(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-05-30
(45)【発行日】2022-06-07
(54)【発明の名称】油性化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/42 20060101AFI20220531BHJP
A61K 8/02 20060101ALI20220531BHJP
A61K 8/31 20060101ALI20220531BHJP
A61K 8/37 20060101ALI20220531BHJP
A61K 8/87 20060101ALI20220531BHJP
A61Q 1/00 20060101ALI20220531BHJP
A61Q 19/00 20060101ALI20220531BHJP
【FI】
A61K8/42
A61K8/02
A61K8/31
A61K8/37
A61K8/87
A61Q1/00
A61Q19/00
(21)【出願番号】P 2020060179
(22)【出願日】2020-03-30
【審査請求日】2021-03-17
(73)【特許権者】
【識別番号】591230619
【氏名又は名称】株式会社ナリス化粧品
(72)【発明者】
【氏名】太田 裕章
(72)【発明者】
【氏名】河内 佑介
【審査官】池田 周士郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-033339(JP,A)
【文献】特表2017-537930(JP,A)
【文献】国際公開第2019/044590(WO,A1)
【文献】坂西裕一,オイルへのとろみ付与成分の開発,FRAGRANCE JOURNAL,2017年03月,page.54-57
【文献】H. Birjandi Nejad et al.,オイルベース処方向け新規レオロジー調整剤とその応用,FRAGRANCE JOURNAL,2019年04月,page.83-87
【文献】SAKANISHI Yuichi et al.,Development of New Series of Organogelators:N,N',N'',N'''-1,2,4,5-Tetra Alkyl/Alkenyl Pyromellitamides,Nihon Reoroji Gakkaishi,2015年,Vol.43, No.1,page.1-9
【文献】Hempz, 15Mg Lip Service Nourishing Lip Conditioner SPF15, 2020年2月, Mintel GNPD [online],[検索日2022.02.28], インターネット:<URL:https://portal.mintel.com>, Accession No.7277505
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 8/00- 8/99
A61Q 1/00-90/00
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
Mintel GNPD
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分(A)~(C)
(A)下記式(1)で表される、
(R2-HNOC)2-R1-(CONH-R3)2 (1)
( 式(1)中、R1はベンゼンの構造式から4個の水素原子を除いた基であり、R2、R3は互いに異なって、炭素数6以上の脂肪族炭化水素基である。
)
を0.01~3.0質量%
(B) ポリウレタン-79
を0.01~15.0質量%
(C)25℃で液状およびペースト状の油性成分から選ばれる1種または2種以上
を含む油性化粧料
。
【請求項2】
成分(C)が炭化水素油およびエステル油から選ばれる1種または2種以上を含む請求項1に記載の油性化粧料。
【請求項3】
成分(C)がワセリンを含む請求項1又は請求項2いずれかに記載の油性化粧料。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、油性化粧料に関し、さらに詳細には、経時的に発汗や離油がなく、厚みのあるリッチな感触があり、べたつかない良好な使用感を有する油性化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
化粧料には、種々の剤型のものが開発されており、中でも油性化粧料は皮膚からの水分蒸散が低く、エモリエント効果に優れておりツヤや付着性が良い特徴がある。一般的には液状の剤型(オイルクレンジングやスキンケア品など)、ジェル状の剤型(スキンケア品やリップグロスなど)、固形の剤型(口紅やバームなど)の幅広く化粧料に応用されている。
【0003】
様々な剤型がある油性化粧料であるが、昨今、油性化粧料特有のエモリエント効果や保湿性から厚みのあるリッチな使用感が求められ、唇や肌へ塗布するリップ製品やスキンケア製品に幅広く応用されている。その際、製剤の粘度を調整し、より粘性を付与することで使用感触を調整することが一般的である。
【0004】
しかしながら、粘性を付与した油性化粧料には経時的に油性化粧料表面に水滴状に液状油が滲み出る、いわゆる発汗・離油と呼ばれる現象を生じることがあり、化粧料としての商品価値を著しく損ねることがあった。かかる問題点を解決するために、多くの検討がなされてきた。
【0005】
