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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-21
(45)【発行日】2022-07-29
(54)【発明の名称】レーザー彫刻によるリム表面の処理方法
(51)【国際特許分類】
   B60B 3/00 20060101AFI20220722BHJP
   B23K 26/00 20140101ALI20220722BHJP
   B60B 3/04 20060101ALI20220722BHJP
   B60B 3/02 20060101ALN20220722BHJP
【FI】
B60B3/00 A
B23K26/00 B
B60B3/04 Z
B60B3/02
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2020107048
(22)【出願日】2020-06-22
(65)【公開番号】P2021014254
(43)【公開日】2021-02-12
【審査請求日】2020-06-23
(31)【優先権主張番号】108124470
(32)【優先日】2019-07-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】520226609
【氏名又は名称】健信科技工業股▲フン▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】JIAN SIN INDUSTRIAL CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】NO.3, CHANG-PIN E 1ST RD,HSIEN-HIS HSIANG,CHANGHWA HSIEN,TAIWAN.
(73)【特許権者】
【識別番号】501195821
【氏名又は名称】ボルボ・カー・コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】Volvo Car Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】張慶瑞
(72)【発明者】
【氏名】高瑞隆
(72)【発明者】
【氏名】王永昇
(72)【発明者】
【氏名】ヴィクター ロバートソン
(72)【発明者】
【氏名】アンドレアス アンドリーン
(72)【発明者】
【氏名】ヂュァン ザオ
【審査官】浅野 麻木
(56)【参考文献】
【文献】特許第4990057(JP,B2)
【文献】特開2000-004721(JP,A)
【文献】特開昭55-081198(JP,A)
【文献】特開2014-218205(JP,A)
【文献】特開2011-218384(JP,A)
【文献】特開2008-155471(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第109759711(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60B 3/00
B23K 26/00
B60B 3/04
B60B 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
レーザー彫刻によるリム表面の処理方法であって、
リム表面に塗料面を塗装且つ硬化して形成する底色処理ステップと、
リムの所定の部分をレーザー方式で彫刻し、前記所定の部分において、レーザー方式により、前記塗料面を除去する彫刻処理ステップであって、彫刻された前記所定の部分は、金属艶のあるリムの表面を露出する露出部備える彫刻処理ステップと、
リムを表面研磨する精細研磨処理ステップであって、前記露出部におけるリムの表面に精細研磨面を形成する精細研磨処理ステップと、を含み、
使用されるレーザー彫刻装置のパラメーターは、スキャン速度:100mm/s~4000mm/s、レーザー光の繰り返し周波数:1kHz~6kHz、出力:500W、波長:9000~11000nm、光の種類:CO /fiberである、レーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項2】
前記底色処理ステップにおいて、リムにプライマーを塗布し、表面を硬化させて底面塗布層を形成し、前記底面塗布層に塗料を塗布してカラー塗料層を形成し、前記カラー塗料層と前記底面塗布層との組合せによって色付きな塗料面を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項3】
