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特許7068401複数端末機を仲介するサーバ、及びその仲介方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-05-06
(45)【発行日】2022-05-16
(54)【発明の名称】複数端末機を仲介するサーバ、及びその仲介方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/00 20120101AFI20220509BHJP
【FI】
G06Q50/00 300
【請求項の数】 15
(21)【出願番号】P 2020137009
(22)【出願日】2020-08-14
(65)【公開番号】P2021043964
(43)【公開日】2021-03-18
【審査請求日】2020-08-14
(31)【優先権主張番号】10-2019-0111491
(32)【優先日】2019-09-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】517425675
【氏名又は名称】ハイパーコネクト インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳
(74)【代理人】
【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘
(74)【代理人】
【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎
(74)【代理人】
【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二
(74)【代理人】
【識別番号】100130409
【弁理士】
【氏名又は名称】下山 治
(74)【代理人】
【識別番号】100134175
【弁理士】
【氏名又は名称】永川 行光
(72)【発明者】
【氏名】アン, サン イル
(72)【発明者】
【氏名】ナム, ヒョン コル
(72)【発明者】
【氏名】ソ, ソク ジュン
(72)【発明者】
【氏名】チェ, ソク ワン
(72)【発明者】
【氏名】オー, ジェ ヒョク
【審査官】緑川 隆
(56)【参考文献】
【文献】特開2005-092897(JP,A)
【文献】特開2019-149057(JP,A)
【文献】特開2016-076078(JP,A)
【文献】特表2015-517153(JP,A)
【文献】特開2017-045342(JP,A)
【文献】特開2011-022905(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2014/0172893(US,A1)
【文献】韓国公開特許第10-2019-0077654(KR,A)
【文献】韓国公開特許第10-2014-0096695(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数端末機間の仲介サービスを提供するサーバによって行われる仲介サービス提供方法において、
前記複数端末機から、複数のプロフィール情報を受信する段階と、
第1基準を基に、前記複数端末機のユーザを、複数のグループに区分する段階と、
前記第1基準とは異なる第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを、複数のサブグループに区分する段階と、
前記各グループに含まれた、前記第1性別とは異なる第2性別のユーザを前記複数のサブグループそれぞれに含まれた前記第1性別のユーザとのマッチ履歴から確認された好感度に基づいて、前記複数のサブグループそれぞれに対応するように、複数のマッチンググループに区分する段階と、
前記複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザの端末機に、前記複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階と、
を含む仲介サービス提供方法。
【請求項2】
前記第1基準は、前記第1性別のユーザの国家、都市、血液型、趣味または特技のうち一つである、
請求項1に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項3】
前記第2基準は、前記第1性別のユーザの年齢、趣味、特技、血液型、背丈または趣向のうち一つである、
請求項1に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項4】
前記複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザは、前記第2基準を基にする同一特徴を有する、
請求項1に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項5】
前記複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザの端末機に、前記複数のプロフィール情報のうち、前記各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階は、
前記複数のサブグループのうち、第1サブグループに含まれたユーザの端末機に、前記複数のマッチンググループのうち、前記第1サブグループに対応する第1マッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供し、
前記第1サブグループに含まれたユーザは、第1特徴を有する、
請求項4に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項6】
前記第1マッチンググループは、前記第2性別のユーザのうち、前記第1特徴を有する第1性別のユーザとのマッチ履歴を基に選択されたユーザを含む、
請求項5に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項7】
前記第1マッチンググループに含まれたユーザは、前記第1特徴を有する第1性別のユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、前記第1特徴を有する第1性別のユーザから、好感信号を受信した履歴、前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、一対一通信を行いたくない場合に選択する通り越し信号を伝送した履歴のうち少なくとも1つを基に選択される、
請求項6に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項8】
第1マッチンググループは、前記第2性別のユーザのうち、前記第1特徴を有する第1性別のユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わした第1ユーザ、前記第1特徴を有する第1性別のユーザから、第2臨界値以上に好感信号を受信した第2ユーザ、前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、第3臨界値以上に好感信号を伝送した第3ユーザ、及び前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、第4臨界値以上に一対一通信を行いたくない場合に選択する通り越し信号を伝送した第4ユーザのうち少なくとも1つを含む、
請求項7に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項9】
前記複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザの端末機に、前記複数のプロフィール情報のうち、前記各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階は、
前記第1サブグループに含まれたユーザの端末機に、前記第1マッチンググループに含まれた前記第1ユーザないし前記第4ユーザのうち少なくとも1つのプロフィール情報を提供する、
請求項8に記載の仲介サービス提供方法。
【請求項10】
請求項1ないし9のうちいずれか1項に記載の仲介サービス提供方法を遂行するためのプログラムが記録されたコンピュータ可読な記録媒体。
【請求項11】
複数端末機から、複数のプロフィール情報を受信する通信インターフェースと、
