IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 華為終端(東莞)有限公司の特許一覧

<>
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図1
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図2
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図3
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図4
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図5
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図6
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図7
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図8
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図9
  • 特許-画面ロック方法およびモバイル端末 図10
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-06-30
(45)【発行日】2022-07-08
(54)【発明の名称】画面ロック方法およびモバイル端末
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0488 20220101AFI20220701BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20220701BHJP
【FI】
G06F3/0488
G06F3/0481
【請求項の数】 13
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021061604
(22)【出願日】2021-03-31
(62)【分割の表示】P 2018237189の分割
【原出願日】2014-03-12
(65)【公開番号】P2021108163
(43)【公開日】2021-07-29
【審査請求日】2021-04-28
(73)【特許権者】
【識別番号】517332063
【氏名又は名称】華為終端有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133569
【弁理士】
【氏名又は名称】野村 進
(72)【発明者】
【氏名】方 超
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼ 璋
(72)【発明者】
【氏名】倪 元▲強▼
【審査官】滝谷 亮一
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2013/0069962(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2009/0195515(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2008/0133649(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/0488
G06F 3/0481
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル端末において行われる画面ロック方法であって、
前記モバイル端末の画面を点灯するための第1の入力に応答して、前記画面を点灯し、ロック画面状態において前記モバイル端末の前記画面上に第1のロック画面インターフェースを表示するステップであって、前記第1のロック画面インターフェースは、第1のピクチャをロック画面背景として使用する、ステップと、
前記画面がオフ状態になった後の、前記モバイル端末の前記画面を点灯するための第2の入力に応答して、前記画面を点灯し、ロック画面状態において前記モバイル端末の前記画面上に第2のロック画面インターフェースを表示するステップであって、前記第2のロック画面インターフェースは、第2のピクチャを前記ロック画面背景として使用し、前記第2のピクチャは新しいピクチャである、ステップと、
前記第1または第2のロック画面インターフェース上の第3の入力に応答して、前記モバイル端末が前記ロック画面状態のままで前記モバイル端末の前記画面上にロック画面構成インターフェースを表示するステップであって、前記第1または第2のピクチャのコンテンツ紹介情報が、前記ロック画面構成インターフェース上で表示され、前記ロック画面構成インターフェースは、現在のロック画面背景を構成するための機能オプションを提供される、ステップと
を備える画面ロック方法。
【請求項2】
次のピクチャを表示するための第4の入力を前記ロック画面構成インターフェース上で受信することに応答して、前記ロック画面背景を前記第2のピクチャから第3のピクチャへ変更するステップであって、前記第3のピクチャは、新しいピクチャである、ステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ロック画面構成インターフェースは、現在のロック画面背景についてコメントするための第1の機能オプションを備え、前記第1の機能オプションは、ハート型のアイコンによって表され、前記方法は、第5の入力に応答して、前記第2のピクチャをお気に入りとして識別するステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ロック画面構成インターフェースは、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで現在のロック画面背景を共有するための第2の機能オプションを備え、前記方法は、第6の入力に応答して、別のモバイル端末または前記ソーシャルネットワークで前記第2のピクチャを共有する、ステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
第7の入力に応答して、ロック画面背景の切り替えを無効にするステップを更に備え、前記ロック画面背景の前記切り替えが無効にされた後、前記モバイル端末の前記ロック画面背景は、無変更のままとなる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ロック画面構成インターフェース上で第8の入力を受信することに応答して、ローカルピクチャの更新は、WiFiネットワーク通信モードにおいてのみ行われる、ステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
入力デバイス、出力デバイス、メモリ、およびプロセッサを備えるモバイル端末であって、前記入力デバイス、前記出力デバイス、前記メモリ、および前記プロセッサは、バスに接続され、前記メモリは、プログラムコードのセットを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記プログラムコードを呼び出し、以下の動作を実行するよう構成され、すなわち、
前記モバイル端末の画面を点灯するための第1の入力に応答して、前記画面を点灯し、ロック画面状態において前記モバイル端末の前記画面上に第1のロック画面インターフェースを表示し、前記第1のロック画面インターフェースは、第1のピクチャをロック画面背景として使用し、
前記画面がオフ状態になった後の、前記モバイル端末の前記画面を点灯するための第2の入力に応答して、前記画面を点灯し、ロック画面状態において前記モバイル端末の前記画面上に第2のロック画面インターフェースを表示し、前記第2のロック画面インターフェースは、第2のピクチャを前記ロック画面背景として使用し、前記第2のピクチャは新しいピクチャであり、
前記第1または第2のロック画面インターフェース上の第3の入力に応答して、前記モバイル端末が前記ロック画面状態のままで前記モバイル端末の前記画面上にロック画面構成インターフェースを表示し、前記第1または第2のピクチャのコンテンツ紹介情報が、前記ロック画面構成インターフェース上で表示され、前記ロック画面構成インターフェースは、現在のロック画面背景を構成するための機能オプションを提供される、
モバイル端末。
【請求項8】
前記プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
次のピクチャを表示するための第4の入力を前記ロック画面構成インターフェース上で受信することに応答して、前記ロック画面背景を前記第2のピクチャから第3のピクチャへ変更し、前記第3のピクチャは、新しいピクチャである、
請求項7に記載のモバイル端末。
【請求項9】
