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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-06-16
(45)【発行日】2022-06-24
(54)【発明の名称】パネル体
(51)【国際特許分類】
   E04H 17/16 20060101AFI20220617BHJP
【FI】
E04H17/16
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2018179577
(22)【出願日】2018-09-26
(65)【公開番号】P2020051068
(43)【公開日】2020-04-02
【審査請求日】2021-03-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000175560
【氏名又は名称】三協立山株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100136331
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 陽一
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 未侑
(72)【発明者】
【氏名】中川 徹
【審査官】土屋 保光
(56)【参考文献】
【文献】実開昭50-045010(JP,U)
【文献】特開2002-004492(JP,A)
【文献】実開昭62-141813(JP,U)
【文献】特開2002-161622(JP,A)
【文献】実開昭53-160216(JP,U)
【文献】特開2004-261130(JP,A)
【文献】米国特許第06260828(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 17/16
E04C 2/40
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の単位パネルと、連結具と、枠材を備え、単位パネルは、上下方向又は左右方向に並べて配置してあり、連結具は、隣接する単位パネルのコーナー部に跨って係合する係合部材とねじを有し、枠材に外周側から挿入したねじを係合部材と螺合して締め付けることにより隣接する単位パネルのコーナー部を枠材に引き付けて固定してあることを特徴とするパネル体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェンス等に用いられるパネル体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、鋳物製のフェンスが知られている(例えば、非特許文献1参照)。鋳物製のフェンスは、サイズ展開をするためには、そのサイズごとの鋳型を作る必要があり、鋳型が非常に高価であることから、サイズ展開するのが難しかった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【文献】三協立山株式会社 三協アルミ社発行のカタログ「エクステリア 総合カタログ」(カタログNo.STX1175A KY.18.02-3000)、2018年2月、p.713
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、サイズ展開が容易で且つ安価に作ることができるパネル体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるパネル体は、複数の単位パネルと、連結具と、枠材を備え、単位パネルは、上下方向又は左右方向に並べて配置してあり、連結具は、隣接する単位パネルのコーナー部に跨って係合する係合部材とねじを有し、枠材に外周側から挿入したねじを係合部材と螺合して締め付けることにより隣接する単位パネルのコーナー部を枠材に引き付けて固定してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明によるパネル体は、複数の単位パネルを上下方向又は左右方向に並べて配置し、隣接する単位パネルのコーナー部に跨って連結具の係合部材を係合し、枠材に外周側から挿入したねじを係合部材と螺合して締め付けることにより隣接する単位パネルのコーナー部を枠材に引き付けて固定したので、単位パネルの並び数と枠材の長さを変えることでサイズ展開が容易に行え、且つ鋳型が不要なため安価に作ることができる。また、連結具を取外すことで、単位パネルの取替えも容易である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図2のフェンスの一部を拡大して示す正面図である。
図2】本発明のパネル体を用いたフェンスの一実施形態を示す正面図である。
図3図1のA-A断面図である。
図4図1のB-B断面図である。
図5】パネル体の要部を拡大して示す分解斜視図である。
図6】パネル体の分解斜視図である。
図7】同フェンスのサイズ展開の例を示す正面図である。
図8】同フェンスにおいて、隣接する単位パネルの向きを違わせて配置した例を示す正面図である。
図9】同フェンスにおいて、中間の単位パネルを取外した状態を示す正面図である。
図10】単位パネルの例を示す正面図である。
図11】本発明のパネル体を用いたフェンスの他の実施形態(図10(b)の単位パネルを用いたもの)を示す正面図である。
図12】同フェンスにおいて、隣接する単位パネルの向きを違わせて配置した例を示す正面図である。
図13】本発明のパネル体を用いたフェンスの他の実施形態(図10(c)の単位パネルを用いたもの)を示す正面図である。
図14】本発明のパネル体をブロック塀の上の笠木に組み込んだ例を示す正面図である。
図15図14のC-C断面図である。
図16】(a)は本発明のパネル体の他の実施形態を示す正面図であり、(b)はD-D断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~6は、本発明のパネル体1を用いたフェンスの一実施形態を示している。本フェンスは、住宅等の敷地と道路との境界等に設置されるもので、図2に示すように、複数の支柱5,5,…を間隔をおいて地面から立設し、支柱5,5間にパネル体1を取付けて構成してある。
【0009】
パネル体1は、図2,6に示すように、複数の単位パネル2aを上下方向及び左右方向に並べて配置し、その周囲を囲むように付子(枠材)6a,6b,6c,6dを取付け、左右の縦の付子6a,6bの上端部間と下端部間に上桟7と下桟8を取付けて構成してある。上桟7及び下桟8は、図3に示すように、内周側が開放した溝部9が形成してあり、溝部9内に上下の付子6c,6dを呑み込ませてある。上下の付子6c,6dは、前側と後側の端部に見付片14a,14bを内周側に突出して設けてあり、見付片14a,14b間に単位パネル2aの上端部及び下端部が係合している。
左右の縦の付子6a,6bは、図4に示すように、前側の端部に外側前方に向けて斜めに延出した取付片10を有しており、同付子6a,6bの後側端部を支柱5に形成された溝11に前方から係止すると共に、取付片10を支柱5にねじ12で固定することで、パネル体1が支柱5,5間に取付けてある。支柱5の前部には目板13が取付けられ、ねじ12を隠している。付子6a,6bは、前側と後側の端部に見付片14a,14bを内周側に突出して設けてあり、見付片14a,14b間に単位パネル2aの側端部が係合している。
【0010】
図10は、本パネル体1に用いられる単位パネル2a,2b,2cの例を示している。これらの単位パネル2a,2b,2cは、アルミ合金の押出し形材を押出方向と垂直な方向で切断することで形成したものであり、押出方向をパネル体1の前後方向(見込方向)に向けて配置される。
図10(a)の単位パネル2aは、正方形の外枠15の中に縦横に桟16を設け、矩形の中空部が上下・左右非対称に形成されている。図10(b)の単位パネルは、正方形の外枠15の中に縦桟17を中央に設けると共に、上下左右の各辺の中間部を繋ぐように斜めに桟18を設け、三角形の中空部を形成してある。図10(c)の単位パネルは、円弧状の桟19を組合わせて花のような形になっている。単位パネル2a,2b,2cの各部の肉厚は、3mmとなっている。なお、図1~6のフェンスには図10(a)の単位パネル2aを用いている。
これらの単位パネル2a,2b,2cは、上下寸法及び左右寸法がいずれも177mmで、正方形の領域に外形が納まっており、見込寸法が40mmとなっている。各単位パネル2a,2b,2cは、4つのコーナー部20の角の両側に略矩形断面の係合溝21,21が前後方向に沿って形成してある。
【0011】
パネル体1は、図1,3,4,5に示すように、単位パネル2aの4つのコーナー部20が集まった位置X(図1参照)において、連結具3により単位パネル2a同士を連結してある。連結具3は、図5に示すように、前側金具22と後側金具23とねじ4とからなり、前側金具22と後側金具23は、十字に切断したプレートの4つの片を前後方向に折り曲げることで4つの係合爪24が形成してあり、前側金具22には中央部にねじ4を通すためのバカ孔25が形成され、後側金具23には中央部にねじ4が螺合する雌ねじ孔26が形成してある。そして、前側金具22を前側から、後側金具23を後側から、各係合爪24を単位パネル2aの係合溝21にそれぞれ係合させつつ単位パネル2aの4つのコーナー部20が集まった位置にあてがい、前側から前側金具22のバカ孔25に挿通したねじ4を後側金具23の雌ねじ孔26に螺入し、ねじ4を締め付けることで、4つのパネル体2aのコーナー部20が前後から挟み込んで固定される。隣り合う単位パネル2a同士の間には、3mmの隙間27が設けてある。
【0012】