第1基準を基に、前記複数端末機のユーザを、複数のグループに区分し、前記第1基準とは異なる第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを、複数のサブグループに区分し、前記各グループに含まれた、前記第1性別とは異なる第2性別のユーザを前記複数のサブグループそれぞれに含まれた前記第1性別のユーザとのマッチ履歴から確認された好感度に基づいて、前記複数のサブグループそれぞれに対応するように、複数のマッチンググループに区分し、前記複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザの端末機に、前記複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供するプロセッサと、
を含むサーバ。
【請求項12】
前記複数のプロフィール情報、前記複数のグループに係わる情報、及び前記複数のマッチンググループに係わる情報を保存するメモリをさらに含む、
請求項11に記載のサーバ。
【請求項13】
前記プロセッサは、前記複数のサブグループのうち、第1サブグループに含まれたユーザの端末機に、前記複数のマッチンググループのうち、前記第1サブグループに対応する第1マッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供し、
前記第1サブグループに含まれたユーザは、第1特徴を有する、
請求項11に記載のサーバ。
【請求項14】
前記第1マッチンググループに含まれたユーザは、前記第1特徴を有する第1性別のユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、前記第1特徴を有する第1性別のユーザから、好感信号を受信した履歴、前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、一対一通信を行いたくない場合に選択する通り越し信号を伝送した履歴のうち、少なくとも1つを基に選択される、
請求項13に記載のサーバ。
【請求項15】
第1マッチンググループは、前記第2性別のユーザのうち、前記第1特徴を有する第1性別のユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わした第1ユーザ、前記第1特徴を有する第1性別のユーザから、第2臨界値以上に好感信号を受信した第2ユーザ、前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、第3臨界値以上に好感信号を伝送した第3ユーザ、及び前記第1特徴を有する第1性別のユーザに、第4臨界値以上に一対一通信を行いたくない場合に選択する通り越し信号を伝送した第4ユーザのうち、少なくとも1つを含む、
請求項14に記載のサーバ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数端末機をさらに効果的に互いにマッチングすることができるサーバ、及びその仲介方法に関する。
【背景技術】
【0002】
通信技術が発展し、電子装置が小型化されるにつれ、簡便に携帯することができる端末機が一般消費者に広く普及されている。特に、最近では、スマートフォンまたはスマートタブレットのような携帯用端末機が広く普及されている。端末機のほとんどは、通信機能を含んでいる。ユーザは、端末機を利用し、インターネットで検索を行ったり、他のユーザとメッセージを取り交わしたりすることができる。
【0003】
ユーザ、及び他のユーザは、互いに知己の関係でもあり、互いに知らない関係でもある。サーバは、ユーザの端末機、及び他のユーザの端末機を含む複数端末機を互いに連結することができる。サーバは、ユーザ、及び他のユーザが、互いにメッセージを取り交わすことができるように、複数端末機間を仲介することができる。サーバは、複数端末機のうち、ユーザの端末機、及び他のユーザの端末機を互いにマッチングすることができる。それにより、サーバは、ユーザの端末機と、他のユーザの端末機とを仲介することができる。従って、ユーザ、及び他のユーザが互いに知らない関係である場合にも、サーバの仲介を介し、互いにメッセージを取り交わしたり、映像通話を行ったりすることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態によれば、複数の端末機をさらに効果的に互いにマッチングさせることができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【0005】
また、本実施形態によれば、複数端末機のユーザのうち適するユーザが、異なる端末機のユーザにマッチングされるように仲介することができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【0006】
また、本実施形態によれば、複数端末機それぞれのユーザが、仲介サービスを介し、人間関係を拡張させることができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態による、複数端末機間の仲介サービスを提供するサーバの仲介サービス提供方法は、複数端末機から複数のプロフィール情報を受信する段階、第1基準を基に、複数端末機のユーザを複数のグループに区分する段階、第1基準とは異なる第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを複数のサブグループに区分する段階、各グループに含まれた、第1性別とは異なる第2性別のユーザを複数のサブグループそれぞれに対応するように、複数のマッチンググループに区分する段階、及び複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザに複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階を含んでもよい。
【0008】
いくつかの実施形態として、該第1基準は、第1性別のユーザの国家、都市、血液型、趣味または特技のうち一つでもある。
【0009】
いくつかの実施形態として、該第2基準は、第1性別のユーザの年齢、趣味、特技、血液型、背丈または趣向のうち一つでもある。
【0010】
いくつかの実施形態として、複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザは、第2基準を基にする同一特徴を有することができる。
【0011】
いくつかの実施形態として、複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザに、複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階は、複数のサブグループのうち、第1サブグループに含まれたユーザに、複数のマッチンググループのうち、第1サブグループに対応する第1マッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供し、第1サブグループに含まれたユーザは、第1特徴を有することができる。
【0012】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループは、第2性別のユーザのうち、第1特徴を有する第1性別のユーザとのマッチ履歴を基に選択されたユーザを含んでもよい。
【0013】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループに含まれたユーザは、第1特徴を有する第1性別のユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第1特徴を有する第1性別のユーザから、好感信号を受信した履歴、第1特徴を有する第1性別のユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第1特徴を有する第1性別のユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0014】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループは、第2性別のユーザのうち、第1特徴を有する第1性別のユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わした第1ユーザ、第1特徴を有する第1性別のユーザから、第2臨界値以上に好感信号を受信した第2ユーザ、第1特徴を有する第1性別のユーザに、第3臨界値以上に好感信号を伝送した第3ユーザ、及び第1特徴を有する第1性別のユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送した第4ユーザを含んでもよい。