前記彫刻処理ステップにおいて、前記所定の部分は、リムのスポーク部であり、且つ前記所定の部分の前記塗料面が彫刻によって除去され、彫刻された前記所定の部分において形成された前記露出部はパターンを形成する、ことを特徴とする請求項2に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項4】
前記底色処理ステップと前記彫刻処理ステップとの間に、第1塗料処理ステップを含み、
前記第1塗料処理ステップにおいて、リムの前記塗料面に保護塗料を塗装して、前記カラー塗料層の前記底面塗布層から離れる側に第1保護層を形成し、且つ前記第1保護層が前記塗料面を覆う、ことを特徴とする請求項3に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項5】
前記精細研磨処理ステップ後、第2塗料処理ステップを含み、
前記第2塗料処理ステップにおいて、精細研磨後のリムに、保護塗料を再び塗装して、前記第1保護層の前記カラー塗料層から離れる側に第2保護層を形成し、且つ前記露出部における前記精細研磨面に前記第2保護層を硬化して形成する、ことを特徴とする請求項4に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項6】
前記底色処理ステップの前に、粗研磨処理ステップを含み、
前記粗研磨処理ステップにおいて、リムを予備洗浄及び表面研磨し、リム表面に粗研磨面を形成し、前記底色処理ステップにおいて、前記塗料面の底面塗布層は前記粗研磨面に塗布して硬化させる、ことを特徴とする請求項3に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【請求項7】
前記精細研磨処理ステップにおいて、前記所定の部分は、レーザー方式により前記露出部を形成し、且つ、前記粗研磨面を露出してから、前記露出部における前記粗研磨面を表面研磨して、前記粗研磨面を研磨して前記精細研磨面を形成し、前記精細研磨面の表面粗さは前記粗研磨面の表面粗さよりも小さい、ことを特徴とする請求項6に記載のレーザー彫刻によるリム表面の処理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リム処理技術分野に属し、特に、レーザー彫刻によるリム表面の処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、車両に装着されるホイールは、リム表面処理工程で処理されるのが一般的である。リムにはプライマーを塗布し、錆びないようにしている。そして、リムの見た目と輝きを高め、リムの色を変えるために仕上げている。これにより、車両全体の視覚的な美観をさらに大きく向上させることができ、車両に装着した際のリムの寿命を向上させることができる。
【0003】
中国特許公報第CN100371091号は、ホイールリムの表面処理方法およびその製品を開示している。説明書には以下の内容を開示している。まず、リムに粉体を下地として塗装した後、着色した塗料層を吹き付け、その後、リムに樹脂系保護膜を吹き付け、フライス加工により、リムの所定の表面から塗料層と樹脂層とを除去する。これにより、所定の位置に元の表面の状態に戻る。最後に、フライス加工後のリムの表面に電気メッキ層を形成し、リムは、電気メッキ層と塗料層の色彩相間の状態を形成する。
【0004】
しかしながら、現在のフライス加工プロセスは、CNC(コンピュータ数値制御)によって実行され、すなわち、リムの表面上で実行されるフライス加工プロセスは、非常に面倒である。たとえば、手動でのロードとアンロード、プログラムの作成などが必要である。また、リムサイズの変更が多様化しているため、クランプ固定具、切削工具、その他の機器を開発および開発する必要もある。同時に、CNC工作機械の出力は約12kwで、大量の電気エネルギーを消費する。言い換えれば、単一のフライス加工プロセスだけでも、設備に莫大な投資が必要である。
【0005】
フライス工具は一定期間の切削後に摩耗し、リムの機械加工精度が低下する。また、フライスエッジにより、リムは鋭いバリを生成しやすく、完成したリムの耐食性が低下する。品質向上及び耐食性低下を防ぐために、フライス工具は頻繁に交換する必要がある。
【0006】
以上のように、フライス加工はコストが高く、特に少数の多数形状のリムを加工する時、コストがかかる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、面倒な処理、高い製造コストおよび完成したリム製品の耐食性などの従来のリム表面処理プロセスの問題を解決することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した目的を達成するために、本発明は、レーザー彫刻によるリム表面の処理方法を提供し、底色処理ステップと、彫刻処理ステップと、精細研磨処理ステップとを含む。底色処理において、リム表面に塗料面を塗装且つ硬化して形成す。彫刻処理において、リムの所定の部分をレーザー方式で彫刻し、前記所定の部分において、レーザー方式により、前記塗料面を除去し、且つ彫刻された前記所定の部分は、金属艶のあるリムの表面を露出する露出部備える。精細研磨処理において、リムを表面研磨して、露出部におけるリムの表面に金属艶を現れる精細研磨面を形成する。
