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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-04-01
(45)【発行日】2022-04-11
(54)【発明の名称】足指間装着具
(51)【国際特許分類】
   A43B 7/26 20060101AFI20220404BHJP
   A61F 5/10 20060101ALI20220404BHJP
   A43B 17/00 20060101ALI20220404BHJP
【FI】
A43B7/26
A61F5/10
A43B17/00 E
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2018026311
(22)【出願日】2018-02-16
(65)【公開番号】P2019141168
(43)【公開日】2019-08-29
【審査請求日】2021-01-29
(73)【特許権者】
【識別番号】391057052
【氏名又は名称】株式会社サンパック
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】青山 総一郎
(72)【発明者】
【氏名】森畑 幸治
【審査官】柿沼 善一
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-167670(JP,A)
【文献】米国特許第07735243(US,B1)
【文献】特開2017-018586(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2008/0208097(US,A1)
【文献】特開2013-192684(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2008/0301977(US,A1)
【文献】登録実用新案第3210760(JP,U)
【文献】特開平11-318505(JP,A)
【文献】特開2016-193160(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A43B 3/00-23/30
A61F 5/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
弾性材料で形成され、足の親指と人差し指との間に装着する足指間装着具であって、
上下方向に延在し、水平面で切断して上から見たときの断面形状がU字形状またはC字形状となる部分を含む柱部と、
前記柱部の下端から、前記親指の下側の少なくとも一部および前記人差し指の下側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した部分を含む下側張出部と、
前記柱部の上端から、前記親指の上側の少なくとも一部および前記人差し指の上側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した第1部分を含む上側張出部とを備え
上から見たとき、前記下側張出部は左後ろ側および右後ろ側に向かってそれぞれ延在する部分を含み、
前記下側張出部は、前側を下として後ろ側を上とする姿勢で平面的に見たとき、V字形状をなしており、
前記親指と前記人差し指とによって前記柱部を挟み込んで変形させたときに、前記V字形状のなす角度が広がることによって、前記下側張出部は、前記左後ろ側および前記右後ろ側に向かって延在する状態から、左側と右側とに向かって延在する状態へと姿勢が変化する、足指間装着具。
【請求項2】
下側張出部を水平面に載置した状態で全体を側方から見たとき、前記柱部は、上側にいくにつれて後ろ側に傾斜している、請求項1に記載の足指間装着具。
【請求項3】
全体が左右対称な形状となっている、請求項1または2に記載の足指間装着具。
【請求項4】
前記上側張出部は、後方に向かって張り出した第2部分を含む、請求項1からのいずれかに記載の足指間装着具。
【請求項5】
前記下側張出部は、下側に平坦な面を有する、請求項1からのいずれかに記載の足指間装着具。
【請求項6】
前記柱部の側面と前記上側張出部の下面とは連続的な曲面を介してつながっている、請求項1からのいずれかに記載の足指間装着具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、足指間装着具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
靴中敷に接着して使用する特殊鼻緒が、特許第6044778号(特許文献1)に記載されている。
【0003】
運動中における足の踏ん張り力を強くするための器具が、特開2009-254680号公報(特許文献2)に記載されている。
【0004】
歩行時、運動時に良い姿勢を保つための足指間パッドが、特開2014-239783号公報(特許文献3)に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特許第6044778号
【文献】特開2009-254680号公報
