特許7048645IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

トルクの伝達と遮断とを切り換えるクラッチ装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら従来の技術では、クラッチ装置を組み立てるときに、第1部材の窪みの底と係合子との間に配置された圧縮ばねの弾性力が係合子に加わり、係合子が圧縮ばねで支持された不安定な状態になるので、組立作業性が悪いという問題点がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この目的を達成するために本発明のクラッチ装置は、トルクの伝達と遮断とを切り換えるものであり、軸線を中心に回転する第1部材は、軸線に交差する第1面を有し、第1面に形成された第1穴が軸線の方向に貫通する。軸線を中心に回転する第2部材は、第1面と軸線の方向に対向する第2面を有し、第2面に第2穴が形成される。第1穴の第2部材側を向く第1部材の第3面に配置される係合子は、トルクの伝達時に第1部材の第1・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載のクラッチ装置によれば、第1部材の第1面に形成された第1穴が軸線の方向に貫通し、第1穴の第2部材側を向く第3面に係合子が配置される。軸線の方向に貫通する油穴が第3部材に設けられ、油穴の位置は第1穴の位置と軸線の方向に一致し、油穴の大きさは第1穴の大きさよりも小さい。係合子が配置された第1部材の第1面側に第2部材を配置し、圧縮ばねを第1穴に配置した後、第3部材で第1穴を塞ぐことができるので、クラッチ装置の組立作業性を向上できる。

第1部材は、第1面を有する第1板部と、第1板部の第3部材側に配置されると共に第3面を有する第2板部と、を備えている。第1面に形成された第1穴は第1板部を貫通し、第2板部を軸線の方向に貫通する穴部は第1穴に連なる。よって第1部材の加工を容易にできる。

請求項2記載のクラッチ装置によれば、第1部材に結合する留め具が、第1部材に対する第3部材の軸線の方向の移動を規制する。よって、請求項1の効果に加え、第3部材の固定を簡易にできる。

請求項3記載のクラッチ装置によれば、第1部材は、第1穴よりも径方向の外側に突部が配置され、突部は第3部材の径方向の外側に位置する。突部の径方向の内側の面に留め具が配置される。よって、請求項2の効果に加え、第1部材に留め具を簡易に固定できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施の形態におけるクラッチ装置の断面図である。
【図2】 第2部材の背面図である。
【図3】 クラッチ装置の一部の分解立体図である。
【図4】 第3部材が配置された第1部材の正面図である。
【図5】 (a)は図4のVa-Va線における第1部材および第3部材の断面図であり、(b)は係合子および圧縮ばねが配置された第1部材および第3部材の断面図である。
【図6】 係合子およびリテーナが配置された第1部材の正面図である。
【図7】 第2実施の形態におけるクラッチ装置の一部の分解立体図である。
【図8】 第1部材、第3部材および留め具の断面図である。
【図9】 第3実施の形態におけるクラッチ装置の一部の分解立体図である。
【図10】 第1部材、第3部材および留め具の断面図である。
【図11】 第4実施の形態におけるクラッチ装置の一部の分解立体図である。
【図12】 第1部材、第3部材および留め具の断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10,70,80,100 クラッチ装置 20,71,81,101 第1部材 23 突部 24 第1面 25,26,83,84 第1穴 27,28 第3面 40 第2部材 42 第2面 43 第2穴 50 圧縮ばね 51 第1係合子(係合子) 54 第2係合子(係合子) 60 第3部材 61 油穴 64,74 留め具 82 第1板部 86 第2板部 87 穴部 O 軸線

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります