特許7103390IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ニューラルネットワークを利用したデータの処理

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

WaveNetはオーディオサンプル系列の変換もしくは生成に特化した技術である。これをある種のベクトル系列データの生成に直接応用して音声合成器として機能させる形態に、非特許文献2に開示されたNeural Parametric Singing Synthesizer (NPSS)がある。NPSSでは音声の性質を表現する数十次元のメルケプストラム係数からなるベクトルの各次元の確率分布が、WaveNetと類似の形態のニューラルネットワークによって、全次元分一斉に出力される。ただし、ここで出力される確率分布は、各次元毎の独立性に基づく確率分布であって、全次元の同時確率分布や次元間の依存関係に基づく条件付き確率分布ではない。したがって、この方法が直接応用できるのは、音声におけるメルケプストラム係数のように、次元間の関係性をさほど厳密に扱わなくても十分な品質の出力が得られる場合に限定される。その限定を回避するために、仮に同様の形態のニューラルネットワークによって全次元の同時確率分布や次元間の依存関係に基づく条件付き確率分布を出力することを考えると、ニューラルネットワークが出力すべき確率分布やそのパラメタの数が膨大となり、学習や生成にかかる計算リソースが膨大となるうえ、出力の次元数に対する学習データの不足から学習が適切に行われない可能性がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係る情報処理方法は、時間軸上の複数の単位ステップの各々において、第1データから当該第1データの代替表現を表す中間データを第1ニューラルネットワークにより生成する第1処理と、複数の周波数にそれぞれ対応する複数の成分値を含む第2データを前記中間データから生成する第2処理とを実行し、前記第2処理は、前記複数の成分値をそれぞれ生成する複数の単位処理を含・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の好適な形態に係る情報処理装置の構成を例示するブロック図である。
【図2】 情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
【図3】 情報処理部の具体的な構成を例示するブロック図である。
【図4】 情報処理装置の動作の具体的な手順を例示するフローチャートである。
【図5】 学習の具体的な手順を例示するフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

100…情報処理装置、11…制御装置、12…記憶装置、13…放音装置、21…前処理部、22…情報処理部、23…波形生成部、31…第1処理部、32…第2処理部、M…主ニューラルネットワーク、Un(U1~UN)…単位処理部、Qn(Q1~QN)…副ニューラルネットワーク、Dn(D1~DN)…サンプリング部。

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