IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 李 正 泳の特許一覧 ▶ 李 義 善の特許一覧

<>
  • 特許-コーヒードリップバッグ 図1
  • 特許-コーヒードリップバッグ 図2
  • 特許-コーヒードリップバッグ 図3
  • 特許-コーヒードリップバッグ 図4
  • 特許-コーヒードリップバッグ 図5
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-04-21
(45)【発行日】2022-05-02
(54)【発明の名称】コーヒードリップバッグ
(51)【国際特許分類】
   A47J 31/06 20060101AFI20220422BHJP
   A47J 31/02 20060101ALI20220422BHJP
【FI】
A47J31/06
A47J31/02
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020182155
(22)【出願日】2020-10-30
(65)【公開番号】P2022051635
(43)【公開日】2022-04-01
【審査請求日】2020-10-30
(31)【優先権主張番号】10-2020-0121255
(32)【優先日】2020-09-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】520425637
【氏名又は名称】李 正 泳
【氏名又は名称原語表記】LEE, Jung Young
【住所又は居所原語表記】304ho 61, Chungnyeol-ro 8beon-gil, Mohyeon-eup, Cheoin-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do, 16884, Republic of Korea
(73)【特許権者】
【識別番号】520425648
【氏名又は名称】李 義 善
【氏名又は名称原語表記】LEE, Eui Sun
【住所又は居所原語表記】304ho 61, Chungnyeol-ro 8beon-gil, Mohyeon-eup, Cheoin-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do, 16884, Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100121382
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 託嗣
(72)【発明者】
【氏名】李 正 泳
(72)【発明者】
【氏名】李 義 善
【審査官】石黒 雄一
(56)【参考文献】
【文献】韓国登録特許第10-1783240(KR,B1)
【文献】特表2001-511026(JP,A)
【文献】特開2005-027980(JP,A)
【文献】特開平08-010169(JP,A)
【文献】実開平04-080435(JP,U)
【文献】特開平04-102415(JP,A)
【文献】特開2001-112628(JP,A)
【文献】特開平07-327832(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 31/06
A47J 31/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
粉砕されたコーヒー豆が収容されるフィルター部と、
中央には、温水が流入する開口部が形成され、第1係止部材および第2係止部材が前記フィルター部の上面と下面を加圧しながら、前記開口部の周辺に沿って前記フィルター部を結合させて固定し、コーヒーカップの上端部に搭載される係止部と、
前記開口部を遮蔽しつつ、前記係止部の上面に結合される蓋部と、
を含み、
前記フィルター部は、前記係止部に結合される部分に折れによる重畳領域を形成する、コーヒードリップバッグ。
【請求項2】
前記蓋部は、
紙の材質で構成され、接着樹脂を用いる熱接着により前記係止部に接着される請求項に記載のコーヒードリップバッグ。
【請求項3】
前記蓋部は、
前記開口部の周りに沿って円形構造の熱接着が適用されて形成される接着ラインと、
前記接着ラインの外側領域端部でスポット構造の熱接着が適用されて円周方向に沿って複数形成される接着スポットで前記係止部に接着される請求項に記載のコーヒードリップバッグ。
【請求項4】
前記接着ラインは、
前記蓋部の下面に形成される樹脂溝に接着樹脂が充填されて形成される請求項に記載のコーヒードリップバッグ。
【請求項5】
前記蓋部は、
前記係止部の上面に接触する係止フランジと、
前記係止フランジと上下方向の段差をなして前記開口部を遮蔽する遮蔽プレートと、
前記係止フランジの内側端部から下側および外側に延長されて外周面に形成される端部結合溝と、
前記端部結合溝の外側にさらに延長されて前記遮蔽プレートに連結される端部係止段差を含み、
前記端部結合溝に前記係止部の開口部領域端部が挿入されるように、前記係止部に組立てられる請求項1に記載のコーヒードリップバッグ。
【請求項6】
前記蓋部は、
前記端部係止段差の内面で凹状に形成されるプレート挿入溝と、
表面にイメージが形成され、エッジの端部が前記プレート挿入溝に挿入されて前記遮蔽プレートの上面に結合されるイメージプレートと、