前記ロック画面構成インターフェースは、現在のロック画面背景についてコメントするための第1の機能オプションを備え、前記第1の機能オプションは、ハート型のアイコンによって表され、前記プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、第5の入力に応答して、前記第2のピクチャをお気に入りとして識別する、
請求項7に記載のモバイル端末。
【請求項10】
前記ロック画面構成インターフェースは、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで現在のロック画面背景を共有するための第2の機能オプションを備え、前記プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、第6の入力に応答して、別のモバイル端末または前記ソーシャルネットワークで前記第2のピクチャを共有する、
請求項7に記載のモバイル端末。
【請求項11】
前記プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
第7の入力に応答して、ロック画面背景の切り替えを無効にするステップを更に備え、前記ロック画面背景の前記切り替えが無効にされた後、前記モバイル端末の前記ロック画面背景は、無変更のままとなる、
請求項7に記載のモバイル端末。
【請求項12】
前記プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
前記ロック画面構成インターフェース上で第8の入力を受信することに応答して、ローカルピクチャの更新は、WiFiネットワーク通信モードにおいてのみ行われる、
請求項7に記載のモバイル端末。
【請求項13】
前記第1、第2、および第3のピクチャは、前記モバイル端末に格納されたローカルピクチャである、
請求項8に記載のモバイル端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信技術の分野に関し、特に、画面ロック方法およびモバイル端末に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話およびタブレットなどの高機能モバイル端末の普及ならびにモバイルインターネットの急速な発展に伴い、多くのユーザが、高機能モバイル端末を使用している。画面ロック機能は、高機能モバイル端末がユーザに与える第一印象として、高機能端末の標準アプリケーションの1つとなっている。したがって、画面ロック機能は、ユーザによって極めてよく使用されるアプリケーションに属する。しかしながら、先行技術での画面ロック方式で提供することができるのは、いくつかの静的機能のみであり、例えば、従来のロックおよびアンロック機能を使用して、暗号ロックなどの、誤操作に対する保護およびセキュリティ保護を提供し、基本情報に対するプロンプト機能を使用して、入電情報およびSMSメッセージ情報をユーザに促し、共通設定および共通機能への入力を使用して、明るさおよびデータサービススイッチまたは撮影などの何らかのアプリケーションに対するクイックエントリを迅速に設定する。通常は、先行技術での画面ロック方式は静的である。ユーザがロック画面背景、アンロック方式、アプリケーションエントリを設定すると、基本的に、ロック画面デスクトップは、SMSメッセージまたはコールを示す場合を除いて変更することができない。特に、ロック画面デスクトップの背景は、機械的であり、新鮮さに欠け、自動的に切り替えることができない。
【発明の概要】
【0003】
本発明の実施形態は、画面ロック方法およびモバイル端末を提供し、ロック画面デスクトップの背景が機械的であり、新鮮さに欠け、自動的に切り替えることができない問題を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の実施形態の第1の態様は、画面ロック方法を提供し、画面ロック方法は、
ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信して、モバイル端末の画面を点灯するステップと、
ロック画面状態で、事前設定されたロック画面背景と置き換えるためにモバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出すステップであって、第1のピクチャは、ダウンロードまたは撮影によりユーザによって得られるか、またはユーザの嗜好に従ってモバイル端末にサーバによって送られる、ステップと
を含む。
第1の態様の第1の可能な実装態様において、本方法は、
ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信するステップと、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得するステップと、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示するステップと
をさらに含む。
【0005】
第1の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第2の可能な実装態様において、本方法は、
第1のピクチャのものであり、ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されるコメント情報を受信するステップと、コメント情報をサーバにアップロードするステップと
をさらに含み、
その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0006】
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第3の可能な実装態様において、本方法は、
モバイル端末によって、ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析するステップ、および解析結果をサーバにアップロードするステップであって、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る、ステップか、
またはモバイル端末によって、ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録をサーバにアップロードするステップであって、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る、ステップ
をさらに含む。
【0007】
第1の態様を参照するか、または第1の態様の第1、第2、もしくは第3の可能な実装態様を参照すると、第4の可能な実装態様において、本方法は、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信するステップ、およびロック画面背景の切り替えを可能もしくは不可能にするステップと、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャタイプ設定命令を受信するステップであって、その結果、画面が次に点灯され、ロック画面背景の切り替えが可能になった場合に、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合うピクチャが、ロック画面背景として呼び出される、ステップと
をさらに含む。
【0008】
第1の態様を参照するか、または第1の態様の第1、第2、第3、もしくは第4の可能な実装態様を参照すると、第5の可能な実装態様において、本方法は、
モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯するステップと、
ロック画面状態で、ロック画面背景として、第1のピクチャと置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出すステップと
をさらに含む。
【0009】
第1の態様の第4または第5の可能な実装態様を参照すると、第6の可能な実装態様において、本方法は、
事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャがローカルピクチャに無い場合、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または適切なピクチャが存在しないことをユーザに知らせるステップと、
ローカルピクチャ内の事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられた後、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または新しいピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、ロック画面背景の切り替えを一時停止するステップと
をさらに含む。
【0010】
第1の態様の第1、第2、または第4の可能な実装態様を参照すると、第7の可能な実装態様において、本方法は、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信して、第2のピクチャおよび第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面背景として、第1のピクチャを第2のピクチャと置き換えて、ロック画面構成インターフェースで第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示するステップ、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ共有命令を受信して、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有するステップ、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信して、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを特定するステップ
をさらに含む。
【0011】
本発明の実施形態の第2の態様は、モバイル端末を提供し、モバイル端末は、
ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信して、モバイル端末の画面を点灯するよう構成される、点灯ユニットと、
ロック画面状態で、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出すよう構成される、呼び出しユニットと
を含み、
第1のピクチャは、ダウンロードもしくは撮影によりユーザによって取得されるか、またはユーザの嗜好に従ってモバイル端末にサーバによって送られる。
【0012】
第2の態様の第1の可能な実装態様において、モバイル端末は、
ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信し、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示するよう構成される取得ユニット
をさらに含む。
【0013】
第2の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第2の可能な実装態様において、モバイル端末は、
第1のピクチャのものであり、ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されるコメント情報を受信し、コメント情報をサーバにアップロードするよう構成される構成ユニット
をさらに含み、
その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0014】
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第3の可能な実装態様において、モバイル端末は、
ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析し、解析結果をサーバにアップロードして、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るよう構成されるか、
またはユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録をサーバにアップロードして、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るよう構成される、アップロードユニット
をさらに含む。
【0015】
第2の態様を参照するか、または第2の態様の第1、第2、もしくは第3の可能な実装態様を参照すると、第4の可能な実装態様において、構成ユニットは、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信して、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にし、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャタイプ設定命令を受信して、その結果、画面が次に点灯し、ロック画面背景の切り替えが可能になった場合に、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合うピクチャが、ロック画面背景として呼び出される
ようさらに構成される。
【0016】
第2の態様を参照するか、または第2の態様の第1、第2、第3、もしくは第4の可能な実装態様を参照すると、第5の可能な実装態様において、
点灯ユニットは、モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯するようさらに構成され、
呼び出しユニットは、ロック画面状態で、ロック画面背景として、第1のピクチャと置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出すようさらに構成される。
【0017】
第2の態様の第4または第5の可能な実装態様を参照すると、第6の可能な実装態様において、呼び出しユニットは、
ユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャがローカルピクチャに無い場合、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または適切なピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、 ローカルピクチャ内のユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられた後、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または新しいピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、ロック画面背景の切り替えを一時停止する
ようさらに構成される。
【0018】
第2の態様の第1、第2、または第4の可能な実装態様を参照すると、第7の可能な実装態様において、構成ユニットは、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信して、第2のピクチャおよび第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面背景として、第1のピクチャを第2のピクチャと置き換えて、ロック画面構成インターフェースで第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ共有命令を受信して、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信して、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを特定する
ようさらに構成される。
【0019】
本発明の実施形態の第3の態様は、モバイル端末を提供し、モバイル端末は、
入力デバイス、出力デバイス、メモリ、およびプロセッサ
を含み、
入力デバイス、出力デバイス、メモリ、およびプロセッサは、バスに接続され、メモリは、プログラムコードのセットを格納し、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムコードを呼び出し、以下の動作を実行するよう構成され、すなわち、
ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信し、前記モバイル端末の前記画面を点灯し、
ロック画面状態で、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出し、第1のピクチャは、ダウンロードもしくは撮影によりユーザによって取得されるか、またはユーザの嗜好に従ってモバイル端末にサーバによって送られる。
【0020】
第3の態様の第1の可能な実装態様において、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信し、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示する。
【0021】
第3の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第2の可能な実装態様において、モバイル端末は、送信器をさらに含み、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
第1のピクチャのものであり、ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されるコメント情報を受信し、コメント情報を送信器を使用することによってサーバにアップロードして、その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0022】
第3の態様または第3の態様の第1の可能な実装態様を参照すると、第3の可能な実装態様において、モバイル端末は、送信器をさらに含み、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析し、解析結果を送信器を使用することによってサーバにアップロードし、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るか、
またはユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録を送信器を使用することによってサーバにアップロードし、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0023】
第3の態様を参照するか、または第3の態様の第1、第2、もしくは第3の可能な実装態様を参照すると、第4の可能な実装態様において、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信し、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にし、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャタイプ設定命令を受信し、その結果、画面が次に点灯し、ロック画面背景の切り替えが可能になった場合に、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合うピクチャが、ロック画面背景として呼び出される。
【0024】
第3の態様を参照するか、または第3の態様の第1、第2、第3、もしくは第4の可能な実装態様を参照すると、第5の可能な実装態様において、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯し、
ロック画面状態で、ロック画面背景として、第1のピクチャと置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出す。
【0025】
第3の態様の第4または第5の可能な実装態様を参照すると、第6の可能な実装態様において、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャがローカルピクチャに無い場合、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または適切なピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、
ローカルピクチャ内のユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられた後、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または新しいピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、ロック画面背景の切り替えを一時停止する。
【0026】
第3の態様の第1、第2、または第4の可能な実装態様を参照すると、第7の可能な実装態様において、プロセッサは、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信して、第2のピクチャおよび第2のピクチャについてのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面背景として、第1のピクチャを第2のピクチャと置き換えて、ロック画面構成インターフェースで第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ共有命令を受信して、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信して、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを特定する。
【0027】
本発明の実施形態の実装態様は、以下の有益な効果を有し、すなわち、
モバイル端末の画面を点灯して、モバイル端末がロック画面状態にある場合に、事前設定されたロック画面背景を置き換えるようローカルピクチャが呼び出され、その結果、ロック画面背景が、ロック画面状態で自動的に切り替わり、ユーザは、画面が点灯すると、提供された新規のロック画面背景を見ることができ、それにより、ロック画面背景の可変性が高まり、切り替え効率が向上し、ロック画面でユーザが新鮮さを感じる感覚が向上する。
【0028】
本発明の実施形態における、または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、本発明を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に導入する。明らかに、以下の説明における添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、創造的な努力なくこれらの添付図面から他の図面をさらに導出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
図1】本発明による画面ロック方法の第1の実施形態の模式的なフローチャートである。
図2】本発明による画面ロック方法の第2の実施形態の模式的なフローチャートである。
図3】本発明による画面ロック方法の第3の実施形態の模式的なフローチャートである。
図4】本発明による画面ロック方法の第4の実施形態の模式的なフローチャートである。
図5】本発明による画面ロック方法が使用される場合の、ロック画面インターフェースの概略図である。
図6図5でのロック画面インターフェースに対応するロック画面構成インターフェースの概略図である。
図7】本発明によるモバイル端末の第1の実施形態の概略構造図である。
図8】本発明によるモバイル端末の第2の実施形態の概略構造図である。
図9】本発明によるモバイル端末の第3の実施形態の概略構造図である。
図10】本発明によるモバイル端末の第4の実施形態の概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下で、本発明の実施形態における添付図面を参照して本発明の実施形態での技術的解決策を明確および完全に説明する。明らかに、説明する実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく、単なる一部である。創造的努力無しに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内にある。
【0031】
図1を参照すると、図1は、本発明による画面ロック方法の第1の実施形態の模式的なフローチャートである。この実施形態において、本方法は、以下のステップを含む。
【0032】
S101:ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信し、モバイル端末の画面を点灯する。
【0033】
S102:ロック画面状態で、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出し、事前設定されたロック画面背景と置き換える。
【0034】
第1のピクチャは、能動的なダウンロードまたは撮影によりユーザによって取得することができるか、またはユーザの嗜好に従って、サーバによってモバイル端末に送ることができる。
【0035】
例えば、ユーザが旅行をすることが好きな場合、ユーザは、観光地のいくつかの風景写真を能動的にダウンロードするか、または旅行中に撮影した写真をモバイル端末に保存し、ロック画面背景の候補ピクチャとして使用することができる。ユーザはまた、既存のロック画面背景についてコメントすることができ、その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学び、サーバは、背景タイプピクチャを送信する。
【0036】
