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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-06-06
(45)【発行日】2022-06-14
(54)【発明の名称】ガスメータ
(51)【国際特許分類】
   G01F 3/22 20060101AFI20220607BHJP
   G01F 15/06 20220101ALI20220607BHJP
【FI】
G01F3/22 D
G01F15/06
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2018247759
(22)【出願日】2018-12-28
(65)【公開番号】P2020106487
(43)【公開日】2020-07-09
【審査請求日】2021-06-10
(73)【特許権者】
【識別番号】000005821
【氏名又は名称】パナソニックホールディングス株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000220262
【氏名又は名称】東京瓦斯株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000000284
【氏名又は名称】大阪瓦斯株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000221834
【氏名又は名称】東邦瓦斯株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000556
【氏名又は名称】特許業務法人 有古特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】中田 圭祐
(72)【発明者】
【氏名】坂田 雅昭
(72)【発明者】
【氏名】栗本 由子
(72)【発明者】
【氏名】岩本 龍志
(72)【発明者】
【氏名】木場 康雄
(72)【発明者】
【氏名】大和久 崇
(72)【発明者】
【氏名】宇野 長武
(72)【発明者】
【氏名】佐久間 博久
(72)【発明者】
【氏名】土屋 創太
(72)【発明者】
【氏名】田中 恭太郎
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 孝信
(72)【発明者】
【氏名】久米村 秀明
(72)【発明者】
【氏名】安井 昌広
(72)【発明者】
【氏名】田村 至
(72)【発明者】
【氏名】浅田 昭治
(72)【発明者】
【氏名】坂野 貴裕
(72)【発明者】
【氏名】福島 圭亮
【審査官】後藤 順也
(56)【参考文献】
【文献】特開2006-338474(JP,A)
【文献】初心者歓迎 ネットワークの仕組み,日経NETWORK ,日本,日経BP社,2010年12月28日,第129号 ,第92-97頁
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01F 3/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスを遮断する遮断弁と、ガスの流量を計測する流量計測部と、前記遮断弁を開栓するための復帰手段と、前記遮断弁を強制的に遮断させる強制遮断手段と、外部機器との通信を行う外部通信手段と、少なくとも前記外部通信手段を制御する制御手段と、を有するガスメータであって、
所定条件が成立した時点で前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索を指示する接続機器検索指示手段を備え、前記所定条件は、前記遮断弁の開栓完了とされている、ガスメータ。
【請求項2】
ガスを遮断する遮断弁と、ガスの流量を計測する流量計測部と、前記遮断弁を開栓するための復帰手段と、前記遮断弁を強制的に遮断させる強制遮断手段と、外部機器との通信を行う外部通信手段と、少なくとも前記外部通信手段を制御する制御手段と、を有するガスメータであって、
所定条件が成立した時点で前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索を指示する接続機器検索指示手段を備え、前記所定条件は、前記遮断弁の開栓完了後、所定時間経過とされている、ガスメータ。
【請求項3】
前記所定条件が成立し、前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索結果を表示する検索結果表示手段を備えた請求項1または2に記載のガスメータ。
【請求項4】
前記検索結果表示手段は、前記接続機器検索指示手段で検索できた前記外部機器の台数を表示する請求項に記載のガスメータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ガスメータやガスメータに接続する無線機を設置および交換する際に行う、外部通信端子に接続された機器を検索する機能を有したガスメータに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のガスメータは外部通信端子を有しており、外部通信端子に管理センター等との通信を行うために中継機能を備えた無線子機を接続し、無線子機によるネットワークを構築した無線テレメータシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図8は特許文献1に記載された無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。図8に示すように、各ガスメータ101には、無線子機102を接続し、無線親機103と無線通信を行い、広域無線網104を経由して、センター側網制御装置105を介して、管理センターのホストコンピュータ106に接続される。
