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  • 特許-浮体装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-06-29
(45)【発行日】2022-07-07
(54)【発明の名称】浮体装置
(51)【国際特許分類】
   E02B 9/04 20060101AFI20220630BHJP
   B63B 21/48 20060101ALI20220630BHJP
   B63B 35/44 20060101ALI20220630BHJP
【FI】
E02B9/04 Z
B63B21/48
B63B35/44 Z
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2018126218
(22)【出願日】2018-07-02
(65)【公開番号】P2020002756
(43)【公開日】2020-01-09
【審査請求日】2021-06-22
(73)【特許権者】
【識別番号】000003687
【氏名又は名称】東京電力ホールディングス株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】501091006
【氏名又は名称】株式会社東設土木コンサルタント
(74)【代理人】
【識別番号】100120400
【弁理士】
【氏名又は名称】飛田 高介
(74)【代理人】
【識別番号】100124110
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 大介
(72)【発明者】
【氏名】鶴田 滋
(72)【発明者】
【氏名】森岡 宏之
(72)【発明者】
【氏名】青木 研一郎
(72)【発明者】
【氏名】山内 優
(72)【発明者】
【氏名】島田 保之
(72)【発明者】
【氏名】内木 歳和
【審査官】彦田 克文
(56)【参考文献】
【文献】特開2009-013643(JP,A)
【文献】特開平04-230836(JP,A)
【文献】特開2011-106177(JP,A)
【文献】特開2008-179992(JP,A)
【文献】特開2012-013595(JP,A)
【文献】特開2008-308916(JP,A)
【文献】特開2018-136249(JP,A)
【文献】特開2017-025485(JP,A)
【文献】特開2014-119360(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02B 9/04
B63B 21/48
B63B 35/44
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通水路内を流されながら点検を行う浮体装置であって、
前記通水路の水面に浮かぶ浮体と、
前記浮体に接続され水から受ける抵抗が該浮体よりも大きいパラシュートと、
前記浮体に搭載される1つ以上のセンサ機器と、
を備えることを特徴とする浮体装置。
【請求項2】
前記浮体に対して前記パラシュートとは反対側に接続されるテールを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の浮体装置。
【請求項3】
前記センサ機器は、前記浮体の上側に搭載されることを特徴とする請求項1または2に記載の浮体装置。
【請求項4】
前記浮体の下側に接続され水面下に配置される柱体を更に備え、
前記センサ機器は、前記柱体を介して前記浮体に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の浮体装置。
【請求項5】
前記パラシュートは、前記柱体を介して前記浮体に接続されていることを特徴とする請求項に記載の浮体装置。
【請求項6】
前記センサ機器は、カメラ、レーザーセンサ、超音波センサ、またはICタグリーダであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の浮体装置。
【請求項7】
前記浮体の上側に取り付けられ前記カメラを内部に収容する透明なカプセルと、
前記カプセルの外側に取り付けられる撮影用の光源と、
を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の浮体装置。
【請求項8】
前記柱体の下端に取り付けられ前記センサ機器を内部に収容するカプセルと、
前記カプセルの外側に取り付けられるキャスタと、
を更に備えることを特徴とする請求項4または5に記載の浮体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通水路内を流されながら点検を行う浮体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
発電所等における通水路は、亀裂や汚損等の不具合の有無を定期的に点検する必要がある。通水路を点検する装置としては、例えば特許文献1に水路点検装置が開示されている。特許文献1の水路点検装置は、水流を受けるパラシュート状の水流受け部材、それに連結された支持枠、および指示枠に取り付けられる防水性を有する水中ビデオカメラを備える。