【0015】
いくつかの実施形態として、複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザに、複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供する段階は、第1サブグループに含まれたユーザに、第1マッチンググループに含まれた第1ユーザないし第4ユーザのプロフィール情報を提供することができる。
【0016】
本発明の実施形態によるサーバは、複数端末機から複数のプロフィール情報を受信する通信インターフェース、及び第1基準を基に、複数端末機のユーザを複数のグループに区分し、第1基準とは異なる第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを複数のサブグループに区分し、各グループに含まれた、第1性別とは異なる第2性別のユーザを複数のサブグループそれぞれに対応するように、複数のマッチンググループに区分し、複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザに、複数のプロフィール情報のうち、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供するプロセッサを含んでもよい。
【0017】
いくつかの実施形態として、複数のプロフィール情報、複数のグループに係わる情報、及び複数のマッチンググループに係わる情報を保存するメモリをさらに含んでもよい。
【0018】
いくつかの実施形態として、該プロセッサは、複数のサブグループのうち、第1サブグループに含まれたユーザに、複数のマッチンググループのうち、第1サブグループに対応する第1マッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供し、第1サブグループに含まれたユーザは、第1特徴を有することができる。
【0019】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループに含まれたユーザは、第1特徴を有する第1性別のユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第1特徴を有する第1性別のユーザから、好感信号を受信した履歴、第1特徴を有する第1性別のユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第1特徴を有する第1性別のユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0020】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループは、第2性別のユーザのうち、第1特徴を有する第1性別のユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わした第1ユーザ、第1特徴を有する第1性別のユーザから、第2臨界値以上に好感信号を受信した第2ユーザ、第1特徴を有する第1性別のユーザに、第3臨界値以上に好感信号を伝送した第3ユーザ、及び第1特徴を有する第1性別のユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送した第4ユーザを含んでもよい。
【発明の効果】
【0021】
本実施形態によれば、複数の端末機をさらに効果的に互いにマッチングさせることができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【0022】
また、本実施形態によれば、複数端末機のユーザのうち適するユーザが、異なる端末機のユーザにマッチングされるように仲介することができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【0023】
また、本実施形態によれば、複数端末機それぞれのユーザが仲介サービスを介し、人間関係を拡張させることができるサーバ、及びその仲介方法が提供されうる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明の実施形態によるサーバが動作するサーバシステムの環境を示すネットワーク構成図である。
図2】本発明の実施形態によるサーバの構成を示すブロック図である。
図3】本発明の実施形態による、仲介サービスを使用する端末機のユーザを、少なくとも1以上のグループに区分する方法を示すための図面である。
図4】本発明の実施形態による、各グループに含まれたユーザの構成を示す図面である。
図5】本発明の実施形態による、特定性別のユーザをサブグループに区分する方法を示すための図面である。
図6】本発明の実施形態による、特定性別のユーザをマッチンググループに区分する方法を示すための図面である。
図7】本発明の実施形態によるサーバの動作方法を示すフローチャートである。
図8】本発明の他の実施形態による端末機の構成を示す図面である。
図9】本発明の実施形態による、端末機でプロフィール情報が表示される方法を示すための図面である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明の特徴、及びそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態にも具現され、ただし、本実施形態は、本発明の開示が完全なものにし、本発明が属する技術分野において当業者に、発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、特許請求の範囲によって定義されるのみである。明細書全体にわたり、同一参照符号は、同一構成要素を指す。
【0026】
たとえ「第1」または「第2」などが多様な構成要素を敍述するために使用されるにしても、そのような構成要素は、前述のような用語によって制限されるものではない。前述のような用語は、ただ1つの構成要素を、他の構成要素と区別するためにも使用される。従って、以下で言及される第1構成要素は、本発明の技術的思想内において、第2構成要素でもある。
【0027】
本明細書で使用された用語は、本実施形態について説明するためのものであり、本発明を制限するものではない。本明細書において、単数形は、文言において特別に言及しない限り、複数形も含む。明細書で使用される「含む(comprise)」または「含むところの(comprising)」は、言及された構成要素または段階が、1以上の他の構成要素または段階の存在または追加を排除するものではないという意味を内包する。
【0028】
取り立てての定義がなければ、本明細書で使用される全ての用語は、本発明が属する技術分野において当業者に、共通して理解されうる意味にも解釈される。また、一般的に使用される既定義用語は、明白に特別に定義されていない限り、理想的または過度に解釈されるものではない。
【0029】
図1は、本発明の実施形態によるサーバが動作するサーバシステムの環境を示すネットワーク構成図である。図1を参照すれば、サーバシステムの環境は、サーバ100、及び複数の端末機210~290を含んでもよい。
【0030】
サーバ100は、複数端末機210~290間を連結する仲介装置(mediation device)でもある。サーバ100は、複数端末機210~290間においてデータを送受信することができるように、仲介サービスを提供することができる。サーバ100及び複数端末機210~290は、通信網とも連結される。サーバ100は、通信網を介し、複数端末機210~290にデータを伝送したり、データを受信したりすることができる。
【0031】
該通信網は、有線通信網、無線通信網、及び複合通信網のうち一つとしても具現される。例えば、該通信網は、3G、LTE(long term evolution)及びLTE-Aのような移動通信網を含んでもよい。該通信網は、WI-FI、UMTS(Universal Mobile Telecommunisations System)/GPRS(General Packet Radio Service)またはイーサネット(Ethernet)のような有線通信網または無線通信網を含んでもよい。
【0032】
