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  • 特許-脂肪含有マスを処理するためのプレス 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-05-10
(45)【発行日】2022-05-18
(54)【発明の名称】脂肪含有マスを処理するためのプレス
(51)【国際特許分類】
   B30B 9/06 20060101AFI20220511BHJP
   B30B 9/04 20060101ALI20220511BHJP
   C11B 1/06 20060101ALI20220511BHJP
【FI】
B30B9/06 C
B30B9/04
C11B1/06
【請求項の数】 14
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2020092299
(22)【出願日】2020-05-27
(62)【分割の表示】P 2016566960の分割
【原出願日】2015-05-08
(65)【公開番号】P2020127970
(43)【公開日】2020-08-27
【審査請求日】2020-06-03
(31)【優先権主張番号】14167595.9
(32)【優先日】2014-05-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】514291369
【氏名又は名称】ロイヤル・デイヴィス・ヴィーナー・ベー・フェー
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】ハンス・ハイベルス
【審査官】豊島 唯
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2003/0161920(US,A1)
【文献】西独国特許出願公開第02557056(DE,A1)
【文献】特開昭61-35771(JP,A)
【文献】特開平7-204894(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B30B 9/04 - 9/06
A23G 1/08
C11B 1/06 - 1/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
脂肪含有マス、例えばカカオマスを液状脂肪およびケーキに分離するためのプレス(1)であって、該プレスは、フレーム(2)と、前記フレーム(2)内に配置された複数のプレス部材(6)と、前記プレス部材(6)に圧力をかける油圧シリンダーおよびプランジャー(3,3A)とを備え、前記プレス部材(6)は、圧縮されるマスを受容するキャビティ(8)を有するポット(7)と、前記キャビティ(8)内に少なくとも部分的に配置された圧搾器(9)と、前記圧搾器(9)の前、および前記圧搾器(9)と反対の前記キャビティ(8)の側部に配置されたフィルター(11)とを備え、前記プレス(1)の充填位置における前記フィルター(11)間の距離が10~90mmの範囲であり、前記油圧シリンダー(3)の直径(Dc)および前記キャビティ(8)の直径(Dp)の比率(Dc/Dp)が1.15より小さいことを特徴とする、プレス(1)。
【請求項2】
前記シリンダー(3)の直径(Dc)および前記キャビティ(8)の直径(Dp)の比率(Dc/Dp)が1.11より小さい、好ましくは1.07より小さい、好ましくは1.03より小さい、および好ましくは0.8より大きい、好ましくは0.9より大きい、請求項1に記載のプレス(1)。
【請求項3】
前記フィルター(11)間の距離が20~80mmの範囲であり、好ましくは、25~70mmの範囲、好ましくは30~60mmの範囲、好ましくは30mmより大きく、かつ60mmより小さい、請求項1または2に記載のプレス(1)。
【請求項4】
前記油圧シリンダー(3)の直径(Dc)が500mm超、好ましくは550mm超である、請求項1~3のいずれか一項に記載のプレス(1)。
【請求項5】
キャビティ(8)の直径(Dp)が400mm超、好ましくは450mm超、好ましくは500mm超である、請求項1~4のいずれか一項に記載のプレス(1)。
【請求項6】
プレス部材(6)の数が、10~26の範囲、好ましくは16~24の範囲である、請求項1~5のいずれか一項に記載のプレス(1)。
【請求項7】
700バールより小さい圧力で前記油圧シリンダー(3)を作動するよう構成されたコントローラを備える、請求項1~6のいずれか一項に記載のプレス(1)。
【請求項8】
前記コントローラが500バールより高い圧力で前記油圧シリンダー(3)を作動するよう構成されている、請求項7に記載のプレス(1)。
【請求項9】
前記キャビティ(8)が筒状であり、前記フィルター(11)が平ら、または実質的に平らなであり、および/または前記圧搾器(9)と反対側の前記キャビティ(8)の側部が隣接する圧搾器(9)の後部によって形成されている、請求項1~8のいずれか一項に記載のプレス(1)。
