(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-06
(45)【発行日】2022-07-14
(54)【発明の名称】表示装置
(51)【国際特許分類】
G01D 11/28 20060101AFI20220707BHJP
G09F 13/18 20060101ALI20220707BHJP
B60K 35/00 20060101ALI20220707BHJP
【FI】
G01D11/28 L
G01D11/28 B
G09F13/18 D
B60K35/00 Z
(21)【出願番号】P 2019558136
(86)(22)【出願日】2018-11-26
(86)【国際出願番号】 JP2018043320
(87)【国際公開番号】W WO2019111738
(87)【国際公開日】2019-06-13
【審査請求日】2021-09-17
(31)【優先権主張番号】P 2017236184
(32)【優先日】2017-12-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(31)【優先権主張番号】P 2018191387
(32)【優先日】2018-10-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】水島 哲
(72)【発明者】
【氏名】野上 芳行
(72)【発明者】
【氏名】水上 貴詞
(72)【発明者】
【氏名】後藤 吉輝
(72)【発明者】
【氏名】綿貫 哲也
【審査官】榮永 雅夫
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-134007(JP,A)
【文献】特開2006-170881(JP,A)
【文献】特開2008-158014(JP,A)
【文献】実開昭63-26874(JP,U)
【文献】特開2018-179741(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 11/28
G09F 13/18
B60K 35/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
光を出射する光源と、
前記光を受光する受光面と、段差切替部を有する階段状であり前記光を反射する反射面と、前記反射面で反射した光を出射して発光する凹凸模様を有する発光面と、を有する導光体と、
前記発光面と対向し、前記発光面が発光する光で照明されることにより情報を表示する表示部を有する遮光板と、を備える表示装置。
【請求項2】
前記表示部側から前記発光面を見た場合、前記段差切替部は、前記凹凸模様の凹部の頂点を直線的に結ぶ線、または前記凹凸模様の凸部の頂点を直線的に結ぶ線にほぼ一致する、請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記凹凸模様は、頂点を有する複数の凸部と、隣り合う前記凸部間に形成される凹部を有するダイヤカット模様である請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記遮光板の背面側に設けられ、前記光源を有する基板をさらに備え、
前記表示部は、前記基板よりも外側に設けられた請求項1から3のいずれか一項記載の表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両などに搭載される表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
自動二輪車などの車両は、車両の速度やエンジン回転数、車両の状態などを表示する表示装置を有している。表示装置は、例えば、バックライトとしての光源に照射されることに表示される状態表示部を有している。状態表示部は、ウインカーの動作状態や、車両の異常を知らせる警告などの各種通知を運転者に視覚的に通知する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置は、車両上の限られた空間に配置される。このため、表示装置は、筐体の形状が制限される結果、筐体内における部品点数や各種部材の設置位置が制限される場合がある。例えば、状態表示部の近傍に、光源を配置することができない場合がある。
【0005】
このような場合、導光体で光源から離れた位置に光を導くことにより、状態表示部は照明される。しかし、導光体においては、光は反射を繰り返す際に少なからず導光体の外へ透過してしまう。このため、状態表示部に到達する光量が不足し、状態表示部の視認性が損なわれてしまう恐れがある。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、視認性に優れた表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る表示装置は、上述した課題を解決するために、光を出射する光源と、前記光を受光する受光面と、段差切替部を有する階段状であり前記光を反射する反射面と、前記反射面で反射した光を出射して発光する凹凸模様を有する発光面と、を有する導光体と、前記発光面と対向し、前記発光面が発光する光で照明されることにより情報を表示する表示部を有する遮光板と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る表示装置においては、優れた視認性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明に係る表示装置の実施形態であり、表示装置の全体構成を説明する正面図。
【
図3】矢印用に設けられた導光体の構成図であり、(A)は正面図、(B)は
図3(A)のB-B線に沿う断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係る表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る表示装置は、例えば二輪車や自動車などの車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、本発明に係る表示装置が二輪車に搭載された表示装置である例を用いて説明する。また、本発明に係る表示装置の表示部が、ウインカーの状態を表示する矢印(インジケータ)を表示する例を用いて説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る表示装置の実施形態であり、表示装置1の全体構成を説明する正面図である。
【0012】
【0013】
以下の説明において、「前面側」は、
図1における手前側および
図2における上側(上ケース43側)であり、視認者に視認される側を意味する。「背面側」は、
図1における奥側および
図2における下側(下ケース42側)を意味する。
【0014】
表示装置1は、速度計2と、液晶表示画面3と、状態表示部4と、を有しており、これらを介して各種情報を表示する。速度計2は、指針式の計器であり、車両の走行速度を表示する。液晶表示画面3は、車両の走行距離および燃料残量を表示する。状態表示部4は、前照灯の操作状態などの車両の状態や燃料量の減少などの警告を表示する。特に、本実施形態においては、状態表示部4は、ウインカー(方向指示器)の状態を表示する矢印4a(表示部)を、速度計2、液晶表示画面3、および矢印4a以外の状態表示部4から離れた、表示装置1の左右端部側に有している。
【0015】
表示装置1は、指針基部10と、指針11と、指針駆動部(図示せず)と、表示パネル12と、文字板13と、回路基板14と、光源15と、導光体16と、ケース17と、を主に有している。
【0016】
指針駆動部は、入力された車両の走行速度に応じて、指針軸を回転する。指針11は、指針基部10を介して指針軸に接続されており、文字板13の面に平行する面上を回転することにより、速度に対応する文字板13の目盛(意匠21)を指し示す。
【0017】
表示パネル12は、セグメント式の液晶表示パネルであり、液晶層を封入する一対の表面ガラス基板を有している。一対のガラス基板には、ITO(Indium Tin Oxide)などにより透明電極が形成されている。また、表示パネル12は、一対の表面ガラス基板を挟み込むように配置された一対の表面偏光板(偏光フィルタ)を有している。表示パネル12は、FPC(Flexible Printed Circuits)などの可撓性基板を介して、回路基板14に接続されている。表示パネル12は、回路基板14の制御部により制御されることにより、透明電極を介して液晶層に駆動電圧が印加される。これにより、液晶層の液晶分子の配向が制御され、表示パネル12の個々の画素が透過状態または不透過状態に切り替わる。このような画素の組合せにより、表示パネル12は、液晶表示画面3に所定の情報を表示する。
【0018】
また、表示パネル12の裏面側には、バックライトユニットが設けられている。バックライトユニットは、LED(Light Emitting Diode)および導光体であり、表示パネル12を裏面から照明する。
【0019】
文字板13(遮光板)は、表示パネル12の前面側であり、指針11の背面側に設けられている。文字板13は、基材と、意匠層と、を有している。基材は、例えば透過性(透光性)を有するポリカーボネート樹脂の板状部材である。意匠層は、基材の前面側または背面側に形成された黒色の遮光性インキで印刷された印刷層である。
【0020】
意匠層は、抜き文字状に形成された目盛、数字、文字および記号などの意匠21を有している。意匠21は、文字板13の背面側から照射された光源15の光が透過することにより、点灯表示される。本実施形態においては、文字板13は、発光面63bと対向し、導光体16の発光面63bが発光する光で照明されることにより情報を表示する表示部として、矢印4aを実現する意匠21aを有している。意匠21aは、回路基板14よりも外側に設けられている。すなわち、意匠21aは、回路基板14に設けられた光源15とは対向していない。また、文字板13は、表示パネル12を露出させる開口13aを有している。
【0021】
回路基板14は、文字板13の背面側に設けられている。回路基板14は、表示パネル12および光源15のドライバおよび制御部と、光源15と、指針駆動部と、を主に有している。
【0022】
