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特許7048110サンシェード装置、及びサンシェードシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-03-28
(45)【発行日】2022-04-05
(54)【発明の名称】サンシェード装置、及びサンシェードシステム
(51)【国際特許分類】
   B60J 3/00 20060101AFI20220329BHJP
   E06B 9/42 20060101ALI20220329BHJP
【FI】
B60J3/00 H
E06B9/42 Z
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2020050720
(22)【出願日】2020-03-23
(65)【公開番号】P2021146967
(43)【公開日】2021-09-27
【審査請求日】2020-06-15
(73)【特許権者】
【識別番号】520099900
【氏名又は名称】高梨 琢哉
(74)【代理人】
【識別番号】110000198
【氏名又は名称】特許業務法人湘洋内外特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高梨 琢哉
【審査官】森本 康正
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第107499103(CN,A)
【文献】特開2017-030587(JP,A)
【文献】登録実用新案第3203331(JP,U)
【文献】特開2006-199256(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60J 3/00-3/06
E06B 9/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
モーターと、前記モーターの出力が伝達される回転軸と、前記回転軸に巻き付けられるシート状のスクリーンと、を含み、前記スクリーンを巻き出し及び巻き戻し可能なロール装置と、
前記ロール装置に設けられ、自動車のサンバイザーに着脱可能な着脱部と、
を備え
前記着脱部は、前記サンバイザーに対して前記ロール装置をサイドウィンドウ側へ回転可能に保持する回転部を有することを特徴とするサンシェード装置。
【請求項2】
請求項1に記載のサンシェード装置であって、
前記着脱部は、前記サンバイザーを挟持する挟持部を有する
ことを特徴とするサンシェード装置。
【請求項3】
請求項に記載のサンシェード装置であって、
前記回転部による回転は、前記サンバイザーの面に交差する回転軸回りの回転である
ことを特徴とするサンシェード装置。
【請求項4】
請求項1~のいずれか一項に記載のサンシェード装置であって、
前記ロール装置は、棒状であり、
前記着脱部は、前記ロール装置の第1端部にのみ設けられている
ことを特徴とするサンシェード装置。
【請求項5】
請求項1~のいずれか一項に記載のサンシェード装置であって、
前記ロール装置は、棒状であり、第2端部に、対となる他のサンシェード装置の前記ロール装置に連結可能な連結部材を有する
ことを特徴とするサンシェード装置。
【請求項6】
請求項1~のいずれか一項に記載のサンシェード装置であって、
前記スクリーンの巻き出し方向に平行な端部に、対となる他のサンシェード装置の前記スクリーンの端部に連結可能な連結部材を有する
ことを特徴とするサンシェード装置。
【請求項7】
請求項1~のいずれか一項に記載のサンシェード装置を2台備えるサンシェードシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サンシェード装置、及びサンシェードシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
折り畳み式のサンシェードが知られている。例えば、折り畳まれたサンシェードを手動で広げ、自動車のフロントガラス付近に設置する。
【0003】
実公昭63-185718号公報には、自動車に予め組み込まれる自動開閉日除装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】実公昭63-185718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、手動でサンシェードを広げたり畳んだりする作業は手間である。また、実公昭63-185718号公報の装置では自動車の製造コストが高くなってしまうし、この装置が組み込まれていない自動車には後付けで設置することができない。
【0006】