該通信網は、マグネチック保安伝送(MST:magnetic secure transmission)、RFID(radio frequency identification)、NFC(near-field communication)、ジグビー(ZigBee)、Z-Wave、ブルートゥース(Bluetooth)、低電力ブルートゥース(BLE:Bluetooth Low Energy)または赤外線通信(IR:infrared communication)のような近距離通信網を含んでもよい。該通信網は、近距離ネットワーク(LAN:local area network)、都市圏ネットワーク(MAN:metropolitan area network)または広域ネットワーク(WAN:wide area network)などを含んでもよい。
【0033】
サーバ100は、複数端末機210~290それぞれからプロフィール情報を受信することができる。該プロフィール情報は、複数端末機210~290それぞれのユーザの写真、趣味情報、性別情報、国家情報または年齢情報のうち、少なくとも一つを含んでもよい。サーバ100は、複数端末機210~290のユーザを、特定基準を基に、少なくとも1以上のグループに分割することができる。
【0034】
サーバ100は、各グループに含まれた第1性別のユーザに、第2性別のユーザのプロフィール情報を提供することができる。反対に、サーバ100は、各グループに含まれた第2性別のユーザに、第1性別のユーザのプロフィール情報を提供することができる。サーバ100の構成、及びサーバ100が動作する方法は、図2ないし図7を参照し、詳細に説明する。
【0035】
複数端末機210~290それぞれは、サーバ100を媒介にしても連結される。本発明の説明の便宜のために、図1において、5つの端末機が図示されている。しかし、端末機の個数は、5個に限定されるものではない。
【0036】
複数端末機210~290は、それぞれデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートフォン、スマートタブレット、スマートウォッチ、移動端末、デジタルカメラ、ウェアラブルデバイスまたは携帯用電子機器のうち一つとしても具現される。複数端末機210~290は、プログラムまたはアプリケーションを実行することができる。いくつかの実施形態として、複数端末機210~290は、サーバ100から仲介サービスを提供受けることができるアプリケーションを行うことができる。
【0037】
いくつかの実施形態として、第1端末機210がアプリケーションを実行する場合、第1端末機210は、サーバ100から、第2端末機230~290のユーザのうち、一部ユーザのプロフィール情報を受信することができる。一部ユーザは、第1端末機210のユーザのようなグループに属し、第1端末機210のユーザと性別が異なりもする。
【0038】
すなわち、第1端末機210のユーザは、第2端末機230~290のユーザのうち、一部ユーザのプロフィーを提供され、通信を行うことができる。そのような仲介サービスを介し、第1端末機210のユーザの人間関係が拡張されうる。
【0039】
図2は、本発明の実施形態によるサーバの構成を示すブロック図である。図1及び図2を参照すれば、サーバ100は、通信インターフェース110、メモリ120及びプロセッサ130を含んでもよい。
【0040】
通信インターフェース110は、サーバ100の外部にデータを伝送したり、サーバ100の外部からデータを受信したりすることができる。さらに具体的には、通信インターフェース110は、データを複数端末機210~290に伝送したり、複数端末機210~290からデータを受信したりすることができる。通信インターフェース110は、受信されたデータを、メモリ120及びプロセッサ130のうち少なくとも一つに伝送することができる。例えば、該データは、プロフィール情報、GPS(global positioning system)情報、プロフィール情報を基に生成される好感信号、及び通り越し信号のうち少なくとも一つを含んでもよい。
【0041】
例えば、通信インターフェース110は、3Gモジュール、LTEモジュール、LTE-Aモジュール、Wi-Fiモジュール、ワイギグ(WiGig)モジュール、UWB(Ultra Wide Band)モジュール、またはLANカードのような遠距離用ネットワーク入出力インターフェースを含んでもよい。また、通信インターフェース110は、マグネチック保安伝送モジュール、ブルートゥースモジュール、NFCモジュール、RFIDモジュール、ジグビーモジュール、Z-Waveモジュールまたは赤外線モジュールのような近距離用ネットワーク入出力インターフェースを含んでもよい。また、通信インターフェース110は、その他ネットワーク入出力インターフェースを含んでもよい。
【0042】
メモリ120は、通信インターフェース110またはプロセッサ130のうち少なくとも一つから受信されたデータを保存することができる。そして、メモリ120は、保存されたデータを、通信インターフェース110またはプロセッサ130のうち少なくとも一つに提供することができる。
【0043】
メモリ120は、不揮発性メモリ(nonvolatile memory)を利用しても具現される。例えば、該不揮発性メモリは、フラッシュ(flash)メモリ、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、EEROM(electrically erasable read only memory)、EPROM(erasable programmable read only memory)、EEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)またはハードディスクドライブ(HDD:hard disk drive)のうち一つを利用しても具現される。または、メモリ120は、DRAM(dynamic random access memory)及びSRAM(static random access memory)のような揮発性メモリをさらに含んでもよい。また、メモリ120は、データベーススキーム(scheme)を利用しても管理される。
【0044】
プロセッサ130は、サーバ100の全般的な動作を制御することができる。例えば、プロセッサ130は、通信インターフェース110及びメモリ120の動作を制御することができる。
【0045】
プロセッサ130は、複数端末機210~290のユーザそれぞれのプロフィール情報を管理することができる。プロセッサ130は、通信インターフェース110から受信されるプロフィール情報を、メモリ120に保存することができる。または、プロセッサ130は、メモリ120に保存されたプロフィール情報を読み取り、通信インターフェース110を介し、プロフィール情報を出力することができる。プロセッサ130は、演算結果に基づき、メモリ120に保存されたプロフィール情報を読み取ることができる。または、プロセッサ130は、メモリ120に保存されたプロフィール情報のうち一部プロフィール情報をランダムに読み取ることができる。または、プロセッサ130は、自身のプロフィール情報を、他のユーザに提供することを願うユーザのプロフィール情報を読み取ることができる。
【0046】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、複数端末機210~290のユーザそれぞれのプロフィール情報、及び第1基準を基に、複数端末機210~290のユーザを、少なくとも1以上のグループに区分することができる。プロセッサ130は、各グループに含まれた第1性別のユーザに、第2性別のユーザのプロフィール情報を提供することができる。反対に、プロセッサ130は、各グループに含まれた第2性別のユーザに、第1性別のユーザのプロフィール情報を提供することができる。
【0047】
いくつかの実施形態として、各グループに含まれた第1性別のユーザに、第2性別のユーザのプロフィール情報を提供する場合、プロセッサ130は、第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを複数のサブグループに区分することができる。
【0048】
そして、プロセッサ130は、各グループに含まれた第2性別のユーザを、複数のサブグループそれぞれに対応するように、複数のマッチンググループに区分することができる。プロセッサ130は、複数のサブグループそれぞれに含まれたユーザに、複数のサブグループそれぞれに対応する複数のマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供することができる。
【0049】
プロセッサ130の詳細な動作方法は、図3ないし図7を参照しても説明される。
【0050】
図3は、本発明の実施形態による、仲介サービスを使用する端末機のユーザを、少なくとも1以上のグループに区分する方法を示すための図面である。