【文献】特開2014-239783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された特殊鼻緒は靴中敷に接着して使用するものであるので、特定の靴中敷に一旦接着してしまうと、その靴中敷にしか使用できないものであった。
【0007】
特許文献2に記載された器具では、足指の下側で板状部分を押さえつけるのみであって、足指の上側においては引っ掛かるものがなかったので、足指間に装着したときの安定感が十分ではなかった。
【0008】
特許文献3に記載された足指間パッドは足の5本の足指間の全てに介在させるものであり、大がかりなものであった。外見上も目立ってしまうし、装着することによる違和感も大きなものであった。
【0009】
一方、浮指という症状が知られている。浮指になっている人は、歩行の際に足底の重心位置が後ろ寄りになってしまい、十分な力での蹴り出しをすることができず、歩行効率が低下しがちとなる。
【0010】
そこで、本発明は、歩行効率を高め、なおかつ、外見上あまり目立たないようにしつつ、安定して装着することができる足指間装着具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、本発明に基づく足指間装着具は、弾性材料で形成され、足の親指と人差し指との間に装着する足指間装着具であって、上下方向に延在し、中空で、上から見たとき前側がつながっていない柱部と、上記柱部の下端から、上記親指の下側の少なくとも一部および上記人差し指の下側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した部分を含む下側張出部と、上記柱部の上端から、上記親指の上側の少なくとも一部および上記人差し指の上側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した第1部分を含む上側張出部とを備える。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、歩行効率を高めることができる。本発明に基づく足指間装着具は、外見上あまり目立たないようにしつつ、安定して装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の斜視図である。
図2】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の側面図である。
図3】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の平面図である。
図4】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の正面図である。
図5】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の下面図である。
図6図4におけるVI-VI線に関する矢視断面図である。
図7図4におけるVII-VII線に関する矢視断面図である。
図8】本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具の変形例の側面図である。
図9】本発明に基づく実施の形態2における足指間装着具の斜視図である。
図10】本発明に基づく実施の形態2における足指間装着具の側面図である。
図11】本発明に基づく実施の形態2における足指間装着具の変形例の側面図である。
図12】本発明に基づく実施の形態3における足指間装着具の断面図である。
図13】本発明に基づく実施の形態3における足指間装着具の変形例の断面図である。
図14】本発明に基づく実施の形態4における足指間装着具の平面図である。
図15】本発明に基づく実施の形態5における足指間装着具の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
(実施の形態1)
(構成)
図1図7を参照して、本発明に基づく実施の形態1における足指間装着具101について説明する。足指間装着具101の斜視図を図1に示す。足指間装着具101を側方から見たところを図2に示す。足指間装着具101の平面図を図3に示す。足指間装着具101の正面図を図4に示す。図4では、足指間装着具101をユーザの右足に装着する場合を想定して、右足の親指61および人差し指62を二点鎖線で表示している。足指間装着具101の下面図を図5に示す。図4におけるVI-VI線に関する矢視断面図を図6に示す。図4におけるVII-VII線に関する矢視断面図を図7に示す。いくつかの図においては、前側91が矢印で示されている。
【0015】
足指間装着具101は、弾性材料で形成され、足の親指61と人差し指62との間に装着する足指間装着具である。足指間装着具101は、柱部1と、下側張出部2と、上側張出部3とを備える。柱部1は、上下方向に延在し、中空である。ただし、柱部1を上から見たとき、柱部1の前側91はつながっていない。柱部1は、前側91に凹部1cを有する。下側張出部2は、柱部1の下端から、親指61の下側の少なくとも一部および人差し指62の下側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した部分を含む。上側張出部3は、柱部1の上端から、親指61の上側の少なくとも一部および人差し指62の上側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した第1部分31を含む。
