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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-08-08
(45)【発行日】2022-08-17
(54)【発明の名称】凝縮水循環利用システムおよび乾燥機
(51)【国際特許分類】
   D06F 58/24 20060101AFI20220809BHJP
   D06F 39/08 20060101ALI20220809BHJP
   D06F 58/02 20060101ALI20220809BHJP
【FI】
D06F58/24
D06F39/08 301
D06F58/02
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2021502957
(86)(22)【出願日】2019-06-28
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-04
(86)【国際出願番号】 CN2019093570
(87)【国際公開番号】W WO2020015511
(87)【国際公開日】2020-01-23
【審査請求日】2021-01-18
(31)【優先権主張番号】201810791344.7
(32)【優先日】2018-07-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】516302384
【氏名又は名称】青島膠南海爾洗衣机有限公司
【住所又は居所原語表記】No.1, Haier Road, Hi-tech Industrial Park, Laoshan Qingdao, Shandong 266101 China
(73)【特許権者】
【識別番号】520148792
【氏名又は名称】海爾智家股▲フン▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】HAIER SMART HOME CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1 Haier Road, Laoshan District Qingdao, Shandong 266101 China
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】楊 坤
(72)【発明者】
【氏名】李 全徳
(72)【発明者】
【氏名】徐 慶光
(72)【発明者】
【氏名】米 徳竜
(72)【発明者】
【氏名】孫 吉臣
(72)【発明者】
【氏名】候 昆
【審査官】粟倉 裕二
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第106222974(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D06F 39/08、58/00-58/52
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
凝縮器(1)と、
前記凝縮器(1)内の凝縮水が導出管路(101)を介して導入され得、前記凝縮水を循環濾過して貯留するように構成される貯水ユニットと、
前記貯水ユニットと作業チャンバとにそれぞれ連通し、前記貯水ユニット内の凝縮水を水蒸気に変換して前記作業チャンバ内に噴射するように構成される噴射ユニットとを備え、
前記貯水ユニットは、
前記凝縮器(1)内の凝縮水が導出管路(101)を介して導入される第1貯水タンク(21)と、
前記第1貯水タンク(21)内の前記凝縮水が濾過されてから導入される第2貯水タンク(22)と、
前記第2貯水タンク(22)内の前記凝縮水が導入され、内部の前記凝縮水が所定の値を超えると、溢水口(231)を介して前記第1貯水タンク(21)に導入される第3貯水タンク(23)と、を備え、
前記噴射ユニットが第3貯水タンク(23)と前記作業チャンバとにそれぞれ連通する、
凝縮水循環利用システム。
【請求項2】
前記第1貯水タンク(21)内に第1水位スイッチ(211)が設けられ、前記第1貯水タンク(21)と前記第2貯水タンク(22)との連通管路に第1排水ポンプ(212)が設けられ、
前記凝縮水が前記第1水位スイッチ(211)をトリガすると、前記第1排水ポンプ(212)は起動する、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項3】
前記第2貯水タンク(22)内にフィルタ(221)が設けられ、前記凝縮水は、前記フィルタ(221)で濾過されてから前記第2貯水タンク(22)に導入される、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項4】
集水タンク(24)を更に備え、
