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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-20
(45)【発行日】2022-07-28
(54)【発明の名称】建具
(51)【国際特許分類】
   E05F 1/16 20060101AFI20220721BHJP
【FI】
E05F1/16 B
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2018012383
(22)【出願日】2018-01-29
(65)【公開番号】P2019131959
(43)【公開日】2019-08-08
【審査請求日】2021-01-26
(73)【特許権者】
【識別番号】000175560
【氏名又は名称】三協立山株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000131511
【氏名又は名称】株式会社シブタニ
(74)【代理人】
【識別番号】100136331
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 陽一
(72)【発明者】
【氏名】谷口 則良
(72)【発明者】
【氏名】奥野 啓
(72)【発明者】
【氏名】内山 雄一
【審査官】河内 悠
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-169560(JP,A)
【文献】特開2008-163554(JP,A)
【文献】特開2013-53467(JP,A)
【文献】特開2018-13011(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05F 1/16
E05F 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
横枠と、引戸と、引戸閉アシスト機構とを備え、引戸閉アシスト機構は、引戸の上框内に設けてあり、開フックを枠の開トリガと係止した状態で引戸を開けることで引戸を閉じる方向に付勢力を蓄積し、引戸を所定位置まで閉じたときに、閉フックが枠の閉トリガと係止して付勢力を解放するものであり、開フック及び閉フックは、常時突出する方向に付勢されており、引戸を横枠間にけんどんで建て込む際に横枠に当接して自動的に退避することを特徴とする建具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、引戸の閉操作をアシストする引戸閉アシスト機構付きの建具に関する。
【背景技術】
【0002】
近年の建具は、高断熱化のために引戸の重量が増加しており(例えば、非特許文献1参照)、それに伴って引戸の開閉が重くなっており、引戸を閉じる際に引戸が閉じ切らなかったりする不都合がある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【文献】三協立山アルミ株式会社発行のカタログ「マディオP 総合カタログ」(カタログNo.STJ0953A TS.14.02-250)、2014年2月、p.72
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、引戸のスムーズな閉操作をアシストできる建具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による建具は、横枠と、引戸と、引戸閉アシスト機構とを備え、引戸閉アシスト機構は、引戸の上框内に設けてあり、開フックを枠の開トリガと係止した状態で引戸を開けることで引戸を閉じる方向に付勢力を蓄積し、引戸を所定位置まで閉じたときに、閉フックが枠の閉トリガと係止して付勢力を解放するものであり、開フック及び閉フックは、常時突出する方向に付勢されており、引戸を横枠間にけんどんで建て込む際に横枠に当接して自動的に退避することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明による建具は、引戸に引戸閉アシスト機が設けてあり、引戸閉アシスト機構は、開フックを枠の開トリガと係止した状態で引戸を開けることで引戸を閉じる方向に付勢力を蓄積し、引戸を所定位置まで閉じたときに、閉フックが枠の閉トリガと係止して付勢力を解放することで、引戸のスムーズな閉操作をアシストできる。さらに、開フック及び閉フックは、常時突出する方向に付勢されており、引戸を横枠間にけんどんで建て込む際に横枠に当接して自動的に退避するので、通常の引戸と同様に引戸を横枠間にけんどんで建て込むことができる。さらに、引戸閉アシスト機構が引戸の上框内に設けてあることで、引き違い戸の外障子と内障子の何れにも引戸閉アシスト機構を取付けることができるので、使い勝手が良い。また、引戸閉アシスト機構が外部に露出しないので、意匠性が良い。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】(a)本発明に係る建具の一実施形態を示す室内側正面図であり、(b)は開フックの周辺を拡大して示す室内側正面図であり、(c)は閉フックの周辺を拡大して示す室内側正面図である。
