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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-14
(45)【発行日】2022-07-25
(54)【発明の名称】位置決め構造、及び照明システム
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/04 20060101AFI20220715BHJP
   F21V 17/00 20060101ALI20220715BHJP
   F21Y 103/10 20160101ALN20220715BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20220715BHJP
【FI】
F21S8/04 410
F21S8/04 110
F21S8/04 130
F21V17/00 154
F21Y103:10
F21Y115:10
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2018103766
(22)【出願日】2018-05-30
(65)【公開番号】P2019207831
(43)【公開日】2019-12-05
【審査請求日】2021-03-23
(73)【特許権者】
【識別番号】505455945
【氏名又は名称】コイズミ照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100168583
【弁理士】
【氏名又は名称】前井 宏之
(72)【発明者】
【氏名】富田 拓未
(72)【発明者】
【氏名】藤井 肇
【審査官】竹中 辰利
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3194410(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 8/04
F21V 17/00
F21Y 103/10
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1照明器具の光源を覆う第1カバーと第2照明器具の光源を覆う第2カバーとが第1方向に沿うように、前記第1カバーに対して前記第2カバーを位置決めする位置決め構造であって、
前記第1方向に略直交する第1平坦面を有し、前記第1カバーの端に配置される第1端面部と、
前記第1方向に略直交する第2平坦面を有し、前記第2カバーの端に配置される第2端面部と
を備え、
前記第1端面部は、前記第1平坦面から前記第1方向に向かって突出している第1凸部を含み、
前記第2端面部は、前記第2平坦面から前記第1方向に向かって窪んでいる第1凹部を含み、
前記第1凸部は、前記第1凹部に係合することが可能である、位置決め構造。
【請求項2】
前記第1凸部は、前記第1端面部の上端の側から下端の側に向かって延びており、
前記第1凹部は、前記第2端面部の上端の側から下端の側に向かって延びている、請求項1に記載の位置決め構造。
【請求項3】
前記第1端面部は、前記第1平坦面から前記第1方向と反対の第2方向に向かって窪んでいる第2凹部をさらに含み、
前記第2端面部は、前記第2平坦面から前記第2方向に向かって突出している第2凸部をさらに含み、
前記第2凸部は、前記第2凹部に係合することが可能である、請求項1又は請求項2に記載の位置決め構造。
【請求項4】
第1照明器具、第2照明器具、及び位置決め構造を備える照明システムであって、
前記第1照明器具は、
第1光源と、
前記第1光源を覆う第1カバーと
を含み、
前記第2照明器具は、
第2光源と、
前記第2光源を覆う第2カバーと
を含み、
前記位置決め構造は、前記第1カバーと前記第2カバーとが第1方向に沿うように、前記第1カバーに対して前記第2カバーを位置決めし、
前記位置決め構造は、
前記第1方向に略直交する第1平坦面を有し、前記第1カバーの端に配置される第1端面部と、
前記第1方向に略直交する第2平坦面を有し、前記第2カバーの端に配置される第2端面部と
を備え、
前記第1端面部は、前記第1平坦面から前記第1方向に向かって突出している第1凸部を含み、
前記第2端面部は、前記第2平坦面から前記第1方向に向かって窪んでいる第1凹部を含み、
前記第1凸部は、前記第1凹部に係合することが可能である、照明システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置決め構造、カバーユニット、及び照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載された照明装置は、長尺状の本体と、長尺状のLEDモジュールとを備える。本体は天井面に取り付けられる。LEDモジュールは本体に装着される。LEDモジュールは、2つのLEDモジュール単体からなる。2つのLEDモジュール単体は、長尺状の本体の所定の箇所に取り付けられる。2つのLEDモジュール単体の各々は、透光性カバーを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2015-53212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された照明装置では、一方のLEDモジュール単体と他方のLEDモジュール単体との間で、LEDモジュールの短手方向に位置ズレが生じる可能性がある。換言すれば、一方の透光性カバーと他方の透光性カバーとの間で、透光性カバーの短手方向に位置ズレが生じる可能性がある。その結果、一方の透光性カバーと他方の透光性カバーとの配置が、一直線から若干ズレてしまい、特に発光時に光が一直線状にならず照明装置の美観が低下する可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光源を覆うカバー間の位置ズレを抑制できる位置決め構造、カバーユニット、及び照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に開示する位置決め構造は、第1照明器具の光源を覆う第1カバーと第2照明器具の光源を覆う第2カバーとが第1方向に沿うように、前記第1カバーに対して前記第2カバーを位置決めする。位置決め構造は、第1端面部と、第2端面部とを備える。第1端面部は、前記第1方向に略直交する第1平坦面を有し、前記第1カバーの端に配置される。第2端面部は、前記第1方向に略直交する第2平坦面を有し、前記第2カバーの端に配置される。前記第1端面部は第1凸部を含む。第1凸部は、前記第1平坦面から前記第1方向に向かって突出している。前記第2端面部は第1凹部を含む。第1凹部は、前記第2平坦面から前記第1方向に向かって窪んでいる。前記第1凸部は、前記第1凹部に係合することが可能である。
【0007】
本願に開示する位置決め構造において、前記第1凸部は、前記第1端面部の上端の側から下端の側に向かって延びていることが好ましい。前記第1凹部は、前記第2端面部の上端の側から下端の側に向かって延びていることが好ましい。
【0008】
本願に開示する位置決め構造において、前記第1端面部は第2凹部をさらに含むことが好ましい。第2凹部は、前記第1平坦面から前記第1方向と反対の第2方向に向かって窪んでいることが好ましい。前記第2端面部は第2凸部をさらに含むことが好ましい。第2凸部は、前記第2平坦面から前記第2方向に向かって突出していることが好ましい。前記第2凸部は、前記第2凹部に係合することが可能であることが好ましい。
【0009】
本願に開示する照明システムは、第1照明器具、第2照明器具、及び位置決め構造を備える。前記第1照明器具は、第1光源と、前記第1光源を覆う第1カバーとを含む。前記第2照明器具は、第2光源と、前記第2光源を覆う第2カバーとを含む。前記位置決め構造は、前記第1カバーと前記第2カバーとが第1方向に沿うように、前記第1カバーに対して前記第2カバーを位置決めする。前記位置決め構造は、第1端面部と、第2端面部とを備える。前記第1端面部は、前記第1方向に略直交する第1平坦面を有し、前記第1カバーの端に配置される。前記第2端面部は、前記第1方向に略直交する第2平坦面を有し、前記第2カバーの端に配置される。前記第1端面部は、前記第1平坦面から前記第1方向に向かって突出している第1凸部を含む。前記第2端面部は、前記第2平坦面から前記第1方向に向かって窪んでいる第1凹部を含む。前記第1凸部は、前記第1凹部に係合することが可能である。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、光源を覆うカバー間の位置ズレを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態に係る照明システムを示す斜視図である。
図2】本実施形態に係る照明システムの第1照明器具と第2照明器具との境界部分を示す斜視図である。
図3】(a)は、本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第1端面部を示す斜視図である。(b)は、本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第2端面部を示す斜視図である。
図4】(a)は、本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第1端面部を示す断面図である。(b)は、本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第2端面部を示す断面図である。
図5】本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第1端面部と第2端面部との係合状態を示す断面図である。
図6】本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第1凸部及び第1凹部を示す断面図である。
図7】本実施形態に係る照明システムの位置決め構造の第2凹部及び第2凸部を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図中、理解の容易のため、三次元直交座標系のX軸、Y軸、およびZ軸を適宜記載している。X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。Z軸の正方向は鉛直上方向を示し、Z軸の負方向は鉛直下方向を示す。
【0014】
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る照明システム100を説明する。図1は、照明システム100を示す図である。図1に示すように、照明システム100は、第1照明器具51と、第2照明器具52と、位置決め構造PSとを備える。
【0015】
第1照明器具51は光を出射する。第1照明器具51は、第1方向D1に沿って延びている。本実施形態では、第1方向D1は、Y軸に略平行であり、第1照明器具51及び第2照明器具52の長手方向を示す。なお、第1方向D1は特に限定されない。第1照明器具51は、第1ベースユニット101と、第1カバーユニット301とを含む。第1カバーユニット301は「カバーユニット」の一例に相当する。
【0016】
第1ベースユニット101は第1方向D1に沿って延びている。第1ベースユニット101は、本実施形態では、略直方体状である。第1ベースユニット101は、直接又は間接的に取付対象物に取り付けられる。取付対象物は、例えば、建造物のような構造物の取付部である。取付部は、例えば、天井面である。
【0017】
第1ベースユニット101は、第1筐体201と、電源回路(不図示)とを含む。第1筐体201は断面視略U字形状を有する。第1筐体201は電源回路を収容する。
【0018】
第1カバーユニット301は第1ベースユニット101に装着される。第1カバーユニット301は、第1方向D1に沿って延びている。本実施形態では、第1カバーユニット301が光を出射する。
【0019】
第1カバーユニット301は、第1カバー401と、第1光源203と、第1エンドキャップ411とを含む。第1カバー401は「カバー」の一例に相当する。第1光源203は「光源」の一例に相当する。
【0020】
第1光源203は、第1方向D1に沿って延びている。第1光源203は、第1カバーユニット301の上部に配置される。第1光源203は、単数又は複数の発光素子(不図示)を含む。発光素子は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。第1光源203には電源回路から電力が供給される。なお、第1光源203は、発光素子に代えて、蛍光灯又は白熱電球を含んでいてもよい。
【0021】
第1カバー401は、第1方向D1に沿って延びている。第1カバー401は、断面視略U字形状を有する。第1カバー401は第1光源203を覆う。第1カバー401は、例えば、合成樹脂製である。第1カバー401は、例えば、第1光源203が出射した光を拡散する。第1カバー401は、例えば、白色半透明であってもよい。第1カバー401は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。
【0022】
第1エンドキャップ411は、略矩形状かつ略平板状である。第1エンドキャップ411は、第1カバー401の端401bに形成された開口を塞ぐ。第1カバー401の端401bは、第1カバー401の第2方向D2の端を示す。第2方向D2は、第1方向D1と平行であり、第1方向D1と反対の方向を示す。第1エンドキャップ411は、例えば、合成樹脂製である。第1エンドキャップ411は、例えば、第1光源203が出射した光を拡散する。第1エンドキャップ411は、例えば、白色半透明であってもよい。第1エンドキャップ411は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。
【0023】
第2照明器具52は光を出射する。第2照明器具52は、第1方向D1に沿って延びている。第2照明器具52は、第2ベースユニット102と、第2カバーユニット302とを含む。第2カバーユニット302は「カバーユニット」の一例に相当する。
【0024】
第2ベースユニット102は第1方向D1に沿って延びている。第2ベースユニット102は、本実施形態では、略直方体状である。第2ベースユニット102は、直接又は間接的に取付対象物に取り付けられる。
【0025】
第2ベースユニット102は、第2筐体202と、電源回路(不図示)とを含む。第2筐体202は断面視略U字形状を有する。第2筐体202は電源回路を収容する。
【0026】
第2カバーユニット302は第2ベースユニット102に装着される。第2カバーユニット302は、第1方向D1に沿って延びている。本実施形態では、第2カバーユニット302が光を出射する。
【0027】