前記第2貯水タンク(22)内の前記凝縮水が前記集水タンク(24)に集められてから前記第3貯水タンク(23)に導入される、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項5】
前記凝縮水は、前記フィルタ(221)で濾過されてから、一部が前記第2貯水タンク(22)に導入され、他の一部が分流器(222)により分流されてから前記集水タンク(24)に導入され、
前記第2貯水タンク(22)は溢水管路(102)を介して前記集水タンク(24)に連通し、前記凝縮水は、前記第2貯水タンク(22)にいっぱい貯留されてから前記溢水管路(102)を介して前記集水タンク(24)に導入される、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項6】
前記第3貯水タンク(23)内に第2水位スイッチ(232)が設けられ、
前記凝縮水が前記第2水位スイッチ(232)をトリガすると、前記噴射ユニットは起動できる、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項7】
前記噴射ユニットは、順次接続された第2排水ポンプ(31)、蒸気発生器(321)、および前記作業チャンバ内に設けられたノズル(33)を備え、前記第2排水ポンプ(31)が前記第3貯水タンク(23)に連通し、
前記第2排水ポンプ(31)は、前記貯水ユニット内の前記凝縮水を前記蒸気発生器(321)に導くように構成され、前記蒸気発生器(321)は、前記凝縮水を蒸気に変換するように構成され、前記ノズル(33)は、前記蒸気を前記作業チャンバ内に噴射するように構成される、
請求項1~のいずれか1項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項8】
前記噴射ユニットは、順次接続された第2排水ポンプ(31)、噴霧器(322)、および前記作業チャンバ内に設けられたノズル(33)を備え、前記第2排水ポンプ(31)が第3貯水タンク(23)に連通し、
前記第2排水ポンプ(31)は、前記貯水ユニット内の前記凝縮水を前記噴霧器(322)に導くように構成され、前記噴霧器(322)と前記ノズル(33)とは互いに協働し、前記噴霧器(322)は、前記凝縮水をミストに変換するように構成され、前記ノズル(33)は、前記ミストを前記作業チャンバ内に噴射するように構成される、
請求項1~のいずれか1項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項9】
前記第2貯水タンク(22)、前記集水タンク(24)、前記第3貯水タンク(23)、および前記第1貯水タンク(21)は上から下へ順次設けられ、
前記集水タンク(24)に漏水口が設けられ、前記集水タンク(24)の内部チャンバの底面が前記漏水口へ傾斜し、前記漏水口が送水管路を介して前記第3貯水タンク(23)に連通し、前記第2貯水タンク(22)から溢れ込んだ凝縮水および前記分流器(222)により分流されて導入された凝縮水は、前記集水タンク(24)内で自動的に前記漏水口に注入し、前記漏水口から前記第3貯水タンク(23)へ流れる、
請求項に記載の凝縮水循環利用システム。
【請求項10】
請求項1~のいずれか1項に記載の凝縮水循環利用システムを備え、
前記作業チャンバは乾燥機ドラム(4)の内部チャンバであり、
前記凝縮器(1)は、乾燥吸気管路(103)および乾燥排気管路(104)のそれぞれを介して前記乾燥機ドラム(4)に連通する、
乾燥機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2018年07月18日に中国専利局に提出された出願番号が201810791344.7である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、上記出願の全ての内容を引用により本発明に援用する。
【0002】
本発明は、乾燥機の技術分野に関し、例えば、凝縮水循環利用システムおよび乾燥機に関する。
【背景技術】
【0003】
乾燥機は、加熱することにより、洗濯した衣類の水分を即時に蒸発させて乾燥させる家電機器である。しかし、水洗いした衣類を乾燥機に入れて乾燥する場合、衣類は、自体の材質の特性によりしわ(折り目、しわ、折り跡等)が発生する。このようなしわを解消するために、通常、乾燥機に蒸気発生器または噴霧器を設け、乾燥工程において衣類の表面に水蒸気を噴射することでしわを解消する。
【0004】