【0004】
図9は、一般的な従来のガスメータ101を示すものである。図9に示すように、ガスメータ101と、遮断弁112と、復帰スイッチなどによる復帰手段113と、液晶などによる表示手段114と、ガス流量を計測する流量計測手段115と、リードスイッチなどによる強制遮断手段116と、各手段を制御する制御手段117と、所定時間間隔で検索指示を出す接続機器検索指示手段118と、例えば、Uバス通信などによる外部通信手段119と、外部機器を接続する端子台120と、例えば無線機などの外部機器A121と、例えば警報器などの外部機器B122から構成されている。
【0005】
例えば、端子台120(例えば、Uバス通信端子)に外部機器A121として、無線機を接続する場合、無線機を接続して所定の設定(図示せず)を行って使用可能な状態にする。一方、ガスメータ101では、接続機器検索指示手段118により、外部機器A121の接続時期とは無関係に所定時間が経過する毎(例えば、1日に1回)に、端子台120に接続された外部機器A121などの検索を実施する。
【0006】
そして、ガスメータ101が外部機器の検索を実施して、接続された外部機器の中で無線親機103があれば無線親機103のIDを取得する構成とすることで、ガスメータ101が無線親機103、および広域無線網104を介して管理センター106との間で、無線通信によりデータの送受信が可能になる。この所定時間の経過毎に実施する外部機器の検索機能は、ガスメータ101や外部機器の設置や交換によるネットワークの再構築や外部機器を設置するときの設定忘れを補うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】特開2016-92443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、前記従来の構成では、ガスメータの接続機器検索(例えば、Uバスデバイス検索)の実施が例えば1日1回である場合、実施タイミングはガスメータの内部で制御されるもので外部からは分からない構成になっているため、ガスメータの設置や交換をする際に、無線機からの広域端末装置のIDの取得が最長で1日を要するという課題を有していた。なお、接続機器検索を実施する間隔を短くする(例えば、1時間に1回)ことも考えられるが、ガスメータは電池を電源としている為、間隔を短くすることは困難であった。
【0009】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガスメータにおいて、所定の条件を満たした時点で、外部通信端子に接続されている機器を検索するガスメータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記従来技術の課題を解決するために、本発明のガスメータは、ガスを遮断する遮断部と、ガスの流量を計測する流量計測部と、前記遮断弁を開栓するための復帰手段と、前記遮断弁を強制的に遮断させる強制遮断手段と、外部装置との通信を行う外部通信手段と、前記各部を制御する制御部と、を有するガスメータであって、所定条件が成立した時点で前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索を実施する接続機器検索指示手段を備えたものである。
【0011】
これによって、ガスメータによる外部通信手段に接続された機器の検索の実施時期を特定することができ、従来のガスメータのように外部機器を検索するのに長時間(例えば、1日1回の場合には最長で1日)待つ必要が無くなる。
【0012】
また、本発明のガスメータは、前記外部通信手段に接続された機器の検索を実施されたことを表示する検索結果表示手段を備えたものである。
【0013】
これによって、前記ガスメータによる前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索が実施されたことを表示により確認することができるようになる。
【発明の効果】
【0014】
本発明のガスメータは、ガスメータが実施する外部通信端子の接続機器の検索(例えば、Uバスデバイス検索)が、所定の実施条件が成立した時点で実施するように特定するため、ガスメータが無線機から広域端末装置のIDを取得する時期が特定できるため、ガスメータや無線機の設置や交換の作業等を効率よく実施することが可能になる。
【0015】
また、ガスメータが実施する外部通信端子の接続機器の検索(例えば、Uバスデバイス検索)が実施されたことを表示することで、実施されたことを容易に確認することができるため、ガスメータや無線機の設置や交換の作業等を更に効率よく実施することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施の形態1におけるガスメータのブロック図