【0016】
(作用・効果)
本実施の形態では、上述の構成を備えることにより、足の親指61と人差し指62との間に容易に装着することができ、柱部1を親指61と人差し指62とで挟む形となる。柱部1も弾性材料で形成されているので、柱部1の弾力により親指61と人差し指62との筋肉を使わせることができる。これにより、歩行効率を高めることができる。なおかつ、足指間装着具101は、コンパクトなものであるので、足指間装着具が外見上あまり目立たないようにすることができる。しかも、この足指間装着具は、親指61と人差し指62の上側の少なくとも一部および下側の少なくとも一部にそれぞれ張り出す部分を備えるので、安定して装着することができる。足指間装着具101による歩行効率に関する効果を検証する詳細な実験結果については、後述する。
【0017】
図2に示すように、下側張出部2を水平面に載置した状態で、足指間装着具101の全体を側方から見たとき、柱部1は、上側にいくにつれて後ろ側に傾斜していることが、好ましい。この構成を採用することにより、足の形状になじみ、履物の中に収まりやすくなる。使用者に与える違和感を小さくすることができる。たとえば図8に示す足指間装着具102のように、後ろ側に傾斜しない構成のものであっても一定の効果は得られるが、足指間装着具101のように柱部1が後ろ側に傾斜していることが好ましい。
【0018】
図3図5に示すように、足指間装着具101の全体は、左右対称な形状となっていることが好ましい。この構成を採用することにより、右足用と左足用との区別を気にする必要がなくなり、同じ形状の物で兼用することができるので、使い勝手が良くなる。ここでは、左右対称な形状を有する例を示したが、これに限らない。たとえば足指間装着具の各々が左右非対称な形状を有するものとして、左足用と右足用とで形状を異ならせてもよい。このようにすれば、左足、右足の形状に合わせてより正確にフィットさせることができる。一般的に親指に比べて人差し指は径が小さいので、左右非対称な形状とすることによって、親指および人差し指のそれぞれに密着するような構成とすることができ、不所望なタイミングで足から外れることを防止することができる。
【0019】
図7に示すように、柱部1は、水平面で切断して上から見たときの断面形状がU字形状となる部分を含むことが好ましい。この構成を採用することにより、親指と人差し指との間にフィットしやすく、挟まれることによって変形しやすくなる。
【0020】
図3に示すように、上から見たとき、下側張出部2は左後ろ側92および右後ろ側93に向かってそれぞれ延在する部分を含むことが好ましい。この構成を採用することにより、装着時に安定させることができる。親指と人差し指によって柱部1を挟み込んで変形させたときには、下側張出部2は、左後ろ側92と右後ろ側93とを向く状態から、左側と右側とを向く状態へと姿勢が変化する。こうして、下側張出部2は足指の下側の隙間にちょうど収まりやすくなり、履物の中で安定させることができる。
【0021】
図3に示すように、上側張出部3は、後方に向かって張り出した第2部分32を含むことが好ましい。この構成を採用することにより、親指と人差し指との間で第2部分32が足の上側に被さる形となるので、安定して装着させることができる。
【0022】
図2図4図5に示すように、下側張出部2は、下側に平坦な面2aを有することが好ましい。この構成を採用することにより、足指間装着具101は床面または履物の底面に対して面2aを以て当接することができるので、使用者に与える違和感を小さくすることができる。
【0023】
図1図4に示すように、柱部1の側面と上側張出部3の下面とは連続的な曲面を介してつながっていることが好ましい。この構成を採用することにより、使用者の足指の形になじんで装着することができる。
【0024】
なお、本実施の形態では、足指間装着具は弾性材料で形成されているものとして説明したが、ここでいう弾性材料は、たとえばシリコーンゴムであってもよく、たとえばエラストマーであってもよい。弾性材料は、たとえば硬度20以上40以下のものであってもよい。
【0025】
(実施の形態2)
(構成)
図9図10を参照して、本発明に基づく実施の形態2における足指間装着具103について説明する。足指間装着具103の斜視図を図9に示し、側方から見たところを図10に示す。足指間装着具103は、実施の形態1で示した足指間装着具101に比べて形状を単純化したものである。
【0026】
足指間装着具103は、弾性材料で形成され、足の親指61と人差し指62との間に装着する足指間装着具である。足指間装着具103は、上下方向に延在し、中空で、上から見たとき前側91がつながっていない柱部1と、柱部1の下端から、親指61の下側の少なくとも一部および人差し指62の下側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した部分を含む下側張出部2と、柱部1の上端から、親指61の上側の少なくとも一部および人差し指62の上側の少なくとも一部にそれぞれ回り込むように左右に張り出した第1部分31を含む上側張出部3とを備える。柱部1は、前側91に凹部1cを有する。足指間装着具103は、直線的な形状を有する。本発明に基づく足指間装着具としては、このような構成を備えるものであってもよい。