従来の水蒸気噴射機能付きの乾燥機における水蒸気の水源は、外部からの水道水の供給またはユーザ自身による浄水の追加を採用することが多い。水道水を水源として使用する場合、水道水の硬度が大きいため、乾燥過程においてスケールが発生しやすく、蒸気の乾燥効果に影響を与え、管路を閉塞し、水資源を浪費する。浄水を使用する場合、ユーザ自身による追加が必要となり、使用しにくいとともに、水資源を浪費し、使用コストが高い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、噴射する水蒸気の水源が凝縮器から提供される、凝縮水循環利用システムおよび乾燥機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の技術案を採用する。
【0007】
凝縮水循環利用システムは、
凝縮器と、
前記凝縮器内の凝縮水が導出管路を介して導入され得、前記凝縮水を循環濾過して貯留するように構成される貯水ユニットと、
前記貯水ユニットと作業チャンバとにそれぞれ連通し、前記貯水ユニット内の凝縮水を水蒸気に変換して前記作業チャンバ内に噴射するように構成される噴射ユニットと、を備える。
【0008】
乾燥機は、上記凝縮水循環利用システムを備え、前記作業チャンバが乾燥機ドラムの内部チャンバであり、前記凝縮器は、乾燥吸気管路および乾燥排気管路のそれぞれを介して前記ドラムに連通する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施例に係る凝縮水循環利用システムを乾燥機に適用する構造模式図である。
図2】本発明の実施例に係る別の凝縮水循環利用システムを乾燥機に適用する構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例を詳細に説明し、実施例の例を図面に示し、その中に、全体にわたって同じもしくは類似する符号は、同じもしくは類似する要素または同じもしくは類似する機能を有する要素を表す。以下、図面を参照することにより説明する実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためのものであり、本発明を限定するものではない。
【0011】
以下、図面および具体的な実施形態を参照しながら本発明の技術案について更に説明する。
【0012】
図1および図2に示すように、本発明は凝縮水循環利用システムを提供し、凝縮器1と、貯水ユニットと、噴射ユニットとを備える。ここで、凝縮器1内の凝縮水が導出管路101を介して貯水ユニットに導入され得、貯水ユニットは、凝縮水を循環濾過して貯留するように構成される。噴射ユニットは、貯水ユニットと作業チャンバとにそれぞれ連通し、前記噴射ユニットは、貯水ユニット内の凝縮水を水蒸気に変換して作業チャンバ内に噴射するように構成される。
【0013】
本発明の凝縮水循環利用システムにおいて、貯水ユニットと噴射ユニットとは互いに協働し、凝縮器1により凝縮された凝縮水を使用することにより作業チャンバ内に水蒸気を噴射すること実現し、水資源を節約し、ユーザによる水を追加する過程を省略し、且つ、噴射ユニットは凝縮水を濾過することができ、スケールによる管路の閉塞を効果的に回避する。
【0014】
貯水ユニットは、具体的に、第1貯水タンク21、第2貯水タンク22、および第3貯水タンク23を備える。ここで、凝縮器1内の凝縮水は導出管路101を介して第1貯水タンク21に導入され、第1貯水タンク21内の凝縮水は濾過されてから第2貯水タンク22に導入され、第2貯水タンク22内の凝縮水は第3貯水タンク23に導入され、第3貯水タンク23内の凝縮水は所定の値を超えると、溢水口231を介して第1貯水タンク21に導入され、噴射ユニットは、第3貯水タンク23と作業チャンバとにそれぞれ連通する。上記構成により、凝縮水は第1貯水タンク21と第2貯水タンク22と第3貯水タンク23との間で循環して流れることができ、且つ循環過程で濾過することができる。
【0015】
いくつかの実施例において、第1貯水タンク21内に第1水位スイッチ211が設けられ、第1貯水タンク21と第2貯水タンク22との連通管路に第1排水ポンプ212が設けられている。凝縮水が第1水位スイッチ211をトリガすると、第1水位スイッチ211は制御装置に信号を送信し、制御装置は第1排水ポンプ212を起動するように制御し、第1貯水タンク21内の凝縮水を第2貯水タンク22にポンピングする。第1水位スイッチ211と第1排水ポンプ212とは互いに協働し、第1貯水タンク21内の凝縮水が満杯になりすぎて溢れることを回避する。
【0016】
いくつかの実施例において、第2貯水タンク22内にフィルタ221が設けられ、凝縮水は、フィルタ221で濾過されてから第2貯水タンク22に導入される。いくつかの実施例において、本発明の凝縮水循環利用システムは集水タンク24を更に備え、第2貯水タンク22内の凝縮水は集水タンク24に集められてから第3貯水タンク23に導入される。本実施例において、凝縮水は、フィルタ221で濾過されてから一部が第2貯水タンク22に導入され、他の一部が分流器222により分流されてから分流管路を介して集水タンク24に導入される。且つ、第2貯水タンク22は溢水管路102を介して集水タンク24に連通し、凝縮水は、第2貯水タンク22にいっぱい貯留されてから溢水管路102を介して集水タンク24に導入される。
