特許7119534IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

濡れた手など、人体の一部を含む対象物を乾燥させると共に殺菌することができる乾燥殺菌装置および乾燥殺菌方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載のエアータオル装置では、手に照射される紫外線が人体に及ぼす悪影響については、全く考慮されていない。特許文献1には、波長253.7nmの紫外線が最も強い殺菌効果が得られることから、通常は、紫外線殺菌灯の波長を253.7nmに設定する点が開示されている。この波長は、大腸菌(O-157)や黄色ブドウ球菌(MRSA)といった細菌を殺菌することは可能であるが、人体についても害を及ぼす可能性のある波長である。 また、特許文献2に記載の手乾燥殺菌装置では、紫外線殺菌灯から放射される紫外線の波長規定は開示されていないものの、目に悪影響を及ぼすことが記載されている。つまり、この紫外線殺菌灯から放射される紫外線には、人体に害を及ぼす波長成分が含まれると考えられる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明に係る乾燥殺菌装置の一態様は、少なくとも一方向に開口部を有し、前記開口部から人体の一部を含む対象物を挿入可能な空洞部を備える筐体と、前記空洞部の内部に向けて空気を吹き出す送風部と、前記空洞部の内部に向けて紫外線を放射する紫外線放射部と、前記空洞部の内部における前記対象物の有無を検出するセンサ部と、前記送風部、前記紫外線放射部および前記センサ部に電力を供給可能な・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、波長190nm以上230nm以下の少なくとも一部、および波長230nm超237nm以下の少なくとも一部を含み、波長190nm以上237以下の波長域以外を含まない紫外線を放射する紫外線放射部を備えるので、人体へ悪影響を及ぼすことなく、人体の一部を含む乾燥および殺菌することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施形態における乾燥殺菌装置の構成例を示す斜視図である。
【図2】 本実施形態における乾燥殺菌装置の構成例を示す側面図である。
【図3】 エアノズル部の例である。
【図4】 図1の乾燥殺菌装置のA-A断面図である。
【図5】 紫外線放射ユニットの構成例である。
【図6】 エキシマランプの構成例を示す説明用断面図である。
【図7】 エキシマランプの別の構成例を示す説明用断面図である。
【図8】 図7のエキシマランプのB-B断面図である。
【図9】 比較用のフィルタ部材における光透過率の分光分布を示す図である。
【図10】 本実施形態のフィルタ部材における光透過率の分光分布を示す図である。
【図11】 本実施形態のフィルタ部材における光透過率の分光分布を示す図である。
【図12】 乾燥殺菌装置の別の例を示す側面図である。
【図13】 乾燥殺菌装置の別の例を示す断面図である。
【図14】 乾燥殺菌装置の第1の動作モードを説明するタイミングチャートである。
【図15】 乾燥殺菌装置の第2の動作モードを説明するタイミングチャートである。
【図16】 乾燥殺菌装置の第3の動作モードを説明するタイミングチャートである。
【図17】 乾燥殺菌装置の第4の動作モードを説明するタイミングチャートである。
【図18】 乾燥殺菌装置の第5の動作モードを説明するタイミングチャートである。
【図19】 乾燥殺菌装置の第6の動作モードを説明するタイミングチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

10A,10B…紫外線放射ユニット、20…紫外線ランプ、12…ランプ収容室、14…窓部材、16…反射部材、40…フィルタ部材、100…乾燥殺菌装置、101…筐体、102…開口部、103…底面部、104…空洞部、105…側壁部、106…エアノズル部、107…温風、108…センサ、110…反射ミラー

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります