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特許7060297ボールの自動回収および供給が可能な多種目多重コート構造(MULTI‐SPORT AND MULTI‐COURT STRUCTURE CAPABLE OF AUTOMATICALLY COLLECTING AND SUPPLYING BALL)
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  • 特許-ボールの自動回収および供給が可能な多種目多重コート構造(MULTI‐SPORT  AND  MULTI‐COURT  STRUCTURE  CAPABLE  OF  AUTOMATICALLY  COLLECTING  AND  SUPPLYING  BALL) 図1
  • 特許-ボールの自動回収および供給が可能な多種目多重コート構造(MULTI‐SPORT  AND  MULTI‐COURT  STRUCTURE  CAPABLE  OF  AUTOMATICALLY  COLLECTING  AND  SUPPLYING  BALL) 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-04-18
(45)【発行日】2022-04-26
(54)【発明の名称】ボールの自動回収および供給が可能な多種目多重コート構造(MULTI‐SPORT AND MULTI‐COURT STRUCTURE CAPABLE OF AUTOMATICALLY COLLECTING AND SUPPLYING BALL)
(51)【国際特許分類】
   A63C 19/02 20060101AFI20220419BHJP
   A63B 47/02 20060101ALI20220419BHJP
【FI】
A63C19/02
A63B47/02 Z
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021500958
(86)(22)【出願日】2019-07-09
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-11
(86)【国際出願番号】 KR2019008420
(87)【国際公開番号】W WO2020013573
(87)【国際公開日】2020-01-16
【審査請求日】2021-03-16
(31)【優先権主張番号】10-2018-0080172
(32)【優先日】2018-07-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2018-0080177
(32)【優先日】2018-07-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2019-0082182
(32)【優先日】2019-07-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】518242466
【氏名又は名称】チョ,ビョン ク
(73)【特許権者】
【識別番号】518241609
【氏名又は名称】ジョン,ヨン ウク
(73)【特許権者】
【識別番号】521010403
【氏名又は名称】キム,ボ ソプ
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】チョ,ビョン ク
(72)【発明者】
【氏名】ジョン,ヨン ウク
(72)【発明者】
【氏名】キム,ボ ソプ
【審査官】槙 俊秋
(56)【参考文献】
【文献】特表2018-505716(JP,A)
【文献】実開平2-149270(JP,U)
【文献】韓国公開実用新案第20-1999-0008714(KR,U)
【文献】特開2003-339918(JP,A)
【文献】特開平7-299175(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第104998403(CN,A)
【文献】実開昭55-104458(JP,U)
【文献】韓国登録特許第10-1564190(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63C 19/02
A63B 47/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
多種目用コートであって、前記コートは、一方向に傾斜したグラウンドを含み、前記グラウンドには、1対のセンタポストを横切ってネットを脱着可能に設け、前記グラウンドの一方中央には、サッカーゴールポストと、前記サッカーゴールポストの上部中央に一体に形成されたバスケットボールゴールポストを設け、前記サッカーゴールポストが設けられた前記グラウンドのエンドラインに水平方向に傾斜した凹んだボール移送ラインを形成し、前記ボール移送ラインと連通してボールを垂直揚送させるボール揚送装置を設け、前記ボール揚送装置の上端は、前記ボール移送ラインと逆方向に傾斜した空中に水平方向に延びているボール分配ラインの一端と連通され、前記ボール分配ラインには、適切な間隔を置いて複数のゲートが設けられ、前記ボール分配ラインの先端は、バレーボールまたはジョックボールをサーブボールとして発射するためのボール発射装置と連通されるようにした、ボールの自動回収および供給が可能な多種目コート。
【請求項2】
