技術分野
非水電解質二次電池
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
非水電解質二次電池は、リチウムの析出に起因する内部短絡を回避するために、正極と負極とが対向する面において、負極の負極合剤層の面積が、正極の正極合剤層の面積よりも大きくなるように構成される。本発明の発明者らは、このような構成が、フッ素化カーボネートの還元促進(結果として、電池容量の低下)の一因であることを見出した。より詳細には、正極合剤層と対向していない負極合剤層では、初回充電時に形成される被膜(SEI)が不十分となり得、SEI膜形成が不十分であることが、フッ素化カーボネートが還元される一因であることを見出した。正極合剤層と対向していない部分を多く有する負極合剤層を備える非水電解質二次電池においては、の還元生成物の酸化分解による電池容量の低下は特に顕著となる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の非水電解質二次電池は、正極合剤層を備える正極板と、負極合剤層を備える負極板と、フッ素化カーボネートを含有する非水電解質とを含み、該負極合剤層が、該正極合剤層の表面に対向する対向部と、該対向部と同一面にあり、かつ、該正極合剤層の表面に対向していない非対向部とから構成され、該負極合剤層の該対向部と該非対向部とを合わせた面積に対する非対向部の面積比が7%以上であり、該非水電解質が環状スルホ・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、非水電解質にフッ素化カーボネートを含み、高電圧であり、かつ、負極合剤層が正極合剤層よりも十分に広面積である非水電解質二次電池でありながら、容量低下が抑制された非水電解質二次電池を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、本発明の1つの実施形態による非水電解質二次電池の概略構成を示す一部破断斜視図である。
【図2】
図2は、本発明の1つの実施形態による非水電解質二次電池における正極板と負極板とを模式的に示す概略断面図である。
1 対向部
2 非対向部
10 正極板
11 正極集電体
12 正極合剤層
20 負極板
21 負極集電体
22 負極合剤層
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