特許7111259IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本出願は、電力変換システムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

交流フィルタ回路は、基本波電流を通過させる通過性能とリプル電流等の高周波成分を濾過するための減衰性能との両方の性能を要求される。理想的にはこれらの性能をなるべく小型の回路部品で実現したいという要求がある。その一方で、複数の電力変換装置が並列に接続された電力変換システムでは、更に考慮に入れるべき事項がある。複数の電力変換装置が並列接続されている場合、一つの電力変換装置と他の電力変換装置との間で、交流フィルタ回路要素の共振に起因する電流が発生しうる。以下、この共振に起因する電流を「共振電流」とも称す。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本出願にかかる電力変換システムは、 複数の電力変換装置が並列に接続された電力変換システムであって、 前記複数の電力変換装置それぞれが、 直流を交流に変換する電力変換回路と、 前記電力変換回路の出力側に接続された交流フィルタ回路と、 を備え、 前記交流フィルタ回路は、第一フィルタリアクトルと交流フィルタコンデンサとがL型に接続されたLCローパスフィルタであり、 前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本出願にかかる電力変換システムによれば、L型LCローパスフィルタの交流フィルタコンデンサに第二フィルタリアクトルが直列接続される。第二フィルタリアクトルには基本波電流が流れないので、小型のリアクトルであっても要求性能を満たすことができる。従って、交流フィルタ回路の要求性能を満たしつつその構成部品を小型化することができる。さらに、交流フィルタ回路に設けられた抵抗がダンピング要素として作用する。これにより、交流フィルタ回路の小型化と共振電流の抑制とを両立することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態にかかる電力変換システムのシステム構成図である。
【図2】 実施の形態にかかる電力変換システムの交流フィルタ回路を説明するための図である。
【図3】 実施の形態にかかる電力変換システムの交流フィルタ回路が有する周波数特性を説明するためのグラフである。
【図4】 比較例にかかる電力変換システムのシステム構成図である。
【図5】 比較例にかかる交流フィルタ回路が有する周波数特性を説明するためのグラフである。
【図6】 比較例にかかる交流フィルタ回路が有する周波数特性を説明するためのグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 電力変換システム、2 電力系統、3 上位変圧器、4 電力変換装置、4a 電力変換回路、4b 交流フィルタ回路、5 分散電源、40b 交流フィルタ回路、A1 ゲイン特性、C0、C1 交流フィルタキャパシタ、fc キャリア周波数、fo 共振周波数、I1 基本波電流、I2 リプル電流、I3 共振電流、L1、L11 第一フィルタリアクトル、L12、L2 第二フィルタリアクトル、P 並列合流点、R 抵抗(ダンピング抵抗)

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります