(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-04-04
(45)【発行日】2022-04-12
(54)【発明の名称】ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー
(51)【国際特許分類】
G02B 6/46 20060101AFI20220405BHJP
【FI】
G02B6/46
(21)【出願番号】P 2020543537
(86)(22)【出願日】2019-01-28
(86)【国際出願番号】 US2019015378
(87)【国際公開番号】W WO2019160672
(87)【国際公開日】2019-08-22
【審査請求日】2022-01-07
(32)【優先日】2018-02-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2019-01-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】507202736
【氏名又は名称】パンドウィット・コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】ボン・ビー・スレドジンスキー
【審査官】山本 元彦
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2005/0237721(US,A1)
【文献】米国特許第5208894(US,A)
【文献】米国特許第5825962(US,A)
【文献】特開2000-89040(JP,A)
【文献】特開2000-98138(JP,A)
【文献】特許第6228638(JP,B1)
【文献】米国特許出願公開第2011/0268410(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02B 6/46-6/54
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャーであって、
2つの対向する側壁部と、底面と、カバーと、を含む本体と、
前記本体の前記底面に取り付けられる2つのガイドレールと、
前記2つのガイドレール上に配置されるスライド式トレーであって、前記スライド式トレーが少なくとも1つのスプライストレーを含む、前記スライド式トレーと、
少なくとも
第一の対のラッチを介して前記カバーに取り外し可能に取り付けられ
、且つ少なくとも第二の対のラッチを介して前記底面に取り外し可能に取り付けられる第一取り外し可能パネルと、
を備え、
前記第一取り外し可能パネルは前記
本体のカバー
および底面から取り外し可能であり、
前記第一取り外し可能パネルは、前記少なくとも1つのスプライストレーに対して作業面として機能するように一定の角度で前記スライド式トレーに取り付け可能である
、
ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項2】
前記第一取り外し可能パネルは、前記少なくとも1つのスプライストレーの凹部に嵌合する一対のハンドルを含む、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項3】
前記第一取り外し可能パネルは、
少なくとも前記
第一の対のラッチを前記スライド式トレー中の切欠き部内に摺動させることによって、前記スライド式トレーに取り付けられる、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項4】
前記少なくとも1つのスプライストレーを直立方向に保持するように前記スライド式トレーに取り付けられるスプライストレーブラケット、
をさらに備える、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項5】
前記スプライストレーブラケットは、前記少なくとも1つのスプライストレーの取り付けピンを受容する複数のノッチを含む、請求項4に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項6】
前記スプライストレーブラケットは、前記少なくとも1つのスプライストレーを適所に固定するように、前記スプライストレーブラケット上の複数のスロットを通してループさせるフックアンドループのストリップを含む、請求項4に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項7】
前記スプライストレーブラケットは、複数のスロット付き取り付け孔部を含み、
前記スプライストレーブラケットは、前記スロット付き取り付け孔部を通してつまみねじを挿入することによって、前記スライド式トレーに取り付けられる、請求項4に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項8】
前記スロット付き取り付け孔部は、前記スライド式トレー上の前記スプライストレーブラケットの直線的な再位置決めを可能にする、請求項7に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項9】
前記本体のカバーおよび底面から取り外し可能な第二取り外し可能パネルをさらに備え
、
前記第二取り外し可能パネルは、前記少なくとも1つのスプライストレーのための作業面として機能するように、一定の角度で前記スライド式トレーに取り付け可能である、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項10】
前記第一取り外し可能パネル及び前記第二取り外し可能パネルは、鍵付きロックをそれぞれ含む、請求項9に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項11】
