特許7092348IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

比較測定機用校正ゲージ及び比較測定機の校正方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ステージに被測定物を配置する際に、被測定物がステージの基準位置からずれて配置されると、測定誤差が生じるため、被測定物の位置ずれによる測定誤差が比較測定機で定めている精度保証範囲内であることを確認する必要がある。しかし、被測定物の位置ずれによる測定誤差が比較測定機の精度保証範囲内であることを確認する方法は、まだ技術的に確立されていない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下の開示の一観点によれば、テーブル本体と、前記テーブル本体に移動可能に設けられた保持部とを有するテーブルの前記保持部に取り付けられる比較測定機用校正ゲージであって、ゲージ本体と、前記ゲージ本体に設けられた複数の測定用マークと、前記複数の測定用マークの大きさ及び前記測定用マーク同士の間の距離の少なくとも一方の校正値とを備える比較測定機用校正ゲージが提供される。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以下の開示によれば、比較測定機用校正ゲージは、ゲージ本体と、ゲージ本体に設けられた複数の測定用マークと、複数の測定用マークの大きさ及び測定用マーク同士の間の距離の少なくとも一方の校正値とを備える。また、比較測定機用校正ゲージは、テーブル本体と、テーブル本体に移動可能に設けられた保持部とを有するテーブルの保持部に取り付けられる。

この比較測定機用校正ゲージを用いた校正方法では、まず、複数の測定用マークの大きさ又は測定用マーク同士の間の距離を測定する。次いで、ゲージ本体に対し、所定の変位を与え、所定の変位を与えた後の、複数の測定用マークの大きさ又は測定用マーク同士の間の距離を測定する。さらに、所定の変位を与える前後の複数の測定用マークの大きさ又は測定用マーク同士の距離の差と、校正値とを比較する。

これにより、被測定物の位置ずれによる測定誤差が比較測定機の精度保証範囲内であることを確認することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施形態の比較測定機用校正ゲージを示す斜視図である。
【図2】 第1実施形態の比較測定機用校正ゲージを示す平面図である。
【図3】 図2の比較測定機用校正ゲージを180°回転させた状態を示す平面図である。
【図4】 図2の比較測定機用校正ゲージを三次元測定機で測定したデータを示すグラフである。
【図5】 図2の比較測定機用校正ゲージの0°-180°線の測定箇所を示す平面図である。
【図6】 図5の比較測定機用校正ゲージを180°回転させた後の0°-180°線の測定箇所を示す平面図である。
【図7】 図2の比較測定機用校正ゲージを使用して得られる比較測定の測定誤差のデータを示すグラフである。
【図8】 図2の比較測定機用校正ゲージが支持台に傾斜して設置された様子を示す斜視図である。
【図9】 第1実施形態のその他の態様の比較測定機用校正ゲージを示す平面図である。
【図10】 図9の比較測定機用校正ゲージを180°回転させた様子を示す平面図である。
【図11】 第2実施形態の比較測定機用校正ゲージを示す斜視図である。
【図12】 図11の比較測定機用校正ゲージを上側からみた平面図である。
【図13】 図12の比較測定機用校正ゲージを180°回転させた状態を示す平面図である。
【図14】 図11の比較測定機用校正ゲージをテーブルに設置した様子を示す斜視図である。
【図15】 図14の比較測定機用校正ゲージが設置されたテーブルを傾斜台に設置した様子を示す斜視図である。
【図16】 図16Aは図14の比較測定機用校正ゲージを0°-180°線に配置した様子を示す平面図、図16Bは図16Aの比較測定機用校正ゲージを180°回転させた様子を示す平面図である。
【図17】 図17Aは図14の比較測定機用校正ゲージを45°-225°線に配置した様子を示す平面図、図17Bは図17Aの比較測定機用校正ゲージを180°回転させた様子を示す平面図である。
【図18】 図18Aは図14の比較測定機用校正ゲージを90°-270°線に配置した様子を示す平面図、図18Bは図18Aの比較測定機用校正ゲージを180°回転させた様子を示す平面図である。
【図19】 図19Aは図14の比較測定機用校正ゲージを135°-315°線に配置した様子を示す平面図、図19Bは図19Aの比較測定機用校正ゲージを180°回転させた様子を示す平面図である。
【図20】 図12の比較測定機用校正ゲージを使用して得られる比較測定のずれ量のデータを示すグラフである(その1)。
【図21】 図12の比較測定機用校正ゲージを使用して得られる比較測定のずれ量のデータを示すグラフである(その2)。

代表図 図1本件の代表的な図

1,1a,2 比較測定機用校正ゲージ 5 軸付き球体 10,20 ゲージ本体 10a 取付穴 12 球体 12a 白球体 12b 黒球体 14 軸部 14a 径小部 14b 径大部 16,40 支持台 30 テーブル 32 テーブル本体 34 保持部 36 挟持部 38 回転つまみ 42 水平板 44 傾斜板 46 支持柱 D1~D6 距離 H1 第1開口穴 H2 第2開口穴 H3 第3開口穴 H4 第4開口穴 H5 第5開口穴 H6 第6開口穴 H7 第7開口穴 P ゲージ本体の中心位置の白球体

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