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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-20
(45)【発行日】2022-07-28
(54)【発明の名称】足底画像を取り込むシステム
(51)【国際特許分類】
   A43D 1/02 20060101AFI20220721BHJP
【FI】
A43D1/02
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2021520468
(86)(22)【出願日】2018-06-22
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-04
(86)【国際出願番号】 ES2018070445
(87)【国際公開番号】W WO2019243642
(87)【国際公開日】2019-12-26
【審査請求日】2021-04-22
(73)【特許権者】
【識別番号】520504460
【氏名又は名称】ポド アクティヴァ,エセ.エレ.
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】アルファーロ サンタフェ,ホセ ヴィクトル
(72)【発明者】
【氏名】アルファーロ サンタフェ,ホセ ハビエル
(72)【発明者】
【氏名】ペゲーロ ローレンツ,アンヘル
(72)【発明者】
【氏名】ゴメス ベルナール,アントニオ
(72)【発明者】
【氏名】ラヌーサ セルソジモ,カーラ
(72)【発明者】
【氏名】ペレス モルシージョ,アイトール
【審査官】粟倉 裕二
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2011/0313321(US,A1)
【文献】特開2003-199608(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2006/0283243(US,A1)
【文献】特開2009-165589(JP,A)
【文献】特開2005-087695(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A43D 1/00-1/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
深度センサ(1)および3D画像取り込み装置から選択される装置、および、
第1の本体(6)および第2の本体(7)をそれぞれ各端部に収容する管状中央本体(5)から構成される第1の脚部(4)と、前記第1の脚部(4)の前記管状中央本体(5)に連結された、ガラス板(8)を保持する第1のフレーム(3)と、前記第1の脚部(4)の前記第2の本体(7)に連結された、弾性膜(10)と、から規定されるポータブル構造(2、2’)を備え、
前記管状中央本体(5)に対する、第1の本体(6)および第2の本体(7)の両方の位置が調整可能であり、
スキャンされるように、前記弾性膜(10)が前記第1のフレーム(3)のガラス板(8)に支持されるまで、取得されるべき足底画像の対象としての足が前記弾性膜(10)に位置される、足底画像を取り込むシステム。
【請求項2】
前記弾性膜(10)が、前記第1の脚部(4)の前記第2の本体(7)に固定された第2のフレーム(9)に固定され、
前記第1のフレーム(3)までの距離が調整可能である、請求項1に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項3】
前記第1の脚部(4)の前記第2の本体(7)に固定され、回転することによって前記弾性膜(10)の張力を調整する能力を有する、一対の平行横棒(11)に前記弾性膜(10)が固定され、
前記第1のフレーム(3)までの距離が調整可能である、請求項1に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項4】
前記第1の脚部(4)を構成する前記管状中央本体(5)に対して前記第1の本体(6)を調整することによって、前記弾性膜(10)と前記第1のフレーム(3)とによって形成される組立体の高さの調整が可能である、請求項2または3に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項5】
前記第1の脚部(4)を構成する前記管状中央本体(5)に対して前記第2の本体(7)を調整することによって、前記第1のフレーム(3)に対して前記弾性膜(10)の高さの調整が可能である、請求項2または3に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項6】
第1のフレーム(3)の2つの対抗する側にヒンジ連結された、一対のプラットフォーム(12)を含み、
各プラットフォーム(12)はさらに、ヒンジ連結された側と反対側に、回動軸(15)によって対応するプラットフォーム(12)に回動可能に連結された一対の第2の脚部(13)を含む、請求項2または3に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項7】
前記第2の脚部(13)は調整可能な能力を有する第3の本体(15)を収容し、前記第2の脚部の高さの調整が可能である、請求項6に記載の足底画像を取り込むシステム。