前記ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャーに出入りする光ファイバーケーブルのための取り付け位置を提供するように、前記スライド式トレーに取り付けられるケーブルプレート、
をさらに備える、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項12】
前記ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャーに出入りする前記光ファイバーケーブルを固定するように、前記ケーブルプレートに取り付けられる複数のケーブルクリップ、
をさらに備える、請求項11に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項13】
前記ケーブルプレートは、曲げ半径制御を提供するためにラウンドエッジを含む、請求項11に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項14】
少なくとも前記第一の対のラッチは、前記本体のカバー中の切欠き部に係合して、前記第一取り外し可能パネルを前記カバーに取り外し可能に取り付けるように構成されている、請求項1に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【請求項15】
少なくとも前記第一の対のラッチは、前記第一取り外し可能パネルを一定の角度で前記スライド式トレーに取り付けるように、前記スライド式トレー中の切欠き部内に挿入可能である、請求項14に記載のラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
優先権
本出願は、2018年2月15日に出願された米国仮出願第62/631,161号の利益を主張するものであり、この内容は参照により本明細書に援用される。
【背景技術】
【0002】
多心光ファイバーケーブルは、多数のファイバーから作られ得る。これらのファイバーは、個別にすることも、リボンとして配置されることもできる。融着スプライス接続は、多心光ファイバーケーブル(場合によってはデータセンタの建物の外側から入る)からのファイバーを、データセンタ内の他の、多くの場合は少心の、光ファイバーケーブル(機器側のケーブルなど)内のファイバーに接続する効率的な方法である。光ファイバースプライスエンクロージャーを使用して、繊細な融着スプライス接続を収容し、保護することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示は、新しく革新的なラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
例示的なエンクロージャーは、2つの対向する側壁部、底面、及びカバーを含む本体を備える。本体の底面に取り付けられるのは、2つのガイドレールであり得る。スライド式トレーは、2つのガイドレール上に配置されることができ、この例では、スライド式トレーは、スプライストレーを含むことができる。例示的なエンクロージャーは、一対のラッチによってカバーに取り付けられる第一取り外し可能パネルをさらに含むことができる。例示的なエンクロージャーでは、第一取り外し可能パネルは、カバーから取り外し可能であり、スプライストレーのための作業面として機能するように、ある一定の角度でスライド式トレーに取り付け可能であり得る。
【0005】
以下の詳細な説明は、図面を参照する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーの図解である。
【
図2】
図1に示される例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーの分解図である。
【
図3】エンクロージャーの背面から延出する内部スライド式トレーを含む例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーを示す。
【
図4】内部スライド式トレーがエンクロージャーの正面から延出している、例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーを示す。
【
図5】複数のスプライストレーを保持するスプライストレーブラケットの詳細図を示す。
【
図6】複数のスプライストレーを保持するスプライストレーブラケットの詳細図を示す。
【
図7】例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーから取り外された取り外し可能パネルを示す。
【
図8】内部スライド式トレーがエンクロージャーの正面から延出している、例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーを示す。
【
図9】例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーから取り外され、スプライストレーのための作業面として使用されている取り外し可能パネルを示す。
【
図10】例示的な光ファイバースプライスエンクロージャーから取り外され、スプライストレーのための作業面として使用されている取り外し可能パネルを示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
ここで、添付図面への参照がなされる。可能な限り、同一または類似する部分を参照するために、同一の参照符号が図面及び以下の説明で使用される。しかしながら、図面が例示及び説明目的のみのためのものであることを明示的に理解されたい。本明細書においていくつかの実施例が説明されるが、修正、適合、及び他の実施態様が可能である。したがって、以下の詳細な説明は、開示される実施例を限定するものではない。代わりに、開示される実施例の適切な範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義され得る。
【0008】
図1は、例示的なラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー100を示す。スプライスエンクロージャー100は、標準の19インチラックまたはキャビネットの正面レール301に取り付けられるように設計されており、1つ以上の多心光ファイバーケーブル201及び機器側光ファイバーケーブル203からのファイバーについての接続部として機能する。代替の実施形態では、スプライスエンクロージャー100は、さまざまなサイズのラックまたはキャビネットに取り付けられるように設計されてもよい。
【0009】
この例では、多心光ファイバーケーブル201は、剛性が高すぎて光ファイバースプライスエンクロージャー100の内側に配線されることができないため、ブレークアウトボックス(複数可)200でより小さく、より可撓性の外被付きケーブル202にブレークアウトされることができる。多心ケーブル201は、外被付きケーブル202またはサブユニットの群を含むことができるが、それらの外被は、光ファイバースプライスエンクロージャー100の内側での急激な曲げには剛性が高すぎる場合もある。したがって、外被をサブユニットからストリップし、外被付きの可撓性ナイロンまたは編組ケーブルと交換することができる。ブレークアウトボックス200は、ラックまたはキャビネットの背面レール302に取り付けられることができる。機器側ケーブル203がより多心のケーブル中に束ねられる、またはケーブル管理を改善する場合に、これらのケーブル上でブレークアウトボックス(図示せず)をも利用することができる。
【0010】
図2は、ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー100の分解図を示す。
図2に示されるように、光ファイバースプライスエンクロージャー100は、2つの対向する側壁部、底面を含む本体101、及びねじで本体101に取り付けられるカバー102から作られ得る。2つのガイドレール110は、本体101の底面に取り付けられてもよく、スライド式トレー104が本体101及びカバー102によって形成される正面開口部から少なくとも部分的に直線的に前方向に移動することを可能にし得る。さらに、2つのガイドレール110は、スライド式トレー104が本体101及びカバー102によって形成される背面から少なくとも部分的に後方向に移動することを可能にし得る。ストップを使用して、組み立てられたときにスライド式トレー104が脱落するのを防ぐことができる。
【0011】
取り外し可能な正面パネル105、及び取り外し可能な背面パネル106は、正面パネル105及び背面パネル106を、本体101(クリップ/ラッチ107)、及び光ファイバーエンクロージャー100のカバー102(クリップ/ラッチ108)に取り外し可能に固定するクリップまたはラッチ107及び108を含むことができる。正面パネル105及び背面パネル106は、類似または同一であることができ、一方または両方は、さらなる固定のために鍵付きロック109を含むことができる。2つの取り付けブラケット103によって、光ファイバースプライスエンクロージャー100を
図1の機器レール301に取り付けることができる。取り付けブラケット103は、複数の貫通孔部のロウを含むことができ、これらの貫通孔部のロウにより、設置者が光ファイバースプライスエンクロージャー100の正面突出部を制御するために、光ファイバースプライスエンクロージャー100の正面に対して取り付けブラケット103の位置を調整することが可能である。
【0012】
本体101の背面は、最初にアクセスカバー111によって覆われることができる、いずれかの側面上にケーブル導入切欠き部を含むことができる。スライド式トレー104は、スプライストレーを固定することができるプラットフォームとして機能することができる。スライド式トレー104は、光ファイバースプライスの設置または点検のために、エンクロージャー本体の正面または背面からほぼ完全に延出することができる。
【0013】
図3は、ラックマウント型光ファイバースプライスエンクロージャー100の背面開口部から延出するスライド式トレー104を示す。
図3を参照して、例示的なスプライス設置のために、背面パネル106(
図2に示される)は、光ファイバースプライスエンクロージャー100から取り外され、スライド式トレー104は、本体101及びカバー102によって形成される背面開口部から少なくとも部分的に引き出される。
【0014】
アクセスカバー111(
図2に示される)の1つは、光ファイバースプライスエンクロージャー100の1つの側面から取り外され、ケーブル導入ブラケット120と交換される。ケーブル導入ブラケット120は、孔部を含み、これらの孔部中にさまざまなケーブルクリップ204が、着信ケーブル202及び機器側ケーブル203を固定するように設置され得る。ケーブルプレート122は、ケーブル202及び203のための取り付け位置を提供するスライド式トレー104に取り付けられてもよい。ケーブル202及び203は、スライド式トレー104上でループし、ケーブルプレート122上のケーブルクリップ204に固定される。ケーブル導入ブラケット120とケーブルプレート122との間のケーブル202及び203の長さは、たるみとして機能し、光ファイバースプライスエンクロージャー100の背面及び正面からのスライド式トレー104の動きに対応するのに十分な長さで配線される。
【0015】
スプライストレー121を取り付けることができるスプライストレーブラケット130は、ケーブル202及び203が光ファイバースプライスエンクロージャー100に入る側面に応じて、そしてこの側面に対向して、スライド式トレー104の左側または右側のいずれかに取り付けられる。つまみねじ123をスロット付き取り付け孔部124に通して使用し、スプライストレーブラケット130をスライド式トレー104に取り付け、スライド式トレー104上のスプライストレーブラケット130の直線的な再位置決めを可能にする。
