IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理の特許一覧

特許7048003隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場
<>
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図1
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図2
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図3
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図4
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図5
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図6
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図7
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図8
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図9
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図10
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図11
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図12
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図13
  • 特許-隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場 図14
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-28
(45)【発行日】2022-04-05
(54)【発明の名称】隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場
(51)【国際特許分類】
   E04G 3/24 20060101AFI20220329BHJP
   E04G 3/00 20060101ALI20220329BHJP
【FI】
E04G3/24 302Z
E04G3/00 N
E04G3/00 J
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2018130271
(22)【出願日】2018-06-22
(65)【公開番号】P2019218830
(43)【公開日】2019-12-26
【審査請求日】2021-02-19
(73)【特許権者】
【識別番号】504196492
【氏名又は名称】株式会社高橋監理
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼▲橋▼ 龍夫
【審査官】津熊 哲朗
(56)【参考文献】
【文献】特開2000-160827(JP,A)
【文献】特開平05-044338(JP,A)
【文献】特開2000-234439(JP,A)
【文献】実開平02-063723(JP,U)
【文献】欧州特許出願公開第02706167(EP,A2)
【文献】中国特許出願公開第106677509(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第105952131(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 3/24
E04G 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の外側に設置し、建築工事を行うために用いる仮設足場において、
概ね逆台形状に成形した薄鋼板の両側を同一幅で互いに逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形すると共に、前記中央のウェブの上端と前記一方のフランジの上端に一辺がフランジ巾と同一で長方形をした薄鋼板の足場用踏板置き台を溶接により接合して足場用踏板置き台用脚部を形成し、さらに前記足場用踏板置き台用脚部の上端のウェブと他方のフランジの上端に長方形をした薄鋼板の両側を前記フランジと同一幅で概ねZ字形に成形した足場支柱の端部を溶接で接合した一対の足場用踏板置き台付支柱と、
前記一対の足場用踏板置き台付支柱に溶接により接合した足場用踏板置き台に固定するため、長方形をした厚さ1.6mmの薄鋼板の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウ ェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した足場用踏板と、
前記一対の足場用踏板置き台付支柱の上端部と概ね中間部と下端部に取り付けるため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した上端部固定用横梁と中間部固定用横梁と下端部固定用横梁と、
前記足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱を固定するため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した2本の斜め固定支柱をハの字形に配置して足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱に取り付けたことを特徴とする隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、狭小地に隣家と近接して建てる建物の外側の工事を行う際に用いる外足場に関するものである。