図2】本発明の実施の形態1におけるガスメータと無線機の接続図
図3】本発明の実施の形態1におけるガスメータの概略フローチャート
図4】本発明の実施の形態1におけるガスメータの概略フローチャート
図5】本発明の実施の形態1におけるガスメータの概略フローチャート
図6】本発明の実施の形態2におけるガスメータのブロック図
図7】本発明の実施の形態2におけるガスメータの概略フローチャート
図8】従来の広域情報通信システムの概略構成図
図9】従来のガスメータの無線機の接続図
【発明を実施するための形態】
【0017】
第1の発明は、ガスを遮断する遮断部と、ガスの流量を計測する流量計測部と、前記遮断弁を開栓するための復帰手段と、前記遮断弁を強制的に遮断させる強制遮断手段と、外部装置との通信を行う外部通信手段と、前記各部を制御する制御部と、を有するガスメータであって、所定条件が成立した時点で前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索を実施する接続機器検索指示手段を備えることで、外部機器の検索の実施条件を特定することにより、検索の実施時期が明確になり、ガスメータや無線機の設置や交換の作業等を効率よく実施することが可能になる。
【0018】
第2の発明は、第1の発明において、前記所定条件は、前記遮断弁の開栓完了とするもので、外部機器の検索の実施を遮断弁の開栓完了時点とすることができる。
【0019】
第3の発明は、第1の発明において、前記所定条件は、前記遮断弁の開栓完了後、所定時間経過とすることで、外部機器の検索の実施を遮断弁の開栓完了後、所定時間が経過した時点とすることができる。
【0020】
第4の発明は、第1の発明において、前記所定条件は、所定の操作実施とするものである。
【0021】
第5の発明は、第1~4のいずれか1つの発明において、前記所定条件が成立し、前記外部通信手段に接続された前記外部機器の検索結果を表示する検索結果表示手段を備えることにより、外部機器の検索の実施有無などの検索結果を容易に確認することができ、ガスメータや無線機の設置や交換の作業等を更に効率よく実施することが可能になる。
【0022】
第6の発明は、第5の発明において、前記検索結果表示手段は、前記接続機器検索指示手段で検索できた前記外部機器の台数を表示するものである。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるガスメータのブロック図を示すものである。
【0024】
図1において、ガスメータ1は、遮断弁2と、遮断弁2の開栓を行う復帰手段3と、表示手段4と、ガス流量を計測する流量計測手段5と、遮断弁2を強制的に遮断する強制遮断手段6と、例えばUバス通信による外部通信手段9と、各手段を制御する制御手段7と、所定条件が成立したか否かを判定して、所定条件が成立した場合に外部通信手段9に接続された機器の検索を指示する接続機器検索指示手段8と、から構成されている。そして、ガスメータ1は、端子台10を介して、外部機器A11(例えば無線機)や外部機器B12(例えば警報器)と接続されている。
【0025】
図2はガスメータ1と外部機器A11である無線機13との接続図である。ガスメータ1は、端子台10と専用線14とを介して無線機13と接続されている。
【0026】
図3は、実施の形態1においてガスメータ1が実施する接続機器を検索する接続機器検索動作の概略フローチャートである。以下、図1図3を用いて、接続機器検索動作として、ガスメータ1の遮断弁2の開栓が完了したと判定した時点で接続機器検索動作を実施する場合について説明する。
【0027】
図1図3において、遮断弁2が遮断状態で、例えば復帰スイッチで構成する前記復帰手段3を操作することにより、制御手段7が開栓開始を判定する(ステップS1)。次に、制御手段7により復帰動作が実施され所定の漏洩確認を行い、ガス漏れが無いことを確認する(図示せず)。そして、制御手段7が、復帰動作が完了し遮断弁2の開栓が完了したことを判定する(ステップS2)。すると、接続機器検索指示手段8が、遮断弁2の開栓完了を判定し、接続機器検索指示(図示せず)を制御手段7に出力する。
【0028】
制御手段7は接続機器検索指示を受け付けて、外部通信手段9を経由して接続機器検索動作を実施する(ステップS3)。その後、接続機器検索指示手段8において、所定時間毎に接続機器検索動作を実施するための所定時間1をリスタートする(ステップS4)。その後は、所定時間1の経過を待機する(ステップS5)。そして、所定時間1が経過した時点で、再度接続機器検索動作を実施する(ステップS3)。
【0029】
ここでガスメータ1は、接続機器検索動作により、無線機13より広域端末IDを取得し、その広域端末IDをガスメータ1のID記憶部(図示せず)に保存する。この動作の結果、ガスメータ1は、ガス使用量である検針値や異常情報などを外部通信手段9、無線機13を介して、例えば監視センターとの送受信が可能となる。
【0030】
以上のように本実施の形態においては、ガスメータ1の遮断弁2の開栓が完了したことを判定して接続機器検索動作を実施することにより、接続機器検索動作の実施時期が限定できることになり、ガスメータや外部機器の設置や交換の作業等を効率よく実施することが可能になる。
【0031】
