特許7101079IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

接点部材および当該接点部材の製造方法、ならびに当該接点部材を備える押釦スイッチ用部材

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、公知の押釦スイッチ用部材には、次のような問題がある。特許文献1に開示される押釦スイッチ用部材は、上述したように、回路基板上の異物によって導通不良が生じやすい。特許文献2に開示される押釦スイッチ用部材は、接点の面内に孔が開いているので、ゴムと接点とを接着したときに、接着剤が孔を埋めてしまい、異物に対する導通不良の効果が失われてしまう。さらに、特許文献2に開示される押釦スイッチ用部材は、孔を有する分だけ接点の面積が少なくなるので、導通不良を生じるリスクが高い。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)目的を達成するための一接点部材は、一端に凹凸状の表面を有する導電接点を備え、前記凹凸状の表面を構成する複数個の凹部の周囲に存在する凸部が平面または曲面をなし、前記凸部が前記平面の部分を有する場合に、前記平面の部分の面積は、前記導電接点の平面投射面積から前記平面の部分の面積を除く領域の面積よりも小さい。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、回路基板上の異物の影響を受けにくく、接点の面積を減らすことなく高い導通を実現できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の第1接点部材の斜視図(1A)および該接点部材の平面図(1B)をそれぞれ示す。
【図2】 図2は、図1(1B)のA-A線で接点部材を切断した際のA-A線断面図およびその拡大図を示す。
【図3】 図3は、回路基板の接点の表面に異物が存在する場合に、接点部材の貴金属の層が接点に接触する状況を示す。
【図4】 図4は、図1(1B)における平面視の接点部材を、凹部33と凸部32とが区別可能となるように示す。
【図5】 図5は、本発明の第2接点部材の図3と同視の断面図(5A)および当該断面図における代表的な数種の凸部を拡大した拡大断面図(5B,5C,5D)をそれぞれ示す。
【図6】 図6は、図5の接点部材の凹凸状の表面側から見た図であって、凸部における平面および曲面と、凸部の領域内に配置される複数の凹部とを区別可能に表した平面図を示す。
【図7】 図7は、本発明の接点部材を製造する主な工程のフローを示す。
【図8】 図8は、図7のフローにおける各工程を断面図で示す。
【図9】 図9は、図1の接点部材を備える押釦スイッチ用部材の縦断面図を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

1,1a・・・接点部材、10・・・ゴム状弾性体、15・・・第1接合面、20・・・非貴金属体、25・・・第2接合面、30・・・貴金属の層(導電接点の一例)、31・・・凹凸状の表面、32,32a・・・凸部、33・・・凹部、62・・・金型、90・・・押釦スイッチ用部材、S1・・・平面の部分の面積、S・・・導電接点の平面投射面積、S2・・・平面の部分の面積を除く領域の面積。

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