をさらに含む請求項に記載のコーヒードリップバッグ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コーヒードリップバッグを開示する。
【背景技術】
【0002】
現在、コーヒーは、若い青年層から老年層まで多くの人々が愛用している嗜好品であって、ミックスコーヒーのようなインスタントコーヒーおよびコーヒー豆を用いるレギュラーコーヒーのような様々な種類がある。
【0003】
その中でも味と香りに優れているのはもちろん、風味と高級性でコーヒー豆を直接挽いて製造するコーヒーをより好んでいるのである。
【0004】
しかし、インスタントコーヒーは、使い捨てで包装されたコーヒー袋が大部分のオフィスや家に備えられた状態であるか、または携帯できるため、場所にかかわらず、使い捨てで包装されたコーヒーをカップに注いだ後に湯だけ注いで混合することにより、簡単に楽しむことができる一方、レギュラーコーヒーは、コーヒー豆抽出器を用いて抽出されたコーヒー原液を適量の水と混合するものであって、これらのコーヒー豆の原液を抽出するための作業が煩わしいことはもちろん、コーヒー豆抽出器が非常に高価であるため、一般人にはあまり使えない問題があった。
【0005】
このような問題点を解決しようと本出願人は、特許文献1でコーヒードリップバッグを開発して提案したことがある。特許文献1のコーヒードリップバッグは、簡単な構成で飲用者が容易かつ簡単にハイクオリティーのレギュラーコーヒーを飲用できる効果がある。
【0006】
しかし、特許文献1のコーヒードリップバッグは、係止デザイン部と蓋が切り取り線を通じて連結される構成であって、これらの間に別の切り取り線を形成しなければならない工程上の困難がある。また、特許文献1のコーヒードリップバッグは、蓋にハンドルを別に形成しなければならないため、蓋の製造工程が複雑で蓋を様々にデザインするのに限界がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】韓国公開特許第10-2016-0085565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前記のような問題点を解決するために提案されたものであって、使用者の使い勝手を向上させながら、製造が容易なコーヒードリップバッグを提供することを目的とする。
【0009】
本発明の他の目的は、製造過程におけるデザインをより多様に変更または適用できるコーヒードリップバッグを提供するものである。
【0010】
本発明のまた他の目的は、環境に優しい素材を使用して優れた環境との親和性を有するコーヒードリップバッグを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記のような課題を解決するための本実施例のコーヒードリップバッグは、粉砕されたコーヒー豆が収容されるフィルター部と、中央には、温水が流入する開口部が形成され、第1係止部材および第2係止部材が前記フィルター部の上面と下面を加圧しながら、前記開口部の周辺に沿って前記フィルター部を結合させて固定し、コーヒーカップの上端部に搭載される係止部と、前記開口部を遮蔽しつつ、前記係止部の上面に結合される蓋部と、を含む。
【0012】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記フィルター部は、前記係止部に結合される部分に折れによる重畳領域を形成し得る。
【0013】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記蓋部は、紙の材質で構成され、接着樹脂を用いる熱接着により前記係止部に接着され得る。
【0014】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記蓋部は、前記開口部の周りに沿って円形構造の熱接着が適用されて形成される接着ラインと、前記接着ラインの外側領域端部でスポット構造の熱接着が適用されて円周方向に沿って複数形成される接着スポットで前記係止部に接着され得る。
【0015】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記接着ラインは、前記蓋部の下面に形成される樹脂溝に接着樹脂が充填されて形成され得る。
【0016】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記蓋部は、前記係止部の上面に接触する係止フランジと、前記係止フランジと上下方向の段差をなして前記開口部を遮蔽する遮蔽プレートと、前記係止フランジの内側端部から下側および外側に延長されて外周面に形成される端部結合溝と、前記端部結合溝の外側にさらに延長されて前記遮蔽フランジに連結される端部係止段差を含み、前記端部挿入溝に前記係止部の前記開口部領域端部が挿入されるように、前記係止部に組立てられ得る。
【0017】
また、本実施例のコーヒードリップバッグにおいて、前記蓋部は、前記端部係止段差の内面で凹状に形成されるプレート挿入溝と、表面にイメージが形成され、エッジの端部が前記プレート挿入溝に挿入されて前記遮蔽プレートの上面に結合されるイメージプレートをさらに含み得る。
【発明の効果】
【0018】
本発明は、蓋部を係止部から容易に分離できるため、使用者の使い勝手が向上する効果がある。
【0019】
