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  • 特許-車両用のフロア構造 図1A
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-18
(45)【発行日】2022-03-29
(54)【発明の名称】車両用のフロア構造
(51)【国際特許分類】
   B60R 13/02 20060101AFI20220322BHJP
   B60N 3/04 20060101ALI20220322BHJP
【FI】
B60R13/02 Z
B60N3/04 Z
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2019501263
(86)(22)【出願日】2018-02-15
(86)【国際出願番号】 JP2018005225
(87)【国際公開番号】W WO2018155298
(87)【国際公開日】2018-08-30
【審査請求日】2020-12-18
(31)【優先権主張番号】P 2017032146
(32)【優先日】2017-02-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000251060
【氏名又は名称】林テレンプ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100123788
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 昭夫
(74)【代理人】
【識別番号】100127454
【弁理士】
【氏名又は名称】緒方 雅昭
(72)【発明者】
【氏名】今村 優仁
(72)【発明者】
【氏名】亀井 理祥
【審査官】西田 侑以
(56)【参考文献】
【文献】実公昭47-015781(JP,Y1)
【文献】特開2013-159229(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 13/02
B60N 3/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
非透水性シートを成形した防水成形体を車両のフロアパネルに敷設して構成される車両用のフロア構造であって、
前記防水成形体には、フロアマットを取り外し可能に嵌合させて前記防水成形体に一体化させることができる少なくとも1つの凹部が形成されており、
前記防水成形体の少なくとも一部は透明または半透明の材料から構成されて光透過性を有し、
前記凹部の外周の少なくとも一部には発光手段が設けられて前記車両のフロアの一部を発光させることができ、
前記発光手段は、前記防水成形体の前記凹部に隣接して前記凹部の側壁を共有する凸部の少なくとも一部に対応して形成された照明装置によって構成され、
前記照明装置は、導光体と開口を有して前記導光体を収納するハウジングを有し、前記防水成形体は光透過性を有し、前記凹部から延長する部分の前記防水成形体によって前記開口が密閉される、フロア構造。
【請求項2】
前記発光手段は、車両のドアに近接して車両の前後方向に沿って配置されている、請求項に記載のフロア構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車などの車両の乗員室や荷室におけるフロア構造に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車の乗員室のフロア(床)には、通常、フロアカーペットとして、フロアの凹凸形状に追従するように成形された、繊維からなるタフテッドカーペットやニードルパンチカーペットが敷設されている。そしてこれらのカーペットの一部に必要に応じて開口部を設けることにより、座席シートやコンソールなどの内装材がカーペットの開口部を介してフロアパネルに取付けられ固定されている。この構造では、車両の使用者はフロアカーペットを取り外すことはできない。このため使用者は、フロアの清掃に苦労している。例えば、フロアに飲食物をこぼした場合に汚れや悪臭が問題となるが、固定されたフロアカーペットでは取り外して洗濯などを行うことができないため、課題となっている。
【0003】
また、自動車の乗員室の室内照明は天井に設けられることが多く、このためフロア付近は照明光が当たり難くて暗くなりがちであり、夜間などにおいては物を落としても見つけ難くなり、汚れも気付き難くなっている。そこで、乗員室のフロアの周囲に発光体を設けることが特許文献1-3に開示されている。特許文献1は、フロアカーペット上に載置されるパイル地のフロアマットにおいて、マットの外周に沿って、エレクトロルミネッセンスを構成する発光体を配置することを示している。特許文献2は、フロアマットの外周に沿って、側面漏光性の光ファイバーを有する発光編織物やLED(発光ダイオード)素子を装着し樹脂で被覆して一体化した発光編織物を配置することを示している。特許文献3は、ベース部材と例えばニードルパンチカーペットからなるカーペット部とを積層した構成のフロアマットにおいて、カーペット部に光透過部を設けるともに、光透過部に対応する位置においてベース部材内にLED光源を配置することを示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許第3633851号公報