図2】同建具の縦断面図である。
図3】同建具の室内側から見た全体姿図である。
図4】(a)は図1のA-A断面図、(b)は図1のB-B断面図である。
図5】引戸の開操作時における引戸閉アシスト機構の動作を示す室内側正面図であって、(a)は引戸を閉め切った状態、(b)は引戸が開き始めて付勢力を蓄積している途中の状態、(c)は付勢力の蓄積が完了したときの状態、(d)は付勢力の蓄積を完了した後に引戸をさらに開き、開フックが開トリガを乗り越えるときの状態、(e)は引戸をさらに開けた状態を示す。
図6】引戸の閉操作時における引戸閉アシスト機能の動作を示す室内側正面図であって、(a)は引戸を閉め始めたときの状態、(b)は閉フックが閉トリガと係合し付勢力が解放される直前の状態、(c)は閉フックが閉トリガと係合し、解放された付勢力により引戸が閉じている状態、(d)は引戸が閉じ切った状態を示す。
図7】引戸を上下枠間にけんどんで建て込むときの状態を示す縦断面図である。
図8】引戸を上下枠間にけんどんで建て込むときの状態を示す室内側正面図である。
図9】本発明に係る建具の他の実施形態を示す室内側正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、本発明に係る建具の一実施形態を示している。本建具は、引違いのテラス窓(掃出し窓)に適用したものであって、図2,3に示すように、躯体に取付けられる枠8と、枠8内に引違い状に開閉自在に納めた外障子(引戸)2aと内障子(引戸)2bとを備えている。
枠8は、上枠1と下枠9と左右の縦枠10,10を枠組みして構成してある。外障子2aと内障子2bは、上框11と下框12と戸先框13と召合せ框14とを框組みし、その内側に複層ガラス15を嵌め込んで構成してある。
上框11は、図2,4に示すように、室外側寄りに上枠1のレール16を呑み込むレール呑み込み溝17を有し、レール呑み込み溝17の室内側に隣接して上向きに開口した収納溝18が設けてあり、その収納溝18に収納して引戸閉アシスト機構3が設けてある。戸先框13の上端部と召合せ框14の上端部には、障子2a,2bの室内外方向の振れを抑える振れ止め55が設けてあり、引戸閉アシスト機構3は上枠1のレール16の室内側の戸先側と戸尻側の振れ止め55,55間に配置されている。
【0009】
外障子2aの引戸閉アシスト機構3と内障子2bの引戸閉アシスト機構3は、左右反転して取付けてあるだけで同じものであり、以下、外障子2aの引戸閉アシスト機構3の構造と動きについて説明する。
図1,4に示すように、引戸閉アシスト装置3は、上框11の収納溝18に収納して固定されるケース19と、ケース19の上部に左右方向に移動可能に設けた移動ラック20と、移動ラック20の戸先側端部に見込方向のピン21で連結して設けた開フック取付部材22と、開フック取付部材22に見込方向の軸23で軸着した開フック4と、ケース19下部に移動ラック20と対向して設けた固定ラック24と、移動ラック20及び固定ラック24と噛み合うピニオンギア25と、戸先側端部にピニオンギア25が軸着されたスライダー26と、スライダー26の戸尻側端部に軸27a,27bを係合して設けた閉フック6と、スライダー26の戸尻側端部に連結したコイルバネ28及びダンパー29を備えている。
【0010】
ケース19は、図1,4に示すように、上側が開放した断面コ字型に形成され、室内外の壁30に開フック4の軸23を案内する開フック案内溝31と、ピニオンギア25の軸32を案内するピニオンギア案内溝33と、閉フック6の軸27a,27bを案内する閉フック案内溝34が設けてある。開フック案内溝31は、水平なストレート部35と、ストレート部35の戸先側端部に設けた下向き突部36を有している。閉フック案内溝34は、水平なストレート部37と、ストレート部37の戸先側端部と戸尻側端部にそれぞれ設けた下向き突部38a,38bを有している。
【0011】
開フック4は、図1(b)に示すように、戸尻側に垂直面39を有すると共に、戸先側を円弧面40に形成して、上側が細くなるように形成してあって、上端部が上框11上縁より突出している。開フック4は、見込方向の軸23で開フック取付部材22に軸着され、軸23を支点として時計方向にのみ回転できるように設けてある。軸23の周りには、復帰用のバネ41が設けてある。