【0016】
着信ケーブル202及び機器側ケーブル203をスプライストレー121上で合わせてスプライス接続する。ケーブルプレート122の大半径エッジは、ケーブルプレート122とスプライストレー121との間のケーブル202及び203についての曲げ半径制御を提供する。全てのケーブル202及び203を固定するために必要に応じて、追加のケーブルクリップ204をケーブルプレート122及びケーブル導入ブラケット120に追加することと同じ方法を使用して複数のケーブルをスプライス接続することができる。
【0017】
ケーブルプレート122を利用してケーブル202及び203を垂直方向に編成することは、サービスのためのスプライストレー121の今後の取り外しを簡単にするので有益である。さらに、スプライストレー121に取り付けられるケーブル202及び203は、他のスプライストレー121と重ならない。スプライス接続作業が完了すると、スライド式トレー104は、光ファイバースプライスエンクロージャー100の内側に押し戻され得、背面パネル106は、エンクロージャー100に再度取り付けられ得る。
【0018】
図4を参照して、スライド式トレー104は、光ファイバースプライスエンクロージャー100の正面開口部を通して引き出されることもできる。これを行うには、正面パネル105(
図2に示す)を光ファイバースプライスエンクロージャー100から取り外してもよい。正面パネル105が取り外された状態で、スライド式トレー104は、本体101及びカバー102によって形成される正面開口部を通してエンクロージャー100から少なくとも部分的に引き出されることができる。スライド式トレー104は、エンクロージャー100中の定位置に戻されることができ、正面パネル105は、エンクロージャー100に再度取り付けられ得る。
【0019】
図5及び6は、複数のスプライストレー121を保持するスプライストレーブラケット130の詳細図を示す。
図5及び6を参照して、スプライストレーブラケット130は、スプライストレー121を直立、垂直、または相対的に垂直(垂直に近い)位置に保持する。スプライストレーブラケット130は、スプライストレー121の取り付けピン132を受容するように設計される切欠き部またはノッチ131を含む。これにより、スプライストレー121がスプライストレー121の取り付けピン132を中心に回転することが可能である。スプライストレー121の回転特性により、使用者はスプライストレー121を通じて簡単に仕分けることが可能である。スプライストレー121の後方回転は、スプライストレーブラケット130の背面上のストッププレート133によって制限され、スプライストレー121を格納する向きを定める。フックアンドループ136のストリップは、スプライストレー121を固定して保つためにスプライストレーブラケット130のスロット134及び135を通してループさせる。
【0020】
図7から
図10は、スプライストレー121に対して保持/作業面として使用される取り外し可能な背面パネル105の機能を示す。
図7から
図10を参照して、取り外し可能な背面パネル105の上部ラッチ108は、アクセスカバーとして使用される場合、カバー102中の切欠き部112に留めることができる。また、取り外し可能な背面パネル105の上部ラッチ108は、スライド式トレー104中の背面切欠き部113に挿入されるように設計されることができるため、取り外し可能な背面パネル105は、一定の角度でスライド式トレー104に取り付けられ、スプライストレー121についての保持/作業面として機能することができる。取り外し可能な背面パネル105の一対のハンドル114は、スプライストレー121の凹部115に嵌合して、スプライストレー121を取り外し可能な背面パネル105上で静止状態に保つように設計されている。
【0021】
スライド式トレー104の正面は、正面切欠き部116も含むため、正面の取り外し可能パネル106(
図2に示す)も、スライド式トレー104を正面開口部から引き出すときに取り外し可能な背面パネル105と同様の方式で保持/作業面として使用されることができる。
【0022】
本開示がいくつかの実施形態を含むが、それらの実施形態が非限定的であり、本発明の範囲内にある代替物、置換物、及び均等物があることに留意されたい。さらに、記載された実施形態は、相互に排他的であると解釈されるべきではない。記載された実施形態は、それらのような組み合わせが許容される場合、潜在的に組み合わせ可能であると代替に理解される必要がある。また、本開示の実施形態を実装する多くの代替的な方式が存在することにも留意されたい。したがって、以下に続くことができる特許請求の範囲は本開示の真の趣旨及び範囲内にあるように、全てのそのような代替物、置換物、及び均等物を含むと解釈されることを意図している。
【符号の説明】
【0023】
100 ・・・スプライスエンクロージャー
101 ・・・本体
102 ・・・カバー
104 ・・・スライド式トレー
105 ・・・正面パネル
106 ・・・背面パネル
107、108 ・・・クリップ/ラッチ
109 ・・・鍵付きロック
110 ・・・ガイドレール
111 ・・・アクセスカバー
112 ・・・切欠き部
114 ・・・ハンドル
115 ・・・凹部
116 ・・・正面切欠き部
120 ・・・ケーブル導入ブラケット
121 ・・・スプライストレー
122 ・・・ケーブルプレート
130 ・・・スプライストレーブラケット
131 ・・・ノッチ
132 ・・・取り付けピン
133 ・・・ストッププレート
134、135 ・・・スロット
136 ・・・フックアンドループ
200 ・・・ブレークアウトボックス
201 ・・・多心光ファイバーケーブル
202 ・・・外被付きケーブル
203 ・・・機器側光ファイバーケーブル
204 ・・・ケーブルクリップ
301 ・・・正面レール
302 ・・・背面レール