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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-07-21
(45)【発行日】2022-07-29
(54)【発明の名称】カードホルダー
(51)【国際特許分類】
   B42D 15/00 20060101AFI20220722BHJP
   B42F 7/00 20060101ALI20220722BHJP
【FI】
B42D15/00 341D
B42F7/00 E
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2018156386
(22)【出願日】2018-08-23
(65)【公開番号】P2020029050
(43)【公開日】2020-02-27
【審査請求日】2021-06-21
(73)【特許権者】
【識別番号】505085247
【氏名又は名称】株式会社シルキー・アクト
(74)【代理人】
【識別番号】100123984
【弁理士】
【氏名又は名称】須藤 晃伸
(74)【代理人】
【識別番号】100102314
【弁理士】
【氏名又は名称】須藤 阿佐子
(72)【発明者】
【氏名】阿部 力
【審査官】富士 春奈
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-235626(JP,A)
【文献】実開昭51-141612(JP,U)
【文献】特開昭62-005304(JP,A)
【文献】登録実用新案第3027129(JP,U)
【文献】特開2002-233412(JP,A)
【文献】登録実用新案第3113493(JP,U)
【文献】特開2009-065281(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B42D 1/00-15/00
B42F 1/00-23/00
A45C 1/00-15/08
A45F 3/00-3/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
全体が透光性の樹脂シートから構成された折り畳み可能なカードホルダーであって、
折り畳み部を介して一対のカード収容部を有し、
前記一対のカード収容部は、前記カードホルダーを折り畳んだ場合に内側となる内側樹脂シートと前記カードホルダーを折り畳んだ場合に外側となる外側樹脂シートとを重ね合わせて左右両端を溶着させた溶着部と、前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートから構成される第1挿入口と、前記内側樹脂シートの中央部を切り抜いて形成した第2挿入口とを有し、
前記一対のカード収容部は前記溶着部において前記内側に湾曲しており、前記カードホルダーを折り畳んだ場合に前記一対のカード収容部が丸みを有する、カードホルダー。
【請求項2】
前記一対のカード収容部は、重ね合わせた前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートの左右両端を溶着させた溶着部を有し、前記溶着部は、前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートの左右両端からそれぞれ5mm以下の距離に形成されている、請求項に記載のカードホルダー。
【請求項3】
前記一対のカード収容部は、左右下端部に丸みを有する湾曲部を有し、
前記湾曲部は開口している、請求項1または2に記載のカードホルダー。
【請求項4】
前記一対のカード収容部に、紐を挿通可能な穴を有する、請求項1ないしのいずれかに記載のカードホルダー。
【請求項5】
前記カード収容部は、前記内側樹脂シートおよび/または前記外側樹脂シートに画像が印刷されている、請求項1ないしのいずれかに記載のカードホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、持ち運びに適したカードホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、クレジットカードなどのカード類を収納することができる財布が知られている(たとえば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2014-144194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、一般に財布は厚みのある革などの素材で作成されていることに加えて、硬貨や紙幣なども入れられるために厚みが増し、ポケットに入れて持ち運ぶときに、ポケットが膨れてしまい持ち運びがしにくいという問題があった。
【0005】
本発明は、持ち運びに適したカードホルダーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るカードホルダーは、全体が透光性の樹脂シートから構成された折り畳み可能なカードホルダーであって、折り畳み部を介して一対のカード収容部を有し、前記一対のカード収容部は、前記カードホルダーを折り畳んだ場合に内側となる内側樹脂シートと前記カードホルダーを折り畳んだ場合に外側となる外側樹脂シートとを重ね合わせて左右両端を溶着させた溶着部と、前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートから構成される第1挿入口と、前記内側樹脂シートの中央部を切り抜いて形成した第2挿入口とを有し、前記一対のカード収容部は前記溶着部において前記内側に湾曲しており、前記カードホルダーを折り畳んだ場合に前記一対のカード収容部が丸みを有する