【0003】
特許文献1によれば、水流受け部材が水路を流れる水流より推進力を受けて、水路内を移動しながら、撮影手段により水路内壁を撮影し、撮影手段により撮影された映像に基づき水路内を点検することができる。したがって、発電所を停止することなく水路内の点検を行うことができ、且つ撮影装置が比較的に単純な構成であるため廉価に製造することが可能となるとしている。
【0004】
また他の装置としては、特許文献2に壁面自動追尾型水路トンネル撮影装置が開示されている。特許文献2では、撮影装置は、トンネル内の水面に浮遊しつつ流下する船体、船体に回転自在に保持された回転体ベース、および回転体ベースに設置される撮影用カメラを備える。特許文献2によれば、特許文献1の水路点検装置に比して、自律した姿勢制御を行うことが可能であるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2009-013643号公報
【文献】特開2012-013595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1および2の装置によれば、通水路を通水状態としたままである程度の点検を行うことができる。しかしながら、特許文献1の水路点検装置は、車輪によって水路のトンネル敷(床)に接しながら移動するため、洗掘によるトンネル敷の凹凸の影響を受けやすい。このため、カメラが左右に揺れることにより壁面とカメラの離隔変化が大きく、撮影動画を静止画に繋ぎ合せることが困難である。また、移動速度を一定に保つことが難しく、装置の位置情報を把握することが困難であるという課題がある。
【0007】
特許文献2の壁面自動追尾型水路トンネル撮影装置は、特許文献1の水路のトンネル敷を滑走する水路点検装置とは異なり、水路の水面を浮遊して移動する。このため、洗掘によるトンネル敷の凹凸の影響を受けることはない。しかしながら、特許文献2の装置は、水路の水面を浮遊して移動するため、水路の壁面との距離を一定に保つことが難しく、左右いずれかの壁面に寄った状態となる。すると、左右の壁面の画像規模等が異なってしまうため、撮影動画を展開して静止画へ精度良く変換することが困難となる。また特許文献2の装置は、水中の壁面や敷きの撮影ができず、かつ撮影用カメラを回転させる機構およびバッテリーを搭載しているため、重量が大きくなり、水路への投入および水路からの回収が困難であるという課題もある。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑み、水路のほぼ中央を水路方向に姿勢を制御して流れ、気中部または水中部の壁面、上面、底面の全面を点検可能な浮体装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明にかかる浮体装置の代表的な構成は、通水路内を流されながら点検を行う浮体装置であって、通水路の水面に浮かぶ浮体と、浮体に接続され水から受ける抵抗が浮体よりも大きいパラシュートと、浮体に搭載される1つ以上のセンサ機器と、を備えることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、パラシュートは、通水路の水から受ける抵抗が浮体よりも大きい。これにより、パラシュートが水からの抵抗を受けることで、浮体を通水路内において牽引し、浮体装置の姿勢を水流の流れ方向に一定に保つことができる。そして、浮体装置が通水路の水流によって通水路内を移動することにより、浮体装置が通水路を移動する速度は通水路の水流の速度とほぼ一致する。したがって、通水路における浮体装置の移動速度をほぼ一定に保つことができる。
【0011】
また通水路は一般に幅方向の中央に向かうにしたがって流速が速くなる。このため、浮体装置が通水路を移動する際、パラシュートは水流によって通水路の幅方向の中心に流される。これにより、通水路の幅方向における浮体の移動を抑制し、通水路の左右の壁面と浮体装置との距離をほぼ均等に維持することが可能となる。
【0012】
当該浮体装置は、浮体に対してパラシュートとは反対側に接続されるテールを更に備えるとよい。これにより、浮体装置の抵抗を増すことで、水流の流れ方向に対する浮体の傾斜、平面的な回転を抑制することができる。したがって、浮体の適切な姿勢を保つことができ、センサ機器による点検を好適に行うことが可能となる。そして、上記構成によれば、浮体装置の構造が簡素であるため軽量化を図ることができる。したがって、水路への投入および水路からの回収の作業に纏わる作業員の労力を軽減することが可能となる。
【0013】
上記センサ機器は、浮体の上側に搭載されるとよい。これにより、センサ機器によって水面より上方の空間を好適に点検することが可能となる。
【0014】
上記浮体の下側に接続され水面下に配置される柱体を更に備え、センサ機器は、柱体を介して浮体に接続されているとよい。これにより、センサ機器によって水面より下方の空間すなわち水面下の通水路壁面および底面を好適に点検することが可能となる。