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有しており、例えば、ROMに書き込まれたプログラムに従って所定の演算処理を実行する。制御部は、例えば、車両のECU(Electronic Control Unit)から各種車両情報を、各種センサなどを介して取得する。制御部は、取得した情報に基づき、液晶表示画面3および状態表示部4に情報を表示させ、また、指針駆動部を駆動する。
【0023】
光源15は、回路基板14上に設けられた、トップビュー型(上面発光型)のLEDである。光源15は、光を出射し、文字板13の背面側から文字板13を照明する。光源15は、文字板13の意匠21の位置に対応して設けられている。具体的には、光源15は、状態表示部4が設けられる位置や、速度計2の目盛、数字、および文字の位置に対応して、回路基板14上に設けられている。特に、矢印4aを照明するための光源15は、回路基板14の端部に設けられている。
【0024】
導光体16は、光源15が出射した光を文字板13の意匠21に導く。導光体16は、意匠21が光源15から離れている場合や、意匠21を効率良く照明するために必要に応じて設けられる。導光体16は、ポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate、PMMA)などの透明樹脂からなる。導光体16は、背面に反射フィルムを有している。反射フィルムは、樹脂などからなる白色に形成されたフィルム状の部材である。反射フィルムは、導光体16から漏れ出た光を反射させて、再び導光体16に入射させることで、導光体16を透過する光のロスを低減する。矢印4a用に設けられた導光体16の詳細は、後述する。
【0025】
ケース17は、合成樹脂材料からなり、遮光性の白色の中ケース41と、遮光性の黒色の下ケース42と、透光性の透明な上ケース43と、を有している。中ケース41は、指針11、表示パネル12、文字板13、導光体16および回路基板14を固定し、支持する。中ケース41は、光源15を囲い出射された光を導く遮光壁41aを有している。遮光壁41aは、光源15の照明(発光)領域を区切る壁で筒状の空間を形成しており、光はこの筒状の空間を通る。遮光壁41aの一端(中ケース41の回路基板14と対向する面)は回路基板14に当接されており、他端(中ケース41の文字板13と対向する面)は文字板13の背面に当接されている。
【0026】
上ケース43および下ケース42は、嵌合されることにより形成される内部空間を形成し、この内部空間に指針駆動部10、指針11、表示パネル12、文字板13、導光体16および回路基板14を収容する。上ケース43は、文字板13を複数の表示領域に区切る仕切43aを有している。これにより、表示装置1は、速度計2、表示パネル12および矢印4a以外の状態表示部4が設けられるメイン表示領域51と、矢印4aが設けられるサブ表示領域52と、を有している。メイン表示領域51は、表示装置1のほぼ中央に設けられている。サブ表示領域52は、表示装置1の左右端部側に、メイン表示領域51から離れて設けられている。
【0027】
次に、矢印4a用に設けられた導光体16の詳細について、説明する。
【0028】
図3は、矢印4a用に設けられた導光体16の構成図であり、(A)は正面図、(B)は
図3(A)のB-B線に沿う断面図である。
【0029】
【0030】
導光体16は、垂直部61と、水平部62と、発光部63と、を有している。
【0031】
垂直部61は、設置時において回路基板14(文字板13)に対して垂直になる部分である。垂直部61は、受光面61aと、一次反射面61bとを有している。受光面61aは、垂直部61の一端に設けられた、光源15と対向する面であり、光源15から出射された光を受光する(入射させる)。受光面61aには、受光する光を拡散させて導光体16の内部に導く光拡散処理が施されている。例えば、受光面61aは、微細な凹凸や、ドット状の突起・印刷などで粗面化されている。一次反射面61bは、垂直部61の他端に設けられており、受光面61aから入射した光を反射し、光の進行方向をほぼ90度変える。
【0032】
水平部62は、垂直部61の他端(一次反射面61b側の端部)に垂直部61に対してほぼ直角に折れ曲がり接続されており、回路基板14に対して水平になる部分である。水平部62は、一次反射面61bで反射した光を発光部63まで導く。
【0033】
発光部63は、垂直部61が接続された端部とは逆の水平部62の端部に接続されている。発光部63は、二次反射面63aと、発光面63bと、を有している。二次反射面63a(反射面)は、水平部62(導光体16)を導かれた光を反射して、光の進行方向をほぼ90度変える。二次反射面63aは、段差切替部64を有する階段状の面である。段差切替部64は、階段状に複数の段差が切り替わる(段差が高くなる)位置を結ぶ面であり、発光面63bへ光を反射させるのに最適な角度に設定された斜面となっている。発光面63bは、文字板13の矢印4aを表示する意匠21aと対向する面であり、二次反射面63aで反射した光を出射して、発光する。発光面63bには、導光体16からの出射光を拡散させて出射させる拡散処理として、凹凸模様が施されている。具体的には、発光面63bは、ダイヤカット模様65を有している。ダイヤカット模様65は、連続的に配置された、多角形であり頂点を有する複数の凸部70aと、隣り合う凸部70a間に形成される凹部65aと、を有する凹凸形状である。ダイヤカット模様65は、出射する光を屈折または反射したり、拡散または集光したりして、発光面63bをきらきらと輝くよう視認させる。
【0034】
また、
図4に示すように、導光体16は、矢印4a(意匠21a)側、すなわち表示装置1の正面側から発光面63bを見た場合、段差切替部64がダイヤカット模様65の凹部65aの頂点を直線的に結ぶ線65bにほぼ一致している。
【0035】
ここで、光の輝度を上げ、視認性を上げるために、発光面63bはダイヤカット模様65を有している。しかし、発光面63bからランダムに光を発光すると、ダイヤカット模様65の凹凸形状による光の屈折、反射、拡散、および集光作用が十分に発揮されず、所望の輝度が得られない恐れがある。また、ダイヤカット模様65のデザイン性が損なわれ、きらきらと輝くような視覚的効果が得られない恐れがある。
【0036】
これに対し、本実施形態においては、二次反射面63aは段差切替部64を有する階段状に形成されている。これにより、導光体16は、二次反射面63aにおいて光の反射(指向性)を制御することができ、光源15の輝度を保ったまま発光面63bに到達させることができる。また、矢印4aが光源15から離れていた場合であっても、輝度を損なうことなく矢印4aまで光を導くことができる。
【0037】
また、矢印4a側、すなわち表示装置1の正面側から発光面63bを見た場合、段差切替部64は、ダイヤカット模様65の凹部65aの頂点を直線的に結ぶ線65bにほぼ一致するようにした。これにより、ダイヤカット模様65のデザイン性を崩すことなく、発光面63bを発光させることができる。
【0038】
これにより、本実施形態における表示装置1は、優れた視認性を実現することができる。
【0039】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【0040】
例えば、ダイヤカット模様65は、導光体16の発光面63bに設けられる例を説明したが、導光体16と発光面63bは別体であってもよい。すなわち、導光体16とは異なる部材にダイヤカット模様65を設け、この部材を導光体16のダイヤカット模様65を有さない発光面63bと対向して設けてもよい。
【0041】
また、矢印4a側、すなわち表示装置1の正面側から発光面63bを見た場合、段差切替部64は、ダイヤカット模様65の凸部70aの頂点を直線的に結ぶ線70bにほぼ一致するようにしてもよい。
【0042】
導光体16の形状は、光源15の光の出射方向に応じた形状を有していればよい。例えば、光源15が回路基板14の面方向と平行な方向に光を出射するサイドビュー型(側面発光型)のLEDである場合、垂直部61を省略し、水平部62の端部に受光面61aを設けてもよい。
【0043】
ダイヤカット模様65は、梨地状の凹凸模様やシボ加工による凹凸模様など、他の凹凸模様であってもよい。
【0044】
また、前記実施形態では、
図1に示すように、意匠21を左右に1個ずつ有するが、意匠21が左右に複数個有する場合は、導光体16及び光源15も意匠21の数に応じて複数個配置される。
図5は、本発明に係る表示装置の変形例を示す図である。例えば、片側に3個ずつ意匠21を有する場合は、
図5に示すように、導光体16も片側に3個ずつ配置される。この3個の導光体16は、複数個の連結部66で接続され、一体に形成される。このように形成されることにより、導光体16の部品点数を削減でき、部品費及び組立工数を低減することができる。
【0045】
連結部66は、水平部62の側端面62aに配置され、断面矩形に形成される。また、連結部66は、前面側から見て略V字形状に屈曲した屈曲部66aを有する。このように形成されることにより、3個それぞれの導光体16の垂直部61に対向する3個の光源15が、それぞれ異なる色で同時に発光した場合であっても、屈曲部66aで光を減衰でき、水平部62に異なる色の光が導光することを軽減することができる。
【0046】
更に、3個それぞれの導光体16に異なる色の光が入射することを防止するために、3個それぞれの導光体16を仕切るように中ケース41に遮光壁を形成してもよい。
【0047】
3個それぞれの導光体16は、
図5では、垂直部61からダイヤカット模様65までの長さを略同一に図示したが、それぞれ異なる長さに形成してもよい。また、3個それぞれの導光体16は、
図5では、略平行に図示したが、それぞれ異なる方向に形成してもよい。
【符号の説明】
【0048】
1 表示装置
2 速度計
3 液晶表示画面
4 状態表示部
4a 矢印
10 指針基部
11 指針
12 表示パネル
13 文字板
13a 開口
14 回路基板
15 光源
16 導光体
17 ケース
21、21a 意匠
41 中ケース
41a 遮光壁
42 下ケース
43 上ケース
43a 仕切
51 メイン表示領域
52 サブ表示領域
61 垂直部
61a 受光面
61b 一次反射面
62 水平部
62a 側端面
63 発光部
63a 二次反射面
63b 発光面
64 段差切替部
65 ダイヤカット模様
65a 凹部
65b 凹部の頂点を直線的に結ぶ線
66 連結部
66a 屈曲部
70a 凸部
70b 凸部の頂点を直線的に結ぶ線