【背景技術】
【0002】
建物等の建築時において、建物の外側の工事を行うために外足場が仮設される。
このような外足場は、一般に所定の間隔で立設された単管支柱と梁部材とを縦横に組み合わせ、梁部分に踏板を仮設して構築される。(例えば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2005-188023号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、隣家の建物との隙間が20~30cm程度しかないような狭小地に、隣家に接近した建物を建設する際には、外足場のための十分なスペースが確保できず、特許文献1の発明のような従来の外足場を仮設することは不可能であった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、隣家と接近して建築する建物の作業を室外側から行うときに用いる狭小地用の外足場を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
建物の外側に設置し、建築工事を行うために用いる仮設足場において、概ね逆台形状に成形した薄鋼板の両側を同一幅で互いに逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形すると共に、前記中央のウェブの上端と前記一方のフランジの上端に一辺がフランジ巾と同一で長方形をした薄鋼板の足場用踏板置き台を溶接により接合して足場用踏板置き台用脚部を形成し、さらに前記足場用踏板置き台用脚部の上端のウェブと他方のフランジの上端に長方形をした薄鋼板の両側を前記フランジと同一幅で概ねZ字形に成形した足場支柱の端部を溶接で接合した一対の足場用踏板置き台付支柱と、前記一対の足場用踏板置き台付支柱に溶接により接合した足場用踏板置き台に固定するため、長方形をした厚さ1.6mmの薄鋼板の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した足場用踏板と、前記一対の足場用踏板置き台付支柱の上端部と概ね中間部と下端部に取り付けるため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した上端部固定用横梁と中間部固定用横梁と下端部固定用横梁と、前記足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱を固定するため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した2本の斜め固定支柱をハの字形に配置して足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱に取り付けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
建物の外側に設置し、建築工事を行うために用いる仮設足場において、概ね逆台形状に成形した薄鋼板の両側を同一幅で互いに逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形すると共に、前記中央のウェブの上端と前記一方のフランジの上端に一辺がフランジ巾と同一で長方形をした薄鋼板の足場用踏板置き台を溶接により接合して足場用踏板置き台用脚部を形成し、さらに前記足場用踏板置き台用脚部の上端のウェブと他方のフランジの上端に長方形をした薄鋼板の両側を前記フランジと同一幅で概ねZ字形に成形した足場支柱の端部を溶接で接合した一対の足場用踏板置き台付支柱と、前記一対の足場用踏板置き台付支柱に溶接により接合した足場用踏板置き台に固定するため、長方形をした厚さ1.6mmの薄鋼板の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した足場用踏板と、前記一対の足場用踏板置き台付支柱の上端部と概ね中間部と下端部に取り付けるため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した上端部固定用横梁と中間部固定用横梁と下端部固定用横梁と、前記足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱を固定するため、薄鋼板で概ねZ字形に成形した2本の斜め固定支柱をハの字形に配置して足場用踏板と足場用踏板置き台付支柱に取り付けたことにより、隣家と建築する建物の間が狭い場合でも安全に外足場を設置することが出来るようになると共に、軽量で組み立てが簡単なため、現場への搬入や足場組立作業時間を短縮させることが可能となった。
【実施例
【0014】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態]
【0015】
図1乃至図14には、この発明の実施の形態を示す。
【0016】
図1は、本発明の上下移動式外足場1を正面図(図1a)と右側面図(図1b)で示す。
【0017】
図1aは、本発明の上下移動式外足場1を正面図で示すと共に、図1bは上下移動式外足場1を右側面図で示す。上下移動式外足場1は上下移動式外足場1を支えるため両側を一対の第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5で構成し、その一対の第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5の上端部には長方形をした薄鋼板(厚さ1.6mm)の両側を同一巾で逆方向に折り曲げ概ねZ字形に成形した上端部固定用横梁2の両端がボルト11、20とナット27、213(図10で示す)で取り付けられると共に、一対の第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5の下端部には長方形をした薄鋼板(厚さ1.6mm)をL字形に成形した下端部固定用横梁9の両端がボルト17、25とナット32、211(図10で示す)により取り付けられる。さらに第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5の下端から1mの高さに作業者が乗って室外側から作業を行うため、長方形をした薄鋼板(厚さ1.6mm)の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した足場用踏板6の両側のフランジがボルト13、14、22、23とナット29、30、212(図10で示す)、216(図10で示す)により取り付けられる。さらに足場用踏板6を補強するため、長方形をした薄鋼板(厚さ1.6mm)の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した2本の第1の斜め固定支柱7と第2の斜め固定支柱8の一端をボルト18、19とナット229(図13で示す)、ナット(図示せず)で足場用踏板6のフランジに固定すると共に、それぞれの他端をボルト15、24とナット31、ナット(図示せず)で第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5に取り付けることにより足場用踏板6の撓みを抑え足場用踏板6を補強することが可能となった。さらに第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5の上端から1.20m下部に長方形をした薄鋼板(厚さ1.6mm)の両側を同一幅で逆方向に折り曲げ中央のウェブと両側のフランジで概ねZ字形に成形した中間部固定用横梁3の両端がボルト12、21とナット28、ナット189(図10で示す)で第1の足場用踏仮置き台寸支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5のフランジに取り付けた状態を示す。
【0018】
図2は、図1で説明した上下移動式外足場1を斜視図で示す。上端部固定用横梁2は、図10図11で示すように、長方形をした厚さ1.6mm、長さ3.05m、幅114mmの薄鋼板の長辺部の両端の幅7mmを強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記両端を幅7mm折り曲げた後の長方形をした薄鋼板の幅100mmの両側を、さらに幅30mm互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、上端部固定用横梁2は中央の幅40mmのウェブ190と両側の幅30mmのフランジ191、193で概ねZ字形に成形され、このように成形した上端部固定用横梁2のフランジ193の両端からそれぞれ15mm離れた位置でフランジ193の中心線の交わる位置に直径10mmの穴192、194を開け、前記穴192、194に対して図6図7で示す足場支柱55、120のフランジ68、133の上端からそれぞれ15mm離れた位置でフランジ68、133の中心線が交わる位置に開けた直径10mmの穴63、128と穴位置を合致させボルト11、20とナット27、213(図10で示す)で上端部固定用横梁2を第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5に取り付けた状態を示す。
【0019】
さらに図2の中間部固定用横梁3は、図10図11で示すように、長方形をした厚さ1.6mm、長さ3.05m、幅304mmの薄鋼板の長辺部の両端の幅7mmを強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記両端を幅7mm折り曲げた後の長方形をした薄鋼板の幅290mmの両側を、さらに幅70mm互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、上端部固定用横梁2は中央の幅150mmのウェブ185と両側の幅70mmのフランジ184、187で概ねZ字形に成形され、このように成形した中間部固定用横梁3のフランジ187の両端からそれぞれ15mm離れた位置でフランジ187の中心線が交わる位置に直径10mmの穴186、188を開け、前記穴186、188に対して図6図7で示す足場支柱55、120のフランジ68、133の上端からそれぞれ1.235m離れた位置でフランジ68、133の中央線が交わる位置に開けた直径10mmの穴183、穴(図示せず)と穴位置を合致させボルト12、21とナット28、189(図10で示す)で中間部固定用横梁3を第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5に取り付けた状態を示す。
【0020】
さらに図2の足場用踏板6は、図10図11で示すように、長方形をした厚さ1.6mm、長さ3.05m、幅304mmの薄鋼板の長辺部の両端の幅7mmを強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記両端を幅7mm折り曲げた後の長方形をした薄鋼板の幅290mmの長辺部の両側を、さらに幅70mm互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、足場用踏板6は中央の幅150mmのウェブ198と両側の幅70mmのフランジ196、199で概ねZ字形に成形され、このように成形された足場用踏板6の両側のフランジ196、フランジ199の両端からそれぞれ15mm離れた位置でフランジ196、フランジ199の中心線が交わる位置に直径10mmの穴195、穴182(点線で示す)、穴197、穴200を開け、前記穴195と穴182(点線で示す)、穴197と穴200に対して、図6図7で示す足場支柱55、120のフランジ68、133の下端からそれぞれ15mm離れた位置でフランジ187の中心線が交わる位置に開けた直径10mmの穴69、134と、足場用踏板6のフランジ199の両端に開けた穴197、200の穴位置を合致させると共に、同様に足場用踏板置き台用脚部57、122のフランジ94、158の上端から15mmでフランジ94、158の中心線が交わる位置に開けた穴90、155と、図10、11の足場用踏板6のフランジ196の両端から15mmの位置でフランジ196の中心線が交わる位置に開けた穴195、182(点線で示す)の穴位置を合致させ、前記足場用踏板6のウェブ198の両端部を足場用踏板置き台用脚部57、122の足場用踏板置き台56、121の上部に載せて重ね合せ4本のボルト13、14、22、23と4個のナット29、30、212、216で足場用踏板6を第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5に取り付けた状態を示す。
【0021】
さらに図2の下端部固定用横梁9は、図8aで示すように厚さ1.6mmの薄鋼板を外形寸法に合わせ交わる角部が全て直角の形状で凸形に形取りした状態を示す。このように形取りした長方形をした折曲部209の辺250の長さは3.04m、互いに平行に向い合う右側上辺251と左側上辺260の長さは共に47mm、さらに長方形をした右折曲部215の互いに平行に向い合う突出右上辺252と突出右下辺254の長さは共に40mm、さらに互いに平行に向い合う突出右袖辺253と突出右折曲線255の長さは共に37mm、このように成形した右折曲部215の突出右袖辺253から20mm離れた位置で突出右上辺252から15mm離れた位置に直径10mmの穴210を開けると共に、同様に長方形をした左折曲部206の互いに平行に向い合う突出左上辺259と突出左下辺257の長さは共に40mm、さらに互いに平行に向い合う突出左袖辺258と突出左折曲線262の長さは共に37mm、このように成形した左折曲部206の端部の突出左袖辺258から20mm離れた位置で突出左上辺259から15mm離れた位置に直径10mmの穴207を開け、さらに左折曲部206と隣り合う長方形をした折曲部208の平行に向い合う折曲線261と辺256の長さは共に3.04mである。このように下端部固定用横梁9は長方形をした折曲部209と折曲部208と右折曲部215と左折曲部206で凸形に形取りされ、このように形取りした辺250と、向い合う一直線上に位置する辺256、突出右下辺254、突出左下辺257の端部から幅7mm部分を強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記端部を180°折り曲げた後の凸形をした折曲部209と向かい合う折曲部208、右折曲部215、左折曲部206を折曲線261の位置で直角に折り曲げ、つづいて右折曲部215を折曲部208に対して突出右折曲線255の位置で直角に折り曲げ、さらに右側上辺251と突出右上辺252を溶接で接合し、同様に左折曲部206を折曲部208に対して突出左折曲線262の位置で直角に折り曲げ、さらに左側上辺260と突出左上辺259を溶接で接合した状態を図8bの斜視図で示す。
【0022】
さらに図2の第1の足場用踏板置き台付支柱4は、図7で示すように上部を形成する足場支柱120と、下部を形成する足場用踏板置き台用脚部122と、足場支柱120と、足場用踏板置き台用脚部122の間に取り付けられる長方形をした足場用踏板置き台121で構成される。足場支柱120は、図7aで示すように厚さ1.6mmの薄鋼板を外形寸法に合わせて長方形に形取りした状態を示す。足場支柱120は長方形をした厚さ1.6mm、長さ3.05m、幅114mmの薄鋼板の両側の長さ3.05m、幅7mmの補強用折曲部129、145を共に折曲線131、141の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記両側を幅7mm折り曲げた後の長方形をした薄鋼板の両側のフランジ133、140を折曲線131、142の位置でさらに互いに長さ3.05m、幅30mm逆方向に直角に折り曲げることにより、足場支柱120は中央の幅40mmのウェブ143と両側の幅30mmのフランジ133、140で概ねZ字形に成形され、このように成形した足場支柱120のフランジ133の端部126から15mm離れた位置で折曲線131と折曲線132の中心線が交わる位置に直径10mmの穴128を開け、さらに端部136から35mm離れた位置で折曲線131と折曲線132の中心線が交わる位置に直径10mmの穴134を開けることにより図7bで示すように足場支柱120が形成される。
【0023】
さらに足場用踏板置き台121は長方形をした厚さ1.6mmの薄鋼板で、平行に向かい合うA辺146、C辺148の長さは共に30mm、さらに平行に向かい合うB辺147、D辺149の長さは共に150mmである。
【0024】
さらに足場用踏板置き台用脚部122は、図7aで示すように厚さ1.6mmの薄鋼板を外形寸法に合わせて概ね逆台形状に形取りした状態を示す。補強用折曲部156は長方形の形状で辺160と折曲線159の長さは共に1m、平行に向かい合う端部154と端部162の長さは共に7mmである。さらに補強用折曲部156と隣り合うフランジ158は長方形の形状で折曲線157の長さは折曲線159の長さと同様に1m、平行に向かい合う端部153と端部163の長さは共に30mm、さらに端部153から35mm離れた位置で折曲線159と折曲線157の中心線が交わる位置に直径10mmの穴155を開けると共に、さらに端部163から100mm離れた位置で折曲線159と折曲線157の中心線が交わる位置に直径10mmの穴161が開けられる。さらにフランジ158と隣り合うウェブ171は台形形状で、端部152の長さは190mm、折曲線157と端部152の交わる角度は90°である。