特許文献1には、平均粒子径が1 ~ 3 0 μ m のポリエチレンテレフタレート粉末とデキストリン脂肪酸エステルを含有することで保湿感の持続性やべたつきの無さに優れ、更に、表面の油浮きやヒビ割れが無い油性固形化粧料が報告されている。しかし、該文献中にあるように発汗を抑制するためにはある程度以上のゲル化剤が必要であることや、少量の配合では高温で発汗が生じてしまう事が記載されている。特許文献1にあるようなゲル化剤を多量に配合すると確かに発汗は改善されるかもしれないが、剤型として非常に硬くなり展延性や厚みのあるリッチな使用感に乏しい感触になってしまう。また、あくまでも固形化粧料での限定的な技術であり、幅広い粘性を有した油性化粧料の課題を改善するものではなかった。
【0006】
また特許文献2では、デキストリン脂肪酸エステルと流動パラフィンもしくはスクワランとトリアシルグリセロールを含有することで、良好な保湿感を有しながらも、外観の透明感にすぐれ、かつ使用感のよい、経時的に安定な油性固形化粧料の報告がある。しかし、配合する油剤に炭化水素を必須成分とし、トリアシルグリセロールとゲル化剤の配合量の制約が大きく、油性化粧料の使用感触を調整する上で処方の自由度が低いことが問題であった。さらに特許文献3には、デキストリンと特定のデキストリン脂肪酸エステルを組み合わせることで保湿性に優れた油性固形化粧料が開示されている。しかし、離油や発汗に関する効果が十分ではなくデキストリンの凝集抑制についてのみ解決した事例であり、炭化水素、エステル油及びポリグリセリドなどあらゆる油剤を配合した油性化粧料において、十分に発汗や離油に関する課題を解決しているとは言えない。
以上の事から油性化粧料の感触や安定性に関しては従来から研究されているが、離油や発汗を抑制しつつ、のびに厚みがあるリッチな感触があり、べたつかず、肌なじみが良い、良好な使用感を有する組成物を提供することは未だ課題として残っており、昨今のニーズを満たすためにも本課題の解決は急務であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】特開2012-72104号公報
【文献】特開2017-114806号公報
【文献】特開2017-186311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上記の従来技術を鑑みてなされたものであり、経時的に発汗や離油がなく、のびに厚みがあるリッチな感触があり、べたつかず、肌なじみが良い、良好な使用感を有する油性化粧料を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明者が、鋭意研究した結果、液状油を増粘・ゲル化する性質を有する特定の成分(A)及び(B)を成分(C)と組み合わせた油性化粧料が上記課題を満たすことを見出し、本発明を完成した。
【0010】
すなわち本発明は、
次の成分(A)~(C)を含む油性化粧料である。
(A)下記式(1)で表される成分、
(R2-HNOC)2-R1-(CONH-R3)2 (1)
式(1)中、R1はベンゼンの構造式から4個の水素原子を除いた基であり、R2、R3は互いに異なって、炭素数6以上の脂肪族炭化水素基である。
(B)ポリウレタン-79
(C)25℃で液状およびペースト状の油性成分から選ばれる1または2種以上
を含む油性化粧料
【発明の効果】
【0011】
本発明は、経時的に発汗や離油がなく、のびに厚みがあるリッチな感触があり、べたつかず、肌なじみが良い、良好な使用感を有する油性化粧料が提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明について更に詳しく説明する。なお、特段注釈のない限り、以下で成分の配合量を「%」で表示する場合は質量%を意味する。
【0013】
本発明における油性化粧料とは、液状、半固形状又は固形状の油剤や油溶性化合物である油性成分を連続相とする化粧料で、化粧料全量に対し5質量%以下で植物抽出物や水、アルコールを含むことができる。また、油性組成物は、固形であってもよいし、流動体であってもよい。
【0014】
本発明に用いる成分(A)は式(1)に記載のように、単量体の分子中に4か所のアミド結合を有しており、当該アミド結合を介して疎水性の脂肪族炭化水素基(R2、R3)を有する。当該アミド結合部位において成分(A)の単量体同士が水素結合により自己会合してファイバー状の自己組織体を形成する性質がある。更に、疎水基であるR2、R3基が油性成分に対して親和性を有するため、液状油と相溶させることにより、液状油又はペースト状の油性成分を含有する組成物を増粘・ゲル化する。
【0015】
成分(A)の市販されている具体例としては、ダイセル社製の「セルモリス(登録商標) SB03」のビスエチルヘキシルビスオレイルピロメリタミドが好ましい
【0016】
成分(A)の配合量は特に制限はないが油性化粧料中に純分として0.01%~3.0%が望ましい。より好ましくは、0.05~2.0%、更に好ましくは0.1~1.0%である。この範囲では成分(B)、(C)との組み合わせ時に経時的な発汗や離油抑制が非常に良好で、のびの厚みやべたつきのなさや肌なじみに優れている。
【0017】
本発明に用いる成分(B)ポリウレタン-79は、水素添加したポリブタンジオール、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート (HDI)、水添ジリノレイルアルコール及び1,4-ブタンジオールの反応によって得られる共重合体の両末端をステアリルアルコールでブロックしたものである。成分(B)はステアリルアルコール部位が油性成分に対し親和性を有するとともに、分子間の水素結合で会合することによって、広範な液状油で増粘を引き起こす。
【0018】