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2においてガスメータ1が実施する接続機器を検索する接続機器検索動作の概略フローチャートである。以下、図1図4を用いて、接続機器検索動作として、ガスメータ1の遮断弁2の開栓が完了した後、所定時間が経過したと判定した時点で接続機器検索動作を実施する場合について説明する。
【0032】
図1図4において、遮断弁2が遮断状態で、例えば復帰スイッチで構成する復帰手段3を操作することにより、制御手段7が開栓開始を判定する(ステップS1)。次に、接続機器検索指示手段8において、所定時間2のカウント始める(ステップS6)。そして、制御手段7により復帰動作が実施され所定の漏洩確認を行い、ガス漏れが無いことを確認する(図示せず)。そして、制御手段7が、復帰動作が完了し遮断弁2の開栓が完了したことを判定する(ステップS2)。そして、ステップS6でカウントを始めた所定時間2の時間経過を待機する(ステップS7)。
【0033】
次に、接続機器検索指示手段8が、所定時間2の経過を判定し、接続機器検索指示(図示せず)を制御手段7に出力する。制御手段7は接続機器検索指示を受け付けて、外部通信手段9を経由して接続機器検索動作を実施する(ステップS3)。以降は、図3を用いて説明した実施の形態1と同様である。
【0034】
以上のように本実施の形態においては、ガスメータ1の遮断弁2の開栓が完了した以降、所定時間が経過したことを判定して接続機器検索動作を実施することにより、接続機器検索動作の実施時期が限定できることになり、ガスメータや前記外部機器の設置や交換の作業等を更に効率よく実施することが可能になる。
【0035】
(実施の形態3)
図5は、実施の形態3においてガスメータ1が実施する接続機器を検索する接続機器検索動作の概略フローチャートである。以下、図1図5を用いて、接続機器検索動作として、 ガスメータ1において所定の操作が行われたことを判定した時点で接続機器検索動作を実施する場合について説明する。
【0036】
図1図5において、図3を用いて説明した実施の形態1との相違のみ説明する。例えば、復帰手段3(例えば復帰スイッチ)と強制遮断手段6(例えばリードスイッチ)を組み合わせるなどして所定の操作が行われたことを接続機器検索指示手段8が判定すると(ステップS8)、接続機器検索指示(図示せず)を制御手段7に出力する。制御手段7は接続機器検索指示を受け付けて、外部通信手段9を経由して接続機器検索動作を実施する(ステップS3)。以降は実施の形態1と同様である。
【0037】
以上のように本実施の形態においては、ガスメータ1の遮断弁2の開栓が完了した以降、所定操作を実施したことを判定して接続機器検索動作を実施することにより、接続機器検索動作の実施時期が任意のタイミングで実施できるようになり、ガスメータや前記外部機器の設置や交換の作業等を更に効率よく実施することが可能になる。
【0038】
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるガスメータのブロック図を示すものであり、
実施の形態1の説明で用いた図1との差異は、ガスメータ1が、接続機器検索指示手段8による接続機器検索動作の動作結果を表示する検索結果表示手段15を有する点である。
【0039】
次に、図6図7に示すフローチャートを用いて、接続機器検索動作の動作結果の表示について説明する。
【0040】
例えば、復帰手段3(例えば復帰スイッチ)により長押しを行うことで、表示手段4を特殊な表示状態に切り替える(図示せず)。更に、復帰手段3或いは強制遮断手段(例えばリードスイッチ)を組み合わせるなどの所定操作が行われると表示開始と判定する(ステップS9)。そして、接続機器検索動作の動作結果(実施有無或いは接続機器の台数など)を検索結果表示手段15に表示する(ステップS10)。そして更に所定の操作および所定時間が経過することによる表示終了を判定する(ステップS11)。そして、表示終了が判定されると、通常の表示に戻す(ステップS12)。
【0041】
なお、検索結果表示手段15の表示は、所定操作を実施したときに限定する必要はなく、接続機器検索の実施有無や接続機器の有無など判定結果のみを常に表示手段4に表示してもよい。
【0042】
以上のように本実施の形態においては、ガスメータ1が実施する接続機器の検索の実施有無や接続台数などの接続機器の情報を容易に確認することができ、ガスメータや無線機の設置や交換の作業等を更に効率よく実施することが可能になる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
以上のように、本発明にかかるガスメータは、端子台の接続機器の検索が、所定の実施条件が成立した時点で実施するように特定できるため、ガスメータや外部機器の設置や交換の作業等を効率よく実施することが可能となるので、電気メータや水道メータ等の用途にも適用できる。
【符号の説明】
【0044】
1 ガスメータ
2 遮断弁
3 復帰手段
4 表示手段
5 流量計測手段
6 強制遮断手段
7 制御手段
8 接続機器検索指示手段
9 外部通信手段
10 端子台
11 外部機器A
12 外部機器B
15 検索結果表示手段
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9