上記カードホルダーにおいて、前記一対のカード収容部は、重ね合わせた前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートの左右両端を溶着させた溶着部を有し、前記溶着部は、前記内側樹脂シートおよび前記外側樹脂シートの左右両端からそれぞれ5mm以下の距離に形成されているように構成することができる。
上記カードホルダーにおいて、前記一対のカード収容部は、左右下端部に丸みを有する湾曲部を有し、前記湾曲部は開口するように構成することができる。
上記カードホルダーにおいて、前記一対のカード収容部に、紐を挿通可能な穴を有するように構成することができる。
上記カードホルダーにおいて、前記内側樹脂シートおよび/または前記外側樹脂シートに画像が印刷されているように構成することができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、持ち運びに適したカードホルダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本実施形態に係るカードホルダーの平面図である。
図2図1のII-II線に沿う断面図である。
図3】本実施形態に係るカードホルダーの溶着前の形成シートを示す図である。
図4】折り畳んだ状態の本実施形態に係るカードホルダーの正面図である。
図5】本実施形態に係るカードホルダーの使用状態を説明するための図である。
図6】本実施形態に係るカードホルダーに画像を印刷した状態を説明するための図である。
図7】他の実施形態に係るカードホルダーの平面図(その1)である。
図8】他の実施形態に係るカードホルダーの平面図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施形態に係るカードホルダーを、図に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るカードホルダー1の平面図であり、図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。なお、説明の便宜上、図2のX軸正方向を上方向、X軸負方向を下方向としても説明する。また、図1のY軸正方向を右方向、Y軸負方向を左方向としても説明する。
【0010】
本実施形態に係るカードホルダー1は、全体が透光性の樹脂シートで構成されている。カードホルダー1を構成する樹脂シートとしては、たとえばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリメチルメタクリレート、および、ポリビニルアセテートの中から選択される一の熱可塑性樹脂製を用いることができる。また、カードホルダーを構成する樹脂シートは、一定の強度を有すれば、薄くすることが好ましく、たとえば、0.15mm~0.3mmの厚さとすることができる。
【0011】
カードホルダー1は、図1に示すように、一対のカード収納部10,20と、折り畳み部30とを有する。カードホルダー1は、折り畳み部30で折り曲げることで、図2に示すように、一対のカード収納部10,20が対向するように、折り畳むことができる。
【0012】
一対のカード収納部10,20は、内側樹脂シート11,21と、外側樹脂シート12,22とを重ね合わせて構成されている。なお、本実施形態では、カードホルダー1を折り畳み部30で折り畳んだ場合に、カードホルダー1の内側となる部分を内側樹脂シート11,21と称し、カードホルダー1の外側になる樹脂シートを外側樹脂シート12,22と称す。
【0013】
ここで、図3は、本実施形態に係るカードホルダー1を溶着する前の形成シートを示す図である。本実施形態では、カードホルダー1を製造する際に、まず、一枚の透光性樹脂シートを、図3に示す形状に打ち抜き、形成シート1’を形成する。形成シート1’を形成するための樹脂シートは、上述したように、たとえば0.15mm~0.3mmの厚さであり、ポリプロピレンやポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を用いることができる。そして、底部17,27となる位置にスジ(または折り目)を形成し、底部17,27で折り畳むことで、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22になる部分を形成することができる。なお、打ち抜き加工を行う方法は、樹脂シートを抜型の間に挟んで打ち抜く方法や、ロール表面に刃を有するロータリーカッターによって樹脂シートから形成シートを切り抜く方法などがある。
【0014】
そして、内側樹脂シート11,21と、外側樹脂シート12,22とをそれぞれ重ね合わせて、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の周縁部(溶着部13,23となる位置)を溶着させることで、図1および図2に示すように、一対のカード収納部10,20をポケット状に構成することができる。なお、溶着方法は特に限定されず、たとえば、超音波振動ホーンと呼ばれる共鳴体を通して印加した超音波により、溶着部13,23に強力な摩擦熱を発生させ、樹脂の溶融温度まで瞬時に上昇させることで、溶着部13,23を溶着させる方法や、加熱した押圧面を溶着部13,23に圧着させることで、熱圧着(ヒートシール)により溶着部13,23を溶着させることもできる。