第2カバーユニット302は、第2カバー402と、第2光源204と、第2エンドキャップ412とを含む。第2カバー402は「カバー」の一例に相当する。第2光源204は「光源」の一例に相当する。
【0028】
第2光源204は、第1方向D1に沿って延びている。第2光源204は、第2カバーユニット302の上部に配置される。第2光源204は、第1光源203と同様に、単数又は複数の発光素子(不図示)を含む。
【0029】
第2カバー402は、第1方向D1に沿って延びている。第2カバー402は、断面視略U字形状を有する。第2カバー402は第2光源204を覆う。第2カバー402の構成は第1カバー401の構成と同様である。
【0030】
第2エンドキャップ412は、略矩形状かつ略平板状である。第2エンドキャップ412は、第2カバー402の端402bに形成された開口を塞ぐ。第2カバー402の端402bは、第2カバー402の第1方向D1の端を示す。その他、第2エンドキャップ412の構成は第1エンドキャップ411の構成と同様である。
【0031】
位置決め構造PSは、第1カバー401と第2カバー402との境界に配置される。位置決め構造PSは、第1カバー401と第2カバー402とが第1方向D1に沿うように、第1カバー401に対して第2カバー402を位置決めする。つまり、位置決め構造PSは、第1カバー401と第2カバー402とが一直線上に並ぶように、第1カバー401に対して第2カバー402を位置決めする。
【0032】
具体的には、位置決め構造PSは、第1端面部1と、第2端面部2とを含む。第1端面部1と第2端面部2とは、互いに第1方向D1に対向して、互いに接触している。第1端面部1及び第2端面部2の各々は「端面部」の一例に相当する。
【0033】
第1端面部1は、第1カバー401の端401aに配置される。第1カバー401の端401aは、第1カバー401の第1方向D1の端を示す。第1端面部1は、本実施形態では、略矩形状かつ略平板状である。第1端面部1は、第1エンドキャップ411に代えて、第1カバー401の端401bに配置可能な構造を有している。なお、第1カバーユニット301が第1端面部1を含んでいてもよい。第1端面部1は、例えば、合成樹脂製である。本実施形態では、第1端面部1は光透過部材で形成される。光透過部材は光を透過する。光透過部材は、例えば、入射した光を拡散して出射する。従って、第1端面部1は、例えば、第1光源203が出射した光を拡散する。第1端面部1は、例えば、白色半透明であってもよい。第1端面部1は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。
【0034】
第2端面部2は、第2カバー402の端402aに配置される。第2カバー402の端402aは、第2カバー402の第2方向D2の端を示す。第2端面部2は、本実施形態では、略矩形状かつ略平板状である。第2端面部2は、第2エンドキャップ412に代えて、第2カバー402の端402bに配置可能な構造を有している。なお、第2カバーユニット302が第2端面部2を含んでいてもよい。第2端面部2は、例えば、合成樹脂製である。本実施形態では、第2端面部2は光透過部材で形成される。光透過部材は光を透過する。光透過部材は、例えば、入射した光を拡散して出射する。従って、第2端面部2は、例えば、第2光源204が出射した光を拡散する。第2端面部2は、例えば、白色半透明であってもよい。第2端面部2は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。
【0035】
次に、図2図4(b)を参照して位置決め構造PSを詳細に説明する。図2は、第1照明器具51と第2照明器具52との境界部分を示す斜視図である。図2では、第1照明器具51と第2照明器具52とが連結される前の状態が示されている。図3(a)は、位置決め構造PSの第1端面部1を示す斜視図である。図3(b)は、位置決め構造PSの第2端面部2を示す斜視図である。図4(a)は、第1端面部1を示す断面図である。図4(a)では、図3(a)のIVA-IVA線に沿った第1端面部1の断面が示される。図4(b)は、第2端面部2を示す断面図である。図4(b)では、図3(b)のIVB-IVB線に沿った第2端面部2の断面が示される。
【0036】
図2図3(a)、及び図4(a)に示すように、位置決め構造PSの第1端面部1は、第1方向D1に略直交している。
【0037】
第1端面部1は、第1カバー401の端401aに固定される。なお、第1端面部1と第1カバー401とが、別部材であってもよいし、一体成形品であってもよい。
【0038】
第1端面部1は、略矩形状の第1平坦面31Sと、上端31Uと、下端31Lと、一対の側端31Vとを有する。第1平坦面31Sは第1方向D1に略直交する。第1平坦面31Sは「平坦面」の一例に相当する。上端31U及び下端31Lの各々は、第3方向D3に略平行である。一対の側端31Vは鉛直方向DVに略平行である。
【0039】
第3方向D3は、第1方向D1と鉛直方向DVとに対して略直交する。本実施形態では、第3方向D3は、X軸に略平行である。
