特許7082440IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本願発明は、話者に音読を依頼する技術であり、より具体的には、依頼者が指定した条件にしたがって話者が音読し、その音声が記録されたデータを依頼者に提供する音読データ生成システムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち従来手法に比べて簡易かつ迅速に話者(例えば、声優など)に音読を依頼するとともに、その録音データを生成することができる音読データ生成システムを提供することである。
【解決手段】本願発明の音読データ生成システムは、ユーザによる音読依頼に基づいて、話者の音読を記録した音読データを生成するシステムであって、音読条件設定手段と依頼データ生成手段、音読データ生成手段を備えたものである。このうち音読条件設定手段は、オペレータ操作によって話者がテキストを音読する際の音読条件を設定する手段である。また音読データ生成手段は、話者が音読条件にしたがってテキストを音読した音声が記録された音読データを生成する手段である。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に開示される技術のような合成音声は、当然ながら人が発生する肉声ではない。したがって合成音声は機械的な印象を拭うことができず、やはり肉声による説明の方が訴求力ははるかに上回る。とはいえ、ナレーションの訓練を経験していない者が音声録音を行うと、上述したように高品質のナレーションを提供することができない。声優やアナウンサーなど高度なナレーション技術を有する者に依頼することも考えられるが、声優等に依頼する手順はあまり知られていないうえに思った以上に煩雑であり、また録音データの納品までに相当の時間を要し、さらに費用の把握が難しく最終的に予算以上の金額が請求されるといった問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明は、依頼者がテキストと音読条件(テキストを音読する条件)からなるいわば音読用の設計書を話者に送信し、話者がその設計書にしたがって音読した音読データを依頼者に提供する、という点に着目したものであり、従来にはなかった発想に基づいてなされた発明である。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明の音読データ生成システムには、次のような効果がある。
(1)声優など高いナレーション技術を有する話者に音読の依頼を行うにあたって、ユーザは従来の手順に比べて容易に依頼することができる。
(2)声優などに音読を依頼する結果、ユーザは高品質のナレーションなどを得ることができる。
(3)依頼手順が容易になる結果、ユーザは従来の手法に比べて迅速に音読結果を得ることができる。
(4)声優が録音する際のスタジオを用意する必要がなく、ユーザは従来の手法に比べて低コストで音読結果を得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本願発明の音読データ生成システムの主な構成を示すブロック図。
【図2】 情報管理サーバとユーザ側端末、話者側端末を利用して構成された本願発明の音読データ生成システムを模式的に示すモデル図。
【図3】 情報管理サーバとユーザ側端末、話者側端末を利用した場合の音読データ生成システムの主な構成を示すブロック図。
【図4】 スライドごとに生成されるスライド式ファイル用の依頼データと、スライドごとに生成されるスライド式ファイル用の音読データを、模式的に示すモデル図。
【図5】 ユーザ用アプリケーションのUI画面の例を示すUI図。
【図6】 話者用アプリケーションのUI画面の例を示すUI図。
【図7】 主にユーザ側端末に係る音読データ生成システムの処理の流れを示すフロー図。
【図8】 主にユーザ側端末に係る音読データ生成システムの処理のうち、特に候補話者の中から選定話者を選定する処理の流れを示すフロー図。
【図9】 主に情報管理サーバ係る処理の流れを示すフロー図。
【図10】 主に話者側端末係る処理の流れを示すフロー図。

代表図 図3本件の代表的な図

100 本願発明の音読データ生成システム 200 (音読データ生成システムの)情報管理サーバ 201 (情報管理サーバの)サーバ側送受信手段 202 (情報管理サーバの)選定結果通知手段 203 (情報管理サーバの)話者サジェスト手段 204 (情報管理サーバの)依頼データ記憶手段 205 (情報管理サーバの)音読データ記憶手段 206 (情報管理サーバの)候補話者情報記憶手段 207 (情報管理サーバの)依頼履歴情報記憶手段 300 (音読データ生成システムの)ユーザ側端末 301 (ユーザ側端末の)音読条件設定手段 302 (ユーザ側端末の)依頼データ生成手段 303 (ユーザ側端末の)話者選定手段 304 (ユーザ側端末の)スライド音声出力手段 305 (ユーザ側端末の)合成音声生成手段 306 (ユーザ側端末の)合成音声試聴手段 307 (ユーザ側端末の)サンプル音声試聴手段 308 (ユーザ側端末の)ユーザ側表示手段 309 (ユーザ側端末の)ユーザ側送受信手段 400 (音読データ生成システムの)話者側端末 401 (話者側端末の)音読データ生成手段 402 (話者側端末の)音読データ試聴手段 403 (話者側端末の)録音側表示手段 404 (話者側端末の)録音側送受信手段

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