【請求項8】
前記第1の本体(6)および前記第3の本体(15)のそれぞれが、回転軸(14)によって回転可能に連結された支持基部(16)を有する、請求項に記載の足底画像を取り込むシステム。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
〔本発明の目的〕
本発明は、ポータブル構造と連結された深度センサまたは3D画像取り込み装置をベースとした、足底をスキャンすることによって足底画像を取り込むシステムに関する。当該システムは、高さの調整が可能な脚部、ガラス板を保持する第1のフレーム、および、その下に配置されたガラス板と接触するように患者の足を置く弾性膜を備え、足底画像を取り込む。一対の第2の脚部を備えたプラットフォームそれぞれは、第1のフレームに連結され得る。したがって、本発明の本質的な主題は、組立体の運搬を可能にし、任意の所望の場所において患者の足底画像を取り込むができる、ポータブル構造に透明な床を含むシステムである。本発明の実際の実施形態において、ヒンジ連結された側とは反対側に高さの調整が可能な一対の脚部を備えた一対のプラットフォームを、ガラス板を保持する第1のフレームの対向する2つの側とヒンジ連結させることができる。したがって、本発明の本質的な主題は、足が踏みつける弾性膜と、透明なガラス板の形態であり、足が最終的に支持される床(floor)または支え(stop)と、を有するポータブル構造を備えたシステムである。当該システムは、組立体全体を搬送することが可能であり、任意の所望の場所で患者の足底画像を取り込むことができる。
【0002】
したがって、組立体全体を簡単な方法で搬送することができることによって、多くの状況において、ユーザまたは患者が、システムが配置されている場所に移動することなく、組立体が使用される場所に移動させることができる。このようにして、例えば、スポーツチームのメンバー等の一群の人々用にカスタマイズされた靴の中敷の製造に関する場合、チームメンバーすべてを、システムが固定された設備が配置される場所に移動する必要なく、足底画像を取り込むために必要とされる組立体を移動され得る。
【0003】
〔背景技術〕
公知のとおり、市販の足底スキャナは通常、ガラス板を踏みつける足の画像を得る。この場合、かかとの画像と足の前部分の画像の両方が平坦に見え、足底アーチがかなり小さく見える。
【0004】
さらに、本出願人は特許文献ES2336533の出願人でもある。本特許文献では、足底画像を取り込むデバイスを開示する。当該デバイスは、患者の実際の荷重状況において高精度で虚像を得て、柔軟性のある薄い織物をスキャンし、靴の内側の状況をシミュレートするスキャナをベースとする。
【0005】
上記を実現するために、幅および高さが調整可能な一対の支持体に基づく構造が、該構造に適合できるようになっている足底スキャナに連結される。この支持体は、一対の梁によって頂部で足底スキャナを通過し、一対の梁の間にはユーザがスキャンされる足を置く弾性膜が設けられる。
【0006】
ここで1つの注目すべき事実は、足底スキャナを移動させることは、その体積および誤った配置状態となる可能性の両方に起因して、重大な欠点があることである。
【0007】
〔本発明の説明〕
本明細書に記載される足底画像を取り込むシステムは、深度センサまたは3D画像取り込み装置、および、ポータブル構造を備える。ポータブル構造は、第1の本体および第2の本体をそれぞれ各端部に収容する管状中央本体から構成され、第1の本体および第2の本体の高さが管状中央本体内で調整が可能である、調整可能な脚部;各調整可能な脚部の管状中央本体に連結された、ガラス板を保持する第1のフレーム;および、第1の脚部の第2の本体に連結された弾性膜;によって規定される。
【0008】
第1のフレームはガラス板を保持し、透明の床または支えの態様で機能する。第1のフレームは、支持基部によって床に支持される第1の脚部を構成する第1の本体を調整する管状中央本体に連結される。調整可能な脚部を構成する第1の本体を調整することによって、第1の脚部の高さの調整が可能である。
【0009】
第1の実施形態において、弾性膜が第2のフレーム内に配置され、第2のフレームは第1の脚部を構成する第2の本体に連結される。
【0010】
第2の実施形態において、弾性膜が一対の平行横棒に固定される。一対の横棒は第1の脚部を構成する第2の本体に固定される。その結果、一対の横棒に設置される固定手段によって弾性膜の張力を調整し得る。
【0011】
両方の実施形態において、弾性膜は、管状中央本体に沿った第2の本体の位置調整能力によって、第1のフレームに対する高さの調整が可能である。
【0012】
上記2つの実施形態のいずれにおいても、一対のプラットフォームは、ヒンジ連結される側とは反対側に、回転可能に連結された、高さの調整が可能な対応する一対の第2の脚部を備える。第1のフレームの2つの対抗する側において、回転軸によって、それぞれのプラットフォームにヒンジ連結される。
【0013】
第2の脚部のそれぞれの自由端に、高さを調整する第3の本体を収容する。
【0014】
ポータブル構造の第1の脚部を構成する第1の本体と、プラットフォームに回転可能に連結された第2の脚部を構成する第3の本体との両方は、回転軸によってそれぞれの回転支持基部に終端する。
【0015】