【0040】
第1端面部1は、第1凸部11と、第2凹部12とを含む。第1凸部11と第2凹部12とは、互いに略平行であり、第3方向D3に所定間隔をあけて配置される。
【0041】
第1凸部11は、第1平坦面31Sから第1方向D1に向かって突出する。具体的には、第1凸部11は、第1平坦面31Sから第1方向D1に向かって、第1所定距離(以下、「第1所定距離L1」と記載する。)だけ突出している。第1所定距離L1は、例えば、1ミリメートル以上1.5ミリメートル以下である。
【0042】
第1凸部11は、第1端面部1の上端31Uの側から下端31Lの側に向かって略直線状に延びている。つまり、第1凸部11は、鉛直方向DVに沿って略直線状に延びている。
【0043】
第2凹部12は、第1平坦面31Sから第2方向D2に向かって窪んでいる。具体的には、第2凹部12は、第1平坦面31Sから第2方向D2に向かって、第2所定距離(以下、「第2所定距離L2」と記載する。)だけ窪んでいる。第2所定距離L2は、例えば、1ミリメートル以上1.5ミリメートル以下である。本実施形態では、第2所定距離L2は第1所定距離L1と略同一である。
【0044】
第2凹部12は、第1端面部1の上端31Uの側から下端31Lの側に向かって略直線状に延びている。つまり、第2凹部12は、鉛直方向DVに沿って略直線状に延びている。
【0045】
図2図3(b)、及び図4(b)に示すように、位置決め構造PSの第2端面部2は、第1方向D1に略直交している。
【0046】
第2端面部2は、第2カバー402の端402aに固定される。なお、第2端面部2と第2カバー402とが、別部材であってもよいし、一体成形品であってもよい。
【0047】
第2端面部2は、略矩形状の第2平坦面32Sと、上端32Uと、下端32Lと、一対の側端32Vとを有する。第2平坦面32Sは第1方向D1に略直交する。第2平坦面32Sは「平坦面」の一例に相当する。上端32U及び下端32Lの各々は、第3方向D3に略平行である。一対の側端32Vは鉛直方向DVに略平行である。
【0048】
第2端面部2は、第2凸部22と、第1凹部21とを含む。第2凸部22と第1凹部21とは、互いに略平行であり、第3方向D3に所定間隔をあけて配置される。
【0049】
第2凸部22は、第2平坦面32Sから第2方向D2に向かって突出する。具体的には、第2凸部22は、第2平坦面32Sから第2方向D2に向かって、第2凹部12に対応して第2所定距離L2だけ突出している。
【0050】
第2凸部22は、第2端面部2の上端32Uの側から下端32Lの側に向かって略直線状に延びている。つまり、第2凸部22は、鉛直方向DVに沿って略直線状に延びている。
【0051】
第1凹部21は、第2平坦面32Sから第1方向D1に向かって窪んでいる。具体的には、第1凹部21は、第2平坦面32Sから第1方向D1に向かって、第1凸部11に対応して第1所定距離L1だけ窪んでいる。
【0052】
第1凹部21は、第2端面部2の上端32Uの側から下端32Lの側に向かって略直線状に延びている。つまり、第1凹部21は、鉛直方向DVに沿って略直線状に延びている。
【0053】
次に、図2及び図5を参照して、第1端面部1と第2端面部2との係合状態を説明する。図5は、第1端面部1と第2端面部2との係合状態を示す断面図である。図5では、第1端面部1及び第2端面部2を水平面(XY平面)で切断し、図2の鉛直方向DVから第1端面部1及び第2端面部2を見ている。
【0054】
図2に示すように、第1端面部1の第1凸部11は、第2端面部2の第1凹部21に係合することが可能である(矢印A1参照)。従って、図5に示すように、第1凸部11は、第1凹部21に係合する。その結果、本実施形態によれば、第1カバー401に対する第2カバー402の位置ズレを抑制できる。つまり、第1カバー401と第2カバー402との間(カバー間)の位置ズレを抑制できる。
【0055】
具体的には、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレを抑制できる。従って、第1カバー401(第1カバーユニット301)と第2カバー402(第2カバーユニット302)とを精度良く一直線上に配置できる。その結果、照明システム100の美観を向上できる。また、図6を参照して後述するように、第1カバー401と第2カバー402との間の鉛直方向DVの位置ズレを抑制することもできる。
【0056】
特に、照明システムの発光時では、第1カバーと第2カバーとの間に第3方向D3の位置ズレが僅かでも生じると、第1照明器具の出射する光と第2照明器具の出射する光との一直線からのズレが目立つ可能性がある。しかしながら、本実施形態では、第1カバー401(第1カバーユニット301)と第2カバー402(第2カバーユニット302)とを精度良く一直線上に配置できるため、発光時においても、照明システム100の美観を向上できる。
【0057】