【0009】
これによって、本発明は、リムをレーザー技術で表面の彫刻処理を行い、リム表面の塗料面を迅速に除去して、金属艶を現れる効果を達成する。また、リムの金属表面を研磨処理することで、リムに比較的に優れる低耐食性を付与することができる。さらに、本発明のレーザー彫刻処理プロセスは。従来のフライス加工及びフライス彫刻方式と比較して、加工プロセスが簡単であり、過剰な処理機器や切削工具の摩耗の問題を使用せずに処理手順を簡素化でき、リム表面の塗料を除去する処理効率は高く、且つレーザー彫刻装置の動作電力はわずか0.5kwであり、CNC工作機械とのエネルギー消費比は約1/24であり、比較的省エネ効果を奏する。これにより、本発明は、全体の製造コストが約15%~30%大幅に削減され、且つリム加工の精度が向上することができる。また、本発明のレーザー彫刻処理の加工プロセスは、少量多様式のリム加工または大量生産に適している。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の第1実施形態のフローチャートである。
図2】本発明の第2実施形態のフローチャートである。
図3】本発明のリムの外観を示す概念図である。
図4】本発明の底色処理ステップ後のリムの外観を示す概念図である。
図5】本発明の底色処理ステップ後のリムの局在部の断面図である。
図6】本発明の第1塗料処理ステップ後のリムの局在部の断面図である。
図7】本発明の彫刻処理ステップ後のリムの外観を示す概念図である。
図8】本発明の彫刻処理ステップ及び第2塗料処理ステップ後のリムの局在部の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の上述した内容に示されている技術的な思想の説明を容易にするために、以下、具体的な実施形態で説明する。実施形態に示された各構成要素は、説明の便宜上のために表示されているが、実際の寸法比ではないことを留意されたい。なお、使用されるレーザー彫刻装置のパラメーターは、次の通りである。スキャン速度:100mm/s~4000mm/s、レーザー光の繰り返し周波数:1kHz~6kHz、出力パワー:1~500W、波長:9000~11000nm、光の種類:CO/fiber。
【0012】
図1図8に示すように、本発明は、レーザー彫刻によるリム表面の処理方法を提供し、リム1は、リム部2と、リム部2の内縁に接続されて成形したスポーク部3とを備える。図1に示すように、本発明の第1実施形態では、レーザー彫刻によるリム表面の処理方法は、底色処理ステップS1と、彫刻処理ステップS2と、精細研磨処理ステップS3とを含む。
【0013】
底色処理S1:リム1の表面に塗装且つ硬化することで、塗料面10を形成する。図2図4に示すように、本発明では、まず、スプレー方式によって、リム1にプライマーを塗布し、リム1の表面を硬化させて底面塗布層11を形成する。底面塗布層11は、リム1表面での凹み又はキズを覆うことができ、また、リム1表面の細孔が底面塗布層11で塞げられるので、防錆・防湿の保護硬化を得ることができる。そして、底面塗布層11に塗料を塗布する。この時、底面塗布層11は、リム1と塗料との間の媒体として使用できるので、塗料が底面塗布層11に直接付着してカラー塗料層12を形成することができる。カラー塗料層12は、リム1の主要な色を提供し、カラー塗料層12と底面塗布層11との組合せによって、色付きな塗料面10を提供することができる。
【0014】
彫刻処理S2:図6及び図7に示すように、所定の部分にレーザーを照射して塗料面10を除去し、彫刻された所定の部分において、金属艶のあるリム1の表面を露出する露出部20を備えるように、リム1の所定の部分をレーザー方式で彫刻する。本実施形態では、前記所定の部分は、リム1のスポーク部3に予め設定され、レーザー彫刻プロセス中に、コンピューターにてリム1の構造をシミュレートして彫刻設計を行い、最後に、リム1の最終形状を決定し、設定された形状設定及び走行経路に従って、リム1の所定の部分をレーザー彫刻する。これによって、所定の部分の塗料面10は、彫刻により除去され、リム1表面の金属艶を出し、彫刻された所定の部分に形成された露出部20がパターンを形成する。
【0015】
精細研磨処理S3:彫刻されたリム1の表面を研磨する。リム1の塗料面10は、研磨後に平坦且つ滑らかな効果を得ることができる。また、彫刻された所定の部分の露出部20は、リム1の表面を露出し、研磨後に、露出部20におけるリム1の表面に、精細研磨面30を形成し、レーザー照射後のリム1の表面は、使用者の需要を満たすように、きめ細か且つ滑らかな利点を得ることができる。