前記複数のゲートは、第1~第4のゲートG1、G2、G3、G4を含み、サッカーボールは前記第1のゲートG1、バスケットボールは前記第2のゲートG2、バレーボールは前記第3のゲートG3、そしてジョックボールは前記第4のゲートG4をそれぞれ通って流れて前記グラウンドに落下し、ボールの内部には、前記ボールの種類を識別するための電子信号センサとしてのチップが内蔵された、請求項1に記載のボールの自動回収および供給が可能な多種目コート。
【請求項3】
前記ボール発射装置は、空中に懸架され、待機ポストの上部には、バレーボールの発射出口である第1の開口が形成され、下部には、ジョックボールの発射出口である第2の開口が形成された、請求項2に記載のボールの自動回収および供給が可能な多種目コート。
【請求項4】
それぞれのゲートは、出口通路の両側に設けられたソレノイドバルブと、ソレノイドバルブの動作によって回動する仕切りとしてのスクリーンとを含み、ソレノイドバルブと隣接している出口側の側壁には、ボール内部のチップを識別するセンサが取り付けられた、請求項2に記載のボールの自動回収および供給が可能な多種目コート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボールの自動回収供給が可能な多種目多重コートに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、大部分のスポーツ種目用コートは、単一種目に特化している。多種目を同時に利用する場合でもスペース不足を解消するためのこととして各種ラインが混用されており、ボールを供給する装置を含む科学的かつ効率的な多種目の競技コートは提案されていない。多種目の競技コートを利用する場合、ボール回収および供給装置を正しく利用するためには、各種目に合うようにボールを分類して供給できる装置も用意しなければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】米国特許出願第16028613号明細書
【文献】韓国特許第10-1977362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、本発明は、多種目の競技を行うことのできる科学的であり、スペース活用を最適化した競技コートを提供することを目的とする。
【0005】
本発明は、多種目の競技を行う場合、特定種目のボールを分類して自動的に供給できる多種目コートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、サッカー(ペナルティキック)、ジョック(JOKGU)、バレーボールおよびバスケットボール(3×3バスケットボール)など、多種目を行うことのできるハーフコートまたはフルコートを提示する。
【0007】
各種目の特性に合わせてサッカーボール、バスケットボール、バレーボールおよびジョックボールは、バスケットボールスタンドの上から供給される。また、バレーボールとジョックボールは、コートの側面からネットの中央に向けて発射されてレシーブの練習ができる。スコアを得て中立状態で競技を再進行させるか、ボールが場外に出るなど、競技再開に時間を要する場合、ボールを自動的に迅速に供給することができる。
【0008】
コートにわずかな傾斜を形成してスポーツに妨害を与えずにボールが自動的に集まって揚送し、ボールの種類に応じて自動的に区分されてコートに供給される。
【0009】
ボールの内部には、ボールの種類を識別するための電子信号センサとしてのチップが内蔵されている。チップは、ボールの種類に応じて異なる。ボールを供給するときにはボールに内蔵されたチップを判別し、ボールの種類に応じて異なるゲートを通ってボールを供給する。
【0010】
本発明の一実施例は、多種目用コートであって、上記コートは、一方向に傾斜したグラウンドを含み、グラウンドには、1対のセンタポストを横切って上部にバレーボール用ネット、下部にジョック用ネットを脱着可能に設け、グラウンドのエンドライン中央には、サッカーゴールポストとサッカーゴールポストの上部中央に一体に形成されたバスケットボールゴールポストを設け、上記グラウンドの上部を横切って水平方向に傾斜した凹んだボール移送ラインを形成し、ボール移送ラインと連通してボールを垂直に揚送するボール揚送装置を設け、ボール揚送装置の上端は、上記ボール移送ラインと逆方向に傾斜した空中に水平方向に延びているボール分配ラインの一端と連通され、ボール分配ラインには、適切な間隔を置いて複数のゲートが設けられ、上記ボール分配ラインの先端は、バレーボールまたはジョックボールをサーブボールとして発射するためのボール発射装置と連通されるようにした、ボールの自動回収および供給が可能な多種目コートを提供する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によると、1種目に従属せず、様々な球技種目を1つのコートで科学的かつ体系的に訓練して楽しめる。
【0012】
コートでのボールの供給と移送は自動で行われ、様々な球技種目を並行して楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の多種目コートの全体斜視図である。
図2】本発明の多種目コートをフルコートで具現した斜視図である。
図3】本発明のボール分配ラインに設けられたゲート構造を説明するための内部図面である。
図4】本発明による多種目コートのボール分配と発射を制御するための制御パネルの例を示した図面である。