【0017】
いくつかの実施例において、第2貯水タンク22、集水タンク24、第3貯水タンク23、および第1貯水タンク21は上から下へ順次設けられている。集水タンク24に漏水口が設けられ、集水タンク24の内部チャンバの底面が漏水口へ傾斜し、漏水口は送水管路を介して第3貯水タンク23に連通し、第2貯水タンク22から溢れ込んだ凝縮水および分流器222により分流されて導入された凝縮水は、集水タンク24内で自動的に漏水口に注入し、漏水口から第3貯水タンク23へ流れる。
【0018】
いくつかの実施例において、第3貯水タンク23内に第2水位スイッチ232が設けられている。凝縮水が第2水位スイッチ232をトリガすると、噴射ユニットは起動でき、噴射ユニットを起動する前に、制御装置は、まず、第2水位スイッチ232により第3貯水タンク23内の凝縮水が設定値に達しているか否かを検出し、達していないと、噴射ユニットは起動できず、達していると、制御装置は噴射ユニットを起動するように制御する。
【0019】
図1に示すように、噴射ユニットは蒸気を噴射する機構であってもよく、この場合、噴射ユニットは、順次接続された第2排水ポンプ31、蒸気発生器321、および作業チャンバ内に設けられたノズル33を備える。第2排水ポンプ31は第3貯水タンク23に連通し、前記第2排水ポンプ31は第3貯水タンク23内の凝縮水を蒸気発生器321に導くように構成され、蒸気発生器321は凝縮水を蒸気に変換するように構成され、ノズル33は蒸気を作業チャンバ内に噴射するように構成される。
【0020】
図2に示すように、噴射ユニットはミストを噴射する機構であってもよく、この場合、噴射ユニットは、順次接続された第2排水ポンプ31、噴霧器322、および作業チャンバ内に設けられたノズル33を備える。ここで、第2排水ポンプ31は第3貯水タンク23に連通し、前記第2排水ポンプ31は第3貯水タンク23内の凝縮水を噴霧器322に導くように構成され、噴霧器322とノズル33とは互いに協働し、前記噴霧器322は凝縮水をミストに変換するように構成され、前記ノズル33はミストを作業チャンバ内に噴射するように構成される。
【0021】
本発明の凝縮水循環利用システムは、一般的な凝縮式乾燥機、ヒートポンプ乾燥機、または洗濯乾燥機等の凝縮水が存在する乾燥機または介護機に使用でき、衣類乾燥の工程において衣類の表面に水蒸気を噴射してしわを解消するために使用される。
【0022】
図1および図2に示すように、本発明は、上記凝縮水循環利用システムを備える乾燥機を更に提供する。ここで、凝縮水循環利用システムの作業チャンバは乾燥機ドラム4の内部チャンバであり、凝縮器1は、乾燥吸気管路103および乾燥排気管路104のそれぞれを介してドラム4に連通し、乾燥吸気管路103にヒータ5が設けられ、ヒータ5はドラム4内に衣類を乾燥するための熱気流を導入するように構成され、且つ、前記乾燥機には凝縮吸気管路105および凝縮排気管路106が更に設けられ、凝縮吸気管路105および凝縮排気管路106はそれぞれ凝縮器1に連通し、凝縮吸気管路105は凝縮器1内に凝縮用の冷気流を導入するように構成される。
【0023】
いくつかの実施例において、乾燥機内に駆動モータ6が設けられ、駆動モータ6の搬出端にプーリが設けられ、プーリとドラム4とはベルト7により連動するように設けられている。乾燥プログラムが起動すると、駆動モータ6はプーリを駆動することによりドラム4を回動させる。
【0024】
いくつかの実施例において、凝縮吸気管路105および乾燥吸気管路103には、それぞれ駆動モータ6により駆動されるエアガイドファン8が設けられている。衣類乾燥プログラムが起動すると、駆動モータ6はドラム4と凝縮吸気管路105と乾燥吸気管路103におけるエアガイドファン8との回転を同時に駆動する。
【0025】
本発明の乾燥機において、凝縮水循環利用システムの設置により、衣類乾燥過程で得られる凝縮水を十分に使用し、該凝縮水を水蒸気に変換して衣類の表面に噴射することにより衣類のしわを解消し、水資源を節約し、ユーザによる水を追加する過程を省略し、且つ、噴射ユニットは凝縮水を濾過することができ、スケールによる管路の閉塞を効果的に回避する。
【符号の説明】
【0026】
1 凝縮器
21 第1貯水タンク
211 第1水位スイッチ
212 第1排水ポンプ
22 第2貯水タンク
221 フィルタ
222 分流器
23 第3貯水タンク
231 溢水口
232 第2水位スイッチ
24 集水タンク
31 第2排水ポンプ
321 蒸気発生器
322 噴霧器
33 ノズル
4 ドラム
5 ヒータ
6 駆動モータ
7 ベルト
8 エアガイドファン
101 導出管路
102 溢水管路
103 乾燥吸気管路
104 乾燥排気管路
105 凝縮吸気管路
106 凝縮排気管路
図1
図2