技術分野
導電性及び耐食性に優れたチタン基材、チタン基材の製造方法、及び、このチタン基材からなる水電解用電極、水電解装置に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、特許文献2及び特許文献4に示すように、貴金属皮膜を形成した場合には、コストが非常に増加してしまい、広く使用することはできない。
また、特許文献3に記載された酸化被膜においては、導電性及び耐食性が不十分なため、過酷な環境下で使用する部材として適用することはできない。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のチタン基材は、チタンまたはチタン合金からなる基材本体を有し、この基材本体の表面に、化学式TinO2n-1(4≦n≦10)で表されるマグネリ相酸化チタンからなるマグネリ相酸化チタン皮膜が形成されており、前記マグネリ相酸化チタン皮膜は、Ti4O7及びTi5O9の少なくも一方又は両方を含有し、前記マグネリ相酸化チタン皮膜は、ナノメートルオ・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、導電性及び耐食性に特に優れ、過酷な腐食環境下においても使用可能なチタン基材、チタン基材の製造方法、及び、このチタン基材からなる水電解用電極、水電解装置を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の実施形態であるチタン基材の一例を示す説明図である。
【図2】
図1に示すチタン基材の表層部分の拡大模式図である。
【図3】
図1に示すチタン基材の製造方法の一例を示すフロー図である。
【図4】
図1に示すチタン基材を製造する製造工程を示す説明図である。図4(a)は基材本体準備工程S01、図4(b)はTiO2皮膜形成工程S02、図4(c)は還元処理工程S03を示す。
【図5】
本発明の実施形態である水電解用電極を備えた水電解装置の概略説明図である。
【図6】
実施例における本発明例2及び比較例1のXRD分析結果を示すグラフである。
【図7】
実施例における本発明例1のチタン基材の断面観察結果を示すSEM画像である。
【図8】
実施例における本発明例11のチタン基材の断面観察結果を示すSEM画像である。
10 チタン基材
11 基材本体
16 マグネリ相酸化チタン皮膜
26 TiO2皮膜
30 水電解装置
32 アノード極(水電解用電極)
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