図5図2のさらなる実施例を示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明のいくつかの実施例を例示的な図面によって詳細に説明する。各図面の構成要素らに参照符号を付加するに当たり、同一の構成要素らについては、たとえ異なる図面上に表示されても、可能な限り、同一の符号を有するようにしていることに留意されたい。また、本実施例を説明するに当たり、関連する公知の構成または機能についての具体的な説明が本実施例の要旨をぼやかしかねないと判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
【0015】
本実施例の構成要素を説明するに当たっては、第1、第2、a)、b)などの符号を使用することができる。このような符号は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであり、その符号により、当該構成要素の本質または順序などは限定されない。また、明細書において、いかなる部分がいかなる構成要素を「含む」または「備える」としたとき、これは明示的に反対される記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。また、明細書において、「連結する」、「設ける」または「取り付ける」としたとき、これは構成要素間に直接的に連結する、設ける、もしくは取り付けることのみを意味するのではなく、間接的もしくは他の構成要素を介して連結する、設ける、もしくは取り付けることを含むことであり、最大限の広義に解釈されるべきである。
【0016】
図1は、本発明による多種目コート1の全体斜視図である。サッカーのペナルティキック、ジョック、バレーボール、および3×3バスケットボールのできるハーフコート型多種目コートである。ハーフコートの長さと幅は、それぞれ14m×15mであるのが好ましい。フルコートは、それぞれ28m×15mからなるが、特に、ジョックやバレーボールは、フルコートに拡張することが好ましい。
【0017】
多種目コート1は、運動場であるグラウンド10が含まれる。グラウンド10の左右両側は、境界線12で締め切られる。
【0018】
グラウンド10の下側、すなわち、図1の下側コーナには、1対のセンタポスト60が位置する。センタポスト60を横切ってネット62が脱着可能に取り付けられる。ユーザは、バレーボールをするときはネット62を上げ、ジョックをするときにはネット62を下げることができる。ネット62をテニスネットとして使用することもできる。このようにネットは、上下に高さ調節可能であり、後述するように、ネット上にバレーボールやジョックのサーブ/レシーブ練習のためのサーブ用ボールを供給することができる。
【0019】
グラウンド10の上側、すなわち、図1のエンドライン中央にはサッカーゴールポスト70が設けられる。サッカーゴールポスト70の上部中央にはバスケットボールゴールポスト80が設けられる。サッカーゴールポスト70とバスケットボールゴールポスト80は、競技規格に合わせて一体で製作される。
【0020】
多種目コート1の底には、LEDラインを設けることができ、底に様々な色相のラインを形成して種目区域を表示することができる。
【0021】
サッカーゴールポスト70が設けられたグラウンド10の上側を横切って水平方向に凹んだボール移送ライン14が形成される。ボール移送ライン14は、競技を妨害しないように、好ましくはグラウンドのアウトラインに沿って形成される。
【0022】
本発明によると、矢印で示すように、グラウンド10は上部へ行くほど下へ傾斜し、左側へ行くほど下へ傾斜するように形成される。傾斜する地面は切削するか、専用運動場を施工することによってつくることができる。傾斜角は、0.5°~1.5°であることが好ましい。傾斜コートの施工方法は、たとえば、出願人の米国特許出願第16028613号明細書に開示されている。
【0023】
本発明によると、ユーザが複数個のボールで繰り返し訓練する場合、グラウンド10に落ちたボールは、自動的にボール移送ライン14に集まって図面の左側に移動する。示した例においては、サッカーボールB1、バスケットボールB2、バレーボールB3およびジョックボールB4がボール移送ライン14に集まったことを示している。
【0024】
ボール移送ライン14の一端は、ボール揚送装置40と連結される。ボール揚送装置40は、揚送ポスト41と揚送ポスト41内部に垂直に設けられたスクリュー42からなる。ボール揚送装置40の詳細構成は、たとえば、出願人の韓国特許第10-1977362号公報に開示されている。
【0025】
揚送ポスト40の上端は、バスケットボールゴールポスト80上の空中から水平方向に伸びるボール分配ライン50の一端と連通する。上から見下ろすと、ボール分配ライン50は、ボール移送ライン14と重複される場合がある。ボール分配ライン50は、グラウンド10とは逆に右側に行くほど下に傾斜する。したがって、ボール揚送装置40を通ったボールは、ボール分配ライン50の内部を図面の右側に流れる。ボール分配ライン50の4カ所には、適切な間隔を置いて第1~第4のゲートG1、・・・、G4が設けられる。たとえば、サッカーボールは第1のゲートG1、バスケットボールは第2のゲートG2、バレーボールは第3のゲートG3、そしてジョックボールは第4のゲートG4をそれぞれ通って流れてグラウンド10に落下する。このために本発明によると、ボールの内部には、ボールの種類を識別するための電子信号センサとしてのチップが内蔵されている。
