(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-15
(45)【発行日】2022-07-26
(54)【発明の名称】電動作業車
(51)【国際特許分類】
B60K 1/00 20060101AFI20220719BHJP
B60L 15/00 20060101ALI20220719BHJP
【FI】
B60K1/00
B60L15/00 Z
(21)【出願番号】P 2018245765
(22)【出願日】2018-12-27
【審査請求日】2020-12-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000001052
【氏名又は名称】株式会社クボタ
(74)【代理人】
【識別番号】110001818
【氏名又は名称】特許業務法人R&C
(72)【発明者】
【氏名】伊東 寛和
(72)【発明者】
【氏名】萬治 寧大
【審査官】大屋 静男
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-024710(JP,A)
【文献】米国特許第04662472(US,A)
【文献】特開2017-007608(JP,A)
【文献】特開平09-118143(JP,A)
【文献】特開平10-129489(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第108081937(CN,A)
【文献】中国実用新案第206690868(CN,U)
【文献】特開平11-291781(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第103465761(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 1/00
B60L 15/00
B62D 21/18
A01D 34/68
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
走行用の前輪及び後輪と、
前後方向に沿って配置された右及び左の機体フレームと、
走行駆動用の第一電動モータと、
前向きに突出する前出力軸と後向きに突出する後出力軸とが設けられた作業用の第二電動モータと、が備えられ、
前記第一電動モータが前記機体フレームの後部に支持され、
前記第二電動モータが、側面視で、前記前輪の前側に位置するように、前記機体フレームの前部に支持さ
れ、
前記前輪の回転軸芯が、側面視で、前記機体フレームの前部の下端部よりも低い位置に配置され、
前記第二電動モータの下端部が、側面視で、前記前輪の回転軸芯よりも低い位置に配置されている電動作業車。
【請求項2】
前記
第二電動モータの上端部が、側面視で、前記機体フレームの前部の上端部よりも低い位置に配置されている請求項1に記載の電動作業車。
【請求項3】
前記
第二電動モータの下端部が、側面視で、前記機体フレームの前部の下端部よりも低い位置に配置されている請求項2に記載の電動作業車。
【請求項4】
前記
第二電動モータの
前記前出力軸及び
前記後出力軸の軸心が、側面視で、前記機体フレームの前部の上端部よりも低い位置で、且つ、前記前輪の回転軸芯よりも高い位置に配置されている請求項1~
3のいずれか1項に記載の電動作業車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動モータを動力源として使用する電動作業車に関する。
【背景技術】
【0002】
電動作業車の一例である乗用型の電動トラクタにおいて、例えば特許文献1に開示されているような構造を備えたものがある。
特許文献1では、右及び左の機体フレームが備えられ、機体フレームの前部に電動モータが支持されて、電動モータの出力軸が後向きに突出している。電動モータの出力軸に接続された伝動軸が後側に延出されて、ミッションケースの入力軸に接続されている。
【0003】
以上の構成により、特許文献1では、電動モータの動力が、伝動軸を介してミッションケースの内部の変速装置に伝達され、変速装置の動力が後輪に伝達される。
ミッションケースの後部に、PTO軸が後向きに突出するように備えられて、変速装置から分岐した動力がPTO軸に伝達されており、電動トラクタの後部に装備されたロータリ耕耘装置に、PTO軸の動力が伝達されて、ロータリ耕耘装置が駆動される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、電動トラクタの後部にロータリ耕耘装置等の作業装置を装備することが想定されており、電動トラクタの後部の作業装置に動力を伝達する為に、ミッションケースの後部に、PTO軸が後向きに突出するように設けられている。
【0006】
前述のような電動トラクタに対して、前輪及び後輪の間に作業装置を装備することが想定された電動作業車があり、機体フレームの前部に作業装置を装備することが想定された電動作業車もある。
【0007】
本発明は、電動作業車において、前輪及び後輪の間に作業装置を装備した場合や、機体フレームの前部に作業装置を装備した場合に、電動モータの動力を作業装置に適切に伝達することができるように構成することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の電動作業車は、走行用の前輪及び後輪と、前後方向に沿って配置された右及び左の機体フレームと、走行駆動用の第一電動モータと、前向きに突出する前出力軸と後向きに突出する後出力軸とが設けられた作業用の第二電動モータと、が備えられ、前記第一電動モータが前記機体フレームの後部に支持され、前記第二電動モータが、側面視で、前記前輪の前側に位置するように、前記機体フレームの前部に支持され、前記前輪の回転軸芯が、側面視で、前記機体フレームの前部の下端部よりも低い位置に配置され、前記第二電動モータの下端部が、側面視で、前記前輪の回転軸芯よりも低い位置に配置されている。
【0009】
本発明によると、前輪及び後輪の間に作業装置を装備した場合、電動モータの後出力軸の動力が、伝動軸等を介して作業装置に伝達されるように構成すればよい。機体フレームの前部に作業装置を装備した場合、電動モータの前出力軸の動力が、伝動軸等を介して作業装置に伝達されるように構成すればよい。
【0010】
以上のように、前輪及び後輪の間に作業装置を装備した状態、及び、機体フレームの前部に作業装置を装備した状態の両方の状態に適切に対応して、電動モータの動力を作業装置に伝達することができるようになって、電動作業車の作業性能を向上させることができた。又、本発明によると、電動モータが低い位置に配置されることになって、電動作業車の低重心化の面で有利なものとなる。
【0011】
本発明において、前記第二電動モータの上端部が、側面視で、前記機体フレームの前部の上端部よりも低い位置に配置されていると好適である。
【0012】
本発明によると、第二電動モータが低い位置に配置されることになって、電動作業車の低重心化の面で有利なものとなる。
【0013】
本発明において、前記第二電動モータの下端部が、側面視で、前記機体フレームの前部の下端部よりも低い位置に配置されていると好適である。
【0014】
本発明によると、第二電動モータが低い位置に配置されることになって、電動作業車の低重心化の面で有利なものとなる。
【0015】
【0016】
【0017】
本発明において、前記第二電動モータの前記前出力軸及び前記後出力軸の軸心が、側面視で、前記機体フレームの前部の上端部よりも低い位置で、且つ、前記前輪の回転軸芯よりも高い位置に配置されていると好適である。
【0018】
本発明によると、電動作業車の低重心化の観点と最低地上高確保の観点とのバランスを考慮して、好適な位置にモータを配置できる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図3】機体フレームの前部及び電動モータの付近の分解斜視図である。
【
図4】機体フレームの前部及び電動モータの付近の正面図である。
【
図5】機体フレームの前部及び電動モータの付近の分解縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1~
図5において、電動作業車の一例である乗用型の電動草刈機が示されており、Fは「前方向」を示し、Bは「後方向」を示し、Uは「上方向」を示し、Dは「下方向」を示している。Rは「右方向」を示し、Lは「左方向」を示している。
【0021】
(電動草刈機の全体構成)
図1及び
図2に示すように、右及び左の機体フレーム3が前後方向に沿って配置されており、機体フレーム3の前部に右及び左の前輪1が支持され、機体フレーム3の後部に右及び左の後輪2が支持されている。
【0022】
機体フレーム3の後部の上部に運転部4が支持され、機体フレーム3において前輪1及び後輪2の間に、モーア5が支持されている。機体フレーム3の後部に、ロプスフレーム6が設けられ、ロプスフレーム6に集草部7が支持されている。
以上の構造により、乗用型の電動草刈機が構成されている。
【0023】
(電動草刈機の後部の構成)
図1及び
図2に示すように、機体フレーム3の後部に、ミッションケース8が連結されており、ミッションケース8に右及び左の後輪2が支持されている。第一電動モータとしての走行用の電動モータ9が、後向きに配置されてミッションケース8の前部に連結されており、電動モータ9の動力により後輪2が駆動される。
【0024】
ミッションケース8の後部に、ロプスフレーム6が連結されている。運転座席10及び前輪1を操向操作する操縦ハンドル11が、運転部4に設けられている。
【0025】
(モーアの支持構成)
図1及び
図2に示すように、モーア5は、上下方向に軸芯周りに回転駆動される3個のブレード(図示せず)が、左右方向に沿って並べられた型式である。
【0026】
機体フレーム3の左右方向の軸芯周りに、右及び左の支持リンク12の前部が上下に揺動自在に支持されて、支持リンク12が後向きに延出されており、支持リンク12の後部にモーア5が接続されている。
【0027】
図1~
図4に示すように、機体フレーム3の前部に、右及び左の支持ブラケット41が連結されている。支持ブラケット41に亘って、操作軸34が回転自在に支持されて、操作軸34の右端部及び左端部に、フック状の支持部材34aが連結されており、左の支持部材34aに操作レバー34bが連結されている。