【0051】
図2及び図3を参照すれば、サーバ100のプロセッサ130は、第1基準を基に、複数端末機210~290のユーザを、複数のグループ10~30に区分することができる。いくつかの実施形態として、第1基準は、国家、都市、血液型、趣味または特技のうち一つでもある。第1基準は、提示された実施形態に限定されるものではない。
【0052】
いくつかの実施形態として、複数端末機210~290それぞれのリアルタイムGPS情報を基に、複数端末機210~290のユーザを、少なくとも1以上のグループに区分することができる。
【0053】
例えば、第1グループ10は、ソウル、第2グループ20は、釜山、そして第Pグループ30は、済州島にも対応する。プロセッサ130は、受信されたGPS情報を基に、複数端末機210~290のユーザを、各グループに区分することができる。さらに具体的には、複数端末機210~290のユーザのうち、GPS情報がソウルに対応するユーザは、第1グループ10にも区分され、複数端末機210~290のユーザのうち、GPS情報が釜山に対応するユーザは、第2グループ20にも区分される。最後に、複数端末機210~290のユーザのうち、GPS情報が済州島に対応するユーザは、第Pグループ30にも区分される。
【0054】
グループの種類は、提示された実施形態に限定されるものではなく、複数のグループ10~30は、それぞれ韓国、アメリカ及び日本のような国家に対応するようにも設定される。または、複数のグループ10~30は、それぞれ運動、音楽及び読書のような趣味に対応するようにも設定される。または、複数のグループ10~30は、それぞれA型、B型AB型及びO型のような血液型にも対応する。
【0055】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、複数のグループ10~30、及び複数のグループ10~30それぞれに含まれた端末機のユーザに係わる情報を、メモリ120に保存することができる。
【0056】
図4は、本発明の実施形態による、各グループに含まれたユーザの構成を示す図面である。
【0057】
図2ないし図4を参照すれば、第1グループ10に含まれたユーザは、第1性別及び第2性別にも区分される。いくつかの実施形態として、第1グループ10において、第1性別の第1ユーザないし第mユーザが含まれ、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザが含まれてもよい。例えば、第1性別が女性である場合、第2性別は、男性でもある。反対に、第1性別が男性である場合、第2性別は、女性でもある。
【0058】
いくつかの実施形態として、図3に図示された第2グループ20ないし第Pグループ30それぞれは、図4に図示された第1グループ10と類似しているか、あるいは同一にも具現される。ただし、複数のグループ10~30それぞれに含まれたユーザは、互いに異なりもする。例えば、第1グループ10に含まれたユーザは、第2グループ20ないし第Pグループ30に含まれない。同様に、第2グループ20に含まれたユーザは、第2グループ20を除いた第1グループ10ないし第Pグループ30に含まれない。
【0059】
図5は、本発明の実施形態による、特定性別のユーザをサブグループに区分する方法を示すための図面である。
【0060】
図2ないし図5を参照すれば、プロセッサ130は、第1性別の第1ユーザないし第mユーザ、または第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザを、第2基準を基に、複数のサブグループに区分することができる。
【0061】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第1性別の第1ユーザないし第mユーザを、複数のサブグループに区分し、第1ユーザないし第mユーザは、10人であると仮定することができる。また、該サブグループの個数は、四つであると仮定することができる。第1ユーザないし第mユーザの数、及びサブグループの個数は、開示された実施形態に限定されるものではない。
【0062】
いくつかの実施形態として、第1サブグループ11は、第1ユーザ、第4ユーザ及び第8ユーザを含み、第2サブグループ13は、第2ユーザ及び第9ユーザを含んでもよい。そして、第3サブグループ15は、第3ユーザ、第5ユーザ、第7ユーザ及び第10ユーザを含み、第4サブグループ17は、第6ユーザを含んでもよい。
【0063】
いくつかの実施形態として、第2基準は、年齢、趣味、特技、血液型、背丈または趣向のうち一つでもある。第2基準は、提示された実施形態に限定されるものではない。
【0064】
いくつかの実施形態として、第1基準と第2基準は、互いに異なりもする。例えば、第1基準が趣味である場合、第2基準は、趣味を除いた残り基準のうちからも選択される。
【0065】
いくつかの実施形態として、第1性別が男性であり、第2基準が年齢である場合、第1サブグループ11の第1ユーザ、第4ユーザ及び第8ユーザは、それぞれ20代の男性ユーザであり、第2サブグループ13の第2ユーザ及び第9ユーザは、それぞれ30代の男性ユーザでもある。そして、第3サブグループ15の第3ユーザ、第5ユーザ、第7ユーザ及び第10ユーザは、それぞれ40代の男性ユーザであり、第4サブグループ17の第6ユーザは、50代の男性ユーザを含んでもよい。
【0066】
すなわち、本発明の実施形態によるプロセッサ130は、第2基準に基づき、同一特徴を有するユーザを、1つのサブグループに分類することができる。いくつかの実施形態として、第2基準が年齢である場合、20代は、第1特徴、30代は、第2特徴、30代は、第3特徴、そして40代は、第4特徴とも定義される。
【0067】
図6は、本発明の実施形態による、特定性別のユーザをマッチンググループに区分する方法を示すための図面である。
【0068】
図2ないし図6を参照すれば、プロセッサ130は、複数のサブグループに分割された第1性別の第1ユーザないし第mユーザを除いた、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザを、複数のマッチンググループに区分することができる。第(m+1)ユーザないし第nユーザのこれまでのマッチ履歴に基づき、第(m+1)ユーザないし第nユーザを、複数のマッチンググループに区分することができる。
【0069】
いくつかの実施形態として、第1マッチンググループ12は、第1サブグループ11に対応し、第2マッチンググループ14は、第2サブグループ13にも対応する。そして、第3マッチンググループ16は、第3サブグループ15に対応し、第4マッチンググループ18は、第4サブグループ17にも対応する。
【0070】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、複数のユーザのうち、第1特徴を有するユーザとのこれまでのマッチ履歴を基に、第1マッチンググループ12に属するユーザを選択することができる。例えば、第1マッチンググループ12に含まれたユーザは、第1グループ10に含まれた第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第1特徴を有するユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第1特徴を有するユーザから、好感信号を受信した履歴、第1特徴を有するユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第1特徴を有するユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0071】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第1特徴を有するユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わしたユーザを第1サブマッチンググループ12_1に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第1特徴を有するユーザに、第2臨界値以上に好感信号を伝送したユーザを第2サブマッチンググループ12_2に含めることができる。