任意選択的に、本発明のこの実施形態の実装態様では、第1のピクチャは、ピクチャ形式の電子マガジンとしてもよい。モバイル端末は、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルに格納された電子マガジンを呼び出すことができ、電子マガジンは、ピクチャ形式で提示される。電子マガジンは、ユーザがダウンロードすることができ、モバイル端末のローカルソフトウェアを使用することによってユーザが作成することができ、または、サーバによって送ることができ、例えば、アプリケーションストアが電子マガジンを端末に規則的に送り、アプリケーションストアまたは端末のベンダについての関連情報を促し、紹介することができる。電子マガジンは、平面の特徴と、インターネットの特徴の両方を有し、ピクチャ、テキスト、音声、ビデオ、およびゲームなどの相互的で動的な組み合わせを含むことができる。ユーザが画面を点灯すると、ロック画面状態で、モバイル端末は、事前設定されたロック画面背景と置き換えるためにロック画面マガジンを呼び出し、具体的には、以下の1つまたはいくつかのケースとすることができ、すなわち、電子マガジンのカバーピクチャまたはコンテンツピクチャを提示し、電子マガジンの背景音楽を再生し、電子マガジンの事前設定されたビデオを再生し、および電子マガジン内のゲーム・インターフェース・エントリを提示するなどとすることができる。さらに、電子マガジンは、ハイパーリンクおよびインスタントインタラクションなどのネットワーク要素をさらに含むことができ、ユーザが、マガジンの学習コンテンツに加えてインタラクションに関わることができ、それにより、ユーザ体験を向上することを確実にする。本発明のこの実施形態において、電子マガジンのフォーマットは限定されず、ieフォーマット、imフォーマット、およびflvフォーマットなどとすることができる。旅行の話題を一例としてさらに使用する。現在格納されている電子マガジンが、フォーマットがflvフォーマットである、旅行タイプ電子マガジンである場合、ユーザがモバイル端末を点灯する場合、ユーザは、一般に、モバイル端末の電源ボタンを押す。この場合、モバイル端末は、ユーザの、画面を点灯するための命令を受信し、したがって、ロック画面状態では、背景ピクチャが、モバイル端末に格納された旅行タイプ電子マガジンから呼び出されて、事前設定されたロック画面背景と置き換わる。ピクチャが旅行タイプ電子マガジンから呼び出されると、電子マガジンのページに従って順に、または逆順に、呼び出しを実行することができ、またはランダムに呼び出しを実行することができ、本明細書では、どちらかに限定しない。当然、風景ピクチャに関連するテキストコンテンツ、ビデオコンテンツ、または音楽コンテンツなどのコンテンツ紹介情報もまた、ロック画面インターフェースに示すことができる。当然、追加ディスプレイインターフェースもまた、コンテンツを表示するよう構成することができる。例えば、ロック画面インターフェースで、ユーザは、モバイル端末を別のディスプレイインターフェースに切り替えるために上方にフリックして、テキストコンテンツ、ビデオコンテンツ、または音楽コンテンツを示すことができる。したがって、ユーザがロック画面背景として電子マガジンを使用する場合、誤操作が発生しないケースにおいて、ユーザは、(画像、テキスト、音声、ビデオ、インタラクションを含む)多次元方式でロック画面インターフェースから情報を取得することができ、それにより、ユーザ体験が向上する。
【0037】
この実施形態において、事前設定された背景と置き換えるために呼び出されるピクチャのフォーマットは限定されず、jpgフォーマット、bmpフォーマット、pngフォーマット、およびgifフォーマットなどの全てを呼び出すことができる。gifフォーマットのピクチャは、動的ロック画面背景として直接呼び出すことができ、またはgifフォーマットのピクチャが呼び出された後、呼び出されたピクチャの画像のフォーマットを、静的ロック画面背景としてキャプチャすることができ、本発明では、どちらかに限定しない。
【0038】
上記において、背景タイプピクチャを説明のために一例として使用したが、ピクチャのタイプは、背景タイプピクチャ、人間タイプピクチャ、動物タイプピクチャ、自動車タイプピクチャ、科学/技術タイプピクチャ、スポーツタイプピクチャ、および軍事タイプピクチャを含むことができ、これらに限定されない。具体的には、ピクチャは、異なるフォルダに格納することができ、各種ピクチャは、何らかのサブタイプにさらに分類することができ、例えば、スポーツタイプは、バスケットボールサブタイプおよびフットボールサブタイプなどに分類することができる。
【0039】
モバイル端末の画面を点灯して、モバイル端末がロック画面状態にある場合に、事前設定されたロック画面背景を置き換えるようローカルピクチャが呼び出され、その結果、ロック画面状態でのロック画面背景の自動切り替えが、実施され、ユーザは、画面が点灯すると、提供された新規のロック画面背景を見ることができ、それにより、ロック画面背景の可変性が高まり、切り替え効率が向上し、ロック画面でユーザが新鮮さを感じる感覚が向上する。
【0040】
モバイル端末の画面がオフ状態になった後、ユーザは、モバイル端末の画面を再び点灯する必要がある。図2を参照すると、図2は、本発明による画面ロック方法の第2の実施形態の模式的なフローチャートである。この実施形態において、ステップS201からS202は、本発明による画面ロック方法の第1の実施形態でのステップS101からS102と同じであり、本明細書では再度説明しない。
【0041】
S203:モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの,モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯する。
【0042】
S204:ロック画面状態で、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出し、ロック画面背景として第1のピクチャと置き換える。
【0043】
このようにして、ユーザが画面を点灯した場合はいつでも、モバイル端末は、ロック画面背景を自動的に切り替え、その結果、ロック画面背景が多様化され、それにより、ユーザ体験が向上する。
【0044】
任意選択的に、モバイル端末のピクチャは、ユーザがダウンロードしてもよく、またはサーバが送ってもよい。サーバがピクチャを送る場合、モバイル端末の保管圧力を低減するために、ユーザが好むピクチャを、ユーザの嗜好に従って送る必要がある。したがって、サーバは、ユーザの嗜好を学習する必要がある。ユーザの嗜好を取得する手法は、以下の通りとすることができ、すなわち、まず、モバイル端末に対してロック画面構成インターフェースを構成し、ここで、ロック画面構成インターフェースを使用して、ロック画面のさまざまな機能を構成し、例えば、その機能には、これらに限定されないが、ロック画面を有効および無効にすること、および現在のロック画面背景についてコメントすることなどを含むことができる。ユーザがピクチャについてより良好に学習することを可能にするために、ピクチャのコンテンツ紹介情報を、ロック画面構成インターフェースにさらに表示してもよい。具体的には、図3を参照すると、図3は、本発明による画面ロック方法の第3の実施形態の模式的なフローチャートである。この実施形態において、ステップS301からS302は、ステップS101からS102と同じであり、本明細書では再度説明しない。
【0045】
S303:ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信し、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示する。
【0046】
任意選択的に、事前設定されたジェスチャ動作は、モバイル端末の画面上での上方フリックおよび下方フリック、画面のタッチおよびホールド、または画面のダブルタップとすることができ、事前設定されたジェスチャ動作は、別の機能のジェスチャ動作と衝突しない。この実施形態において、上方フリックのジェスチャ動作を、説明のための一例として使用する。
【0047】
第1のピクチャのコンテンツ紹介情報は、ピクチャコンテンツの説明または記述とすることができる。例えば、背景タイプピクチャの場合には、その背景が位置する場所、および背景の特徴について説明することができ、スポーツタイプピクチャにおけるスポーツスター選手のピクチャの場合では、スポーツでの快挙について紹介および説明することができるなどがある。ネットワーク接続アドレスをコンテンツ紹介情報にさらに付してもよく、その結果、コンテンツ紹介情報に興味を持ったユーザは、さらなる詳細を知るために、アドレスをタップする。
【0048】
S304:第1のピクチャのものであり、ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されるコメント情報を受信し、コメント情報をサーバにアップロードし、その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0049】
ロック画面構成インターフェースで、「お気に入り」オプションを設定してもよい。ユーザは、現在のロック画面背景についてコメントするためにオプションをタップすることだけが必要となる。コメント情報は、サーバにアップロードされ、サーバは、ユーザの嗜好を学習することができ、その結果、写真が送信される場合に、ユーザが好むピクチャが、ロック画面背景として送られる。
【0050】
当然、ユーザの嗜好を学習する場合、モバイル端末は、ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析して、解析結果をサーバにアップロードし、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るか、または
