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特許7073601ボール揚送装置(BALL LIFTING DEVICE)
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  • 特許-ボール揚送装置(BALL  LIFTING  DEVICE) 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-05-16
(45)【発行日】2022-05-24
(54)【発明の名称】ボール揚送装置(BALL LIFTING DEVICE)
(51)【国際特許分類】
   A63B 47/00 20060101AFI20220517BHJP
【FI】
A63B47/00 Z
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021500816
(86)(22)【出願日】2019-07-08
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-18
(86)【国際出願番号】 KR2019008347
(87)【国際公開番号】W WO2020013546
(87)【国際公開日】2020-01-16
【審査請求日】2021-03-16
(31)【優先権主張番号】10-2018-0079225
(32)【優先日】2018-07-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】517226496
【氏名又は名称】チョ,ビョン ク
(73)【特許権者】
【識別番号】518241609
【氏名又は名称】ジョン,ヨン ウク
(73)【特許権者】
【識別番号】521010403
【氏名又は名称】キム,ボ ソプ
(73)【特許権者】
【識別番号】517226500
【氏名又は名称】ハン,チャン ソク
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】チョ,ビョン ク
(72)【発明者】
【氏名】ジョン,ヨン ウク
(72)【発明者】
【氏名】キム,ボ ソプ
(72)【発明者】
【氏名】ハン,チャン ソク
【審査官】大隈 俊哉
(56)【参考文献】
【文献】韓国公開特許第10-2006-0015696(KR,A)
【文献】特開2011-72591(JP,A)
【文献】実開昭50-8685(JP,U)
【文献】特開2004-121675(JP,A)
【文献】特表2018-505716(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 37/00~47/04
B65G 33/00~33/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボール揚送装置であって、
地面の下部プラットフォームと空中の上部プラットフォームとの間の中央部を連結してシャフトを垂直に長く設け、シャフトを中心として離隔した複数の垂直ポストを上部および下部プラットフォームの間に長く延びられて設け、シャフトを中心軸に、螺旋状ガイドを垂直ポストの間で上下に延びられるようにし、シャフトを連結ロッドによって螺旋状ガイドと連結し、
前記垂直ポストと連接して垂直ポストと一体に長さ方向にガイドレールを設け、そのガイドレールは、ボールに摩擦力を与えるように側面に突出し、連続に形成された突起部を含み、
前記ボールは、空気が充填して膨張される類型の材質としてゴムまたは革を含み、
前記ボールが前記シャフトの回転によって垂直ポストと接触せず、前記ガイドレールの突起部に接触することによって揚送するようにしたボール揚送装置。
【請求項2】
前記螺旋状ガイドは、上に行くほど傾斜して上向する形状で複数のターンからなる、請求項1に記載のボール揚送装置。
【請求項3】
シャフトと垂直ポストとの間にボールが外に出ずに安定して揚送するように支持する支持ポストをさらに設ける、請求項2に記載のボール揚送装置。
【請求項4】
前記支持ポストと連接して前記ガイドレールをさらに設ける、請求項3に記載のボール揚送装置。
【請求項5】
ボール揚送装置であって、
地面の下部プラットフォームと空中の上部プラットフォームとの間の中央部を連結してシャフトを垂直に長く設け、シャフトを中心として離隔した複数の垂直ポストを上部および下部プラットフォームの間に長く延びられて設け、シャフトを中心軸に、螺旋状ガイドを垂直ポストの間で上下に延びられるようにし、シャフトを連結ロッドによって螺旋状ガイドと連結し、
前記垂直ポストと連接して垂直ポストと一体に長さ方向にガイドフレームを設け、そのガイドの内部に回転可能なローラを長さ方向に連続して設け、
前記ボールは、空気が充填して膨張される類型の材質としてゴムまたは革を含み、