そこで、本発明は、自動車に簡単に設置可能であるとともに、使用に際して手間がかからないサンシェード装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決するものであるが、その例を挙げるならば、次の通りである。すなわち、本発明の一態様であるサンシェード装置は、モーターと、前記モーターの出力が伝達される回転軸と、前記回転軸に巻き付けられるシート状のスクリーンと、を含み、前記スクリーンを巻き出し及び巻き戻し可能なロール装置と、前記ロール装置に設けられ、自動車のサンバイザーに着脱可能な着脱部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
前記着脱部は、前記サンバイザーを挟持する挟持部を有していてもよい。
【0009】
前記着脱部は、前記サンバイザーに対して前記ロール装置を回転可能に保持する回転部を有していてもよい。
【0010】
前記回転部による回転は、前記サンバイザーの面に交差する回転軸回りの回転であってもよい。
【0011】
前記ロール装置は、棒状であり、前記着脱部は、前記ロール装置の第1端部に設けられていてもよい。
【0012】
前記ロール装置は、棒状であり、第2端部に、対となる他のサンシェード装置の前記ロール装置に連結可能な連結部材を有していてもよい。
【0013】
前記スクリーンの巻き出し方向に平行な端部に、対となる他のサンシェード装置の前記スクリーンの端部に連結可能な連結部材を有していてもよい。
【0014】
また、本発明の他の態様は、上記したサンシェード装置を2台備えるサンシェードシステムであってもよい。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、自動車に簡単に設置可能であるとともに、使用に際して手間がかからないサンシェード装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本実施形態に係るサンシェード装置の概略構成例を示す図である。
図2】本実施形態に係るサンシェード装置内部の概略構成例を示す図である。
図3】本実施形態に係るサンシェード装置内部の概略構成例を示す図である。
図4】本実施形態に係るサンシェード装置の取り付け例を示す図である。
図5】本実施形態に係るサンシェード装置の使用例を示す図である。
図6】本実施形態に係るサンシェード装置の使用例を示す図である。
図7】本実施形態に係るサンシェード装置の回転動作例を示す図である。
図8】本実施形態の変形例に係るサンシェード装置の連結例を示す図である。
図9】本実施形態の変形例に係るサンシェード装置のサンシェードの連結例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施形態の例について、以下、図に基づいて説明する。
【0018】
図1は、本実施形態に係るサンシェード装置1の概略構成例を示す図であり、サンシェード装置1を正面から見た図を示している。図2および図3は、サンシェード装置1内部の概略構成例を示す図であり、図2は、ロール装置10を正面から見た内部の概略構成例、図3は、ロール装置10を側面(着脱部20から遠い側)から見た内部の概略構成例を示している。
【0019】
サンシェード装置1は、ロール装置10と、着脱部20と、を備えている。サンシェード装置1は、着脱部20によって自動車のサンバイザーに取り付けられ、ロール装置10から巻き出されたスクリーン11によってフロントガラスを覆って日光を遮ったり、外部の視界を遮ったりする。
【0020】
ロール装置10は、棒状をしており、一例としては略円筒形状の筐体を備えている。ロール装置10は、スクリーン11と、ストッパー12と、スリット13と、制御部30と、を備えている。スクリーン11と制御部30は、ロール装置10の筐体内に配置されている。
【0021】
スクリーン11は、シート状で所定の透過率を有し、ほぼ伸縮性を有しない又は伸縮性を有する素材で形成されている。本実施形態では、スクリーン11は、略長方形状に形成されているが、形状は限定されず、例えば、略台形状に形成されていてもよい。スクリーン11の長さは限定されず、少なくともフロントガラスを覆うことができる長さを有しているのが好ましい。
【0022】
スクリーン11は、その一端が後述する回転軸312に固定され、その他端が後述するスリット13を通って外部に露出しており、回転軸312の正回転または逆回転に伴って巻き出し又は巻き戻しされる。
【0023】
ストッパー12は、スクリーン11の端部に固定されており、ロール装置10の外部に配置される。ストッパー12は、スリット13の幅より大きく形成されている。ストッパー12は、スクリーン11の端部が、ロール装置10内に巻き取られてしまうのを防止する。
【0024】
スリット13は、ロール装置10の筐体に軸方向に沿って設けられる。スリット13は、後述する着脱部20と略軸対称となる位置に設けられる。スリット13は、スクリーン11の幅より広く、ストッパー12の長さより短く形成される。スリット13を通ってスクリーン11の巻き出し、巻き戻しが行われる。
【0025】