また、図1,3,4,5に示すように、パネル体1の周囲に位置する上下又は左右に並んだ単位パネル2aの2つのコーナー部20が集まった位置Y(図1参照)においては、連結具36により単位パネル2aのコーナー部20を付子6a,6b,6c,6dに固定している。連結具36は、図5に示すように、隣接する単位パネル2aの係合溝21に跨って係合する板状の係合部材29とねじ30とからなる。係合部材29は、図5に示すように、前側の端部に幅が広くなった抜け止め部37を有しており、単位パネル2aを床やテーブルの上などにおいて並べ、係合部材37を隣接する単位パネル2aの2つのコーナー部20の係合溝21,21間に上方から挿入したときに、抜け止め部37が単位パネル2aの前面(上面)に引っ掛かることで、係合部材37が係合溝21から抜け落ちるのを防止できる。係合部材37には、中央部に雌ねじ孔28が形成してあり、付子6a,6b,6c,6dに外側から挿通したねじ30を係合部材29の雌ねじ孔28に螺合し、ねじ30を締め付けることで、単位パネル2aのコーナー部20を付子6a,6b,6c,6dに引き付けて固定している。
【0013】
次に、本フェンスの施工手順を説明する。まず、複数の単位パネル2a,2a,…を上下方向及び左右方向に必要な数だけ並べ、単位パネル2aの4つのコーナー部20が集まった位置で、単位パネル2aの係合溝21に係合した状態で連結具3により連結・固定する。次に、並べた単位パネル2a,2a,…の周囲に付子6a,6b,6c,6dを配置し、周囲の単位パネル2aの2つのコーナー部20が集まった位置で、単位パネル2aの係合溝21に係合した状態で連結具36により周囲の単位パネル2aのコーナー部20を付子6a,6b,6c,6dに引き付けて固定する。次に、左右の縦の付子6a,6bの上端部間と下端部間に上桟7と下桟8をそれぞれ取付ける。このようにして組み立てたパネル体1を、支柱5,5間に前方からねじ12で取付ける。最後に、支柱5に目板13を取付ける。
【0014】
図7は、本フェンスのサイズ展開の例を示している。本フェンスは、同図に示すように、単位パネル2aの上下方向及び左右方向の並び数を違わせ、それに伴って付子6a,6b,6c,6dと支柱5の長さを変更するだけで、サイズ展開が容易に行える。
【0015】
図8は、本フェンスの他の実施形態を示している。これまでに説明した例では、図10(a)に示す単位パネル2aを全て同じ向きで配置していたが、本実施形態のものは単位パネル2aを一つおきに面内で90°回転して配置することで、上下方向及び左右方向に隣接する単位パネル2aの向きを違わせている。このように本フェンスのパネル体1は、単位パネル2aを面内で回転して配置することで、同一の単位パネル2aを使用しながら意匠にバリエーションを持たせることができる。
【0016】
図9は、同フェンスのパネル体1のうちの中間の単位パネル2aの一つを取外した状態を示している。このように本パネル体1は、ある単位パネル2aの4つのコーナー部20の連結具3を取外すことで、任意の単位パネル2aを取外すことができ、単位パネル2aの交換も容易に行える。
【0017】
図11は、本発明のパネル体1を用いたフェンスの他の実施形態を示している。このフェンスは、パネル体1に図10(b)の単位パネル2bを用いている。
図12も、図10(b)の単位パネル2bを用いた例を示している。図11のものは、図10(b)の単位パネル2bを全て同じ向きで配置しているが、図12のものは同単位パネル2bを一つおきに面内で90°回転して配置することで、上下方向及び左右方向に隣接する単位パネル2bの向きを違わせている。
【0018】
図13は、本発明のパネル体1を用いたフェンスの他の実施形態を示している。このフェンスは、パネル体1に図10(c)の単位パネル2cを用いており、縦横の格子の無い花模様のデザインとなっている。
【0019】
図14,15は、本発明のパネル体1をブロック塀38の上の笠木39に組み込んだ例を示している。パネル体1は、複数の単位パネル2a,2a,…を左右方向に並べて配置し、その上部と下部に付子6c,6dを渡し、隣接する単位パネル2aの2つのコーナー部20が集まった位置で、単位パネル2aの係合溝21に係合した状態で単位パネル2aのコーナー部20を連結具36により付子6c,6dに引き付けて固定してある。ブロック塀38の上には、笠木ベース40をアンカーボルトで取付け、笠木ベース40上に笠木本体41が取付けてある。笠木本体41上には、笠木上枠42と笠木下枠43と側枠44とからなる枠が設けてあり、その枠内にパネル体1を取付けている。
【0020】
このように笠木39にパネル体1を組み込むことで、ブロック塀にアクセントを付けることができ、単位パネル2aの並び数と付子6c,6dの長さを変えることで、笠木39の長さ違いに柔軟に対応できる。単位パネル2aは、複数種類2a,2b,2cのうちから選択自在であり、また面内で回転して配置することもできる。
【0021】