加えて、図2に示すように、本実施形態では、第2端面部2の第2凸部22は、第1端面部1の第2凹部12に係合することが可能である(矢印A2参照)。従って、図5に示すように、第2凸部22は、第2凹部12に係合する。その結果、第1凸部11及び第1凹部21だけで位置ズレを抑制する場合と比較して、第1カバー401に対する第2カバー402の位置ズレを更に抑制できる。つまり、第1カバー401と第2カバー402との間(カバー間)の位置ズレを更に抑制できる。
【0058】
具体的には、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレを更に抑制できる。従って、第1カバー401(第1カバーユニット301)と第2カバー402(第2カバーユニット302)とを更に精度良く一直線上に配置できる。その結果、非発光時と発光時との双方において、照明システム100の美観を更に向上できる。また、図6及び図7を参照して後述するように、第1カバー401と第2カバー402との間の鉛直方向DVの位置ズレを更に抑制することもできる。
【0059】
また、図5に示すように、第1凸部11が第1凹部21に係合し、第2凸部22が第2凹部12に係合している状態では、第1端面部1の第1平坦面31Sと第2端面部2の第2平坦面32Sとが面接触している。従って、第1平坦面31Sと第2平坦面32Sとの間には実質的に隙間ができない。その結果、本実施形態では、第1照明器具51の出射する光と第2照明器具52の出射する光とが、連続的になって、発光時における照明システム100の美観を更に向上できる。つまり、第1照明器具51の出射する光と第2照明器具52の出射する光とが、断続的になることが抑制される。
【0060】
また、図1を参照して説明したように、本実施形態では、第1端面部1及び第2端面部2の各々を光透過部材で形成している。従って、第1照明器具51及び第2照明器具52の発光時において、第1カバー401及び第2カバー402とともに第1端面部1及び第2端面部2からも光が出射される。具体的には、第1端面部1の下端31L及び一対の側端31V(図2)から光が出射するとともに、第2端面部2の下端32L及び一対の側端32V(図2)から光が出射する。その結果、第1照明器具51の出射する光と第2照明器具52の出射する光とが、連続的になって、発光時における照明システム100の美観を更に向上できる。なお、第1平坦面31S及び第2平坦面32Sからは、実質的に外部に光は出射されない。第1平坦面31Sと第2平坦面32Sとが面接触しているからである。
【0061】
また、図3(a)及び図3(b)を参照して説明したように、本実施形態によれば、第1凸部11及び第2凹部12が第1端面部1に配置され、第2凸部22及び第1凹部21が第2端面部2に配置されている。従って、第1端面部1と第2端面部2とを同一部材として形成できる。その結果、1種類の金型によって第1端面部1及び第2端面部2を製造できて、位置決め構造PSの製造コストを低減できる。
【0062】
次に、図2を参照して、第1ベースユニット101と第2ベースユニット102との連結を説明する。図2に示すように、第1ベースユニット101は、第1突出部205と、第2係合部207とを含む。第1突出部205と第2係合部207とは、第3方向D3に所定間隔をおいて配置される。
【0063】
第1突出部205は、第1筐体201の端201aに配置される。そして、第1突出部205は、第1筐体201の端201aから第1方向D1に突出している。第1筐体201の端201aは、第1筐体201の第1方向D1の端を示す。第1突出部205は略平板状である。第2係合部207は、第1筐体201の端201aに配置される。第2係合部207は略溝状である。
【0064】
第2ベースユニット102は、第2突出部206と、第1係合部208とを含む。第2突出部206と第1係合部208とは、第3方向D3に所定間隔をおいて配置される。
【0065】
第2突出部206は、第2筐体202の端202aに配置される。そして、第2突出部206は、第2筐体202の端202aから第2方向D2に突出している。第2筐体202の端202aは、第2筐体202の第2方向D2の端を示す。第2突出部206は略平板状である。第1係合部208は、第2筐体202の端202aに配置される。第1係合部208は略溝状である。
【0066】
第1ベースユニット101の第1突出部205が第2ベースユニット102の第1係合部208に係合する。さらに、第2ベースユニット102の第2突出部206が第1ベースユニット101の第2係合部207に係合する。その結果、第1ベースユニット101と第2ベースユニット102とが連結される。
【0067】
なお、第1ベースユニット101と第2ベースユニット102との連結後に、第1カバーユニット301が第1ベースユニット101に装着され、第2カバーユニット302が第2ベースユニット102に装着される。なお、第1ベースユニット101と第2ベースユニット102との連結前に、第1カバーユニット301が第1ベースユニット101に装着され、第2カバーユニット302が第2ベースユニット102に装着されてもよい。