制御部30は、スクリーン11の巻き出しと巻き戻しを制御する。具体的には、制御部30は、プロセッサ、メモリ等のコンピュータ(いずれも図示せず)に加え、駆動部31と、スイッチ32と、電源33と、を有している。スイッチ32は、その一部がロール装置10の外部に露出して配置される。スイッチ32には、例えば、巻き出しスイッチと巻き戻しスイッチが含まれる。電源33のコードは、例えば、車内の電源につながれる。制御部30は、例えば、巻き出しスイッチ、巻き戻しスイッチの操作に応じて、駆動部31(モーター311)を作動し、スクリーン11の巻き出し、巻き戻しを行う。
【0026】
駆動部31は、モーター311と、回転軸312と、モーターと回転軸の間に設けられた歯車313と、を備えている。モーター311の出力が歯車313を介して回転軸312に伝達され、回転軸312が正逆いずれかに回転してスクリーン11が巻き出されたり、巻き戻されたりする。駆動部31の機構は上述した機構に限定されず、公知の種々の機構を任意に選定することができる。
【0027】
制御部30は、スイッチ32に加えてあるいは代えて通信部を備えていてもよい。通信部と使用者の携帯端末とを、例えばBluetooth(登録商標)などの通信規格を使用した無線通信あるいは有線通信により相互に通信可能に接続して、巻き出しや巻き戻しなどの操作を受け付けてもよい。
【0028】
着脱部20は、ロール装置10の軸方向と平行に伸びる挟持部21と、ロール装置10の軸方向と直交する回転軸を有する回転部22とを備えている。挟持部21は、回転部22を介してロール装置10に接続されている。図1の例では、回転部22は、ロール装置10の一端(第1端部)に設けられており、挟持部21は、第1端部からロール装置10の他端(第2端部)へ向かって延在している。
【0029】
挟持部21は、弾性板状体を折り曲げた一端が開口するクリップ体状をしている。挟持部21は、挟持部21の開口端がロール装置10の中央に向かうように配置される。挟持部21は、サンバイザー2を挟み込んで保持し、サンシェード装置1をサンバイザー2に固定する。
【0030】
回転部22は、サンバイザー2に対してロール装置10を回転可能に保持する。回転部22による回転は、サンバイザー2の面に交差する回転軸回りの回転を指す。回転部22の回転の仕組みは、公知の技術を用いることができる。なお、例えばユーザーが手でロール装置10の第2端部を押して一定以上のモーメントを加えない限りは、回転部22の回転軸は回転せず角度が維持される。
【0031】
次に、サンシェード装置1の使用例について説明する。図4は、サンシェード装置1の取り付け例を示す図であり、図4(a)は、サンバイザー2が畳まれた状態での正面図、図4(b)は、天井側から見た平面図を示している。図5および図6は、サンシェード装置1の使用例を示す図であり、図5は、自動車内にサンシェード装置1が設置された図、図6は、自動車内を側面から見た図を示している。図7は、サンシェード装置1の回転動作例を示す図であり、天井側から見た図を示している。
【0032】
運転席および助手席のサンバイザー2のそれぞれサイドウィンドウ側を挟持部21で挟み込むことにより、各サンバイザー2にサンシェード装置1を取り付ける。ロール装置10をフロントガラスの左右方向に沿って設置するのが好ましい。ロール装置10のスイッチ32(巻き出しスイッチ)を操作して駆動部31を駆動させ、スクリーン11をダッシュボード3まで巻き出すと、フロントガラスが覆われ、視界が遮られる。スイッチ32(巻き戻しスイッチ)を操作して駆動部31を駆動させると、スクリーン11が巻き戻され、ロール装置10に収納される。図7に示すように、回転部22を回転させてロール装置10をサイドウィンドウ側まで移動させれば、スクリーン11でサイドウィンドウを覆うこともできる。
【0033】
本実施形態のサンシェード装置1によれば、自動車に簡単に設置可能であるとともに、使用に際して手間がかからないサンシェード装置が提供される。サンシェード装置1は、サンバイザー2に着脱部20を挟み込むだけで取り付けられるので、設置が容易となる。また、スイッチ32の操作によりスクリーン11の巻き出し、巻き戻しが行えるため、簡易に使用することができる。
【0034】
また、サンシェード装置1は、着脱部20をサンバイザー2に挟み込むだけで設置できるので、不使用時に取り外して他の場所に収納しておくことができる。2つのサンシェード装置1をそれぞれ左右のサンバイザー2に取り付けるため、フロントガラスを一つのサンシェードで覆う場合より取り扱いが簡易となる。また、フロントガラス上側中央辺りに設けられた室内灯などのインテリアを避けて簡単に設置することができる。サンシェード装置1は、サンバイザー2に取り付けられるため、サンバイザー2をそのまま使用することもできる。
【0035】
また、サンシェード装置1は着脱部20が回転するため、フロントガラス上側中央辺りに設けられた室内灯などのインテリアの使用の邪魔にならない位置にロール装置10を動かすことができる。