【0026】
ボールのグラウンド落下位置を調整するため、それぞれのゲートと連通してボールが出る出口をラインで形成し、たとえば、エンドラインの後方やセンタラインに近接して落下されるようにすることも可能である。
【0027】
ボール分配ライン50の右側端は、ボール発射装置30に連通する。ボール発射装置30は、空中に懸架され、待機ポスト36の上部には、たとえば、バレーボールの発射出口である第1の開口32が形成され、下部には、ジョックボールの発射出口である第2の開口34が形成される。サーブレシーブ練習が必要なバレーボールおよびジョックの場合には、ボールを分配せず、ボール発射装置30を利用してネット62越しにサーブ用ボールを強く発射することができる。ボール発射装置30の構成は公知のものであり、本発明においては既存のいかなるものを採用することができる。
【0028】
この場合、ボールの落下位置もボールの最終出口をラインで延ばすなどの方法で調整できるのは言うまでもない。
【0029】
以上、図1の本発明は、一般ユーザだけでなく、特に、ボールの繰り返し供給を通して訓練の効率を高めようとする選手のトレーニング用として適している。
【0030】
図2は、本発明の多種目コート1をフルコートで形成したことを示した全体斜視図である。ハーフコート型のように、サッカーのペナルティキック、ジョック、バレーボール、および3×3バスケットボールをしながらもスペースの制約なしに所望の種目の正式競技を楽しむことができる。グラウンド10の傾斜角は1.5°以下であるが、この程度の傾斜は、ユーザに身体的な負担や傾斜による傾き感覚を与えない適切な範囲である。
【0031】
図5は、本発明の多種目コート1をフルコートで形成し、両エンドラインに先立って説明したボールの移送、揚送、分配および発射装置をそれぞれ設けている。この場合、より広いグラウンドを活用しながら、ハーフコートと同じような効果が期待できる。
【0032】
本発明において、多種目を訓練するためのゴールポストとポストは、たとえば、サッカーゴールポストを左右にさらに設けるか、サッカーゴールポストの位置を変更するなど、その位置と数字は様々に変更することができ、本発明の権利範囲を制限しない。
【0033】
図3は、本発明のボール分配ライン50に設けられたゲート構造を説明するための内部図面である。ボール分配ライン50の一側には第1のゲートG1が設けられる。第1のゲートG1は、出口通路の両側に設けられたソレノイドバルブ92と、ソレノイドバルブ92の動作によって回動する仕切りとしてのスクリーン90とからなる。ソレノイドバルブ92と隣接して出口側の側壁には第1のセンサS1が取り付けられる。サッカーボールB1の内部には、上述のように、サッカーボールであることを識別させるためのチップC1が内蔵されている。サッカーボールB1が近接すると、第1のセンサS1がチップC1を識別してスクリーン90を開放し、サッカーボールB1は、第1のゲートG1を通ってグラウンド10に供給される。所定時間が過ぎると、自動的にスクリーン92は閉鎖される。このような動作の繰り返しによって第1のゲートG1を介してはサッカーボールB1のみが選別して供給される。
【0034】
第2のゲートG2も第1のゲートG1と同一の構造であり、上記と同様にバスケットボールであることを識別するチップC2が内蔵されたバスケットボールB2のみが選別してグラウンド10に供給される。
【0035】
本発明によると、ボールの内部に識別子としての電子チップが内蔵されているため、多種目コートで運動する場合、いかなるボールでも収集して運動場に再供給ができる。本発明によると、種目ごとに大きさが異なるボールに対し、ゲートの出口直径だけを異にして設ければ良いため、製作とメンテナンスが便利である。さらに、競技種目とコートの大きさに応じて供給されるボールの位置を変更しなければならない場合、ゲートの水平設置位置を変更すれば十分という長所もある。
【0036】
図4は、本発明による多種目コート1のボール分配と発射を制御するための制御パネル100の一例を示す。制御パネル100は、オンボタン102、オフボタン104を含む。オンボタン102を押した後にボール分配ボタン108を押すと、ボール分配ライン50のそれぞれのゲートが作動して種目別のボール供給が実行される。ボール発射ボタン110を押すと、ゲートへの電源が遮断されて作動がすべて中止し、ボールはボール発射装置30に集まる。ボール発射装置30にも専用ゲートが設けられ、バレーボールとジョックボールを区分することが好ましい。
【0037】
制御パネルの中央にはメインディスプレイ106が形成され、右側には補助ディスプレイ108が形成されている。メインディスプレイ106の四角境界を囲んではボールの流れを見せるLED106Aが設けられる。制御パネル100に設けられた図示しないセンサは、ボールに内蔵されたチップを検知し、LED106Aを介してボールの流れが表示される。補助ディスプレイ108には、たとえば、1つのLED108Aが設けられ、ボール発射装置30にボールが正常に到達していることを知らせる。
【0038】
以上、本発明のいくつかの実施例を説明したが、これは本発明の一例をあげただけであり、本発明の権利範囲を限定しようとする意図ではない。本発明については様々な変形例が可能であり、これらも本発明の権利範囲に属する。
図1
図2
図3
図4
図5