前記ボールが前記シャフトの回転によって垂直ポストと接触せず、前記ローラと接触することによって摺動移動するようにしたボール揚送装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボール(BALL)揚送装置に関する。特に、本発明は、ボールを螺旋状ガイドに沿って円滑に揚送することができ、球技種目のボール供給システムと連携して活用できるボール揚送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ゴルフやボウリングなどのスポーツ種目に使用されるボールを教育や娯楽、または遊戯目的に使用するためのボール揚送装置が公知されている。
【0003】
たとえば、韓国登録実用新案第20-0435097号公報には、ゴルフボールを小型の上下傾斜したボール移送用スクリューを用いてゴルフボール自動ティーアップ部分まで上向移動させる技術を開示している。しかしながら、このような考案は、スクリューの構造については具体的に開示しておらず、小型のボールがスクリュー間の間隙から外れて落下する恐れがある。また、このような考案には、固体材質のボール、たとえば、金属、石、プラスチック材質などを移動させるのは容易であるが、ゴムや革などに気体を注入してつくられたボールを移動させるには適していない。
【0004】
米国特許第5076582号明細書には、ボウリングボールをベルトコンベアの摩擦力を用いてトラックに沿って揚送する装置を開示しているが、ベルトコンベアはプーリによって駆動される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】韓国登録実用新案第20-0435097号公報
【文献】米国特許第5076582号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、先行特許のうち、空気が充填されたボールを安定的かつ円滑的に揚送する装置、特に、スポーツ目的でボールを迅速に揚送させて供給する揚送装置は、いまだ商用化されていない。
【0007】
そこで、本発明は、空気が充填されたボールを安定的に揚送させてボールの動きと移動軌跡を見ることができ、設置と運営に便利なボール揚送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の目的を達成するために、本発明は、地面の下部プラットフォームと空中の上部プラットフォームとの間の中央部を連結してシャフトを垂直に長く設け、シャフトを中心として離隔した複数の垂直ポストを上部および下部プラットフォームの間に設け、シャフトを中心軸に、螺旋状ガイドを垂直ポストの間で上下に延びられるようにし、シャフトを連結ロッドによって螺旋状ガイドと連結し、シャフトが回転すると螺旋状ガイドも回転しながら、揚送するようにしたボール揚送装置を提供する。
【0009】
シャフトと垂直ポストとの間にボールが外に出ずに安定して揚送するように支持する支持ポストをさらに設けることができる。
【0010】
上部プラットフォームの下面には、ボールが最終的に位置するところに出口部を設け、その出口部は、1対のレールと、レール入口でボールがはねずに安着するように凹んだ形状でレールの間に延びられた引っ掛け部を含むことができる。
【0011】
螺旋状ガイドの所定地点ごとに連結ロッドを設け、螺旋状ガイドとシャフトを固定する。
【0012】
さらに、本発明は、垂直ポストまたは支持ポストと隣接、もしくは連接して長さ方向にガイドギアを設け、そのガイドギアは、ボールに摩擦力を低減するように側面に突出して連続に形成された突起部を含むボール揚送装置を提供する。
【0013】
上記ガイドギアは、プラスチック材質であり得る。さらに、本発明は、ボール揚送装置と、ボール揚送装置に連続してレールが設けられたボールローリング部とを含むボールローリングシステムを提供する。
【0014】
さらに、本発明は、ボール揚送装置であって、地面の下部プラットフォームと空中の上部プラットフォームとの間の中央部を連結してシャフトを垂直に長く設け、シャフトを中心として離隔した複数の垂直ポストを上部および下部プラットフォームの間に 長く延びられて設け、シャフトを中心軸に、螺旋状ガイドを垂直ポストの間で上下に延びられるようにし、シャフトを連結ロッドによって螺旋状ガイドと連結し、上記垂直ポストと連接して垂直ポストと一体に長さ方向にガイドレールを設け、そのガイドレールは、ボールに摩擦力を与えるように側面に突出して連続に形成された突起部を含み、上記ボールは、空気が充填して膨張される類型の材質としてゴムまたは革を含み、上記ボールが上記シャフトの回転によって垂直ポストと接触せず、上記ガイドレールの突起部と接触することによって揚送するようにしたボール揚送装置を提供する。
【0015】
さらに、本発明は、ボール揚送装置であって、地面の下部プラットフォームと空中の上部プラットフォームとの間の中央部を連結してシャフトを垂直に長く設け、シャフトを中心として離隔した複数の垂直ポストを上部および下部プラットフォームの間に長く延びられて設け、シャフトを中心軸に、螺旋状ガイドを垂直ポストの間で上下に延びられるようにし、シャフトを連結ロッドによって螺旋状ガイドと連結し、上記垂直ポストと連接して垂直ポストと一体に長さ方向にガイドフレームを設け、そのガイドフレーム内部に回転可能なローラを長さ方向に連続して設け、上記ボールは、空気が充填して膨張される類型の材質としてゴムまたは革を含み、上記ボールが上記シャフトの回転によって垂直ポストと接触せず、上記ローラと接触することによって摺動移動するようにしたボール揚送装置を提供する。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、ボールが円滑かつ迅速に揚送し、ボールに適切な動きを与えることができ、適切な場所に容易に設けることができ、強度と耐久性に優れたボール揚送装置を提供するという効果を発揮する。