【0028】
左右方向に配置された支持軸35の右部及び左部に、支持リンク36が連結されて後側に延出されている。
図2,3,4に示す状態は、操作軸34の支持部材34aに、支持軸35の右部及び左部が回転自在に支持された状態であり、支持リンク36が後側に延出されてモーア5に接続された状態である。
【0029】
図2に示すように、上下に揺動自在な右及び左の操作アーム13が備えられ、操作アーム13を揺動操作する昇降シリンダ14が備えられて、操作アーム13と支持リンク12の後部とに亘って、連係リンク15が接続されている。昇降シリンダ14により操作アーム13が上下に揺動操作されて、モーア5が昇降操作される。
【0030】
(モーアを駆動する電動モータ)
図1~
図4に示すように、モーア5を駆動する第二電動モータとしての電動モータ16が、側面視で前輪1の前側に位置するように、機体フレーム3の前部に支持されている。電動モータ9,16に電力を供給するバッテリー17が、機体フレーム3の前部の上部に支持されている。
【0031】
図5に示すように、電動モータ16に、前向きに突出する前出力軸16bと、後向きに突出する後出力軸16aとが設けられている。
図1~
図5に示す状態は、電動モータ16の前出力軸16bを覆うカバー37が取り付けられた状態である。
ている。
【0032】
(モーアを駆動する電動モータの支持構成)
図3及び
図5に示すように、右及び左の機体フレーム3の前部に亘って、平板状の支持フレーム18が連結されており、支持フレーム18の前面部のフランジ部18aに、角筒状のサポート部材19が、支持フレーム18から前側に突出するようにボルト連結されている。平板状の支持フレーム20が、右及び左の機体フレーム3の前部に亘って連結されており、支持フレーム18の後側に配置されている。
【0033】
図3,4,5に示すように、支持フレーム38が、右及び左の機体フレーム3の前端部の上部に亘って連結されている。平板が折り曲げられて構成された連結部材28が、ボルト39により支持フレーム38に連結される。
【0034】
図3及び
図5に示すように、前伝動軸21が前後方向に沿って配置されており、前伝動軸21の前部がサポート部材19の内部においてベアリング23により回転自在に支持され、前伝動軸21の後部が支持フレーム20にベアリング24により回転自在に支持されている。
【0035】
モーア5のブレードに動力を伝達する入力ケース22が、モーア5の左右中央部に設けられて、入力ケース22の入力軸22aが前向きに延出されている。前伝動軸21の後端部に、後伝動軸25の前端部が自在継手26を介して接続され、入力ケース22の入力軸22aに、後伝動軸25の後端部が自在継手26を介して接続されている。
【0036】
(モーアを駆動する電動モータの支持工程)
図3,4,5に示すように、連結部材28を支持フレーム38から取り外した状態とする。操作軸34の操作レバー34bを前側に操作して、操作軸34の支持部材34aを前側に操作して、操作軸34の支持部材34aから支持軸35及び支持リンク36を取り外した状態とする。
【0037】
前述の状態において、電動モータ16の前出力軸16bが前向きとなり、電動モータ16の後出力軸16aが後向きとなる状態で、電動モータ16を、右及び左の機体フレーム3の前部の間(右及び左の支持ブラケット41の間)を通し、支持フレーム38と操作軸34との間を通す。
【0038】
次に電動モータ16の後出力軸16aをサポート部材19の内部に挿入するのであり、サポート部材19の内部において、前伝動軸21におけるサポート部材19(ベアリング23)に支持された部分に、電動モータ16の後出力軸16aが接続される。電動モータ16の後出力軸16aと前伝動軸21とは、スプライン構造により接続される。
【0039】
電動モータ16の後出力軸16aがサポート部材19に挿入されて前伝動軸21に接続されると、電動モータ16の後出力軸16a側の部分が、サポート部材19のフランジ部19aに接触するので、電動モータ16の後出力軸16a側の部分と、サポート部材19のフランジ部19aとを、ボルト27により連結する。
【0040】
これにより、電動モータ16の後出力軸16a側の部分が、サポート部材19の前端部(フランジ部19a)に連結された状態となるのであり、支持フレーム18と電動モータ16の後出力軸16a側の部分とが、サポート部材19の長さに相当する間隔を開けて配置された状態となる。
【0041】
電動モータ16の後出力軸16a側の部分とサポート部材19のフランジ部19aとが連結されると、連結部材28を、ボルト39により支持フレーム38に連結し、連結部材28を、ボルト40により電動モータ16における前出力軸16b(カバー37)側の部分の上側部分に連結する。支持軸35及び支持リンク36を、
図1~
図4に示すように取り付ける。
【0042】
以上の構造により、電動モータ16が、サポート部材19及び支持フレーム18を介して右及び左の機体フレーム3に支持され、連結部材28及び支持フレーム38を介して右及び左の機体フレーム3に支持される。