【請求項10】
脂肪含有マスを液状脂肪およびケーキに分離するためのプレス(1)を変更する方法であって、該プレスは、フレーム(2)内に配置された複数のプレス部材(6)と、前記プレス部材(6)に圧力をかけるための油圧シリンダーおよびプランジャー(3,3A)とを備え、前記プレス部材(6)は、圧縮されるマスを受容するキャビティ(8)を有するポット(7)と、少なくとも部分的に前記キャビティ(8)内に配置された圧搾器(9)と、前記圧搾器(9)の前、および前記圧搾器(9)と反対の前記キャビティ(8)の側部に配置されたフィルター(11)とを備え、前記プレス(1)の充填位置において、前記フィルター(11)間の距離が10~90mmの範囲であり、前記方法は、前記油圧シリンダー(3)の直径(Dc)および前記キャビティ(8)の直径(Dp)の比率(Dc/Dp)が1.15より小さくなるように、1または複数の前記キャビティの直径(Dp)を増加させるステップによって特徴付けられる、方法。
【請求項11】
前記シリンダー(3)の直径(Dc)および前記キャビティ(8)の直径(Dp)の比率(Dc/Dp)が1.11より小さく、好ましくは1.07より小さく、好ましくは1.03より小さく、および好ましくは0.8より大きく、好ましくは0.9より大きくなるように、前記キャビティ(8)の直径(Dp)を増加させる、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記フィルター(11)間の距離が、20~80mmの範囲、好ましくは25~70mmの範囲、好ましくは30~60mmの範囲、好ましくは30mmより大きく、かつ60mmより小さい距離に減少する、請求項10または11に記載の方法。
【請求項13】
変更後の前記シリンダー(3)の内径(Dc)が変更前の前記シリンダー(3)の内径と同じである、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
【請求項14】
前記フレームが平行タイロッド(4)を備え、かつ前記プレス部材(6)が前記タイロッド(4)に摺動可能取り付けられ、変更後の前記タイロッド間の距離が変更前の前記タイロッド(4)間の距離と同じである、請求項10~13のいずれか一項に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脂肪含有マス、例えばカカオマスを液状脂肪、例えばココアバターとケーキに分離するためのプレスに関し、該プレスは、フレームと、フレーム内に配置された複数のプレス部材と、プレス部材に圧力を与える油圧シリンダーおよびプランジャーとを備え、プレス部材は、プレスすべきカカオマスを受け入れるキャビティを有するポットと、キャビティ内に少なくとも部分的に位置する圧搾器と、圧搾器の前、および圧搾器と反対のキャビティ側に配置されたフィルターを備え、プレスの充填位置において、フィルター間の距離が10mm~90mmの範囲である。本発明はさらに、プレスを変更する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ココアプレスは、一般的に2つの個別のタイロッドによって保持器に接続された油圧シリンダーを備える。シリンダー内にあるのはプランジャーであり、前記プランジャーおよび保持器の間に複数のプレス部材が配置されている。各プレス部材は、(通常筒状の)キャビティを画定するいわゆるポット、カウンターポットまたは雄型ポットとして知られる圧搾器、および典型的には(軸方向から見て)キャビティの各側に1つずつの2つのフィルターを備える。
【0003】
サイクルの間、プレス部材は、供給ライン(入口)を介してカカオマスが満充填され、その後圧縮する。それによりココアバターは、フィルターを通り押されて、排出される。十分な量のバターがカカオマスから圧縮されると、圧力は解放され、プレスは、開始位置に戻る。その位置において圧搾器の上へポットが押され(または引張られ)、ココアケーキが落下する。最後にポットが開始位置に戻り、サイクルが完了する。
【0004】
様々なココアプレスがDuyvis, Nagema/Heidenau、Carle Montanari、およびBauermeisterなどの会社から入手可能である。
【0005】
特許文献1は、圧搾チャンバの数または直径を増やさずに、オイル含有材料、特にカカオマスを絞るための圧搾器の生産性を上げる課題に取り組んでいる。この目的を達成するために、チャンバ壁に配置されたフィルター部材が、例えば半球状、テーパー状、または「蛇行した」、増加領域を有する非平面形を有する。
【0006】