【0017】
本発明は、空気が充填されたボールを迅速かつ円滑に揚送移動が可能という効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明のボール揚送装置を含むボールローリングシステムの全体斜視図である。
図2図1のボール揚送装置の下部を拡大示した斜視図である。
図3】本発明の第2の実施例によるボール揚送装置の斜視図である。
図4】本発明の第3の実施例によるボール揚送装置の斜視図である。
図5】本発明の第3の実施例によるボール揚送装置の他の斜視図である。
図6】垂直ポストに隣接してガイドフレームを設け、ガイドフレーム内部にローラを高さ方向に連続して設けた部分を示す部分図である。
図7図6を具現した写真である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明のいくつかの実施例を例示的な図面によって詳細に説明する。各図面の構成要素らに参照符号を付加するに当たり、同一の構成要素らについては、たとえ異なる図面上に示されても、可能な限り、同一の符号を有するようにしていることに留意されたい。また、本実施例を説明するに当たり、関連する公知の構成あるいは機能についての具体的な説明が本実施例の要旨をぼやかしかねないと判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
【0020】
本実施例の構成要素を説明するに当たっては、第1、第2、i)、 ii)、 a)、b)などの符号を使用することができる。このような符号は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであり、その符号によって当該構成要素の本質または順序などが限定されない。また、本明細書において、いかなる部分がいかなる構成要素を「含む」または「備える」としたとき、これは明示的に反対される記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことのできることを意味する。また、明細書において、「連結する」、「設ける」または「取り付ける」としたとき、これは構成要素間に直接的に連結するまたは直接的に設ける、もしくは取り付けることのみを意味するのではなく、間接的なことまたは他の構成要素を介して連結するまたは設ける、もしくは取り付けることを含むことであり、最大限の広義に解釈されるべきである。
【0021】
図1は、本発明のボール揚送装置100を含むボールローリングシステム1の全体斜視図である。ボールローリングシステム1は、ボール揚送装置100と、これに連続して設けられたボールローリング部200とを含む。ボールローリングシステム1は、学校、科学展示館または科学用野外キャンプなどに教育または遊戯の目的で設けることができる。特に、本発明のボールローリングシステム1は、スポーツ施設と連携して球技種目のボールを自動に選手へ供給する用途として活用することができる。
【0022】
ボール揚送装置100は、ボールBを地面から空中の位置に垂直に揚送する装置であって、地面の下部プラットフォーム3と空中の上部プラットフォーム4との間の中央部を連結してシャフト20を垂直に長く設け、シャフト20を中心として離隔した1対の垂直ポスト10を上部および下部プラットフォーム3、4の間に設け、シャフト20を中心軸に、螺旋状ガイド2を垂直ポスト10の間で上下に通るようにした構造を有し、ボールBは、螺旋状ガイド2の一地点に安着している。
【0023】
シャフト20は、連結ロッド22によって螺旋状ガイド2と連結されているため、シャフト20が回転すると螺旋状ガイド2も回転する。ボールBは、螺旋状ガイド2の回転によって旋回しながら、垂直ポスト10との摩擦によって安定して揚送することとなる
【0024】
螺旋状ガイド2の上端に到着したボールBは、ボールローリング部200のレール204に沿って通りながら、自由軌跡を描き、出口部202を通って地面に排出される。
【0025】
図2は、本発明のボール揚送装置100の下部を拡大示した斜視図である。
【0026】
下部プラットフォーム3の中央底部には、円状のスタンド32が設けられる。スタンド32を貫通したシャフト20の下端は図示しない駆動源、たとえば、モータと連結されてモータの回転によってシャフト20が回転する。シャフト20の上端は、上部プラットフォーム4の中央に形成された収容溝に挿入される。したがって、シャフト20は、長いロッド形状であるが、その両端が上部および下部プラットフォーム4によって支持されるため、安定的かつ長時間回転運動を行うことができる。駆動源は、地面ではなく上部プラットフォーム4に設けられるなど、設けられる位置は制限されない。