したがって、脚部の組立体の高さの調整およびその支持基部の回転をベースとして、第1の脚部および第2の脚部の両方がそれぞれの回転支持基部で終端するので、異なる位置で足をスキャンすることをより容易にする目的で、構造全体を45°まで傾斜させることができる。
【0016】
〔図面の簡単な説明〕
以下の説明を補足し、本発明の特徴をより良く理解するのを助けるために、一組の図面が本明細書に添付されている。これらの図面は、限定ではなく例示によって、本発明の最も特徴的な詳細を表している。
【0017】
図1は、第1のフレームのガラス板および第2のフレームの弾性膜に対応し、センサを有する第1の実施形態における本発明のシステムの斜視図を示す。
【0018】
図2図1の第1の側面の立面図を示し、センサがポータブル構造の下にどのように中央に配置されるかを示す。
【0019】
図3図1の第2の側面の立面図を示し、センサがポータブル構造の下にどのように中央に配置されるかを示している。
【0020】
図4図1の平面図であり、弾性膜を有する第2のフレームを示す。
【0021】
図5は、第2の実施形態における本発明のシステムの斜視図を示す。弾性膜を保持する一対の横棒は、ポータブル構造の第1の脚部を構成する第2の本体に固定されている。第1のフレームの2つの側とプラットフォームとがヒンジ連結され、ヒンジ連結された側と反対側に回転可能に連結された高さ調整可能な脚部をプラットフォームが有する。
【0022】
図6図5の平面図を示す。
【0023】
図7図5の側面の立面図を示す。ガラス板を保持する第1のフレームにヒンジ連結された一対のプラットフォームがどのようにガラス板と同一平面にあり、ユーザがどのように自分自身をそれらの上で位置決めすることが可能になるかを示す。
【0024】
図8図5の正面の立面図を示す。
【0025】
図9は、折り畳まれた位置にある図5に示された本発明のシステムの斜視図を示す。
【0026】
図10図9の平面図を示す。
【0027】
図11図9の側面の立面図を示し、第1のフレームにヒンジ連結された一対のプラットフォームがどのように回転し、一対の脚部がプラットフォーム上で回転可能に連結され、同様に折り畳まれているかを示す。
【0028】
図12図9の正面の立面図を示す。
【0029】
図面で使用される参照番号は以下のとおりである。
1 深度センサ
2 第1のポータブル構造
2’ 第2のポータブル構造
3 第1のフレーム
4 第1の脚部
5 管状中央本体
6 第1の本体
7 第2の本体
8 ガラス板
9 第2のフレーム
10 弾性膜
11 横棒
12 プラットフォーム
13 第2の脚部
14 回転軸
15 第三者
16 支持基部
【0030】
〔好ましい実施形態の説明〕
前述の図面および番号付けによれば、本発明の足底画像を取り込むシステムが深度センサ1およびポータブル構造2、2’を主に含むことを観察することができる。深度センサ1は、ウェブカメラを備えたラップトップPC、携帯電話、タブレットまたは深度センサ1を備えた任意の電子装置等の、3D画像をリアルタイムで取り込むことが可能なモバイル装置によって定義されることが可能である。
【0031】
したがって、第1の実施形態において、管状中央本体5から構成される第1の脚部4を備える第1のポータブル構造2を図1に示す。第1の本体6および第2の本体7が各端部の底部および頂部に収容され、管状中央本体5に対して位置が調整可能である。第1のポータブル構造2はまた、それぞれの第1の脚部4を構成する管状中央本体5に連結された、ガラス板8を保持する第1のフレーム3と、第1のフレーム3の上方に配置された、弾性膜10を保持する第2のフレーム9とを備える。
【0032】
本構成において、弾性膜上に置いたときに足の足底画像を撮影する弾性膜10と、第1のフレーム3のガラス板8による透明な床または支えとを有する。足は最終的に支持され、ガラス板の下に配置された深度センサ1または同等のモバイル装置を使用することによってスキャンが進行する。
【0033】
さらに、第1の脚部4の高さは、第1の本体6および第2の本体7を管状中央本体5に対して位置決めすることによって調整される。
【0034】
したがって、ガラス板8を保持する第1のフレーム3の位置の高さは、管状中央本体5に対して第1の本体6を調整することによって調整可能である。
【0035】
さらに、弾性膜10を保持する第2のフレーム9とガラス板8を保持する第1のフレーム3との間の距離は、第1の脚部4を構成する管状中央本体5に沿った第2の本体7によって調整可能である。
【0036】
したがって、患者または使用者の足底画像を取り込むために、図示されていない側方支持体が第1のポータブル構造2に取り付けられる。その結果、患者または使用者は足底画像を得るために使用されていない自分の足をその上に置くことができ、安定した快適な位置をとることができる。
【0037】
第2の実施形態において、図5に示すように、第2のポータブル構造2’は第1の脚部4の第2の本体7に固定された一対の平行横棒11を含む。固定手段によって連結された弾性膜10は、横棒11を回転させることによって張力が調整され、横棒11の間に配置される。
【0038】
2つの実施形態のいずれにおいても、弾性膜10が第2のフレーム9によって支持されているかまたは横棒11によって支持されているかに関わらず、ヒンジ連結された側とは反対側のそれぞれのプラットフォーム12は、回転軸14によってそれぞれのプラットフォーム12に回転可能に連結された一対の第2の脚部13をそれぞれ有し、それらの側に沿って第1のフレーム3の反対側の2つとヒンジ連結されている。