特許文献2は、カカオマスをココアケーキおよびココアバターに分離するプレスに関し、プレスは、1または複数の圧力部材が配置されたフレーム、および圧力部材を圧縮する手段を備え、圧力部材はそれぞれ圧縮されたカカオマスを受容するキャビティを備え、キャビティには、少なくとも1つのフィルターおよび少なくとも1つの圧搾器がある。キャビティの全ての点、またはほとんど全ての点は、フィルターを通る、またはフィルターの1つを通る仮想平面から、圧搾器の充填位置において45mm未満の距離で離れている。これにより、プレスの生産能力を上げることが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】国際公開第92/12853号パンフレット
【文献】欧州特許出願公開第 1 042 961号明細書
【文献】英国特許出願公開第512 536号明細書
【文献】米国特許第2,072,942 号明細書
【文献】独国特許出願公開第1 109 501号明細書
【文献】欧州特許出願公開第0 634 268号明細書
【文献】独国特許出願公開第14 990号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、生産能力、すなわち単位時間当たりに処理されるマスの量をさらに上げることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この目的を達成するために、本発明による方法は、特徴とする油圧シリンダーの直径(Dc)およびキャビティの直径(Dp)の比率(Dc/Dp)を1.15より小さくすることである。 この比率が1.11より小さいことが好ましく、好ましくは、1.07より小さく、好ましくは1.03より小さく、例えば1.00であり、かつ好ましくは0.8より大きく、好ましくは0.9より大きい。
【0010】
油圧シリンダーの直径およびキャビティの直径の比率がより小さいことにより、(他の事情が同じであれば)プレスの間、脂肪含有マスにおけるより低い圧力をもたらし、したがって原則としてサイクルがより長い期間となる。従来の認識に反して、特許請求の範囲において、キャビティの容量の相対的な増加は、サイクル期間の相対的な増加を過剰に補償し、より高い生産能力が可能となることが分かった。
【0011】
生産能力をさらに増加させるために、実施形態においては、フィルター間の距離が20~80mmの範囲であり、好ましくは、25~70mmの範囲、好ましくは、30~60mmの範囲、好ましくは、30mmより大きくかつ60mmより小さい。フィルター間距離の減少は、キャビティのより小さい容量を意味するが、またサイクル期間を減少することが可能となる、すなわち単位時間当たりより多くのサイクルが可能となる。実際には、後者が前者を過剰に補償することができ、高い生産能力が可能となることが分かっている。
【0012】
他の実施形態において、油圧シリンダーの直径は、500mmを超え、好ましくは、550mm超および/またはキャビティの直径(Dp)は、400mm超であり、好ましくは、450mm超、好ましくは、500mm超および/またはプレス部材(6)の数は、10~26の範囲、好ましく16~24の範囲である。
【0013】
他の実施形態は、油圧シリンダーを700バールより低い、好ましくは630バールより低く、かつ好ましくは500バールより高い圧力で作動するよう構成されたコントローラを備え、より高い生産能力および油圧部品の十分な可用性を併せもつ。
【0014】
通常、少なくとも産業用プレスでは、キャビティが円筒状で、前記フィルターが平ら、または実質的に平らであり、および/または前記圧搾器と反対のキャビティ側が隣接する圧搾器の後によって形成されることが好ましい。
【0015】
本発明は、さらにプリアンブルによるプレスを変更する方法に関し、方法は、油圧シリンダーの直径およびキャビティの直径の比率を1.15より小さくするように、例えば既存のポットを機械加工することによって、またはプレス部材を交換することによって1または複数のキャビティの直径を増加させるステップによって特徴付けられる。シリンダーの直径およびキャビティの直径の比率が1.11より小さく、好ましくは1.07より小さく、好ましくは1.03より小さく、かつ好ましくは0.8より大きく、好ましくは0.9より大きくなるようにキャビティの直径を増加させることが好ましい。
【0016】
生産能力をさらに上げるために、実施形態においては、例えば100mmまたは92mmから20~80mmの範囲の距離、好ましくは25~70mmの範囲、好ましくは30~60mmの範囲、好ましくは30より大きく、かつ60mmより小さくなるように、フィルター間の距離を減少させる。
【0017】
少なくともいくつかの部品が維持されることが好ましい。実施形態においては、改修後のシリンダーの内径は、改修前のシリンダーの内径と同じである。他の実施形態において、フレームは、平行タイロッドを備え、プレス部材は、タイロッドに摺動可能に取り付けられ、改修後のタイロッド間の距離は、改修前のタイロッド間の距離と同じである。
【0018】
完全性のために、以下の特許文献に注目されたい。
【0019】