成分(B)の市販されている具体例としては、LUBRIZOL社製の「OILKEMIA(登録商標) 5S Polymer」が好ましい。
【0019】
成分(B)の配合量は特に制限はないが、油性化粧料中に純分として0.01%~15.0%が望ましい。より好ましくは、0.05~10.0%、更に好ましくは0.1~7.5%である。この範囲では成分(A)、(C)との組み合わせ時に経時的な発汗や離油抑制が非常に良好で、のびの厚みやべたつきのなさや肌なじみに優れている。
【0020】
本発明で用いる成分(C)25℃で液状およびペースト状の油性成分とは、25℃で流動性を有する油性成分である。高い粘性を持ちながら、流動性を有するペースト状の物質も油性成分も含まれる。
【0021】
成分(C)は特に限定されるものではないが、液状の油成分としては、通常の化粧料に用いられるものであれば良く、例えば、流動パラフィン、スクワラン、α-オレフィンオリゴマー、水添ポリイソブテン等の炭化水素油、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、2-エチルヘキサン酸セチル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル等のエステル油、メドウフォーム油、ホホバ種子油、コメヌカ油、ぶどう種子油、オリブ油、アルガニアスピノサ核油等の植物油が挙げられる。
ペースト状として、トリラノリン脂肪酸グリセリル、軟質ラノリン脂肪酸、ワセリン、分岐又はヒドロキシル化した脂肪酸コレステリル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット等)、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、モノヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド、乳酸ミリスチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸(フィトルテリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、オレイン酸フィトステリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等が挙げられる。これらを1種または2種以上を含有することができる。中でも炭化水素油とエステル油は安定性が向上し、ワセリンを用いると厚みのあるリッチな使用感になり、好ましい。
【0022】
成分(C)の配合量に関しては、特に制限はない。
【0023】
本発明の組成物には、上記の必須成分のほかに、必要に応じ一般的に化粧料などに用いられる成分を配合することも可能である。
例えば、固形油、パール剤、体質顔料、着色顔料、保湿剤、香料、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤、キレート剤、成分(C)以外の紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、抗炎症剤、生薬抽出物やビタミン類等の添加物を適時配合することができる。これら成分を含有させる場合の配合割合は、その種類や目的に応じて適宜選択することができ、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
【0024】
本発明の油性化粧料の形態としては、固形状、スティック状、ゲル状、液状、ペースト状等を挙げることができる。
また、本発明の油性化粧料は、スキンケアオイル、ボディーオイル、オイルクレンジング、リキッドルージュやリキッドアイシャドウ等の化粧料に好適に用いることができる。
【実施例】
【0025】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これら実施例は本発明を何ら限定するものではない。
【0026】
(製造方法)
成分(A)、(B)、(C)を110℃で加熱溶解して均一に混合した。次に、加熱状態でディスパーにて均一に分散させ、脱泡した後、冷却し、油性化粧料を得た。
【0027】
<ゲル化の評価方法>
各サンプルを調製後、20℃環境下で20時間静置し粘度を測定した。粘度測定は、B型粘度計:VISCOMETER TVB-10M(東機産業株式会社製)を用いて、
TM1およびTM2およびTM3およびTM4ローター、3~6rpmにて60秒の測定を行う。
ゲル化剤未添加時の粘度を基準にゲル化後の粘度が上昇した倍率で分類する。
<評価基準>
◎:100倍以上の粘度
○:10倍以上、100倍未満の粘度
×:10倍未満の粘度
【0028】
<安定性>
調製した製剤を40℃下で2週間静置させ、2週間後の状態を観察した。油分の発汗・離油を目視にて確認した。
◎:発汗・離油いずれの状態変化も全く起こっていない。
○:発汗・離油のうちいずれかの状態変化がわずかに起こっているが、使用に際し製品品質上問題ない程度である。
×:発汗・離油のうちいずれかが目立つ状態でおこっており、製品品質上好ましくない。
【0029】
<官能特性評価試験>
使用性については官能特性評価試験を用いて評価した。評価試料を肌に塗布する際の使いやすさや感触(のびの厚み、べたつき、肌なじみ)について、
10名の専門判定員が以下の評価基準に従って評価点をつけ、その平均点に従って、4.0以上を◎、3.0以上4.0未満を○、2.0以上3.0未満を△、2.0未満を×とした。
(評価基準)
<のびの厚み>
5:非常に厚みを感じる。
4:厚みを感じる。
3:どちらともいえない。
