(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-05-27
(45)【発行日】2022-06-06
(54)【発明の名称】検索ページインタラクション方法、装置、端末機及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
G06F 16/735 20190101AFI20220530BHJP
G06F 16/74 20190101ALI20220530BHJP
G06F 16/9535 20190101ALI20220530BHJP
【FI】
G06F16/735
G06F16/74
G06F16/9535
(21)【出願番号】P 2020571660
(86)(22)【出願日】2018-12-28
(86)【国際出願番号】 CN2018124774
(87)【国際公開番号】W WO2020007013
(87)【国際公開日】2020-01-09
【審査請求日】2020-12-22
(31)【優先権主張番号】201810738485.2
(32)【優先日】2018-07-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】518031631
【氏名又は名称】北京微播視界科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Microlive Vision Technology Co., Ltd
【住所又は居所原語表記】Room 408, 4F No.51, Zhichun Road, Haidian District Beijing 100080 China
(74)【代理人】
【識別番号】110000523
【氏名又は名称】アクシス国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】王霄
【審査官】吉田 誠
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-250448(JP,A)
【文献】特開2001-028010(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 16/00-16/958
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させるステップと、
目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、
目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させるステップと、を含
み、
それらのステップは検索ページインタラクション装置によって実施されることを特徴とする検索ページインタラクション方法。
【請求項2】
前記薦め内容は、ユーザ画像に基づいて薦められる挑戦や音楽を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項3】
前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、この動画に対応する主題の下方に逐一配列されて表示されることを特徴とする請求項1に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項4】
前記方法は、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルの、端末機の表示部における表示領域内での左右スライド操作を識別したことに応じて、左右スライドの方向及び距離に基づいて前記表示領域内に左右スライド操作に対応する動画の動態的サムネイルを表示させるステップをさらに含
み、
前記ステップは検索ページインタラクション装置によって実施されることを特徴とする請求項3に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項5】
前記方法は、前記の目標動画のプレイページに移行された後には、前記プレイページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向に基づいて前記目標動画と隣接する動画のプレイページに移行させるステップをさらに含
み、
前記ステップは検索ページインタラクション装置によって実施されることを特徴とする請求項1に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項6】
前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、前記検索ページ上にリスト形式で逐一表示され、
前記方法は、前記検索ページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向及び距離に基づいて前記リストでの対応する薦め内容の主題を取得して表示させるステップをさらに含
み、
前記ステップは検索ページインタラクション装置によって実施されることを特徴とする請求項1に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項7】
前記第1の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、第3の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含むことを特徴とする請求項1に記載の検索ページインタラクション方法。
【請求項8】
現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる切替表示モジュールと、
目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる第1の移行モジュールと、
目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる第2の移行モジュールと、を備えることを特徴とする検索ページインタラクション装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、この動画に対応する主題の下方に逐一配列されて表示されることを特徴とする請求項8に記載の検索ページインタラクション装置。
【請求項10】