【文献】登録実用新案第3206217号公報
【文献】特開2003-210308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1-3に開示されたフロアマットは、フロアカーペットの上などに載置可能なフロアマットであるが、電子部品で構成される光源を備えるので、容易に洗濯や洗浄を行うことができない。結局、特許文献1-3に記載されたフロアマットでは、清掃が難しいという従来のフロアカーペットの課題を解決することはできない。さらに特許文献1,2に記載のフロアマットでは発光体をフロアマットの外周に取り付けているので、発光体の非点灯時には不要な凹凸形状がフロアに存在して美観を損ねたり、乗員が発光体に躓いたり、乗員が踏むことによって発光体が破損したり位置ずれしたりする惧れがあった。
【0006】
本発明の目的は、不要な突起物を備えずに美観に優れ、清掃を容易に行うことができるとともに、フロアにおける明るさを高めることができる、車両用のフロア構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のフロア構造は、非透水性シートを成形した防水成形体を車両のフロアパネルに敷設して構成される車両用のフロア構造であって、防水成形体には、フロアマットを取り外し可能に嵌合させて防水成形体に一体化させることができる少なくとも1つの凹部が形成されており、防水成形体の少なくとも一部は透明または半透明の材料から構成されて光透過性を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、不要な突起物を備えずに美観に優れ、清掃を容易に行うことができるとともに、フロアにおける明るさを高めることができる、車両用のフロア構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A】フロアマットが設けられていない状態での本発明の実施の一形態のフロア構造を示す断面図である。
図1B】フロアマットが設けられている状態でのフロア構造を示す断面図である。
図2】非透水性シートの構成の一例を示す断面図である。
図3】非透水性シートの構成の別の例を示す断面図である。
図4】車両におけるフロア構造の配置の一例を示す概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1A及び図1Bは本発明の実施の一形態の車両用フロア構造を示す図である。図1Aはフロアマットが設けられていない状態を示し、図1Bはフロアマットを設けた状態を示している。
【0011】
本実施形態に基づくフロア構造は、一例として基本的には、非透水性シートを成形して構成された防水成形体10を車両のフロアパネル50上に敷設したものであり、防水成形体10には、少なくとも1つの凹部20が形成されている。凹部20は、フロアマット40を取り外し可能に嵌合できるように構成されている。フロアマット40としては、例えば、タフテッドカーペットやニードルパンチカーペットからなるものを用いることができる。
【0012】
このようなフロア構成では、非透水性を有し例えば樹脂成型品である防水成形体を配設しているため、フロアに堆積した埃や泥や砂利の他、雨水や飲み物を容易に拭き取ることができる。特に、フロアマット40を取り外した上で防水成形体10の凹部20に雨水などを集め、この水により拭き取り用の布を濡らして拭き取りを行うことによって、防水成形体10の表面の全面にわたり、汚れの拭き取りを行うことができる。したがって、防水成形体10はワイパブルマットとも呼ばれる。従来の繊維製のフロアカーペットでは、飲み物やお菓子などをこぼすと汚れが付着して拭き取れないことが多く、汚れの他にも臭いや雑菌が残ることが問題となっていたが、本実施形態のフロア構造によれば、凹部20からフロアマット40を取り外すだけで、容易に拭き掃除を行うことができ、フロアを清潔に保つともに美観を維持できる。また、フロアマット40の汚れについてもフロアマット40を取り外して洗濯することによって容易に取り除くことができる。汚れが著しい場合には、フロアマット40を新品と交換してもよい。このように拭き取り可能(ワイパブル)なフロア面とした場合、その上にフロアマット40を載置したときに位置ずれが問題となりうる。本実施形態のフロア構造では、フロアマット40の外形に対応した凹部20を防水成形体10に形成しているため、フロアマット40を凹部20に嵌め込むだけでフロアマットの位置決めを行うことができる。
【0013】
本実施形態のフロア構造ではでは、防水成形体10の少なくとも一部を透明または半透明の材料から構成して光透過性を持たせている。これまで、車両のフロアカーペットでは、汚れ等を目立たなくさせるため暗い色が好んで用いられていたが、本実施形態のフロア構造では防水成形体10の汚れを容易に除去することができるため、防水成形体10には必ずしも暗い色を用いる必要がない。防水成形体10の少なくとも一部を透明または半透明の材料から構成して光透過性を持たせることにより、フロアにおける明るさを高めることができる。