特許文献3は、固体から液体を分離するプレスに関し、抵抗ヘッドおよび油圧ラムの間でカラム形状に取り付けられた一連のプランジャー軸受板、板の各ペアの間に1つ介在する一連のリングを有し、各リングは、軸受板のプランジャーを摺動可能受容し、ラムの独立して作動可能である油圧手段は、チャンバの充填中に、リングに形成されたプレスチャンバを密封するために板の後面に対して全てのリングを押し付けるように設けられている。
【0020】
特許文献4は、水平に配置された一連の同軸のプレスチャンバと、軸方向に相対移動可能な前記チャンバの端壁を形成する同軸のフィルター板と、側壁を形成する各チャンバのリングであって、各前記リングが通常プレスチャンバの各端部においてフィルター板に重なり、プレスチャンバを囲むリングと、材料供給手段であって、材料は、フィルター板が拡張関係にあり、かつリングがチャンバ形成位置にある場合に、個々のチャンバに個別に圧縮される、材料供給手段と、圧力によってフィルター板を軸方向に互いに向かって動かす手段と、圧縮された流体を導く手段と、フィルター板を共に、前記リングに対して変わらないままである第1組と、前記リング内で第1組から離れて移動した第2組を拡張関係に戻す手段と、およびチャンバ内のケーキが押されて落下するように、入れ子となるように第2組のフィルター板に対して相対的に前記リングを摺動する手段とを有するプレスに関する。
【0021】
特許文献5は、カカオマスの入口(8)およびココアバターの出口(11)を備えるココアプレスを開示する。ポットの充填高さ(Preβtopf)は、好ましくは約20mmであり、30mmを超えない。
【0022】
特許文献6は、カカオおよび オイルシードプレスのための雄型 ポットに対するものである。
【0023】
特許文献7は、単一のフィルター手段がそれぞれ設けられた複数のプレス部材(Kasten)備えるココアプレスに関する。
【0024】
本発明は、本発明による油圧ココアプレスの例を図式的に示す図面を参照してより詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明による油圧ココアプレスの斜視図である。
図2】充填位置の図1のプレスの横断面図である。
図3】圧力段階の終わりを示す図2に対応する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
図1は、フレーム2、プランジャー3Aを含む油圧シリンダー3、2つの平行タイロッド4、およびフレーム2に取り付けられた保持器5を備える油圧ココアプレスを示す。いくつかのプレス部材6、例えば16、18または20個のプレス部材が、シリンダー3および保持器5の間に配置される。
【0027】
図2および図3の断面図に示される各プレス部材6は、圧縮されたカカオマスを受容する筒状のキャビティ8を有するポット7と、キャビティ8内で密閉するように配置された、カウンターポットまたは雄型ポットとして知られる圧搾器9とを備える。ポット7および圧搾器9は、ポット7および圧搾器9の側部に形成された円形開口部10によってタイロッド4の周りに摺動可能に取り付けられる。
【0028】
キャビティ8は、フィルター板に取り付けられた例えばフィルタークロスまたは金属メッシュなどの円板状フィルター11によって両側(軸方向において)が制限されている。
【0029】
一方のフィルター板が圧搾器に取り付けられるのに対して、他方のフィルター板は、隣接するプレス部材の一部を形成する圧搾器の後に取り付けられる。
【0030】
図2は、充填位置のプレス1を示す。この位置において、油圧シリンダー3のプランジャーが最左手位置を占めており(図1において)、円板状フィルター11間の間隔、つまり各プレス部材6のキャビティ8の容積は、最大である。この例において、各プレス部材6に存在するフィルター11間の間隔は、充填位置において55mmである。
【0031】
さらに、この例において、油圧シリンダー3の内径(Dc)は、600mmであり、かつ各キャビティ8の直径(Dp)は、525mmであり、比率(Dc/Dp)は1.14となる。
【0032】
動作中、ココアプレスのキャビティにはカカオマスが充填され、一旦充填されると、圧力が所定の値、例えば535バールに達するまで油圧シリンダーのプランジャーを保持器に向かって移動させることにより、プレス部材は、均等に圧縮される。そして、圧力が解放されると、プレスは開始位置に戻る。この位置において、ポットは、圧搾器の上に押され(または引っ張られ)、およびココアケーキが落ちる。最後に、ポットが開始位置に戻り、サイクルが完了する。
【0033】
本発明は、上述のような実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、いくつかの方法で変更することができる。したがって、上述のココアプレスはまたカカオマスと同様に圧縮およびろ過される製品に対して使用することができる。
【符号の説明】
【0034】
1 プレス
2 フレーム
3 油圧シリンダー
3A プランジャー
4 タイロッド
5 保持器
6 プレス部材
7 ポット
8 キャビティ
9 圧搾器
10 円形開口部
11 フィルター
図1
図2
図3