【0012】
ピニオンギア25は、図1(b)に示すように、大ギア42と小ギア43を同心円状に一体に設けてあり、大ギア42が移動ラック20と噛み合い、小ギア43が固定ラック24と噛み合っている。大ギア42と小ギア43のギア比は、5:3にしてある。
【0013】
スライダー26の戸尻側端部には、図1(c)に示すように、上縁より係合溝44a,44bが2列設けてあり、その係合溝44a,44bに閉フック6に挿通した2本の軸27a,27bがそれぞれ係合している。閉フック6は、上縁部に凹部45を設けて戸先側と戸尻側に突部46a,46bが形成してある。閉フック6は、戸先側がバネ47で引っ張られることで、戸尻側が高くなるように傾いた姿勢に保持されており、戸尻側の突部46bが上框11上縁より突出している。
【0014】
コイルバネ28は、図1に示すように、戸先側の端部がスライダー26と連結され、戸尻側の端部がネジ53と螺合した移動コマ48に連結してあり、障子2a,2bを枠8に建て込んだ状態で、戸尻側からネジ53を工具で操作することで、移動コマ48が左右方向に移動してコイルバネ28が伸び縮みし、付勢力を調整することができる。
【0015】
図1,4に示すように、上枠1の下面には開トリガ5と閉トリガ7が設けてある。開トリガ5は、戸先側に垂直面49を有し、その戸尻側に戸尻側に向かうにつれて高くなるように傾斜した傾斜面50を有している。閉トリガ7は、閉フック6の凹部45よりも左右方向の幅の狭い凸部51を有している。
図4に示すように、開フック4はケース19の室内側寄りに設けてあり、閉フック6はケース19の室外側寄りに設けてあり、開トリガ5と閉トリガ7はこれに対応して見込方向に位置をずらして設けてある。したがって、障子2a,2bの開閉時に開フック4は閉トリガ7とは当たらないようになっている。
【0016】
外障子2aと内障子2bは、通常のサッシと同じように、上下枠1,9のレール16,52間に上下けんどんにて建て込まれる。その際、図7(b)と図8(b)に示すように、開フック4は上端が上枠1下面に当接すると軸23を支点に時計方向に回転して自動的に退避し、閉フック4は戸尻側の突部46bの上端が上枠1下面に当接すると戸先側の軸27aを支点として時計方向に回転して自動的に退避する。その後、障子2a,2bを下に下げると、開フック4と閉フック6はバネ41,47の作用により図1に示す元の姿勢に復帰する。
【0017】
次に、障子2aの開閉時の引戸閉アシスト機構3の動きを説明する。図5(a)は障子2aを閉じ切った状態を示しており、このときコイルバネ28は最も縮んだ状態で、移動ラック20とスライダー26は最も戸尻側に移動した位置にあり、開フック4は開トリガ5から戸先側に少し離れた位置にあり、閉フック6は戸尻側の突部46bが閉トリガ7の戸尻側に位置している。
障子2aが開き始めると、図5(b)に示すように、開フック4が開トリガ5に引っ掛かることで、開フック4及び移動ラック20の移動が規制され、ピニオンギア25は固定ラック24があるために半時計方向に回転して戸先側に向けて移動し、ピニオンギア25と一体となったスライダー26及び閉フック6も戸先側に向けて移動し、この間にコイルバネ28が引っ張られて障子2aが閉じる方向の付勢力が蓄積される。
その後、図5(c)に示すように、ピニオンギア25が固定ラック24の戸先側端部付近まで移動すると、閉フック4の戸先側の軸27aがケース19の閉フック案内溝31の戸先側の下向き突部38aに落ち込むことでコイルバネ28が最も伸びた状態で保持され、付勢力の蓄積が完了する。
その後、図5(d)に示すように、開フック4の軸23がケース19の開フック案内溝31の下向き突部36に落ち込むことで、開フック取付部材22がピン21を支点として下向きに回転し、開フック4が開トリガ5を乗り越える。
その後は、図5(e)に示すように、付勢力を蓄積したままの状態で障子2aが開く。その際、先に述べたように開フック4は閉フック6と見込方向に位置をずらしてあるため、開フック4は閉トリガ7と干渉しない。
【0018】
図6は障子2aを閉じるときの引戸閉アシスト機構3の動きを示している。図6(a)に示すように、障子2aが閉じてくると開フック4が開トリガ5と干渉するが、開フック4の上端が開トリガ5下面の傾斜面50に押されることで開フック4が時計回りに回転し、開トリガ5を乗り越える。
さらに障子2aが閉じると、図6(b)に示すように、閉フック6の戸尻側の突部46bが閉トリガ7に当たることで、閉トリガ7が戸尻側の軸27bを支点として時計方向に回転し、戸先側の軸27aがケース19の閉フック案内溝34の下向き突部38aから脱する。