【0015】
上記パラシュートは、柱体を介して浮体に接続されているとよい。これにより、パラシュートを水中に良好に配置することができる。したがって、パラシュートによる浮体の姿勢制御および水路中央位置の保持が確実に得られ、上述した効果を高めることが可能となる。
【0016】
上記センサ機器は、カメラ、レーザーセンサ、超音波センサ、またはICタグリーダであるとよい。センサ機器としてカメラを搭載することにより、通水路の壁面を観察することができる。またセンサ機器としてレーザーセンサや超音波センサを用いて水路トンネルの断面形状を把握することが可能となる。更に、センサ機器としてICタグリーダを搭載することにより、通水路の壁面に設けられたICタグを読み込むことにより、浮体装置の位置を正確に把握することやその他計測データの回収が可能となる。
【0017】
上記浮体の上側に取り付けられカメラを内部に収容する透明なカプセルと、カプセルの外側に取り付けられる撮影用の光源と、を更に備えるとよい。このようにカプセルにカメラを収容することにより、カメラを好適に保護することができる。またカプセルの外側に撮影用の光源を取り付けることにより、暗所においても通水路内を良好に撮影することが可能となる。
【0018】
上記柱体の下端に取り付けられセンサ機器を内部に収容するカプセルと、カプセルの外側に取り付けられるキャスタと、を更に備えるとよい。これにより、浮体装置を通水路に投入したり通水路から回収したりする際のカプセルの傷付きを防止することが可能となる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、水路のほぼ中央を水路方向に姿勢を制御して流れ、気中部または水中部の壁面、上面、底面の全面を点検可能な浮体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本実施形態にかかる浮体装置の斜視図である。
図2】通水路における浮体装置を観察した図である。
図3】通水路における浮体装置の出し入れを説明する図である。
図4】本実施形態の浮体装置の他の例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0022】
図1は、本実施形態にかかる浮体装置100の斜視図である。図2は、通水路10における浮体装置100を観察した図であり、図2(a)は、浮体装置100を上方から観察した状態を例示していて、図2(b)は、浮体装置100を側方から観察した状態を例示している。
【0023】
図1に示す本実施形態の浮体装置100は、図2(a)および(b)に示すように通水路10内を流されながら移動し、かかる通水路10の点検を行う装置である。図1に示すように、本実施形態の浮体装置100は、浮体110、パラシュート120、テール130、およびセンサ機器であるカメラ140を備える。カメラ140は、浮体の上側に4つ、浮体の下側に3つ、合計7つのカメラ140が備えられている。
【0024】
また浮体装置100は、図1に示すように、センサ機器であるカメラを収容する透明なカプセル(上側カプセル160aおよび下側カプセル160b)を備える。カメラ140は、上側カプセル160aや下側カプセル160bによって保護されるため、浮体装置100を通水路10に投入したり、通水路10から回収したりする際の壁面とカメラ140との衝突や損傷を好適に防ぐことができる。
【0025】
浮体装置100はトンネル敷を走行するものではなく、水面に浮いている。したがってトンネル敷の凹凸(主に洗掘によるもの)の影響を受けることなく、一定の速度で移動する。このため、浮体装置100の位置を正確に把握することができる。
【0026】
浮体110は、図2(b)に示すように通水路10の水面10aに浮かぶ浮きであり、具体的な材質としては例えば塩ビ管を用いることができる。また本実施形態では、浮体110の下側に追加のフロート200を設けている。これにより、浮体装置100の浮力を高めることができ、通水路10の水面10aより上方の空間の点検をより確実に行うことが可能となる。ただし、これに限定するものではなく、浮体110のみで十分な浮力を確保できるのであれば、必ずしもフロート200を設けなくてもよい。
【0027】
パラシュート120は柔軟性のあるものでもよく、硬質のものでもよい。パラシュート120は、水から受ける抵抗が浮体110よりも大きい。テール130は、浮体110に対してパラシュート120とは反対側に接続されたロープ状の部材である。テール130はより抵抗を大きくするため先端がやや沈んでいることが好ましいため、その先端におもりを取り付けるとよい。テール130は、水から受ける抵抗が浮体110よりも小さい。
【0028】
上記構成の本実施形態の浮体装置100では、図2(b)に示すように、水から受ける推進力(矢印で図示)は、テール130、浮体110、パラシュート120の順に高くなる。したがってパラシュート120が浮体110を下流側に牽き、テール130が浮体110を上流側に引くことになる。これにより、水流の流れ方向に対する浮体110の傾斜、または平面的な回転を抑制し、浮体110の適切な姿勢を保つことができるため、センサ機器であるカメラ140による点検を好適に行うことが可能となる。