さらに端部152と平行に向かい合う端部164の長さは40mm、折曲線157と端部164の交わる角度は90°である。さらに折曲線172の長さは1.011m、端部152と折曲線172の交わる角度は81°、端部164と折曲線172の交わる角度は99°である。さらに端部164から15mm離れた位置で折曲線157から並行に20mm離れた位置に直径10mmの穴167が開けられる。さらにウェブ171と隣り合うフランジ170は長方形の形状で平行に向かい合う端部151と端部165の長さは共に30mm、端部151、165と折曲線172の交わる角度は共に90°である、さらに折曲線169の長さは折曲線172の長さと同じ1.011mである。さらにフランジ170と隣り合う補強折曲部173は長方形の形状で平行に向かい合う端部150と端部166の長さは共に7mm、折曲線169と端部150、166が交わる角度は90°である。さらに辺168の長さは折曲線169の長さと同様に1.011mである。このように形取りした概ね逆台形状の足場用踏板置き台用脚部122の補強用折曲部156と補強用折曲部173を折曲線159、折曲線169の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、フランジ158とフランジ170を折曲線157と折曲線172の位置で互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、足場用踏板置き台用脚部122は図7bに示すように中央の台形状をしたウェブ171と両側の幅30mmのフランジ185、170で概ねZ字形に形成される。
【0025】
さらに図7bで示すように、足場用踏板置き台用脚部122の端部153と足場用踏板置き台121のA辺146を溶接で接合すると共に、足場用踏板置き台用脚部122の端部152と足場用踏板置き台121のD辺149を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台用脚部122の端部151と足場支柱120の端部138を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台121のC辺148と足場支柱120の端部136を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台用脚部122の端部152と足場支柱120の端部137を溶接により接合することにより、図7cで示すように第1の足場用踏板置き台付支柱4が形成される。
【0026】
さらに図2の第1の足場用踏板置き台付支柱5は、図6で示すように上部を形成する足場支柱55と、下部を形成する足場用踏板置き台用脚部57と、足場支柱55と、足場用踏板置き台用脚部57の間に挟み込むように取り付けられる長方形をした足場用踏板置き台56で構成される。足場支柱55は、図6aで示すように長方形をした厚さ1.6mm、長さ3.05m、幅114mmの薄鋼板の両側の幅7mmの補強用折曲部65、79を共に折曲線67、76の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、前記両側を幅7mm折り曲げた後の長方形をした薄鋼板の両側のフランジ68、75を折曲線66、77の位置でさらに幅30mm互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、足場支柱55は中央の幅40mmのウェブ78と両側の幅30mmのフランジ68、75で概ねZ字形に成形され、このように成形した足場支柱55のフランジ68の端部61から15mm離れた位置で折曲線67と折曲線66の中心線が交わる位置に直径10mmの穴63を開け、さらに端部71から35mm離れた位置で折曲線67と折曲線66の中心線が交わる位置に直径10mmの穴69を開けることにより図6bで示すように足場支柱55が形成される。
【0027】
さらに足場用踏板置き台56は厚さ1.6mmの薄鋼板で長方形をした形状で、平行に向かい合うA辺81、C辺83の長さは共に30mm、さらに平行に向かい合うB辺82、D辺84の長さは共に150mmである。
【0028】
さらに足場用踏板置き台用脚部57は、図6aで示すように厚さ1.6mmの薄鋼板を外形寸法に合わせて概ね逆台形状に形取りした状態を示す。補強用折曲部91は長方形の形状で辺93と折曲線95の長さは共に1m、平行に向かい合う端部89と端部97の長さは共に7mmである。さらに補強用折曲部91と隣り合うフランジ94は長方形の形状で折曲線92の長さは折曲線95の長さと同様に1m、平行に向かい合う端部88と端部98の長さは共に30mm、さらに端部88から35mm離れた位置で折曲線95と折曲線92の中心線が交わる位置に直径10mmの穴90を開けると共に、さらに端部98から100mm離れた位置で折曲線95と折曲線92が交わる位置に直径10mmの穴96が開けられる。さらにフランジ94と隣り合うウェブ106は台形形状で、端部87の長さは190mm、折曲線92と端部87の交わる角度は90°である。さらに端部87と平行に向かい合う端部99の長さは40mm、折曲線92と端部99の交わる角度は90°である。さらに折曲線107の長さは1.011m、端部87と折曲線107の交わる角度は81°、端部99と折曲線107の交わる角度は99°である。さらに端部99から15mm離れた位置で折曲線92から平行に20mm離れた位置に直径10mmの穴102が開けられる。さらにウェブ106と隣り合うフランジ104は長方形の形状で平行に向かい合う端部86、100の長さは共に30mm、端部86、100と折曲線107が交わる角度は共に90°である。さらに折曲線103の長さは折曲線107と同じ1.011mである。さらにフランジ104と隣り合う補強折曲部108は長方形の形状で平行に向かい合う端部85と端部101の長さは共に7mm、折曲線103と端部85、101は共に直角に交わる。さらに辺105の長さは折曲線103の長さと同じ1.011mである。このように形取りした概ね逆台形状の足場用踏板置き台用脚部57の補強用折曲部91と補強用折曲部108を折曲線95、折曲線103の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、フランジ94とフランジ104を折曲線92と折曲線107の位置で互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、足場用踏板置き台用脚部57は図6bに示すように中央の台形状をしたウェブ106と両端の幅30mmのフランジ94、104で概ねZ字形に形成される。