【0072】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第1特徴を有するユーザから、第3臨界値以上に好感信号を受信したユーザを第3サブマッチンググループ12_3に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第1特徴を有するユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送したユーザを第4サブマッチンググループ12_4に含めることができる。
【0073】
いくつかの実施形態として、第2マッチンググループ14に含まれたユーザは、第1グループ10に含まれた第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第2特徴を有するユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第2特徴を有するユーザから、好感信号を受信した履歴、第2特徴を有するユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第2特徴を有するユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0074】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第2特徴を有するユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わしたユーザを、第1サブマッチンググループ14_1に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第2特徴を有するユーザに、第2臨界値以上に好感信号を伝送したユーザを、第2サブマッチンググループ14_2に含めることができる。
【0075】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第2特徴を有するユーザから、第3臨界値以上に好感信号を受信したユーザを、第3サブマッチンググループ14_3に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第2特徴を有するユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送したユーザを、第4サブマッチンググループ14_4に含めることができる。
【0076】
いくつかの実施形態として、第3マッチンググループ16に含まれたユーザは、第1グループ10に含まれた第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第3特徴を有するユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第3特徴を有するユーザから、好感信号を受信した履歴、第3特徴を有するユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第3特徴を有するユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0077】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第3特徴を有するユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わしたユーザを、第1サブマッチンググループ16_1に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第3特徴を有するユーザに、第2臨界値以上に好感信号を伝送したユーザを、第2サブマッチンググループ16_2に含めることができる。
【0078】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第3特徴を有するユーザから、第3臨界値以上に好感信号を受信したユーザを、第3サブマッチンググループ16_3に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第3特徴を有するユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送したユーザを、第4サブマッチンググループ16_4に含めることができる。
【0079】
いくつかの実施形態として、第4マッチンググループ18に含まれたユーザは、第1グループ10に含まれた第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第4特徴を有するユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴、第4特徴を有するユーザから、好感信号を受信した履歴、第4特徴を有するユーザに、好感信号を伝送した履歴、及び第4特徴を有するユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基にも選択される。
【0080】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第4特徴を有するユーザと、第1臨界値以上に相互好感信号を取り交わしたユーザを、第1サブマッチンググループ18_1に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第4特徴を有するユーザに、第2臨界値以上に好感信号を伝送したユーザを、第2サブマッチンググループ18_2に含めることができる。
【0081】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第4特徴を有するユーザから、第3臨界値以上に好感信号を受信したユーザを、第3サブマッチンググループ18_3に含めることができる。他の実施形態として、プロセッサ130は、第2性別の第(m+1)ユーザないし第nユーザのうち、第4特徴を有するユーザに、第4臨界値以上に通り越し信号を伝送したユーザを、第4サブマッチンググループ18_4に含めることができる。
【0082】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、第1サブグループ11に含まれたユーザの端末機に、第1マッチンググループ12に含まれたユーザのプロフィール情報を伝送することができる。または、プロセッサ130は、第1サブグループ11に含まれたユーザの端末機それぞれに、第1サブマッチンググループ12_1ないし第4サブマッチンググループ12_4にそれぞれに含まれた一部ユーザのプロフィール情報を伝送することができる。
【0083】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第2サブグループ13に含まれたユーザの端末機に、第2マッチンググループ14に含まれたユーザのプロフィール情報を伝送することができる。または、プロセッサ130は、第2サブグループ13に含まれたユーザの端末機それぞれに、第1サブマッチンググループ14_1ないし第4サブマッチンググループ14_4にそれぞれに含まれた一部ユーザのプロフィール情報を伝送することができる。
【0084】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第3サブグループ15に含まれたユーザの端末機に、第3マッチンググループ16に含まれたユーザのプロフィール情報を伝送することができる。または、プロセッサ130は、第3サブグループ15に含まれたユーザの端末機それぞれに、第サブマッチンググループ16_11ないし第4サブマッチンググループ16_4にそれぞれに含まれた一部ユーザのプロフィール情報を伝送することができる。
【0085】
他の実施形態として、プロセッサ130は、第4サブグループ17に含まれたユーザの端末機に、第4マッチンググループ18に含まれたユーザのプロフィール情報を伝送することができる。または、プロセッサ130は、第4サブグループ17に含まれたユーザの端末機それぞれに、第1サブマッチンググループ18_1ないし第4サブマッチンググループ18_4にそれぞれに含まれた一部ユーザのプロフィール情報を伝送することができる。
【0086】
いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、複数のマッチンググループ12~18それぞれに含まれたプロフィール情報が、複数のサブグループ11~17それぞれに含まれたユーザの端末機に順次に表示されるように、複数のサブグループ11~17それぞれに、複数のマッチンググループ12~18それぞれに含まれたプロフィール情報を伝送することができる。
【0087】
図7は、本発明の実施形態によるサーバの動作方法を示すフローチャートである。
