特許7097252IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

平面視において多角形の外形を有し、所定の方向から風を受ける多層階の建物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、特許文献1に開示された高層建築物は、吹抜け空間の内側に風を流すため、吹抜け空間を居室空間として利用できず、居室空間が制限される、という問題点があった。また、特許文献1に開示された高層建築物は、ブロックを積み上げることで建物の構造体を構成するものであるため、他の建築構造に適用することが難しく、建築構造が制限される、という問題点があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決するものであって、本発明の一建物は、 平面視において多角形の外形を有し、所定の方向から風を受ける多層階の建物であって、 前記多角形の各辺に対応する複数の側壁部と、 前記多角形の各頂点に対応する複数の角部と、を備え、 前記複数の角部は、 前記風の風上側に配置された風上側角部と、 前記風の風下側に配置された風下側角部と、 ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一建物によれば、複数の角部は、風上側角部と、風下側角部と、風上側角部及び風下側角部を除く角部に対して建物の高さ方向に隅切りした隅切り角部と、を含む。そのため、建物が、所定の方向から風を受けると、その風は、風上側角部によって2方向の風に分流され、その分流された風が、側壁部に沿って隅切り角部及び風下側角部の順にそれぞれ通過して、建物1の風下側で合流する。このとき、隅切り角部は、建物の高さ方向に隅切りされているため、風が隅切り角部から乖離しにくくなるので、風が隅切り角部を通過するときの空気抵抗が低減される。また、建物がのような複数の角部を備えるようにするために、建物の居室空間や建築構造が大きく制限されることもない。したがって、建物は、居室空間や建築構造を大きく制限することなく、のような複数の角部を備えることで、建物が平面視において流線形の形状とみなすことができるので、居室空間や建築構造に対する制限を緩和し、風の道を確保するとともに、風環境を改善することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る建物1を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る建物1を示す縦断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る建物1を示すA-A線断面図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係る整風部5を示し、(a)は第1の実施例、(b)は第2の実施例、(c)は第3の実施例、(d)は第4の実施例を示すB部拡大断面図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に係る建物1を示し、(a)は第1の実施例、(b)は第2の実施例を示すA-A線断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1・・・建物 2・・・側壁部 3・・・角部 4・・・床部 5・・・整風部 30・・・風上側角部 31・・・風下側角部 32A・・・隅切り角部 32B・・・隅切り角部 50・・・上面 51・・・側面 52・・・下面 53・・・水切り部

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