【0068】
次に、図2図3(b)を参照して、第1照明器具51及び第2照明器具52の取付手順の一例を説明する。取付対象物が、例えば、天井である場合、第1手順~第5手順に従って、第1照明器具51及び第2照明器具52が天井に取り付けられる。
【0069】
第1手順:作業者が、第1ベースユニット101を天井に略水平に直接又は間接的に取り付ける。
【0070】
第2手順:作業者が、第2ベースユニット102の第2突出部206を第1ベースユニット101の第2係合部207に係合させつつ、第1ベースユニット101の第1突出部205を第2ベースユニット102の第1係合部208に係合させて、第1ベースユニット101と第2ベースユニット102とを連結する。
【0071】
第3手順:作業者が、第1カバーユニット301を第1ベースユニット101に装着する。
【0072】
第4手順:作業者が、第2カバーユニット302の第2凸部22の下端b2を第1カバーユニット301の第2凹部12の下端a2に接触させるとともに、第1カバーユニット301の第1凸部11の下端a1を第2カバーユニット302の第1凹部21の下端b1に接触させる。
【0073】
第5手順:作業者が、第2凹部12の下端a2及び第1凹部21の下端b1を支点として、第2カバーユニット302を鉛直面内で上方向に回動して、第2凸部22を第2凹部12に係合させるとともに、第1凸部11を第1凹部21に係合させつつ、第2カバーユニット302を第2ベースユニット102に装着する。
【0074】
特に、本実施形態では、図2図3(b)を参照して説明したように、第1凸部11は、第1端面部1の上端31Uの側から下端31Lの側に向かって延びている。一方、第1凹部21は、第2端面部2の上端32Uの側から下端32Lの側に向かって延びている。また、第2凸部22は、第2端面部2の上端32Uの側から下端32Lの側に向かって延びている。一方、第2凹部12は、第1端面部1の上端31Uの側から下端31Lの側に向かって延びている。
【0075】
そして、作業者は、第5手順を行う際は、第2カバーユニット302を鉛直面内で上方向に回動する。従って、作業者は、第1凸部11を第1凹部21に係合させ易く、第2凸部22を第2凹部12に係合させ易い。
【0076】
次に、図5及び図6を参照して、第1端面部1の第1凸部11と第2端面部2の第1凹部21との係合を説明する。図6は、第1凸部11及び第1凹部21を示す断面図である。図6では、第1凸部11及び第1凹部21を鉛直面(YZ平面)で切断し、図2の第3方向D3から第1凸部11及び第1凹部21を見ている。
【0077】
図5及び図6に示すように、第1凸部11は第1凹部21に係合する。つまり、第1凸部11は第1凹部21に嵌まる。第1凹部21は、第1凸部11の形状に沿った形状を有している。従って、第1凸部11の表面と第1凹部21の表面とは接触している。その結果、第1凸部11と第1凹部21との間には、成形時の寸法誤差などによる微小な隙間(例えば0.2ミリメートル)が存在するだけである。つまり、実質的には、第1凸部11と第1凹部21との間には隙間が存在しない。
【0078】
従って、本実施形態によれば、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレと鉛直方向DVの位置ズレとを更に抑制できる。
【0079】
第1凸部11は、第1凸部11を鉛直方向DVから見たときに、テーパー角θa(図5)のテーパー形状を有している。第1凸部11は、第1凸部11を第3方向D3(図2)から見たときに、テーパー角θb(図6)のテーパー形状を有している。第1凹部21は、第1凸部11と同様に、テーパー角θa及びテーパー角θbのテーパー形状を有している。
【0080】
テーパー角θa及びテーパー角θbの各々は、5度以上10度以下であることが好ましい。第1凸部11と第1凹部21との間の滑りが抑制されて、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレと鉛直方向DVの位置ズレとを更に抑制できるからである。
【0081】
また、第1凸部11と第1凹部21とがテーパー形状を有しているため、第1凸部11を第1凹部21に容易に係合させることができる。なお、第1凸部11及び第1凹部21はテーパー形状を有していなくてもよい。
【0082】
次に、図5及び図7を参照して、第2端面部2の第2凸部22と第1端面部1の第2凹部12との係合を説明する。図7は、第2凸部22及び第2凹部12を示す断面図である。図7では、第2凸部22及び第2凹部12を鉛直面(YZ平面)で切断し、図2の第3方向D3から第2凸部22及び第2凹部12を見ている。
【0083】
図5及び図7に示すように、第2凸部22は第2凹部12に係合する。つまり、第2凸部22は第2凹部12に嵌まる。第2凹部12は、第2凸部22の形状に沿った形状を有している。従って、第2凸部22の表面と第2凹部12の表面とは接触している。その結果、第2凸部22と第2凹部12との間には、成形時の寸法誤差などによる微小な隙間(例えば0.2ミリメートル)が存在するだけである。つまり、実質的には、第2凸部22と第2凹部12との間には隙間が存在しない。