【0088】
図1ないし図7を参照すれば、S110段階において、サーバ100の通信インターフェース110は、複数端末機210~290から、複数のプロフィール情報を受信することができる。複数のプロフィール情報それぞれは、複数端末機210~290それぞれのユーザの写真、趣味情報、性別情報、国家情報または年齢情報のうち、少なくとも一つを含んでもよい。
【0089】
S120段階において、サーバ100のプロセッサ130は、第1基準を基に、複数端末機210~290のユーザを、複数のグループ10~30に区分することができる。プロセッサ130が、第1基準を基に、複数端末機210~290のユーザを、複数のグループ10~30に区分する方法は、図3及び図4を参照して説明された方法と類似しているか、あるいは同一でもある。
【0090】
S130段階において、サーバ100のプロセッサ130は、第2基準を基に、各グループに含まれた第1性別のユーザを、複数のサブグループ11~17に区分することができる。プロセッサ130がグループに含まれた第1性別のユーザを、複数のサブグループ11~17に区分する方法は、図5を参照して説明された方法と類似しているか、あるいは同一でもある。
【0091】
S140段階において、サーバ100のプロセッサ130は、各グループに含まれた第2性別のユーザを、複数のサブグループ11~17それぞれに対応するように、複数のマッチンググループ12~18に区分することができる。プロセッサ130が複数のマッチンググループ12~18を生成する方法は、図6を参照して説明された方法と類似しているか、あるいは同一でもある。
【0092】
S150段階において、サーバ100のプロセッサ130は、複数のサブグループ11~17それぞれに含まれたユーザに、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザのプロフィール情報を提供することができる。いくつかの実施形態として、プロセッサ130は、サーバ100のプロセッサ130は、複数のサブグループ11~17それぞれに含まれたユーザに、各サブグループに対応するマッチンググループに含まれたユーザの全体プロフィール情報または一部プロフィール情報を提供することができる。
【0093】
図8は、本発明の他の実施形態による端末機の構成を示す図面である。
【0094】
図1ないし図6、及び図8を参照すれば、第1端末機210は、入出力インターフェース211、ディスプレイ212、メモリ213、通信インターフェース214及びプロセッサ215を含んでもよい。図1に図示された第2端末機230ないし第5端末機290それぞれは、第1端末機210と類似しているか、あるいは同一にも具現される。
【0095】
入出力インターフェース211は、外部から信号を受信することができる。入出力インターフェース211は、第1端末機210のユーザから信号を受信することができる。また、入出力インターフェース211は、外部装置から信号を受信することができる。入出力インターフェース211は、例えば、マイク、カメラ、キーボード、マウス、トラックボール、タッチスクリーン、ボタン、スイッチ、センサ、ネットワークインターフェース、またはその他入力装置などを含んでもよい。入出力インターフェース211は、入出力インターフェース211に含まれたマイクを介し、外部から音声を受信することができる。
【0096】
また、入出力インターフェース211は、入出力インターフェース211に含まれたカメラ(図示せず)から撮影されたイメージまたは映像を受信するか、あるいは第1端末機210のユーザからジェスチャを受信することができる。
【0097】
入出力インターフェース211は、ディスプレイ212を含んでもよい。例えば、ディスプレイ212は、LCD(liquid crystal display)、OLED(organic light emitting diode)またはPDP(plasma display panel)のような平板表示装置を含んでもよい。ディスプレイ212は、曲面ディスプレイまたはフレキシブルディスプレイ(flexible display)を含んでもよい。ディスプレイ212は、タッチスクリーンを含んでもよい。ディスプレイ212がタッチスクリーンを含む場合、ディスプレイ212は、第1端末機210のユーザからタッチ入力を受信することができる。
【0098】
ディスプレイ212は、データを表示することができる。または、ディスプレイ212は、プロセッサ215によって行われた演算結果を表示することができる。または、ディスプレイ212は、メモリ213に保存されたデータを表示することができる。ディスプレイ212は、入出力インターフェース211を介して受信されるデータ、または通信インターフェース214によって受信されたデータを表示することができる。
【0099】
いくつかの実施形態として、ディスプレイ212は、プロセッサ215によって定められた順序に、複数のプロフィール情報を順次に表示することができる。他の実施形態として、ディスプレイ212は、サーバ100から受信された順序により、複数のプロフィール情報を順次に表示することができる。他の実施形態として、ディスプレイ212は、複数のプロフィール情報をランダムに表示することができる。
【0100】
いくつかの実施形態として、第1端末機210において、仲介サービスを提供するアプリケーションが実行される場合、ディスプレイ212は、サーバ100から受信された複数のプロフィール情報を出力することができる。ディスプレイ212は、複数のプロフィール情報を順次に出力することができる。いくつかの実施形態として、複数のプロフィール情報は、複数のマッチンググループ12~18のうち一つに含まれたユーザから提供された情報でもある。
【0101】
ディスプレイ212は、順次に表示される複数のプロフィール情報それぞれに対するユーザからの特定入力を受信することができる。例えば、該特定入力は、複数のプロフィール情報それぞれに対応する端末機のユーザに対する好感を示す入力でもある。または、該特定入力は、表示されるプロフィール情報に対して好感を示さず、他のプロフィール情報を見るために通り越す入力でもある。
【0102】
いくつかの実施形態として、第1端末機210において、仲介サービスを提供する実行される場合、入出力インターフェース211は、第1端末機210のユーザから受信されたプロフィール情報またはユーザ入力を受信することができる。例えば、ユーザのプロフィール情報は、第1端末機210のユーザの写真、趣味情報、性別情報、国家情報または年齢情報のうち、少なくとも一つを含んでもよい。また、ユーザのプロフィール情報は、ユーザによって撮影されたビデオをさらに含んでもよい。そして、ユーザ入力は、第1端末機210のユーザから受信されるタッチ入力でもある。
【0103】
メモリ213は、データを保存することができる。メモリ213は、入出力インターフェース211から受信された音声データ、イメージデータ、またはユーザのプロフィール情報を保存することができる。そして、メモリ213は、プロセッサ215によって行われた演算結果を保存することができる。例えば、メモリ213は、プロセッサ215によってエンコードされた音声を保存することができる。メモリ213は、通信インターフェース214を介して外部に出力するデータを保存したり、通信インターフェース214を介して外部から受信されたりするデータを保存することができる。
【0104】
メモリ213は、ソフトウェアまたはプログラムを保存することができる。例えば、メモリ213は、アプリケーション、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)のようなプログラム、及び多種のデータを保存することができる。メモリ213は、プロセッサ215によって実行可能ないくつかの命令語を保存することができる。
【0105】
メモリ213は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのうち少なくとも一つを含んでもよい。メモリ213は、例えば、フラッシュメモリ、ROM、RAM、EEROM、EPROM、EEPROM、ハードディスクドライブまたはレジスタのうち少なくとも一つを含んでもよい。メモリ213は、例えば、ファイルシステム、データベースまたは埋め込みデータベースなどを含んでもよい。
【0106】
通信インターフェース214は、第1端末機210の外部にデータを出力したり、外部からデータを受信したりすることができる。通信インターフェース214は、サーバ100または外部装置に、データを出力することができる。通信インターフェース214は、サーバ100及び外部装置からデータを受信することができる。通信インターフェース214は、プロセッサ215によって行われた演算結果を外部に出力することができる。
【0107】
いくつかの実施形態として、ディスプレイ212に、複数のプロフィール情報それぞれに対応する端末機のユーザに対する好感を示す入力が受信される場合、通信インターフェース214は、好感信号を出力することができる。または、ディスプレイ212に表示されるプロフィール情報に対して好感を示さず、他のプロフィール情報を見るために通り越し入力が受信される場合、通信インターフェース214は、通り越し信号を出力することができる。
【0108】
通信インターフェース214は、例えば、3Gモジュール、LTEモジュール、LTE-Aモジュール、Wi-Fiモジュール、ワイギグ(WiGig)モジュール、UWBモジュール、またはLANカードのような遠距離用ネットワークインターフェースを含んでもよい。また、通信インターフェース214は、マグネチック保安出力(MST)モジュール、ブルートゥースモジュール、NFCモジュール、RFIDモジュール、ジグビーモジュール、Z-Waveモジュールまたは赤外線モジュールのような近距離用ネットワークインターフェースを含んでもよい。また、通信インターフェース214は、その他ネットワークインターフェースを含んでもよい。
【0109】
いくつかの実施形態として、通信インターフェース214は、サーバ100から、複数のプロフィール情報を受信することができる。該複数のプロフィール情報は、サーバ100の特定基準を基に選択された情報でもある。いくつかの実施形態として、複数のプロフィール情報は、第1端末機210のユーザと同一特徴を有するユーザとのマッチ履歴を基に選択されたユーザのプロフィール情報でもある。複数のプロフィール情報は、図3ないし図7を基に説明された方法によっても選択される。
【0110】
プロセッサ215、またはプロセッサ215に含まれた構成要素それぞれは、ソフトウェア形態またはハードウェア形態にも具現される。例示的には、該ソフトウェアは、機械コード、ファームウェアコード、埋め込みコード、及びアプリケーションのようなプログラム実行命令語としても具現される。該ハードウェアは、電気電子回路、プロセッサ、コンピュータ、圧力センサ、慣性センサ、MEMS(micro electro mechanical system)、受動素子、またはそれらの組み合わせでもある。
【0111】
プロセッサ215は、第1端末機210の動作を制御することができる。プロセッサ215は、第1端末機210に含まれたそれぞれの構成要素とも互いに連結され、第1端末機210に含まれたそれぞれの構成要素の動作を制御することができる。プロセッサ215は、入出力インターフェース211によって受信された信号に対する応答として、第1端末機210の動作を制御することができる。
【0112】
いくつかの実施形態として、プロセッサ215は、複数のプロフィール情報が、ディスプレイを介して表示される順序を決定することができる。いくつかの実施形態として、プロセッサ215は、第1端末機210のユーザと同一特徴を有するユーザと、相互好感信号を取り交わした履歴を基に選択されたユーザのプロフィール情報、第1端末機210のユーザと同一特徴を有するユーザから、好感信号を受信した履歴を基に選択されたユーザのプロフィール情報、第1端末機210のユーザと同一特徴を有するユーザに、好感信号を伝送した履歴を基に選択されたユーザのプロフィール情報、及び第1端末機210のユーザと同一特徴を有するユーザに、通り越し信号を伝送した履歴を基に選択されたユーザのプロフィール情報の順序に表示されるように、ディスプレイ212を制御することができる。
【0113】
複数のプロフィール情報をディスプレイ212に表示する方法は、前述の実施形態に限定されるものではない。プロセッサ215は、多様な順序組み合わせで、複数のプロフィール情報がディスプレイ212に表示されるように制御することができる。
【0114】
図9は、本発明の実施形態による、端末機でプロフィール情報が表示される方法を示すための図面である。
【0115】
図8及び図9を参照すれば、第1端末機210は、受信されたプロフィールグループに含まれた複数のプロフィール情報を順次に表示することができる。
【0116】
第1端末機210のディスプレイ212の一部領域に、複数のプロフィール情報のうち、第1プロフィール情報212_1が表示されうる。いくつかの実施形態として、ディスプレイ212の一部領域には、好感アイコン212_2及び通り越しアイコン212_3が表示されうる。
【0117】
第1端末機210のユーザは、第1プロフィール情報212_1を基に、好感アイコン212_2及び通り越しアイコン212_3のうち一つを選択することができる。第1端末機210のユーザが、第1プロフィール情報212_1を提供したユーザと一対一通信を行いたい場合、好感アイコン212_2を選択することができる。
【0118】
いくつかの実施形態として、第1端末機210に、好感アイコン212_2をタッチする入力が受信される場合、好感信号が生成され、生成された好感信号は、サーバ100に伝送されうる。他の実施形態として第1端末機210のユーザが、第1プロフィール情報212_1を提供したユーザと一対一通信を行いたくない場合、通り越しアイコン212_3を選択することができる。
【0119】
いくつかの実施形態として、第1端末機210のユーザは、第1プロフィール情報212_1を基に、好感アイコン212_2及び通り越しアイコン212_3のうち一つを選択することができる。
【0120】
第1端末機210のユーザから、好感アイコン212_2及び通り越しアイコン212_3のうち一つを選択する入力が受信される場合、ディスプレイ212には、第1プロフィール情報212_1の代わりに、第2プロフィール情報212_4が表示されうる。
【0121】
図1ないし図9を参照すれば、本発明の実施形態によるサーバ100及び複数端末機210~290は、一層効果的に互いにマッチングされうる。また、サーバ100は、複数端末機210~290のユーザのうち適するユーザが、異なる端末機のユーザにマッチングされるように仲介することができる。また、サーバ100は、複数端末機210~290それぞれのユーザが仲介サービスを介し、人間関係を拡張させるように仲介することができる。
【0122】
以上で説明された実施形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態にも具現されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の可用媒体でもあり、揮発性及び非揮発性の媒体、分離型及び非分離型の媒体をいずれも含んでもよい。
【0123】
また、該コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記録媒体または通信媒体を含んでもよい。該コンピュータ記録媒体は、コンピュータ可読命令語、データ構造、プログラムモジュール、またはその他データのような情報保存のための任意の方法または技術によって具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型の媒体をいずれも含んでもよい。該通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令語、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波のような変調されたデータ信号のその他データ、またはその他伝送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含んでもよい。
【0124】
以上、添付された図面を参照し、本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で当業者であるならば、本発明が、その技術的思想や、必須な特徴を変更せずとも、他の具体的な形態に実施されうるということを理解することができるであろう。従って、以上で記述された実施形態は、全ての面において、例示的なものであり、限定的ではないと理解しなければならない。
【符号の説明】
【0125】
100 サーバ
110,214 通信インターフェース
120,213 メモリ
130,215 プロセッサ
210,230,250,270,290 端末機
211 入出力インターフェース
212 ディスプレイ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9