【0036】
本実施形態では、1つのサンバイザー2に1つのサンシェード装置1を取り付けたが、1つのサンバイザー2に2つのサンシェード装置1を取り付けて、一のサンシェード装置1がフロントガラスを覆い、他のサンシェード装置1は回転させてサイドウィンドウを覆うようにしてもよい。
【0037】
本実施形態では、サンシェード装置1の着脱部20は、第1端部に設けられたが、ロール装置10にレール等を設けて、着脱部20の位置を変えられるように構成されていてもよい。
【0038】
着脱部20の挟持部21は、サンバイザーに限られず車室の他の部位を挟持できる構造を備えていてもよい。例えば、サンシェード装置1をアシストグリップ(天井のサイドウィンドウ傍に設けられたグリップ)に取り付ければ、後部座席のサイドウィンドウを覆うことができる。
【0039】
図8は、本実施形態の変形例を示している。本変形例では、2つのサンシェード装置1のロール装置10同士を連結可能である。
【0040】
ロール装置10は、着脱部20が設けられた第1端部と反対側の第2端部に連結部材40を備えている。連結部材40は、サンシェード装置1同士を結合することができればどのような構造でもよく、例えば、磁石などである。
【0041】
運転席側および助手席側のサンバイザー2に、それぞれサイドウィンドウ側からサンシェード装置1を固定し、向かい合う双方のロール装置10の第2端部に設けられた連結部材40同士を結合する。サンシェード装置1同士が連結されるのでバックミラー付近でサンシェード装置1の端部がぐらつかず、サンシェード装置1を安定して配置できる。
【0042】
連結部材40は、一のサンシェード装置1に設けられて、他のサンシェード装置1を結合するものであってもよい。また、連結部材40は、サンシェード装置1の第2端部に着脱可能であってもよい。
【0043】
図9は、本実施形態の他の変形例を示している。本変形例では、スクリーン11は、他のスクリーン11と連結可能な連結部材を備える。
【0044】
図9(a)の例では、スクリーン11の巻き出し方向と平行な端部の一方に連結部材としての磁石51が設けられている。本変形例では、サンシェード装置1の第2端部側のスクリーン11の端部に磁石51が設けられる。
【0045】
一のサンシェード装置1と他のサンシェード装置1から、それぞれスクリーン11を巻き出して、それぞれに設けられた磁石51を連結させる。連結部材は、特に限定されず、磁石の他に、例えば、クリップ等であってもよい。また、連結方法も限定されず、一のスクリーン11のみにクリップを設け、他のスクリーン11を挟んで連結してもよい。
【0046】
図9(b)の例では、一のサンシェード装置1のスクリーン11は、巻き出し方向と平行な端部に、開閉可能な折り畳み式の連結部材としてのスクリーン11aを備えている。スクリーン11aは、スクリーン11と接続する端部と反対側の端部に係止部材(不図示)を有している。係止部材は、特に限定されないが、例えば、面ファスナー、スナップボタン、磁石などである。
【0047】
スクリーン11aは、スクリーン11の巻き出し、巻き戻しの際には、折り畳まれてスクリーン11に係止されている。一のサンシェード装置1からスクリーン11を巻き出し、他のサンシェード装置1のスクリーン11に設けられた係止部材(不図示)にスクリーン11aの端部の係止部材を係止してスクリーン11同士を連結する。
【0048】
本変形例によれば、スクリーン11同士を連結できるので、フロントガラスの中央部分も覆うことができる。
【0049】
本変形例では、スクリーン11に連結部材を設けたが、ストッパー12の端部にも連結部材を設けてスクリーン11同士が連結されるようにしてもよい。
【0050】
以上、本発明の実施形態および変形例について説明したが、上記した実施形態および変形例は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形例を容易に想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本願発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
【0051】
本願発明は、サンシェード装置だけでなく、サンシェード装置を複数台備えたサンシェードシステムなど様々な態様で提供することができる。
【符号の説明】
【0052】
1:サンシェード装置、2:サンバイザー、3:ダッシュボード、10:ロール装置、11、11a:スクリーン、12:ストッパー、13:スリット、20:着脱部、21:挟持部、22:回転部、30:制御部、31:駆動部、32:スイッチ、33:電源、40:連結部材、51:磁石、311:モーター、312:回転軸、313:歯車
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9