前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルの、端末機の表示部における表示領域内での左右スライド操作を識別したことに応じて、左右スライドの方向及び距離に基づいて前記表示領域内に左右スライド操作に対応する動画の動態的サムネイルを表示させる第1の表示モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の検索ページインタラクション装置。
【請求項11】
前記プレイページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向に基づいて目標動画と隣接する動画のプレイページに移行させる動画切替モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の検索ページインタラクション装置。
【請求項12】
前記検索ページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向及び距離に基づい
てリストでの対応する薦め内容の主題を取得して表示させる第2の表示モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の検索ページインタラクション装置。
【請求項13】
前記第1の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、第2の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む、または、第3の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含むことを特徴とする請求項8に記載の検索ページインタラクション装置。
【請求項14】
少なくとも1つの制御部と、
少なくとも1つのプログラムを記憶する記憶部と、を備え、
前記少なくとも1つの制御部が請求項1~7のいずれか一項に記載の検索ページインタラクション方法を実現するように、前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つの制御部によって実行されることを特徴とする端末機。
【請求項15】
コンピュータプログラムが記憶さ
れており、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることにより、請求項1~7のいずれか一項に記載の検索ページインタラクション方法が実現されることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連特許出願の相互参照関)
本願は、2018年07月06日に中国特許庁出願した、出願番号が201810738485.2である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容が参照により本願に援用される。
【0002】
本発明は、インターネット技術分野に関し、特に検索ページインタラクション方法、装置、端末機及び記憶媒体に関するものである。
【背景技術】
【0003】
ネットワーク技術とスマートデバイスとの発展及び普及に伴い、ユーザは多種のクライアントサイドを利用して自分が気乗りする内容を検索することができる。
【0004】
しかしながら、従来技術において、ユーザがクライアントサイドソフトウェアを利用して検索を行う場合、検索ページには検索ボックスや人気検索ワードなどのような検索に関連の内容のみが提供されているので、ユーザに対する案内機能を完備せず、ユーザエクスペリエンスに影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以下は、本文の詳細な説明の主題に対する概要である。本概要は、特許請求の範囲を限定するためのものではない。
【0006】
本開示は、従来技術における検索ページに検索ボックスや人気検索ワードのみが提供されることを防止するための検索ページインタラクション方法、装置、端末機及び記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の形態では、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させるステップと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させるステップと、を含む。
【0008】
第2の形態では、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション装置は、
現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる切替表示モジュールと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる第1の移行モジュールと、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる第2の移行モジュールと、を備える。
【0009】
第3の形態では、本開示の実施例に係る端末機は、少なくとも1つの制御部と、少なくとも1つのプログラムを記憶する記憶部と、を備え、前記少なくとも1つの制御部が本開示のいずれかの実施例に記載の検索ページインタラクション方法を実現するように、前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つの制御部によって実行される。
【0010】
第4の形態では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータプログラムが記憶し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることにより、本開示のいずれかの実施例に記載の検索ページインタラクション方法が実現される。
【0011】
図面及び詳細な説明を閲覧して理解の上、他の形態も把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1a】本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートである。
【
図1b】本開示の実施例に係る現在表示ページから検索ページに切り替えられる効果を示す図である。
【
図1c】本開示の実施例に係る検索ページから挑戦主題に対応する詳細ページに移行される効果を示す図である。
【
図2】本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートである。
【
図3a】本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートである。
