特許7043696IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ワークに溶接ナットを溶接するための抵抗溶接用電極装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

前記のものでは、一方対向片52aの対向面に溶接ナット53を溶接できても、他方対向片52bの対向面に溶接ナット53を溶接する場合、対向片52a,52b間の間隔が狭いと、一方対向片52aの対向面に溶接した溶接ナット53が上部電極51に当たり、上部電極51切欠き部51aに挿入できず、ワーク52の他方対向片52bの対向面に溶接ナット53を溶接することができないという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた本発明の抵抗溶接用電極装置は、上部電極とガイドピンを備えた下部電極とからなる抵抗溶接用電極装置において、上部電極の下部に一方の側方が開口した切欠き部を形成するとともに、この切欠き部の下部水平片の上部に、上部の切欠き部側が開口し、ワークに溶接された溶接ナットが挿入される挿入溝を形成したことを特徴とするものである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1の発明では、上部電極の下部に一方の側方が開口した切欠き部を形成するとともに、この切欠き部の下部水平片の上部に、上部の切欠き部側が開口し、ワークに溶接された溶接ナットが挿入される挿入溝を形成したので、コ字形に折り曲げられたワークの対向片の各々の対向面に溶接ナットを溶接する場合、一方対向片の対向面に溶接ナットを溶接できれば他方対向片の対向面にも溶接ナットを溶接できる。

請求項2の発明では、前記挿入溝は、前記切欠き部の開口と同方向の側方に開口したものであるので、ワークと溶接ナットの保持が容易にできる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態におけて、ワークの一方対向片と溶接ナットをセットした状態を示す一部切欠き正面図である。
【図2】 図1の溶接時の状態を示す一部切欠き正面図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけて、ワークの他方対向片と溶接ナットをセットした状態を示す一部切欠き正面図である。
【図4】 図3の溶接時の状態を示す一部切欠き正面図である。
【図5】 図1の上部電極の切欠き平面図である。
【図6】 従来例の一部切欠き正面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 上部電極 1a 切欠き部 1b 下部水平片 1c 挿入溝 2 溶接ナット 3 下部電極 4 ガイドピン 5 ワーク 5a、5b 対向片

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