【0014】
さらに本実施形態のフロア構造では、凹部20の外周の少なくとも一部に発光手段を設けることが好ましい。発光手段を設けることにより、車両における例えば乗員の足元部分の十分な照明を可能とするとともに、イルミネーション効果により装飾性を高め、高級感を付与することができる。以下では、発光手段が設けられているものとして説明を行う。発光手段は、例えば、防水成形体10の凹部20に隣接する凸部の少なくとも一部に対応して形成された照明装置によって構成することができる。このとき照明装置の上面と、凹部20に嵌め込まれたフロアマット40の上面とが略同一面となるようにすることが好ましい。略同一面とすることにより、乗員が照明装置に躓いたりすることを防ぐことができ、美観も維持できる。
【0015】
本実施形態のフロア構造について、さらに詳しく説明する。図1A及び図1Bに示すフロア構造では、車両のフロアパネル50の上に、遮音層であるフロアサイレンサ60と上述した照明装置を構成するためのハウジング30とが配置され、フロアサイレンサ60とハウジング30とを覆うように、防水成形体10が敷設されている。防水成形体10は、樹脂からなる非透水性シートを真空成形することによって構成されたものであり、上述したように少なくとも1つの凹部20が設けられている。図示した例ではフロアサイレンサ60の設けられた位置に対応して、凹部20が配置している。ハウジング30は、凹部20に隣接するように配置されており、その結果、凹部20の側壁となる部分の防水成形体10はハウジング30の側壁に接している。さらにハウジング30の上面には、凹部20から延長する部分の防水成形体10が積層している。防水成形体10は、車両の乗員室または荷室のフロアに配設されるが、フロアの広範囲にわたるように比較的大きな成形品としてもよいし、運転席や助手席の足元や後席の足元など一部に配設されるような成形品であってもよい、さらには防水成形体10は、複数の非透水性シートを別々に配設するような設計であっても構わない。ここで防水成形体10、ハウジング30、フロアパネル50及びフロアサイレンサ60は、そのすべてまたは一部を相互に結合してもよいし、それらが結合せずに嵌合または係合することによってそれぞれが位置決めされる構成としてもよい。
【0016】
次に、防水成形体10について詳しく説明する。防水成形体10は、例えば熱可塑性樹脂などからなる非透水性シートを真空成型することによって得られた成形品であって、防水性を有するとともに、透明または半透明の材料を用いることで光透過性を有することを特徴とする。図2は、防水成形体10の断面構成の一例を示している。防水成形体10の基材層11、すなわちフロアサイレンサ60やハウジング30に接する層としては、成形性がよく、弾性を有し、かつ、軽量で耐熱性、耐候性、リサイクル性に優れる、熱可塑性エラストマーが好適に用いられ、特にオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO;Thermoplastic Olefinic Elastomer)が好ましく用いられる。基材層11の表面側すなわち車室内を向く側には、接着層12を介して、印刷層13及び保護層14がこの順で積層されている。印刷層13は、例えば透明なポリウレタンフィルムからなり、柄などの模様や、車名やブランドなどのロゴが印刷された薄い層である。保護層14は、例えば、透明なポリウレタンフィルムからなり、傷付き防止などを目的として最外層に積層されている。これらの層11~14を予め積層して非透水性シートを形成し、この非透水性シートを真空成型することにより、凹部20を有する防水成形体10が得られることになる。一例として、基材層11の厚さは約1.7mm、接着層12の厚さは約0.13mm、保護層14の厚さは約0.15mmであって、防水成形体の全体としての厚さは約2mmである。
【0017】
次に、照明装置について説明する。図1A及び図1Bに示した例では、照明装置は、ハウジング30とハウジング30内に設けられた棒状の導光体32とによって構成されている。ハウジング30は、細長い棒状の部材であり、ポリプロピレン、アクリル樹脂あるいはポリカーボネートなどの熱可塑性樹脂を射出形成して構成されたものである。あるいはアルミニウムなどの金属を押出成形あるいは射出成形により棒状に加工してもよい。ハウジング30の上面には、ハウジング30の長手方向に延びる溝31が形成されており、溝31によって、導光体32を格納する収容空間が形成されている。導光体32の一端には不図示の光源が設けられており、光源からの光が導光体32内に導入され、導光体32内に導入された光は、導光体32の延長方向、すなわちハウジング30の長手方向に沿って導光体32内を伝搬するとともに、一部が導光体32の側面から出射する。ハウジング30において溝31による開口は、導光体32の側面から出射した光が車室内に放射されるように、車室内に面して形成されている。したがって、溝31による開口が、ハウジング30及び導光体32によって構成された照明装置における発光部35ということになる。
【0018】