【
図3b】本開示の実施例に係る検索ページから動画プレイページに移行される効果を示す図である。
【
図4】本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートである。
【
図5】本開示の実施例に係る検索ページインタラクション装置の構成を示すである。
【
図6】本開示の実施例に係る端末機の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面及び実施例を参照しながら本開示を説明する。かかる具体的な実施例は、本開示を説明するためのものであり、本開示を限定するためのものではない。なお、便宜上、図面においては、本開示との関連部分のみを示し、全部の構成を示すのではない。
【0014】
図1aは、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートであり、本実施例は、検索ページにおけるユーザに対する案内機能が完備・十分となるようにすることにより、ユーザに気乗りの内容を薦める場合に適用されることができ、この方法は、対応する検索ページインタラクション装置によって実行されることができ、この検索ページインタラクション装置は、ソフトウェア及びハードウェアのうちの少なくとも一方によって具現されることができ、例えばスマトフォンやタブレットパソコンのようにネットワーク通信機能及び撮影設備を有するいずれかの端末機に配置されることができる。
【0015】
図1aに示したように、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法は、ステップS110、ステップS120及びステップS130を含むことができる。
【0016】
ステップS110では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0017】
本公開の実施例では、前記第1の予め設定操作、第2の予め設定操作または第3の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作のうちのいずれかの1つであることができるが、ここでは具体的に限定しない。
【0018】
例示的に、前記第1の予め設定操作がクリック操作であり、ユーザがクライアントサイドで検索を行うときに、ユーザが現在表示ページにおける検索コントロールをクリックしたことが検出されると、動画プレイページのような現在表示ページから検索ページに切り替えられる。例えば、検索ページに切り替えるとともに端末機は現在のネットワークが正常であるかを検出し、現在のネットワークが正常でないと、ユーザにネットワーク接続が失敗したことを提示し、現在のネットワークが正常であると、直接主題に従って進め内容を展示する。
【0019】
例示的に、
図1bは、現在表示ページから検索ページに切り替えられる効果図であり、ここで、ユーザが検索コントロール1を押すときに切り替えられ、検索ページにおける「もっと見る」タグ下方には複数の薦め内容の主題が表示され、各前記薦め内容の主題の下方には対応する表示領域が設けられている。例えば、領域2、領域3は、この主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルが表示される。前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、この動画に対応する主題の下方に横方向に逐一配列されて表示される。前記薦め内容は、ユーザ画像に基づいて薦められる挑戦や音楽を含み、具体的には、ユーザの検索履歴に基づいて分析してユーザ画像の標識情報を確定し、この標識情報に基づいて気乗りの挑戦や音楽をユーザに薦める。これ以外、各挑戦や音楽の主題の右側には、この主題や音楽を使用している人数も表示される。
【0020】
ステップS120では、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0021】
本実施例では、前記第2の予め設定操作はクリック操作であることができ、前記目標薦め内容の主題は、検索ページにおけるいずれかの挑戦や音楽の主題であることができる。ユーザがある挑戦や音楽の主題をクリックしたことが識別されると、この挑戦や音楽の主題に対応する詳細ページに移行される。
【0022】
例示的に、
図1cに示したように、ユーザが挑戦の主題である「オレンジが微笑挑戦をした」をクリックすると、挑戦の主題である「オレンジが微笑挑戦をした」の詳細ページに移行される。詳細ページの情報の領域1は、挑戦内容の概要が表示されるように設けられており、領域1の下方には、「人気」及び「最新」とのタグが表示されており、各タグの下方には、この主題に対応する動画の動態的サムネイルが表示されており、ユーザは、異なるタグをクリックすることにより、このタグに関する動画のサムネイルを閲覧することができる。前記挑戦主題に対応する詳細ページには、参与コントロール2がさらに設けられており、ユーザは、このコントロールをクリックして撮影ページに進入して、この挑戦主題の動画を撮影することができ、同様に、音楽主題に対応する詳細ページには、同じスタイル動画撮影コントロールが設けられており、ユーザは、このコントロールをクリックして撮影ページに進入して、この音楽主題に対応する動画を撮影することができる。
【0023】
ステップS130では、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる。
【0024】
本実施例では、前記第3の予め設定操作はクリック操作であることができ、前記目標動画の動態的サムネイルは、いずれかの挑戦や音楽の主題の下方に表示されたいずれかの動画の動態的サムネイルであることができる。ユーザが目標動画の動態的サムネイルをクリックしたことが識別されると、目標動画のプレイページに移行されて、直接このこの目標動画をスレイする。
【0025】
本開示の実施例では、ステップS120とステップS130とは、並列関係であり、前後関係ではない。
【0026】
本実施例において、ユーザが現在表示ページにおける検索コントロールの操作をクリックすることによって検索ページに移行され、検索ページに複数の薦め内容の主題が表示され、各前記薦め内容の主題の下方には対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルが表示される。ユーザがある薦め内容の主題をクリックしたことを識別したことに応じて、この主題に対応する詳細ページに移行される。ユーザがある動画の動態的サムネイルをクリックしたことを識別したことに応じて、この動画のプレイページに移行される。本開示の実施例は、ユーザに気乗りの内容を薦めてユーザが選択するようにすることで、ユーザエクスペリエンスを向上させることができる。