【0027】
(作用・効果)
本実施の形態においても、実施の形態1で説明した効果を得ることができる。
【0028】
なお、本実施の形態では、柱部1が下側張出部2に対して垂直である例を示したが、図11に示すように、柱部1は、上側にいくにつれて後ろ側に傾斜していてもよい。実施の形態1において既に述べたように、柱部1は、このように傾斜していることが、好ましい。
【0029】
(実施の形態3)
(構成)
図12を参照して、本発明に基づく実施の形態3における足指間装着具104について説明する。足指間装着具104の水平面で切った断面図を図12に示す。柱部1は、水平面で切断して上から見たときの断面形状がC字形状となる部分を含む。この場合のC字形状は、円形の一部を欠落させた形状である。本発明に基づく足指間装着具としては、このような構成を備えるものであってもよい。
【0030】
(作用・効果)
本実施の形態においても、基本的には、実施の形態1で説明したのと同様の効果を得ることができる。本実施の形態では、足指間装着具104として、柱部1の断面形状が円形に近いC字形状である例を示したが、これに限らず、たとえば図13に示す足指間装着具105のようなものであってもよい。足指間装着具105では、断面形状がC字形状であり、この場合のC字形状は、長円形ないし楕円形の一部を欠落させた形状である。
【0031】
足指間装着具104,105のような構成においても、柱部1は、上下方向に延在し、中空で、上から見たとき前側91がつながっていない構造であるといえる。
【0032】
(実施の形態4)
(構成)
図14を参照して、本発明に基づく実施の形態4における足指間装着具106について説明する。図14に示すように、足指間装着具106においては、上から見たとき、下側張出部2は左側94および右側95に向かってそれぞれ延在する部分を含む。本発明に基づく足指間装着具としては、このような構成を備えるものであってもよい。
【0033】
(作用・効果)
本実施の形態においても、基本的には、実施の形態1で説明したのと同様の効果を得ることができる。ただし、実施の形態1で図3を参照して説明したように、上から見たとき、下側張出部2は左後ろ側92および右後ろ側93に向かってそれぞれ延在する部分を含むことが好ましい。
【0034】
(実施の形態5)
(構成)
図15を参照して、本発明に基づく実施の形態5における足指間装着具107について説明する。図15に示すように、足指間装着具107においては、上側張出部3は、後方に向かって張り出した第2部分を含んでいない。上側張出部3は、左右に張り出す第1部分31を含んでいるが、柱部1より後ろ側に張り出す部分がない。本発明に基づく足指間装着具としては、このような構成を備えるものであってもよい。
【0035】
(作用・効果)
本実施の形態においても、基本的には、実施の形態1で説明したのと同様の効果を得ることができる。ただし、実施の形態1で図3を参照して説明したように、上側張出部3は、後方に向かって張り出した第2部分32を含むことが好ましい。
【0036】
(実験結果)
本発明の効果を検証するために、9人の大学生を被験者として、歩幅の測定を行なった。各被験者には、素足の状態と、本発明品を両足に着用した状態との2通りで、それぞれトレッドミル上で歩いてもらった。ここでいう本発明品としては、実施の形態1で示した足指間装着具101を使用した。トレッドミルの回転速度は、女性の場合は5.0km/h、男性の場合は6.0km/hに設定した。被験者がトレッドミル上で歩く姿を側方からビデオ撮影し、両足接地時の前方にある足のつま先から後方にある足のつま先までの長さを歩幅として測定した。測定結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
さらに、表1に示した測定値から必要なパラメータを求めると以下のようになる。
差の平均Σd -20
差の2乗の合計 74
標本数n 9
差の平均 -2.22222
データ差の分散σ2 3.694
差の標準偏差σ 1.922
t値 -3.468
有意水準 5%に設定
t値臨界値 2.306
素足の状態と、本発明品を両足に着用した状態との間で歩幅の差はないという帰無仮説を立て、有意水準5%としたとき、t分布表からt値臨界値は2.306となる。今回の実験では、t値は-3.468となり、絶対値3.468はt値臨界値2.306以上であるので、帰無仮説は棄却される。したがって、素足の場合と本発明品を両足に着用した場合とで、歩幅に有意な差があるといえる。これは、本発明品を両足に着用したことで、足指の間が刺激され、歩幅が大きくなっていると考えられる。歩幅が大きくなっているということは、歩行効率が高まっているといえる。
【0039】
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【符号の説明】
【0040】
1 柱部、1c 凹部、2 下側張出部、2a 面、3 上側張出部、31 第1部分、32 第2部分、61 親指、62 人差し指、91 前側、92 左後ろ側、93 右後ろ側、94 左側、95 右側、101,102,103,104,105,106,107 足指間装着具。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15