また、本発明は、コーヒードリップバッグの製造過程において、様々な形状とイメージを有する蓋を適用し、安価な費用と工程に対する変更なしに、異なるデザインのコーヒードリップバッグを製造できる。
【0020】
また、本発明を熱接着の工程を用いて蓋部と係止部を組立てることにより、製造工程を簡素化し、組立ての効率性を向上させ得る。
【0021】
また、本発明は、環境に優しい紙の素材を使用して優れた環境との親和性を有し得る。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明の一実施例によるコーヒードリップバッグを示した斜視図。
図2図1のドリップバッグを示した平面図。
図3図2のドリップバッグを示したI-I方向の断面図。
図4】本発明の他の実施例によるコーヒードリップバッグを示した分解斜視図。
図5図4のドリップバッグを示したII-II方向の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明と本発明の実施によって達成される技術的課題は、以下で説明する好ましい実施例によって明確になるであろう。以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を具体的に説明する。
【0024】
図1は、本発明の一実施例によるコーヒードリップバッグを示した斜視図であり、図2は、図1のコーヒードリップバッグを示した平面図であり、図3は、図2のコーヒードリップバッグを示したI-I方向の断面図である。
【0025】
これらの図面に示すように、本実施例のコーヒードリップバッグは、フィルター部100、フィルター部が固定される係止部200、および係止部の開口部を遮蔽する蓋部300を含む。
【0026】
フィルター部100は、粉砕されたコーヒー豆が内部に充填されて収容されるように上面が開放される袋の形状を有する。フィルター部100は、温水をドリップしてコーヒーを漉して下部に流れ落ちるようにし、人体に無害な紙の材質で製作でき、メッシュまたは多孔性の構造をなし得る。
【0027】
フィルター部100は、上端部が係止部200に結合されて支持され、係止部200に接する部分は、折れによる重畳領域110を形成する。フィルター部100は、上側端部が水平方向に折曲しつつ、係止部200に接合されるが、係止部200と接する部分は、折曲する変形によって耐久性が相対的に低下し、簡単に損傷するか、または破れ得る。しかし、本実施例のように重畳領域110を形成しながら、折曲するとき、折曲部分に対する耐久性が向上する。
【0028】
係止部200は、コーヒーカップの上端部においてコーヒードリップバッグをコーヒーカップに搭載できるようにする構成であって、下面には、フィルター部100を結合させて固定し、上面には、蓋部300を結合させる。このため、係止部200の直径をコーヒーカップの上端部の直径よりも大きく形成し、係止部200がコーヒーカップの上端部にかかって搭載できるようにする。係止部200は、環境に優しい素材の紙の板紙で製作され得る。
【0029】
また、係止部200は、一般的にコーヒーカップの入口形状に対応する円形状をなし得、中央部に所定の直径を有する円形の開口部230が形成される。したがって、係止部200は、所定の幅を有する円形のフランジ形状をなす。開口部230は、フィルター部100の内部と外部を連通させて粉砕されたコーヒー豆が充填され、温水がドリップされるようにする。
【0030】
また、係止部200は、開口部230のエッジに沿ってフィルター部100を結合させ、コーヒーカップに搭載されるときに、フィルター部100がコーヒーカップの内部に位置するようにする。係止部200は、中央に開口部230が形成された円形の板紙からなり、中央にフィルター部100を結合させられるように、上部の第1係止部材210と下部の第2係止部材220を含み得る。
【0031】
第1係止部材210は、フィルター部100の上部面を加圧し、第2係止部材220は、フィルター部100の下部面を加圧し、その間にフィルター部100が結合されるようにする。このために、第1係止部材210の下面と第2係止部材220の上面には、PETコーティング層が塗布され得、PETコーティング層を用いる熱融着でフィルター部100が結合され得る。
【0032】
蓋部300は、係止部200の開口部230を遮蔽しつつ、係止部200の上面に結合される。したがって、蓋部300は、少なくとも開口部230より大きい直径を有する板形状をなす。
【0033】
蓋部300は、飲食物用に使用される紙の素材の板紙で構成され、最短直径が開口部230よりも大きい様々な形状をなし得る。本実施例において、円形の蓋部300を例示しているが、コーヒー豆の形、星の形、ひまわりの形、正方形の形状など様々な形状をなし得る。また、図示されなかったが、蓋部300の表面には、広告デザインが印刷され得る。
【0034】
このように、本実施例の蓋部300は、係止部200とは別に、様々な形状に製造でき、表面にイメージが印刷され得るため、コーヒードリップバッグのデザインをより多様に選択できる。また、蓋部300は、紙の材質を使用することにより、環境に優しいコーヒードリップバッグを製造できる。
【0035】