【0027】
図2aは、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートであり、本実施例は、上記の実施例を基にして細分化したものであり、具体的には、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法は、ステップS210、ステップS220及びステップS230を含む。
【0028】
ステップS210では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページから検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0029】
ステップS220では、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルの、端末機の表示部における表示領域内での左右スライド操作を識別したことに応じて、左右スライドの方向及び距離に基づいて前記表示領域内に左右スライド操作に対応する動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0030】
本実施例では、各前記薦め内容の主題の下方には、この主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示する対応する表示領域が設けられている。ある表示領域内で左右操作が識別されると、ユーザがそのうちから好きな動画を選択するように、左右スライドの方向及び距離に基づいてこの表示領域内に表示された動画の動態的サムネイルを移動させる。例示的に、左右スライド操作は、端末機の静電容量タッチパネルにおける静電容量の変化によって確定されることができる。
【0031】
ステップS230では、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる。
【0032】
本実施例では、検索ページに進入した後、ユーザが好きな動画を選択するように、ユーザのある主題の下方の表示領域内での左右スライド操作を検出することによって、この表示領域内の動画の動態的サムネイルを対応的に移動させる。
【0033】
図3aは、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートであり、本実施例は、上記の実施例を基にして細分化したものであり、具体的には、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法は、ステップS310、ステップS320及びステップS330を含む。
【0034】
ステップS310では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページから検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0035】
ステップS320では、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる。
【0036】
ステップS330では、前記プレイページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向に基づいて目標動画と隣接する動画のプレイページに移行させる。
【0037】
本実施例では、目標動画のプレイページに進入したときに、ユーザが前記プレイページで上下スライド操作をしたことを識別すると、目標動画と隣接する動画のプレイページに移行に移行され、例示的に、上下スライド操作は、静電容量タッチパネルにおける静電容量の変化によって確定されることができる。例示的に、
図3bは、検索ページからプレイページに移行される効果を示す図であり、ここで、動態的サムネイルa、b、cは隣接しており、ユーザが動態的サムネイルbをクリックすると、プレイページ上には動態的サムネイルbに対応する動画がプレイされる。プレイページには、投稿者情報コントロール1、コメント閲覧コントロール2、再投稿コントロール3、コメントボックス4などが表示されている。この場合、プレイページで上スライド操作が識別されると、動態的サムネイルcのプレイページに移行されて、動態的サムネイルcに対応する動画がプレイされ、プレイページで下スライド操作が識別されると、動態的サムネイルaのプレイページに移行されて、動態的サムネイルcに対応する動画がプレイされ、他の動態的サムネイルも同様に、ユーザの上下スライド操作に基づいて、対応する動画がプレイされる。
【0038】
本実施例では、プレイページに進入した後、識別された上下スライド操作に基づいて、異なる動画がプレイされ、操作が簡単かつ便利であり、直接角動画のプレイ内容に基づいてユーザ自身が好きな動画を選択することができる。
【0039】
図4aは、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法のフローチャートであり、本実施例は、上記の実施例を基にして細分化したものであり、具体的には、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法は、ステップS410、ステップS420及びステップS430を含む。
【0040】
ステップS410では、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページから検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0041】
本実施例では、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、前記検索ページ上にリスト形式で逐一表示される。
【0042】
ステップS420では、前記検索ページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向及び距離に基づいて前記リストでの対応する薦め内容の主題を取得して表示させる。
【0043】
本実施例では、検索ページに進入した後、検索ページで上下スライド操作をしたことを識別したことに応じて、スライド方向及び距離に基づいて前記リストでの対応する薦め内容の主題を取得して表示させる。例示的に、ユーザが上スライドをしたことが検出されると、より多い薦め内容を取得するための要求をサーバへ発送し、端末機は、サーバからの薦め内容のデータに基づいて検索ページ上により多い薦め内容を逐一展示する。
