(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-04-27
(45)【発行日】2022-05-11
(54)【発明の名称】情報処理端末、及び、プログラム
(51)【国際特許分類】
H04L 41/22 20220101AFI20220428BHJP
G06F 3/04842 20220101ALI20220428BHJP
【FI】
H04L41/22
G06F3/0484 120
(21)【出願番号】P 2021037575
(22)【出願日】2021-03-09
【審査請求日】2021-03-09
(73)【特許権者】
【識別番号】399040405
【氏名又は名称】東日本電信電話株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】山下 勇治
(72)【発明者】
【氏名】飯山 法子
(72)【発明者】
【氏名】姜 力
(72)【発明者】
【氏名】古川 英治
【審査官】佐々木 洋
(56)【参考文献】
【文献】特開2009-253927(JP,A)
【文献】特開2010-026964(JP,A)
【文献】特開2006-302297(JP,A)
【文献】特開2020-161999(JP,A)
【文献】特開2006-229662(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 41/22
G06F 3/04842
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部に記憶する第1収集部と、
前記複数の機器を撮影する際に、前記機器の撮影方向を選択させる選択画面を表示部に表示し、ユーザにより選択された撮影方向の情報を前記機器の撮影画像のファイル名に入力する第2収集部と、
前記記憶部から前記各機器情報を読み出し、前記各機器情報を基に、前記ネットワークの構成に対応する前記複数の機器のネットワーク構成図を生成して表示部に表示する生成部と、
を備え
、
前記生成部は、
前記各機器情報を所定のひな型のネットワーク構成図にマッピングし、ユーザによりネットワーク構成図の変更操作が行われた場合、前記所定のひな型のネットワーク構成図を別のひな型のネットワーク構成図に変更する情報処理端末。
【請求項2】
前記生成部は、
前記ネットワーク構成図を構成する前記複数の機器の各機器情報に前記複数の機器の各撮影画像をそれぞれ関連付ける請求項1に記載の情報処理端末。
【請求項3】
前記機器の撮影画像のファイル名を当該機器の識別情報を含むファイル名に変更し、当該機器の撮影画像のファイルを当該機器の格納フォルダに保存する第2収集部、
を更に備える請求項2に記載の情報処理端末。
【請求項4】
前記ネットワーク構成図のファイル形式を他の情報処理端末で閲覧可能なファイル形式に変換して出力する出力部、
を更に備える請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理端末。
【請求項5】
ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部に記憶する
第1のステップと、
前記複数の機器の各撮影画像を収集して前記記憶部に記憶する
第2のステップと、
前記機器の撮影方向を選択させる選択画面を表示部に表示し、ユーザにより選択された撮影方向の情報を前記機器の撮影画像のファイル名に入力する第3のステップと、
前記記憶部から前記各機器情報と前記各撮影画像とを読み出し、前記各機器情報を基に、前記ネットワークの構成に対応する前記複数の機器のネットワーク構成図であり、前記ネットワーク構成図を構成する前記複数の機器の各機器情報に前記複数の機器の各撮影画像をそれぞれ関連付けたネットワーク構成図を生成して表示部に表示する
第4のステップと、
をコンピュータに実行させ
、
前記第4のステップでは、
前記各機器情報を所定のひな型のネットワーク構成図にマッピングし、ユーザによりネットワーク構成図の変更操作が行われた場合、前記所定のひな型のネットワーク構成図を別のひな型のネットワーク構成図に変更するプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理端末、及び、プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザ宅内で生じたIP系機器の不具合に対し、技術支援及び故障の切り分けを検討する場合、事前にネットワーク構成の実態を把握する必要がある。保守者は、ユーザ宅内において、機器の機器情報や機器同士の接続状態を目視して確認し、確認した内容を基にユーザ宅内のネットワーク構成図を手作業で作成していた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【文献】“ネットワーク図作成ソフト-ネットワーク図を楽々と設計”、edraw、wondershare、[2021年2月26日検索]、インターネット<URL : https://www.edrawsoft.com/jp/network-diagrams.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来は、ユーザ宅内の機器を目視して確認し、ネットワーク構成図を手書きで作成し、保守者の事務所でデータ化作業を行っていたため、不具合の解消までに長時間を要していた。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ネットワーク構成を簡易に把握可能な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の情報処理端末は、ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部に記憶する第1収集部と、前記記憶部から前記各機器情報を読み出し、前記各機器情報を基に、前記ネットワークの構成に対応する前記複数の機器のネットワーク構成図を生成して表示部に表示する生成部と、を備える。
【0007】
本発明の一態様のプログラムは、ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部に記憶するステップと、前記複数の機器の各撮影画像を収集して前記記憶部に記憶するステップと、前記記憶部から前記各機器情報と前記各撮影画像とを読み出し、前記各機器情報を基に、前記ネットワークの構成に対応する前記複数の機器のネットワーク構成図であり、前記ネットワーク構成図を構成する前記複数の機器の各機器情報に前記複数の機器の各撮影画像をそれぞれ関連付けたネットワーク構成図を生成して表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ネットワーク構成を簡易に把握可能な技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、情報処理端末の機能ブロック構成を示す図である。
【
図2】
図2は、情報処理端末の処理フローを示す図である。
【
図3】
図3は、スキャン操作画面の例を示す図である。
【
図4】
図4は、機器情報一覧リストの例を示す図である。
【
図6】
図6は、フォルダ名のリネーム及びフォルダ整理の例を示す図である。
【
図7】
図7は、ネットワーク構成図の例を示す図である。
【
図8】
図8は、情報処理端末のハードウェア構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施する一実施形態について図面を用いて説明する。
【0011】
[発明の概要]
本発明は、スマートフォン等で機器の機器情報をスキャンし、当該機器を撮影するだけで、当該機器のネットワーク構成図を作成可能な情報処理端末及びアプリケーションプログラム(以下、アプリ)を提供する。
【0012】
具体的には、既存のネットワークスキャナ技術を活用することで、機器情報を漏らさずに把握する。また、既存のネットワークスキャナ技術をスマートフォン等のカメラと連動させることで、スキャンした機器の機器情報と当該機器の撮影画像とを紐付ける。さらに、スキャンした機器の機器情報を基に、アプリ操作で機器のネットワーク構成図を自動作成する。その他、スキャン時にIPパケットを取得し、取得したIPパケットの解析結果もさらに用いてネットワーク構成図を自動作成する。
【0013】
これにより、ネットワーク構成を簡易に把握可能な技術を提供する。
【0014】
[情報処理端末の構成]
図1は、本実施形態に係る情報処理端末1の機能ブロック構成を示す図である。当該情報処理端末1は、スマートフォン等の携帯端末である。
【0015】
情報処理端末1は、制御部11と、表示部12と、記憶部13と、有線通信I/F21と、無線通信I/F22と、カメラ23と、を備える。制御部11はアプリを実行する実行部であり、制御部(アプリ)11は、例えば、第1収集部111と、第2収集部112と、生成部113と、変更部114と、出力部115と、を備える。ただし、第1収集部111と第2収集部112とを1つの収集部で構成する等、機能部の統合や分割は任意に実現可能である。
【0016】
第1収集部111は、通信ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集し、収集した各機器情報をリスト化した機器情報一覧リストを生成して記憶部13に記憶する機能部である。また、第1収集部111は、通信ネットワークに流れるIPパケットを収集し、収集したIPパケットの通信情報を解析して記憶部13に記憶する機能部である。
【0017】
第2収集部112は、機器の撮影画像を収集して記憶部13に記憶する機能部である。また、第2収集部112は、機器の撮影画像のファイル名を当該機器の識別情報を含むファイル名に変更し、当該機器の撮影画像のファイルを当該機器の格納フォルダ(記憶部13に形成されたデータ格納用の箱)に保存する機能部である。
【0018】
生成部113は、記憶部13から機器情報一覧リストやIPパケットの通信情報を読み出し、読み出した機器情報一覧リスト内の複数の機器の各機器情報やIPパケットの通信情報を基に、対象の通信ネットワークの構成に対応するネットワーク構成図を生成して表示部12に表示する機能部である。また、生成部113は、記憶部13から各撮影画像を読み出し、当該ネットワーク構成図を構成する複数の機器の各機器情報に当該複数の機器の各撮影画像をそれぞれ関連付ける機能部である。
【0019】
変更部114は、自律的に、又はユーザの変更操作に応じ、ネットワーク構成図の構成要素を変更する機能部である。
【0020】
出力部115は、ネットワーク構成図のファイル形式を他の情報処理端末で閲覧可能なファイル形式に変換して出力する機能部である。
【0021】
[情報処理端末の動作]
図2は、情報処理端末1の処理フローを示す図である。
【0022】
ステップS1;
保守者は、情報処理端末1の有線通信I/F21をユーザ宅内のルータ(スイッチでもよい)に有線で接続し、又は情報処理端末1の無線通信I/F22をユーザ宅内のルータに無線で接続し、情報処理端末1内でアプリを起動して、表示部12に表示された入力欄からネットワークスキャン開始のコマンドを入力し、又はネットワークスキャン開始のボタンをタッチする。
【0023】
その後、第1収集部111は、上記ユーザ宅内のルータに直接及び機器を介して間接的に接続された全ての機器の機器情報を収集し、収集した全ての機器情報の収集結果を表示部12に表示する(
図3参照)。
【0024】
また、第1収集部111は、全ての機器に対して機器識別用の機器Noをそれぞれ付与し、機器情報一覧リストを生成して記憶部13に記憶する。機器情報一覧リストには、機器No、機器種別、機器名称(型番等)、メーカ名、IPアドレス、サブネットマスク、MACアドレス等、機器に設定されている機器情報が格納される(
図4参照)。
【0025】
なお、IPアドレスを持たない機器がある場合、故障等でIPアドレスを収集できない機器がある場合に備え、第1収集部111は、機器情報の手動用入力欄を表示部12に表示し、保守者が当該手動用入力欄に入力した機器情報を基に機器情報一覧リストを生成してもよい。また、第1収集部111は、機器情報を収集するとともに、上記ユーザ宅内のルータに流れるIPパケットを収集し、収集したIPパケットの通信情報(送信元IPアドレス、送信先IPアドレス等)を解析してもよい。
【0026】
ステップS2;
次に、第2収集部112は、ユーザ宅内の機器の撮影を促す撮影操作画面を表示部12に表示する(
図5参照)。このとき、第2収集部112は、記憶部13に記憶していた機器情報一覧リストを用いて機器No等を選択可能に表示し、保守者に撮影対象機器の機器情報を選択させる。第2収集部112は、IPアドレス等の入力欄を表示して入力させてもよい。また、第2収集部112は、機器の撮影方向(全体、前面、背面等)の選択画面を表示し、保守者に選択対象機器の撮影方向を選択させる。
【0027】
その後、保守者は、情報処理端末1のカメラ23で機器を撮影する。第2収集部112は、保守者が撮影した機器の撮影画像を記憶部13に記憶する。このとき、撮影画像からでは機器を識別できないため、第2収集部112は、機器の撮影画像に対して機器情報一覧リスト内の機器情報を関連付ける。
【0028】
具体的には、撮影画像のファイル名を変更し、機器の格納フォルダに保存する。通常、スマートフォンで撮影すると、撮影画像のファイル名には情報処理端末1のOSが定義したデフォルト値が設定される。それゆえ、第2収集部112は、撮影画像のファイル名のデフォルト値を、撮影操作画面で選択又は入力された機器情報を用いてリネームする。例えば、機器Noが「2」、機器の撮影方向が「前面」の場合、「002_機器前面.JPG」のようにリネームする(
図6参照)。
【0029】
また、第2収集部112は、機器毎の格納フォルダを生成し、撮影画像のファイルを該当フォルダ名の格納フォルダに保存する。例えは、「機器No.2」の格納フォルダを生成し、上記「002_機器前面.JPG」を保存する(
図6参照)。
【0030】
その後、第2収集部112は、機器情報一覧リストに含まれる全ての機器について、ステップS2を繰り返し実行する。これにより、全ての機器の撮影画像が記憶部13に記憶される。
【0031】
ステップS3;
最後に、生成部113は、記憶部13から機器情報一覧リストと各機器の撮影画像とを読み出し、更には解析したIPパケットの通信情報を読み出して、それらを基に、ユーザ宅のネットワーク構成図(ネットワークトポロジ図)を自動生成し、自動生成したネットワーク構成図を表示部12に表示する(
図7参照)。
【0032】
例えば、機器情報一覧リスト内のIPアドレス及びサブネットマスク、IPパケットの送信元IPアドレス及び送信先IPアドレス、を基に、同じネットワークに属する機器同士は同一のLANに接続して配置し、別のネットワークに属する機器同士は他のLANに接続して配置する。また、配置した機器の機器Noと同じ機器Noのフォルダから機器の撮影画像を取得して当該機器の位置に表示する。さらに、機器情報一覧リストから当該機器Noの機器情報を取得して当該機器の撮影画像の隣に表示する。
