特許7094630IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

布帛、カーテン等のシート状物の眩しさ抑制効果を、指標化する方法や評価方法、そして、この評価方法による所定のグレア指数を有したシート状物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載されたカーテン等について、ぎらつき感や眩しさを抑制できているか否かの指標には、ヘーズが用いられ、そのヘーズは「JIS-K-7136:2000」に準拠して測定される(特許文献1の段落0071参照)。 この「JIS-K-7136:2000」は、あくまで、プラスチック透明材料のヘーズの求め方であるため、透明ではない糸や繊維などから構成されたカーテン等については、ぎらつき感や眩しさの抑制を、的確に指標化・評価しているとは言い難い。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る眩しさ抑制効果の指標化方法は、シート状物における眩しさ抑制効果の指標化方法であって、前記シート状物に略正対する方向から光が当該シート状物の一方の面に入射し当該シート状物の他方の面から透過した際、前記他方の面における輝度である正透過輝度と、前記シート状物に略正対しない方向から光が当該シート状物の一方の面に入射し当該シート状物の他方の面から透過した際、前記他方の面における輝度である拡・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る抑制効果の指標化方法、評価方法、及び、シート状物によると、正透過輝度と拡散透過輝度に基づいてグレア指数を算出したり、算出されたグレア指数が120以下である場合に眩しさ抑制効果があると評価したり、シート状物のグレア指数が120以下であることにより、「眩しさ抑制効果の指標化・評価の的確化」や、「的確に評価された眩しさ抑制効果を有するシート状物」を実現できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る眩しさ抑制効果の指標化方法における各正透過輝度と拡散透過輝度に関する概要図であって、(a)が正透過輝度を測定する条件を示し、(b)が拡散透過輝度を測定する条件を示す。
【図2】 眩しさ抑制効果の指標化方法において、シート状物の等級を分類した官能評価場所を示す図面代用写真である。
【図3】 眩しさ抑制効果の指標化方法において、正係数を1.00とし且つ拡散係数を0.0010から1000.0000の範囲で変化させた場合のグレア指数と、官能評価の等級との相関を表すグラフであって、(a)は拡散係数を0.0010とした場合のグラフを示し、(b)は拡散係数を0.0032とした場合のグラフを示し、(c)は拡散係数を0.0100とした場合のグラフを示し、(d)は拡散係数を0.0316とした場合のグラフを示し、(e)は拡散係数を0.1000とした場合のグラフを示し、(f)は拡散係数を0.3162とした場合のグラフを示し、(g)は拡散係数を1.0000とした場合のグラフを示し、(h)は拡散係数を3.1623とした場合のグラフを示し、(i)は拡散係数を10.0000とした場合のグラフを示し、(j)は拡散係数を31.6230とした場合のグラフを示し、(k)は拡散係数を100.0000とした場合のグラフを示し、(l)は拡散係数を316.3200とした場合のグラフを示し、(m)は拡散係数を1000.0000とした場合のグラフを示す。
【図4】 眩しさ抑制効果の指標化方法において、拡散係数と、グレア指数と官能評価の相関係数との関係を示すグラフである。
【図5】 眩しさ抑制効果の指標化方法において、正係数を1.00とし且つ拡散係数を5.31とした場合のグレア指数と、官能評価の等級との相関を表すグラフである。
【図6】 眩しさ抑制効果の指標化方法において、正係数を1.00とし且つ拡散係数を5.31とした場合のグレア指数と、可視光透過率との関係を表すグラフである。
【図7】 本発明に係るシート状物(布帛、カーテン)を例示する図面代用写真であって、(a)はあるシート状物(具体例1-2)を示し、(b)は別のシート状物(具体例1-25)を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

1 シート状物 S 正透過輝度 K 拡散透過輝度 G グレア指数 Ws 正係数 Wk 拡散係数

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