【0029】
さらに図6bで示すように、足場用踏板置き台用脚部57の端部88と足場用踏板置き台56のA辺81を溶接で接合すると共に、足場用踏板置き台用脚部57の端部87と足場用踏板置き台56のB辺82を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台用脚部57の端部86と足場支柱55の端部73を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台56のC辺83と足場支柱55の端部71を溶接により接合し、さらに足場用踏板置き台用脚部57の端部87と足場支柱55の端部72を溶接により接合することにより、図6cで示すように第2の足場用踏板置き台付支柱5が形成される。
【0030】
さらに図2の第2の斜め固定支柱8は、図12で示すように厚さ1.6mmの薄鋼板を外形形状に合わせて平板状に形取りした状態を示す。補強用折曲部302は等脚台形の形状で辺300と辺305の長さは共に10mm、辺301の長さは1.260m、折曲線303の長さは1.274m、辺300と辺301の交わる角度は135°、辺300と折曲線303の交わる角度は45°、さらに辺305と辺301の交わる角度は135°、辺305と折曲線303の交わる角度は45°である。さらに補強用折曲部302と隣り合うフランジ224は等脚台形の形状で辺317と辺306の長さは共に42mm、折曲線304の長さは1.334m、辺300と辺317は一直線上に成形し、同様に辺305と306も一直線上に成形し、辺317と折曲線303の交わる角度は135°、辺317と折曲線304の交わる角度は45°、同様に辺306と折曲線303の交わる角度は135°、辺306と折曲線304の交わる角度は45°である。さらにフランジ224には折曲線303と折曲線304の中心線上で、辺317と折曲線304の交わる頂点から右方向に35mmの位置に直径10mmの穴226を開けると共に、同様に辺306と折曲線304の交わる頂点から左方向に40mmの位置に直径10mmの穴221が開けられる。さらにフランジ224と隣り合うウェブ223は長方形の形状で折曲線310の長さは1.280m、辺316と辺307の長さは共に40mm、辺307と折曲線304、310は共に直角に交わる。さらにウェブ223と隣り合うフランジ222は等脚台形の形状で辺315と辺308の長さは共に42mm、折曲線311の長さは1.340m、折曲線310と辺315の交わる角度は135°、辺315と折曲線311の交わる角度は45°、さらに辺308と折曲線310の交わる角度は135°、辺308と折曲線311の交わる角度は45°である。さらにフランジ222と隣り合う補強用折曲部313は逆等脚台形の形状で辺309と辺314の長さは共に10mm、辺312の長さは1.326m、辺314と折曲線311の交わる角度は45°、辺314と辺312の交わる角度は135°、同様に辺309と折曲線311の交わる角度は45°、辺309と辺312の交わる角度は135°である。
【0031】
このように成形した第2の斜め固定支柱8の両側の幅7mmの補強用折曲部302、313を共に折曲線303、311の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、フランジ224、フランジ222を折曲線304、折曲線310の位置で互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、図12bで示すように第2の斜め固定支柱8が形成される。このように形成した第2の斜め固定支柱8を図6aで説明した足場用踏板置き台用脚部57のフランジ94に開けた穴96と、図13で示す足場用踏板6のフランジ196に開けた穴228(点線で示す)にボルト19、24とナット31、229で固定することにより図14で示すように、第2の斜め固定支柱8は足場用踏板6と第2の足場用踏板置き台付支柱5に固定され、足場用踏板6に作業者が乗った場合においても足場用踏板6の撓みを抑止することが可能となった。
【0032】
図2の第1の斜め固定支柱7についても同様に、第2の斜め固定支柱8と相対した形状で構成し、足場用踏板6と第1の足場用踏板置き台付支柱4にボルト15、18とナット(図示せず)で固定される。
【0033】
さらに図2の第2のコンクリート床固定部材10は、図9aで示すように厚さ1.6mmの長方形をした薄鋼板を外形寸法に合わせて平板状に形取りし、角部の内の一箇所の欠込上辺265を37mm、欠込右辺266を40mm切除した状態を示す。補強用折曲部280は長方形の形状で辺274と折曲線271の長さは共に0.6m、辺276と辺279の長さは共に7mmである。さらに補強用折曲部280と隣り合うフランジ201は長方形の形状で折曲線272の長さは0.6m、辺270と辺263の長さは共に30mmである。さらにフランジ201と隣り合うウェブ214は長方形の形状で、折曲線273の長さは0.56m、辺269と辺264の長さは共に30mmで、辺264より20mm離れた位置で折曲線272と折曲線273の中心線が交わる位置に直径10mmの穴205が開けられる。さらにウェブ214と隣り合うフランジ203は長方形の形状で、折曲線267の長さは0.56m、辺266と辺268の長さは共に30mmで、両端の辺266、辺268から互いに50mm離れた位置で折曲線273と折曲線267の中心線が交わる位置に直径10mmの穴204、202が開けられる。さらにフランジ203と隣り合う補強用折曲部281は長方形の形状で、辺275の長さは0.56m、互いに向かい合う辺277と278の長さは共に7mmである。なお欠込上辺265の長さは40mm、また辺276、辺270、辺269、辺268、辺277は一直線上に成形すると共に、辺279、辺263、辺264も一直線上に成形される。