【0043】
電動モータ16の動力が、電動モータ16の後出力軸16aから前伝動軸21及び後伝動軸25を介して、入力ケース22の入力軸22aに伝達されて、モーア5のブレードが回転駆動される。
図1及び
図2に示すように、モーア5によって刈り取られた草は、電動モータ9の横側及びミッションケース8の上側に配置されたダクト33を通って、集草部7に供給される。
【0044】
(モーアを駆動する電動モータと各部との位置関係)
図1及び
図2に示すように、電動モータ16が機体フレーム3に支持された状態において、電動モータ16が、側面視で、前輪1の前側に配置されている。
【0045】
図5に示すように、電動モータ16の上端部16cが、側面視で、機体フレーム3の前部の上端部3bよりも低い位置に配置されている。電動モータ16の下端部16dが、側面視で、機体フレーム3の前部の下端部3cよりも低い位置に配置されている。
【0046】
図2,3,5に示すように、前輪1(前輪支持部30)の回転軸芯P1が、側面視で、機体フレーム3の前部の下端部3cよりも低い位置に配置され、電動モータ16の下端部16dが、側面視で、前輪1(前輪支持部30)の回転軸芯P1よりも低い位置に配置されている。
【0047】
図1~
図5に示す状態は、電動モータ16(後出力軸16a)の動力が、前輪1及び後輪2の間のモーア5に伝達される状態である。
前輪1及び後輪2の間にモーア5が装備されず、機体フレーム3の前部にモーア5が装備されたり、機体フレーム3の前部に別の作業装置(図示せず)が装備される場合、
図3及び
図5に示す後伝動軸25及び自在継手26を取り外して、前伝動軸21の後部を覆うカバー(図示せず)を取り付ける。
【0048】
図1~
図5に示すカバー37を取り外して、機体フレーム3の前部に装備されたモーア5の入力軸(図示せず)や別の作業装置の入力軸(図示せず)と、電動モータ16の前出力軸16bとに亘って、伝動軸(図示せず)を接続する。
【0049】
(前輪の支持構成)
図3,4,5に示すように、右及び左の前輪1が操向自在に支持された前輪支持フレーム29が備えられており、前輪1を支持する右及び左の前輪支持部30が、前輪支持フレーム29の右部及び左部に操向自在に支持されている。
【0050】
操縦ハンドル11により前後方向に沿って操作されるステアリングロッド31が、左の前輪支持部30のナックルアーム30aに接続され、右及び左の前輪支持部30に亘ってタイロッド32が接続されている。この場合、タイロッド32は、機体フレーム3の下側を通っており、前伝動軸21と後伝動軸25とを接続する自在継手26の下側を通っている。
【0051】
以上の構造により、操縦ハンドル11が操作されると、ステアリングロッド31が前後方向に操作されて、左の前輪支持部30のナックルアーム30a及びタイロッド32により、前輪1(前輪支持部30)が操向操作される。
【0052】
(前輪支持フレームのローリング支持構成)
図3及び
図5に示すように、前輪支持フレーム29の左右中央部に、円筒状のボス部29aが連結されている。前伝動軸21における支持フレーム18と支持フレーム20との間の部分に、前輪支持フレーム29のボス部29aが回転自在に外嵌されて、前輪支持フレーム29が前伝動軸21にローリング自在に支持されている。
【0053】
右及び左の機体フレーム3に、下向きに開放された切り欠き部3aが設けられている。前輪支持フレーム29が機体フレーム3の切り欠き部3aに下側から入り込むことによって、前輪支持フレーム29のローリング作動が許容されている。前輪支持フレーム29が機体フレーム3の切り欠き部3aの上辺部に当たる位置が、前輪支持フレーム29のローリングの右及び左の限界位置である。
【0054】
機体フレーム3における切り欠き部3aの前側の近傍の部分に、支持フレーム18が、機体フレーム3の切り欠き部3aに沿うように上下方向に沿って連結されている。機体フレーム3における切り欠き部3aの後側の近傍の部分に、支持フレーム20が、機体フレーム3の切り欠き部3aに沿うように上下方向に沿って連結されている。
【0055】
(発明の実施の別形態)
モーア5に代えて、圃場を耕耘するロータリ耕耘装置(図示せず)や、圃場に薬剤を散布する薬剤散布装置(図示せず)を、作業装置として装備してもよい。
電動モータ16に減速機構(図示せず)が内装されて、電動モータ16の動力が減速機構により減速されて、電動モータ16の後出力軸16a及び前出力軸16bから出力されてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0056】
本発明は、電動草刈機ばかりではなく、乗用型の電動トラクタ等の電動作業車にも適用できる。
【符号の説明】
【0057】
1 前輪
2 後輪
3 機体フレーム
3b 機体フレームの前部の上端部
3c 機体フレームの前部の下端部
9 電動モータ(第一電動モータ)
16 電動モータ(第二電動モータ)
16a 電動モータの後出力軸
16b 電動モータの前出力軸
16c 電動モータの上端部
16d 電動モータの下端部
P1 前輪の回転軸芯