導光体32は、透明な母材樹脂を射出成型して棒状としたものである。したがって導光体は導光棒とも呼ばれる。導光体32の側面からの光の出射量を大きくし光の利用効率を高めるために、母材樹脂中には、光を散乱させる粒子を分散させておくことが好ましい。また、導光体32の表面には微細な溝パターン形状が施されており、導光体32の内部を伝わってきた光の一部が回折して導光体32の側面から出射することとなる。このとき、導光体32の表面の溝パターン形状のドット密度や大きさ、配列を変えることで光の利用効率を高めたり、導光体32の長さ方向にわたる均一な発光を実現したりすることができる。
【0019】
ハウジング30において、溝31の内面は、導光体32からの光を拡散反射するように、非透過性であって明度の高い色に着色されていることが好ましく、光を効率よく反射させるために、色として白色を用いることが特に好ましい。光を散乱させるために、溝31の内面に微細な凹凸を形成してもよい。ハウジング30を構成する母材樹脂あるいは金属は一般に光を透過させない材料であるが、ハウジング30の一部を透明材料で構成し、溝31の開口以外からもハウジング30の外部に光が放射されるようにして、複数個所から発光するイルミネーション構造とすることもできる。例えば、防水成形体10の凹部20の側面に対して光を入射させるようにハウジング30を構成することもできる。このように構成すれば、フロアマット40全体を淡く発光させ、かつ、フロアマット40の外周を明るく発光させるなどのイルミネーション演出が可能となる。
【0020】
ハウジング30と導光体32からなる照明装置は、車両において、ドアの開口部に近接して、車両の前後方向に延びるように配置することが好ましい。このように配置すれば、特に夜間における乗降のしやすさを改善することができる。この場合、図1A及び図1Bに示すように、スカッフプレート70とハウジング30とによって防水成形体10の端部を挟持して固定することにより、ハウジング30の溝32の気密性を高めた状態で防水成形体10を固定することができる。このとき、溝32は防水成形体10によって密閉されるので、溝32内に水分や埃などが浸入することを防止することができる。導光体32の一端に設けられて導光体32に光を導入する上述した光源としては、LED(発光ダイオード)などの公知の発光素子を用いることができる。この光源は、通常、ハーネスなどにより回路基板に電気的に接続される。導光体32の両端にそれぞれ光源を配置し、これらの光源の輝度や波長を制御することによって、光が流れているように見えるイルミネーション演出をしてもよいし、異なる色の光源を用いることで、発光色を変化させるイルミネーション演出を施してもよい。また、上述した導光体32の変わりに、複数個の発光素子をハウジング30の溝31の内部に配置するようにしてもよい。
【0021】
以上説明したフロア構造では、フロアパネル50上にフロアサイレンサ60とハウジング30などの照明装置とを配置し、これらの上にさらに防水成形体10を設け、防水成形体10の凹部20にフロアマット40を嵌合し固定する構成としている。しかしながら本発明に基づくフロア構造はこれに限られるものではなく、従来の車両において乗員室のフロア全面を覆うように一体成型されてフロアパネル50上に敷設されたフロアカーペットの上に、上述した防水成形体10と照明装置とを配置する構成としてもよい。
【0022】
防水成形体10も上述した構成のものに限定されるものではない。図3は、防水成形体10の別の構成例を示している。図3に示した例では、TPOなどの熱可塑性エラストマーからなる基材層11と、接着層12と、ポリウレタンフィルムの保護層14とからなる非透水性シートを真空成型して防水成形体10を形成している。上述と同様に、防水成形体10は、フロアマット40が収納される凹部20が形成されてフロアパネル50上に敷設される。このとき、基材層11として用いられる熱可塑性エラストマーは、非透水性でありかつ光透過性を保持できるのであれば、種々の色に着色したり、あるいは半透明としたものであっても構わない。このような構成とすることで、照明装置の内部、具体的にはハウジング30の内部に対する視認性を低下させて、良好な美観を付与することできる。
【0023】
図5は、本発明に基づくフロア構造を有する車両の一例を示している。ここでは、車両の右ドアを開けた状態で外部から車両内を見た状態が示されている。符号75は、車両の左ドアのドアトリムである。前部座席71,72と後部座席73,74の間のフロア面において、後部座席73,74のそれぞれの足元となる位置にフロアマット40が設けられている。これらのフロアマット40は、それぞれ、上述したように、防水成形体10に設けられた凹部20に嵌め込まれている。フロアマット40が設けられた位置以外では、車室のフロア面は防水成形体10によって覆われている。発光部35は、ドアの開口部にそって、車両の前後方向に延びるように配置している。なお、説明のため、スカッププレート70と左ドア側の発光部35とは、図5には示されていない。
【符号の説明】
【0024】
10 防水成形体
20 凹部
30 ハウジング
32 導光体
35 発光部
40 フロアマット
50 フロアパネル
図1A
図1B
図2
図3
図4