その後、図6(c)に示すように、閉フック6が閉トリガ7に引っ掛かった状態で、コイルバネ28に蓄積した付勢力により障子2aが閉まる。このとき、ダンパー29の働きにより障子2aはゆっくり閉まる。
障子2aが閉じ切ると、図6(d)に示すように、閉フック6の軸27bがケース19の閉フック案内溝34の戸尻側の下向き突部38bに落ち込むことで、閉フック6が閉トリガ7から離れる。
【0019】
本引戸閉アシスト機構3は、コイルバネ28に付勢力を蓄積するとき(図5(b)参照)の障子2aの開方向の移動量が、コイルバネ28に蓄積した付勢力が解放されるとき(図6(c)参照)の障子2aの閉方向の移動量よりも長くなっている。この移動量の比は、ピニオンギア25の大ギア42と小ギア43のギア比によって決まり、具体的にはコイルバネ28に付勢力を蓄積するときの障子2aの開方向の移動量は174mm、コイルバネ28に蓄積した付勢力が解放されるときの障子2aの閉方向の移動量は67mmとなっている。このように、付勢力を蓄積する際の障子2aの開方向の移動量を長く、付勢力が解放されるときの障子2aの閉方向の移動量を短くすることで、障子2aを開ける際の抵抗を小さくできると共に、障子2aが閉じる力を大きくして、テラス窓の重い障子であっても確実に閉め切ることができる。
【0020】
図9は、本発明の建具の他の実施形態であって、開トリガ5と閉トリガ7を一つのトリガ54で兼用する場合を示している。引戸閉アシスト機構3は、これまでに説明したものと同じものを用いている。
この場合、全閉時における開フック4とトリガ54との間隔が長くなるため、障子2aを開ける際に、開け始めてから付勢力の蓄積を開始するまでの間が長くなる。それ以外は、これまでに説明したものと同じように動作する。
【0021】
以上に述べたように本建具は、引戸(外障子2a、内障子2b)に引戸閉アシスト機能3が設けてあり、引戸閉アシスト機構3は、開フック4を枠1の開トリガ5と係止した状態で引戸2a,2bを開けることで引戸2a,2bを閉じる方向に付勢力を蓄積し、引戸2a,2bを所定位置まで閉じたときに、閉フック6が枠1の閉トリガ7と係止して付勢力を解放することで、引戸2a,2bのスムーズな閉操作をアシストできる。さらに、開フック4及び閉フック6は、常時突出する方向に付勢されており、引戸2a,2bを横枠(上枠1、下枠9)間にけんどんで建て込む際に横枠1に当接して自動的に退避するので、通常の引戸と同様に引戸2a,2bを横枠1,9間にけんどんで建て込むことができる。
引戸閉アシスト機構3は、上枠1のレール16の室内側の戸先側と戸尻側の振れ止め55,55間に配置されているため、雨水が引戸閉アシスト機構3に浸入し難い。また、内外の障子に取り付け可能で、網戸の取り付けにも邪魔にならない。
本建具は、付勢力を蓄積する際の引戸2a,2bの開方向の移動量を、付勢力が解放されるときの引戸2a,2bの閉方向の移動量より長くすることで、引戸2a,2bを開ける際の抵抗を小さくできると共に、引戸2a,2bが閉じる力を大きくして、テラス窓の重い引戸であっても確実に閉め切ることができる。
また本建具は、引戸2a,2bを閉め切った状態で開フック4が開トリガ5から離間しており、引戸2a,2bが少し開いてから付勢力の蓄積を開始するので、引戸2a,2bを開き始める際に引戸が重くならず、スムーズに開けることができる。
本建具は、引戸2a,2bを枠8に建て込んだままの状態で、戸尻側からネジ53を操作することで、付勢力の調整が簡単に行える。
引戸閉アシスト機構3を引戸の室内側面に取付ける場合には、内障子2bにしか引戸閉アシスト機構3を設置できないが、上框11内に収納することで外障子2aと内障子2bの両方に引戸閉アシスト機構3を設置できる。
また本建具は、引戸閉アシスト機構3を上框11に収納したので、外観及び内観意匠が通常のサッシと変わらず、意匠性が良い。また、引戸閉アシスト機構3の設置・撤去が容易で、外した場合でもサッシとして機能する。さらに、既存のサッシでもガラスをそのまま使用し、上框11のみの取替えで設置可能である。
【0022】
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。引戸閉アシスト機構の具体的な構造は、適宜変更することができる。開フックと閉フックの形状や動き方は、適宜変更することができ、例えば単に上下にスライドするものであってもよい。本建具は、引違い窓に限らず、片引き窓に適用することもできる。
【符号の説明】
【0023】
1 上枠(横枠)
2a 外障子(引戸)
2b 内障子(引戸)
3 引戸閉アシスト機構
4 開フック
5 開トリガ
6 閉フック
7 閉トリガ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9