2:厚みを感じない。
1:非常に厚みを感じない。
<べたつき>
5:非常に少ない。
4:少ない。
3:どちらともいえない。
2:多い。
1:非常に多い。
<肌なじみ>
5:非常に好ましい。
4:好ましい。
3:どちらともいえない。
2:好ましくない。
1:非常に好ましくない。
【0030】
【表1】
*1:セルモリス(登録商標:ダイセル社製) SB03
*2:OILKEMIA(登録商標:LUBRIZOL社製) 5S Polymer
【0031】
【表2】
*3:GP-1(味の素社製)
*4:EB-21(味の素社製)
【0032】
実施例1と比較例1と比較例5および比較例9は、液状油としてエステル油のトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2を用いてゲル化剤を変更した結果である。比較例1ではゲル化がおきず、また比較例5および比較例9ではゲル化はするが、安定性が悪く油性化粧料の表面に離油が確認された。一方で実施例1では成分(A)、成分(B)を組み合わせることで、単独のゲル化剤ではなしえなかったトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2を用いても安定性が良好であり、さらによりゲル可能も高く、官能評価の結果も良好であった。
実施例2および3、比較例2、3、6、および7は液状油として炭化水素油を用いた。成分(A)単独ではゲル化を起こるものの、官能評価が非常に悪く使用性に問題があった。成分(B)単独ではゲル化ができなかった。しかし、成分(A)、(B)を組み合わせることで安定性が良好で、使用性にも優れるゲルが調製することができている。
実施例4と比較例4および8は液状油としてエステル油のイソステアリン酸イソステアリルを配合したものである。比較例4ではゲル化しても、塗布時にゲルが崩壊しにくく肌なじみが悪い結果であった。比較例8ではゲル化はするものの、表面に発汗が確認され安定性に問題が生じた。一方で実施例4では、成分(A)、成分(B)を混合することで、安定性やゲル化も良好であり、さらに厚みのあるリッチな感触がありつつも、肌なじみが良く、べたつかない良好な使用感になり、官能特性評価で良い結果が得られた。
以上から成分(A)と成分(B)を組み合わせることで、各種液状油のゲル化が可能となり、各々単独では安定性やゲル化、使用感に懸念があるサンプルも顕著に改善することが分かった。
実施例9と比較例10、11を比べると、比較例ではゲル化剤としてアミノ酸系のゲル化剤を使用した。官能特性の面で実施例よりも劣る結果となった。また、40℃2週間で油性化粧料の表面に発汗や離油が確認された。以上から本課題を達成するためには成分(A)と成分(B)の組み合わせが必要であった。
また、実施例9よりも実施例11のワセリンを加えた処方の方が比べると安定性のみならず官能評価の結果も良好であった。
【0033】
<処方例>
常法にて、各処方の組成物を作製した。いずれの処方においても、問題なく本発明の効果を示した。
【0034】
<オイルゲル>
成分名 配合量(%)
1 .パルミチン酸エチルヘキシル: 2.5
2 .スクワラン: 20
3 .リンゴ酸ジイソステアリル: 5
4 .トリエチルヘキサノイン: 28.9
5 .パルミチン酸デキストリン: 2.5
6 .水添ポリイソブテン: 適量
7 .ビスエチルヘキシルビスオレイルピロメリタミド: 0.5
8 .ポリウレタン-79: 0.01
9 .シリカ: 0.5
10.ワセリン: 5
11.疎水化シリカ: 0.5
12.グリチルレチン酸ステアリル: 0.05
13.トコフェロール: 0.05
14.レチノイン酸トコフェリル: 0.01
15. アスタキサンチン: 0.001
合計: 100
【0035】
<オイルゲル>
成分名 配合量(%)
1 .イソノナン酸イソトリデシル: 10
2 .トリエチルヘキサノイン: 10
3 .リンゴ酸ジイソステアリル: 10
4 .マイカ : 5
5 .パルミチン酸デキストリン: 5
6 .水添ポリイソブテン: 適量
7 .ビスエチルヘキシルビスオレイルピロメリタミド: 0.01
8 .ポリウレタン-79: 15
9 .シリカ: 0.5
10.ワセリン: 5
11.グリチルレチン酸ステアリル: 0.05
12.トコフェロール: 0.05
13.タルク: 5
14.ジステアルジモニウムヘクトライト: 0.2
15. (ビニルジメチコン/
メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー: 2
16.パルミチン酸レチノール: 0.01
合計: 100
【0036】
<リップグロス>
成分名 配合量(%)
1.トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2: 15
2.テトラ(ヒドロキシステアリンサン/イソステアリン酸)
ジペンタエリスリチル: 6
3.水添ポリデセン: 適量
4.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン: 5
5.テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル: 20
6.水添ポリブテン: 7.4
7.イソステアリン酸イソステアリル: 11
8.(VP/エイコセン)コポリマー: 2.5
9.ビスエチルヘキシルビスオレイルピロメリタミド: 1
10.ポリウレタン-79: 2.5
11.ケイ酸(Na/Mg): 0.5
12.赤色202号: 1.5
13.黄色4号: 0.8
14.酸化チタン: 2.8
合計: 100