【0044】
ステップS430では、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0045】
本実施例では、検索ページに進入した後、ユーザの上下スライド操作を検出し、より多い薦め内容をアップロードして検索ページ上に展示させることにより、ユーザはそのうちから自分の気乗りの内容を選別して閲覧する。
【0046】
図5は、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション装置の構成を示すである。
図5に示したように、前記装置は、切替表示モジュール510、第1の移行モジュール520及び第2の移行モジュール530を備える。
【0047】
切替表示モジュール510は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させ、各前記薦め内容の主題の下方に現在の主題に対応する少なくとも1つの動画の動態的サムネイルを表示させる。
【0048】
第1の移行モジュール520は、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させる。
【0049】
第2の移行モジュール530は、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させる。
【0050】
本実施例に係る検索ページインタラクション装置において、切替表示モジュール510が検索ページに切り替えさせ、検索ページに複数の薦め内容の主題及び各主題に対応する複数の動画の動態的サムネイルを展示させ、第1及び第2の移行モジュール520、530がユーザのクリック操作に基づいて対応する移行を行うことによって、ユーザの気乗りの内容の詳細を展示することができる。これにより、ユーザに気乗りの内容を薦めてユーザが選択するようにすることで、ユーザエクスペリエンスを向上させることができる。
【0051】
上記の各実施例に加えて、前記薦め内容は、ユーザ画像に基づいて薦められる挑戦や音楽を含む。
【0052】
上記の各実施例に加えて、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、この動画に対応する主題の下方に逐一配列されて表示される。
【0053】
上記の各実施例に加えて、前記装置は、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルの、端末機の表示部における表示領域内での左右スライド操作を識別したことに応じて、左右スライドの方向及び距離に基づいて前記表示領域内に左右スライド操作に対応する動画の動態的サムネイルを表示させる第1の表示モジュールをさらに備える。
【0054】
上記の各実施例に加えて、前記装置は、前記プレイページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向に基づいて目標動画と隣接する動画のプレイページに移行させる動画切替モジュールをさらに備える。
【0055】
上記の各実施例に加えて、前記少なくとも1つの動画の動態的サムネイルは、前記検索ページ上にリスト形式で逐一表示される。
【0056】
対応的に、前記装置は、前記検索ページでの上下スライド操作を識別したことに応じて、スライド方向及び距離に基づいて前記リストでの対応する薦め内容の主題を取得して表示させる第2の表示モジュールをさらに備える。
【0057】
上記の実施例に加えて、前記第1の予め設定操作、第2の予め設定操作または第3の予め設定操作は、クリック操作、ダブルクリック操作又は長押し操作を含む。
【0058】
本開示の実施例に係る検索ページインタラクション装置は、本開示のいずれかの実施例に係る検索ページインタラクション方法を実行することができ、この方法を実行するための機能モジュールを備える。
【0059】
図6は、本開示の実施例に係る端末機のハードウェア構造を示す図である。端末機はいろいろな形式で具現されることができ、本開示における端末機は、携帯電話、スマトフォン、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、タブレットパソコン(Portable Android Device,PAD)、携帯マルチメディアプレーヤー(Portable Multimedia Player,PMP)、ナビゲーション装置、車両用端末機、車両用表示端末、車両用電子バックミラーなどのような移動式端末機、およびデジタルテレビ(television,TV)、卓上型コンピュータなどのような固定式端末機を含むことができるが、これらに限定されることではない。
【0060】
図6に示したように、端末機1100は、無線通信ユニット1110、オーディオ/ビデオ(Audio/Video,A/V)入力ユニット1120、ユーザ入力ユニット1130、検出ユニット1140、出力ユニット1150、記憶部1160、インターフェースユニット1170、制御部1180、及び電源ユニット1190などを備えることができる。
図6には、複数のアセンブリを有する端末機を示したが、全てのアセンブリが作動する必要はなく、より多い又は少ないアセンブリが作動してもよい。
【0061】
無線通信ユニット1110は、端末機1100と無線通信システム又はネットワークとの間の無線通信を許容する。A/V入力ユニット1120は、オーディオ信号又はビデオ信号を受信する。ユーザ入力ユニット1130は、端末機の各種操作を制御するように、ユーザが入力した命令によってキーインデータを生成することができる。検出ユニット1140は、端末機1100の目前状態、端末機1100の位置、ユーザの端末機1100に対するタッチ入力の有無、端末機1100の配向、端末機1100の加速又は減速の移動及び方向などを検出し、端末機1100の操作を制御するための命令又は信号を生成する。インターフェースユニット1170は、少なくとも1つの外部装置と端末機1100とを接続させるためのインターフェースである。出力ユニット1150は、視覚、音響及び触感のうちの少なくとも一方の方式で出力信号を提供する。記憶部1160は、制御部1180によって実行される処理や操作を制御するソフトウェアプログラムなどを記憶する、または、出力済み又は出力直前のデータを一時的に記憶することができる。記憶部1160は、少なくとも1種類の記憶媒体を含むことができる。また、端末機1100は、ネットワークによって接続されて記憶部1160の記憶機能を実行するネットワークストレージ装置と協力することができる。制御部1180は、一般には端末機の全般操作を制御する。なお、制御部1180は、マルチメディアデータを再現又はプレイバックさせるマルチメディアモジュールを含むことができる。制御部1180は、タッチパネルでの手書き入力又は絵描き入力を文字又は画像に識別するように、モード識別処理を実行することができる。電源ユニット1190は、制御部1180の制御によって外部電力又は内部電力を受け、少なくとも1つの素子及びアセンブリの操作に必要である適切な電力を提供する。
