技術分野
本願は、2次元ポリマーナノシート、前記ナノシートを含むデバイス、及び前記ナノシートの製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本願は、2次元ポリマーナノシート、前記ナノシートを含むデバイス、及び前記ナノシートの製造方法を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本願の具現例に係る、高い均一性を有する良く定義されたナノ構造を形成するために、本発明者らは、フルオレン残基上において前記側鎖を操作することによって前記ホモポリマーの結晶性を調節するのに焦点を合わせた。本願において、本発明者らは、バルキー(bulky)なトリイソプロピルシリル(TIPS;triisopropylsilyl)側鎖を含有するモノマー及びそれのリビング重合(living polymerization)を含有するモノマーの新規設計を報告した。本発明によれば、第1の溶媒[例えば、ジクロロメタン(DCM;dichloromethane)]内において単純加熱及び熟成により狭い長さと面積分散性を有する正方形ナノシートの良く定義された単層を形成することができる。面白いことに、THF又はクロロホルムを追加添加したことが、正方形から長方形へと形態が正確に調節された切り換えを誘導し、前記ナノシートの縦横比がTHF又はクロロホルムの添加量に応じて線形に増加した。
本願の具現例によれば、P10がDCM内において単純加熱及び熟成により約1.01の狭い長さ分散度及び約91゜の平均角度を有する良く定義された約5nmの厚さの正方形ナノシートを形成することができる。また、共溶媒として第2の溶媒の添加によりナノシートの形態学的変化を誘導し、長さ分散が約1.06未満である長方形ナノシートを収得することができ、前記長方形ナノシートの縦横比は、共溶媒として利用される第2の溶媒の量を増加させることで約1~約10.6において正確に調節されても良い。
本願の具現例によって製造される蛍光及び半導体特性を有する前記ナノシートは、光電子応用のための潜在的物質として機能することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1(a)は、0.5g/LのDCM溶液中のP10から直接(不規則な凝集)収得したTEMイメージ、図1(b)は、前記P10溶液を65℃で30分間加熱した後に収得したTEMイメージ、図1(c)は、30分間25℃で熟成させた後に収得されたTEMイメージであり、図1(d)は、図1(a)~図1(c)の各状態からの前記P10溶液のDLSプロファイルを示すグラフである。また、図1(e)は、P10の2D正方形のAFMイメージ及び高さプロファイルであり、図1(f)は、図1(e)のP10の2D正方形の3Dプロファイルであり、図1(g)は、P10の2D正方形の成長過程の概略図である。
【図2】
図2(a)は、0.5g/LのDCM中のP10溶液における2D正方形の低倍率(low-magnified)TEMイメージであり、図2(b)は、50個のナノ正方形の中からランダムに選定された統計的情報(statistical information)を示すものである。
【図3】
DCM溶液中の共溶媒として利用されるTHF%及びクロロホルム%の増加に応じた縦横比の増加を示す正方形及び長方形ナノシートのTEMイメージ(スケールバー、10μm)を示すものであり、括弧内の数字は縦横比である。具体的に、図3(a)は0%の共溶媒(より短い側面の平均長さ(Ls:8.8μm))であり;THF%は、図3(b)において17%(4.4μm)、図3(c)において25%(5.5μm)、図3(d)において40%(3.4μm)、図3(e)において50%(3.1μm)、及び図3(f)において67%(2.3μm)であり;クロロホルム%は、図3(g)において25%(4.4μm)、図3(h)において33%(2.8μm)、図3(i)において40%(3.9μm)、図3(j)において50%(3.1μm)、図3(k)において67%(1.5μm)、及び図3(l)において83%(0.9μm)である。また、図3(m)は、P10の2DナノシートのTHF%又はクロロホルム%対縦横比のプロットであり、図3(n)は、P10の2DナノシートのTHF%又はクロロホルム%対平均角度のプロットである。
【図4(a)】
共溶媒として4.8%(縦横比=1.1)~100%の範囲のTHFの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のTEMイメージ(括弧内の数字は縦横比である)である。
【図4(b)】
共溶媒として4.8%(縦横比=1.1)~100%の範囲のTHFの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のDLSプロファイルを示すグラフである。
【図4(c)】
共溶媒として4.8%(縦横比=1.1)~100%の範囲のTHFの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のUV-visスペクトルである。
【図5(a)】
共溶媒として16.7%(縦横比=2.2)~100%の範囲のクロロホルムの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のTEMイメージ(括弧内の数字は縦横比である)である。
【図5(b)】
共溶媒として16.7%(縦横比=2.2)~100%の範囲のクロロホルムの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のDLSプロファイルを示すグラフである。
【図5(c)】
共溶媒として16.7%(縦横比=2.2)~100%の範囲のクロロホルムの異なる体積比を有するP10からの様々な2D長方形のUV-visスペクトルである。
【図6】
図6(a)は、0.5g/LのDCM中のP10溶液における2D正方形のフィルムXRDイメージであり、図6(b)は、追加の断面ヒストグラムと共に前記2D正方形において選択された領域のHR-TEMイメージである(19.2Åのd-間隔は電子密度の差から計算された)。図6(c)及び図6(d)は、それぞれ前記2D正方形のHR-TEMイメージ及びSAEDイメージのFFTパターンであり、図6(e)は、提案されたモデルであって、斜方晶系の結晶格子に基づく2D正方形の3D概略図である。図6(f)は、異なる結晶成長速度による長方形の形成を示し、(100)平面の最も遅い結晶成長により、長方形ナノシートの形成がもたらされた。
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