モバイル端末は、ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録をサーバにアップロードし、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0051】
ユーザは、ロック画面インターフェースにただ留まっていてもよく、必ずしもロック画面構成インターフェースに切り替えて、現在のロック画面背景についてコメントする必要は無く、したがって、モバイル端末は、ユーザの、モバイルブラウザでの検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好をさらに解析することができる。ユーザが、自動車について検索するか、自動車についてのウェブサイトを閲覧することが多い場合、自動車タイプピクチャをユーザに送ることができ、ユーザが携帯電話もしくはコンピュータについて検索し、または携帯電話もしくはコンピュータについてのウェブサイトを閲覧することが多い場合、科学/技術タイプピクチャをユーザに送ることができる。
【0052】
ユーザの嗜好を学習するための2つの方法が同時に実行された場合、サーバは、ユーザのコメント情報に優先度を与えることができ、当然、サーバもまた、検索記録および閲覧記録に従って取得される解析結果に優先度を与えることができ、またはサーバは、2つの方法で取得された結果に異なる重み付けをさらに割り当てて、重み付け計算によって、ユーザの最も正確な嗜好を取得することができることに留意されたい。
【0053】
具体的には、サーバがピクチャを送る場合、ピクチャは、テーマまたは電子マガジンの形式で送ることができ、この場合、テーマは、ロック画面背景およびさまざまな機能の表示アイコンを含むことができ、電子マガジンは、ピクチャ、音楽、ビデオ、およびハイパーリンクなどでさえも含むことができる。当然、サーバもまた、ピクチャの形式でのみピクチャを送ることができ、ロック画面背景として使用されるピクチャのみが含まれる。
【0054】
この実施形態において、モバイル端末の画面が点灯し、ピクチャが、現在のロック画面背景と置き換えるために呼び出され、それにより、ロック画面背景の可変性が高まり、ロック画面についてユーザが新鮮さを感じる感覚が高まり、ロック画面背景が切り替わった後のピクチャコンテンツ紹介について、事前設定されたジェスチャ動作により表示され、それにより、ロック画面のコンテンツが豊富になり、ピクチャについてのコメントエントリが提供されることで、サーバがユーザの嗜好を学習する補助となり、その結果、ユーザの嗜好に合ったピクチャが、ロック画面背景としてユーザに送られ、それにより、ユーザ体験が向上する。
【0055】
任意選択的に、別の機能オプションもまた、ロック画面構成インターフェースで構成してもよく、その結果、ユーザは、ロック画面を切り替えるためのオンオフオプション、ピクチャ切り替えタイプを設定するためのオプション、次のピクチャを閲覧するためのオプション、および現在のロック画面背景を共有するためのオプションなどの、ロック画面に対するさらなる構成を実行する。図4を参照すると、図4は、本発明によるロック画面方法の第4の実施形態の模式的なフローチャートである。
【0056】
これらの機能オプションが存在する場合、本発明による画面ロック方法は以下のステップを含む。
【0057】
S401:ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信し、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にする。ユーザがロック画面背景の切り替えを無効にすることを選択した場合、ロック画面背景は、何度画面が点灯しても、無変更のままとなる。
【0058】
S402:ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャタイプ設定命令を受信し、画面が次に点灯された場合、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合ったピクチャを呼び出す。ユーザが背景タイプピクチャを現在選択しているが、オリンピックが最近開催されて、ユーザがスポーツ関連の情報をより多く取得したい場合、ユーザは、スポーツタイプピクチャとしてピクチャタイプを設定することを選択することができる。
【0059】
S403:ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信し、第2のピクチャおよび第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、第1のピクチャを、第2のピクチャと、ロック画面背景として置き換え、ロック画面構成インターフェースに第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示する。ユーザがスポーツタイプピクチャを好むが、第1のピクチャで表示されたスポーツコンテンツに興味が無い場合、ユーザは、能動的に切り替えることができる。ロック画面背景が最後のピクチャに切り替えられた場合、切り替えは停止されるか、または第1のピクチャに続いて切り替えることができる。
【0060】
S404:ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたピクチャ共有命令を受信し、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有する。ユーザが、現在のロック画面背景も別の友人が好む可能性があると感じた場合、ユーザは、共有オプションをタップすることができ、その結果、別の友人が、ロック画面背景に対応するピクチャを取得する。
【0061】
S405:ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信し、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを特定する。例えば、ユーザが2G、3G、またはワイファイ(WIreless Fidelity、略して、Wi-Fi)のどのネットワーク通信モードでローカルピクチャ更新を実行することを選ぶことができ、または通信料金を減らすためにWiFiのネットワーク通信モードでのみローカルピクチャ更新を実行することを選ぶことができる。
【0062】
モバイル端末の記憶容量は限られているため、ローカルピクチャを格納するためのスペースも限定される。ローカルピクチャにユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャが無い場合、別のタイプのピクチャが、ローカルピクチャからランダムに呼び出され、事前設定されたロック画面背景と置き換わり、またはユーザは、適切なピクチャが無いことを知らせる。
【0063】
ローカルピクチャ内のユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられると、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャがランダムに呼び出され、事前設定されたロック画面背景と置き換えることができ、またはユーザは、新規ピクチャが無いことを知らせ、ロック画面背景の切り替えは、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、一時停止される。
【0064】
当然、ユーザがピクチャタイプを設定しない場合、モバイル端末は、ユーザの嗜好に従ってサーバによって送られたピクチャを選択して、切り替えを実行することができ、全てのピクチャが切り替えられると、ユーザに、新規のピクチャが無いことを知らせることができ、ロック画面背景の切り替えは、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、一時停止される。
【0065】
この実施形態において、ロック画面構成インターフェースのいくつかの機能について説明し、モバイル端末は、ユーザによって入力されたさまざまな命令を別々に受信して、さまざまな機能を実施するためにさまざまな処理を実行することができることに留意されたい。したがって、ステップS401からS405の場合、厳密な論理的関係または時系列は存在しない。例えば、ユーザは、ロック画面の切り替えを無効にすることを選択することができるが、それでもなお、ピクチャタイプを設定することができ、その結果、ユーザによって設定されたタイプのピクチャが、ロック画面の切り替えが次に有効になった場合に、呼び出される。
【0066】
ロック画面インターフェースおよびロック画面構成インターフェースに対する詳細な紹介のために、図5および図6を参照することができる。図5は、本発明によるロック画面方法が使用される場合のロック画面インターフェースの概略図であり、図6は、図5におけるロック画面インターフェースに対応するロック画面構成インターフェースの概略図である。
【0067】