【0062】
制御部1180は、記憶部1160に記憶されているプログラムを実行することによって、端末機の全般操作を制御することができ、例えば、本開示の実施例に係る検索ページインタラクション方法を実現し、この方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させるステップと、を含む。
【0063】
本開示の実施例に係る記憶媒体は、コンピュータ実行可能な指令を含み、コンピュータ実行可能な指令がコンピュータプロセッサによって実行されるときに、端末機に適用される検索ページインタラクション方法を実行し、この方法は、現在表示ページに位置している検索コントロールに対する第1の予め設定操作に応じて前記現在表示ページを検索ページに切り替え、前記検索ページに少なくとも1つの薦め内容の主題を表示させるステップと、目標薦め内容の主題に対する第2の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標薦め内容の主題に対応する詳細ページに移行させるステップと、目標動画の動態的サムネイルに対する第3の予め設定操作を識別したことに応じて、前記目標動画のプレイページに移行させるステップと、を含む。
【0064】
勿論、本開示の実施例に係る記憶媒体は、コンピュータ実行可能な指令を含み、コンピュータ実行可能な指令は、上記した方法操作に限定されず、本開示のいずれかの実施例に係る端末機に適用されるテキストプレイ方法における関連操作も実行することができる。
【0065】
本開示の実施例におけるコンピュータ記憶媒体は、少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能な媒体のいずれかの組合せを採用することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であることができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、赤外線、半導体のシステム、装置、部品またはこれらのいずれかの組合せであることができるが、これらに限定されることではない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例(完全に網羅されていないリスト)としては、少なくとも1つの導線を有する電気接続、携帯式磁気ディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM(又は、フラッシュメモリ)、光ファイバ、CD-ROM、光記憶部品、磁気記憶部品、又はこれらのいずれかの組合せがある。本実施例では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、いずれかの、プログラムが含まっている又は記憶されている有形的媒体であることができ、このプログラムは、指令実行システム、装置又は部品に使用される、または、指令実行システム、装置又は部品と協同して使用されることができる。
【0066】
コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドの又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含むことができ、コンピュータ読み取り可能な信号媒体には、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが保持されている。このような伝播されるデータ信号は、電磁気信号、光信号またはこれらのいずれかの組合せのような多様な形式を採用することができるが、これらに限定されることではない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外のいずれかのコンピュータ読み取り可能な媒体であることもできる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、指令実行システム、装置又は部品に使用される、または、指令実行システム、装置又は部品と協同して使用されるプログラムを発送、伝播又は搬送させることができる。
【0067】
コンピュータ読み取り可能な媒体に保持されたプログラムコードは、いずれかの適切なキャリアによって伝送されることができ、キャリアは、電線、光ファイバケーブル、RF(Radio Frequency)など又はこれらのいずれかの組合せを含むことができるが、これらに限定されることではない。
【0068】
少なくとも1種のプログラミング言語又はその組合せで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを編集することができ、前記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++、Ruby、Goのようなオブジェクト指向のプログラミング言語であることもできるし、C言語又は類似のプログラミング言語のような手続き型プログラミングであることもできる。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータで実行されることができ、または、部分的にユーザコンピュータで実行されることができ、または、独立的なソフトウェアパッケージとして実行されることができ、または、一部がユーザコンピュータで実行されかつ一部がリモートコンピュータで実行されることができ、または、完全にユーザコンピュータ又はサーバで実行されることができる。リモートコンピュータに関する場合は、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network,LAN)またはワイドエリアネットワーク(Wide Area Network,WAN)のようないずれかのネットワークを介してユーザコンピュータに接続されることができ、または、外部コンピュータに接続されることができる(例えば、インターネットサービスプロバイダのサービス提供によってインターネットを介して接続されることができる)。