【0015】
溶着部13,23は、上述したように、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の左右両端(Y方向の両端部)に形成される。内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の左右両端から溶着部13,23までの距離(幅)は5mm以下となっている。このように、溶着部13,23を内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の左右両端に近い位置に設けることで、樹脂シートの無駄を省くことができる。
【0016】
また本実施形態においては、溶着部13、23を溶着させる場合に、内側樹脂シート11,21側から熱または振動を印加することで、カード収納部10,20の周縁部が、図4に示すように、溶着部13、23を中心として内側樹脂シート11,21側に湾曲した形状となる。これにより、本実施形態に係るカードホルダー1では、カードホルダー1を折り畳んだ場合に、カードホルダー1が内側に丸みを有する構造となり、カードホルダー1をポケットなどに出し入れしやすくすることができる。なお、図4は、折り畳んだ状態の本実施形態に係るカードホルダーの正面図である。
【0017】
一対のカード収納部10,20は、第1挿入口14,24および第2挿入口15,25を備える。第1挿入口14,24は、図1に示すように、内側樹脂シート11,21と外側樹脂シート12,22とから構成された開口部である。第1挿入口14,24からクレジットカードなどのカード類や紙幣などをカード収納部10,20に挿入することができる。また、第1挿入口14,24は、内側樹脂シート11,21の上端部分を凹状に切り取ることで、第1挿入口14,24からカード類等を取り出しやすくなっている。
【0018】
また、一対のカード収納部10,20の内側シート11,21の中央部分を切り取ることで、第2挿入口15,25が形成されている。第2挿入口15,25は、一定の幅(Y軸方向の長さ)を有しており、図5に示すように、カード類や紙幣などを、第2挿入口15,25からカード収容部10,20内に挿入することができる。また、第2挿入口15,25は、図1に示すように、斜め方向(XY方向)に切り込みを入れて形成されており、これにより、第2挿入口15,25からカード類や紙幣などを取り出しやすくなっている。
【0019】
さらに、一対のカード収納部10,20は、図1および図5に示すように、左右下端部(底部17,27の左右両端)に湾曲部16,26を有する。湾曲部16,26は、内側樹脂シート11、21と外側樹脂シート12,22とから構成されており、溶着がされていないため、開口を有し、空気を通気することができる。これにより、第1挿入口14,24または第2挿入口15,25からカード収容部10,20内にカード類が挿入された場合でも、カード収容部10,20内の空気を、湾曲部16,26を介してカード収容部10,20の外に排出させることができ、カード類や紙幣などを滑らかにカード収容部10,20に収容させることができる。
【0020】
折り畳み部30は、スジ(溝)を入れることで形成されており、折り畳み部30において、カードホルダー1を内側に折り畳み易く加工されている。折り畳み部30の左右幅は、底部17,27の左右幅と同幅になるように一対の切り欠き31が形成されている。切り欠き31は、カードホルダー1の湾曲部16,26と対向する2つの角部が丸みをおびるように形成されている。換言すれば、カードホルダー1の4つの角部(湾曲部16,26および後述の切り欠き31)は、いずれも丸みをおびるように形成されているので、カードホルダー1をポケット等へ挿入する際に角部がひっかかることがない。
【0021】
なお、本実施形態では、形成シート1’を切り抜く際に、図3に示すように、内側樹脂シート11,21の中央部に第2挿入口15,25となる孔を切り抜くとともに、第1挿入口14,24となる部分の上端を凹状に切り抜くことができる。また、同様に、形成シート1’を切り抜く際に、図3に示すように、切り欠き31、および湾曲部16,26となる部分を湾曲に切り抜くこともできる。さらに、形成シート1’を切り抜く際に、図3に示すように、折り畳み部30および底部17,27にスジ(溝)を入れる加工を同時に行うこともできる。このように、形成シート1’を切り抜く際に、第1挿入口14,24、第2挿入口15,25、湾曲部16,26、折り畳み部30、および底部17,27を形成するための前処理を行うことで、内側樹脂シート11,21と外側樹脂シート12,22とを重ね合わせて溶着部13,23で溶着させるだけで、カードホルダー1を容易かつ迅速に製造することができる。
【0022】