【0027】
螺旋状ガイド2は、上に行くほど傾斜した形状で複数のターン(turn)からなり、直径とピッチは、ボールBの大きさに応じて適切に選択できるものである。螺旋状ガイド2は、上述のように、連結ロッド22によってシャフト20に連結されるため、シャフト20と構造的に一体となって回転する。連結ロッド22は、一定間隔に、たとえば、3ピッチごとにまたは毎ピッチごとに設けることができるが、構造的に一体化する機能を果たす限り、その形状や個数は、本発明の権利範囲を制限するものではない。
【0028】
下部プラットフォーム3に隣接した螺旋状ガイド2の下部は図示しないボールガイドの役割を果たす導入レールと連結されてボールを自動に連続して収容することができる。
【0029】
螺旋状ガイド2は、全体として垂直ポスト10に隣接して回転するように設けることができる。
【0030】
螺旋状ガイド2は、ピッチの異なる2種類のボール、たとえば、バスケットボールとバレーボールを上げるために、二重螺旋状構造で設けることもできる。
【0031】
螺旋状ガイド2を線の形態に開示したが、面の形に変えて設けることも可能である。
【0032】
支持ポスト40は、シャフト20と垂直ポスト10との間に設けられ、ボールBが外に出ずに安定して揚送するように支持する役割を果たす。支持ポスト40は、複数個を設けることができる。
【0033】
本発明のボール揚送装置100は、スポーツ施設と連携して設けられる場合があり、この場合、ボールローリング部200は図示しないボール供給装置に連結され、ボール供給装置の出口は、たとえば、運動中の選手へボールを供給する位置に設けられてボールを自動に連続して供給するシステムを構築する場合がある。
【0034】
図3は、本発明の第2の実施例によるボール揚送装置100の斜視図である。
【0035】
第1の実施例と異なる点は、支持ポスト40を削除し、螺旋状ガイド2を薄く成形し、均一な間隔に所定地点ごとに連結ロッド22a、22b、22cを3つ設けることである。ボールBは、支持ポスト40がなくても、連結ロッド22a、22b、22c上に安着することができ、シャフト20と連結ロッド22a、22b、22cの回転に連動して揚送するため、第1の実施例よりもダイナミックに動く様子を見ることができる。
【0036】
次いで、図4および図5をもとに本発明の第3の実施例について説明する。第3の実施例は、ボールBがバレーボールやバスケットボールなどの空気が充填して膨張される類型である。このようなボールBは、その表面が金属材質の垂直ポスト10や支持ポスト40に接する場合、ボールの表面が革またはゴムであればポストに摩擦を受け、ボールが潰れて離脱することが生ずる。
【0037】
したがって、本発明の第3の実施例は、図4に示すように、垂直ポスト10に隣接して長さ方向にガイドレール10aを設けている。ガイドレール10aは、側面に突出して連続に形成された突起部または凹凸形状の歯車10bを含む。ガイドレール10aは、ボールBと接触するとき、摩擦力が低減できる材質、たとえば、プラスチックで製作される。ボールBは、垂直ポスト10に直接に接することなく、ガイドレール10aの歯車10bと接する摩擦力を受け、それにより、モータと連結されたシャフトの回転によって迅速かつ円滑に上に揚送することができる。
【0038】
図5は、図4と異なり、支持ポスト40に歯車10bを含むガイドレール10aを設けている。この場合の機能と作動は、図4の説明と同様である。
【0039】
図6は、垂直ポスト10に隣接して長さ方向にガイドフレーム10cを設け、ガイドフレーム10cの内部にローラ10dを高さ方向に連続して設けた実施例を示す。図7は、図6を具現したボール揚送装置の写真である。この場合、ボールBは、垂直ポスト10に直接に触れずにローラ10dと接触し、ローラ10dがボールの摩擦力によって回転しながら、ボールBはローラ10dに乗って上に摺動移動する。それにより、図4に比べてより円滑かつ安定したボールの揚送が期待できる。
【0040】
以上と異なり、ガイドレール10aは、垂直ポスト10や支持ポスト40に必ずしも一体に連接して設ける必要はなく、垂直ポスト10または支持ポスト40自体をガイドレール10aとして製作するなど、様々な変形が可能である。
【0041】
本発明のボール揚送装置100を用いると、ボールが円滑かつ迅速に揚送するだけでなく、ボールに適切な動きを与えることができ、適切な場所に容易に設けることができ、装置の強度と耐久性も優れていることが確認できる。
【0042】
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明については、様々な変形が可能であり、本発明の権利範囲は、以下に述べる請求の範囲と同一または均等な領域にまでおよぼす。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明は、体育、レジャーなどのスポーツ産業に利用可能である。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7