特許7085785IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

コンポジット麻布及びコンポジット麻布の生産方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

本発明の一態様にかかるコンポジット麻布は、麻布と、ウレタンフィルムとを有し、麻布は、ウレタンフィルムが含侵して一体にされたコンポジット層を形成していることを特徴とする。また、本発明の一態様にかかるコンポジット麻布の生産方法は、麻布に対し、表面側及び裏面側からウレタンフィルムで挟み込む挟込工程と、ウレタンフィルムで挟み込まれた麻布に対して熱と圧力とを加えることにより、麻布にウレタンフィルムを含侵させて一体にされたコンポジット層を形成する層形成工程とを含むことを特徴とする。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の麻布は、天然繊維の織物としては強度が強くても、工業用途に利用する素材としては強度が十分でない場合があった。また、従来の麻布は、酸化などによって劣化が生じてしまい、強度を保つことが困難であるという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかるコンポジット麻布は、鹿の子織である麻布と、ウレタンフィルムとを有し、前記麻布は、前記ウレタンフィルムが含侵して一体にされ、引張荷重が前記麻布の2倍以上となる強度を備えたコンポジット層を形成していることを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、麻の特性を生かしつつ、麻の強度を向上させることができるという効果を奏する。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 一実施形態にかかるコンポジット麻布、及びコンポジット麻布を生産する方法を模式的に示す図である。
【図2】 一実施形態にかかるコンポジット麻布を生産する方法を例示するフローチャートである。
【図3】 一実施形態にかかるコンポジット麻布の外観を例示する写真である。
【図4】 コンポジット麻布の具体例に用いられる複数の麻布の具体例を示す図である。
【図5】 図4に示した麻布に対して、引張荷重及び伸びを測定するために作成された試験片を示す写真である。
【図6】 実施例及び比較例の試験片を用いて、引張荷重及び伸びを測定する試験機を例示する写真である。
【図7】 試験機によって試験片の引張荷重及び伸びを測定している状態を例示する写真である。
【図8】 麻布(a)の引張荷重と、麻布(a)を用いて構成されたコンポジット麻布3の引張荷重とを示すグラフである。
【図9】 麻布(b)の引張荷重と、麻布(b)を用いて構成されたコンポジット麻布3の引張荷重とを示すグラフである。
【図10】 麻布(c)の引張荷重と、麻布(c)を用いて構成されたコンポジット麻布3の引張荷重とを示すグラフである。
【図11】 麻布(d)の引張荷重と、麻布(d)を用いて構成されたコンポジット麻布3の引張荷重とを示すグラフである。
【図12】 麻布(e)の引張荷重と、麻布(e)を用いて構成されたコンポジット麻布3の引張荷重とを示すグラフである。
【図13】 麻布(a)の伸びと、麻布(a)を用いて構成されたコンポジット麻布の伸びとを示すグラフである。
【図14】 麻布(b)の伸びと、麻布(b)を用いて構成されたコンポジット麻布の伸びとを示すグラフである。
【図15】 麻布(c)の伸びと、麻布(c)を用いて構成されたコンポジット麻布の伸びとを示すグラフである。
【図16】 麻布(d)の伸びと、麻布(d)を用いて構成されたコンポジット麻布の伸びとを示すグラフである。
【図17】 麻布(e)の伸びと、麻布(e)を用いて構成されたコンポジット麻布の伸びとを示すグラフである。
【図18】 (a)は、比較例の生成りである麻布のSEMによる写真例である。(b)は、生成りである麻布を用いて構成された実施例のコンポジット麻布のSEMによる写真例である。
1・・・麻布、2・・・ウレタンフィルム、3・・・コンポジット麻布

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