また、本実施形態では、図6に示すように、内側樹脂シート11,21または外側樹脂シート12,22に任意の画像(例えば、イベント名・開催年、イベント出演者・キャラクターの肖像・画像、イラスト、絵、写真等)を印刷などにより施すことができる。なお、一対のカード収納部10,20にそれぞれ別の画像を印刷してもよいし、一対のカード収納部10,20に跨がるように1つの画像を印刷してもよい。これにより、本実施形態に係るカードホルダー1の購買意欲を喚起することができ、また、ノベルティ用の製品として提供することもできる。なお、印刷方法は特に限定されず、たとえば、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、箔押し法などの方法で印刷することができる。
【0023】
なお、本実施形態に係るカードホルダー1は、ズボンなどのポケットに入る大きさとすることが好ましい。たとえば、折り畳み時のカードホルダー1の幅(Y方向の長さ)を7cm、折り畳み時のカードホルダー1の長さ(X方向の長さ)を10cmとすることができる。
【0024】
以上のように、本実施形態に係るカードホルダー1は、透光性の樹脂シートから構成され、折り畳み部30を介して一対のカード収納部10,20を有し、一対のカード収納部10,20は、内側樹脂シート11、21と外側樹脂シート12,22とを重ね合わせて構成され、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22から構成される第1挿入口14,24と、内側樹脂シート11,21の中央部を切り抜いて形成した第2挿入口15,25とを有する。このように、本実施形態に係るカードホルダー1は、薄い樹脂シートを用いて構成されているため、図5に示すように、カード類や紙幣を挿入した状態で、ズボンのポケットに入れた場合も、ポケットが膨らまず、持ち運びに便利である。また、本実施形態に係るカードホルダー1では、それぞれのカード収容部10,20に、カード類や紙幣を挿入することができる挿入口を、第1挿入口14,24と第2挿入口15,25の2つずつ有するため、複数の種類のカード類や紙幣を分けて持ち運びすることができる。
【0025】
また、一対のカード収容部10,20は、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の左右両端を溶着させた溶着部13,23を有し、溶着部13,23を中心として内側に湾曲しているため、カードホルダー1を折り畳んだ場合に、カードホルダー1が内側に丸みを有する構造となり、カードホルダー1をポケットなどに出し入れしやすくすることができる。また、溶着部13,23は、内側樹脂シート11,21および外側樹脂シート12,22の左右両端から5mm以下の距離に形成されているため、一対のカード収容部10,20の収容範囲を大きくすることができ、また樹脂シートの無駄を省くことができる。さらに、一対のカード収容部10,20は、左右下端部に丸みを有する湾曲部16,26を有し、湾曲部16,26は開口しているため、第1挿入口14,24または第2挿入口15,25からカード収容部10,20内にカード類が挿入された場合でも、カード収容部10,20内の空気を、湾曲部16,26を介してカード収容部10,20の外に排出させることができ、カード類を滑らかにカード収容部10,20に収容させることができる。
【0026】
さらに、本実施形態に係るカードホルダー1では、カード収容部10,20に画像を印刷することができる。このように、カード収容部10,20に画像を印刷することで、カードホルダー1の購買意欲を喚起するや、ノベルティ用の製品として提供することができる。
【0027】
以上、本発明の好ましい実施形態例について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態の記載に限定されるものではない。上記実施形態例には様々な変更・改良を加えることが可能であり、そのような変更または改良を加えた形態のものも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0028】
たとえば、上述した実施形態に加えて、図7に示すように、一対のカード収容部10,20の上端部に首紐を通すための挿通孔18,28を設ける構成とすることができる。このように、一対のカード収容部10,20の下端部に首紐を通すための挿通孔18,28を設けることで、挿通孔18,28に首紐を通し、名刺などを入れたカードホルダー1aを首に掛けて持ち運びすることができる。また、図8に示すように、一対のカード収容部10,20の下端部に首紐を通すための挿通孔18,28を設ける構成とすることができる。一対のカード収容部10,20の下端部に首紐を通すための挿通孔18,28を設けることで、名刺などを入れたカードホルダー1aを首に掛けて持ち運びすることができることに加えて、一対のカード収容部10,20の上端部に首紐を通すための挿通孔を設ける場合と比べて、カード類の挿入を邪魔することもない。また、カードホルダー1aの右側端部または左側端部に、挿通孔18,28を形成する構成としてもよい。これにより、横長の名刺やネームプレートを、横長にして持ち運びすることができる。
【符号の説明】
【0029】
1…カードホルダー
10…カード収容部
11…内側樹脂シート
12…外側樹脂シート
13…溶着部
14…第1挿入口
15…第2挿入口
16…湾曲部
17…底部
18…挿通孔
20…カード収容部
21…内側樹脂シート
22…外側樹脂シート
23…溶着部
24…第1挿入口
25…第2挿入口
26…湾曲部
27…底部
28…挿通孔
30…折り畳み部
31…切り欠き

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8