【0034】
このように成形した第2のコンクリート床固定部材10の補強用折曲部280、補強用折曲部281を折曲線271、折曲線267の位置で強度を高めるため互いに反対方向に180度折り曲げると共に、フランジ201、フランジ203を折曲線272、折曲線273の位置で互いに逆方向に直角に折り曲げることにより、図9bに示すように第2のコンクリート床固定部材10はフランジ203がウェブ214に対してL形状に40mm短く欠き込まれた形状で概ねZ字形に形成される。
【0035】
このように成形した第2のコンクリート床固定部材10は図6図8図9図10図11で示すように、第2のコンクリート床固定部材10のフランジ203と、足場用踏板置き台用脚部57のフランジ94が直角になるように、フランジ203の欠込右辺266をフランジ94の端部98に当接させると共に、第2のコンクリート床固定部材10のウェブ214に開けた穴205と足場用踏板置き台用脚部57のウェブ106に開けた穴102が同一穴状に形成されるように、第2のコンクリート床固定部材10のウェブ214と足場用踏板置き台用脚部57のウェブ106を、ウェブ214の穴205と、下端部固定用横梁9の折曲部206の穴207が同一穴状になるように当接させ、ボルト25を穴207と穴205と穴102に貫通させナット32で固定することにより、図11で示すように、下端部固定用横梁9と第2の足場用踏板置き台用支柱5と第2のコンクリート床固定部材10が一体となり足場用踏板置き台用脚部57のフランジ94と第2のコンクリート床固定部材10が直角に交わるように構成される。なお、第1の足場用踏板置き台付支柱4と下端部固定用横梁9と第1のコンクリート床固定部材33についても、同様に、図10、11で示すようにボルト17とナット211で固定される。
【0036】
このように第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5に第1のコンクリート床固定部材33と第2のコンクリート床固定部材10をボルト17、25とナット32、211で固定し、図5で示すように第1のコンクリート床固定部材33と第2のコンクリート床固定部材10を打込アンカー16、打込アンカー26で梁に固定することにより作業員41が上下移動式外足場1の足場用踏板6に乗って作業を安全に行うことが可能となった。
【0037】
図3は、図2で説明した上下移動式外足場1の建物外側に足場シート40を取り付けるため、上端部固定用横梁2に開けた穴39にシート紐又はゴムバンドで足場シート40の上端部を取り付けると共に、足場シート40の下端部を下端部固定用横梁9に開けた穴38にシート紐又はゴムバンドで取り付けることにより、図4で示す作業者41が作業中に工具等を落下させた場合でも、工具等が地面に落下することなく足場シート40に沿って建築中の建物内部に落ちるため作業の安全性が保たれると共に、さらに上下移動式外足場1と一体に足場シート40を取り付けたことにより、上下移動式外足場1を移設する際も足場シート40を取り外す必要がなくなり作業を効率化に進めることが可能となった。
【0038】
図4は、図3で説明した上下移動式外足場1の足場用踏板6に作業者41が乗った状態を示す。
【0039】
図5は、図1から図4で説明した上下移動式外足場1を、柱44、47と梁45、46で構成した建築途中の鉄筋コンクリート建物の梁46に固定した状態を示す。上下移動式外足場1の第1の足場用踏板置き台付支柱4と第2の足場用踏板置き台付支柱5の下端に取り付けた第1のコンクリート床固定部材33と第2のコンクリート床固定部材10に開口した穴に打込アンカー16、26を挿入して第1のコンクリート床固定部材33と第2のコンクリート床固定部材10を打込アンカー16、26で梁46に固定することにより上下移動式外足場1は梁46に固定される。このように上下移動式外足場1を軽量で簡単に組み立てることが出来るように構成したことにより、隣家の建物との間の隙間が狭いような場合でも、建築中の建物の外側に上下移動式外足場1を簡単に設置することが出来るようになり、建物の外側から安全に作業を行うことが可能となると共に、分解して移設することはもちろん、組み立てた状態でも上階に移動することが容易に出来るようになり、上下移動式外足場1の第1のコンクリート床固定部材10と第2のコンクリート床固定部材33を打込アンカー16、26で梁46に固定することにより上下移動式外足場1の足場用踏板6に作業者41が乗って建物の外側から作業を行うことが出来るようになると共に、上階で作業者41が作業を行う際に、作業者41の安全を守るため上端部固定用横梁2が手すりとしての役割を果たすことにより作業者41の落下防止の役目を果たすことが可能となった。
【0040】
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る隣地空きなし高層建物用の上下移動式外足場について詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0041】
図1】本発明の実施の形態に係る、上下移動式外足場を正面図と右側面図で示す。
図2】同実施の形態に係る、上下移動式外足場を斜視図で示す。
図3】同実施の形態に係る、図2で示した上下移動式外足場に足場シートを取り付けた状態を示す。
図4】同実施の形態に係る、図3で示した上下移動式外足場の足場用踏板の上に作業者が乗った状態を示す。
図5】同実施の形態に係る、上下移動式外足場を建物の床と梁に取り付けた状態を示す。
図6】同実施の形態に係る、図1、2、3、4、5で示した第2の足場用踏板置き台付支柱を形成する薄鋼板を平板状に形取りした状態と、折曲形成して溶接により接合した状態を斜視図で示す。
図7】同実施の形態に係る、図1、2、3、4、5で示した第1の足場用踏板置き台付支柱を形成する薄鋼板を平板状に形取りした状態と、折曲形成して溶接により接合した状態を斜視図で示す。
図8】同実施の形態に係る、図1、2、3、4、5で示した下端部固定用横梁を形成する薄鋼板を平板状に形取りした状態と、折曲形成して溶接により接合した状態を斜視図で示す。
図9】同実施の形態に係る、図1、2、3、4、5で示した第2のコンクリート床固定部材を形成する薄鋼板を平板状に形取りした状態と、折曲形成した状態を斜視図で示す。
図10】同実施の形態に係る、上下移動式外足場を分解した状態を斜視図で示す。
図11】同実施の形態に係る、図10で示した上下移動式外足場を組み立てた状態を示す。
図12】同実施の形態に係る、図1、2、3、4で示した第2の斜め固定支柱8を形成する薄鋼板を平板状に形取りした状態と、折曲形成した状態を斜視図で示す。
図13】同実施の形態に係る、図1、2、3、4、5で示した第2の斜め固定支柱を、第2の足場用踏板置き台付支柱と足場用踏板に固定する前の状態を斜視図で示す。
図14】同実施の形態に係る、図13で示した第2の斜め固定支柱を、第2の足場用踏板置き台付支柱と足場用踏板に固定した状態を示す。
【符号の説明】
【0042】
1 上下移動式外足場
2 上端部固定用横梁
3 中間部固定用横梁
4 第1の足場用踏板置き台付支柱
5 第2の足場用踏板置き台付支柱
6 足場用踏板
7 第1の斜め固定支柱
8 第2の斜め固定支柱
9 下端部固定用横梁
10 第2のコンクリート床固定部材
11 ボルト
12 ボルト
13 ボルト
14 ボルト
15 ボルト
16 打込アンカー
17 ボルト
18 ボルト
19 ボルト
20 ボルト
21 ボルト
22 ボルト
23 ボルト
24 ボルト
25 ボルト
26 打込アンカー
27 ナット
28 ナット
29 ナット
30 ナット
31 ナット
32 ナット
33 第1のコンクリート床固定部材
38 穴
39 穴
40 足場シート
41 作業者
42 床スラブ
43 床スラブ
44 柱
45 梁
46 梁
47 柱
55 足場支柱
56 足場用踏板置き台
57 足場用踏板置き台用脚部
58 端部
59 端部
60 端部
61 端部
62 端部
63 穴
64 辺
65 補強用折曲部
66 折曲線
67 折曲線
68 フランジ
69 穴
70 端部
71 端部
72 端部
73 端部
74 端部
75 フランジ
76 折曲線
77 折曲線
78 ウェブ
79 補強用折曲部
80 辺
81 A辺
82 B辺
83 C辺
84 D辺
85 端部
86 端部
87 端部
88 端部
89 端部
90 穴
91 補強用折曲部
92 折曲線
93 辺
94 フランジ
95 折曲線
96 穴
97 端部
98 端部
99 端部
100 端部
101 端部
102 穴
103 折曲線
104 フランジ
105 辺
106 ウェブ
107 折曲線
108 補強用折曲部
120 足場支柱
121 足場用踏板置き台
122 足場用踏板置き台用脚部
123 端部
124 端部
125 端部
126 端部
127 端部
128 穴
129 補強用折曲部
130 辺
131 折曲線
132 折曲線
133 フランジ
134 穴
135 端部
136 端部
137 端部
138 端部
139 端部
140 フランジ
141 折曲線
142 折曲線
143 ウェブ
144 辺
145 補強用折曲部
146 A辺
147 B辺
148 C辺
149 D辺
150 端部
151 端部
152 端部
153 端部
154 端部
155 穴
156 補強用折曲部
157 折曲線
158 フランジ
159 折曲線
160 辺
161 穴
162 端部
163 端部
164 端部
165 端部
166 端部
167 穴
168 辺
169 折曲線
170 フランジ
171 ウェブ
172 折曲線
173 補強用折曲部
182 穴
183 穴
184 フランジ
185 ウェブ
186 穴
187 フランジ
188 穴
189 ナット
190 ウェブ
191 フランジ
192 穴
193 フランジ
194 穴
195 穴
196 フランジ
197 穴
198 ウェブ
199 フランジ
200 穴
201 フランジ
202 穴
203 フランジ
204 穴
205 穴
206 左折曲部
207 穴
208 折曲部
209 折曲部
210 穴
211 ナット
212 ナット
213 ナット
214 ウェブ
215 右折曲部
216 ナット
221 穴
222 フランジ
223 ウェブ
224 フランジ
226 穴
228 穴
229 ナット
250 辺
251 右側上辺
252 突出右上辺
253 突出右袖辺
254 突出右下辺
255 突出右折曲線
256 辺
257 突出左下辺
258 突出左袖辺
259 突出左上辺
260 左側上辺
261 折曲線
262 突出左折曲線
263 辺
264 辺
265 欠込上辺
266 欠込右辺
267 折曲線
268 辺
269 辺
270 辺
271 折曲線
272 折曲線
273 折曲線
274 辺
275 辺
276 辺
277 辺
278 辺
279 辺
280 補強用折曲部
281 補強用折曲部
300 辺
301 辺
302 補強用折曲部
303 折曲線
304 折曲線
305 辺
306 辺
307 辺
308 辺
309 辺
310 折曲線
311 折曲線
312 辺
313 補強用折曲部
314 辺
315 辺
316 辺
317 辺
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14