【0016】
これにより、本発明のリム1は、レーザー技術で表面彫刻処理を行い、リム1の塗料面10を迅速に除去して、リム1の金属光沢(艶)を露出させる効果を得ることができる。また、研磨処理によって、リム1の金属表面はより優れた耐食性を有することができる。それにより、加工コストの削減及び加工精度の向上を得ることができる。
【0017】
また、彫刻後のリム1の表面を研磨することによって、リム1の塗料面10を平坦且つ平滑にし、レーザー照射後のリム1の表面は、使用者の需要を満たすように、きめ細か且つ滑らかな利点を得ることができる。
【0018】
図2及び図3に示すように、本発明の第2実施形態では、底色処理ステップS1より前に、粗研磨処理ステップP1をさらに含む。
【0019】
粗研磨処理P1:リム1表面の不純物を除去するために予備洗浄され、次いて、リム1を研磨して、リム1の表面に粗研磨面40を形成する。これによって、リム1は、平坦で滑らかであり、続く底色処理ステップS1では、塗料面10の底面塗布層11を粗研磨面40に均一に塗布して硬化させ、リム1表面を保護する効果を得ることができる。
【0020】
さらに、彫刻処理ステップS2では、レーザー彫刻後の露出部20の表面に凹凸を有し、精細研磨処理ステップS3で、露出部20の表面を細かく研磨する。これによって、精細研磨面30を形成し、且つ、精細研磨面30の表面粗さは粗研磨面40の表面粗さよりも小さく、露出部20においてリム1表面の金属艶を現れる。なお、粗研磨処理は、主に平坦に処理して底面塗布層11の均一かつスムーズに付着できれば良い。これに対して、精細研磨処理は、微細な金属光沢を示すために微細な研磨が必要であり、両者の表面粗さは異なる。
【0021】
図2及び図6に示すように、本発明の第2実施形態では、底色処理ステップS1と彫刻処理S2との間に、第1塗料処理ステップP2を更に含む。
【0022】
第1塗料処理P2:底色処理ステップS1後のリム1に塗料面10を形成し、その後、リム1の塗料面10に保護塗料を塗装して、カラー塗料層12に透明な第1保護層50を形成する。すなわち、第1保護層50は、カラー塗料層12の底面塗布層11から離れる側に配置されているので、第1保護層50が塗料面10を覆い、第1保護層50によって、塗料面10のカラー塗料層12の光沢感を与える。また、塗料面10への衝突による損傷を回避でき、塗料面10を保護する効果を得ることができる。彫刻処理ステップS2では、リム1の所定の部分がレーザー彫刻で塗料面10及び第1保護層50を除去し、リム1表面の金属艶を現れる。これにより、従来のリム旋削とフライス彫刻を繰り返して行うという問題を解決することができる。
【0023】
図2及び図8に示すように、本発明の第2実施形態では、精細研磨処理ステップS3の後に、第2塗料処理ステップP3を含む。
【0024】
第2塗料処理P3:精細研磨後のリム1に、保護塗料を塗装して、第1保護層50に透明な第2保護層60を形成する。第2保護層60は、第1保護層50のカラー塗料層12から離れる側に配置され、露出部20の精細研磨面30に、第2保護層60を硬化して形成する。第2保護層60により、精細研磨面30への直接衝突を回避でき、塗料面10の保護が強化されるという利点がある。
【0025】
本発明は以下の効果を有する。
【0026】
1.本発明では、リム1がレーザー技術により表面彫刻処理を行うので、リム1表面の塗料面10を迅速に除去して、金属艶を現れる効果を達成する。また、予め設計されたパターンを形成することもできるため、従来の表面マスキング技術を替え、リム設計のリムラインまたは旋削およびフライス加工の彫刻方法による不正確さを改善し、且つ、機械加工コストの増加、低耐食性及び高棄却率などの問題を解決でき、低コスト、高耐食性及び高精度の解決策を提供することができる。
2.本発明の精細研磨処理では、レーザー照射後のリム1を平坦且つ滑らかにすることができ、使用者の需要を満たすことができる。
3.本発明の第2保護層60は、精細研磨面30を直接の衝突から保護できるとともに、塗料面10の保護を強化するという利点も得ることができる。
【0027】
上述の実施形態は、本発明を説明するものであり、本発明の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本発明の範囲内のものである。
【符号の説明】
【0028】
底色処理S1 塗料面10
彫刻処理S2 底面塗布層11
精細研磨処理S3 カラー塗料層12
粗研磨処理P1 露出部20
第1塗料処理P2 精細研磨面30
第2塗料処理P3 粗研磨面40
リム1 第1保護層50
リム2 第2保護層60
スポーク部3
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8