図5では、ロック画面インターフェースは、日付、時間、信号強度、バッテリレベル、SMSメッセージ、通話情報、および撮影アプリケーションへのクイックエントリなどの従来のアイテム、ならびにロック画面背景およびロック画面背景の名前を含む。ロック画面背景として使用されるピクチャは、電子マガジンから取得することができ、ロック画面背景の名前は、ロック画面インターフェースにさらに表示することができる。ユーザがロック画面背景を気に入り、ロック画面背景のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得しようとする場合、ユーザは、ロック画面インターフェースで上方にフリックすることができ、その結果、モバイル端末は、電子マガジンから、ロック画面背景として使用されるピクチャのコンテンツ紹介情報を呼び出し、図6に示すロック画面構成インターフェースに入れることができる。ロック画面構成インターフェースでは、ピクチャのコンテンツ紹介情報およびさまざまな機能オプション、例えば、Pause(一時停止)、Next(次へ)、Favorite(お気に入り)、Share(共有)、Setting(設定)、およびMore(モア)を含むことができる。「一時停止」オプションは、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にする設定のために使用することができ、「次へ」オプションは、次のピクチャを閲覧するために使用することができ、「お気に入り」オプションは、現在のロック画面背景にコメントするために使用することができ、「共有」オプションは、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで現在のロック画面背景を共有するために使用することができ、「設定」オプションは、切り替えのためのピクチャタイプ、およびローカルピクチャが更新された場合に使用されるネットワーク通信モードの制限などを設定するために使用することができ、「モア」オプションは、新規の機能オプションを後に追加するために予約することができる。
【0068】
図7を参照すると、図7は、本発明によるモバイル端末の第1の実施形態の概略構造図である。この実施形態において、モバイル端末は、
ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信して、モバイル端末の画面を点灯するよう構成される、点灯ユニット100と、
ロック画面状態で、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出すよう構成される、呼び出しユニット200と
を含み、
第1のピクチャは、ダウンロードもしくは撮影によりユーザによって取得されるか、またはユーザの嗜好に従ってモバイル端末にサーバによって送られる。
【0069】
図8を参照すると、本発明によるモバイル端末の第2の実施形態において、モバイル端末は、
ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信して、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示するよう構成される、取得ユニット300と、
第1のピクチャの、ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力される、コメント情報を受信して、コメント情報をサーバにアップロードして、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を学習して、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るよう構成される、構成ユニット400と
をさらに含むことができる。
【0070】
ピクチャタイプは、背景タイプピクチャ、人間タイプピクチャ、動物タイプピクチャ、自動車タイプピクチャ、科学/技術タイプピクチャ、スポーツタイプピクチャ、および軍事タイプピクチャを含むことができ、これらに限定されない。
【0071】
任意選択的に、図9を参照すると、本発明によるモバイル端末の第2の実施形態において、モバイル端末は、ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析し、解析結果をサーバにアップロードして、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るよう構成されるか、
またはユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録をサーバにアップロードして、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るよう構成される、アップロードユニット500をさらに含むことができる。
【0072】
任意選択的に、構成ユニット400は、
ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信し、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にし、および
ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたピクチャタイプ設定命令を受信して、画面が次に点灯された場合に、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合ったピクチャを呼び出す
ようさらに構成される。
【0073】
構成ユニット400は、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信して、第2のピクチャおよび第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面背景として、第1のピクチャを第2のピクチャと置き換えて、ロック画面構成インターフェースで第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ共有命令を受信して、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信して、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを制限する
ようさらに構成される。
【0074】
点灯ユニット100は、モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯するようさらに構成され、
呼び出しユニット200は、ロック画面状態で、ロック画面背景として、第1のピクチャと置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出すようさらに構成される。
【0075】
呼び出しユニット200は、
ユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャがローカルピクチャに無い場合、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または適切なピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、
ローカルピクチャ内のユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられた後、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または新しいピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、ロック画面背景の切り替えを一時停止する
ようさらに構成される。
【0076】
点灯ユニット100、呼び出しユニット200、取得ユニット300、構成ユニット400、およびアップロードユニット500は、独立して存在してもよく、または一体型として配置してもよいことに留意されたい。上述のモバイル端末実施形態における点灯ユニット100、呼び出しユニット200、取得ユニット300、構成ユニット400、またはアップロードユニット500は、モバイル端末のプロセッサから独立して、ハードウェアの形式で単独で配置してもよく、配置形式は、マイクロプロセッサの形式とすることができ、または上記ユニットは、ハードウェアの形式でモバイル端末のプロセッサに埋め込んでもよく、ソフトウェアの形式でモバイル端末のメモリにさらに格納してもよく、その結果、モバイル端末のプロセッサは、点灯ユニット100、呼び出しユニット200、取得ユニット300、構成ユニット、またはアップロードユニット500を呼び出して、対応する動作を実行する。
【0077】