【0033】
このとき、IPアドレス体系を基に機器の接続状態を分析するには時間がかかる場合がある。また、ユーザ宅内のネットワーク構成は一般に単純な場合が多い。そこで、保守者は、1つ又は複数のネットワーク構成図のひな型(汎用的なテンプレート)を記憶部13に予め記憶しておく。そして、生成部113は、所定のひな型に対して、機器情報一覧リスト内の機器情報及び機器の撮影画像をマッピングする。これにより、機器の接続状態の分析時間が不要になるので、ネットワーク構成図を速く生成できる。
【0034】
また、生成部113は、主として機器の接続関係に着目してネットワーク構成図を生成するので、表示部12に表示されるネットワーク構成図の接続状態が一見して把握し難くなる場合がある。そこで、変更部114は、自律的に、機器の位置、機器同士の配置、機器同士の間隔、機器のサイズ等を変更(自動補正)する。例えば、表示部12の画面サイズに合わせて、機器の撮影画像や機器情報を縮小する。例えば、同じネットワークに属する機器については、特定の機器(最後の8ビットが「1」の機器等)を除いて、同じ列に並べて配置し、機器間の距離を一定にする。これにより、ネットワーク構成図を視覚的に把握し易く生成できる。
【0035】
また、生成部113は、実際の接続構成と異なるネットワーク構成図を生成する場合も考えられる。そこで、保守者が表示部12でネットワーク構成図を変更操作した場合、変更部114は、当該変更操作を受け付け、受け付けた変更操作に沿ってネットワーク構成図を変更する。例えば、ある機器の接続先を他の接続先に変更する。例えば、別のネットワーク構成図のひな型に変更する。これにより、ネットワーク構成図を適切に生成できる。
【0036】
また、情報処理端末1が生成したネットワーク構成図を他の情報処理端末1で利用したい場合がある。例えば、保守者の事務所内のパソコンで報告書を作成する場合が考えられる。しかし、情報処理端末のOSやアプリの種類が異なるとネットワーク構成図を展開できない場合がある。そこで、出力部115は、生成部113が生成したネットワーク構成図のファイル形式を、他の情報処理端末1でも閲覧等使用可能なファイル形式に変換し、USB等の有線通信I/F21又はLTE、WiFi等の無線通信I/F22を介して他の情報処理端末1へ出力する。これにより、ネットワーク構成図を柔軟に活用できる。
【0037】
[効果]
本実施形態によれば、情報処理端末1は、通信ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部13に記憶する第1収集部111と、記憶部13から各機器情報を読み出し、読み出した各機器情報を基に、当該通信ネットワークの構成に対応する当該複数の機器のネットワーク構成図を生成する生成部113と、を備えるので、ユーザ宅内のネットワーク構成を簡易に把握可能な技術を提供できる。これにより、ユーザ宅内で生じた機器の不具合を早期に解決できる。
【0038】
[その他]
本発明は、上記実施形態に限定されない。本発明は、本発明の要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
【0039】
上記説明した本実施形態の情報処理端末1は、例えば、
図8に示すように、CPU901と、メモリ902と、ストレージ903と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906と、を備えた汎用的なコンピュータを用いて実現できる。メモリ902及びストレージ903は、記憶装置である。当該コンピュータにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のアプリケーションプログラムを実行することにより、情報処理端末1の各機能が実現される。
【0040】
情報処理端末1用のアプリケーションプログラムは、HDD、SSD、USBメモリ、CD、DVD等のコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶できる。情報処理端末1用のアプリケーションプログラムは、通信ネットワークを介して配信することもできる。
【符号の説明】
【0041】
1…情報処理端末
11…制御部
12…表示部
13…記憶部
21…有線通信I/F
22…無線通信I/F
23…カメラ
111…第1収集部
112…第2収集部
113…生成部
114…変更部
115…出力部
901…CPU
902…メモリ
903…ストレージ
904…通信装置
905…入力装置
906…出力装置
【要約】
【課題】ネットワーク構成を簡易に把握可能な技術を提供する。
【解決手段】情報処理端末1は、ネットワークに接続されている複数の機器の各機器情報を収集して記憶部に記憶する第1収集部111と、前記記憶部から前記各機器情報を読み出し、前記各機器情報を基に、前記ネットワークの構成に対応する前記複数の機器のネットワーク構成図を生成して表示部に表示する生成部113と、を備える。
【選択図】
図1