図16は、単位パネル2d同士の連結具3,36の他の実施形態を示している。本実施形態は、単位パネル2dのコーナー部にはねじ4が係合する係合溝21が前後方向に形成してあり、単位パネル2dの4つのコーナー部20が集まった位置Xにおける連結具4は、後側に雌ねじ孔32が4つ形成されたブロック状の金具(裏側部)33を配置し、前方から単位パネル2dの各係合溝21に挿入したねじ4を金具33の雌ねじ孔32に螺入することで、ねじ4の頭(表側部)4aと金具33とで単位ブロック2dを前後から挟み込んで連結・固定している。
また、パネル体1の周囲の上下又は左右に並んだ2つの単位パネル2dのコーナー部20が集まった位置Yにおける連結具36は、L形の金具34の見付片(裏側部)34aを単位パネル2dのコーナー部後側に当接し、前側から単位パネル2dの係合溝21に挿入したねじ4を金具34の見付片34aに螺入することで、ねじ4の頭(表側部)4aと金具34の見付片34aとで単位ブロック2dを前後から挟み込んで連結・固定している。金具34の見込み片34bは、付子等の枠材にねじ35で取付けられる。
【0022】
以上に述べたように本フェンスのパネル体1は、複数の単位パネル2a,2b,2cを上下方向又は左右方向に並べて配置し、隣接する単位パネル2a,2b,2cのコーナー部20に跨って連結具36の係合部材29を係合し、連結具36のねじ30の締め付けにより隣接する単位パネル2a,2b,2cのコーナー部20を枠材(付子)6a,6b,6c,6dに引き付けて固定したので、単位パネル2a,2b,2cの並び数と枠材6a,6b,6cの長さを変えることでサイズ展開が容易に行え、且つ鋳型が不要なため安価に作ることができる。また、連結具36を取外すことで、単位パネル2a,2b,2cの取替えも容易である。
単位パネル2a,2b,2cは、コーナー部20に係合部材29が係合する係合溝21が前後方向に設けてあり、ねじ30は枠材(付子)6a,6b,6c,6dの外側から挿入して係合部材29と螺合しているので、単位パネル2a,2b,2cを並べてから係合部材29を前後方向から係合溝21に挿入し、枠材6a,6b,6c,6dの外側から挿入したねじ30を係合部材29と螺合して締め付けることにより、パネル体1の組立てが容易に行える。
係合部材29は、前後方向の一方側に係合部材29が係合溝21から抜け落ちるのを防ぐ抜け止め部37を有しているので、単位パネル2a,2b,2cを床等において組立てる際に、係合部材29が係合溝21から抜け落ちることがないので、組立ての作業性が向上する。
またパネル体1は、隣り合う単位パネル2a,2b,2c,2d同士の間に隙間27が設けてあることで、より軽快な印象を与えられるとともに、外気熱等で伸長してもその伸長を吸収できる。
本パネル体1は、単位パネル2a,2b,2c,2dを面内で回転して配置できるので、同じ単位パネル2a,2b,2c,2dを使用しながら意匠にバリエーションを持たせられる。
さらに本パネル体1は、単位パネル2a,2b,2c,2dを複数種類のうちから選択自在であるため、意匠にバリエーションを持たせるのが容易である。さらに、一つのパネル体1の中に種類の異なる単位パネル2a,2b,2c,2dを組み合わせて用いることも可能であり、これによりさらなる意匠のバリエーション展開が可能である。
単位パネル2a,2b,2c,2dは、略正方形の領域に外形が納まっていることで、面内で回転して配置できる。
単位パネル2a,2b,2c,2dは、押出形材を切断して形成され、押出方向を前後方向に向けて配置したので、単位パネル2a,2b,2c,2dを同じ形状で正確に且つ安価に製作でき、また、各部の肉厚を薄く形成できるので、軽快な印象のパネル体を構築できる。さらに、単位パネル2a,2b,2c,2d同士の間に隙間27を設けることで、単位パネル2a,2b,2c,2dを押出形材で形成したことと相まって、より一層軽快な印象にできる。
【0023】
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。単位パネルの形状、材質、製造方法は、適宜変更することができる。枠材の材質、断面形状等は任意であり、付子に限らず、上下枠や縦枠、柱等であってもよい。連結具の形状、材質等は、適宜変更することができる。本発明のパネル体は、単位パネルを上下方向のみ、または左右方向のみに並べて配置したものであってもよい。本発明のパネル体の用途は、特に限定されるものではなく、フェンス以外にも、例えばカーポート等に付設される目隠しや風よけ用のスクリーン、ベランダの手摺など、あらゆる用途に用いることができる。
【符号の説明】
【0024】
1 パネル体
2a,2b,2c,2d 単位パネル
3 連結具
4 ねじ
6a,6b,6c,6d 付子(枠材)
20 コーナー部
21 係合溝(係合部)
22 前側金具(表側部)
23 後側金具(裏側部)
29 係合部材
30 ねじ
36 連結具
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16