【0084】
従って、本実施形態によれば、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレと鉛直方向DVの位置ズレとを更に抑制できる。
【0085】
第2凸部22及び第2凹部12の各々は、第1凸部11及び第1凹部21の各々と同様に、テーパー角θa(図5)及びテーパー角θb(図7)のテーパー形状を有している。テーパー角θa及びテーパー角θbの各々が、5度以上10度以下であると、第2凸部22と第2凹部12との間の滑りが抑制されて、第1カバー401と第2カバー402との間の第3方向D3の位置ズレと鉛直方向DVの位置ズレとを更に抑制できる。また、第2凸部22と第2凹部12とがテーパー形状を有しているため、第2凸部22を第2凹部12に容易に係合させることができる。なお、第2凸部22及び第2凹部12は、テーパー形状を有していなくてもよい。
【0086】
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)~(4))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0087】
(1)図2図3(b)を参照して説明したように、本実施形態では、位置決め構造PSは、第1凸部11、第1凹部21、第2凸部22、及び第2凹部12を備えていた。ただし、位置決め構造PSは、第1凸部11及び第1凹部21だけを備えていてもよいし、第2凸部22及び第2凹部12をだけを備えてもよい。
【0088】
つまり、位置決め構造PSは、凸部(例えば第1凸部11)と凹部(例えば第1凹部21)とのセット(以下、「凸凹セットCM」と記載する。)を、1セットだけ備えていてもよい。また、本実施形態では、位置決め構造PSは、凸凹セットCMを、2セット備えていたが、3セット以上の凸凹セットCMを備えていてもよい。
【0089】
また、位置決め構造PSが複数セット以上の凸凹セットCMを備える場合において、凸部(例えば第1凸部11)が凹部(例えば第1凹部21)に係合する限りにおいては、各凸部及び各凹部は、第1端面部1と第2端面部2とのうち、いずれに配置されてもよい。例えば、複数の凸部(例えば第1凸部11及び第2凸部22)が第1端面部1に配置され、複数の凹部(例えば第1凹部21及び第2凹部12)が第2端面部2に配置されてもよい。
【0090】
(2)図2図3(b)を参照して説明したように、本実施形態では、第1凸部11、第1凹部21、第2凸部22、及び第2凹部12は、略直線状に鉛直方向DVに沿って延びていた。ただし、第1凸部11が第1凹部21に係合し、第2凸部22が第2凹部12に係合する限りにおいては、第1凸部11、第1凹部21、第2凸部22、及び第2凹部12の形状は、特に限定されない。
【0091】
例えば、第1凸部11、第1凹部21、第2凸部22、及び第2凹部12は、略直線状に第3方向D3に沿って延びていてもよい。例えば、第1凸部11と第2凹部12とが異なる方向に延びており、第2凸部22と第1凹部21とが異なる方向に延びていてもよい。
【0092】
(3)図1を参照して説明したように、本実施形態では、2つの照明器具(第1照明器具51及び第2照明器具52)を連結した。ただし、3つ以上の照明器具を連結することもできる。この場合も、本実施形態と同様に、互いに隣り合う一方の照明器具と他方の照明器具との間に位置決め構造PSを配置して、互いに隣り合う一方のカバーに対して他方のカバーを位置決めする。
【0093】
(4)図1を参照して説明したように、本実施形態では、第1カバーユニット301が第1光源203を有し、第2カバーユニット302が第2光源204を有していた。ただし、第1ベースユニット101が第1光源203を有し、第2ベースユニット102が第2光源204を有していてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0094】
本発明は、位置決め構造、カバーユニット、及び照明器具を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0095】
1 第1端面部(端面部)
2 第2端面部(端面部)
11 第1凸部(凸部)
12 第2凹部(凹部)
21 第1凹部(凹部)
22 第2凸部(凸部)
31S 第1平坦面(平坦面)
32S 第2平坦面(平坦面)
51 第1照明器具(照明器具)
52 第2照明器具(照明器具)
203 第1光源(光源)
204 第2光源(光源)
301 第1カバーユニット(カバーユニット)
302 第2カバーユニット(カバーユニット)
401 第1カバー(カバー)
402 第2カバー(カバー)
PS 位置決め構造
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7