【0029】
このように浮体110の姿勢制御に水の流れの力を利用することから、特許文献2のように撮影用カメラを回転させる機構およびバッテリーを搭載する必要がない。したがって浮体装置100の構造が簡素であるため浮体装置100の軽量化を図ることができる。
【0030】
また図2(a)に示すように、通水路10は一般に幅方向の中央に向かうにしたがって流速が速くなる。このため、浮体装置100が通水路10を移動する際には、パラシュート120は水流によって通水路10の幅方向の中心に流される。これにより、浮体110もパラシュート120に引っ張られて通水路10の幅方向の中央に移動する。したがって、通水路10の幅方向への浮体110の移動を抑制し、通水路10の左右の壁面と浮体装置100との距離をほぼ均等に維持することが可能となる。
【0031】
また上述したように、本実施形態の浮体装置100は、センサ機器として7つのカメラ140を備える。これにより、通水路10の水面10aの上方(トンネルの天井面)、水面上の左右の壁面、水中の下方(トンネル敷)、水中の左右の壁面を好適に観察することが可能となる。なお、本実施形態では、7つのカメラ140、すなわち7つのセンサ機器を搭載する構成を例示したが、これに限定するものではなく、センサ機器の数は適宜変更することが可能である。
【0032】
なお本実施形態では、センサ機器としてカメラ140を搭載する構成を例示したが、これにおいても限定するものではない。他のセンサ機器としては、例えばレーザーセンサ、超音波センサやICタグリーダ(不図示)を例示することができる。センサ機器としてレーザーセンサを搭載することにより、通水路10内における断面形状およびその変化を把握することが可能となる。センサ機器としてICタグリーダを搭載することにより、通水路10の壁面に設けられたICタグ(不図示)を読み込むことにより、浮体装置100の位置、ひび割れ幅の変化、トンネルの変形を正確に把握することが可能となる。
【0033】
浮体110の下側のセンサ機器であるカメラ140は、柱体150を介して浮体110に接続されている。これにより、下側のセンサ機器が確実に所定の水深に配置される。また柱体150は浮力を生じるため周辺に錘を配置することが好ましい。これにより、浮体110の上下方向の重量バランスを取ることができ、転覆を防止することができる。
【0034】
柱体150には、パラシュート120およびテール130も接続される。換言すれば、パラシュート120およびテール130は柱体150を介して浮体110に接続されている。これにより、パラシュート120およびテール130は所定の水深に配置される。パラシュート120およびテール130が水中に良好に配置されるため、姿勢制御の効果が確実に得られる。
【0035】
また浮体装置100は、図1に示すように、浮体110の両脇にハンドル180を備えていて、手で把持したり、フック等の道具で引っ掛けたりすることができる。さらに下側カプセル160bの外側には、キャスタ190が取り付けられている。
【0036】
図3は、通水路における100の出し入れを説明する図である。図3に示すように、ボートフック12の鉤12aをハンドル180に引っ掛けて吊り下げ、浮体装置100を通水路10に進入させたり、回収したりすることができる。このとき、通水路10の護岸10bにキャスタ190が当接すると、キャスタ190が護岸10bを滑走する。このため、浮体装置100を回収する際のカプセルの傷付きを防ぎ、且つ浮体装置100を通水路10からスムーズに回収することが可能となる。
【0037】
また浮体装置100には、図1に示すように、上側カプセル160aおよび下側カプセル160bの外側に撮影用の光源170が取り付けられている。仮にカプセルの内側に光源170を配置すると、光がカプセルの内側で反射してしまって、画像に入り込んでしまう。光源をカプセルの外側に配置したことにより、暗所においても通水路10内を良好に撮影することが可能となる。
【0038】
図4は、浮体装置の他の例を説明する図である。通水路10の水中の点検が不要な場合には、例えば図4(a)に示すように、浮体110の上側のみにカメラ140を搭載する構成とすればよい。また通水路10の水面10aの上方の空間の点検が不要な場合には、例えば図4(b)に示すように、浮体110の下側のみにカメラ140を搭載する構成とすればよい。これらによれば、浮体100の軽量化を図ることが可能となる。
【0039】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明は、通水路内を流されながら点検を行う浮体装置として利用することができる。
【符号の説明】
【0041】
10…通水路、10a…水面、10b…護岸、12…ボートフック、12a…鉤、100…浮体装置、110…浮体、120…パラシュート、130…テール、140…カメラ、150…柱体、160a…上側カプセル、160b…下側カプセル、170…光源、180…ハンドル、190…キャスタ、200…フロート
図1
図2
図3
図4