また、蓋部300は、人体に無害な接着樹脂を用いる熱接着の工程により係止部200に接着される。すなわち、蓋部300は、開口部230を遮蔽するように、係止部200の上部に置かれた状態で開口部230の周辺に沿って加えられる瞬間的な熱接着により係止部200に接着される。このとき、熱接着は、開口部230の周辺に沿って円形に加えられ得、熱接着により円形状の接着ライン320を形成する。したがって、蓋部300と係止部200は、開口部230の周辺の接着ライン320に沿って接着が行われ、接着ライン320は、蓋部300と係止部200との間でフィルター部100を外部から密閉する。
【0036】
本実施例の蓋部300には、接着ライン320の形成のために円形の樹脂溝310が形成される。蓋部300は、樹脂溝310の内部に接着樹脂が充填された後に、熱接着が適用されて接着ラインが形成される。蓋部の表面に接着樹脂がコーティングされた状態で熱接着が適用される場合、接着樹脂が蓋部300と係止部200との間の隙間に沿って滲みながら、接着が行われる。この場合に、接着樹脂は広い接着面積を形成して、蓋部300を分離するときに、紙の素材の蓋部300と係止部200の接着面が破れるか、または容易に分離されない問題がある。本実施例のように、樹脂溝310に沿って接着樹脂を充填した後に熱接着する場合、樹脂溝310の幅を用いて接着面積を容易に制御でき、一定の面積で接触する接着ライン320によって蓋部300と係止部200が容易に分離できる。
【0037】
また、蓋部300は、接着ライン320の外側の端部領域で係止部200と接着される接着スポット330がさらに形成される。接着スポット330は、蓋部300の端部領域で円周に沿って所定の間隔をなしながら複数形成され、スポット(Spot)構造で蓋部300と係止部200を熱接着する。接着スポット330は、外部からの干渉によって蓋部300の端部が係止部200から剥がれることを防止し、同時に接着スポット330の間は非接着の状態を維持するため、使用者が蓋部300を容易に分離できる。
【0038】
このように、本実施例の蓋部300には、ライン構造の第1接着とスポット構造の第2接着が適用され、蓋部300と係止部200との間に安定的な接着を行いつつ、これらを容易に分離できるため、使い勝手を向上させ得る。
【0039】
図4は、本発明の他の実施例によるコーヒードリップバッグを示した分解斜視図であり、図5は、図4のドリップバッグを示したII-II方向の断面図である。
【0040】
本実施例のドリップバッグは、蓋部400が係止部200の開口部230に沿って組立てられる構造をなす。このための蓋部400は、エッジ領域の係止フランジ410とその内側中央領域の遮蔽プレート420が上下に段差をなし、係止フランジ410と遮蔽プレート420との間の上下方向の連結部は、左右に段差をなしながら、外側の上部と下部には、それぞれ端部結合溝430と端部係止段差440がそれぞれ形成される。
【0041】
具体的に説明すると、蓋部400は、円形状をなし、係止部の上面に接しつつかかるようにする係止フランジ410が係止部200の開口部230領域の端部に沿って円形に形成される。すなわち、係止フランジ410は、開口部230よりも大きい直径をなし、蓋部400が開口部230を遮蔽しながら組立てられるようにする。
【0042】
端部結合溝430は、係止フランジ410の内側端部が下側および外側に連続して延長して外側面に沿って形成される。端部結合溝430は、係止部200の厚さに対応する高さに形成され、係止部200の開口部領域端部200aを挿入させる。また、係止フランジ410の内側端部は、外側にさらに延長され、端部係止段差440を形成しながら遮蔽プレート420と連結される。すなわち、端部結合溝430は、係止フランジ410と端部係止段差440が離隔し、その間に形成される。端部係止段差440は、係止部200の開口部領域端部200aの下面を支持する。したがって、蓋部400は、係止フランジ410と端部係止段差440が係止部200の端部の上下面をそれぞれ支持し、組立てが固定され得る。
【0043】
また、端部係止段差440は、外側に突出し、内側には、相対的に凹形状のプレート挿入溝450が形成される。プレート挿入溝450には、遮蔽プレート420の上面にイメージプレート460を安着しつつそのエッジの端部が挿入されて固定される。
【0044】
イメージプレート460は、広告、製品説明などの目的のためのイメージが印刷された円形のプレートであって、表面にロゴ、図形、文字などの様々な形状のイメージが印刷され得る。イメージプレート460は、遮蔽プレート420の上面でプレート挿入溝450に挿入されて組立てられ得る。したがって、本実施例のドリップコーヒーバッグは、イメージプレート460を用いてデザインをより様々に選択でき、イメージプレート460のみを取り替えることにより、デザインを様々に変更できる。
【0045】
以上で説明したように、本発明の例示的な実施例が図示されて説明されたが、様々な変形と他の実施例が本分野の熟練した技術者によって行われ得る。このような変形と他の実施例は、添付された請求の範囲にすべて考慮されて含まれるため、本発明の真の趣旨および範囲を逸脱しないであろう。
【符号の説明】
【0046】
100:フィルター部
110:重畳領域
200:係止部
210:第1係止部材
220:第2係止部材
230:開口部
300:蓋部
310:樹脂溝
320:接着ライン
330:接着スポット
400:蓋部
410:係止フランジ
420:遮蔽プレート
430:端部結合溝
440:端部係止段差
450:プレート挿入溝
460:イメージプレート
図1
図2
図3
図4
図5