【0039】
前記第2の脚部13の高さは、第1の脚部4の管状中央本体5における第1の本体6と同様に、所望の長さで第2の脚部に収容される第3の本体16によって調整可能である。
【0040】
したがって、図5および図7において、弾性膜10が配置された一対の横棒11が第2の本体7に固定されると同時に、一対のプラットフォーム12が第1のフレーム3と同一平面上にどのように配置されているかを観察することができる。弾性膜10の高さが、第1のフレーム3と一体のガラス板8に対して、第2の本体7の高さ調整によって、または、弾性膜10を組付けられた一対の横棒11に固定する固定手段を介して調整することができる。
【0041】
このように、ガラス板8が組み込まれた第1のフレーム3は、第1の本体6および第2の本体7と共に、第1のポータブル構造2の第1の脚部4を構成する管状中央本体5と一体である。第2の脚部13がプラットフォーム12の内面上で回転することができ、次にプラットフォーム12が同様に第1のフレーム3とヒンジ連結したその連結軸に対して回転することができるので、本構成は第2のポータブル構造2’の基部支持体を画定する。図9に示すように、弾性膜10を有する横棒11を単に追加することによって第2のポータブル構造2’を構成し、容易に折り畳まれるので、その輸送を容易にする最小空間を占める。
【0042】
さらに、図示するように、ガラス板8を保持する第1のフレーム3と連結する第1の脚部4を構成する第1の本体6と、第2の脚部13を構成する第3の本体15とを、第1のフレーム3に対するそのヒンジの側とは反対側に沿って一対のプラットフォーム12に回転可能に連結することによって、第2のポータブル構造2’の組立体の高さを、その展開作業位置にあるときに所望の高さに調整することができる。
【0043】
図5に示すように、第2のポータブル構造2’が展開作業位置にある状態で、患者は自分自身をその上に置き、透明な床またはストップの態様において、ガラス板8と接触するまで、スキャンされる対象の足を弾性膜10上に置く。弾性膜の下に配置された深度センサ1または同等のモバイル装置によって足をスキャンすることができる。他方の足は、プラットフォーム12の一方に支持され、スキャンが完了したときに、患者またはユーザは足の位置を変更するだけでよい。その結果、すでにスキャンされた足を自由なプラットフォーム12上に置き、透明な床またはストップの態様において、ガラス板8と接触するようにプラットフォーム12を踏んだ他方の足は膜10上に置かれ、そのスキャンが進行する。
【0044】
さらに、一対のプラットフォーム12に回転可能に連結された第1の脚部4および第2の脚部13の両方は、対応する回転軸14によって回転可能に連結されたそれぞれの支持基部16で終端し、45°までの構造の回転を可能にし、一定の角度における足のスキャンをより容易にする。
【0045】
したがって、スキャン部位の位置変更を必要とする状況のとき、図示されるように、第2の構造2’はポータブルPCまたは同様の手段によって規定され得る適切な深度センサ1とともに、折り畳まれおよびスキャン部位に移動され得る。そして足底画像は、所望の場所で取り込まれ、輸送の容易さを提供する。
【0046】
第1の脚部4を構成する第1の本体6および第2の本体7、ならびに第2の脚部13を構成する第3の本体15の高さは、例えば、管状中央本体5の対応する孔と一致する一連の孔と、その中に適合されたそれぞれの要素または他の同等の手段等の、当技術分野において公知の手段によって調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
図1】第1のフレームのガラス板および第2のフレームの弾性膜に対応し、センサを有する第1の実施形態における本発明のシステムの斜視図を示す。
図2図1の第1の側面の立面図を示し、センサがポータブル構造の下にどのように中央に配置されるかを示す。
図3図1の第2の側面の立面図を示し、センサがポータブル構造の下にどのように中央に配置されるかを示している。
図4図1の平面図であり、弾性膜を有する第2のフレームを示す。
図5】第2の実施形態における本発明のシステムの斜視図を示す。弾性膜を保持する一対の横棒は、ポータブル構造の第1の脚部を構成する第2の本体に固定されている。第1のフレームの2つの側とプラットフォームとがヒンジ連結され、ヒンジ連結された側と反対側に回転可能に連結された高さ調整可能な脚部をプラットフォームが有する。
図6図5の平面図を示す。
図7図5の側面の立面図を示す。ガラス板を保持する第1のフレームにヒンジ連結された一対のプラットフォームがどのようにガラス板と同一平面にあり、ユーザがどのように自分自身をそれらの上で位置決めすることが可能になるかを示す。
図8図5の正面の立面図を示す。
図9】折り畳まれた位置にある図5に示された本発明のシステムの斜視図を示す。
図10図9の平面図を示す。
図11図9の側面の立面図を示し、第1のフレームにヒンジ連結された一対のプラットフォームがどのように回転し、一対の脚部がプラットフォーム上で回転可能に連結され、同様に折り畳まれているかを示す。
図12図9の正面の立面図を示す。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12