例えば、本発明によるモバイル端末の第2の実施形態(図8に示す実施形態)では、呼び出しユニット200は、モバイル端末のプロセッサとすることができ、点灯ユニット100、取得ユニット300、および構成ユニット400の機能は、プロセッサに埋め込んでもよく、プロセッサから独立して単独で配置してもよく、またはソフトウェアの形式でメモリに格納してもよい。プロセッサは、上記ユニットの機能を呼び出し、実施する。当然、点灯ユニット100、呼び出しユニット200、取得ユニット300、および構成ユニット400は、一体型で配置してもよく、独立して設定してもよく、またはモバイル端末のインターフェース回路としてさらに使用して、独立して、または一体型で配置してもよい。本発明のこの実施形態は、そのことについて、何ら限定するものではない。プロセッサは、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、または単一チップマイクロプロセッサなどとすることができる。
【0078】
図10を参照すると、図10は、本発明によるモバイル端末の第4の実施形態の概略構造図である。この実施形態において、モバイル端末は、
入力デバイス600、出力デバイス700、メモリ800、およびプロセッサ900
を含み、
入力デバイス600、出力デバイス700、メモリ800、およびプロセッサ900は、バスに接続され、メモリ800は、プログラムコードのセットを格納するよう構成され、プロセッサ900は、メモリ800に格納されたプログラムコードを呼び出し、以下の動作を実行するよう構成され、すなわち、
ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を受信し、
ロック画面状態で、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第1のピクチャを呼び出し、第1のピクチャは、ダウンロードもしくは撮影によりユーザによって取得されるか、またはユーザの嗜好に従ってモバイル端末にサーバによって送られる。
【0079】
ピクチャタイプは、背景タイプピクチャ、人間タイプピクチャ、動物タイプピクチャ、自動車タイプピクチャ、科学/技術タイプピクチャ、スポーツタイプピクチャ、および軍事タイプピクチャを含む。
【0080】
プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザが事前設定されたジェスチャ動作を実行した場合に生成される取得命令を受信し、第1のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面構成インターフェースにコンテンツ紹介情報を表示する。
【0081】
モバイル端末は、送信器をさらに含み、プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
第1のピクチャのものであり、ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されるコメント情報を受信し、コメント情報を送信器を使用することによってサーバにアップロードして、その結果、サーバは、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0082】
モバイル端末は、送信器をさらに含み、プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録に従って、ユーザの嗜好を解析し、解析結果を送信器を使用することによってサーバにアップロードし、その結果、サーバがユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送るか、 またはユーザの、モバイルブラウザにおける、検索記録および閲覧記録を送信器を使用することによってサーバにアップロードし、その結果、サーバが、ユーザの嗜好を解析し、ユーザの嗜好に合ったピクチャをモバイル端末に送る。
【0083】
プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたピクチャ切り替えモード構成命令を受信し、ロック画面背景の切り替えを可能または不可能にし、および
ロック画面構成インターフェースでユーザにより入力されたピクチャタイプ設定命令を受信して、画面が次に点灯された場合に、ユーザによって設定されたピクチャタイプに合ったピクチャを呼び出す。
【0084】
プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
モバイル端末が、画面がオフ状態になった後に、ユーザの、モバイル端末の画面を点灯するための命令を再び受信した場合、モバイル端末の画面を点灯し、
ロック画面状態で、ロック画面背景として、第1のピクチャと置き換えるために、モバイル端末に格納されたローカルピクチャから第2のピクチャを呼び出す。
【0085】
プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合うピクチャがローカルピクチャに無い場合、事前設定されたロック画面背景と置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または適切なピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、
ローカルピクチャ内のユーザによって事前設定されたピクチャタイプに合う全てのピクチャが切り替えられた後、事前設定されたロック画面背景を置き換えるために、ローカルピクチャ内の別のタイプのピクチャをランダムに呼び出すか、または新しいピクチャが存在しないことをユーザに知らせ、ユーザがローカルピクチャを更新するまで、ロック画面背景の切り替えを一時停止する。
【0086】
プロセッサ900は、以下の動作を実行するようさらに構成され、すなわち、
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力された、次のピクチャを表示するための命令を受信して、第2のピクチャおよび第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を取得し、ロック画面背景として、第1のピクチャを第2のピクチャと置き換えて、ロック画面構成インターフェースで第2のピクチャのコンテンツ紹介情報を表示する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたピクチャ共有命令を受信して、共有対象ピクチャを取得し、別のモバイル端末またはソーシャルネットワークで共有対象ピクチャを共有する、および/または
ロック画面構成インターフェースでユーザによって入力されたローカルピクチャ更新設定命令を受信して、モバイル端末がサーバによって送られたピクチャを受信した場合に使用されるネットワーク通信モードを制限する。
【0087】
本明細書の実施形態は、進行順に説明しており、各実施形態は、実施形態と他の実施形態との間の違いを強調しており、同じか、または同様の部分に対して、実施形態の間で参照し合うことができることに留意されたい。装置実施形態は、方法実施形態と基本的に同じであり、したがって、比較的簡潔に説明した。関連部分に対して、方法実施形態で説明した部分を参照することができる。
【0088】
上記実施形態で説明したように、本発明は、以下の利点を有し、すなわち、
モバイル端末の画面を点灯して、モバイル端末がロック画面状態にある場合に、事前設定されたロック画面背景と置き換えるためにローカルピクチャが呼び出され、その結果、ロック画面状態でロック画面背景の自動切り替えが、実施され、ユーザは、画面が点灯すると、提供された新規のロック画面背景を見ることができ、それにより、ロック画面背景の可変性が高まり、切り替え効率が向上し、ロック画面でユーザが新鮮さを感じる感覚が向上する。
【0089】
当業者は、本方法実施形態のステップの全てまたは一部が、関連ハードウェアに指示するプログラムによって実現することができることを理解されよう。プログラムは、コンピュータ読込み可能記憶媒体に記憶してもよい。プログラムを実行する場合、本方法実施形態のステップが実行される。上記のストレージメディアは、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを格納することができる任意のメディアを含む。
【0090】
上記では、本発明の実施形態で提供するロック画面方法およびモバイル端末について詳細に説明した。具体例は、本発明の原理および実装態様を説明するために本明細書で使用し、上記実施形態の説明は、本発明の方法および核となる概念の理解を助けるために単に使用され、さらに、当業者は、本発明の概念に従って、特定の実装態様および適用範囲を修正および変更することができる。つまり、本明細書の内容は、本発明を限定するものと考えるべきではない。
【符号の説明】
【0091】
100 点灯ユニット
200 呼び出しユニット
300 取得ユニット
400 構成ユニット
500 アップロードユニット
600 入力デバイス
700 出力デバイス
800 メモリ
900 プロセッサ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10